都知事選出馬を宣言するも、わずか4日で翻したタレントの石田純一に“デキレース説”が浮上している。 11日、わざわざ都内の高級ホテルを借りて行った会見で石田は、不出馬の理由について「メディアの一員としてやっていますが、メディアのルール的なことでタイムリミットがあった」と説明。出演するCMやテレビ番組の調整が難航する中、野党統一候補になる望みが薄くなったので不出馬を決めたという。 これに、芸能界の“新ご意見番”坂上忍は13日放送の『バイキング』(フジテレビ系)の中で「同業者なら誰でもわかると思うけど、どれだけの迷惑を周りの方々にかけたか。金額じゃないと思いますよ。そこで慌てるっていうのが、何年この仕事で飯食ってんだって話ですよ」とチクリ。 元宮崎県知事の東国原英夫氏も、Twitterで「余り、政治行政や立候補という行為を甘く見ないで頂きたい」と苦言を呈した。 一方で奇妙だったのは、フジテレビの“囲い込み”だ。石田の出馬意思を最初に報じたのは同局で、その後も石田に密着。不出馬を決めた11日には、石田の乗る車に記者が同乗し、独占映像をモノにしていた。 「完全にフジが石田さんを囲い込んでいた。これには、フジ側とある約束が取り交わされているというウワサがある」(テレビ関係者) これまで「不倫は文化」のイメージしかなかった石田が、ポンコツながらも都知事選出馬に意欲を見せたことで、文化人的な要素が新たに加わった。これは、タレントとして非常に大きい。 「フジは秋の改編で、石田さんをニュース番組のコメンテーターに据えようとしているのではないか? 彼は元祖トレンディ俳優で、フジ黄金期の礎を築いた人物。今なら話題性も十分だし、他局が手を出さないところに手を出すのがフジ。さすがにメーンMCは任せられないが、レギュラーコメンテーターの起用ならあり得る。今回のフジの密着ぶりも、すでに話がデキていたのなら合点がいく」(芸能プロ関係者) 一連の騒動で番組やCMは差し替えられ、石田には相当額の違約金が発生するといわれるが、先のことを考えれば“必要経費”にすぎないのかもしれない。
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実は紙じゃなかった! 投票箱の中で自然に開く「投票用紙」、その原理とは?
7月10日は参議院選挙。今回から選挙権年齢が「満20歳以上」から「満18歳以上」に引き下げられたことが話題になっている。これによって有権者数は約240万人増え、全体では約1億660万人となる。 そこで心配になるのが、開票スピード。仮に投票率が50%としても、膨大な数の投票用紙が各地の投票箱に入れられることになる。 しかし、安心してほしい。現在の投票用紙は折りたたんだ状態から投票箱の中で自然に開くため、開票作業の効率化に大きく寄与している。さらに、候補者の名前を読み取る機器や枚数を数える計数機の進化も著しい。 この選挙システムを全面的にバックアップするのが、株式会社ムサシ(東京都中央区)。そもそも、折りたたんだ紙がなぜ自然に開くのか? 担当者に聞いてみた。
「正式な商品名称は『テラック投票用紙BPコート110』で、1989年に弊社が発売しました。主原料は元の形状に戻る性質を持つポリプロピレンという樹脂で、正確にはフィルムの一種なんです」(広報室長・篠沢康之さん、以下同) なんと、あの投票用紙は紙ではなかったのだ。とはいえ、開発に取り掛かったのは80年。完成までに、実に9年もの時間を費やしたそうだ。 「表面に鉛筆で文字が書けるようにする、計数機のローラーとの摩擦係数を調整して用紙が滑らないようにする。この2つが、開発時の大きな壁でした」
発売当初は各地方自治体に商品案内を行い、地方選挙への導入を進めた。やがて国政選挙にも採用され、最後に2012年の衆議院選挙で沖縄県が導入した時点で、ようやく全国47都道府県を制覇したという。 なお、使用済みの投票用紙は専門の業者が粉砕し、ペットボトルやプラスチック製品などにリサイクルされている。 さらに、投票用紙に書かれた手書き文字を読み取って候補者別、政党別に高速分類する機器のスピードは毎分660枚。また、分類された投票用紙を毎分1,500枚の超高速で計数しながら、「二つ折れ」や「二重送り」などの異常票は自動的に排除する機器なども、ムサシは販売している。 こうした技術革新が投票用紙の開票スピードを格段にアップさせ、当確速報の迅速化に大きく貢献しているのだ。 だからって、グシャグシャにしちゃダメだぞ! (取材・文=石原たきび)投票用紙読取分類機CRS-VA
