剛力彩芽が1年ぶりに地上波連ドラで主演 “お気楽”低視聴率枠でプレッシャーなし?

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『ドクターカー』(読売テレビ)
 歌手で女優の剛力彩芽が、1年ぶりに地上波の連続ドラマで主演を務めることがわかった。  剛力が出演するのは、4月期にオンエアされる深夜ドラマ『ドクターカー』(日本テレビ系)。剛力は5歳の子どもがいるシングルマザーで、新人医師の天童一花役。勤務先の病院が運営するドクターカーに乗り込んで、「絶体絶命」の患者の命を救うべく、日々奮闘する姿を描いた作品になるという。 “天敵”となるのが、病院理事長の一人息子で医師の朝城勇介(中村俊介)。ドクターカーを「カネのかかる、ただのガラクタ」と断じ、廃止に追いやろうと、一花を徹底的にいじめまくる。それでも、一花はくじけずに立ち向かっていく……という展開。剛力にとって、母親役、医師役は初挑戦となる。  同じ事務所のオスカープロモーションからは、笛木優子、内藤理沙がキャスティングされ、そのほか、木下ほうか、東ちづる、かたせ梨乃らが出演する。  たびたび主演やヒロイン役を務めるも、どの番組も視聴率が悪く、事務所の力による“ゴリ押し”とさんざん酷評された剛力だが、昨年4月期の深夜ドラマ『天使と悪魔-未解決事件匿名交渉課-』(テレビ朝日系)で主演を務めた後、歌手業に専念していた。しかし、4枚目のシングルCD「相合傘」(SMR)の売れ行きがイマイチだったため、あっさり女優復帰。  昨年12月22日に放送された真矢ミキ主演のスペシャルドラマ『黒蜥蜴』(フジテレビ系)に脇役として出演したのを皮切りに、1月11日オンエアのNHK BSプレミアム・特集ドラマ『ジャングル・フィーバー』では主演。2月11日より、YouTubeなどで公開されるWEB限定ドラマ『地方発「小さな世界企業」福井・長野ドラマ』でも主演を務めるが、地上波の連ドラへの出演自体は、丸1年ぶりとなる。  そもそも日テレの木曜深夜のドラマ枠は、このところ苦戦が続いている。今クール放送されている『マネーの天使~あなたのお金、取り戻します!~』(小籔千豊主演)は3~4%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)をウロウロ。昨年オンエアされた同枠ドラマの平均視聴率も、すべて3~4%台だ。Kis-My-Ft2の玉森裕太を主演に迎えた10月期の『青春探偵ハルヤ~大人の悪を許さない!』も、平均4.3%止まりだった。  それだけに、今回も剛力主演で視聴率が悪くても、それほど批判の的にはならないだろう。その意味で、剛力も“お気楽”に臨め、大きなプレッシャーはかからずに済みそうだ。逆に、『ドクターカー』がそこそこの視聴率を取れれば、地上波プライム帯への復帰の足がかりになるかも!? (文=森田英雄)

「独身イケメン三銃士」揃いぶみ! 『怪盗 山猫』に見る亀梨和也の“覚悟”

