赤いリボンの豚、豚、豚……中国・人民解放軍兵士に贈られた旧正月の贈り物がシュールすぎ!?

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野外に整然と並べられた66頭の豚
 丸々と太った豚たちが晴天の野外に整然と並ぶ。頭部には、かわいらしい赤いリボンまで添えられている。そして、傍らには、制服姿の屈強な男たちが並ぶ――。  一見、かなりシュールだが、これは中国四川省西昌市で行われた、人民解放軍兵士の慰問会の光景だ。現地に駐屯する兵士に、地元の武装警察と公安警察から、野菜や果物、卵、現金などとともに、66頭の食用の豚が贈られたのだ。
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流れ作業で手際よく豚たちを運び出す兵士たち。これも訓練の賜物!?
 2月19日の春節(旧正月)を前に、年の瀬ムードが高まっている中国。同国では春節前後に、親族や知人、従業員にお年玉や餅代に相当する紅包(ホンパオ)や、食品や日用品を贈る習慣がある。  ところが、経済成長の鈍化や、習近平政権による贅沢禁止令により、そんな中国古来の伝統は衰退傾向にある。  中国の人材紹介会社が民間企業や民間企業で働くホワイトカラー1万人を対象に行った調査によれば、雇用主の多くが経費削減を理由に「現金支給はしない」と回答。現物支給についても「例年より質素なものになる」としている。 また、ホワイトカラーの60%も「今年は何ももらえない」と答え、残りの40%が「もらえたとしても、ベーコンか火鍋用調味料、避妊具1箱かED治療薬3錠くらい」などと答えたという。 そんな中、豚66頭は、かなりの大盤振る舞いといえる。近年、人民解放軍内で懸念される士気の低下を食い止めようという狙いがあったのかもしれない。  豚たちは、慰問会終了後、兵士らによって手際よく運び出された。その直後、丸焼きにされて兵士たちの胃袋に収まったのは言うまでもない。

人気女優の使用済みベッドが、一泊36万円!? 中国ホテル“未清掃ビジネス”がヤバすぎる!!

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劉亦菲が使用したとされる客室
 なんでもかんでも売り物にしてしまう、商魂たくましい中国人が、またもや新ビジネスを思いついたようだ。  2月10日付の「新華網」によると、四川省西充県内のあるホテルで、芸能人が宿泊したホテルの部屋を、清掃などをせず、そのまま提供するというサービスを行っていたことが明らかになったのだ。同紙によれば、このホテルの付近では映画の撮影が行われており、有名女優や俳優などが実際にこのホテルに宿泊していた。  同ホテルがネット上に掲載した広告によると、宿泊料金はその部屋に泊まった芸能人の格付けによって約17~40万円にランク分けされている。ちなみにこのホテルの通常料金は、2~4万5,000円ほどである。
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劉亦菲
 例えば、日本でもソニー・ミュージックレコーズからCDデビューしたこともある人気女優、劉亦菲(リウ・イーフェイ)の宿泊した部屋は、約36万円の値がつけられていた。  ベッドのシーツや使用した備品などはそのままの状態で置いてあるといい、熱狂的なファンには垂涎の的といえるかもしれない。  この件に関し、同紙がホテルの責任者とのコンタクトを試みたところ、 「もうこの話はするな! 芸能人たちの部屋はとっくに掃除している!!」 と、取り付く島もない対応だったという。ただ、同ホテルの従業員によると、芸能人の使用後の部屋に泊まった人はいまだなく、そのままの状態で保存されているようだ。  法律の専門家によると、有名人の使用済み客室を、本人の承諾なしにそれを売りにして貸し出すことは、プライバシー侵害に当たるという。  こうした状況がエスカレートすれば、中国の芸能人は外出先でうっかりトイレにも行けなくなってしまいそうだ……。 (文=井上嘉久)

