フジテレビ系『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』5話の視聴率は、6.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。ぐんと急落しました。リオ五輪に持っていかれたかと思いますが、このタイミングでの、この数字は先が思いやられると言えるでしょう。 5話は、後半戦に向けての転換点でした。これまで謎だった“自身が行った殺害方法で自殺”した殺人犯たち、1話の宮原秋雄(清水優)、藤堂の同僚の鈴木仁美(篠田麻里子)を殺害後に留置場で自殺した大友翔(三浦貴大)、拘置所で自殺した鮫島、自分の胸に包丁を突き刺して自殺した男、“スイッチを押す者”が流した映像の中で、自殺した医者。この5人は“猟奇自殺”とされていましたが、実は全員が心療内科医・早坂雅臣(光石研)の患者だということがわかってきました。前回、意味深発言で黒幕感を漂わせていた早坂。果たして真相は? 一方で、藤堂比奈子(波瑠)は中島保(林遣都)に好意を持っているようです。自分を“心なくして生まれてきた”と語る藤堂にとっては、大きな変化です。中島のことを考えていると、鑑識の月岡真紀(佐藤玲)、三木健(ジャングルポケット・斉藤慎二)らに「恋する乙女みたいな顔しちゃって」と、わざとらしく2回も言われてしまいます。 そんな中島と藤堂が、力を合わせて早坂を追い詰めていく……そんな展開を予想していましたが、裏切られました。 一連の“猟奇自殺”を犯罪者たちにさせていたのは、中島だったのです。さらに、ドラマ中盤で早坂は殺されてしまいますが、その犯人を操っていたのも中島でした。 早坂と中島の2人がやっていたことは、行動を科学的に分析するプロファイリングを超えた「潜入」という方法でした。もうSF的な設定です。この方法で、早坂は犯罪を抑止し、平和な世界を作ることを夢見ていましたが、中島は違いました。師弟だった2人は違う方向を向いていたんですね。 理解者であり、好意を寄せていた中島が殺人犯であることと、猟奇自殺を目の当たりにして、これまでになく藤堂は感情を露わにします。藤堂に“人間らしさ”を与えたのは皮肉にも、異常犯罪そのものでした。 「5年前の女子中学生殺人事件」の第一発見者でもある中島は、その犯人・久保一弥(中林大樹)を猟奇自殺させることで、自身との決着を着けます。久保が死んだことを確認すると、中島は拳銃を取り出してこめかみに当てます。 しかし、その引き金が引かれることはありませんでした。駆けつけた東海林泰久(関ジャニ∞・横山裕)が放った銃弾が、中島の手から拳銃を弾き落としたのです。厚田(渡部篤郎)によって中島は逮捕されるのでした。 というのが、今回のお話。今回から、藤堂は急に人っぽくなりました。表情に動きが出てきたし、おそらく、メイクを前4話と変えているんでしょうね。顔のイメージが明るいです。 コンビ解消で放ったらかしになっていた東海林と藤堂の関係にも、進展が。ラストで、東海林が藤堂から七味を借りて、藤堂と同じように七味をかけてコーヒーを飲むシーンがあります。筆者はこのシーンを好意的に受け取りました。 1話から、藤堂のことは眼中にすらないといった感じだった東海林が、初めて藤堂に興味を示したシーンだと思います。人間味を取り戻した藤堂は、東海林の良き相棒になれるのか? 2人の関係をかき乱すような事件が、今後起きると予想します。東海林の妹が殺害された事件と、今回の事件との関係もありますし、犯人の消息も出てきていません。 しかし、横山裕の演技がガタガタになってきましたね。ひょうきんなイメージのある彼ですから、1話でみせた荒っぽい刑事の演技は新鮮に感じましたが、役が役なので仕方ないんですが、仏頂面とぶっきらぼうな話し方の、ずっと同じ演技。滑舌もちょっと悪いので、何を言ってるかわからないところもいくつかありました。後半戦は間違いなくキーになる役なので、滑舌だけはしっかりと老婆心から言っておきたいと思います。 (文=どらまっ子HAYAちゃん)フジテレビ系『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』番組サイトより
「012ドラマ」カテゴリーアーカイブ
菜々緒号泣! でも、顔のシワが不自然すぎ……? 月9『好きな人がいること』また視聴率1ケタで……