参院選候補のSPEED・今井絵理子は“ファン票ゼロ”!? 「落選してほしい」「議員より歌を」の声多数
参院選の新人タレント候補、SPEEDの今井絵理子(自民党比例代表)に苦戦が伝えられる。選挙戦当初の都内演説は70人程度の聴衆しか集まらず、歌手としての人気が過去のものであることを露呈してしまった。かつてのファンはどこへ行ってしまったのかとも思うが、実はファンの間では「できれば落選してほしい」という意外な反応が見られるのだ。 先日、大宮での演説を「見に行った」という30代女性は、SPEED時代からの熱狂的ファン。 「握手できたのは感激だったけど、演説はちゃんと聞かなかった。だから“見に行った”という感じなんです。というのも、最初は選挙を応援したいと思っていたんですけど、実際に演説している姿を見たら違和感が強くて、思わず『演説じゃなくて歌ってください』って本人に言っちゃいました。昔はツーショット写真をお願いしたら笑顔で受けてくれたのに、今回はダメだと言われました。当選したら6年も政治家をやって、歌手活動ができなくなり、遠いところに行くのは見えているので、本心は落選して歌手に戻ってほしいんです。私は今も再結成の夢をあきらめていませんが、政治家で成功しちゃったら再結成は絶望的ですからね」 同様の意見は、ネット上でも散見される。好きなアーティストに「SPEED」や「今井絵理子」の名前を挙げてブログやSNSに書き込んでいるファンの声を見ると、口々に「あえて彼女に投票しない。政治じゃなく歌をやってほしいから」というような主張が見つかる。 また、ある政治記者によると「千葉県内の演説で握手を求めていた女性に『今井さんに投票しますか?』と聞いたら、『それはまた別の話』と鈍い反応だった」という。「歌手・今井絵理子」を求めるファンの票が期待できないのであれば、自民党陣営にとって大きな誤算だろう。 ただ、現在の今井は、歌手としての人気が高いとはいえない状況にはあった。昨年、SPEEDの島袋寛子と新ユニット「ERIHIRO」を結成したが、シングル曲は大きくヒットせず、活動は続いていなかった。そんな中で今年2月に出馬を表明したが、約3年で離婚した相手、175RのSHOGOとの間に生まれた長男が感音性難聴であることから手話を披露し、「障害児童が希望を持てる社会作り」と訴える以上の政治信条は伝わっておらず、毎日新聞が行った候補者アンケートでも、憲法改正や消費税の引き上げなど24の質問すべて無回答というありさまだ。 さらには、元風俗店経営の婚約者の男性が昨年3月、女子中学生らに売春などみだらな行為をさせた児童福祉法違反容疑で逮捕(処分保留の不起訴)されたことが報じられ、出身の沖縄県での反発が強い自民党とあって選挙活動中は極力党名を出さないネガティブ戦略が指摘されるなど、何かと逆風が伝えられている。 タレント議員への抵抗感が以前より強いといわれる今選挙、残りの選挙戦は頼みの綱のファンをどれだけ惹きつけられるかが焦点になりそうだが、当のファンは複雑な胸中で投票所へ向かうようだ。 (文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)今井絵理子オフィシャルサイトより
「大阪の舛添や……」泥沼化する「橋下徹の秘書が覚せい剤」問題と、大阪自民の異常事態
参院選大阪選挙区(定数4)。おおさか維新の会と自民党の候補が激戦を繰り広げている中、別の戦いも注目を集めている。 自民党大阪府連の中山泰秀会長が、公開の場で議題と関係なく「前市長の秘書が覚せい剤で逮捕されたのは本当か」と発言したことに、橋下徹・前市長がブチ切れた。橋下氏は名誉棄損で中山氏を訴え、大阪市も事実無根として謝罪を要求するなど場外乱闘は泥沼化している。 発端は参院選公示前の6月12日。マスコミにフルオープンで行われた、大阪市による国への予算要望でのことだった。締めのあいさつで中山氏が突然「前市長の秘書が覚せい剤で逮捕されたのは本当か? 事実関係を説明してもらいたい」と求めたのだ。 秘書が覚せい剤で逮捕された事実はなく、これに橋下氏が反応。Twitterで中山氏を「日本一の無能政治家」「アホボンピーマン」などとこき下ろし、17日、大阪地裁に提訴。