資産4,000億円、全国チェーン化……肥大化する『少林寺』“CEO住職”の豪腕ぶり

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CEO住職こと釈永信氏。少し飯の食い過ぎか……
 ジェット・リー主演のカンフー映画でも有名な河南省鄭州市の少林寺が、全国展開を進めている。ここ数年、全国各地の寺院30数カ所と委託管理契約を結び、約400億円もの資金を投じて、下院という名のチェーン店化を進めているのだ。  例えば、雲南省にある「昆明少林寺」。ほとんど参拝者もなく、廃寺のような状態だった4つの寺院に、少林寺本部が14人の僧を派遣。その管理を引き継いだ。契約期限は30年で、発生した拝観料や献金、仏具、宗教出版物等の販売収益は、すべて少林寺が独占するという。また、少林寺ブランドを使って村興しをしたい地元政府のバックアップも受けている。  管理を開始した寺院には、少林寺から多数の僧が入住。新たに、朝晩の仏法学習、念仏、ランニング、武術の練習などが行われる。また週末には、武術を学習したい人たちに武僧が指導。同時に、寺院周辺に少林寺が投資、土地整備をして、禅宗、武術の修行などを行う「文化産業園」を別途建設するという。  昆明少林寺には、すでに武術学校が併設されており、現在200人の生徒が年間20万円の学費を納めている。  こうした積極的な宗教経営を進めているのは、“CEO住職”として知られる第30代住職の釈永信氏だ。1999年の就任以来、武術、茶、健康品、観光、映画などの分野で次々とグループ会社を設立。ベルリンやロンドンなど、海外にも40の関連会社が存在する。釋氏自身、それらの持株会社の80%の株式を有する筆頭株主で、総資産は4,000億円を下らないともいわれている。中国の権力者たちの例に漏れず、愛人問題ほか、女性スキャンダルが伝えられることも少なくない。  「坊主だって飯を食う」がモットーの釋永信。厳しい修行が繰り広げられる少林寺のストイックなイメージは、映画の中だけのようだ。

カメラは見た! “プロ物乞い”がシフト交代で荒稼ぎ「日給は中国人の平均以上か!?」

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 職業として物乞いを行う人々も存在する中国。2月6日付のニュースサイト「中国青年網」は、物乞いのシフト交代の瞬間を捉えた写真を掲載した。  吉林省長春市内の繁華街を、上半身裸で腹ばいになって進みながら金を無心する40代の路上生活者風の男性。零下20度の凍てつく路上に半裸で伏せる姿は同情を呼び、通行人は次々に男性が持つ小箱に小銭を投げ入れていく。  しかし後をつけると、男性はおもむろに立ち上がり、一軒のファーストフード店へ。するとそこへ、店の2階から50代とおぼしき別の男性が登場し、物乞いをしていた男性から、通行人の施しが入った箱を受け取ると、ボロボロの服に着替え始めた。その後、路上に出ると、先ほどの男性と同様、通行人に金の無心を始めたのだ。
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 同紙記者によると、彼らが1時間で手にした金額から概算して、1日で約4,000~6000円の儲けになる可能性があるという。これは、中国人の平均日給を超える金額である。  人の善意を利用する詐欺同然の行為に対して、中国版Twitter「微博」では、「詐欺罪として、早く警察に逮捕されるべきだ!」という怒りのコメントが多く寄せられた。一方で、「これは零下20度で、上半身裸になるという大道芸だったのだ!」「国内の物乞いの平均収入は、俺より多いかもしれない……」といった、皮肉めいた書き込みも見られる。  中国の物乞い業界について、中国事情に詳しいフリーライターの吉井透氏は話す。 「路上での物乞い行為は、場所によってはかなり儲かる。ただ、人通りの多い稼げる場所はマフィアに押さえられていて、彼らに雇われた者やショバ代を払っている者だけがシフト制で営業できる。ただ最近は、上海や北京など外国人の目もある大都市では、当局の取り締まりが厳しくなり、ホームレス活動がやりにくくなっている。そこで、製造業同様、物乞いの内陸移転も進んでいて、マフィアや物乞い同士の縄張り争いも起きています」  ただ、零下20度を半裸で過ごせる精神力があれば、まともな仕事でもそこそこ稼げる気がするが……。 (文=井上嘉久)