フジテレビ月9『好きな人がいること』は第5話。視聴率は8.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、安定の1ケタです。ちょっと前なら「月9が1ケタ!」って大事件でしたけど、もうすっかり慣れましたね。ちなみに裏のオリンピックは卓球男女3回戦でした。視聴者層はあんまりかぶってなさそう。 前回は、憧れの千秋(三浦翔平)と花火大会に行くことになった美咲(桐谷美玲)に、ツンデレ夏向(山崎賢人)が、唐突に「行くな」と“告白”したところまででした。これ、唐突すぎて美咲は告白だと気付かなかったようですが、さんざん「物陰から美咲を見つめる夏向」のカットが挟み込まれていたので、視聴者的には「ついに言ったか」という感じ。不器用な山崎賢人きゅんにキュンキュン! と言わせたいんでしょうが、夏向が美咲を好きになった理由は一切描かれません。「物陰から美咲を見つめる夏向」を、あれだけ見せてあげたんだから「夏向は美咲を好きってことにしといて!」という制作陣の強い意志を感じる場面です。 今回も、夏向は美咲のほうを、ずっとチラチラ見ています。ただし、花火大会に向けて浮かれまくる美咲は、そんな夏向の気持ちには全然気づきません。こともあろうか、夏向に「明日さ、ほんとに千秋さんと花火大会いくんだね」「好きな人がいるって、こんなに楽しいんだね」とか言ってきます。美咲のことが好きすぎる夏向は「お前の浴衣姿なんて誰も見たくねえんだよ! いい年して浮かれてバカじゃねーの! さっさと出てけよ、ジャマ」と、結構な高さから突き落としたりします。で、ひとりになったら壁にもたれて溜息をついたり。もうね、童貞かよと。ホントに、山崎賢人が美男であることに脚本も演出も頼りすぎてる。美男がツンデレしてれば勝手にキュンキュンしてくれる層だけをターゲットにしてる感がアリアリなんです。そんなことは初回からわかっちゃいたけど、いちおうホラ、公共の電波を使ってるわけですし、ねえ。 で、今回は美咲の千秋への想いをご破算にするための回でした。夏向のボルテージを上げといて、上がりきったところで捨てられた美咲に「オレがいんだろ、オレがそばにいてやるよ」と言わせるためだけの回。 そのために、千秋の元カノ・楓(菜々緒)に大胆なエピソードを持ってきました。「ボストン留学はウソでした~」と、一旦悪女に振り切った楓が、実は兄の借金を返すために六本木で働いていて、兄が千秋にも金を借りに行きそうになったので姿を消したそうで、全部は千秋のためであって、やっと借金を返し終わって、千秋とやり直すために湘南に来ていたんだそうです。「夏が終わったらボストンに帰る」とか言ってたことと辻褄が合わないし、2年間も兄の借金のためにクラブで働くという行動と楓のキャラクターとの辻褄も合わないし、楓の兄が美咲にこういう事情を全部しゃべる意味もわからないけれど、とりあえず「楓さんのところに行ってあげて!」と美咲が言って、千秋は美咲にも楓にも「ごめん……」しか言わなくなって、千秋と楓が泣きながら抱き合って、めでたく美咲は失恋。そこで夏向が用意していた「オレがいんだろ、オレがそばにいてやるよ」が炸裂したのでした。 前回、思わせぶりにネタ振りされていた兄弟の出自問題は、とりあえず横に置いておいたようです。 それにしても、菜々緒の泣き顔のシワの不自然さったらなかったですね。仏頂面の悪女役なら美しい能面だけで演じられますが、ちょっとでも表情に感情表現が入ると、もうアレです。女優を目指すみなさんは、安易に顔をアレしないほうがよさそうですよ。 (文=どらまっ子AKIちゃん)フジテレビ系『好きな人がいること』番組サイトより
菜々緒号泣! でも、顔のシワが不自然すぎ……? 月9『好きな人がいること』また視聴率1ケタで……
フジテレビ月9『好きな人がいること』は第5話。視聴率は8.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、安定の1ケタです。ちょっと前なら「月9が1ケタ!」って大事件でしたけど、もうすっかり慣れましたね。ちなみに裏のオリンピックは卓球男女3回戦でした。視聴者層はあんまりかぶってなさそう。 前回は、憧れの千秋(三浦翔平)と花火大会に行くことになった美咲(桐谷美玲)に、ツンデレ夏向(山崎賢人)が、唐突に「行くな」と“告白”したところまででした。