深田恭子さん主演『ダメな私に恋してください』(TBS系)はいよいよ5話と、中盤戦に突入~。今回はとにかく胸キュンシーンがこれでもかこれでもかと出てきました。いわゆる「キュン死」した女性はいたんでしょうかね。 4話で「結婚を前提としたお付き合い」をすることになったミチコ(深田)と最上(三浦翔平)。この日も夕食を共にした2人は、帰り道を歩いたんですが、最上が「ウチに来ませんか」と発言。この時点でイケメンにそんなこと言われて……なんて妄想した女性もいるのでは。ですがミチコは「がっついている30歳」とかなんとかどうでもいいことを考えて、一度断ります。しかし、最上のガックリな表情を見て「やっぱりいきます」と発言、したのに、突然最上のスマホに着信が(お約束ですね)。何か用があるのか「今日は喫茶店行きましょう」と“お泊り”はなしに。あーあ。 失意のまま、居候する「喫茶ひまわり」に帰ってきたミチコに、黒沢(ディーン・フジオカ)は「1日で老けたなあ」と発言。その後、黒沢が花の咲かないクリスマスローズに毎日水をやっている話を聞きます。死んだ黒沢の兄は、枯れた花でも水をやってそのうち咲かせてしまう「花咲じいさん」だったそう。切ない話であります。 数日後、ランチに出たミチコは、黒沢の兄の妻だった花屋の春子(ミムラ)と遭遇。一緒に定職屋に行ったミチコは、春子が話しやすくて気さくなことを知り、一瞬で仲良くなります。春子の話を聞く限り、黒沢が春子を好きである(らしい)ことにはまったく気づいていない模様。その中で、ミチコは黒沢に居候の「恩返し」をしようと思うように。 家に帰ってきた後、黒沢を誘ってミチコは焼肉へ。黒沢がお酒を飲んで眠そうになったところで、ミチコは「春子さんが好きなのでは」と質問。「そんなことねえよ、別に」とうつろに答える黒沢でした。強がるディーン・フジオカがかわいすぎて「キュンっ」てとこでしょうか。私は深キョンに「キュンっ」ですが(どうでもいいですね)。ミチコも、そんな黒沢を魅力に感じているようでした。 後日、改めて最上に「バレンタインデー、家に行かせてほしい」と伝えたミチコ。最上クンも大喜び。というわけで、ミチコは黒沢に無理やり「元気が出るオムライス」の作り方を伝授してもらいます。 最上の家に行った当日、ミチコのオムライスは形は最悪ですが、味は最高だったようで、最上も喜んでおりました。そう、今ミチコは「男の家」にいます。ベッドを見て「あれが試合会場か……」というあたりもう病気です(笑)。 最上は、ミチコが黒沢と付き合っているのではと疑っておりました。ミチコはそれを否定した上で、黒沢と一緒に暮らしていることを認めたのです。「これはフラれる」と思ったミチコでしたが、最上はそんなこと微塵も思わず「これからもよろしく」「柴田さんがいいんです」と笑顔。あーイケメンにそんなこと言われた日にゃ……。 えー、ここから「キスシーン」があるのですが、その描写は赤面ものすぎて文面に起こせません! ぜひ本編で確認してくだされ……。 ムードも最高潮! いよいよ「試合開始か!?」というところで、最上のスマホに着信が……。それを見た最上は「今日は保護者(黒沢)のもとに返します」と、お泊まりを否定する発言(はぁ!?)。しかしミチコは、キスできた達成感に浸って帰ります。最上、やはりちょっと怪しいな……。着信の相手は誰なのか。 「喫茶ひまわり」では、黒沢と春子が楽しそうに談笑しておりました。それを見て、なんともいえない切ない気持ちになるミチコ……あれ、黒沢のことも気になってる? 今後、ミチコの気持ちがドンドンと揺れていく予感の5話。登場キャラクターの9割が幸せになりそうな物語で、非常に安心して見ていられます。結末が気になるところですが、まだ折り返し地点。のんびり楽しみましょう。 ちなみに、深キョンがディーンさんにホレちゃってアプローチしてるなんてニュースが出てましたが、本当なんだろうか。ディーンさんは既婚ですよ。 (文=どらまっ子KYOちゃん)『ダメな私に恋してください』公式サイト(TBS)
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視聴者が主体として考える作品とは──開始3分で面白さを伝える方法『いつ恋』第4話
ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』の第4話、今回も怒濤の展開と丁寧な描写によって視聴者を涙にくれさせたわけだが、視聴率は8.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と振るわなかった。この連載では視聴率に対してどうこう言ったりくさしたりということではなく、あくまでも作品について書いているが、しかしなぜこれほどの作品が、この程度の視聴率しかないのかについては考えておきたい。作品の質と視聴率が、あまりにもかけ離れている。 結論から言えば、この作品は面白すぎるのではないか。言葉を換えれば、作品としての密度が高すぎるのではないか、と言えるかもしれない。 好き嫌いは感性の問題だが、面白いかそうでないかは、多くの部分を理屈が占めている。特にフィクションの脚本という観点からいえば、好き嫌いを別にして、面白いかそうでないかを理詰めで判定することは可能だ。第4話では、開始わずか2分でそれがわかる。このドラマは、明らかに面白いということが。 前回の最後で、交際相手に殴られて入院した木穂子(高畑充希)を練(高良健吾)が見舞っている、そのシーンだ。木穂子は練の後ろから「あんな長いメール送られて、正直引いた人」と尋ね、練の右手をつかんで「はい」と言って手を挙げさせる。さらに「この女ウソばっかりついてって思った人」と尋ね、再び「はい」。そして3度目、「ちょっと重いから別れたいって思ってる人」と尋ねて手を挙げさせようとするが、練は力を入れて拒否する。練、向き直り、「木穂ちゃんは木穂ちゃんです」と言って、自分で手を挙げる。そして2人はお互いを抱き寄せ、木穂子はか細い声で「もう駄目かと思ってた。普通の恋人同士になろうね。なれるよね」と練に言うのだった。ここまでで、ドラマの第4話が開始してからおよそ3分だ。 ドラマとはこういった脚本の上に、役者が演技でニュアンスを表現し、監督が演出を加えることにより、情報量が足されていく。基本的には情報量と面白さは比例関係にあり、情報量が多く含まれた映像作品は面白い、あるいは見応えがあるといった表現で評される。だがそこでは、見る側の意識も試される。ただ漫然と流れてくる映像を目にするのではなく、作品の情報を深く知ろうとする姿勢が、情報量の多い映像作品では必要になる。 たとえば先ほどのシーンでいえば、会話という情報のほかに、特に木穂子のパーソナリティが情報として隠れている。彼女はそのまま本音を言うのが苦手な人で、それは練の後ろに立って顔を見られないようにしていることからわかる。言葉と仕草が本心とずれていることから、言葉で気持ちを伝えるのが得意だとは思っていないということも。そして、思っていることと逆のことを言うという木穂子のパーソナリティは、その後の「普通の恋人同士になろうね。なれるよね」という言葉を不安なものにする。口ではそう言いながらも、実は彼女はそうできると信じていないのではないか、という暗い予兆までもが、この3分間に情報として潜んでいる。それは決して偶然にそうなっているのではなく、そうやって作られているのだ。 テレビドラマを、というかテレビに限らずフィクションの映像作品を観るという行為は、そういった意味で知的遊戯だ。それは単体の映像物としてそこにあるのではなく、観る存在であり考える存在である主体を必要とする。フィクションの映像作品を観るということは、ドラマであれ映画であれ、無料であれ有料であれ、受動的な行為ではなく、あくまでも主体的な行動なのだ。 テレビドラマがつまらなくなった、あるいは薄っぺらいものとなった、と言われて久しいが、それはもしかしたら、情報量の多い作品、それはつまり主体として考えるという行為が要求されるような作品を避けて通るようになった我々視聴者の視聴行動にも原因があるのではないか。少なくとも、この作品ほど深く語れる、考えることのできるテレビドラマは、近年では稀である。それを例えば、視聴率が低いからどうせつまらないに違いないなどといって観ないというのは、あまりにももったいない。 テレビとは、ただだらだらと流れるものではなく、作り手と受け手の共同作業だ。ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』を面白くするのは、我々視聴者の仕事でもあるのだろう。 (文=相沢直) ●あいざわ・すなお 1980年生まれ。構成作家、ライター。活動歴は構成作家として『テレバイダー』(TOKYO MX)、『モンキーパーマ』(tvkほか)、「水道橋博士のメルマ旬報『みっつ数えろ』連載」など。プロデューサーとして『ホワイトボードTV』『バカリズム THE MOVIE』(TOKYO MX)など。 Twitterアカウントは@aizawaaaフジテレビ系『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』
黒幕の正体わかっちゃった!? 『怪盗 山猫』が持つ、意外と「シリアス」なテーマとは
