弟弟子の島田紳助がいなくなってから、若手のお笑いが司会をやってるけど、うまくないね。紳助がネタを練りに練り上げて、相手に放り投げて笑いを取ろうとしたのに、若手は相手が失敗したのを突っ込むだけ。ネタを増やそうとしない。だから、飽きられる。 紳助が辞めて、若手よりさんまの番組のほうが視聴率がいいでしょ。若手より、さんまのほうが相当おもろいもん。 わいも、もう一度、司会やトークショーをやって笑わしたいと、5年前の8月から“美女軍団”を擁する「オスカープロモーション」に移籍したんです。お笑いの連中の間では「どうやって、オスカーにもぐり込んだんだ?」って。米倉涼子や上戸彩、美女モデルが6,000人以上いる。そりゃ話題にもなりますよ。わいはこれまで、吉本興業しか知らんしね。辞めて4年。東京のお笑いのプロに移ったとしても、何も変わらん。お笑いじゃないところのほうが、新鮮なネタができる。新しい学校に転校したみたいで、ドキドキしてますわ。自分でビックリするような変化。普通、わいみたいな人生ないんとちゃいますか。 親友の北野武(ビートたけし)が『佐賀のがばいばあちゃん』(徳間文庫)が売れた時に、「洋七、上がって、落ちて、上がって、落ちて、3回目はベストセラー作家かよ。オイラも本を出しているけど、こんなに売れない。600万部だろ、想像がつかないよ」と言ってましたよ。 初めは自費出版ですよ。それが徳間書店に持ち込んだら、単行本として出版してくれた。売れただけでもすごいと思ったのに、『がばいばあちゃん』シリーズは600万部以上売れた。それだけじゃない。レコードも出て、テレビドラマ化。我が人生が映画化、それに舞台化もされたんです。こんなことってない。 ところが、吉本を辞めてから1~2年テレビに出んかったら、「アカン、消えた」と言われる世界。テレビ出演の話もあったんですが、立ち消えのケースが多かった。 5年前までは、講演会ばかりやっていたんです。多い時で年間200本。講演会の依頼は日本一でしたよ。この間、原発の被災地の福島県に講演に行ったんです。その日で4,311カ所目だと言ったら、お客さんは驚いてましたよ。講演回数はダントツの日本一ですからね。 吉本興業を辞めてから約10年、テレビにはほとんど出ませんでしたが、講演会の依頼は多い時は200本。銀行や保険会社、いろんな企業からありますよ。テーマは「がばいばあちゃんと今のボク」とか「楽しい老後の過ごし方」「人生楽しく生きるのは当たり前」とかね。震災で福島が3回、岩手も。この間は福島のある団体の婦人部から「とにかく、笑かしてくれ」という依頼があって行ってきました。 オール女性というのはいい。ちょっとくたびれているけど、女性ばかりだと笑いの反応が違う。これが男ばかりだと、なかなか笑わないんで苦労する。男はなんで暗いのかね。特に50、60、70歳。何か面白いことを言っても「へへへ」。笑ったら損やと思っとんのやろね。以前、男ばかり1,300人の前でやったことがあった、どこの会社とは言わないけど、ある大きな建設会社。暗い。 その点、女性は明るい。婦人部の講演会で一番受けたのは「『ひとつになろう日本』というなら、日本の人口の1億2,000万人が福島に行ってみんなで深呼吸しよう」と。「そうなれば放射能が薄くなる」と言ったら、爆笑してましたね。 あと、福島に旅行に行って帰りに、みんながガレキを5キロずつ背負って帰るとか。「みんなが背負って帰ったらなくなりますよ」と言ったら、拍手喝采でしたよ。それを自治体が「ガレキはいらん」とか「受け入れられない」とか、意味がわからんですよ。ガレキ、ガレキと言ってますが、普通のガレキと違うんですよ。いろんな人が犠牲になった、魂が入ったガレキなんですよ。本当なら、全国の市町村が「うちがやる」と言わな。ワイドショーを見ていたら、赤ちゃんを連れた35~36歳くらい主婦が「赤ちゃんに何かあったらどうするんですか?」って。おまえの顔がどうするんですか、アホかと思いましたよ。 私は広島出身だからわかります。広島は原爆を落とされたんです。その5年後に私は生まれた。元気ですよ。起きたことは仕方がないけど、やっていることがワケわからん。一番腹が立ったのは、家に帰ってはダメな区域がありますよね。そこに泥棒が入るって最低ですよ。ああいう区域に泥棒に入ったら、普通の罪の10倍と国が言ったらよかった。 そういう決断が遅すぎますよ。 福島に3回、講演に行って感じたことは、何万人もの方が犠牲になられてわかったことが、いっぱいあったということです。とにかく、ずさんな管理をやっている。国会議員の頭の悪さがものすごくわかりましたよ。 私は大企業の講演にも行くんです。生保とか自動車メーカー。大きな企業の研究室に行ったら東大、早稲田と高学歴の人ばかり。その人たちがはっきり言ってましたよ。「頭のいい人は国会議員にならん」と。「頭のいい人は、何十年も働ける大きな会社の研究室に行く」と。だから、国会議員はアホばかりと言ってました。 菅直人元総理、辞めてからすぐに四国に行かんで、なんで福島に行かないのか。鳩山由紀夫元総理も福島に行かないで、なんでイランに行くの? イランに行っていらんと言われた。なんの成果もない。飛行機で行って帰ってくるだけで、何百万の金がかかっている。よう、わからんですわ。 電力会社もそうですわ。何万人もの犠牲者を出して、なんでボーナス5回分先に取らないかんの。そんなアホな話、どこにある。ボーナスなんて儲かってからでしょ。それをボーナスのお金を入れて電気代値上げするんですよ。 福島に講演に行った時に、乗ったタクシーの運転手が「福島県民は非常に我慢強いから、何も言わないけど、胸の中ではいろいろ思っているだろう」って。私も頑張りますと言ったら、「洋七さんは余計なことを考えないで、笑かしてください」と言われましたけど、でも、そういう話は避けて通れないですよ。 (続く/企画・構成=本多圭) ●しまだ・ようしち 1950年、広島県生まれ。本名・徳永昭広。広陵高校出身。1975年に島田洋八と漫才コンビ「B&B」を結成し、ツービート、紳助・竜介とともに「漫才ブーム」を牽引した。
「014お笑い」カテゴリーアーカイブ
【島田洋七“がばい”独占手記/第1回】「消えた」と言われて……講演会年200本!