これ、唐突すぎて美咲は告白だと気付かなかったようですが、さんざん「物陰から美咲を見つめる夏向」のカットが挟み込まれていたので、視聴者的には「ついに言ったか」という感じ。不器用な山崎賢人きゅんにキュンキュン! と言わせたいんでしょうが、夏向が美咲を好きになった理由は一切描かれません。「物陰から美咲を見つめる夏向」を、あれだけ見せてあげたんだから「夏向は美咲を好きってことにしといて!」という制作陣の強い意志を感じる場面です。 今回も、夏向は美咲のほうを、ずっとチラチラ見ています。ただし、花火大会に向けて浮かれまくる美咲は、そんな夏向の気持ちには全然気づきません。こともあろうか、夏向に「明日さ、ほんとに千秋さんと花火大会いくんだね」「好きな人がいるって、こんなに楽しいんだね」とか言ってきます。美咲のことが好きすぎる夏向は「お前の浴衣姿なんて誰も見たくねえんだよ! いい年して浮かれてバカじゃねーの! さっさと出てけよ、ジャマ」と、結構な高さから突き落としたりします。で、ひとりになったら壁にもたれて溜息をついたり。もうね、童貞かよと。ホントに、山崎賢人が美男であることに脚本も演出も頼りすぎてる。美男がツンデレしてれば勝手にキュンキュンしてくれる層だけをターゲットにしてる感がアリアリなんです。そんなことは初回からわかっちゃいたけど、いちおうホラ、公共の電波を使ってるわけですし、ねえ。 で、今回は美咲の千秋への想いをご破算にするための回でした。夏向のボルテージを上げといて、上がりきったところで捨てられた美咲に「オレがいんだろ、オレがそばにいてやるよ」と言わせるためだけの回。 そのために、千秋の元カノ・楓(菜々緒)に大胆なエピソードを持ってきました。「ボストン留学はウソでした~」と、一旦悪女に振り切った楓が、実は兄の借金を返すために六本木で働いていて、兄が千秋にも金を借りに行きそうになったので姿を消したそうで、全部は千秋のためであって、やっと借金を返し終わって、千秋とやり直すために湘南に来ていたんだそうです。「夏が終わったらボストンに帰る」とか言ってたことと辻褄が合わないし、2年間も兄の借金のためにクラブで働くという行動と楓のキャラクターとの辻褄も合わないし、楓の兄が美咲にこういう事情を全部しゃべる意味もわからないけれど、とりあえず「楓さんのところに行ってあげて!」と美咲が言って、千秋は美咲にも楓にも「ごめん……」しか言わなくなって、千秋と楓が泣きながら抱き合って、めでたく美咲は失恋。そこで夏向が用意していた「オレがいんだろ、オレがそばにいてやるよ」が炸裂したのでした。 前回、思わせぶりにネタ振りされていた兄弟の出自問題は、とりあえず横に置いておいたようです。 それにしても、菜々緒の泣き顔のシワの不自然さったらなかったですね。仏頂面の悪女役なら美しい能面だけで演じられますが、ちょっとでも表情に感情表現が入ると、もうアレです。女優を目指すみなさんは、安易に顔をアレしないほうがよさそうですよ。 (文=どらまっ子AKIちゃん)フジテレビ系『好きな人がいること』番組サイトより
6%台でも上出来? 日テレ『時をかける少女』AKB48の生歌にドラマファンはブーイングも、一定の効果
爆死を連発した黒島結菜主演の日本テレビ系連続ドラマ『時をかける少女』(土曜午後9時~)が8月6日、最終回を迎えた。 初回は9.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)でスタートした同ドラマだが、第2話で6.6%と急降下。第3話では4.6%まで落ち込み、ゴールデン帯では禁断の“5%割れ”を記録。第4話は5.1%と、やや持ち直していたが、最終回では6.6%まで引き上げ、“有終の美”とまではいかないが、なんとか格好はつけた。 これで全5話の平均は6.7%となり、ここ3年の日テレ「土9」ドラマでは、今年4月期『お迎えデス。』(福士蒼汰主演)の7.9%、昨年7月期『ど根性ガエル』(松山ケンイチ主演)の8.0%、2013年10月期『東京バンドワゴン 下町大家族物語』(亀梨和也主演)の7.1%を下回って、ワーストだった。 最終回の冒頭では、“視聴率稼ぎ”のため、AKB48が主題歌「LOVE TRIP」をさいたまスーパーアリーナからライブで歌うという前代未聞の演出があった。あからさまな数字欲しさの対応に、ドラマ自体のファンからは大ブーイングが巻き起こったようだが、視聴率は前週より1.5ポイント上がり、一定の効果があったことは否定できない。 