掃除のおばちゃんがスーパーでヘロインを密売!? 中国各地で広がる、中高年の麻薬汚染

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御用となった劉おばさん(銭江晩報HPより)
 今月中旬に旧正月を迎える中国は今、年越しの忙しくも明るい雰囲気にあふれている。そんな中、中高年を取り巻く暗いニュースが続き、社会的な問題になっている。2月6日付の「銭江晩報」が伝えた。  ある地方の大型スーパーで、複数の男が一斉に掃除のおばさんを取り囲んだ。さっきまで床を拭いていた女性だ。周囲がざわつく中、男の一人がおばさんに手錠をかけた。 「私服警官だ!」 仕事帰りの人でにぎわう夕方の大型スーパーは騒然となった。おばさんはヘロインの小袋を所持しており、掃除の棚からも30gのヘロイン、5,200元(約10万円)相当が見つかった。掃除のおばさんは「ヤクの売人」だったのだ。  59歳の劉おばさんがヤクの売人になったのは「18歳年下の彼氏と一緒に暮らすため」だった。8年前、お互いに出稼ぎの身で知り合い、意気投合。年の差も気にならず、すぐに一緒に暮らし始めたが、ほどなくして彼氏は麻薬に手を染めた。何度もやめさせようとするが失敗し、2人のわずかな財産も、あっという間になくなった。途方に暮れた劉おばさんだったが、実家のある雲南の親戚の友人に麻薬を調達できる人物がいることを知り、5年ほど前、10gを仕入れてみたところ、ヤク中である彼氏の知り合いなどを通じてあっという間に売れた。  「雲南では1g300元(約5,700円)くらいのヘロインが、ここ台州では400元(約7,600円)くらいになる。儲けが大きい」と劉おばさん。売人生活に入り、靴工場や店の店員など頻繁に職を変えた。スーパーの清掃員は誰にも気にかけられずに売人ビジネスができる、最高の職場だった。「ビニール袋に小分けした麻薬を棚に置いていた。ここには洗剤や消毒薬など白い粉がいっぱいあり、目立たない」。おばさんから麻薬を買う者にとってもスーパーは便利だった。  そのうち劉おばさんと彼氏は、さらなる利益追求のため、ヘロインにビタミン剤を粉にしたものを混ぜるようになり、そのための器具を家にそろえていった。先日、台州で四川省出身の麻薬使用者が警察に捕まり、同郷である劉おばさんの彼氏も逮捕。家から器具などが見つかり、劉おばさんの「彼氏のため」の売人生活も、ついに幕を閉じたのだった。
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おばちゃんの集団による麻薬使用を伝えるニュース
 実は1月末にも、集団で麻薬を使用していたおばさんが捕まったというニュースがあった(1月26日付「人民網」観点頻道より)。温州という、海外への出稼ぎ経験者が多いといわれる裕福な都市のおばさんたちは皆かなりのお金持ちで、「賭けトランプで10万円すっても全然気にしない」いわゆる有閑マダムで平均年齢は50歳。そのほとんどが、孫のいるおばあちゃんだった。いつもは孫の世話をしながら、カラオケやエステに行ったりしていたのだが、刺激を求めているうちに、集まって麻薬を使用するようになった。その合言葉は「運動会やろうよ!」。  虚無感でいっぱいな中高年が多いことが社会的な問題として取り上げられる一方で、普通のおばちゃんが麻薬に手を出しやすい環境になっていることも確かなようだ。

「俺だって、閉じ込めたくはない……」中国農村部で、ADHDの息子を檻に幽閉する父親の苦悩

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 人権問題や道徳崩壊がたびたび取り沙汰される中国で、12歳の少年の境遇に注目が集まっている。江西省九江市の農村部に住むADHD(注意欠如多動性障害)の小旺(シャオワン)は、勝手に他人の家に上がり込み、服や靴、食器、日用品、携帯電話などを持ち出して田んぼの中に投げ捨ててしまうといった行動が、村人から問題視されていた。そこで彼の父親が、家に2平米ほどの檻を設けて小旺を中に閉じ込めてしまったのだ。檻の中には2つの木の椅子と排泄用の便器、そして退屈しのぎの麻雀牌があるばかりだ(ポータルサイト「騰訊」1月30日付)。  生まれたばかりの頃は、特に障害は見られなかったものの、いつまでたっても「お父さん」「お母さん」以外の言葉を話すことができなかったという小旺。また、じっとしていることが苦手で、紙を見ると破らずにいられない、拾った物はなんでも食べずにいられない、ほかの家のものはなんでも投げ捨て壊してしまうという症状が見られるようになり、周囲からは「破壊王」と呼ばれるようになった。  そして7歳の時、小児科病院で検査を受けたところ、初めて医師から大脳の発育不良でADHDであると診断された。  その後父親は、「俺は稼ぎに出なくちゃならないから、ずっと小旺を見ていることはできない。母親も彼を見られないし、近所から毎日のように苦情を訴えられる。これ以上、息子を“野に放す”ことはできない」と、仕事中に限り、小旺を部屋に閉じ込めることにした。  しかしある日、仕事から戻ってくると、部屋は小旺が壊したガラスが散乱し、目も当てられない状態になっていた。そのため次は鎖を購入し、小旺の腕にくくりつけて管理することにした。こうして小旺は、父親が家にいるとき以外は鎖につながれて暮らすことになった。  しかし成長するにつれて、小旺の力はどんどん強くなり、腕の鎖が彼の皮膚を傷つけるようになった。父親はそれを見ていられなくなり、ついに鉄格子の中で彼を育てる決意をしたという。  父親は言う。「俺だって息子を閉じ込めたくない。学校も彼が入学するのを拒否するし、俺が働かなかったら飯が食えない」。実の息子を檻に入れるという行為は、父親にとっても悩み抜いた上の決断なのだ。  村の党幹部も「誰か心優しい人が援助の手を差し伸べてくれれば助かるのだが……」と、行政の無力さを嘆く。  ネット上では小旺の境遇に関し、父親の行為を非難するものと、医療・福祉制度の未整備を問題視するものの、両方の声が上がっている。  現在も小旺は鉄格子の中で暮らしており、父親は息子の病気が治って学校に通えることを願っている。