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『怪盗 山猫』公式サイト(日本テレビ)
 アイドルグループ・KAT-TUNの亀梨和也さんが、メンバーの田口淳之介さんが抜けて3人になることに「個々のスキルを上げてかなきゃならない」と、「女性セブン」(小学館)で語っていましたが、現在放送中の『怪盗 山猫』(日本テレビ系)では、その意気込みが強く伝わってきます。  第3話の冒頭、過去の回顧で関本(佐々木蔵之介)と山猫(亀梨)がビルの屋上で格闘するシーン。どちらも真に迫っています。一体何があったのか……と思わせて、現在のアジトであるバー「STRAY CAT」のシーンへ。「どっちがシブい」だのくだらない理由で2人はケンカしてるのでした。関本は山猫を追う刑事ですが、実は山猫の「仲間」だったことが前回で明らかになっています。  そんな中、貿易会社のサラリーマンである滝川(浅利陽介)がバーにやってきます。何でも、恋人の杏里(中村静香)が行方不明で、探して欲しいなんだとか。「すぐに片付きそう」という印象を受けた山猫ですが、関本の「時間を引っ張って金をせしめよう」というミもフタない最低の助言で依頼を快諾。やっぱいいヤツじゃないかも……。  捜査を開始した山猫ですが、やはり今回も雑誌記者の勝村(成宮寛貴)も参加。もういっぱしに犯罪集団の仲間入りです(いいのかよ)。調べる中で、杏里という人物は存在せず、財界人を相手にする売春クラブのコールガールだということが明らかに。売春クラブの従業員で杏里に好意を抱く達郎(加藤諒)を捕まえた山猫でしたが、杏里は“セシリア”の名で仕事していたそうで、今は姿を消しているそうなのです。これでまた捜査はフリダシに……。  それにしても、亀梨さんに成宮さん、佐々木蔵之介さんとは、「独身イケメン三銃士」って感じで、女子としては完全に目の保養なのではないでしょうか。私は広瀬すずさんがいるので、それで満足です(聞いてないか)。  話をドラマに戻しましょう。仲間である宝生(大塚寧々)が、杏里のネックレスが「サーペント」をかたどったものだと気づき、「サーペント」というマフィアのメンバーなのではと推測。ロシアンマフィア「ジョージアマフィア」と対立する「サーペント」が、貿易の情報を得るために杏里を送り込んだという仮説が成り立ちます。ちょうどその時、杏里から「手を組まないか」と山猫に電話が……。  山猫は杏里の申し出を断り、滝川と杏里を引き合わせ、「結婚式呼んでくれよな!」と語りその場を後に。ラブラブでエンドかよ捻りがねーな……なんてことはなく、実は滝川こそが「ジョージアマフィア」の手先であり、大金の密輸を邪魔しようとした杏里は、滝川らに拘束されてしまったのです!  しかあし!(興奮) 山猫はそんなことなど百も承知! 滝川につけた発信機で行方を追い、勝村と真央(広瀬すず)との協力で滝川を追い詰めるのです。だが今回の相手はそんなに甘くなく、滝川の仲間に山猫は捕まってしまうのです。どうなる山猫!? そして、事件の先に待つ黒幕「ユウキテンメイ」の正体とは!?  毎週毎週ハラハラドキドキな感じですが、リズムが一緒ではあるので、視聴率は回を追うごとに下降しているのが現状です。ただ、1話から見ている人にとっては隠された謎が多くて(関本とユウキテンメイの関係、山猫と関本の関係、山猫の過去など)、気になって原作買っちゃおーかな! となるのも事実。真の盛り上がりはまだまだこれからなのでしょう。そして何より、亀梨さん、成宮さん、広瀬さんの演技には好感が持てます。特に亀梨さんは気持ちが伝わってきます。いろいろ大変なんだろうなあ。  ストーリーはまだまだ序の口! 1話完結ですので、今からでも見始めるべき作品です。次回も楽しみですね。 (文=どらまっ子KYOちゃん)

「独身イケメン三銃士」揃いぶみ! 『怪盗 山猫』に見る亀梨和也の“覚悟”

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『怪盗 山猫』公式サイト(日本テレビ)
 アイドルグループ・KAT-TUNの亀梨和也さんが、メンバーの田口淳之介さんが抜けて3人になることに「個々のスキルを上げてかなきゃならない」と、「女性セブン」(小学館)で語っていましたが、現在放送中の『怪盗 山猫』(日本テレビ系)では、その意気込みが強く伝わってきます。  第3話の冒頭、過去の回顧で関本(佐々木蔵之介)と山猫(亀梨)がビルの屋上で格闘するシーン。どちらも真に迫っています。一体何があったのか……と思わせて、現在のアジトであるバー「STRAY CAT」のシーンへ。「どっちがシブい」だのくだらない理由で2人はケンカしてるのでした。関本は山猫を追う刑事ですが、実は山猫の「仲間」だったことが前回で明らかになっています。  そんな中、貿易会社のサラリーマンである滝川(浅利陽介)がバーにやってきます。何でも、恋人の杏里(中村静香)が行方不明で、探して欲しいなんだとか。「すぐに片付きそう」という印象を受けた山猫ですが、関本の「時間を引っ張って金をせしめよう」というミもフタない最低の助言で依頼を快諾。やっぱいいヤツじゃないかも……。  捜査を開始した山猫ですが、やはり今回も雑誌記者の勝村(成宮寛貴)も参加。もういっぱしに犯罪集団の仲間入りです(いいのかよ)。調べる中で、杏里という人物は存在せず、財界人を相手にする売春クラブのコールガールだということが明らかに。売春クラブの従業員で杏里に好意を抱く達郎(加藤諒)を捕まえた山猫でしたが、杏里は“セシリア”の名で仕事していたそうで、今は姿を消しているそうなのです。これでまた捜査はフリダシに……。  それにしても、亀梨さんに成宮さん、佐々木蔵之介さんとは、「独身イケメン三銃士」って感じで、女子としては完全に目の保養なのではないでしょうか。私は広瀬すずさんがいるので、それで満足です(聞いてないか)。  話をドラマに戻しましょう。仲間である宝生(大塚寧々)が、杏里のネックレスが「サーペント」をかたどったものだと気づき、「サーペント」というマフィアのメンバーなのではと推測。ロシアンマフィア「ジョージアマフィア」と対立する「サーペント」が、貿易の情報を得るために杏里を送り込んだという仮説が成り立ちます。ちょうどその時、杏里から「手を組まないか」と山猫に電話が……。  山猫は杏里の申し出を断り、滝川と杏里を引き合わせ、「結婚式呼んでくれよな!」と語りその場を後に。ラブラブでエンドかよ捻りがねーな……なんてことはなく、実は滝川こそが「ジョージアマフィア」の手先であり、大金の密輸を邪魔しようとした杏里は、滝川らに拘束されてしまったのです!  しかあし!(興奮) 山猫はそんなことなど百も承知! 滝川につけた発信機で行方を追い、勝村と真央(広瀬すず)との協力で滝川を追い詰めるのです。だが今回の相手はそんなに甘くなく、滝川の仲間に山猫は捕まってしまうのです。どうなる山猫!? そして、事件の先に待つ黒幕「ユウキテンメイ」の正体とは!?  毎週毎週ハラハラドキドキな感じですが、リズムが一緒ではあるので、視聴率は回を追うごとに下降しているのが現状です。ただ、1話から見ている人にとっては隠された謎が多くて(関本とユウキテンメイの関係、山猫と関本の関係、山猫の過去など)、気になって原作買っちゃおーかな! となるのも事実。真の盛り上がりはまだまだこれからなのでしょう。そして何より、亀梨さん、成宮さん、広瀬さんの演技には好感が持てます。特に亀梨さんは気持ちが伝わってきます。いろいろ大変なんだろうなあ。  ストーリーはまだまだ序の口! 1話完結ですので、今からでも見始めるべき作品です。次回も楽しみですね。 (文=どらまっ子KYOちゃん)