弟弟子の島田紳助がいなくなってから、若手のお笑いが司会をやってるけど、うまくないね。紳助がネタを練りに練り上げて、相手に放り投げて笑いを取ろうとしたのに、若手は相手が失敗したのを突っ込むだけ。ネタを増やそうとしない。だから、飽きられる。 紳助が辞めて、若手よりさんまの番組のほうが視聴率がいいでしょ。若手より、さんまのほうが相当おもろいもん。 わいも、もう一度、司会やトークショーをやって笑わしたいと、5年前の8月から“美女軍団”を擁する「オスカープロモーション」に移籍したんです。お笑いの連中の間では「どうやって、オスカーにもぐり込んだんだ?」って。米倉涼子や上戸彩、美女モデルが6,000人以上いる。そりゃ話題にもなりますよ。わいはこれまで、吉本興業しか知らんしね。辞めて4年。東京のお笑いのプロに移ったとしても、何も変わらん。お笑いじゃないところのほうが、新鮮なネタができる。新しい学校に転校したみたいで、ドキドキしてますわ。自分でビックリするような変化。普通、わいみたいな人生ないんとちゃいますか。 親友の北野武(ビートたけし)が『佐賀のがばいばあちゃん』(徳間文庫)が売れた時に、「洋七、上がって、落ちて、上がって、落ちて、3回目はベストセラー作家かよ。オイラも本を出しているけど、こんなに売れない。600万部だろ、想像がつかないよ」と言ってましたよ。 初めは自費出版ですよ。それが徳間書店に持ち込んだら、単行本として出版してくれた。売れただけでもすごいと思ったのに、『がばいばあちゃん』シリーズは600万部以上売れた。それだけじゃない。レコードも出て、テレビドラマ化。我が人生が映画化、それに舞台化もされたんです。こんなことってない。 ところが、吉本を辞めてから1~2年テレビに出んかったら、「アカン、消えた」と言われる世界。テレビ出演の話もあったんですが、立ち消えのケースが多かった。 5年前までは、講演会ばかりやっていたんです。多い時で年間200本。講演会の依頼は日本一でしたよ。この間、原発の被災地の福島県に講演に行ったんです。その日で4,311カ所目だと言ったら、お客さんは驚いてましたよ。講演回数はダントツの日本一ですからね。 吉本興業を辞めてから約10年、テレビにはほとんど出ませんでしたが、講演会の依頼は多い時は200本。銀行や保険会社、いろんな企業からありますよ。テーマは「がばいばあちゃんと今のボク」とか「楽しい老後の過ごし方」「人生楽しく生きるのは当たり前」とかね。震災で福島が3回、岩手も。この間は福島のある団体の婦人部から「とにかく、笑かしてくれ」という依頼があって行ってきました。 オール女性というのはいい。ちょっとくたびれているけど、女性ばかりだと笑いの反応が違う。これが男ばかりだと、なかなか笑わないんで苦労する。男はなんで暗いのかね。特に50、60、70歳。何か面白いことを言っても「へへへ」。笑ったら損やと思っとんのやろね。以前、男ばかり1,300人の前でやったことがあった、どこの会社とは言わないけど、ある大きな建設会社。暗い。 その点、女性は明るい。婦人部の講演会で一番受けたのは「『ひとつになろう日本』というなら、日本の人口の1億2,000万人が福島に行ってみんなで深呼吸しよう」と。「そうなれば放射能が薄くなる」と言ったら、爆笑してましたね。 あと、福島に旅行に行って帰りに、みんながガレキを5キロずつ背負って帰るとか。「みんなが背負って帰ったらなくなりますよ」と言ったら、拍手喝采でしたよ。それを自治体が「ガレキはいらん」とか「受け入れられない」とか、意味がわからんですよ。ガレキ、ガレキと言ってますが、普通のガレキと違うんですよ。いろんな人が犠牲になった、魂が入ったガレキなんですよ。本当なら、全国の市町村が「うちがやる」と言わな。ワイドショーを見ていたら、赤ちゃんを連れた35~36歳くらい主婦が「赤ちゃんに何かあったらどうするんですか?」って。おまえの顔がどうするんですか、アホかと思いましたよ。 私は広島出身だからわかります。広島は原爆を落とされたんです。その5年後に私は生まれた。元気ですよ。起きたことは仕方がないけど、やっていることがワケわからん。一番腹が立ったのは、家に帰ってはダメな区域がありますよね。そこに泥棒が入るって最低ですよ。ああいう区域に泥棒に入ったら、普通の罪の10倍と国が言ったらよかった。 そういう決断が遅すぎますよ。 福島に3回、講演に行って感じたことは、何万人もの方が犠牲になられてわかったことが、いっぱいあったということです。とにかく、ずさんな管理をやっている。国会議員の頭の悪さがものすごくわかりましたよ。 私は大企業の講演にも行くんです。生保とか自動車メーカー。大きな企業の研究室に行ったら東大、早稲田と高学歴の人ばかり。