6日放送、『怪盗 山猫』(日本テレビ系)は第4話。亀梨さんや成宮さんの演技が好評で私も毎週楽しみにしています。今週は物語の鍵をにぎる存在にして山猫(亀梨和也)の最大の敵、裏社会のフィクサー「ユウキテンメイ」が徐々に絡んできます。 山猫は、かつての仲間で何者かに殺された細田(塚地武雅)のUSBメモリを入手。そこには、細田の実家が所有していた山を買い取った「モルダウ不動産」という会社の情報が入っていました。細田の売った山に何かあるのかと疑う山猫……。山や山中にあった工場を売ってしまったのは、細田の母親(市毛良枝)が認知症で、業者にだまされてしまったという話のようで、権利書も紛失しているようです。細田の実家を訪れた山猫、勝村(成宮寛貴)、真央(広瀬すず)でしたが、やはり細田の母親は認知症の様子。 ただ、仲間である室生里佳子(大塚寧々)の調べで、その山の廃工場にアジアンマフィア・サーペントが出入りしていることがわかったのです。何やらキナ臭いものを感じてしまう山猫一行。そういえば、雑誌記者だった勝村は完全に窃盗団の仲間入りをしたのかな? ミイラ取りがミイラ状態? と思ったらその予感が的中。彼の学生時代の後輩で、現在は刑事であるさくら(菜々緒)が、勝村の後を尾けてアジトであるバー「STRAY CAT」に潜入し彼らを問い詰めます。勝村は慌ててごまかそうとしますが、さくらが納得するはずもなく……。山猫が「証拠はない」という理由で、その場をしのぐしかありませんでした。 殺された細田の母が認知症であることを知った真央は、山猫に「権利書を取り返してほしい」と頼みます。しかしその願いを冷たく断る山猫。真央は「じゃあ私一人でやる」と怒って出ていってしまいます。怒った顔もカワイイ広瀬すずちゃんですね。 再び細田の母の家を訪れ、家事の手伝いをする真央。母に「必ず権利書を取り返す」という真央に、母の表情が不安なものに。「それだけはやめてちょうだい」「危険な目に遭ってほしくない」と強い語気で迫ります。おやおや、何やら怪しいぞ……。 そして、山猫のお面をかぶり一人でモルダウ不動産を訪れた真央。権利書自体はゲットするものの、そこへ山猫を狙う新たな刑事、犬井(池内博之)や警察が。追い詰められる真央でしたが、勝村や里佳子の助けでなんとか脱出。警察がモルダウ不動産に向かった間に、山猫は警察署に侵入して押収された細田のパソコンをゲット。USBとパソコンが揃い、真央の解析によって、細田が何を追っていたのかが明らかになります。モルダウ不動産に売られた山の工場は、実は密造銃の工場でした。細田の母は、山と引き換えに3000万円もの大金をせしめていたのです! つ、つまりそれって……。 細田の母親の真実、細田の思い、そして暗躍するユウキテンメイとその周囲……すべてがつながった時、明らかになった悲しい真実とは!? いつまでたっても味方か敵かはっきりしない刑事・関本(佐々木蔵之介)の存在が非常に怪しく、もしかして黒幕!? なんて予想もしてしまうんですが、そんな単純な話でもなさそう。謎が謎を呼ぶ展開ですね。ちなみに細田は山猫に殺されていないような描写がありますが、山猫自身はいまだに答えをはぐらかしています。真意はどこにあるのやら……。 意外と「真の正義は何か」というような重いテーマも絡んでいるように思えるこの『怪盗 山猫』。毎週状況が一気に変わるジェットコースター感が魅力です。 (文=どらまっ子KYOちゃん)『怪盗 山猫』公式サイト(日本テレビ)
綾瀬はるか主演ドラマ『わたしを離さないで』不振は“アゴが伸びた”のが原因だった!?
綾瀬はるかの主演ドラマ『わたしを離さないで』(TBS系)が、低空飛行にあえいでいる。 「第1話、第2話と共に6.2%という大爆死、1月29日放送の第3話こそ7.7%に上昇しましたが、これは前番組の『金曜日のスマたちへ』が解散騒動で注目を浴びたSMAP中居正広、朝ドラで大ブレイクしたディーン・フジオカ、そして不倫騒動で休業が決まったベッキーらが出演したことで視聴率17.9%を記録。その恩恵を受けたことは明らかです。次回になったら、また下がりそうです」(テレビ誌記者) 人気女優の綾瀬を配してこの数字とは、TBSサイドもまったく予想していなかったことだろう。その理由が「ドラマの内容以外にもあるかもしれない」と語るのは、芸能ライターだ。 「実は綾瀬さんのアゴが伸びて、以前よりもシャクれて見えるという声が持ち上がっているんですよ。そのせいか、どこか美人度が下がっている感じがします。実際、本人もカラオケに行った際に歌がうまくなったことを指摘され、『アゴが伸びたんですよ』と答えたそうですよ。確かに、X JAPANのToshlやSPEEDの今井絵理子など、アゴが長くて歌のうまい歌手は多いですからね」 名前を検索すると「顎」と出てくるほどトレードマークになっていた綾瀬。ネット上では「アゴの変遷」を検証するサイトまで現れるほど注目が集まっている。 「綾瀬はるかはアゴ長でも可愛い」「あのアゴを、ガッ! とつかんで“このアゴか、このアゴかぁーっ!”って引っ張ってみたい」というマニアな書き込みまで見受けられたが、この注目度を逆手にとって視聴率アップにつなげてみてはどうか。