深キョンドラマ『ダメな私に恋してください』ディーン・フジオカの”人気”を取り込めず苦戦

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『ダメな私に恋してくださいドラマ化スペシャル』(集英社)
 深田恭子にとって、『女はそれを許さない』(TBS系/2014年10月期)以来、1年3カ月ぶりの連ドラ主演となった『ダメな私に恋してください』(TBS系/火曜午後10時~)が苦戦している。  同ドラマは、30歳バージンで貢ぎ体質のダメ女・柴田ミチコ(深田)と、ドSな元上司で「喫茶ひまわり」店主・黒沢歩(ディーン・フジオカ)によるラブコメディ。なんともバカバカしい展開のオンパレードだが、それでも「深キョンだから許せる」との声も多い。  深田のパートナーを務めているディーンは、NHK朝ドラ『あさが来た』で元薩摩藩士・五代友厚役を演じ人気急上昇。五代は1月22日のオンエアで、その生涯を閉じたが、同日、朝ドラ直後の『あさイチ』にゲスト出演すると、視聴率は17.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)まで跳ね上がる高い人気を示した。同番組は、常時10%を超える人気番組だが、平日午前8時台の情報番組でこの視聴率は驚異的。  一方、『ダメな私に恋してください』の視聴率はどうかというと、初回は9.0%、第2話は9.3%と微増。ディーンが朝ドラへの出演を終えて初めての放送となった第3話(26日)は、意外にも上がるどころか、8.2%とダウンし、自己最低を記録。  裏では、テレビ朝日が放送した『サッカー リオ五輪アジア地区最終予選 準決勝 日本×イラク』が18.6%の高視聴率を取った影響もあっただろうが、ブレーク中のディーンの人気をうまく取り込めていないのが現状だ。  朝ドラでのさわやかな紳士・五代と、『ダメな私に恋してください』での、深田に高圧的なドS元上司とでは、まるっきり役のイメージが違うため、朝ドラの五代ファンには素直に受け入れられない側面もあるのかもしれない。  現状、深田のファンで、なんとか視聴率を支えていると思われる『ダメな私に恋してください』。この先、ディーンの人気をプラスに作用させられなければ、このまま1ケタ台が続くことになりそうだ。 (文=森田英雄)

