バナナマンといえば、コンビとして全曜日にレギュラー番組を持つだけでなく、それぞれ単独でレギュラーを2本ずつ抱える、当代随一と言っていい人気お笑いコンビ。だが、今春の番組改編で、そんな彼らのレギュラーが4本終了するというのだ。 終了するのは『モシモノふたり~タレントが“おためし同居生活”してみました~』『そんなバカなマン』『優しい人なら解ける クイズやさしいね』(いずれもフジテレビ系)、『万年B組ヒムケン先生』(TBS系)。特に、後者の2番組は日村の単独レギュラーだけに、10日放送のラジオ番組『バナナムーンGOLD』(TBSラジオ)で、日村は「めちゃめちゃ終わるよぉ、俺。もうヤバイよ」と嘆いてみせた。 「まあ、半分は冗談交じりでしたから、それほど危機感はないのでは? 4本終わるといっても、もともと彼らはコンビ、単独出演合わせて14本もレギュラーがありますからね。さらに、準レギュラーや不定期出演の番組も抱えているので、いくらなんでも忙しすぎですよ。新番組だって始まりますしね。それに『モシモノふたり』と『クイズやさしいね』の低調ぶりはフジの企画力のなさが原因であって、バナナマンの2人に責任はないでしょう」(お笑いに詳しい芸能ライター) 一方、番組終了を惜しむ声が大きいのが、深夜に放送されている『バカなマン』と『ヒムケン先生』。 「特に、イジられキャラの日村が、バイきんぐの小峠英二と三四郎の小宮浩信を従え、MCとして番組を仕切る『ヒムケン先生』は、視聴者の評判がいいですからね。この番組はいわゆる素人イジりがキモなのですが、強烈なキャラを持つ素人出演者たちに対して、日村は従来のタレントのように突っ込むことで笑いを取るのではなく、決して彼らを否定せずにひたすら寄り添うことで新たな笑いを生み出しています。そんな日村の新境地が見られるだけに、『ヒムケン先生』は業界でも評価が高いんですよ」(同) だが、そこまで評価が高く、評判もいい番組が終了してしまうのには、昨今のテレビ業界の事情がある。 「深夜番組が担う役割が、従来と変わってきているんです。以前なら、深夜番組はスポンサーがつきにくいため視聴率を気にせず、純粋に面白い番組や実験的な番組を制作することができました。しかし、昨今は視聴率を取れるコンテンツが不足しているために、深夜番組にはゴールデン・プライム帯への昇格を前提にしたパイロット版であることが求められています。なので、どんなに評判がよくても早い時間帯への進出が厳しいと判断されると、容赦なく打ち切りに遭ってしまう傾向があるんです。『バカなマン』も『ヒムケン先生』も、テレビ局側にとってはゴールデン・プライム帯には不向きだということなのでしょう」(同) 単独レギュラーがすべて終了してしまうのは、日村にとって無念かもしれないが、4月から始まるバナナマンの新番組でリベンジを果たしてもらいたいものだ。
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弁護士転身の平松まゆきだけじゃない!? 実業界に進出する“元アイドル”たちの現在
元アイドル歌手・平松まゆきの弁護士転身が話題となっている。平松は1989年、13歳のときに「東鳩オールレーズンプリンセスコンテスト」でグランプリを獲得し、芸能界デビュー。94年には「たかが恋よ されど恋ね」で歌手デビューも果たし、以降は音楽活動にシフトする。30歳を過ぎて司法の道を志し、名古屋大学法科大学院を経て、2015年に司法試験に合格した。 「彼女は芸能活動を休止して立教大学に通い、大学院まで修了した才女です。とはいえ、超難関といわれる司法試験に合格したのは快挙といえますね。事務所を出身地である大分県で開いたのも、単なる話題作りではなく、きちっと将来を見据えた印象を受けます」(業界関係者) “若くてかわいい”条件が求められるアイドルの賞味期限は短い。女優やタレントとして芸能界に残る人間もいるが、元アイドルの知名度を生かして他分野へ進出する人間も多い。 「90年代に『だっちゅーの』でブレークしたパイレーツの浅田好未は、その後、アパレルブランドを立ち上げ、実業家として注目を集めました。同じく90年代の“バラドル”のひとりである、あがりた亜紀(現・揚田亜紀)は『マネーの虎』(日本テレビ系)に出演し、健康食品のお店の事業をプレゼン。マネー獲得となるもプランは頓挫しますが、その後、自力で健康ジュースのお店を開きました。近年でも元AKB48の川崎希が、グループ卒業後にエステサロンやアパレルブランドを経営する実業家への転身が話題となりました」(同) 現在、アイドル業界は、インディーズの地下アイドルまで含めれば膨大な数が存在し、飽和状態にあるといえる。今後も意外な分野で活躍する“元アイドル”が誕生しそうだ。 (文=平田宏利)『Sweet Soul Transistor』(日本コロムビア)