その人たちがはっきり言ってましたよ。「頭のいい人は国会議員にならん」と。「頭のいい人は、何十年も働ける大きな会社の研究室に行く」と。だから、国会議員はアホばかりと言ってました。 菅直人元総理、辞めてからすぐに四国に行かんで、なんで福島に行かないのか。鳩山由紀夫元総理も福島に行かないで、なんでイランに行くの? イランに行っていらんと言われた。なんの成果もない。飛行機で行って帰ってくるだけで、何百万の金がかかっている。よう、わからんですわ。 電力会社もそうですわ。何万人もの犠牲者を出して、なんでボーナス5回分先に取らないかんの。そんなアホな話、どこにある。ボーナスなんて儲かってからでしょ。それをボーナスのお金を入れて電気代値上げするんですよ。 福島に講演に行った時に、乗ったタクシーの運転手が「福島県民は非常に我慢強いから、何も言わないけど、胸の中ではいろいろ思っているだろう」って。私も頑張りますと言ったら、「洋七さんは余計なことを考えないで、笑かしてください」と言われましたけど、でも、そういう話は避けて通れないですよ。 (続く/企画・構成=本多圭) ●しまだ・ようしち 1950年、広島県生まれ。本名・徳永昭広。広陵高校出身。1975年に島田洋八と漫才コンビ「B&B」を結成し、ツービート、紳助・竜介とともに「漫才ブーム」を牽引した。
アンガールズ田中の育ちはやっぱりヤバかった! 「変態ごっこ」に励み、無理やり母親の裸を……
9月3日放送『誰だって波瀾爆笑』(日本テレビ系)に、アンガールズが出演した。 ゲストの知られざる生い立ちや今までの人生を振り返るのが、この番組の恒例。「痩せ型」「長身」という要素はアンガールズ2人の共通項だが、両者の人生を見比べてみると、歩んできた道のりはあまりにも異なっている。 では、山根良顕の方から確認していこう。現在、「イクメン」キャラが定着している山根だが、彼のイケてるライフスタイルは今に始まったことではない。意外にも、幼き頃から健康的でリア充寄りの人生を満喫していた。 まず、小4から6年連続で学級委員を務めているという事実が発覚。当時について、山根は「クラスのマスコットボーイみたいだった」と述懐している。 中学時代の山根もいい。サッカー部へ入部するや、中国地方大会の決勝にまで進出した経歴の持ち主だという。 そんな彼が15歳のとき、初めての彼女ができる。しかも、好きだった女の子が向こうから告白してきたという、スペシャルななれそめ。すぐに別離が訪れてしまったようだが、何にせよ、素敵で淡いエピソードではないか。 ■「変態ごっこ」に励み、母親の全裸を見せられる田中 一方、田中卓志の青春はあまりにも不憫だ。結婚相手の条件は「黒髪」で、「自分のことを“キモい”と4回以上思ったらダメ(3回まではOK)」と主張するなど、女性に対する価値観が独特すぎる彼。その人生を掘り起こすと、育ちからしておかしくなりそうな火種が潜んでいた。 例えば。男3兄弟の次男として育った田中だが、そんな彼らがテレビを見ている前方を、母親はなぜかいつも全裸で通り過ぎていたという。「うちは男兄弟しかいないから、女の体に慣れさせるため」というのが、その理由。なんと、田中が18歳になるまで、この教育は続いたらしい。 「メチャクチャ腹立ちましたよ!(笑) テレビ見てたら毎回、お母さんがおっぱいを全然隠さないでゆさゆささせて」(田中) これで女性への免疫をつけられればいいのだが、そうは問屋が卸さなかった。田中の高校生活は泣ける。彼は体育の授業で、腕を骨折。その後、ギプスを巻いた田中を見た女子生徒に「骨折したの?」と聞かれ「うん」と返したくだりのみが、高校3年間で女子と交わした唯一の会話だったというのだから。「そういう奴は俺だけじゃなくて、いるからね!」と豪語する田中であったが、いや、なかなかにレアだ。 さかのぼれば、小学校時代の田中もおかしい。この頃、田中は友人らと共に「変態ごっこ」という遊びに励んでいたというのだ。ほかのクラスメートはサッカーなどで遊んでいるのに、田中が所属するグループだけは手の代わりにアゴを使い、足とアゴだけでジャングルジムを登るというものだ。 こっそりコレを楽しんでいた田中グループだったが、ある日、1人の女子に見つかってしまう。そして、物好きなことに「面白そう!」とこの遊びに加わるくだんの女子。そしてその日の帰りの会で、その子は「今日、田中くんたちと『変態ごっこ』をして楽しかったです」と発表してしまったというから大変だ。「おい! 俺らは隠れてやってるのに、なんでみんなにバラすんだよ!」と、慌てふためいた当時の田中少年。幼き頃から後ろめたさ満点だった。 ■田中は「子どもを見ても無」 だが、いくら青春時代をこじらせていようとも、大事なのは今だ。