ドトウの展開に今期イチの緊迫感! 『ナオミとカナコ』殺人計画開始で物語が動く

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『ナオミとカナコ』公式サイト(フジテレビ)
 28日放送『ナオミとカナコ』(フジテレビ系)は第3話。大体連ドラは3話くらいで物語が本格的に動き出すものですが、このドラマもそれは然り。いよいよ直美(広末涼子)の「殺人計画」が動き出します。  夫・達郎(佐藤隆太)の度重なるDVで心身ともに崩壊寸前の加奈子(内田有紀)の姿に、ついに達郎を殺す決意をした直美。後日、加奈子とともに喫茶店に訪れた直美は、「殺人計画」の全容を明らかにします。  用意された「ピース」は3つ。1つ目は、達郎を殺すこと(これは大前提か)。2つ目は直美の顧客で、在日中国人の李朱美(高畑淳子)のもとで働いていた、不法入国者の林竜輝(佐藤隆太/2役)。彼は達郎にそっくりな容姿を持った中国人なのです。達郎を殺した後、林に達郎のパスポートを持たせ、故郷である中国に帰らせます。達郎の死体さえ処分して見つからなければ、出国の記録で彼が中国に“失踪”したことに見せかけられるということに……。  そして3つ目が、達郎が中国に失踪する“動機”なんですが、直美の大口顧客で未亡人の斎藤順子(富司純子)を利用すること。順子は高齢の一人暮らしで認知症を患っており、銀行口座の管理を直美に任せています。直美はネットバンク開設を目的に、銀行員である達郎を順子に近づけようとしていました。達郎を殺した後、順子の口座から達郎が多額の金を横領したと見せかけ、それを海外逃亡の動機にすれば不自然ではない、となります。これが直美の「殺人計画」ではあるんですが、まあ正直そう上手くはいかんよなって思いますけど、もっともらしくは聞こえます。  故郷に帰れて、横領した金の一部が得られて病の母を救え、加奈子も幸せになるのなら……なりすましを依頼された林は、彼女らに協力することとします(この時点では2人が殺人をすることには気づいていない?)。優しい人物のようなので、殺人を知ったら断りそうな気も……。  その後、直美は達郎を順子に合わせ、ネットバンク口座開設の話し合いをするのですが、同じ質問を繰り返す順子に、達郎の表情が一変。直美はなんとかごまかしましたが、疑り深い達郎だけに、これは認知症であることがバレたな……と視聴者のみなさんは思ったのではないでしょうか。わずかなほころび1つ目、ってところでしょうか。  そして加奈子は、林が日本を経つ際の服装として、達郎のスーツを林の家に持っていきます。スーツを着た林は達郎にやはりクリソツ。2人で話をする中で、故郷に戻りたい林の「普通ニナル、大変デスネ」の言葉に加奈子の心は揺れます。非常に情感豊かなシーンで、何となくトレンディー臭もしてきたんですが、もしかしてこの2人、そのうちデキちゃうんじゃ……。  そして、直美と加奈子は殺した達郎を埋める場所の実地調査に、車(李朱美に借りた)で富士の樹海へ……。途中では道の駅に寄ったり加奈子が作った弁当を食べたりと単なる旅行な感じだったんですが、やはり目的が目的だけに、切ない感じになっておりました。しかし、絶好の「埋めポイント」を見つけて事前に穴を掘る中で、加奈子も自分の望む生活を取り戻すため、達郎を殺す意志を固めるのでした。2人の意志が合致し、これで完全犯罪に近づいたぞ……。  しかし、東京では李朱美の会社に不法入国者の捜査で警察が訪れ、中華料理店で働く林にも警察が近づいて……。車は借りてるし、林は計画の重要なピースだし、ラストにほころびが出まくりそうな時点で、今回は終了。  広末さんと内田さんの演技も安定していますが、高畑さんの中国人顔負けの中国人ぶりに認知症の富司さん、DV男と優しい中国人2役の佐藤隆太さんの演技が、それを上回るいい感じです。  なんともドトウの展開で面食らってしまいましたが、ここへきて視聴者をグイグイ引き込んでくる内容になっています。来週はいよいよ殺人の実行。今期ドラマ一番の緊迫感が最高な『ナオミとカナコ』、次回も非常に楽しみです。 (文=どらまっ子KYOちゃん)