ダウンタウン松本人志の「タレント組合」発言は“罠”? 「実際、動いたらつるし上げを……」
ダウンタウンの松本人志が持ち出した「タレント組合」をめぐって、一部の芸人が「罠だった」と漏らしている。テレビ番組で松本が「日本タレント組合みたいなものを作ったほうがいい」と言ったことを真に受け、吉本興業の後輩芸人らタレント約40名が組合構想を広げようとしたが、その途端に所属事務所からつるし上げを食らったというのだ。 「二度の会合で意見交換をしたんですが、すぐにその動きを事務所にキャッチされてしまったんです。松本さんはフォローどころか、僕らを悪者みたいに言っていたと聞くので、こうなることをわかっていたんじゃないかと。つまり、組合作りを希望する面々をあぶり出す罠だったんです」(組合作りに賛同した芸人) これ以上の詳しい話は「クビになるかもしれないんで、勘弁してください」と言って、芸人は口を閉ざしてしまったが、発端は松本が2月19日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、「芸能界に労働組合のような組織が必要だ」と訴えたことだ。 番組は宗教団体「幸福の科学」に出家した女優・清水富美加の騒動がテーマで、清水が待遇面の不満を漏らしていたという話になった際、松本は自身が所属事務所に対して強気にギャラ交渉を行っていたことを告白。その上で、タレント組合の結成を持ち出した。 実際、海外では、こうした組合は多数存在する。制作会社や芸能プロが一方的な力を持つことへの対抗策となるものだが、日本では多くの芸能プロが暴力団傘下から派生した歴史があり、「事務所に逆らうと業界から追放される」という絶対服従の図式のまま、今日に至る。事実、松本の提案で集まったというタレントも即座に圧力を受け「一瞬にして空中分解した」と前出芸人は話していた。 ただ、番組では「松本さんが作るべき」と振られた松本が「いや、俺は組合と戦う側やから」と冗談を言って、けむに巻いていた。 「まったく売れてないときからケンカしてたもんね。『クビにせえや!』って」と事務所と対等に渡り合ったことを自慢してはいたが、本気で矢面に立つ気はサラサラないようでもあった。 芸人が察した“罠”という説に、長く業界で仕事をするベテランマネジャーも同意する。 「こういうのは、事務所サイドの大御所とか優等生タレントが、たまにやるんだよ。若手の味方をして独立とか組合をけしかけて、どれぐらい忠誠心があるか確かめる。『やるなら応援するよ』と言って、実際にはその人間を上に告発するんだ。80年代の漫才ブームのとき、島田紳助が吉本内に組合を作ろうとして潰されたって話があるけど、これも実は島田による“釣り”だったとされている。実際、島田は干されるどころか、大出世しているんだからね。2年前、小栗旬が『干される覚悟で労働組合を作る』なんて言ってたのも、それを言わせた大先輩の俳優がいたって話だ。実際に組合を作るなんて動きは、1ミリもなかっただろ? 松本さんの話も、そういうこと。こうやって、いずれ吉本興業の役員サイドに入るんだろうね。そういう人の言うことを真に受けると、大変だよ」 この見立てが正しければ、なんとも恐ろしい業界だ。前出の芸人は今回の件で「この世界に入って一番、怖い思いをした」とまで言っていた。松本発言に端を発した組合構想は、わずか10日足らずで消滅。宗教団体に逃げ出すタレントが出てくるのも、当然のことなのかもしれない。 (文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)
ダウンタウン松本人志の「タレント組合」発言は“罠”? 「実際、動いたらつるし上げを……」