さらに、大阪地検に名誉毀損容疑で刑事告訴も行った。 中山氏は、橋下氏が府知事選に出馬した際の陣営スタッフで後に覚せい剤取締法違反で逮捕された人物と、橋下市長時の特別秘書を混同していた可能性があるという。 同席していた自民市議は「(中山氏が)急に言いだして、耳を疑った。参院選前に維新に攻撃する、いい口実を与えてしまった。府連会長として失格や」とあきれる。 大阪市も中山氏に事実関係の詳細を求める質問状を出したが、中山氏は「個人のプライバシーを侵害する可能性がある」などとして無視。さらに大阪市は「そういった事実はなかった」として、中山氏に期限付きで謝罪を求めたが、これも無視している。これを受けて大阪市は、サイトのトップ画面でこの問題に関する経緯などの公開に踏み切った。 一方の中山氏はマスコミの取材に対し、「僕は(当該人物と)廊下で会いましたからね、助役室の前で」と正当性を主張している。 しかし、問題は思わぬとところにも飛び火した。この間違われた人物が、橋下氏が所属する芸能事務所タイタンの元社員であった可能性もあり、太田光代社長がTwitterで中山氏に発言の詳細を求めた。しかし回答がなく、太田氏も「訴えますよ。弊社」と宣言する事態になっている。 さすがに府連幹事長の多賀谷俊史市議が中山氏に謝罪するよう求めたが、中山氏はこれも拒否。府連内でも中山氏に同情する声はなく、四面楚歌状態となっている。 ある府連幹部は「中山が府連会長を辞めるしかないが、辞める気はない。中山が会長になってから地方選は全敗。大阪の自民党をダメにしている張本人やのに自覚がない。『大阪の舛添』や」と嘆く。 中山氏を支える府連副会長は佐藤ゆかり衆院議員が務めているが、佐藤氏も身内であるはずの自民支部長に訴えられている。府連のツートップが訴訟を抱える異常事態だ。大阪の自民党が立ち直るのは、まだまだ時間がかかりそうだ。
東京都知事選に新たな大本命!? 「小沢を捨てて森に寄る」谷亮子氏に出馬の構えか
7月の東京都知事選挙に向けて、各党の候補者選びが進んでいるが、中でも決断に注目が集まっているのが「東京五輪」のイメージに便乗したスポーツ人脈だ。政治記者からは「東京五輪のドンで組織委員会会長の森喜朗元首相が、推したい候補を挙げている」という話が聞かれる。 名前が挙がったのは、シンクロの小谷実可子氏やマラソンの有森裕子氏、そして参院選への出馬を見送った元柔道金メダリストの谷亮子議員だという。 「中でも、本命は谷さん。あるテレビプロデューサーから聞いたんですが、今回、参院選に出馬しないならとスポーツキャスターの依頼をしたら、断わられたらしいんですよ。これは何か動きがあるってことですね」と記者。 谷氏は2010年の参院選比例区で旧民主党から初当選。師・小沢一郎と行動をともにして現在の「生活の党と山本太郎となかまたち」(以下、生活の党)に移ったが、自民党など複数の党から出馬の打診を受け、離党を決断。しかし、いま抜ければ生活の党は「所属議員5人以上」の政党要件を失うことから、党代表の小沢氏から慰留され、その妥協案として「今回の立候補は断念するが、離党はする」となった。本人は政治活動継続の意志を強く持っており、今回の出馬断念には別の一手があるとささやかれる。それが都知事選なのだろうか? 「谷さんは党の副代表と参議院幹事長を務めていたのに、統一名簿の断念を小沢さんからきちんと相談されなかったことなどで揉めていた」と記者。統一名簿は、1人区における民進、社民、生活の3党による協力体制で、これは谷氏自身の再選にも関わってくる重要事項ではあった。 「結局、小沢さんがこれをまとめられなかったことにも失望。そんな中で接触していた政界関係者から、森さんの都知事候補のプランを耳にし、乗り気になったんです。決断までにはいろいろなハードルがあるんですが、『東京五輪を金メダリストがまとめるという売り』にはなりますね」(同) ただ、この急展開には準備不足も否めない。任期満了後に生活の党は離党する予定だが、参院選が終わる7月10日から都知事選の公示14日まで、わずか5日間しかないため、急ピッチで準備を進める必要が出てくる。 「それに、小沢さんに背を向け森さんに寄るということに不快感を示す人もいるんです。両人は日本の政界を動かしてきたフィクサー同士。片方の顔を潰すことは、互いにしたがらないんです。