こんなに悲しいなんて……『ヒガンバナ』ラストシーンのリアル感がつらくて涙……

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『ヒガンバナ 警視庁捜査七課』公式サイト(日本テレビ)
 27日放送『ヒガンバナ 警視庁捜査七課』は第3話。今回は主婦たちのカリスマである人気主婦ブロガーに起きた事件を、堀北真希さん演じる来宮渚や「ヒガンバナ」のメンバーが追います。  ある日、カリスマ主婦ブロガーの早紀(紺野まひる)の新刊発売記念サイン会に行った「ヒガンバナ」一行。どうやら凛(高梨臨)がファンのようです。サインを待つ長蛇の列に並んだ一行でしたが、突然早紀が悲鳴を上げます! なんと、サイン用に用意した自分の本に「殺害予告」が書かれていたのです! いきなり物騒ですねえ。  捜査の中で、他の有名主婦ブロガー6人にもブログのコメント欄で同じような脅迫文が送られていることを突き止めた「ヒガンバナ」。彼女らの安否確認を進めますが、その中の一人、“いち葉”と名乗る女性だけは素性がわかりません。臨のブログ写真の解析で居住地を突き止めた渚と雪乃(檀れい)はその場所に向かうのですが、その“いち葉”、本名・雅子(安藤玉恵)は頭を強く打って死亡していたのです。  ブログには華やかな言葉や自分の子どもとのやり取りを載せていましたが、実際は派遣社員で質素なアパートに住む、独身の中年女性……彼女はブログにだけ、かわいいお弁当を作ったり子どもの成長を楽しんだり、理想の生活を書いて浸っていたんでしょう。この時点ですでに悲しい……。この女性を「ウソつきブロガー」の記事としてマスコミに売ったフリーランスの謙人(DAIGO)もかなりのワルですね。演技はお坊ちゃまにしか見えないのが苦しいところではあるんですが……。  事件発生後、「ヒガンバナ」で唯一子持ちの幸子(YOU)は、雅子の弟から、彼女が結婚間際に流産したうえ、結婚がなくなってしまい、途方に暮れて東京に出てきたというつらい過去があったことを聞き出します。イチイチ悲しいぞおい!  そして来宮と雪乃は、次なる犠牲者を出さないよう、早紀の家に警備を担当することとなります。なんで女性だけやねん! とツッコミを入れたくもなりますが、まあそこはご愛嬌ということで……。警護をする中で、来宮は早紀の一人息子である悠(須田瑛斗)が、寂しさと「秘密」を抱えているのではと感じます。特殊能力ぱねえって感じ。  警護をして数日後、早紀の家に怪しい男がナイフを持って登場! 早紀に襲いかかろうとするも、雪乃の男顔負けの柔道技で確保(こんだけ強けりゃ男いらんわ)。主婦ブロガーを脅迫していたのは、実はこの男だったのです。いやあ、一件落着。  とはならず、男は殺人を否定。単に主婦ブロガーの真似事をした自分の妻がネットユーザーから散々コケにされて、ノイローゼになった逆恨みだというのです(何その理由)。では、真犯人は誰なのか……。  早紀の息子である悠の抱える秘密、実は家事はあまりやらない早紀、そして、雅子の死亡した日に説明のつかない出来事が……。来宮の能力によって最終的にはすべての点が“線”でつながれ、事件は悲しく切ないラストを迎え、主婦ブロガーたちの実情が明らかになるのでした。  前回もそうなのですが、なかなかハッピーエンドとはいかないものが多いですね。人が死んでるので、そうめでたしめでたしとはいかないでしょうが、今回は特に悲しいとネットでも話題です。まあリアリティを追求すれば、こういう終わり方になってしまうのでしょう(来宮の特殊能力はSFですが)。  来週以降は、来宮と謙人の過去が徐々に明かされていく様子。ますます楽しみですね。早く家に帰ろう! (文=どらまっ子KYOちゃん)