大塚愛がドハマり! 『ナオミとカナコ』がジェットコースター展開すぎて……
木曜22時『ナオミとカナコ』(フジテレビ系)は第4話。いよいよ殺人を実行する直美(広末涼子)と加奈子(内田有紀)でしたが、果たして(ハラハラ)。歌手の大塚愛さんもハマッてるそうです。 前回、富士の樹海で死体を埋める穴を掘った2人。しかし、殺す対象である加奈子の夫・達郎(佐藤隆太)のそっくりさんである中国人の林が住む中華街で、警察の不法入国者調査が入ってしまいました。直美と加奈子は林が逮捕されたのかと心配で探しにいきましたが、なんとか無事。これで本格的に殺人計画を実行できるようになります。リハーサルもバッチリの模様。 林を使って達郎が中国で失踪したと見せかけるため、加奈子は林とともに紳士服店へ。10万を超えるスーツを加奈子の勘定で払いました。太っ腹ですね(当然か)。その後2人は、林が日本で初めてご飯を食べた中華料理屋に。「加奈子さんと食べるご飯は特別」とカタコトで語る夫そっくりの林に、思わず和む加奈子。これは恋が芽生えそうな……。 直美は、達郎と一緒に勤務先の百貨店のお得意様、斎藤(富司純子)の元へ。認知症を患う斎藤は、直美を信頼しきって銀行口座も任せてしまっている状況。これを利用して、ネットバンキング口座開設に紹介した達郎が、斎藤の金を横領したように見せかける作戦です。 この4話、ここからはもうハラハラの連続でございます! 斎藤と達郎がソッポを向いている間に、なんとかギリギリどうにかこうにか、ネットバンキングで大金を加奈子の口座に移した直美。その後、今度仕事の打ち合わせにランチをしましょうと達郎を誘う直美。直美とランチをしている間、林が口座から金を下ろすためです。同じ人間がウロウロしてたらそりゃおかしい(笑)。 そして、銀行での引き出しや空港の入国審査で疑われないため、林のホクロや眉毛など、達郎と違う部分を直す加奈子。メイク中、2人は見つめ合い、しかしすぐ目を伏せるのです。なんかイチイチ切ないっすなあ。 そして、計画当日。達郎を殺すのは夜。昼の間に銀行のATMでカネを林が引き出すわけですが、その間達郎とランチをして足止めする予定だった直美が、業務でタッグを組む不動産会社のキャリアウーマンで、達郎の姉である陽子(吉田羊)からの要望で、商談をしに京都に行くことに……。ああどうするんだ。 機転を利かせて、林に一人でお金を下ろさせるのは心配ですが、レストランには加奈子が行くことに。加奈子と一緒に食事する達郎は「なにが楽しくてお前とランチを」「昼間から旦那の稼ぎでいい気なもんだ」とかなんとか。それならさっさと離婚しろよ……。その間に林は無事にATMで大金を下ろせました(ヤッタネ)。 ところ変わって京都。お客様と商談中、イチイチ時計を気にしている直美。しかし陽子が商談を固めるべく食事に誘ってしまうのです。あせる直美は、夜の「殺害実行」に間に合うのだろうかと焦る……。 いやーものすごい緊迫感でした。ここへきてジェットコースターのように目まぐるしく状況が変わります。ただ、達郎と陽子はすでに2人の異変に気づいている模様。吉田羊さんて、キツそうな顔立ちなのでお高くとまったキャリアウーマン似合いますね。いったいいくつなんだろうか……お酒は強そう(主観)。 来週、直美と加奈子はどうなっているのか……一週間が長いと感じるのは私だけではないでしょう。次週も急展開が待ち受けていそうな『ナオミとカナコ』、必見です。 (文=どらまっ子KYOちゃん)『ナオミとカナコ』公式サイト(フジテレビ)
“演技派若手女優”黒木華がTBS『重版出来!』で連ドラ初主演! 豪華キャストも“低視聴率”のにおいがプンプン……
ようやくというべきか……。“演技派”として、高い評価を受けている若手女優の黒木華が、4月期のTBS系ドラマ『重版出来!』(火曜午後10時~)で、待望の連ドラ初主演を果たす。 原作は、青年漫画雑誌「月刊!スピリッツ」(小学館)で2011年11月号から連載されている松田奈緒子氏の同名漫画。脚本は、映画『図書館戦争』シリーズ、ドラマ『空飛ぶ広報室』(13年/TBS系)、『掟上今日子の備忘録』(15年/日本テレビ系)などを手掛けた野木亜紀子氏が担当する。 ドラマの舞台となるのは、大手出版社・興都館(こうとかん)の週刊コミック誌「バイブス」編集部。柔道一筋で元五輪代表候補だった主人公・黒沢心(黒木)は、新卒で同社に入社し、同編集部に配属される。