「結婚願望はメチャクチャある」と断言する田中には幸せを望むばかりだが、問題がないわけじゃない。どうやら、彼には「子どもを見ても無」という悩みがあるというのだ。 これは、どういうことか? 例えば知人の子どもを見かけたら、通常ならば「うわぁ~、かわいい!」とリアクションしそうなものだが、田中はそのようなリアクションに「えーっ!」と思ってしまう。子どもがいても、単に「いち人間がいるな」としか思えないそうだ。相方の山根は「イクメン」で評判を呼んでいるというのに。 そんな自分の内面について「大丈夫かな、俺!?」と心配する田中であるが、どう考えても心配だ。この先、田中が女性と結婚し、子どもを授かったとしよう。その時も、「いち人間がいる」としか思えないのだろうか……? 実はネット上では、田中に対する好意的な声が多い。「本当はイケメン」「高学歴、高収入、高身長の完璧超人」「乗馬とバイオリンと紅茶を趣味に持っていて上品」などなど。これらの評価は、冗談でもなんでもない。身長188センチ、体重62キログラムで、肩幅の狭い田中。もしもモデルだったらパリコレで重宝されるはずの、抜群のスタイルを誇っている。「貯金額が1億円を超えた」というウワサについても、過去に本人が認めている。「完璧超人」という評価は、言い得て妙だ。 これらの事実を踏まえると、彼の足を引っ張っているのは外見よりも内面だという気がする。ヤバいエピソードだらけの彼の青春時代。アンガールズ田中の現状は必然であった。 (文=火の車)『俺、、、ギリギリ正常人間。』(ソニーミュージックマーケティング)
アンガールズ田中の育ちはやっぱりヤバかった! 「変態ごっこ」に励み、無理やり母親の裸を……
9月3日放送『誰だって波瀾爆笑』(日本テレビ系)に、アンガールズが出演した。 ゲストの知られざる生い立ちや今までの人生を振り返るのが、この番組の恒例。「痩せ型」「長身」という要素はアンガールズ2人の共通項だが、両者の人生を見比べてみると、歩んできた道のりはあまりにも異なっている。 では、山根良顕の方から確認していこう。現在、「イクメン」キャラが定着している山根だが、彼のイケてるライフスタイルは今に始まったことではない。意外にも、幼き頃から健康的でリア充寄りの人生を満喫していた。 まず、小4から6年連続で学級委員を務めているという事実が発覚。当時について、山根は「クラスのマスコットボーイみたいだった」と述懐している。 中学時代の山根もいい。サッカー部へ入部するや、中国地方大会の決勝にまで進出した経歴の持ち主だという。 そんな彼が15歳のとき、初めての彼女ができる。しかも、好きだった女の子が向こうから告白してきたという、スペシャルななれそめ。すぐに別離が訪れてしまったようだが、何にせよ、素敵で淡いエピソードではないか。 ■「変態ごっこ」に励み、母親の全裸を見せられる田中 一方、田中卓志の青春はあまりにも不憫だ。結婚相手の条件は「黒髪」で、「自分のことを“キモい”と4回以上思ったらダメ(3回まではOK)」と主張するなど、女性に対する価値観が独特すぎる彼。その人生を掘り起こすと、育ちからしておかしくなりそうな火種が潜んでいた。 例えば。男3兄弟の次男として育った田中だが、そんな彼らがテレビを見ている前方を、母親はなぜかいつも全裸で通り過ぎていたという。「うちは男兄弟しかいないから、女の体に慣れさせるため」というのが、その理由。なんと、田中が18歳になるまで、この教育は続いたらしい。 「メチャクチャ腹立ちましたよ!(笑) テレビ見てたら毎回、お母さんがおっぱいを全然隠さないでゆさゆささせて」(田中) これで女性への免疫をつけられればいいのだが、そうは問屋が卸さなかった。田中の高校生活は泣ける。彼は体育の授業で、腕を骨折。その後、ギプスを巻いた田中を見た女子生徒に「骨折したの?」と聞かれ「うん」と返したくだりのみが、高校3年間で女子と交わした唯一の会話だったというのだから。「そういう奴は俺だけじゃなくて、いるからね!」と豪語する田中であったが、いや、なかなかにレアだ。 さかのぼれば、小学校時代の田中もおかしい。この頃、田中は友人らと共に「変態ごっこ」という遊びに励んでいたというのだ。ほかのクラスメートはサッカーなどで遊んでいるのに、田中が所属するグループだけは手の代わりにアゴを使い、足とアゴだけでジャングルジムを登るというものだ。 こっそりコレを楽しんでいた田中グループだったが、ある日、1人の女子に見つかってしまう。そして、物好きなことに「面白そう!」とこの遊びに加わるくだんの女子。そしてその日の帰りの会で、その子は「今日、田中くんたちと『変態ごっこ』をして楽しかったです」と発表してしまったというから大変だ。「おい! 