チャラ男とお付き合い!? 『ダメな私に恋してください』でフカキョンがヒモパンを……

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『ダメな私に恋してください』公式サイト(TBS)
 27日放送の『ダメな私に恋してください』(TBS系)は第3話。今回は深田恭子さん演じる柴田ミチコが30歳にして「処女喪失」を目指します!  前回、ミチコが居候する「喫茶ひまわり」のマスターにして元会社の上司・黒沢(ディーン・フジオカ)とデートをしたミチコでしたが、その後、現在の会社の同僚・最上大地(三浦翔平)にデートに誘われ、快諾。ついに春が……。  そして第3話。デートが近づいたミチコは窓を開け、夜空に向かって今度こそ幸せがくるようにと祈ります。しかし、外にいた黒沢が祈るミチコを見つけ、干した洗濯物を発見。黄色い「デカパン」を見つけ、呆れるのでした。  翌日、ミチコのデカパンの色気のなさを容赦なく指摘する黒沢。ズケズケとそんな文句がいえるのもイケメンだからでしょうね……。痛い指摘をされたミチコは翌日、黒沢の元恋人である生嶋晶(野波麻帆)の下着店でセクシーなヒモパンを購入。フカキョンがヒモパンなんてひたすらそそりますが、ドラマの中ですので変な妄想はやめましょう。  ヒモパンをつけ、最上とのデートに臨んだミチコ。シャレオツなイタリアンでワインを楽しむんですが、ミチコがどんなダメダメな言動をしても「優しいんですね」、男に貢いでしまうことも「貢ぐんじゃなくて、尽くすってことじゃないですか」とすべてプラスに捉えてくれる最上にミチコの気分は最高潮。  店を出て、「これからどうしますか」とバーに誘われるミチコ。本来なら目標となるバージン脱出に現実感が出るところですが、ミチコ的には幸せすぎて「キャパオーバー」となり、その日は帰ることに。もったいないなあ~。  年下でイケメン、優しく気が利く最上。最高の相手ができたような感じだったのですが、デートの話を聞いた黒沢は「なんでそんなやつがお前みたいな借金持ちの30女に……」と疑問の様子。何やら雲行きが……。  会社では、できの悪い年下の中島(内藤理沙)から仕事をふられ、毎日残業三昧のミチコ。何で自分と関係のない仕事まで引き受けるのかと、同じく年下のクールな同僚・門真由希(佐野ひなこ)もそんなミチコをイライラしながら見つめておりました。佐野ひなこさん、もう少し滑舌がいいとうれしいんですけど……。  そんな毎日毎日残業で遅くに帰ってくるミチコに、黒沢は「自分でやる方が楽だから、人に仕事を振るのをサボってる」と一喝! しかしそれはミチコへの思いやりなのでした。イチイチかっこいいポジションにいますねこの人。ディーン見たさにチャンネル回すおばちゃんも多いことでしょう。  翌日、ミチコは中島に「一所懸命に仕事していない人にはついていけない」とはっきりと口にします。中島はむくれながらも真面目に仕事に取り組むようになり、門真とも打ち解けてランチに行けるように。黒沢の言葉はミチコにいい影響を与え続けてるんですね。  ただ、最上が実は社内の女子社員にところかまわず声をかける“チャラ男”だったことが発覚(ミチコはまだ気づいていない)、そして黒沢と深い関係にありそうな春子(ミムラ)の正体も少しずつ明らかになってくるなど、まだまだミチコの周りはざわついております。  今週のラストは、2度目のデートで最上が「いきなりかよ!」というような発言をしたところで終了。次回がどうなるのか、まったく読めません。  だいたいの恋愛ドラマだと「主人公とこの人がくっついて~」と大体予測がつくもんですが、この作品は意外と今後どうなるのかわからない状況で興味深いところ。今後も目が離せませんね。 (文=どらまっ子KYOちゃん)

チャラ男とお付き合い!? 『ダメな私に恋してください』でフカキョンがヒモパンを……

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『ダメな私に恋してください』公式サイト(TBS)
 27日放送の『ダメな私に恋してください』(TBS系)は第3話。今回は深田恭子さん演じる柴田ミチコが30歳にして「処女喪失」を目指します!  前回、ミチコが居候する「喫茶ひまわり」のマスターにして元会社の上司・黒沢(ディーン・フジオカ)とデートをしたミチコでしたが、その後、現在の会社の同僚・最上大地(三浦翔平)にデートに誘われ、快諾。ついに春が……。  そして第3話。デートが近づいたミチコは窓を開け、夜空に向かって今度こそ幸せがくるようにと祈ります。しかし、外にいた黒沢が祈るミチコを見つけ、干した洗濯物を発見。黄色い「デカパン」を見つけ、呆れるのでした。  翌日、ミチコのデカパンの色気のなさを容赦なく指摘する黒沢。ズケズケとそんな文句がいえるのもイケメンだからでしょうね……。痛い指摘をされたミチコは翌日、黒沢の元恋人である生嶋晶(野波麻帆)の下着店でセクシーなヒモパンを購入。フカキョンがヒモパンなんてひたすらそそりますが、ドラマの中ですので変な妄想はやめましょう。  ヒモパンをつけ、最上とのデートに臨んだミチコ。シャレオツなイタリアンでワインを楽しむんですが、ミチコがどんなダメダメな言動をしても「優しいんですね」、男に貢いでしまうことも「貢ぐんじゃなくて、尽くすってことじゃないですか」とすべてプラスに捉えてくれる最上にミチコの気分は最高潮。  店を出て、「これからどうしますか」とバーに誘われるミチコ。本来なら目標となるバージン脱出に現実感が出るところですが、ミチコ的には幸せすぎて「キャパオーバー」となり、その日は帰ることに。もったいないなあ~。  年下でイケメン、優しく気が利く最上。最高の相手ができたような感じだったのですが、デートの話を聞いた黒沢は「なんでそんなやつがお前みたいな借金持ちの30女に……」と疑問の様子。何やら雲行きが……。  会社では、できの悪い年下の中島(内藤理沙)から仕事をふられ、毎日残業三昧のミチコ。何で自分と関係のない仕事まで引き受けるのかと、同じく年下のクールな同僚・門真由希(佐野ひなこ)もそんなミチコをイライラしながら見つめておりました。佐野ひなこさん、もう少し滑舌がいいとうれしいんですけど……。  そんな毎日毎日残業で遅くに帰ってくるミチコに、黒沢は「自分でやる方が楽だから、人に仕事を振るのをサボってる」と一喝! しかしそれはミチコへの思いやりなのでした。イチイチかっこいいポジションにいますねこの人。ディーン見たさにチャンネル回すおばちゃんも多いことでしょう。  翌日、ミチコは中島に「一所懸命に仕事していない人にはついていけない」とはっきりと口にします。中島はむくれながらも真面目に仕事に取り組むようになり、門真とも打ち解けてランチに行けるように。黒沢の言葉はミチコにいい影響を与え続けてるんですね。  ただ、最上が実は社内の女子社員にところかまわず声をかける“チャラ男”だったことが発覚(ミチコはまだ気づいていない)、そして黒沢と深い関係にありそうな春子(ミムラ)の正体も少しずつ明らかになってくるなど、まだまだミチコの周りはざわついております。  今週のラストは、2度目のデートで最上が「いきなりかよ!」というような発言をしたところで終了。次回がどうなるのか、まったく読めません。  だいたいの恋愛ドラマだと「主人公とこの人がくっついて~」と大体予測がつくもんですが、この作品は意外と今後どうなるのかわからない状況で興味深いところ。今後も目が離せませんね。 (文=どらまっ子KYOちゃん)