ダウンタウンの松本人志が持ち出した「タレント組合」をめぐって、一部の芸人が「罠だった」と漏らしている。テレビ番組で松本が「日本タレント組合みたいなものを作ったほうがいい」と言ったことを真に受け、吉本興業の後輩芸人らタレント約40名が組合構想を広げようとしたが、その途端に所属事務所からつるし上げを食らったというのだ。 「二度の会合で意見交換をしたんですが、すぐにその動きを事務所にキャッチされてしまったんです。松本さんはフォローどころか、僕らを悪者みたいに言っていたと聞くので、こうなることをわかっていたんじゃないかと。つまり、組合作りを希望する面々をあぶり出す罠だったんです」(組合作りに賛同した芸人) これ以上の詳しい話は「クビになるかもしれないんで、勘弁してください」と言って、芸人は口を閉ざしてしまったが、発端は松本が2月19日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、「芸能界に労働組合のような組織が必要だ」と訴えたことだ。 番組は宗教団体「幸福の科学」に出家した女優・清水富美加の騒動がテーマで、清水が待遇面の不満を漏らしていたという話になった際、松本は自身が所属事務所に対して強気にギャラ交渉を行っていたことを告白。その上で、タレント組合の結成を持ち出した。 実際、海外では、こうした組合は多数存在する。制作会社や芸能プロが一方的な力を持つことへの対抗策となるものだが、日本では多くの芸能プロが暴力団傘下から派生した歴史があり、「事務所に逆らうと業界から追放される」という絶対服従の図式のまま、今日に至る。事実、松本の提案で集まったというタレントも即座に圧力を受け「一瞬にして空中分解した」と前出芸人は話していた。 ただ、番組では「松本さんが作るべき」と振られた松本が「いや、俺は組合と戦う側やから」と冗談を言って、けむに巻いていた。 「まったく売れてないときからケンカしてたもんね。『クビにせえや!』って」と事務所と対等に渡り合ったことを自慢してはいたが、本気で矢面に立つ気はサラサラないようでもあった。 芸人が察した“罠”という説に、長く業界で仕事をするベテランマネジャーも同意する。 「こういうのは、事務所サイドの大御所とか優等生タレントが、たまにやるんだよ。若手の味方をして独立とか組合をけしかけて、どれぐらい忠誠心があるか確かめる。『やるなら応援するよ』と言って、実際にはその人間を上に告発するんだ。80年代の漫才ブームのとき、島田紳助が吉本内に組合を作ろうとして潰されたって話があるけど、これも実は島田による“釣り”だったとされている。実際、島田は干されるどころか、大出世しているんだからね。2年前、小栗旬が『干される覚悟で労働組合を作る』なんて言ってたのも、それを言わせた大先輩の俳優がいたって話だ。実際に組合を作るなんて動きは、1ミリもなかっただろ? 松本さんの話も、そういうこと。こうやって、いずれ吉本興業の役員サイドに入るんだろうね。そういう人の言うことを真に受けると、大変だよ」 この見立てが正しければ、なんとも恐ろしい業界だ。前出の芸人は今回の件で「この世界に入って一番、怖い思いをした」とまで言っていた。松本発言に端を発した組合構想は、わずか10日足らずで消滅。宗教団体に逃げ出すタレントが出てくるのも、当然のことなのかもしれない。 (文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)
『R-1』王者・アキラ100%を生んだ“芸人再生工場”SMAの強みとは
ピン芸人の日本一を決める『R-1ぐらんぷり2017』で、アキラ100%が優勝を果たした。アキラ100%の芸は、全裸にお盆一枚で局部を隠し通すシンプルなものだが、締まった体つきのため、不思議と下品さを感じさせない。直球勝負の芸風もさることながら、所属事務所にも注目が集まっている。 「アキラ100%の所属事務所は、ソニー・ミュージックアーティスツのお笑い部門であるSMA NEET Projectです。この事務所には、昨年の『R-1』チャンピオンであるハリウッドザコシショウ、『キングオブコント2012』の覇者であるバイきんぐなどが所属しており、近年多くの芸人がブレークを果たしています。さらに、他事務所でダメだった芸人が多く所属することから、一部では“芸人再生工場”とも呼ばれていますね」(放送作家) アキラ100%は、1974年生まれの42歳。20代のころは俳優志望で、椎名桔平の付き人をしていたこともあった。30歳から芸人へ転身し、今年で芸歴13年目。