俺らは隠れてやってるのに、なんでみんなにバラすんだよ!」と、慌てふためいた当時の田中少年。幼き頃から後ろめたさ満点だった。 ■田中は「子どもを見ても無」 だが、いくら青春時代をこじらせていようとも、大事なのは今だ。「結婚願望はメチャクチャある」と断言する田中には幸せを望むばかりだが、問題がないわけじゃない。どうやら、彼には「子どもを見ても無」という悩みがあるというのだ。 これは、どういうことか? 例えば知人の子どもを見かけたら、通常ならば「うわぁ~、かわいい!」とリアクションしそうなものだが、田中はそのようなリアクションに「えーっ!」と思ってしまう。子どもがいても、単に「いち人間がいるな」としか思えないそうだ。相方の山根は「イクメン」で評判を呼んでいるというのに。 そんな自分の内面について「大丈夫かな、俺!?」と心配する田中であるが、どう考えても心配だ。この先、田中が女性と結婚し、子どもを授かったとしよう。その時も、「いち人間がいる」としか思えないのだろうか……? 実はネット上では、田中に対する好意的な声が多い。「本当はイケメン」「高学歴、高収入、高身長の完璧超人」「乗馬とバイオリンと紅茶を趣味に持っていて上品」などなど。これらの評価は、冗談でもなんでもない。身長188センチ、体重62キログラムで、肩幅の狭い田中。もしもモデルだったらパリコレで重宝されるはずの、抜群のスタイルを誇っている。「貯金額が1億円を超えた」というウワサについても、過去に本人が認めている。「完璧超人」という評価は、言い得て妙だ。 これらの事実を踏まえると、彼の足を引っ張っているのは外見よりも内面だという気がする。ヤバいエピソードだらけの彼の青春時代。アンガールズ田中の現状は必然であった。 (文=火の車)『俺、、、ギリギリ正常人間。』(ソニーミュージックマーケティング)
天才とサイコパスは紙一重? “じゃないほう芸人”道をひた走るバイきんぐ・西村の変人ぶり
『アウトレイジ 最終章』が10月7日より公開される。これは個人的推測だが、もしもツービートが今デビューしていたならば、たけしのみならず、ビートきよしも売れていたのでは? という気がする。 “じゃないほう芸人”という呼び名はいまやおなじみだが、お笑いの楽しみ方は昔と様変わりした。幅広い視野で芸人の個性を愛好する懐の深さが、視聴者の側に備わった。それはすなわち、芸人の生きる道が多様化したということだろう。 ■犯罪スレスレに趣味のキャンプを楽しみ、「捕まってもいい」と豪語 現在、さまざまな“じゃないほう芸人”がテレビ界で重用されている。どこが“じゃないほう”だよ! という気もしてしまうが、突出した個性を見過ごすことのない現代のウォッチャーのソツのなさには、素直に称賛を送りたい。 では、当代“じゃないほう芸人”の筆頭といえば誰だろうか? トレンディエンジェルのたかしも捨てがたいが、やはりバイきんぐの西村瑞樹の爆発力には舌を巻く。ここ最近でも、“じゃないほう”のはずなのに、西村がピンでテレビ出演する機会を何度か目撃している。 まず、8月27日放送の『ABChanZoo』(テレビ東京系)。ジャニーズのアイドルグループA.B.C-Zに“超上級者キャンプ術”を伝授すべく、講師役として西村が起用されたのだ。「芸能界No.1キャンプ通」の呼び声も高い西村は、自身のキャンプ満喫法をメンバーに説明する。彼は、沖縄本島の一番北側にある無人島で、たった一人でキャンプに臨むことがあるらしい。その際、開放感を味わうために、なんと全裸で生活するという。 「無人島といえば、全裸でしょ!」 まったく意味のわからないことを豪語する西村だが、その島では地元の子どもたちがキャンプすることもあるそうだ。正直、危険なシチュエーションだが、西村は不可解な強気で「捕まってもいいと思ってます」と断言! なぜ、そこまでリスクを冒してキャンプをするのか? 共感できない熱量だ。 しかし、なんだかんだでキャンプは楽しい。特に料理はハイライトだ。しかし、西村は「バーモントカレー」のルーを持参し「裏の説明書通りに作るとメチャクチャうまいんですよ!」と、凡庸なクッキングを実践しようとする。これにはA.B.C-Zメンバーからブーイングが巻き起こるが、当然だ。あまりにも、テレビ的ではない。 そんな彼らの前に現れたのは、バーベキュー世界大会のキッズ部門で優勝した10歳の女の子。彼女は大会でハンバーガーを作り、そのクオリティが評価されて優勝した天才少女である。 すると、西村は女の子に対し「モスバーガーで買ったほうが早いよね」とうかつなことを口にし、場をザワザワさせてしまった。いやはや、すごい男である。 ■美女たちと温泉を満喫しながら動じない西村 9月6日放送『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)にも西村はピンで出演。