ただ、それこそ参院選で生活の党が惨敗して、党が解散でもすれば谷さんは動きやすいでしょうね」(同) 柔道時代の関係者によると、谷氏は「高齢の有力者に取り入るのが非常にうまい」と評判だったという。政界でも大物政治家のお気に入りとして動いていただけに、これを利用した身の振り方は十分あり得る。 先日、舛添要一前都知事が、書道の際に中国服を着用していたことを「柔道経験による肩の筋肉の張り」と説明すると、谷氏は「関係ない。柔道の選手に失礼」とバッサリ。その後釜に色気を出した発言のようにも聞こえる。 生活の党に谷氏の都知事選出馬について聞いてみたところ、「さっぱりわかりません」と即答されたが、一方で「タレント議員には逆風があって、出馬しても当選は難しい」と話す同党関係者もいる。それでも知名度の高さから、その存在がクローズアップされていることだけは間違いなさそうだ。 (文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)谷亮子公式サイトより
舛添要一前東京都知事に新疑惑 謎の符丁「豆腐5兆」の存在とは?
政治資金を無駄遣いしまくって都知事の座から追放された舛添要一氏には、続々と新疑惑が出てきている。その中にはウソかマコトか、都市伝説のような話もあった。政界では「豆腐5兆」という呼び名の案件を、ある政治家を通じて話を聞いたという弁護士が暴露する。 「話は2008年の麻生太郎内閣でのこと。厚生労働大臣だった舛添さんが、当時の細田博之幹事長や河村建夫内閣官房長官らと、政府内にある、いわゆる埋蔵金管理していたという話があって、その額なんと5兆円。でも、マネーロンダリングなどで隠していた中で舛添さん担当分の中から、3,000万円ほどが消えたというんです」 この5兆円の埋蔵金は、歴代の総理が予算から少しずつ作ってきたウラ金で、その一部が消えても騒ぎ立てることは誰にもできないままだったという。公にできる記録がないため、まるで都市伝説のような話でしかないのだが、「舛添さんはその3,000万円では満足できず、さらに懐に入れようとしたらしいですが、察知した自民党サイドがストップをかけ、それが原因で舛添さんと自民党の間に亀裂が入ったとか。舛添さんは自民党の弱みを握っているつもりになっていて、その後の都知事選の支援を取りつけましたが、自民党からすればどうにかして潰したい思惑もあったんです。今回、自民党が表立って攻撃できなかったのは、そんな事情もあったのでは」と弁護士。 この怪情報が本当かどうかはわからないが、これを真に受けた政界関係者からはこんな続報も聞かれた。 昨年5月、下村博文・文科相(当時)が新国立競技場設立に際し、「都にも500億円負担してほしい」と要請した話は、ウラ金5兆円のうち舛添氏が担当したのが500億円だったからだというもの。当然、こちらも根拠のないウワサでしかないが、政界では「5兆円」なる言葉を隠すため「豆腐5兆」と呼んだ伝説がささやかれているのは事実である。 政府の埋蔵金といえば一般的には、今回の話とは別に、特別会計の剰余金のことを指す。こちらは、かつて大物政治家らがそれを口にするまで知られていなかったが、ちょうど舛添氏が厚労相だった08年前後、元財務官僚らの告発により存在が明らかとなった。翌年の年度予算では、景気の急落により「埋蔵金」の活用が堂々取り扱われたほどだ。ただ、05年には26.4兆円もあったといわれる埋蔵金は、その後に使いまくられて4年後には4兆8,000億円にまで激減。皮肉にも、今回の話である「豆腐5兆」と近い数字にまで落ちている。ウワサの出た時期が、ちょうど現実の埋蔵金の話と一致しているのは偶然だろうか? 政治資金の使い方では驚くほどの銭ゲバぶりを見せていた舛添氏だけに、そんな巨額のウラ金を管理できていたらどうなるか想像はたやすいが、実際には何の確証もない話。ただ、著書では「質素に暮らせば金はかからない」という、いま読めばギャグみたいな話を書いてきたウラオモテの激しい舛添氏のこと、これからの私生活でセレブな振る舞いをしていたら、その原資は「豆腐5兆」の一部かもしれないと思ってしまいそうだ。 (文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)
舛添要一前東京都知事に新疑惑 謎の符丁「豆腐5兆」の存在とは?