『時をかける少女』は1983年に原田知世主演で映画化され、空前の大ヒットとなった名作。その後、主役を変えて、幾度も映画化、ドラマ化(スペシャルのみ)されてきた。今回のリメイクドラマは原作や原田主演映画と比べると、ストーリーや設定に相違点もあり、物議を醸した。最初の映像化から33年の月日がたっているとあって、現代風にアレンジする必要性もあったのだろう。ただ、第4話までは、軽い印象が否めなかったが、最終回は重厚なつくりになっていたのが救いだ。 視聴率的には苦戦したが、メーンキャストが黒島、Sexy Zone・菊池風磨、竹内涼真、吉本実憂、古畑星夏らの若手ばかりとあって、日テレ側もある程度は想定内だったはず。主役の黒島も、準主役の菊池も、まだまだこれからだけに、それほど大きな傷はつかないだろう。ゴールデン帯で貴重な経験が積めたことを、今後の糧にしてほしいものだ。 (文=森田英雄)日本テレビ系『時をかける少女』番組サイトより
6%台でも上出来? 日テレ『時をかける少女』AKB48の生歌にドラマファンはブーイングも、一定の効果
爆死を連発した黒島結菜主演の日本テレビ系連続ドラマ『時をかける少女』(土曜午後9時~)が8月6日、最終回を迎えた。 初回は9.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)でスタートした同ドラマだが、第2話で6.6%と急降下。第3話では4.6%まで落ち込み、ゴールデン帯では禁断の“5%割れ”を記録。第4話は5.1%と、やや持ち直していたが、最終回では6.6%まで引き上げ、“有終の美”とまではいかないが、なんとか格好はつけた。 これで全5話の平均は6.7%となり、ここ3年の日テレ「土9」ドラマでは、今年4月期『お迎えデス。』(福士蒼汰主演)の7.9%、昨年7月期『ど根性ガエル』(松山ケンイチ主演)の8.0%、2013年10月期『東京バンドワゴン 下町大家族物語』(亀梨和也主演)の7.1%を下回って、ワーストだった。 最終回の冒頭では、“視聴率稼ぎ”のため、AKB48が主題歌「LOVE TRIP」をさいたまスーパーアリーナからライブで歌うという前代未聞の演出があった。あからさまな数字欲しさの対応に、ドラマ自体のファンからは大ブーイングが巻き起こったようだが、視聴率は前週より1.5ポイント上がり、一定の効果があったことは否定できない。 『時をかける少女』は1983年に原田知世主演で映画化され、空前の大ヒットとなった名作。その後、主役を変えて、幾度も映画化、ドラマ化(スペシャルのみ)されてきた。今回のリメイクドラマは原作や原田主演映画と比べると、ストーリーや設定に相違点もあり、物議を醸した。最初の映像化から33年の月日がたっているとあって、現代風にアレンジする必要性もあったのだろう。ただ、第4話までは、軽い印象が否めなかったが、最終回は重厚なつくりになっていたのが救いだ。 視聴率的には苦戦したが、メーンキャストが黒島、Sexy Zone・菊池風磨、竹内涼真、吉本実憂、古畑星夏らの若手ばかりとあって、日テレ側もある程度は想定内だったはず。主役の黒島も、準主役の菊池も、まだまだこれからだけに、それほど大きな傷はつかないだろう。ゴールデン帯で貴重な経験が積めたことを、今後の糧にしてほしいものだ。 (文=森田英雄)日本テレビ系『時をかける少女』番組サイトより
『仰げば尊し』「みんなは1人のために……」ぐうの音も出ないベタ台詞たたみかけ、9.9%横ばい
寺尾聰がベッキーよろしく前向きな台詞を連発する『仰げば尊し』(TBS系)の第4話。平均視聴率は、前回と同じ9.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、横ばい。同じ時間、NHKでは文明を知らない先住民「マシュコピーロ」に接触するドキュメント番組が放送され、「ヤノマミ族」以来の衝撃映像にネット上は大盛り上がりでしたが、さほど影響は受けなかったようです。それにしても、先住民の番組、面白かった! <前回のあらすじ> さて、前回までは、寺尾演じる樋熊による執念の勧誘劇が続いた同作ですが、第4話からはいよいよコンクールへ向けた部の練習がスタート。樋熊の娘・奈津紀(多部未華子)も、美崎高校での教育実習が決まり、吹奏楽部にコーチとして合流。樋熊は「みんなの心が揃っていない!」と、3日間の強化合宿を企画します。 