小包開けたら「切断された手首と指」! 中国ネットショップの“クレーム報復が怖すぎる!!

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 40兆円ともいわれる中国オンラインマーケットでは、さまざまなトラブルも頻発しているが、「東南網」によると、消費者が業者に脅迫されるという事件が発生した。  1月26日、福建省福州市20代の女性が、自宅宛に届けられた小包を開けたところ、なんと中に切断された人間の手首と指が入っていた。  よく見るとそれは、精巧に作られたレプリカだったが、女性は恐怖におののいた。  小包の発送元は、とあるアパレルネットショップだった。さかのぼること約1カ月、女性はこのネットショップで洋服を購入したものの、現物を手にしてみると色や素材が気に入らず、商品交換を要求。ネットショップ側は、「別の商品も購入する」という条件付きで、しぶしぶ応じたものの、交換商品として送られてきたのはネット上の画像とまったく異なる代物だった。  女性は再度、交換を要求したが、ネットショップ側は拒絶。そこで女性は、日本の「消費生活センター」に相当する機関に連絡したという。  しかし、それでもネットショップは「返品された服のタグが替えられている」「服に汚れがある」等の理由で返品を断り続けた上、担当者を名乗る男が電話やチャットで執拗に恫喝してきたという。  1月24日夜には、女性へ17回も電話し、「旧正月(春節)には直接会いに行くから待ってろよ」などと脅迫。問題の小包が届いたのは、危険を感じた女性が男の番号を着信拒否した直後だった。  通話やネットのデータから、男は広州在住、30歳前後であることが判明。女性はまさかネット取引でこんなことになるとは思っておらず、本当に報復されるのではないかと恐ろしくて穏やかではいられないという。  弁護士の話では、男の行為は騒乱挑発罪に相当し、起訴も可能というが、被害届を受理した警察は、前例がない事件に当惑しているという。 (文=牧野源)

金銭を貢がせ、人妻と獄中セックス! 刑務所内からSNSで8人の女性を籠絡した凄腕ナンパ師

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くだんの受刑者。イケメン、というわけではなさそうだが……。
 刑務所で女性看守と関係を結び、4人を妊娠させていたアメリカの男性受刑者がかつて話題となったが、中国でもそれに負けず劣らずのお盛んな受刑者が存在した!  1月28日の「中国新聞網」によると、黒竜江省の刑務所に服役中の20代の男性受刑者が、別の囚人から入手した携帯電話を利用し、SNSで刑務所付近の複数の女性をナンパ。そのうち、ひとりの既婚女性とは、監視役の刑務官に約4,000円を渡して買収した上で、刑務所の面会室で性行為に及んでいたという。妻の行動を不審に思ったこの女性の夫が警察に通報したことで、事件が発覚した。  また、面会すらしていないひとりの女性には、言葉巧みに約12万円を貢がせていたことも判明している。  この受刑者は、バレタインデーに刑務所内から生花店に注文して女性にバラを贈ったり、出所後に結婚する約束をしたりといった手口で、総勢8人の女性を巧みに手なずけていたという。  服役中の受刑者に、携帯電話の使用や刑務所での性行為を許していたことは大きなスキャンダルとなり、同刑務所の刑務官14人が懲戒や訓告の処分に、地元政府の幹部数名にも処分が下る事態となった。  中国版Twitter「微博」にも、 「塀の中まで金次第か……」 「携帯の充電とか、どうしてたんだ? もっとしっかり管理しろ!」 と、刑務所側の責任を問う声が噴出。一方で、 「囚人ですらナンパしているというのに、自由の身で彼女すらできない俺はなんだ!」 「俺に女がいないのは、自由の身だからだ。恋は障害があるほど燃えるというから……」 「こんなモテ男はムカつくから、一生刑務所にブチ込んでおけ!」 といった、歪んだ反響も寄せられている。