政治資金を無駄遣いしまくって都知事の座から追放された舛添要一氏には、続々と新疑惑が出てきている。その中にはウソかマコトか、都市伝説のような話もあった。政界では「豆腐5兆」という呼び名の案件を、ある政治家を通じて話を聞いたという弁護士が暴露する。 「話は2008年の麻生太郎内閣でのこと。厚生労働大臣だった舛添さんが、当時の細田博之幹事長や河村建夫内閣官房長官らと、政府内にある、いわゆる埋蔵金管理していたという話があって、その額なんと5兆円。でも、マネーロンダリングなどで隠していた中で舛添さん担当分の中から、3,000万円ほどが消えたというんです」 この5兆円の埋蔵金は、歴代の総理が予算から少しずつ作ってきたウラ金で、その一部が消えても騒ぎ立てることは誰にもできないままだったという。公にできる記録がないため、まるで都市伝説のような話でしかないのだが、「舛添さんはその3,000万円では満足できず、さらに懐に入れようとしたらしいですが、察知した自民党サイドがストップをかけ、それが原因で舛添さんと自民党の間に亀裂が入ったとか。舛添さんは自民党の弱みを握っているつもりになっていて、その後の都知事選の支援を取りつけましたが、自民党からすればどうにかして潰したい思惑もあったんです。今回、自民党が表立って攻撃できなかったのは、そんな事情もあったのでは」と弁護士。 この怪情報が本当かどうかはわからないが、これを真に受けた政界関係者からはこんな続報も聞かれた。 昨年5月、下村博文・文科相(当時)が新国立競技場設立に際し、「都にも500億円負担してほしい」と要請した話は、ウラ金5兆円のうち舛添氏が担当したのが500億円だったからだというもの。当然、こちらも根拠のないウワサでしかないが、政界では「5兆円」なる言葉を隠すため「豆腐5兆」と呼んだ伝説がささやかれているのは事実である。 政府の埋蔵金といえば一般的には、今回の話とは別に、特別会計の剰余金のことを指す。こちらは、かつて大物政治家らがそれを口にするまで知られていなかったが、ちょうど舛添氏が厚労相だった08年前後、元財務官僚らの告発により存在が明らかとなった。翌年の年度予算では、景気の急落により「埋蔵金」の活用が堂々取り扱われたほどだ。ただ、05年には26.4兆円もあったといわれる埋蔵金は、その後に使いまくられて4年後には4兆8,000億円にまで激減。皮肉にも、今回の話である「豆腐5兆」と近い数字にまで落ちている。ウワサの出た時期が、ちょうど現実の埋蔵金の話と一致しているのは偶然だろうか? 政治資金の使い方では驚くほどの銭ゲバぶりを見せていた舛添氏だけに、そんな巨額のウラ金を管理できていたらどうなるか想像はたやすいが、実際には何の確証もない話。ただ、著書では「質素に暮らせば金はかからない」という、いま読めばギャグみたいな話を書いてきたウラオモテの激しい舛添氏のこと、これからの私生活でセレブな振る舞いをしていたら、その原資は「豆腐5兆」の一部かもしれないと思ってしまいそうだ。 (文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)
「原発より菅直人を止めろ!?」“反原発”完全シフトに民進党内部からも不満噴出!