厳しい出版業界の中で、黒木と仲間たちが次々と襲いかかる難題に奮闘する姿を描いた作品だ。 黒木は、12年度後期のNHK連続ドラマ小説『純と愛』で注目を集め、13年には映画『舟を編む』『シャニダールの花』で、『第37回日本アカデミー賞』新人俳優賞、『第56回ブルーリボン賞』新人賞を受賞。14年には映画『小さいおうち』で、『第64回ベルリン国際映画祭』最優秀女優賞、『第38回日本アカデミー賞』最優秀助演女優賞を受賞。15年にも、映画『母と暮せば』で『第39回日本アカデミー賞』優秀助演女優賞を受賞するなど、25歳の若さで多くの賞を受けた実力派だ。 ドラマでは、14年度前期のNHK朝ドラ『花子とアン』で、土屋太鳳と共に主役・吉高由里子の妹役を好演。『リーガル・ハイ』第2シリーズ(13年10月期/フジテレビ系)では異色の弁護士役、『天皇の料理番』(15年4月期/TBS系)では主役・佐藤健の妻役を演じた。現在放送中のNHK大河ドラマ『真田丸』では、真田家臣のきり(長澤まさみ)の幼なじみ・梅役で起用され、存在感を発揮している。 『重版出来!』は、豪華なキャストが名を連ねている。準主役は、「バイブス」の編集者で、次期編集長候補のオダギリジョー。そのほか、坂口健太郎、荒川良々、永岡佑、前野朋哉、小日向文世、滝藤賢一、要潤、永山絢斗、ムロツヨシ、高田純次、安田顕、松重豊らの演技派がズラリそろった。 ただ、不安点がないわけではない。主役の黒木を含め、演技派が多く、キャストは地味な印象が拭えない。さらに準主役は、“低視聴率男”と呼ばれたオダギリだ。ドラマの内容重視の視聴者ならともかく、そうではない視聴者にとっては“派手さ”に欠けそうな雰囲気。若い視聴者層にアピールできる出演者は、坂口と永山くらいのものだ。 ましてや、このTBSの「火10ドラマ」枠は、14年4月期にスタートして以来、数字が取れておらず、ずっと視聴率は1ケタ続き。今クールの『ダメな私に恋してください』(深田恭子主演)は健闘しているほうだが、それでも一度も2ケタ台に乗っていない。 そんなわけで、“低視聴率”のにおいがプンプンしてくる『重版出来!』だが、その悪い予想を覆してほしいものだ。 (文=森田英雄)TBS系『重版出来!』より
萩原聖人のキナ臭さが半端ない! 好調キープ『ヒガンバナ』最大の弱点とは?
掘北真希さん主演の『ヒガンバナ 警視庁捜査七課』(日本テレビ系)も4話目。そろそろ来宮渚(堀北)の過去や謙人(DAIGO)との関係も明らかになっていくのかな……。 雪乃(檀れい)は、図書館で、同じミステリー小説に手を出した男性・三岡と運命的な出会いを果たし、一人恋する女性になっておりました(乙女ではないのが悲しい)。この三岡を演じるのが、芸能界イチの麻雀ファイター・萩原聖人さんなんですが、最近の萩原さんの役柄って悪役が多かったような……すでにキナ臭いぜ! そんな中、ある夜、公園で池が爆発! なぜか池に入っていて吹っ飛ばされた曜子(月船さらら)が遺体となって発見されます。現場に行った渚は、その場で被害者の感情に“シンクロ”。「このお金で幸せになれる…」という言葉をつぶやいていつも通り気絶するのです。 「お金」という言葉があったので、「ヒガンバナ」の面々は死んだ曜子が男に金を貢いでいたのではと推測。曜子の勤めていた研究所に赴き、上司だった堂ヶ島教授(中原丈雄)に会った来宮と雪乃でしたが、その職員の中になんと、雪乃が恋した三岡がいたのです。これはますます怪しいですぞ。 三岡や他の職員は事件の会った日、曜子が飲み会帰りに男に会うといって別れたという。じゃあその男が怪しい! と思うわけですが、どうやらこの研究所、1年前にも優秀な研究者だった良美(西山繭子)が失踪しているらしく、なんとも物騒な話の多い場所なようで……。曜子も決して評判のいい女性ではなかったようです。 その後、結婚詐欺師の男(渋江譲二)が逮捕され、曜子と関係を持ったことは認めたものの殺人は否定。「女はかわいいATM」と語るあたり、相当なやり手ですね。ウソをついている可能性もありましたが、来宮は違和感を拭いきれない様子でした。 雪乃はといえば、三岡とラブラブモードに突入~。一緒にいるところを偶然雪乃の母親と出会い、「現在相手はいない」という情報もゲットしました。さらに「2月3日にもう一度会えませんか」と三岡に言われ、舞い上がる雪乃。これは結婚、寿退社か!? 準主役なのに……。一瞬「なんのドラマだっけ」と思ってしまいました。 色ボケてる雪乃は置いといて、来宮は捜査を進めます。研究員の女性によく手を出しているというウワサの堂ヶ島教授が、企業と金のやり取りをしている情報をキャッチし、謙人に調べさせます。 どうやら、失踪した良美は当時交際していた男性と結婚するつもりで、式場見学の予約もしていた模様。