“見たくないもの”の中で、2人は――善意で世界を変える方法『いつ恋』第2話

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フジテレビ系『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』
ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』の第2話は、練(高良健吾)と音(有村架純)が東京で再会するまでを描く。第1回ではぐれてしまった2人だが、音は練の住んでいる雪が谷大塚で暮らしている。生活圏も一緒で、お互い会いたいと願っている2人だが、すれ違ってばかりで会うことができない。恋愛ドラマとしての、正当ともいえる展開だ。  この第2話では、出会えない2人の日々の暮らしを描いているわけだが、練は第1話で明かされた通り引っ越し屋で、東京に出てきた音は介護施設で働いている。このドラマの脚本を務める坂元裕二は、特に『Mother』(2010年、日本テレビ系)以降は現代劇に社会性をまぶすのを得意としているが、この職業の選び方も、まさに現代ならでは。どちらも、いわゆるブラック企業としてスポットライトを浴びることが多い職種だ。  実際、練は引っ越しの最中に商品を壊したという濡れ衣を着せられて、自腹での弁償を命じられる。音は音で、過酷な労働環境に苦しんでいる。練の上司が言う「今は、どこの従業員も自腹だよ」という言葉と、音の上司が言う「みんな頑張ってるし、ワガママ言わないよね」という言葉は、ブラック企業の体質そのものだ。“みんなつらいのだから、お前もつらくあれ”という、論理的でないのに説得力のあるその考え方は、現代の日本社会の闇を感じさせる。  ブラック企業では、誰かの善意で仕事が成り立っている。たとえば音は、すれ違いざまに先輩から「お風呂の掃除、お願いできる?」と言われ、自分が犠牲になることでその役目を担う。介護職も、引っ越し屋も、あるいはほかのあらゆるブラック企業も、誰かが善意を持って犠牲になることで成立している職種だ。それは、最近ニュースで取り上げられるバス業界も食品業界も同じことで、言ってみれば、誰かの善意を犠牲にすることによって企業の収益を効率化するというのが、ブラック企業の仕組みである。  旧来のドラマであれば、その仕組みを壊してカタルシスを得るという手法が取られるのだろう。その善意が、間違った人を改心させる、あるいはその善意が誰かから感謝されるというような形で。だが、坂元はそうしない。それが2016年のリアリティだ。弁償を命じられた練は「腕立て伏せを300回したら、金を払ってやる」と先輩に言われ、チャレンジするのだが、それを見た先輩や上司は改心などしない。むしろ、見たくないものを見てしまった、という顔を浮かべてその場を立ち去ってしまう。善意で世界を変えることはひどく難しいものだ、というリアリティと残酷さがそこにはある。  多くの人々にとって、善意、あるいは正しさは、目に入れたくないものだ。『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』では、なおかつ視聴者もそこに巻き込む。練の弁償代は、恋人である木穂子(高畑充希)が支払っていたという事実が明かされ、2人はお茶を飲み、練はこの店の勘定は自分が払うと宣言する。だが、財布の中は小銭ばかりだ。かつ、足りない。「すぐ下ろすんで、30円貸してください」と苦しそうに告げ、さらに木穂子の財布には万札しかない。この気まずさはどうだ。見ていて声を上げてしまうほどで、こんな景色は見たくない。見たくないものを見られるか、という問いかけが、ここで視聴者に対してもなされているのだった。  そう、善意で世界を変えることは難しい。だが、不可能なことでもない。第2話のクライマックスは、練と音の再会の場面だ。街を歩く音が、犬の鳴き声を聞く。その犬は、練がいつもエサをやっていた近所の飼い犬だ。犬を思う、という、実生活にはなんの役にも立たない2人の善意が、共鳴し、2人を引き寄せる。善意を持って生きるというのは、特にこの時代、難しくてつらくて残酷だ。しかし、そこには希望がある。善意を持ち続けることでしか起きない奇跡が、確かにあるのだ。  ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』は、第2話にして視聴率が10%を切ったことが話題になっている。確かに暗くて、地味で、見たいものではないかもしれない。だが、ここにはいまの日本のリアルが確かにある。視聴者の心意気こそが、いま問われているのかもしれない。 (文=相沢直) ●あいざわ・すなお 1980年生まれ。構成作家、ライター。活動歴は構成作家として『テレバイダー』(TOKYO MX)、『モンキーパーマ』(tvkほか)、「水道橋博士のメルマ旬報『みっつ数えろ』連載」など。プロデューサーとして『ホワイトボードTV』『バカリズム THE MOVIE』(TOKYO MX)など。 Twitterアカウントは@aizawaaa

