石田純一はノリノリでマイクパフォーマンス! 安保法案可決で見えた、デモ隊の実像とは

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石田純一オフィシャルホームページより
 安保法案が19日未明、参院本会議で可決、成立した。自民党など政権与党は数で有利に立つため、野党は“時間切れ”を狙ってアノ手この手を繰り出したが、それも最後はネタ枯れ。 「山本太郎議員の1人牛歩戦術には笑いましたが、あれはあれで抗議の意を示したということ。デモも不発に終わりました」とは社会部記者。採決は未明までかかることは当初から予定されていたが、それでも一部の一般紙記者は“不測の事態”を想定していたという。 「最も恐れていたのは、一部のデモ隊が暴徒化し、国会に乱入することでした。採決当日、国会前に集まったデモ隊の数は1万人を超えていた。そのうちの一部が逮捕を覚悟で国会に突っ込み、そこから雪崩のように群衆が押し入ることを警察当局は警戒していた」(同)  しかし、それは起きなかった。いや、起こす勇気がなかったというべきか……。芸能プロ関係者が苦笑する。 「採決前日には、石田純一がこれみよがしにデモに参加し『戦争は文化じゃない!』と叫んでいましたが、あれも結局はパフォーマンスでしかない。所属事務所に止められて、採決当日はすんなりと引き下がったようですから(笑)」  デモ隊の中には、国会前で仲良く記念写真を撮るグループや、若い女子学生をナンパする男性など、観光気分で参加する者がいたことは事実。前出の社会部記者は「結局は、その程度ということ。1970年の安保闘争の時は、全共闘のメンバーが丸太を持って防衛庁に突入し、逮捕者も出た。今回のデモは“お祭り”的な要素も多分にあった。大ごとにならず、我々も締め切り時間に間に合ったわけですから、よかったですけどね」と笑う。  来夏の参院選でも安保法制が議論されそうだが、今回でデモ隊の“底”が見えてしまった感は否めない。

タレントにはならない! セクシー自叙伝出版の上西小百合議員が玉砕覚悟の出馬へ

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『小百合』(双葉社)
 “浪速のエリカ様”こと上西小百合衆院議員が、玉砕覚悟で突っ走っている。上西氏といえば、今春の“国会欠席騒動”で所属していた維新の党を除名処分に。先の総選挙で比例当選していただけに、誰もが議席を返上するかと思ったが、それを固辞し世間の大ヒンシュクを買った。  こうなるともう開き直るしかない。最近は“タレント議員”として、TBS系『サンデー・ジャポン』に出演し、今月18日にはフォト自叙伝『小百合』(双葉社)を出版予定だ。  同書では胸元をあらわにしたドレス姿や、プールでずぶ濡れになるセクシーショットも披露しており「自叙伝という名の写真集」と言っていい。これに世間の反応はというと、案の上「税金で本なんか出版しやがって!」「議員を辞めてから出せ」と大ブーイング。かつての“親”である維新の党最高顧問の橋下徹大阪市長も「だれか助言してあげなかったのかなあ。批判を受けるのわかるでしょ。まぁ炎上商法だったら、いいやり方かもしれない。怖いもの見たさで買う人もいるじゃないですか」と述べるしかない。  だが、当の上西氏は今後も政治家として邁進していくつもりのようだ。スポーツ紙記者の話。 「本人は『この本を読んでもらえれば、誤解はなくなる』と本気で思っているようで、ウワサされる年内解散→総選挙となれば、再び地元大阪から無所属で出馬する気のようです」  週刊誌などではテレビ出演の多さから「女性版・杉村太蔵を目指しているのでは?」という分析が目立つが、上西氏を知る人物によると「タレントになるつもりは毛頭ないそうです。あくまで政治家として地元の有権者に恩返ししたいそう。収入的にも毎月60万円以上はもらえるし、経費も使い放題。オイシイですからね」と話す。  総選挙となれば、袂を分かった維新の党が対立候補を擁立することが確実。上西氏の苦戦は間違いないが「本人サイドもそれはわかっており、落選もやむなしの考え。それでも注目候補として話題にはなるし、ある程度の票数を取れば、それを武器に“今後もいろいろ動くことができる”と考えているようです」(同)。  世間から「KY」とそしりを受けても、上西氏は彼女なりにビジョンがあるようだ。

官邸による謀略説も! ホテル密会報道の小泉進次郎はハメられた!?