この日は、「禁断の欲望を叶えて幸せに! 欲望スペシャル」と題した特別編。「魚のおいしい部分だけを食べまくる」「超さわり心地のいいモフモフ動物をなでまくる」といった“禁断の欲望”を満たすVTRの数々が紹介されている。 中でも注目は、「『秘湯ロマン』に混ざりたい!」という欲望VTRだ。毎回異なる女優が登場し、温泉宿を堪能する『秘湯ロマン』はテレビ朝日で19年続く長寿旅番組だが、ここになぜか西村も混じり、女優と共に温泉に浸かるVTRが放送されたのだ。 艶っぽい女性がお湯を満喫する背後で、ガタイはいいけど髪の薄い男がまったりしている。大して自己主張するわけでもなく、ただ湯に浸かるのみ。時には3人の女優に囲まれ、欲情せずナチュラルに談笑しながら温泉を楽しむだけの西村。一種、異様な光景である。 だが、この“笑い”は西村の存在感ありきという気がする。もしこの温泉にトレエンのたかしがいたら、いやらしさが先行してしまうだろう。チュートリアルの福田充徳だったら、もはや面白くともなんともない。 しかし西村だと、なぜかいい方向に際立つ。彼の存在は、どこか現実味がないのだ。バラエティの現場にいながら心ここにあらずな感情が、奇跡的に功を奏している。 ■自分のTシャツを他人が着ていても、まったく気づかない 同じく6日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)にも、西村は相方の小峠英二と共にコンビで出演。この時の彼も変だった。 「自分の私物を他人が身に付けてても意外と気付かない説」が、この時の検証企画。その内容だが、まず2人の前に両者の私物Tシャツを着用した素人が登場する。続いて、2人が通りすがった夜道の祠に、西村の愛用する広島カープのロゴ入り手帳が祀られているのを発見。しかし西村は、いつまでたっても自分の私物に気がつかない。相方の小峠は、すぐに察しているのに……。 検証VTR内で“何も感じない男”と断じられた西村であったが、これを見た松本人志は西村のことを「サイコパスですよね」と吐き捨てた。よく考えると、これはすごいんじゃないか? なにしろ、「天才」と「サイコパス」は紙一重だ。 お笑い界の“天才”と自他共に認める松本から「サイコパス」だと認められた西村。類いまれなる才能の持ち主だ。まぎれもなく、“じゃないほう芸人”のトップランナーである。 (文=寺西ジャジューカ)撮影=後藤秀二
ベッキーと宮迫を意識!? ウーマン・村本大輔がゲス不倫の“男尊女卑”を一刀両断!
お笑いコンビ・ウーマンラッシュアワーの村本大輔が、ゲス不倫の後始末について持論を展開した。8月26日放送の『ウーマンラッシュアワー村本大輔の土曜The NIGHT』(AbemaTV)で、芸能界の不倫事情に言及。「最近、気持ち悪いことが世の中たくさんあるわけです」と切り出し、「矢口真里さんとかベッキーさんとか、1回ミスというものを犯した人間は、もう1回同じところまで上がってくることができないんですよ。でも、アメリカとか海外であれば、その人の再生をみんなで応援する」と力説。 返す刀で「でも、男は許される! 結局“魔法の言葉”で1発でしょ。『いや~、嫁にめちゃくちゃ怒られましてねぇ』で。世の中の人間っていうのは美談が好きだから、『奥さん、ホントにカッコいい!』みたいなことを言うわけですよね」と述べ、男性の浮気だけが許されることに納得いかない様子だった。 村本が擁護したベッキーといえば、過去に熱愛疑惑が報じられるほど親密なことで知られる。一部週刊誌では、コソコソと路地裏で密会し、プレゼントを受け取る村本の姿が激写された。「2人の関係は今も良好。擁護発言の裏には下心もあるのかなぁ~と勘ぐっちゃいますね(笑)」とはテレビ関係者。 一方、魔法の言葉を使って不倫を“なかったこと”にしようとした典型といえば、雨上がり決死隊の宮迫博之だ。「週刊文春」(文藝春秋)でモデルや女性編集者との疑惑が報じられるも、「オフホワイト」という表現で一線は超えていないと主張。レギュラー出演する『バイキング』(フジテレビ系)では「ホテルに行ったけどヤッてない」と繰り返し、妻から大目玉を食らうも許され、家族のキズナを再認識したとアピールした。 この“お涙頂戴話”に嫌悪感を示す人は多く、村本もその1人。 「宮迫さんのあの言い訳は、芸人仲間の間でも大不評です。名前こそ出しませんでしたが、村本さんもチクリ言わないと気が済まなかったのでしょう」(お笑い関係者) 宮迫は根に持つタイプだけに、騒動収束後、シメられなければいいが……。
ナイナイ・岡村隆史の“大阪シフト”顕著……相方・矢部浩之とは「実質解散状態」寸前に?