新たな仲間が判明! 今期No.1ドラマ『怪盗 山猫』が絶好調な理由と“謎”

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『怪盗 山猫』公式サイト(日本テレビ)
 23日に放送された『怪盗 山猫』(日本テレビ系)。第2話では、さらなる展開が待ち受けておりました。  第1話では、大泥棒である山猫(亀梨和也)の策略によって、雑誌記者の勝村英男(成宮寛貴)、天才ハッカーの高杉真央(広瀬すず)が仲間(?)となりました。弱きを助け、悪事を働く強者からカネをせしめる“義賊”として活躍する山猫……と思いきや、真央がくるまでハッカーを担当していた細田(塚地武雅)を「カネに目がくらんで裏切った」という理由で、山猫が射殺したかのようなラストで終了。かなり衝撃的でしたね。  そして第2話。翌日、細田の死体が海から上がったことがニュースで報じられますが、山猫は細田を殺したことを否定しました。誰かが犯人を山猫に仕立て上げ、罪を被せようとしていると話すのです。山猫は、細田が半年前に芸能事務所と暴力団の関係を追っていたと明かし、関係者を調べようと動き出します。  亀梨さんは前回と変わらずテンションかなり高め。亀梨さんもこういったタイプの役柄を演じるのは初めてではないでしょうか。思い切って演じられているように見えて好感が持てます。  細田が追っていた芸能事務所「ファインブレイク」は、所属タレントに借金を背負わせ、芸能活動で食えなかった場合キャバクラで働かせ、裏で売春の斡旋をするというブラック極まりない商売をしております。そして、「ファインブレイク」には真央をいじめていた高校の同級生・結菜(伊藤沙莉)も所属しており、ほどなく彼女もキャバクラへ……。  キャバクラまで結菜追いかけた真央は、「売春の手ほどき」を受けそうになる結菜の悲鳴を聞いて、山猫に助けを求めるように頼む。山猫の殴り込みで結菜は保護されますが、いじめっ子で性格のひねくれている結菜は「余計なことしてんじゃねえ!」と悪態をつき、真央に礼もいうことなく山猫たちのもとを離れるのです。バカですねえ。  案の定、再び誘拐されてしまう結菜。そして山猫はといえば、「ファインブレイク」の先代社長(笹野高史)と「組の金を盗んだら、“ユウキテンメイ”の居場所を教える」という約束を交わし、大泥棒を決行するのです。  再び誘拐された結菜、山猫を追う関本修吾(佐々木蔵之介)と霧島さくら(菜々緒)、そして山猫一派が複雑に絡み合い、事件はドトウの展開へ。そして、「日本最大のフィクサー」とされる、ユウキテンメイの正体とは……。  いやあ、第1話の時点で、私は「今期No.1」とこの作品を評したわけですが、それが偽りじゃなかったと確信しました。ストーリーのテンポがよく、次々と新たな謎が生まれ、2話では思いもよらない人が「仲間」だったことも明らかになるなど、1話ごとにさまざまな要素をプラスしてくれるのが、好調の要因といえます。  『怪盗 山猫』はまだ始まったばかり! 今のうちに復習して、『山猫』ワールドにひたることをオススメします! (文=どらまっ子KYOちゃん)