競合校の練習を見学することで「刺激を受けてほしい」との考えから、あえて合宿中の明宝高校と同じ場所に部員たちを連れて行く樋熊。しかし、明宝の顧問から煙たがられてしまいます。 明宝に音楽ホールを使われているため、食堂で練習する美崎の部員たちですが、副部長の井川(健太郎)は、青島(村上虹郎)たちに何かと突っかかり、いざこざが絶えません。そんな状況を見かね、お互いを知るためと外でソフトボールをさせる樋熊ですが、井川は「バカバカしい……」と立ち去ってしまいます。これまで、まったくのサブキャラだった井川ですが、今回は彼をフィーチャーした回のようです。不良と樋熊のやり取りもワンパターンで飽きていたので、この変化球はいいですね。 ちなみに、井川役の健太郎は、Netflixで配信中のシャレオツ番組『TERRACE HOUSE BOYS & GIRLS IN THE CITY』のスタジオパートに、YOUやチュートリアル・徳井義実らと出演中の若手注目株。前クールの『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』(TBS系)では、徳井演じる桜井の高校時代を演じており、すでに結構、ファンもいるみたいです。 合宿2日目、樋熊は突然、パート内のポジションの入れ替えを指示。しかし、セカンドの木藤良(真剣佑)との入れ替えを指示されたファーストの井川は、「断ります。意味がわかりません」と断固拒否。家庭では、毒親っぽい父親から「部活よりも勉強しろ」などと言われ、ストレスが溜まっているせいもあって、反抗しっぱなしです。 このファーストやセカンドというのは、パート内の音域分けだそうで、技量がある人ほどファーストを任されることが多いようです。劇中ではこの説明は端折られているので、「?」となった視聴者も多いのでは(筆者も、井川がどの程度ショックを受けているのかわからなかったため、ググりました)? どうやらこのドラマ、吹奏楽の専門的な部分の説明は無視していくようです。 さて、いろいろ問題を抱える部員たちですが、樋熊は明宝の部員とのBBQ交流会を提案。しかし、BBQの準備中に、「ああ……」と胸を押さえてうずくまってしまいます。“病気フラグ”がびんびんに立ち始めました。 その頃、明宝の生徒たちがたばこを吸っている現場に、井川が遭遇。そこで明宝の生徒にハメられ、逆に井川がたばこを吸っているように見える写メを撮られた挙げ句、突き飛ばされて泥まみれになっちゃいました。 この直後、明宝の顧問が樋熊の元へ。井川のたばこ画像を見せながら、「うちの生徒が、美崎の生徒に強引にたばこを吸えと押し付けられた」と訴えます。窮地に追い込まれた井川は、「僕が吸ってないって言ったって、信じてくれない」と諦めモード。ですが、樋熊や青島たちは最後まで井川を庇い、不良と部員の心が一つに。 すかさず樋熊が「みんなは1人のために、1人はみんなのために。いいチーム作りは、いい音楽作りになる。誰1人かけても、ダメなんだ。夢はみんなでつかもう!」と、ぐうの音も出ないほど“いい言葉”をたたみかけ、いい感じで合宿は終了しました。 数々の新事実が明らかとなるなど展開が多く、見応え十分だった第4話。次回は、部長の渚が(E-girls・石井杏奈)が抱える家庭の問題が明らかになりそう。併せて樋熊の病状も気になりつつ、次回を待ちたいと思います。TBS番組サイトより
『仰げば尊し』「みんなは1人のために……」ぐうの音も出ないベタ台詞たたみかけ、9.9%横ばい
寺尾聰がベッキーよろしく前向きな台詞を連発する『仰げば尊し』(TBS系)の第4話。平均視聴率は、前回と同じ9.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、横ばい。同じ時間、NHKでは文明を知らない先住民「マシュコピーロ」に接触するドキュメント番組が放送され、「ヤノマミ族」以来の衝撃映像にネット上は大盛り上がりでしたが、さほど影響は受けなかったようです。それにしても、先住民の番組、面白かった! <前回のあらすじ> さて、前回までは、寺尾演じる樋熊による執念の勧誘劇が続いた同作ですが、第4話からはいよいよコンクールへ向けた部の練習がスタート。樋熊の娘・奈津紀(多部未華子)も、美崎高校での教育実習が決まり、吹奏楽部にコーチとして合流。樋熊は「みんなの心が揃っていない!」と、3日間の強化合宿を企画します。 