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「あまりにも、できすぎなんですよね」  そう語るのは、一般紙の政治担当記者だ。  “政界のプリンス”こと小泉進次郎復興政務官のロマンスが報じられた。5日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が「小泉進次郎が抱いた復興庁の女」とのタイトルで、都内のホテルで美女と密会していたと、写真付きでスクープしたのだ。  同誌によると、進次郎氏は先月23日に都内の有名ホテルで女優の藤原紀香似の美女と密会。同誌には、ホテルに入る進次郎氏や、部屋に入る美女の写真が掲載されており、廊下に漏れてきた2人の会話まで記されている。  同誌の取材に進次郎氏も美女も口をつぐみ、進次郎氏の事務所は配達証明郵便で送付された質問状を「受け取り拒否」したという。  一部で“ゲイ説”まで浮上していた進次郎氏が、ここまで見事に男女の関係をスクープされたのは初めてのこと。とはいえ、進次郎氏は独身で女性もバツイチだけに、ネット上では「何しようが勝手」「問題ない」という意見が圧倒的で、「スクープ」と銘打った文春に対し「えげつない」という声も上がっている。  一方、永田町界隈では今回のスクープに対し「自民党総裁選を見越した安倍首相による進次郎潰しでは?」という臆測も飛んでいる。  冒頭の記者は「アベノミクスで好調だった安倍政権も、一連の安保法案審議で支持率は急降下。再選が濃厚とされる9月の自民党総裁選の雲行きも怪しくなってきた。キーマンは圧倒的な支持を持つ進次郎氏で、彼が誰を支持するかで大勢は変わってくる」と述べる。  その進次郎氏は安倍首相とは一定の距離を置き、前回の総裁選では対立候補の石破茂地方創生担当大臣をバックアップしていた。 「石破さんは総裁選不出馬を明言していますが、一寸先は闇なのが政治の世界。安倍首相は進次郎氏が第三者を担ぎ上げることを恐れている。永田町では年内の解散風も吹いており、次の選挙の“顔”が安倍首相では『負ける』という人もいる。今回のスキャンダルは、官邸サイドが進次郎氏に『鈴をつけにいった』と見る人もいます」(政界関係者)  事実、文春のスクープは読めば読むほど、不可解な点が多い。例えば、文春は取材段階で女性の素性はわからなかったというが、ホテル入りする前に外の歩道橋で周囲を見回す女性の動きを把握していた。  また、東京プリンスで、部屋での会話がドア越しにはっきりと聞き取れるものかも疑問が残る。  週刊誌デスクは「文春は、この日に進次郎氏が女性と泊まることを把握していたと思う。記事ではボカしているが、事前に女性の素性もわかっていただろう。首相直轄のリサーチ部隊である内閣情報調査室が動いた可能性もある」と推察する。  政界ほど権謀術数が繰り広げられている世界はない。それを把握した上で、進次郎氏がどう動くか見ものだ。