8月26日、ナインティナインの岡村隆史が、大阪で行われた『第一回大阪泉州夏祭り』にシークレットゲストとして登場し、DJプレイを披露し会場を沸かせた。 岡村はレギュラーを務める『オールナイトニッポン』(ニッポン放送)において「DJ TAKASHIのスクラッチクイズ」を行うなど、DJプレイにハマっているが、地元大阪のフェスへの登場で強化されたのが岡村の大阪シフトだろう。 「岡村さんはかねてより、将来的には大阪に拠点を置きたいと話しています。関西ローカルで『なるみ・岡村の過ぎるTV』(朝日放送)、『おかべろ』(関西テレビ)と2本のレギュラー番組を持ち、お正月は毎年実家へ帰省。今回の出演イベントでは、2014年に亡くなったやしきたかじんさんの遺志で開催された『大阪のために頑張った人』を表彰する『たかじんAWARD』が発表されるなど、大阪に特化したイベントです。岡村さんの出演の背景は、大阪第一の思いもあったのでしょう」(放送作家) そこで懸念されるのが、相方・矢部浩之との関係だ。コンビそろっての定期的なレギュラー共演は『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)、『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)のみであり、『めちゃイケ』は打ち切り寸前といわれて久しい。ナイナイとしての活動は、このままフェードアウトしてしまうのだろうか? 「さすがに解散はないにせよ、ウッチャンナンチャンやホンジャマカのように、お互いのソロ活動にメーンが置かれ、実質解散状態へ至るのではないでしょうか。もともと岡村さんが体を壊したきっかけも、多忙なレギュラー出演に、一人芝居のスケジュールを詰め込んだことが原因の一つとされています。DJプレイのように、自分の興味が持てるものを、マイペースでこなしていくのがベストといえるかもしれません」(同) 岡村に限らず、東野幸治や月亭方正など、大阪に拠点を移しつつある大物芸人は多い。大阪のテレビ番組は全国放送に比べて規制が少なく、自由な番組作りが可能となる。芸にこだわりの強い岡村にとって、大阪の居心地が良いのは確かだろう。 (文=平田宏利)
ガリガリガリクソンの“禊マラソン”復帰プランに非難「吉本は身内に甘すぎ」「クビだろ」
タレントのたむらけんじが30日、大阪市内で行われた「淀川 寛平マラソン2018」の発表会見に出席。飲酒運転事故を起こし謹慎中の芸人・ガリガリガリクソンが、周囲に「吉本でずっと芸人をやっていきたい」と話していることを明かした。 一部報道で謹慎中の態度が疑問視されていたガリクソンだが、たむらは「なにやっとんねんと叱りました」と話し、「あんなに人って、か細い声でるんだってくらい細い声で謝っていました」「ストレスで太っています」と本人が反省している様子を強調。 また、毎年、同マラソン大会にガリクソンが参加していることから、たむらは「禊ぎランをやらしていただいて」「ベストタイムを更新できたら、その場で復帰。できなければ、謹慎をあと半年とか」と提案した。 だが、ネット上では「吉本は身内に甘い」「裏アカで全く反省してなかっただろ」「復帰? クビじゃなくて?」「反省してるなら痩せろよ」「投資で稼いでるなら芸人やめればいいのに」と否定的な声が相次いでいる。 「ガリクソンは逮捕から数日後にTwitterの裏アカを作り、下品な株ネタを連発。さらに、アカウントに鍵をかけてからは、トヨタ株に関連してか『僕がプリウス乗って捕まったのでそれが織り込み済みかどうかですね』と事件をネタにしたり、居酒屋のメニューと共に『さけうめー! ばーか!』とツイートするなど、やりたい放題。明らかに世間をバカにしており、とても反省しているようには見えませんでした」(芸能関係者) ガリクソンの事故直後、『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演したダウンタウン・松本人志は、「芸人として、同じ所属事務所の人間としては、本当に邪魔やわ」とばっさり。「意識がなくなるまで酒を飲むっていうのが、意味がわからない。思い出に残らない旅行をして何が面白いの?」と嫌悪感を露わにしていた。 一方、ウーマンラッシュアワー・村本大輔は、ガリクソンの悪評について「ガリクソンとは付き合い長いけど、おれもおれのまわりも、そんなガリクソンの話一ミリも聞いたことない」とTwitterで擁護。「友達大切にする優しいやつ。いまも」などと綴っていた。 「実際、吉本関係者はガリクソンの復帰のため動いていたものの、裏アカの存在が知れ渡ったため白紙に。もし来年、復帰したとしても、NONSTYLE・井上裕介のナルシストネタがおサムくなってしまったように、ガリクソンもこれまでの性悪キャラやアニメネタは、客やアニメファンをイラつかせるだけでしょう」(同) 裏アカの内容から、謹慎中も飲酒していた可能性が高いガリクソン。“自宅謹慎”という体は、意味があるのだろうか?Twitterより