それなりのベテランだ。 「芸歴13年のうち、コンビが5年、ピンは8年ですから、紆余曲折を経ている芸人だといえます。SMA NEET Projectには、コウメ太夫、たいがー・りーなど、懐かしの“エンタ芸人”が多く所属しています。かつては、平井堅そっくりのヒライケンジや、業界人ネタでブレークした夙川アトムも所属していました。キャラクター芸人にも強い事務所だといえますね」(同) アキラ100%は今のところ“裸芸一本”であるが、常に筋トレを欠かさないなど、芸に対するストイックな姿勢も伝えられている。これまでの芸人に同じく、一発屋とならないことを願うばかりだ。 (文=平田宏利)フジテレビ系『R-1ぐらんぷり2017』公式サイトより
NON STYLE・井上裕介、復帰は「決まっていない」発言も、水面下では“月内復帰”に向けて……
ひき逃げ事件を起こしたお笑いコンビ・NON STYLEの井上裕介が3月7日の謝罪会見で、仕事復帰については「決まっていない」としたが、メディア関係者の間では、すでに「よしもと漫才劇場」を有力とする舞台出演が決まっているという話が飛び交っている。 「『舞台での復帰は決まっている』と、吉本の人が言ってたからね。舞台といえば、常設劇場のことだろう。復帰当日はマスコミが押し寄せるだろうから、今回の事件も結果的には宣伝になって、謹慎による損失を取り戻すことになるのでは?」(吉本興業と付き合いのあるテレビディレクター) 井上は昨年12月、東京・世田谷を運転中、タクシーと衝突して運転手にケガを負わせながらも、警察への通報や救護措置を取らずに現場から逃走。道路交通法違反(ひき逃げ)と自動車運転処罰法違反(過失傷害)容疑で書類送検された。 ただ、全治2週間のケガを負った運転手とは事故後に示談が成立していたことを考慮され、6日に東京地検から不起訴処分とされた。 会見では涙ながらに後悔と謝罪の弁を繰り返していた井上だが、どうやら不起訴による早期復帰は織り込み済みのようだ。 「ただ、世間の印象はよいとはいえず、すぐにテレビ番組への起用とはいかない。舞台で、“いかにもイチからやり直す”という感じを演出するんじゃないかな」(同) “印象がよくない”というのは、会見で「事故を起こした感覚はなかった」とする井上の姿勢に対して批判があることだ。井上は事故を起こしたことをその場では気づかず、帰宅して車の傷を見て思い当たったという説明をしていたが、当初は警察に「世間に知られたら大変になると思った」と、逃走を認める供述をしていた。会見でも、それをにおわせるような言葉を漏らしている。 「目の前のタクシーを追い抜こうとしたときに、ひょっとしたら当たったのではないかなという感じはありました」と井上。自宅に戻って傷を見て事故を確信したとはいうものの、事故の瞬間に同乗していた芸人に「降りて確認したほうがいいんじゃないか」とまで言われていたことも告白している。 こうした話に対して、ネット上では「言い訳がひどい」と批判的な意見が多々。『スッキリ!!』(日本テレビ系)MCの加藤浩次も、イラ立ったように「ぶつかったことをわかっている。それを怖いからナシにしている」と厳しく言い放っていた。これなら、素直に「逃げてしまいました」と頭を下げたほうがスッキリする話だった。 さらに井上は、運転手から「早く劇場やテレビで漫才をしている姿を私に見せてください」と言われたエピソードをわざわざ明かし、早期復帰を促されているというアピールも欠かさなかった。 「NON STYLEを見たくて劇場などに足を運んでくださる方にも、せっかくチケット代を払って劇場に足を運んでいただくので、見られてよかったなと言ってもらえるように頑張らせていただきたいと思います」と井上。 まるで劇場での仕事が決まっているような口ぶりで、これには会見場にいた記者も「劇場とかチケットとか、もう復帰の仕方が決まっているも同然」と失笑していた。 復帰の時期について井上は「世間の方々がお許しいただけるとなったときに、初めて会社と話し合う」としていたが、関係者間では「早ければ今月中の劇場らしい」と会見直後に復帰予定が立てられているという。実際にその通りかどうかはわからないが、復帰のお膳立てができていると思われてしまっていることについては、冷たい見方もありそうだ。 (文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)