橋下徹市長が敗北した“大阪都構想”住民投票で「重大な不正」? 反対派に投票呼びかけた自民議員が……

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『決戦前夜 最後の演説 - YouTube』(CHANGEOSAKA! 5.17)より
 5月17日に投開票された大阪都構想の住民投票で、結果を左右したかもしれない“重大な不正”が発覚した。自民党の大西宏幸衆院議員(比例近畿)が、マスコミの出口調査の結果を、投票締め切り約4時間前に自身のFacebookに掲載し、反対派に投票を呼びかけていたのだ。  おまけにデータの一部はガセ情報で、反対派が負けているように演出。大西氏は3月の衆院予算委第二分科会で、こういった行為は違法に当たると自身の質問で認識しており、悪質極まりないケースだ。  大西氏は昨年12月の衆院選小選挙区(大阪1区)で維新の党の現職に敗れ、比例復活により初当選した“安倍チルドレン”。その大西氏は17日午後4時4分に、自身のFacebookページに「【シェア拡散希望】」と題して、「このままだと、大阪市が解体されてしまいます!」「どうか、お知り合いに電話してください! 助けてください!」と書き込み、「読売 賛成51反対49」「共同賛成50.4 反対49.6」と、反対派が負けているとする出口調査結果を示した。違法性に気付いたのか、午後7時36分には読売と共同のデータを削除している。  この大西氏の書き込みは、別の自民衆院議員がシェアするなど、瞬く間にインターネットを通じて拡散された。例えば、2ちゃんねるでは「賛成が勝っている」などと書き込まれる一方で、「大西はいい加減な性格で口が軽くて軽率だから、あまり信用しない方がいい」という、結果としては正しい意見もあった。  結局、住民投票は反対が賛成を上回ったが、約1万票差(0.8%)の僅差だった。また、投票率は66.83%だったが、午後5時時点は約38%で、ほぼ半数の有権者が大西氏の書き込み後に投票をしている。大西氏の行為が、有権者の投票に影響を与えた可能性は否定できない状況だ。  大西氏は衆院予算委第二分科会で、「住民投票の投票運動について、できること、できないことがあると思うが、お聞かせください」と質問。これに対し、総務省の佐々木敦朗自治行政局長が「公選法における選挙運動の規制に関する規定を、投票の自由公正を確保するために必要最小限の範囲で準用している」とした上で、「具体的に当該住民投票において制限されているもの」として「人気投票の公表」などを挙げている。出口調査の公表がこの「人気投票の公表」に当たり、大西氏がFacebookに書き込んだ行為は公選法に抵触する恐れがある。  このことを「日刊ゲンダイ」(6月4日付)が「大阪維新カンカン 自民大西議員 “公職選挙法違反”だ」として報道したが、読売新聞がこれに抗議。同紙は7日付で「Facebookに掲載されたデータは実際には大きく異なっており、調査の結果が外部に流出した事実もなかった」としている。また、大西氏は読売に対し「軽率だった。反省している」と謝罪している。ということは、違法と認識しながら、ガセ情報を不特定多数に拡散したことになる。  維新の幹部は「大西がいらんことをしなかったら、賛成が上回ってたかもしれん。民主主義をなんやと思ってるんや」と憤る。民主主義は投票の公正が保たれて実現するが、大西氏のこの行為は、議員としての資質にも関わり、責任は極めて重大だ。

“浪速のエリカ様”上西小百合氏、議員辞職なら「禊ぎヌード」依頼殺到か

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うえにし小百合 オフィシャルウェブサイト
 2015年度予算案採決に関わる衆院本会議を体調不良で“ズル休み”した疑惑が浮上している、維新の党所属で“浪速のエリカ様”こと、上西小百合衆院議員(31)。4日には、地域政党・大阪維新の会が、上西氏を除名処分にすると発表。さらに、維新の党も同日付の除名処分を発表。上西氏は「議員辞職はせず、無所属で国政に邁進する」と述べており、波紋を呼んでいる。  会見などによると、上西氏は3月13日、ウイルス性胃腸炎との診断書を党に提出。しかし、その前夜には先輩議員らと遅い時間まで飲み会に出かけていたことが発覚。また、一部では「私的な旅行疑惑」まで飛び出している。この一件に橋下徹・大阪維新の会代表は「予算採決の前日に、診断書を取っておきながら、飲みに行ったことは許せない!」と批判している。  そもそも、育ちのいいお嬢さまで、学生時代にはキャンギャルなどにも引っ張りだこだった上西氏。2012年12月、衆院選出馬の時も「政治経験がないのに、なぜ出馬するのか?」と大批判を浴びており「議員としてやっていくのは、かなり厳しいと思う」(永田町関係者)との声も。そこに目をつけたのが、出版業界だという。 「インパクトのある美人系議員に、禊ぎの意を込めてヌードグラビアをやってもらえないか、企画を考えているところがあるようです。最初は、週刊誌のグラビアで様子を見て、反響が大きければ一気に写真集にまで畳み掛ける算段。話題の女性をグラビアに持ち込むのは、出版業界の常とう手段でもありますからね。元来、目立ちたがり屋だった上西氏にとっても、悪くない仕事でしょうね」(出版プロデューサー)  近年は、グラビア業界も「高年齢化」が進み、上西氏と同じ、30代のグラドルが活躍している。果たして、上西氏のヌードを拝める日が来るのだろうか。