「15分で5万円」の『クレイジージャーニー』ギャラ増をボヤく松本人志に、現場は困惑……
ダウンタウンの松本人志が、8月27日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、所属する吉本興行との契約事情に対する不満を述べたが、業界からは困惑の声が上っている。 松本が不満を漏らしたのは、自身が出演する『クレイジージャーニー』(TBS系)のギャラについてだ。2015年にスタートした同番組は、世界各地で風変わりな旅をする人(=クレイジージャーニー)を紹介する番組。深夜番組ながらギャラクシー賞を受賞するなど、業界内の評価も高く、今年4月に放送時間が45分から約1時間に拡大したが、松本は『ワイドナショー』で、ギャラが「うまい棒5,000本分(=5万円)くらい」しか上がらなかったとぶちまけ、「明細見て、手、震えたもん。よっぽどうちの会社のほうがクレイジー」と述べた。番組というより、吉本のケチぶりを嘆く発言だったが、テレビ関係者は困惑を隠さない。 「確かに拘束時間が長くなれば、ギャラも高くなるのは当たり前です。ただ、ダウンタウンは業界でも収録時間が短いことで有名で、『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)などは1時間番組を70分ほどで撮ってしまいます。しかも『クレイジージャーニー』を見ると、松本が出演するのはほんの一部で、放送の大部分は、ゲスト出演者の旅の様子を収めたVTRです」 VTRを見てコメントをするのも立派な仕事だが、それにしても15分で約5万円とは浮世離れした話だ。また一方では、こんな悲哀もあるという。 「『クレイジージャーニー』はDVDがバカ売れしていますが、通常では“素人”が出演した回がDVDになっても、素人には印税は入らないはずです。番組内でも、松本や小池栄子がそのようなことを言っていますしね。もちろんクレイジージャーニーたちは、テレビ番組に出ることで知名度が飛躍的に上がり、本を出したり、トークショーに呼ばれたり、ほかの番組に呼ばれたりしているので“トントン”という言い方もできますが、『15分で5万円』と、クレイジージャーニーたちが聞いたらどう思うでしょうね」(同) 1回でも番組を見れば、放送時間増の立役者が誰なのかは一目瞭然。松本の「15分5万円」が高いか安いかはさておき、もう少し当のクレイジージャーニーたちに還元してもいいのでは?
「15分で5万円」の『クレイジージャーニー』ギャラ増をボヤく松本人志に、現場は困惑……
ダウンタウンの松本人志が、8月27日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、所属する吉本興行との契約事情に対する不満を述べたが、業界からは困惑の声が上っている。 松本が不満を漏らしたのは、自身が出演する『クレイジージャーニー』(TBS系)のギャラについてだ。2015年にスタートした同番組は、世界各地で風変わりな旅をする人(=クレイジージャーニー)を紹介する番組。深夜番組ながらギャラクシー賞を受賞するなど、業界内の評価も高く、今年4月に放送時間が45分から約1時間に拡大したが、松本は『ワイドナショー』で、ギャラが「うまい棒5,000本分(=5万円)くらい」しか上がらなかったとぶちまけ、「明細見て、手、震えたもん。よっぽどうちの会社のほうがクレイジー」と述べた。番組というより、吉本のケチぶりを嘆く発言だったが、テレビ関係者は困惑を隠さない。 「確かに拘束時間が長くなれば、ギャラも高くなるのは当たり前です。ただ、ダウンタウンは業界でも収録時間が短いことで有名で、『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)などは1時間番組を70分ほどで撮ってしまいます。しかも『クレイジージャーニー』を見ると、松本が出演するのはほんの一部で、放送の大部分は、ゲスト出演者の旅の様子を収めたVTRです」 VTRを見てコメントをするのも立派な仕事だが、それにしても15分で約5万円とは浮世離れした話だ。また一方では、こんな悲哀もあるという。 「『クレイジージャーニー』はDVDがバカ売れしていますが、通常では“素人”が出演した回がDVDになっても、素人には印税は入らないはずです。番組内でも、松本や小池栄子がそのようなことを言っていますしね。もちろんクレイジージャーニーたちは、テレビ番組に出ることで知名度が飛躍的に上がり、本を出したり、トークショーに呼ばれたり、ほかの番組に呼ばれたりしているので“トントン”という言い方もできますが、『15分で5万円』と、クレイジージャーニーたちが聞いたらどう思うでしょうね」(同) 1回でも番組を見れば、放送時間増の立役者が誰なのかは一目瞭然。松本の「15分5万円」が高いか安いかはさておき、もう少し当のクレイジージャーニーたちに還元してもいいのでは?