「あれじゃただの反原発活動家だよ……」 民進党として初の国政選挙となる参議院選挙に向けた中で、「獅子身中の虫」として党の心配ごととなっているのが元首相、菅直人氏。党関係者には、菅氏の言動に頭を痛めている者がいるようだ。 6月20日、反原発団体「たんぽぽ舎」が主催する講演に登場した菅氏は、東京電力福島第一原発事故で、「選挙が始まりますが、民進党にもいろいろな議員がいます。原発に本気で反対している人かどうか、しっかりと見極めていただきたい。政党名を書けばいいと思っている人がいると思いますが、本気で原発に反対している人を個人名で入れることが重要なのです」と、党ではなく反原発の候補のみを推すよう頭を下げた。 そもそも、この講演タイトルは「菅直人首相は、浜岡原発を止めた!安倍晋三首相は、いつ川内原発を止めるの?」というもの。反原発派から、首相時代に浜岡原発を止めた点が評価され、会合などに引っ張りだこになっていることに気を良くし、最近はすっかり極端な反原発にシフト。しかし、これは党の方針と合致するものではなく、党関係者を困らせているわけだ。 ちょうどこの時期、東京電力の広瀬直己社長が「メルトダウンの公表が遅れたのは、炉心溶融という言葉を使わないよう社内に指示していた」という社内の一連の隠蔽工作を認め謝罪したが、これについて菅氏はその一部について「でたらめです」と第3者委員会の調査結果も否定。「海水注入を止めろといったのは、私ではなく武黒一郎フェロー(当時の東電副社長)です」などと話した。 さらには、身内である民進党の議員で、電力系会社の労連から推薦を受けている同僚を暗に批判。これを聞いていた党関係者は「党にとって喉に刺さった小骨のようだ」とあきれていた。 「個人的な考えがあるのはいいんですが、一丸となって動くときに身勝手なイデオロギーでかき回されても迷惑なだけ。民進党は2030年までに原発をストップさせる政策を出してはいますが、菅さんはその細かい骨子をすべて吹っ飛ばして身内まで批判しちゃうんですから、立場を忘れた個人の人気取り。こんな無責任な人がいるのはホント、マイナスですよ」(同) こうした菅氏の言動について民進党に聞いてみると、やはり党側からは「個人的な見解で党と無関係です」と突き放した答えが返ってきた。ある民進党議員も非公式ながら「原発より前に菅直人の暴走を止めないといけない」とまで言っている。 (文=和田修二)菅直人
“文春神話”がストップ!? 谷亮子の自民党くら替え「大外し」舞台裏
“文春神話”が途絶えた。 今年に入り、ベッキー、宮崎謙介元議員、ショーンK、舛添要一問題など、数々のスクープを連発してきた「週刊文春」(文藝春秋)が、大外ししてしまった。 16日発売号では「生活の党と山本太郎となかまたち」の谷亮子参院議員が、22日公示の参院選に自民党からくら替え出馬すると報じたのだが、実現しなかった。 同誌には谷本人のコメントも掲載され、「近日中にも発表」とまで書かれていたが……。 週刊誌記者は「どうしても自民党に入りたい谷サイドに、完全に踊らされてしまいましたね。谷の後援会幹部が自民党と接触を持っていたのは事実ですが、自民党は乗り気ではなかった。そのことを伏せ、後援会幹部が文春にアドバルーンを揚げさせたのではないでしょうか」と話す。 自民党が引き受けに消極的だったのには、2つの理由がある。1つは6年前の参院選では約35万票を得て初当選した谷だが、直近の自民党の調査では「15万票程度しか計算できないことがわかった」(同)という。 もう1つは、自民党に同じ五輪メダリストの橋本聖子参院議員がいること。同氏は2020年の東京五輪・パラリンピックで組織委員会理事を務めるが、関係者によれば「どこからか谷の自民合流の話を聞きつけ、猛反発したそうだ。選手としての知名度は、谷のほうが断然上。東京五輪で、自分の立場が危うくなると考えたのだろう」という。 結局、谷は参院選自体にも出馬せず……。今後の政界復帰について「いい話があれば検討したい」と語っているが、事実上の政界引退となりそうだ。思わぬ誤算……