世襲批判しながら長男が区議選出馬の民主党・松原仁議員が“中傷ビラ”を刑事告訴「犯人は……」

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『松原仁公式サイト』
 民主党の衆議院議員の松原仁氏が、自身を批判するビラを「敵対する陣営から大田区内へ組織的に配布された」として、田園調布署に3月23日付で被疑者不詳のまま刑事告訴状を提出、受理されたことを報告した。  訴状によると、今年2月中旬から3月中旬にかけて「松原氏の庶民と“ズレた”行動」などと書かれたビラを広く配布されたとし、うち東京大田区内の民家数軒に配布された一部事実を被害として明示。  ビラの内容は「庶民派を自称する松原氏は、昨年末の衆議院選挙の際に、安倍総理をはじめ自民党には世襲議員が大勢いて既得権にしがみついていると批判していたのです。その舌の根も乾く前に、自身の選挙区にご子息を出馬させるのはどのように説明するのでしょうか」「大臣時代に規則に抵触する可能性がある大規模なパーティーを開催したり、2つの団体の資金が不明とも報じられていました」といったもので、昨年12月に「週刊新潮」に掲載された、松原氏にとって厳しい論調の記事も転載されていた。  こうした批判の内容について、自治体役員も務める大田区民に聞いてみると「4月の区議選に、民主党新人として松原さんの長男・元氏が出馬することには、たしかに批判の声も耳にする。『安倍総理や石原三男らに対してさんざん世襲批判をしていたくせに自分の息子を出馬させるのか』と話す人がいる」という。  ただ、これについて、松原氏は「立候補は、世襲を目指したものでない」と反論。出馬は、民主党の区議会議員が党を離脱した際「有意な人材が現れなかったため、党の窮地を助けるべく勤務先を退職して立候補を目指すこととなったもの」と説明、ほか資金関連の指摘についても「問題となりうるものではない」とし、同じビラが区内に多数配布されたことを「個人への誹誇中傷」とした。  ビラの署名には「大田区選挙監視オンブズマン」と記載されているものの、差出人は不明。しかし、松原氏は選挙が近いタイミングでの行為だからか、犯人を「敵対する陣営」としている。ただ、前出の区民によると「こういうビラは過去、他の議員や候補者やに対してもときどき見られた」という。 「逆に松原さんが大臣をやっていた頃は、対立する自民党の議員に中傷ビラがまかれていましたし、昨年は“大田区議50名中43名が日朝友好関係の組織に入って、反日教育をする朝鮮学校に補助金を出している”というものや、“大田区教育委員会が税金で北朝鮮のAV監督を区民大学に派遣した”なんていう内容のものが、まるで地域新聞のように定期的にまかれていました。差出人が『大田区教育監視オンブズマン』だったり、今回と似ている気もします。少し前には、“民主党の女性議員が会議を欠席してKis-My-Ft2のコンサートに行っていた”というのもありましたよ。私の場合、こういうビラに書かれていることを鵜呑みにはしませんが、頻繁に広くまかれているのを見ると、お金のある同じ人間の犯行という感じがしますが……」  果てして犯人は検挙されるのだろうか。 (文=鈴木雅久)