さらに重要な研究論文がようやく出来上がりそうということで、なぜ失踪したのか謎だというのです。中には堂ヶ島教授とのただならぬ関係を疑う声もありました。 良美の失踪と曜子の死、三岡との関係、そしてエロ教授……複雑に絡み合った人間関係の果てに見える悲しい真実とは……。 毎度のことですが、来宮の「死者にシンクロする」能力があまり事件の解決に活かされていないのが弱点な気はします。まあ、ドラマの締める意味合いで使われているようなので、これはこれでいいのかもしれません。 第4話の視聴率は10.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。今期ドラマでは3つしかない初回から2ケタ視聴率キープのドラマ。事件のオチも面白く、無理やりハッピーエンドにしないあたりもいい感じ。好調をキープしてほしいですね。 (文=どらまっ子KYOちゃん)
萩原聖人のキナ臭さが半端ない! 好調キープ『ヒガンバナ』最大の弱点とは?
掘北真希さん主演の『ヒガンバナ 警視庁捜査七課』(日本テレビ系)も4話目。そろそろ来宮渚(堀北)の過去や謙人(DAIGO)との関係も明らかになっていくのかな……。 雪乃(檀れい)は、図書館で、同じミステリー小説に手を出した男性・三岡と運命的な出会いを果たし、一人恋する女性になっておりました(乙女ではないのが悲しい)。この三岡を演じるのが、芸能界イチの麻雀ファイター・萩原聖人さんなんですが、最近の萩原さんの役柄って悪役が多かったような……すでにキナ臭いぜ! そんな中、ある夜、公園で池が爆発! なぜか池に入っていて吹っ飛ばされた曜子(月船さらら)が遺体となって発見されます。現場に行った渚は、その場で被害者の感情に“シンクロ”。「このお金で幸せになれる…」という言葉をつぶやいていつも通り気絶するのです。 「お金」という言葉があったので、「ヒガンバナ」の面々は死んだ曜子が男に金を貢いでいたのではと推測。曜子の勤めていた研究所に赴き、上司だった堂ヶ島教授(中原丈雄)に会った来宮と雪乃でしたが、その職員の中になんと、雪乃が恋した三岡がいたのです。これはますます怪しいですぞ。 三岡や他の職員は事件の会った日、曜子が飲み会帰りに男に会うといって別れたという。じゃあその男が怪しい! と思うわけですが、どうやらこの研究所、1年前にも優秀な研究者だった良美(西山繭子)が失踪しているらしく、なんとも物騒な話の多い場所なようで……。曜子も決して評判のいい女性ではなかったようです。 その後、結婚詐欺師の男(渋江譲二)が逮捕され、曜子と関係を持ったことは認めたものの殺人は否定。「女はかわいいATM」と語るあたり、相当なやり手ですね。ウソをついている可能性もありましたが、来宮は違和感を拭いきれない様子でした。 雪乃はといえば、三岡とラブラブモードに突入~。一緒にいるところを偶然雪乃の母親と出会い、「現在相手はいない」という情報もゲットしました。さらに「2月3日にもう一度会えませんか」と三岡に言われ、舞い上がる雪乃。これは結婚、寿退社か!? 準主役なのに……。一瞬「なんのドラマだっけ」と思ってしまいました。 色ボケてる雪乃は置いといて、来宮は捜査を進めます。研究員の女性によく手を出しているというウワサの堂ヶ島教授が、企業と金のやり取りをしている情報をキャッチし、謙人に調べさせます。 どうやら、失踪した良美は当時交際していた男性と結婚するつもりで、式場見学の予約もしていた模様。さらに重要な研究論文がようやく出来上がりそうということで、なぜ失踪したのか謎だというのです。中には堂ヶ島教授とのただならぬ関係を疑う声もありました。 良美の失踪と曜子の死、三岡との関係、そしてエロ教授……複雑に絡み合った人間関係の果てに見える悲しい真実とは……。 毎度のことですが、来宮の「死者にシンクロする」能力があまり事件の解決に活かされていないのが弱点な気はします。まあ、ドラマの締める意味合いで使われているようなので、これはこれでいいのかもしれません。 第4話の視聴率は10.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。今期ドラマでは3つしかない初回から2ケタ視聴率キープのドラマ。事件のオチも面白く、無理やりハッピーエンドにしないあたりもいい感じ。好調をキープしてほしいですね。 (文=どらまっ子KYOちゃん)
「深刻度ゼロ」が好評の秘密! 『ダメな私に恋してください』で深キョンとディーンが作る“癒し”