罰ゲームか? NON STYLE井上裕介、謹慎中に和田アキ子から100回も電話される
昨年12月にタクシーと接触事故を起こし、道路交通法違反(ひき逃げ)と自動車運転処罰法違反(過失傷害)容疑で書類送検されたお笑いコンビ・NON STYLEの井上裕介が7日、都内で記者会見を行った。 すでに被害者のタクシー運転手とは示談が成立し、事件も不起訴が確定。スーツ姿で会見場に現れた井上は、冒頭で約40秒間頭を下げ、相方やファンに涙ながらに感謝の言葉を並べた。 そんな中、突如井上の口から飛び出したのが「和田アキ子」の名前だった。井上は『アッコにおまかせ!』(TBS系)の準レギュラーで、“アッコファミリー”の一員でもある。 和田は謹慎中の井上のために「毎日、井上が芸能界を忘れないように電話をするから」と約束。その言葉通り、毎日電話があったそうで、井上は「毎日、温かい言葉をいただいて、ものすごくありがたかったですし、もう二度と、こんなやさしいアッコさんを裏切ってはいけない、ご迷惑をかけてはいけないという気持ちでした」と振り返った。 なんとも“深イイ話”のように聞こえるが、相手が“嫌われキャラ”の和田となると、そうはいかない。ネット上では「毎日はしんどい」「パワハラだ」「井上のことを少しは考えろ」など罵詈雑言のオンパレード。芸能プロ関係者は「謹慎中、毎日ということは、ざっと100日になります。本当だとしたら、罰ゲーム以外の何物でもありませんよ(笑)。和田さんは本気で井上さんのことを心配していたのでしょうけど、100回のうち数回は、酔っ払って話し相手がいない時の“いけにえ”でしょう」と指摘する。 今後の予定はまだ何も決まっていないという井上だが、和田にここまでされては『おまかせ!』で強制的に復帰するしかない!?撮影=後藤秀二
NON STYLE・井上裕介、ひき逃げ事故が芸能活動の転機に? コンビ間“アンバランス”解消へ……
ひき逃げ事故を起こし、6日に不起訴処分となったお笑いコンビ・NON STYLEの井上裕介が7日、東京都新宿区にある吉本興業東京本部で記者会見し「本来ならすぐに迷惑をかけた方々に直接謝罪したかったが、芸能活動の禁止、自宅謹慎ということになり遅くなってしまった。世間をお騒がせし、ファンや仕事関係の方々に多大な迷惑とご心配をおかけしてしまい、おわび致します」と謝罪、深く頭を下げ続けた。 事故は、昨年12月11日深夜、東京・世田谷区の路上で井上の運転する車が追い越そうとしたタクシーに接触。井上は「接触したかもしれない」と思いつつも確認せずに帰宅したが、タクシーの運転手が負傷。以降は芸能活動を自粛し、2月1日には書類送検、3月6日に東京地検が不起訴処分とした。 井上の今後の活動再開時期は未定だが、今回の事故が井上自身とNON STYLEの芸能活動の転機になりそうだと、関係者は指摘する。 「NON STYLEは、これまで業界で知られている通り、仲の良いコンビではなかった。ネタを作っているのは石田だが、井上が上から目線でコンビの主導権を支配し、コンビ間のアンバランスを招いていた。それが、今回の事件によってそのパワーバランスが変わっていくようだ」(在京のテレビ局員) 会見で井上は、相方・石田のことを「石田くん」と、くん付けで呼んでいた。前出のテレビ局員は「石田は井上の活動自粛期間中、ずっと連絡を取り続けるなど献身的に支えていた。クリスマスイブの夜には『明石家サンタ』(フジテレビ系)に石田が出演、さんまに井上のことを相談して、置かれた状況を笑いに変えようと必死に努力していました。その様子を見た井上が相方に心底感謝し、謙虚な姿勢に変わりつつあるようなんです」と話す。 かつて、お笑いコンビ「横山やすし・西川きよし」が芸能活動を行っていた頃、お笑いに無頓着だった西川が、不祥事を連発するお笑い天才肌の横山を支えたのは有名な話。前出のテレビ局員は「今回の事件をきっかけに、NON STYLEのコンビ間のパワーバランスが均衡すれば、もっと活躍の場が広がるのではないかと言われています。コンビ間のわだかまりが解けて、いずれ『NON STYLE』が『やすきよ』のようになってくれれば、とささやかれていますよ」と語る。 この不祥事が吉と出ればいいのだが……。
「逃げたという意識ない」NON STYLE・井上裕介の“号泣言い訳会見”に批判殺到!