“反原発活動家”と化した民主党・菅直人元首相に党内から猛反発! 「市民運動家に戻れ」の声

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熱弁をふるう菅氏
 民主党の菅直人元首相が、まるで反原発活動家と化している。もとは市民運動家であった菅元首相だが、3月8日の反原発イベント『反原発統一行動~NO NUKES DAY~』では「原発いらない!」と叫ぶデモ参加者の前で、原再稼働を容認する政府を批判。「最も安全な原発政策は、原発を持たないことです!」と演説した。  こうした活動の背景には、菅元首相と民主党との不協和音があるという声もある。民主党は、一昨年の参院選で菅元首相が無所属候補を支援したことに対し3カ月の党員資格停止処分を下したが、この際、党内には除籍(除名)処分の提案もあった。以来、党内の“菅アレルギー”は根強く、昨年12月の衆院選で東京18区から出馬した際には、内部から「菅の公認を取り消せ」という声もあったという。  4年前の首相時代、東日本大震災での対応に批判が高まり、人気が低下。2度の衆院選では比例復活での当選という苦境だった。党内では今や「菅の公認を取り消せば、党のイメージアップになる」という声が多数聞かれるが、当の菅元首相はこうした動きに態度を緩和させることなく、独自の姿勢を貫いている。  全国紙政治部記者によると「自民党の小泉(純一郎)さんは引退後に独自の活動をし始めたのに対し、菅さんは議員の立場に固執しながらやっているから、反発も当然。これにはかつての盟友・枝野幸男幹事長も“もうかばえない。市民運動家に戻られた方がいい”と周囲に漏らしていた」という。  実際、壇上に上がった菅元首相は、反原発運動家にしか見えなかった。デモでは小雨が降る曇天の中、共産党の志位和夫委員長、社民党の福島みずほ参議院議員と肩を並べて登場。菅元首相に対して一部からは「おまえが原発を止められなかったんじゃないか」というヤジも飛んだが、気にせず拳を振り上げた。「50分くらいかかる内容を、端的に5分でまとめた」という原稿は短かったが、その内容を聞いた民主党関係者は「他党と勝手な連携をしている」と、これまた憤っていた。  菅元首相は3月10日の衆院予算委員会で、安倍政権が進める原発輸出について「国内で安全が確認されていないものを外国に売り込むことを、政府が支援するのは問題」と批判したが、民主党は昨年4月、トルコなどへ原発輸出を可能にする原子力協定の国会承認で賛成している立場だ。 「その会議を菅さんは体調不良を理由に欠席し、注意処分を受けたんですが、こうやって立場の違うことをやるための布石だったことがうかがえる」(民主党関係者)  ただ、最近の民主党は前代表の海江田万里氏も選挙区で敗退。比例での復活をかけた惜敗率でも菅元首相を下回って落選しており、党内が菅元首相の反乱に対峙しても、民主党の支持率が上がるとは思えない。  活動家と化した菅元首相の“暴走”について、政治ジャーナリストの山田厚俊氏は「総理時代、原発事故の体たらくを見て、東電や経済産業省のだらしなさを身をもって知ったのは確か。理系なので“俺は原発に詳しい”という自負もある。脱原発は、自分の存在意義を見つけたという感じで、ライフワークになっているんでしょうね」と話す。  人気取りのための形ばかりの運動ではなく、本気の原発ストッパーなら一定の支持を得るだろうが、党に属しながらの“孤軍奮闘”は、ちょっと異様だ。 (文=ハイセーヤスダ)