故・鳩山邦夫氏、急死の原因は「炭水化物抜きダイエット」だった? 激ヤセの裏に……
「炭水化物抜きダイエットはやっぱり怖い!」 永田町から、そんな話が飛び交っている。元首相、鳩山由紀夫氏の弟で、総務相や法相などを務めた自民党の鳩山邦夫衆院議員が67歳で死去したことが伝えられたが、原因が徹底して炭水化物を抜くダイエット法にあったのではないかと疑われているからだ。 死因は十二指腸潰瘍と発表されているが、鳩山氏はここ最近、激ヤセ。3月には党の地方創生実行統合本部長として、和歌山県を視察。政府関係機関の移転を進めるためのもので、現地で記者団のインタビューに応じていた姿は、かつての恰幅の良さがなく「20キロぐらいはやせたのでは」とささやかれた。 6月1日、国会に現れた鳩山氏はさらにやせ細り、着ているスーツもダブダブ。記者間で重病説が持ち上がった。しかし、事務所関係者はこれを否定し、秘書らが「炭水化物ダイエットで6キロほどやせただけで、むしろ健康になった」と言っていたのだ。 ただ、炭水化物を抜く糖質制限ダイエットは、これを自ら実践して提唱していた第一人者の桐山秀樹氏が、62歳という若さで急死。専門家からはその危険性が指摘されていた。 桐山氏はホテル業界などの内幕を書いていたノンフィクション作家だが、糖尿病になったことをきっかけに5年ほど前からダイエット本を多数出版。『糖質制限ダイエットで何の苦も無く糖尿病に勝った!』(扶桑社)、『おやじダイエット部の奇跡』(マガジンハウス)、『外食・ズボラ・満腹OKダイエット 「糖質制限食」の驚くべき効果』(ワニブックス)などなど、ひたすら糖質制限を訴えてきた。 しかし、今年2月に急性心不全で唐突に亡くなった。ダイエットとの因果関係はわかっていないが、「急な糖質制限は脳機能の低下や栄養の偏りによる血流の悪化、食物繊維の不足などを招き、むしろ体調不良に陥る」という警鐘が専門家はじめ、各方面から鳴らされていた。 桐山氏は3週間で20キロのダイエットに成功したが、やせることはできても命の危機にさらされたと見られているわけだ。 他党の若手政治家によると、鳩山氏が明らかにやせ始めたのは3年ほど前のことだったというが、「極端になってきたのは昨年あたりから。9月にBS番組に一緒に出演したときには、顔色もドス黒くなっていて、共演者もみんな本人だと気付かなかったほど」だという。 もともと朝から天ぷらを食べる暴食で知られ、日常的に料理が趣味とあって、食べる量も多かった鳩山氏。曾祖父の代からの政治家一族で、1976年の初当選以降、兄・由紀夫氏らと民主党を結党するなど、何度も自民党を離党しながら、最後は12年の衆院選後に復党し、安倍内閣を支えていた。 最近は兄との仲がこじれたといわれ、昨年末の出演番組では由紀夫氏について「朝昼晩で言うことが変わる。言葉が通じない」とまで言っていた。要職の大物議員だけに、秘書らが口にした「炭水化物ダイエット」は重病を隠すための口実だった可能性はあるが、鳩山氏がよく通っていた都内和食店の店主は「1年半ぐらい前から食べるメニューが変わり、ご飯を召し上がっていなかったので、ダイエットは本当かもしれません」と言っている。 3年前、鳩山氏の長男、太郎氏も104キロから17キロ減の87キロに減量成功しており、こちらは料理の食べる順番を変えるダイエット法だが、実のところ炭水化物に関しては「一時的に大食いをしてから後に完全に抜く」というもので、糖質制限ダイエットと似ている部分もある。親子でダイエット法を公にしていた中での急死だけに、永田町界隈ではそれが原因とする声が多々聞かれ、「炭水化物の急な制限は危ない」という認識が広まっているようだ。 (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)鳩山邦夫/写真:アフロ