昨年12月に道交法違反(ひき逃げ)と自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで書類送検され、6日に不起訴処分を受けたNON STYLE・井上裕介の謝罪会見に対し、「言い訳がましい」との批判が相次いでいる。 7日夜に会見を開いた井上は冒頭、「世間をお騒がせし、ファンの方々やお仕事の関係の方々に多大な迷惑とご心配を掛けてしまい、深くお詫びいたします。誠に申し訳ございませんでした」と頭を下げ、涙ながらに事故の経緯を説明。 タクシーにぶつかった際の認識について、「ひょっとしたら当たったのではないかな、という感じはあった」「運転してまして、なんか少し違和感を感じたといいますか、おかしいなっていう感覚がハンドルから伝わったので、ひょっとしたら当たったのではないか」と説明。 「音はしなかったのか?」との質問には、「音はそんなに。聞こえなかったといいますか、もう車内、音が流れていたのもありまして、そこまではっきり明確な音は僕自身、認識はできなかった」と回答。同乗していたスーパーマラドーナ・武智に「確認したほうがいいのでは?」と言われた際には、「少し動揺してた」「ひょっとしたらそういうこともあるかもなと思ったので、止まらなければという気持ちはありました」としたが、「逃げたという意識はないです、はい」ときっぱり。 さらに、自宅の駐車場に着いた際、「こすれたような跡があったのを確認しまして、先ほどの違和感はひょっとしたら当たってたのではないかと思い、結果的に現場から離れてしまってることもあり、そこで大変なことをしてしまったと、どうしたらいいんだろうという気持ちになったのは事実」としながらも、「もともと僕自身の車にいくつか、そういう傷がもともとあったので、100%といいますか、この傷がさっきのものだ、さっきの違和感でできた傷なのかなっていうふうには、自分自身、100%の気持ちでは思わなかった部分はありました」などと、曖昧な説明に終始した。 ネット上では、「逃げたのではない? 罪を認めてないってこと?」「普通、運転してたら小枝が当たっても気づくわな」「パニックになって逃げましたって言ったほうが印象良かった」「保身に走りすぎ」といった声が相次いでいる。 「はっきりとしない説明が多く、現場の記者たちも明らかにイライラしていた。これなら、釈放された際の高畑裕太のように、『申し訳ありませんでした!』と絶叫でもしたほうが印象がよかったかもしれません」(芸能記者) 会見の様子を放送した8日放送の『スッキリ!』(日本テレビ系)では、ハリセンボン・近藤春菜が「(相方の)石田(明)さんはピンでネタをやられるんですけど、最後に必ず『次はNON STYLEの漫才を見にきてください』って仰っていた。そこに石田さんの愛を感じた」と石田のエピソードを明かし、「相手の運転手の方が『気持ちは十分に伝わったから、次はテレビや劇場で笑わせて』とおっしゃったのがすべてだと思う」と井上をフォロー。 また、同日の『ノンストップ!』(フジテレビ系)に出演した芸人の陣内智則は、「見てもらったらわかると思いますけど、ほんとに反省していると思う」「周りの僕たちがどうやってあげるか、そこも大事やと思う」と話した。 「石田とのコンビ愛を持ち出し、美談のように扱うワイドショーも多いものの、事件とは別の話。井上の謹慎中、石田をはじめ多くの先輩芸人が井上が復帰しやすいような空気を作ってきた。そのおかげで、世間にも井上の復帰に歓迎ムードが漂い始めていただけに、謝罪会見の内容が非常に残念」(同) 早ければ11日にも仕事復帰するとも言われている井上。ここまでイメージを落としてしまっては、十八番のナルシストネタは封印するしかなさそうだ。
“ドッキリ芸人”小峠&アントニー「TBS藤井健太郎、ハゲ=面白いと思ってる説」
世の中に潜むさまざまな「説」を、アカデミックかつシュールかつ執拗に検証する『水曜日のダウンタウン』(TBS系)。斬新な切り口と抜群のくだらなさで確固たる地位を築いたこちらの番組で、たびたびドッキリを仕掛けられているのがこの2人、バイきんぐ・小峠英二とマテンロウ・アントニーである。渦中の芸人にとって、この『水曜日のダウンタウン』は、どのような番組なのだろうか? そして、番組の仕掛け人である演出家・藤井健太郎の素顔とは? DVD6巻「ドッキリSP!」、7巻「松野明美SP!」巻発売記念のスペシャルインタビュー! *** ――小峠さんとアントニーさん……ちょっと不思議な組み合わせですね。 マテンロウ・アントニー(以下、アントニー) 小峠さんとは以前、別の番組で、一緒にずっとドミノ並べてましたよね。 