“不倫路チュー”でも、辞任せず……中川郁子政務官(56)に「これ以上のゴシップない」は本当か

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農林水産省/農林水産大臣政務官 中川 郁子(なかがわ ゆうこ)
 政府は3月9日、自民党の門博文衆院議員と路上キス写真が報じられた中川郁子農林水産政務官の続投を決めた。中川氏は報道後、抑うつ状態として5日から入院し、雲隠れしていた。  現時点で中川政務官は事務所を通して「酒席の後であった」として不倫関係は否定。一方、門議員も「お酒で気が緩み、軽率で誤解を招く行動だった」と、酒のせいにする苦しい主張をしている。  ただ、両者のキスは「週刊新潮」(新潮社)が写真付き報道したもので、西川公也前農水相が辞任した2月23日夜、東京・六本木の路上やカフェでいちゃついていた一部始終が伝えられている。両者の接近はこの報道前から永田町でささやかれており、ある政界関係者は「パーティーの二次会では、カラオケでラブソングを何度もデュエットしていて、まるで夫婦みたいだった」と明かす。  ただ、早々に政府高官らが「これ以上のゴシップはないことを確認した」などと、騒動の早期収束への期待を漏らしており、実際に安倍晋三首相も3月6日の衆議院予算委員会で、この件について「自らを律しつつ職務に取り組んでもらいたい」と当事者の辞職を否定していた。  自民党の有力な女性議員は取材に対し「続報もないし、これ以上のゴシップにはならないでしょ」と、意外にも楽観的。記者の直撃に「うちわやワインを配った議員でも当選しているし。キスぐらいで辞めてたら政治は成り立たないわよ。マスコミもキス以上のことはもう何も(ネタを)持ってないんでしょ?」と言い放つ。  それでも、この党側の見立てが甘い可能性はある。各紙の政治記者は社会部記者と連携して、失楽園カップルの過去の動向をチェック中で、ある朝刊紙記者は「政務官室で2人が異様な数の密会を重ねていたことや、仕事にかこつけて密室から出てこなかった話のほか、逢瀬に公費が使われていた可能性もある」とする。 「今は言えませんが、野党議員からの情報提供もあります。それと中川氏を蹴落としたい鈴木宗男の陣営からも、中川氏が前に別の既婚男性と不倫していたなんて疑惑を伝えてきたそうです。こうした話の尾ひれの中には、夫の昭一氏が死の直前、酒浸りになっていたのが妻の浮気のせいだなんていうのもある」(同)  中川政務官は、聖心女子の中高大とエスカレーターで卒業したお嬢さまだが、かなりの肉食系とのウワサだ。ある事情通は「彼女が結婚したのは三菱商事に入社して昭一氏の弟と知り合ったことがきっかけだと伝えられていますが、最初はその弟の方とデートをしていたともっぱら」と話す。  真偽のほどは分からないが、中川政務官は夫の存命中、選挙の応援にもかなり熱心で、髪を振り乱して「がんばれ日本一!」と叫ぶ姿がよく見かけられた。選挙前には有力後援者を1,000件以上も訪問。夫が泥酔会見で失速して謎の急死を遂げるや、議員会館に姿を見せ、関係者に挨拶まわり。「中川郁子東京事務所」と書かれた名刺を各事務所に配り歩いた。  後日、衆院北海道11区の後継支部長となり、12年衆院選で初当選。ちなみに長女はフジテレビの報道記者で、中川政務官は、この娘を通じて都合の良い政界情報を流しているともささやかれた。  一方、相手の門議員には妻と3人の娘がいる。リゾートホテル業界出身だが、過去2度の当選はいずれも比例復活したもので、中川政務官ほどの力はない。ただ、こちらも記者たちから「過去の不倫相手をキャッチできそうだ」「高級ソープランドで相手をした女性に接触できそう」といった話が聞かれており、追撃ゴシップに晒される不安を残している。 (文=ジャーナリスト・片岡亮)