深田恭子さん主演『ダメな私に恋してください』(TBS系)は第4話。いよいよ本格的なラブコメモードに突入していくわけですが……。 このドラマ、一部視聴者の間では「癒しドラマ」と言われてるのだとか。物語は本当に純粋な“ラブコメディ100%”ということで、本当の意味での「深刻さ」や「暗さ」、考えさせられるような深い「謎」はありません。疲れて仕事から帰り「もう何も考えたくない!」と思っている視聴者が、安心してリラックスして見られるドラマということです。脚本や世界観の作り方が徹底して「ほんわか」しているおかげかもしれません。 そして、主演の深田恭子さん、ディーン・フジオカさんもまた、そのドラマの世界観にガッチリハマる「癒し系俳優」。キャスティングも徹底されていますね。役者陣も、その世界観を崩さない明るい演技ができているように思います。 さて、第4話ですが、前回、同僚である最上(三浦翔平)から結婚を前提とした交際を申し込まれたミチコ(深田)ですが、とりあえずその時点では返事はせず。結婚願望が強いわりに、イケメン相手でも慎重ですね。 ミチコが居候する「喫茶ひまわり」の店長で元上司の黒沢(ディーン)は、ミチコが突然結婚を申し込まれたことが信じられず「結婚詐欺だ!」と疑い続けます。リアルにフカキョンがいれば、プロポーズしちゃうかもしれないですが……。 黒沢の意見を全否定するミチコですが、会社の女子社員がみんな、最上からもらったと思われるハンドクリームを使用している事実に気づきます(ミチコももらった)。いろんな女に声をかけているウワサがある最上。まさか本当に結婚詐欺なんじゃ……。 なあんてヒドい話はこのドラマではありません! 最上が多くの女性に声をかけていたのはあくまでも積極的に可能性を探っていただけ。どうやら本当にミチコに恋しちゃってるようですよ。 一方、黒沢のヤンキー時代の子分の一人で、「喫茶ひまわり」で働くテリーも、店に来た客の女性に恋をします。丹野綾(大野いと)はサッカーが好きらしく、テリーも「サッカー好き」ということで話題を緊張しながら振っておりました。しかしテリーはサッカーのルールすら知らず、彼女に気に入られようとした「ウソ」とミチコに告白。まあ、その話を綾が聞いているあたりがいかにもラブコメだなあと。綾はショックを受けて帰ってしまいます。絶望に打ちひしがれるテリー……。その後、ミチコの説得もあって綾はもう一度店に来るんですが……。 そして黒沢自身も、花を届けに来る春子(ミムラ)に恋している模様。実は春子、死んだ黒沢の兄の奥さんだったのです!(衝撃……でもないか) 兄の嫁さんということで、思いを伝えられないんですなあ。切ない。 ミチコはといえば、なかなか最上の告白の返事をしません(じれったいのお)。しかし、大チャンスが訪れます。同僚が渡し忘れた会議資料を最上に届けることになったミチコ。取引先に走ったミチコは、路上で最上を見つけます。そして、資料を渡すのですが、あやまって地面に落とした上に急な強風で、資料が川に……。 それでも「大丈夫ですよ、会議は」と気丈に言い続ける最上。「数字に強いんですよ、俺」とデタラメな円周率を話す最上。さすがのミチコでもそれがウソだとはわかりました(安心)。そんなカワイイ上にたくましい感じの最上に、ついにミチコは……。 主演は深田さんとディーンさんなので、この2人がくっつくのが「規定路線」ですが、2人とも完全に他に好きな人がいる模様。黒沢に関してはミチコを女として見ていないようですし、こんなんでどうくっつくのかいな、という展開であります。原作のマンガを読めばそのへんもわかるのでしょうが、あえて読むようなことはしません。ネットのネタバレも見ません。どらまっ子なので。 平均視聴率は4話にして自己最高の9.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。いよいよ2ケタも射程圏に捉えてきました。尻上がりに数字も評価も上がる『ダメな私に恋してください』。次回も楽しみです。 (文=どらまっ子KYOちゃん)『ダメな私に恋してください』公式サイト(TBS)
登場人物の誰もが、“特別”な存在になる――人が人を好きになる方法『いつ恋』第3話
ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』の第3話は、人が人を好きになる行程が描かれている。 順を追って説明したい。まず今回は、木穂子(高畑充希)の場面から始まる。彼女は主人公である練(高良健吾)の交際相手だ。第1話では練と一緒に寝ていたが、第2話では妻子のいる男と付き合っていることが明らかになった。代理店に務めるキャリアウーマンであり、派手な服装で、大人の色気もある。時折、博多弁の混じるその口調は、これまで多くの男を手玉に取ってきたのだろうと思わせる。 そんな木穂子が、家具屋でカーテンを選んでいる。そういえば前回、練の部屋が殺風景だからカーテンや家具を買うだのなんだの言っていた。