競合校の練習を見学することで「刺激を受けてほしい」との考えから、あえて合宿中の明宝高校と同じ場所に部員たちを連れて行く樋熊。しかし、明宝の顧問から煙たがられてしまいます。 明宝に音楽ホールを使われているため、食堂で練習する美崎の部員たちですが、副部長の井川(健太郎)は、青島(村上虹郎)たちに何かと突っかかり、いざこざが絶えません。そんな状況を見かね、お互いを知るためと外でソフトボールをさせる樋熊ですが、井川は「バカバカしい……」と立ち去ってしまいます。これまで、まったくのサブキャラだった井川ですが、今回は彼をフィーチャーした回のようです。不良と樋熊のやり取りもワンパターンで飽きていたので、この変化球はいいですね。 ちなみに、井川役の健太郎は、Netflixで配信中のシャレオツ番組『TERRACE HOUSE BOYS & GIRLS IN THE CITY』のスタジオパートに、YOUやチュートリアル・徳井義実らと出演中の若手注目株。前クールの『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』(TBS系)では、徳井演じる桜井の高校時代を演じており、すでに結構、ファンもいるみたいです。 合宿2日目、樋熊は突然、パート内のポジションの入れ替えを指示。しかし、セカンドの木藤良(真剣佑)との入れ替えを指示されたファーストの井川は、「断ります。意味がわかりません」と断固拒否。家庭では、毒親っぽい父親から「部活よりも勉強しろ」などと言われ、ストレスが溜まっているせいもあって、反抗しっぱなしです。 このファーストやセカンドというのは、パート内の音域分けだそうで、技量がある人ほどファーストを任されることが多いようです。劇中ではこの説明は端折られているので、「?」となった視聴者も多いのでは(筆者も、井川がどの程度ショックを受けているのかわからなかったため、ググりました)? どうやらこのドラマ、吹奏楽の専門的な部分の説明は無視していくようです。 さて、いろいろ問題を抱える部員たちですが、樋熊は明宝の部員とのBBQ交流会を提案。しかし、BBQの準備中に、「ああ……」と胸を押さえてうずくまってしまいます。“病気フラグ”がびんびんに立ち始めました。 その頃、明宝の生徒たちがたばこを吸っている現場に、井川が遭遇。そこで明宝の生徒にハメられ、逆に井川がたばこを吸っているように見える写メを撮られた挙げ句、突き飛ばされて泥まみれになっちゃいました。 この直後、明宝の顧問が樋熊の元へ。井川のたばこ画像を見せながら、「うちの生徒が、美崎の生徒に強引にたばこを吸えと押し付けられた」と訴えます。窮地に追い込まれた井川は、「僕が吸ってないって言ったって、信じてくれない」と諦めモード。ですが、樋熊や青島たちは最後まで井川を庇い、不良と部員の心が一つに。 すかさず樋熊が「みんなは1人のために、1人はみんなのために。いいチーム作りは、いい音楽作りになる。誰1人かけても、ダメなんだ。夢はみんなでつかもう!」と、ぐうの音も出ないほど“いい言葉”をたたみかけ、いい感じで合宿は終了しました。 数々の新事実が明らかとなるなど展開が多く、見応え十分だった第4話。次回は、部長の渚が(E-girls・石井杏奈)が抱える家庭の問題が明らかになりそう。併せて樋熊の病状も気になりつつ、次回を待ちたいと思います。TBS番組サイトより
「EXILE・AKIRA以来の棒演技!」ドヘタすぎる佐々木希の“菜々緒コース”狙いに暗雲が……
女優の佐々木希が、本格的に“菜々緒コース”を目指し始めたようだ。 佐々木は、火曜10時の連ドラ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(フジテレビ系)に異常殺人鬼役で不定期出演。同ドラマは、心に闇を抱えた新人刑事・藤堂比奈子(波瑠)が、個性豊かなメンバーと共に不可解な殺人事件の犯人と対峙する犯罪ドラマだ。 佐々木が初登場したのは、7月26日放送の第3話。遺体の一部を持ち去られた変死体が次々と発見され、佐々木は切り取った女性たちの皮膚を使ってボディスーツを作ろうとする異常犯罪者・都夜を演じる。 同放送で「ちょうだい……あなたの顔の皮も……」と迫る佐々木の演技に、戦慄を覚えた人も多いだろう。芸能プロ関係者は「このところ、タレントとして頭打ちしている感のある佐々木さんが、“悪女枠”に殴り込みをかけたと話題です。