橋下徹大阪市長に“暗雲”特別秘書の勤務実態を問う住民訴訟で、裁判所が異例の命令

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橋下徹・大阪市長
 統一地方選、都構想の是非を問う住民投票と、今年が正念場といわれる橋下徹・大阪市長。ところが、その前に意外なところから“暗雲”が立ち込めたようだ。  その“出所”とは、大阪地裁第2民事部。2月27日、異例の命令が出されたのだ。在阪ジャーナリストは説明する。 「2013年5月、橋下市長の特別秘書、O氏に対する給与の支出が違法、無効であるとの住民訴訟が起こされました。以来、1年9カ月にわたった裁判で、裁判所が異例の判断を下したのです」  O氏は、橋下氏の後援会会長の息子という、いわくつきの人物。勤務実績や普段の行動が見えにくいことから、「本当に秘書の仕事をやっているのか」といった声が漏れ伝わっていた。そこで起こされた裁判で、要は本当に秘書として働いていたのかどうかが争われたわけだ。  その争点で、カギとなったのが「メール」だ。市長から秘書への指示は普段、どうやっていたのか。通常、文書やメモがあるものだが、橋下市長側は「すべてメールでやり取りをしていたから文書やメモは一切ない」とし、メールについて所持している(残してある)かとの質問に対し、橋下氏、O氏共に「所持している(残してある)」と回答している。  ところが、そのメールの提出について橋下氏は「提出できない」と回答。その理由については「現在の市長業務の状況から、私個人が作業をするのは困難です」。  さらに、橋下氏は上記のメール提出拒否の理由とともに、このようなことも書き記している。 「市役所を通じて送信したものは、市役所から出させます。O個人に直接送信したものはOから出させます」  さらに、O氏の回答書には、裁判所への提出について「提出できる」としている。  つまり、こと細かに市長職をサポートするよう、指示した内容のメールを提出すれば、疑惑が晴れるというわけだ。  ところが、肝心のメールは出てこなかった。原告側弁護団の一人の弁護士は語る。 「公務の指示、つまり公文書といっていい資料を、任意で提出してこなかった。そこで業を煮やした裁判所は、メールを提出せよという異例の命令を下したのです」  ちゃんと秘書の仕事はやらせている、正当な雇用だとしたものの、それを証明するものが出てこない。果たして、本当にメール自体が存在するのか、メールに指示内容が書かれていたのか。いくつもの疑問が残る中、時間は過ぎていく。今回の裁判所の決定は、14日以内に提出せよとの命令なので、期限は3月13日。  前出のジャーナリストは語る。 「まさか、橋下氏側は抗告なんてしないでしょう(苦笑)。早くメールをすべて提出してすっきりさせ、統一地方選や住民投票に向けての準備に専念してもらいたいものですね」

後藤健二さん“殺害映像”公開の裏で、現地対策本部・中山外務副大臣は「自分の宣伝に躍起」だった?

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中山 泰秀facebook
 フリージャーナリスト、後藤健二さん殺害の映像が、イスラム過激派組織「イスラム国」(IS)側からネット上に公開されると、ヨルダンの首都、アンマンにある日本政府の現地対策本部は慌ただしい雰囲気で動きだした。  その中で、陣頭指揮を執る中山泰秀外務副大臣は、沈痛な面持ちで「現地の対策本部の指揮を執っていた立場から、心から哀悼の誠を捧げ、衷心よりご冥福をお祈り申し上げたい」と語った。当初より3時間遅れの会見は、わずか3分で終了。事態の深刻さを表した会見だった。  この会見の約24時間前、記者団の取材に対し「膠着状態という形になっている」と語り、事態の進展がないと明言したばかりだが、最悪の結果を迎えることとなった。 「24時間態勢で情報収集に当たってきた対策本部だが、実態はヨルダン政府頼みで、主体的に交渉を進めることはできなかったことの証左だ」(ジャーナリスト)との批判の声も上がっている。  しかし、それ以前に政府の中では、中山氏に対してダメ出しが出ているという。どういうことか。 「後藤さん殺害の映像が出るまで、中山氏のやることといえば広報対応のみ。実は本人はかなりヒマだったようで、テレビや新聞に自分のことが映ったり掲載されたものをFBにアップするよう日本のスタッフに指示したりしていたようです」(官邸関係者)  連日、神妙な面持ちの中山氏が、テレビ画面に何度も映し出されていた。新聞でも中山氏のコメントが、写真とともに掲載されていた。それを自分の宣伝に利用しようと、躍起になっていたというのだ。  確かに、中山氏のFBページ「外務副大臣 中山泰秀のアイラブ大阪」では、自身の顔が映し出されたニュース映像が、1日に何回もアップされている。ある人がコメントを寄せると「すぐに本人から、お礼のコメントがアップされました。よほどヒマなのかな、って正直思いましたよ」と、感想をチラリ。  この事態に官邸も怒り心頭だったと、前出の関係者は証言する。 「実は政府が、中山氏を更迭し、城内実外務副大臣、または別の人間を現地に送り込もうと考えていたようです。しかし、イスラム国側から時間を区切った要求が届いたことから断念。菅義偉官房長官は中山氏に何度も苦言を呈したようですが、一向に改められなかった」  情けないことこの上ない裏話である。