バイきんぐ・小峠英二(以下、小峠) 丸2日間泊まり込みでね。最下層のロケだね。 アントニー 最下層(笑)。もう二度とやりたくない。スタッフさんに「アントニーは手も指もデカくて(こういうのが)苦手なのわかっててオファーしてるから。たくさん先輩に迷惑かけるところ見たいんだよ」って言われて……。本当につらかったです。 小峠 実際、迷惑かけたしね(笑)。最後のほうは、みんな「またアントニーかよ!」ってなってたし。 アントニー 思い出しただけでも胃が痛くなります。夢も、ずっとドミノでしたもん。 小峠 あの後は、しばらくみんなドミノの夢見てたらしいよ。 ――そのドミノのロケに比べたら、『水曜日のダウンタウン』の企画は、だいぶ優しい……? アントニー ジャンルが違いますね。また違うエグさが。こんなこと言ったらあれですけど「いま一番好きな番組が『水曜日のダウンタウン』」っていう人、性格悪そうですよね。 小峠 ちょっと信用できないね。 ――一体全体、ほかの番組と、どういうところが違うのでしょうか? 『水曜日のダウンタウン』は。 小峠 よくもまぁ、こんなに変なこと考えつくよなって思いますね。企画会議とか、どうなってるんだろう? たぶん、めちゃくちゃ出してると思うんですよ、ネタを。それを削って削って残った……って感じじゃないですか? とんでもないアイデアが飛び交ってると思う。 アントニー ボツになった案、見てみたいですよね(笑)。 小峠 「それはマジで死んじゃうね」「あぁ、死ぬね」みたいなやつがあると思うよ。 アントニー 死んじゃうからボツ(笑)。 ――めちゃくちゃオーソドックスなネタも、ボツになってそうですね。「いやいや、こっちでよかったんじゃ……」っていう。 アントニー 「自分の家を開けたら人がいる」(※「『開けたら人がいる』が結局一番怖い説」)って、相当ギリギリだと思うんですよ(笑)。 小峠 カメラ回ってなかったら、普通に犯罪だからね。 アントニー 芸人だったら何やってもいいと思っているのか、とにかくダメですよ。またいつかあるんじゃないかと思うと、おちおち寝てもいられない。AVも見られない。自分の家が自分の家じゃないみたい。住み心地がすごく悪くなりました。撮影=尾藤能暢
――テレビのドッキリをかなりの数こなされているお2人でも、やっぱり慣れませんか? アントニー というか、普通の番組のドッキリとは全然違うので。 小峠 異質だね。予告ドッキリとか。「ドッキリをやります」ってことだけ知らせておいて、後で答え合わせをするという。そんなの、見たことも聞いたこともない。斬新な切り口ですよ。 アントニー 『有吉弘行のドッ喜利王』(TBS系)って覚えてます? 藤井(健太郎)さん演出の。自分が大喜利で答えた現象が、後日、本当に起きるというドッキリ。あれとか無茶苦茶ですよ。 小峠 あれ、何やられたの? アントニー 僕は「タクシーに知らない黒人が乗ってくる」(笑)。小峠さんはアレですよね。かみつかれて……。 小峠 そう、「病院で看護師さんがかみついて採血する」(笑)。 アントニー あと、これはドッキリじゃないですけど、やっぱり松野明美さんシリーズはすごい。DVD7巻の「松野明美SP!」に収められているやつ。「未来の自分からの電話信じてるやつ」(※「松野明美、何でも信じる説」)とか、たまらなかった。マジで、日本一ピュアな人なんじゃないですか? 小峠 この前やった、「足に鉄球つけられたことある日本人まだギリいる説」っていうのも、はっきり言って「何それ?」だよね。それを「おお!」と思う? 足に鉄球つけてるやつ「おお!」って思う? アントニー なんないっすね(笑)。 小峠 なんて言ったらいいかな、そう言われればそんなこともあったな、映画のワンシーンで見たことあったなレベルのものを、あんだけ広げるっていうのは……すごいよね。 アントニー 誰が最初にその企画を口にするのか(笑)。マジで勇気要りますよね。「何言ってんの?」ってなりますよね、普通。 小峠 「足に鉄球つけてる人なんですけど……」とか言うわけでしょ。会議とかで(笑)。『クイズ☆タレント名鑑』(同)の松島トモ子さんとかもそう。よく掘り起こしてきたなと思いますよ。よく思いついたな、そのキャスティングっていう(笑)。 アントニー あと、『水曜日のダウンタウン』はタブーに触れることが多い。僕、これは完全にタブーだと思ったのが「事故物件に霊媒師を集めてどんな事故があったか当てる」(※「事故物件 霊能者なら部屋に入るだけで何があったか分かる説」)っていうやつ。 小峠 あったね~。 アントニー 呼ぶまではいいんですよ。それ、全部外すんですよ。ダメでしょ、その人たち、仕事なくなっちゃうでしょ(笑)。