人生の成功者だ、金もあるのだろう。ヒロインの音(有村架純)が、必死に介護施設で働いているのとは大違いだ。彼女はカーテンを買う。そして、日もすっかり出た時間帯にもかかわらず、コンビニ店「ポプラ」の前で酒を飲んでいる。通りがかるカップルがこそこそ言っているが、そんなことを彼女は気にしない。人生の成功者から見たら、他人の目などは些細なことであり、堂々とした様子である。 一方、我らが練と音は徐々に惹かれ合っていく。屋外で行われている小さなコンサートをこっそり二人で聴くシーン、アルプス一万尺の手振りもぴったりと合い、二人はそれぞれ別の場所で、今度会ったときに相手に見せようと路傍に咲く花を携帯電話のカメラで撮影している。その小さな、それでも美しい花は、地方から東京に出てきて理不尽さや寂しさと戦う二人を象徴している。誰に見られることはなくとも、花は美しく咲くのだ。それは、練と音も同じである。 どう考えても、お似合いなのは練と音だ。まるで、運命が選んだような二人じゃないか。そして、音が練に告白する。けんかをするかのような激しい口調で「好きやからに決まってるやん。引っ越し屋さんのこと、好きやからに決まってるやん」と唇を奪う。絶対に付き合うべきだ。木穂子なんて、ほかに好きな男がいるんだし。それに、練には似つかわしくない。きっと、純朴な練の気持ちにつけ込んで、火遊びしてるぐらいの気持ちだろう。練はもっと、つらさを内に秘めて無理をしてでも必死で頑張るような相手が、絶対に似合うはずなのだから。 長々と書いたが、ここまでがフリである。こうやって思っていた視聴者は、見事にだまされていたのだった。 終盤になり、木穂子は人生の成功者などではなかったことが明かされる。代理店に務めているのは事実だが、実際は事務であり、地味な仕事ばかりで、練に会うときだけはトイレで服を着替えて都会的な自分を演じている。「私は朝起きたとき、今日一日をあきらめます」という、心の底からの叫び。冒頭、家具屋でカーテンを買う前には、実は銀行でお金を下ろしていて、コンビニの前で発泡酒を飲んでいたのは成功者として堂々としていたわけではない、ただ、人生をあきらめていただけだった。場面の意味は変わる。そして同時に、視聴者から木穂子への思いも変わる。練、何をやっているんだ。お前が幸せにしなければいけないのは音でない、目の前にいる木穂子その人だ、と。 こうして、人は人を好きになる。すべての視聴者にとって、木穂子が特別な存在になった。人はギャップによって恋に落ちるという。まさしくそれは真実であるということを、視聴者は体験として知るのだ。『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』というこの歴史的な作品は、二つの意味で恋愛ドラマだ。登場人物同士が恋をし、そしてまた、視聴者が登場人物に恋に落ちるという意味で。 特に近年の坂元裕二作品では顕著だが、彼が紡ぐ物語には、類型的な人物が存在しない。ストーリーを進めるためだけに配置されたキャラクターは皆無であり、誰もが自分の人生を生きている。練がそうであるように、音がそうであるように、木穂子もまたそうだ。さらに、練の幼なじみの小夏(森川葵)にも、好きな人がいるという事実も発覚する。小夏もまた、自分の人生を生きている。そして、これが恋愛ドラマである以上、全員が幸せになることは不可能だということを私たちは知っている。誰かの恋が、かなわないのだ。そしてその誰かは、それが誰であろうとも、視聴者にとって特別な人間である。 『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』は、間違いなく日本のテレビドラマの歴史に残る作品だ。このドラマは、恋愛ドラマの定義自体を変えてしまった。架空の人物の恋愛模様を他者としてのぞき見するのが過去の恋愛ドラマだとしたら、この作品は、視聴者が人物に恋をして、幸せになってもらいたいと心から願いながらもそれがかなわない。恋愛ドラマであり、かつ、それは恋愛そのものだ。恋愛がそうであるように、見ればあまりにも美しく、そしてあまりにも苦しい、そういった作品である。 (文=相沢直) ●あいざわ・すなお 1980年生まれ。構成作家、ライター。活動歴は構成作家として『テレバイダー』(TOKYO MX)、『モンキーパーマ』(tvkほか)、「水道橋博士のメルマ旬報『みっつ数えろ』連載」など。プロデューサーとして『ホワイトボードTV』『バカリズム THE MOVIE』(TOKYO MX)など。 Twitterアカウントは@aizawaaaフジテレビ系『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』