それまでのドラマでは、いかにも悪そうな顔の女優が悪女を演じてきましたが、最近のトレンドは悪役とは無縁なところにいるモデル系美女。菜々緒さんなんかは、いち早くそのジャンルに目をつけ、いまや事務所の稼ぎ頭になっています。佐々木さんも“第2の菜々緒”を目指すつもりなのでしょう」と推察する。 だが、ストイックな菜々緒と違い、佐々木はセリフを覚えるのがやっと。同ドラマの演技も、一部の業界関係者から「EXILE・AKIRA以来の棒演技」と酷評されている。「菜々緒さんとは、まだかなりの差がありますね。演技もどこかぎこちない。元ヤンなのだから、不良役のほうがしっくりくるかもしれません」とはテレビ関係者。 新境地開拓への道は、遠そうだ。
「EXILE・AKIRA以来の棒演技!」ドヘタすぎる佐々木希の“菜々緒コース”狙いに暗雲が……
女優の佐々木希が、本格的に“菜々緒コース”を目指し始めたようだ。 佐々木は、火曜10時の連ドラ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(フジテレビ系)に異常殺人鬼役で不定期出演。同ドラマは、心に闇を抱えた新人刑事・藤堂比奈子(波瑠)が、個性豊かなメンバーと共に不可解な殺人事件の犯人と対峙する犯罪ドラマだ。 佐々木が初登場したのは、7月26日放送の第3話。遺体の一部を持ち去られた変死体が次々と発見され、佐々木は切り取った女性たちの皮膚を使ってボディスーツを作ろうとする異常犯罪者・都夜を演じる。 同放送で「ちょうだい……あなたの顔の皮も……」と迫る佐々木の演技に、戦慄を覚えた人も多いだろう。芸能プロ関係者は「このところ、タレントとして頭打ちしている感のある佐々木さんが、“悪女枠”に殴り込みをかけたと話題です。それまでのドラマでは、いかにも悪そうな顔の女優が悪女を演じてきましたが、最近のトレンドは悪役とは無縁なところにいるモデル系美女。菜々緒さんなんかは、いち早くそのジャンルに目をつけ、いまや事務所の稼ぎ頭になっています。佐々木さんも“第2の菜々緒”を目指すつもりなのでしょう」と推察する。 だが、ストイックな菜々緒と違い、佐々木はセリフを覚えるのがやっと。同ドラマの演技も、一部の業界関係者から「EXILE・AKIRA以来の棒演技」と酷評されている。「菜々緒さんとは、まだかなりの差がありますね。演技もどこかぎこちない。元ヤンなのだから、不良役のほうがしっくりくるかもしれません」とはテレビ関係者。 新境地開拓への道は、遠そうだ。
尾野真千子の“推定Dカップ”をモミッ! 『はじめまして、愛しています。』がファン必見だったワケ
特別養子縁組の制度によって、見知らぬ男の子を実の家族として迎えようとする『はじめまして、愛しています。』(テレビ朝日系)は第4話。視聴率は9.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、ふたたび2ケタに回復しそうです。今季は日本テレビ系の『家売るオンナ』とTBS系『仰げば尊し』以外、3話を終えてすべて1ケタという低調なクールにあって、目立つ存在になりつつありますね。 前回、男の子(横山歩)を「一(ハジメ)」と名付け、家に迎え入れた不動産屋の信ちゃん(江口洋介)とピアノ教師の美奈ちゃん(尾野真千子)夫婦。飲み物をブチまけたり腕を噛んだりといった“試し行動”の時期はようやく終わりましたが、今回は“赤ちゃん返り”が始まりました。 ハジメはとにかく1日中美奈ちゃんに抱きついて、決して離れません。トイレも一緒。服の上からですが、乳を吸ったりもします。ちなみに某一流実話誌によれば、オノマチの乳は推定Dカップだそうです。モミッとされてました。モミッ。ああ~。ファン必見ですね。 話を戻します。こうした行動は、親に愛されずに育った子どものほとんどに見られるそうで、特に5歳までという長い期間にわたって虐待されたハジメの場合、赤ちゃん返りの時期は長くなることもあると、児童相談所の堂本(余貴美子)は言います。 その負担は、すべて“母親”である美奈ちゃんにかかってきます。肉体的にも精神的にも、美奈ちゃんは爆発寸前。そんな美奈ちゃんに信ちゃんは、「一緒にピアノを弾いてみたら」と提案します。ここまで一言も発さず、表情もほとんど変えないハジメでしたが、ピアノにだけは反応するのでした。 美奈ちゃんがピアノの前にハジメを座らせようとすると、スルッと離れました。