講師200人、違約金1億円……中国“超バブリー”アイドル養成所は「中国版・少女時代」を生むか

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 中国南部に位置する広西チワン族自治区は、南西にベトナムとの国境があり、少数民族が人口の4割を占めるという、多民族国家・中国の中でもとりわけエスニックなエリアだ。その省都である南寧に地元の芸能事務所がアイドル養成所を開設し、話題になっている。1月28日付で広西新聞網が伝えた。  東方神起、少女時代のようなアイドルグループを育てるのが狙いで、 地理的な近さだけでなく、美的感覚など文化的にも東南アジアに近い南寧を拠点に、東南アジア市場での活躍を目的としている。
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 練習生を募集したところ、1カ月で3万人の応募があった。厳しい選考を通過したのは14~20歳までの50名、平均年齢は16.5歳。「朝は7時半起床。毎日8時から7~8時間、歌やダンスのレッスンがあり、夜は10時に就寝。週末も休みなし。でも楽しいし、好きだから頑張れる」と練習生。軍人ばりの迷彩服でのジョギングが日課だ。   「中国国内には芸能の養成産業が確立されておらず、可能性を秘めた人材が毎年大量に埋没されている状態にある。2015年の年末までには、養成所のトップを集めたガールズバンドをプロデュースし、そこには韓国人のメンバーも入れる計画だ」と養成所を運営する芸能事務所は気を吐く。
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 投資額は6,000万元(約12億円)。ダンス、音楽、スタイリング、ヘアメイク、栄養などの専門家約200名が講師として練習生に指導を行う。練習生の負担は寮費など生活費のみで、学費は免除。会社側は養成期間中の2年間、一人につき毎月20万元(約400万円)かける予定で、養成期間中にもし練習生に収入があった時は、練習生3:会社7で分ける。デビューの際に5年契約を締結。養成期終了後に契約を締結したくない場合は500万元(約1億円)の違約金を要求するという。  また芸能事務所は地元の広西テレビ局と<中国の練習生>というタイアップ番組を企画しており、デビュー前から練習生の知名度を上げていく計画だ。「英語や韓国語、東南アジア言語を学び、テレビに出れば必ずや注目は集まる!」と楽観的だ。  いかにも頓挫しそうなバブルな話ではあるものの、潜在的なご当地企業の広告塔ニーズは各地で高まっていると思われ、案外いけるかもしれない!?

「逮捕されたい!!」「制服最高!!」警察不信極まる中国に突如出現した“美しすぎる警察官の卵” 当局の狙いは……

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 警察官を養成する中国人民公安大学に在籍する女子学生が、「美しすぎる」と話題になっている。彼女は、テロ対策を専攻する3年生で、その名は金品軒。話題になったきっかけは、学校が昨年12月に公開した動画だ。  動画の中で、特殊訓練用の制服を着た彼女は、堪能な英語力、華麗な銃撃技などを披露。ネットユーザーからは、公安大学の女神と評された。  警察官の両親のもとで育った彼女は、幼い頃から警察官に対して尊敬の念があったという。現在、大学でテロ対策について勉強している影響もあり、好きなドラマは『CSI:科学捜査班』などアメリカの刑事モノ。警察官として体格的に男性に劣るが、体力では負けないよう毎朝6時に起床してマラソンをしている。そして毎日1日3時間、英語の学習をすることが日課だ。  また、昨年行われた英語力を競う全国大会では、見事1位に輝いた才媛でもある。その実力に、ロンドンの大学から留学のオファーもあったという。
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 中国版Twitter「微博」には、 「彼女に逮捕されたら幸せだ」 「警察官は危険すぎる! 彼女にはアイドルになってほしい!」 「美女の制服姿は最高だ……」 といった、彼女のファンとみられる男性の書き込みが多数寄せられている。  多くの男性たちをとりこにしている彼女だが、中国在住フリーライターの吉井透氏によると、そこにはしたたかな打算も感じられるという。 「中国では、警察官不足が慢性化しているが、習近平の反腐敗運動により、袖の下など警察官としての役得がほとんどなくなったこと、人々の警察不信の高まりなどにより、警察官はますます不人気職業に成り下がっている。彼女のようなアイドルを誕生させることで警察のイメージを向上させ、警察官の成り手の確保につなげようとしているのでは。また、ウイグルの弾圧をはじめとする政府の対テロ政策に支持を取り付けようというもくろみもあるかもしれない」  美しい女性には裏がある!? (文=井上嘉久)