面白かったですけど、外したときの霊媒師さんたちの表情が忘れられない。自信満々で「首吊りです」って答えて、正解が「病死」とか。 小峠 俺はね、意外と食べる企画が多くて。相方と2人で、西村は食べ続ける、俺は食べられないっていう企画とか。あと食べ物に名前が入っている有名人と会えばそれが食べられる、それ以外は食べられないっていうやつ。もう、わけがわからない。サンドウィッチマンだったらいいですけど、メイプル超合金でメイプルシロップもらってもね……。 アントニー 結局、どっちが勝ったんでしたっけ? 小峠 あれは俺(食べないほう)が勝った(笑)。最初はスゲェ腹減るんだけど、途中からさ、平気になるんだよね。腹減ったという感覚が底までくると、そこから何も感じなくなる。俺はそれを「空腹の向こう側」と呼んでいる。 アントニー 空腹の向こう側(笑)。
――『水曜日のダウンタウン』の影響力って、感じますか? アントニー 街中で、ちょっとヤバそうな人に声かけられるようになりました。キャップを目深にかぶってマスクして若干前かがみで歩いている人から、ものすごいちっちゃい声で「……『水曜日のダウンタウン』見てます」って(笑)。支持層が独特……。 小峠 周りの人からしたら、ヤベェやつがヤベェやつに声かけてるように見えるだろうね(笑)。俺はプレゼンテーターのほうで呼んでもらうことも多いんですけど、出るたびに松本(人志)さんが、俺のことを「ちんちん」「ちんちん」言うから、一時期「ちんちん」のウィキペディアに名前載ってたんですよ(笑)。 ――ちんちんのウィキペディア!! 小峠 俺、衝撃のあまりスクショしたよ。ほら。 ――……これ「あなたの探しているちんちんはどれですか?」のページですよね(笑)。 アントニー だから「ウィキペディアを編集する人たち」っていうのが、この番組を見ている層なんですよ。 小峠 まずさ、ちんちんのウィキペディアを探そうっていう時点でイカれてる(笑)。結構面倒くさい作業をしてまで、俺の名前をちんちんのページに載せたい。そんな人たちに支持されている番組ということですね。 ――視聴者が、作り手に引っ張られている(笑)。 小峠 スタジオ行くと、藤井さんがいるわけじゃないですか。何考えてるかわからない目ぇしてるもんな。 アントニー 不気味ですよね。『DEATH NOTE』のLと同じ目をしてる。 小峠 めちゃくちゃ笑うわけでもなく。叩けばなんか出るだろう、あの人(笑)。 アントニー さらに、そこにダウンタウンさんがいらっしゃるわけで。結局、藤井さんがダウンタウンさんをバックにつけて好き勝手やってるっていう構図ですよね。 小峠 確かにね(笑)。まぁでも、結局、芸人冥利に尽きるというか、やっぱりそうやって面白い、斬新なお笑いの企画に参加させていただけるっていうのは名誉なことだよね。 アントニー あんまり自分の努力や能力に限らず面白くしてもらえるので、僕は結構ありがたい。 小峠 ありがたいよね。ポテンシャル以上のものを引き出してもらえるもん。 ――最後に、『水曜日のダウンタウン』には、どんな芸人さんが向いていると思いますか? アントニー それはアレです。丸坊主の芸人(笑)。 小峠 あばれる君、クロちゃん、アントニー、俺……なぜかハゲが多い。 アントニー これはもう、藤井さんの趣味嗜好でしょう。 小峠 あんだけの奇才なのに、「ハゲ=面白い」っていうベタな方程式が、どっかにあるんだろうね(笑)。スーパーベタな。 (取材・文=西澤千央)
●DVD『水曜日のダウンタウン6』 <ドッキリSP!>どっきりかけられ王、バイきんぐ・小峠英二が大活躍!? ・2014年一番ドッキリにかけられたの俺説 ・2015年一番ドッキリにかけられたの俺説 ・どんなにバレバレのダメドッキリでも芸人ならつい乗っかっちゃう説 ・「お会計はもう頂いております」のやつ、毎食続いたらめちゃくちゃ怖い説 ・逆ドッキリ、逆逆逆くらいまでいくと疑心暗鬼になる説 ・「開けたら人がいる」が結局一番怖い説 【未公開】バイきんぐ小峠への予告ドッキリ未公開集『水曜日のダウンタウン6』
●DVD『水曜日のダウンタウン7』 <松野明美SP!>女王、松野明美を超える仕掛け人はいるのか? ・アスリートが仕掛け人のドッキリ、大根すぎて逆に面白いんじゃないか説 ・松野明美を超える大根などいない説 ・有名人の身内、気をつけないと悪いモノマネ芸人にオレオレ詐欺で騙される説 ・モノマネオレオレ電話 第2弾 ・松野明美、何でも信じる説 【未公開】ガチっぷりが伝わる松野明美のオフショット 価格 2,700円(税込) 発売元 TBS/よしもとアール・アンド・シー『水曜日のダウンタウン7』