やっぱり、ハジメにとってピアノだけは特別なようです。 第1話でハジメと夫婦の運命を決定づけた「ドレミの歌」を一緒に弾こうという美奈ちゃん。するとハジメは、教えてもいないのに「ミーはみんなのミー」以降をスラスラと弾いてみせるのでした。リトルピアノマン! 耳で聞いた音を、どの鍵盤が鳴らすかを本能的に知っている天才か、もしくは経験者のどちらかでしょう。ピアノをちゃんと練習していた時期(普通に暮らしていた時期)があったのかもしれませんね。それなら、ピアノにだけ反応することにも説明がつきますし。 で、ハジメがピアノに気を取られているうちに、美奈ちゃんはずっとガマンしていたトイレへ。用を足している間、どうやらハジメはおとなしくしているようでしたが、出てきたらピアノの横でおもらししてました。「リベンジされた」と美奈ちゃんの心の声。“試し行動”の名残りですね。 とりあえずピアノを弾かせておけば背負ったり抱き上げたりし続ける必要はないことを学習したはずの美奈ちゃんでしたが、その後もなぜか背負い続け、ストレスをため続けます。旦那の信ちゃんもわかってくれないし、どうしたらいいかわからず、それでもハジメは1日中ベッタリくっついているし、美奈ちゃんの悩みは深まるばかりです。 そんな折、堂本が家庭訪問に訪れました。悩みを吐露し、涙を流す美奈ちゃんに、堂本は言うのです。美奈ちゃんも堂本も好きだという、ミュージカル『アニー』のセリフを引用して。 「ノーと言うのは、イエスというのが怖いからよ」 ハジメは、信じる勇気が湧かないのだと堂本は説明します。自分が愛されていると信じることが怖いのだと。 美奈ちゃんは、ハジメを産むことにしました。ハジメが「母さん、もう一度僕を妊娠してください」とか言ったわけではありませんが、とにかくそうすることにしたのです。ちょっと何言ってるかわからないと思いますが、里親研修のときに“出産ごっこ”をしたという夫婦のエピソードを聞いていたんだそうです。 「ハジメを産んでよ、美奈ちゃん!」 信ちゃんはあいかわらず能天気なものです。 3人は寝室に移動し、美奈ちゃんのお腹の上に、頭を下にしてハジメが乗っかります。信ちゃんが、ハジメを包み込むように毛布をかけます。そして、必死にいきみ始める美奈ちゃん。馬乗りの5歳児は、微動だにしません。 下から毛布をめくり、信ちゃんがハジメに語りかけます。 「生まれてきて大丈夫だから」 「この世界はつらいことだけじゃないから」 のそのそと、ハジメは美奈ちゃんの股の間から這い出すのでした。と、こうやって文章で書くとバカみたいですけど、第4話までで一番の泣きどころです。 「よーし、ハジメが生まれたぞー! お母さん、こんな元気な子が生まれたぞ!」と信ちゃん。美奈ちゃんはハジメをじっと見つめ、「はじめまして、愛しています。」と告げるのでした。ここでタイトルを美奈ちゃんに言わせるあたり、完全に尾野真千子のドラマだなーと思いました。同時に、養子を取るということは母親側の問題なんだよというメッセージも込められた、ニクイ演出です。「泣いていいんだよ」と美奈ちゃんに促され、初めて、ハジメは夫婦の前で泣き出しました。 ハジメはその後、日に日に赤ちゃんから普通の5歳児へと成長していきます。そしてある日、夫婦を「お母さん」「お父さん」と呼ぶ日がやってきたのでした。というところで第4話おしまい。 ハジメが夫婦を両親と認めたことで、今後は児童相談所も頼りになりません。信ちゃんと美奈ちゃんが、ハジメをどんな子に育てたいか、本当の育児が始まるわけです。 『はじめまして、愛しています。』では、ここまで毎話必ず、信ちゃんと実母、美奈ちゃんと実父の不仲についてのエピソードが挟み込まれています。とにかく信ちゃんも美奈ちゃんも、親が大っ嫌いなのです。しかし、自分たちがハジメを「どう育てるか」を考えるうえで、自分が「どう育ったか」という問題は避けて通れません。人を育てるのは親の教育方針ではなく生活環境ですからね。たとえば、美奈ちゃんが「愛する信ちゃんのように、明るく楽しく育ってほしい」と願うことは「信ちゃんのように母親(つまり自分)を激しく嫌うかも」ということですし、その逆もまた然り。なんとなく見ていた夫婦の親子間不和ですが、実は練られた設定だったんですねー。気付かなかった。バカなのかな。 (文=どらまっ子AKIちゃん)テレビ朝日系『はじめまして、愛しています。』番組サイトより




