聴率急落でも……フジ月9・山田涼介の『カインとアベル』が“正しいアイドルドラマ”になってきた!

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フジテレビ系『カインとアベル』番組サイトより
 Hey!Say!JUMP・山田涼介主演のフジテレビ月9『カインとアベル』は第3話。視聴率は6.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、前回の8.6%から急落です。6.9%という数字は、4月期『ラヴソング』の6・7話で記録した6.8%に次ぐ低さだそうで。  まぁ、ハロウィンもあったし、視聴者層が渋谷に繰り出していたパリピのみなさんとかぶってたのかな。ちょっとTwitterで反響など検索してみたところ、「録画に失敗した!」という嘆きがポツポツと見つかりました。  さてさて、内容に入る前に、まずは謝らなければなりません。今回、『カインとアベル』が面白いということに気づきました。わたし、完全にドラマを読み違えていました。  公式ホームページにある設定や1話、2話を見たところで、このドラマは『カインとアベル』と言いつつ、ジェームズ・ディーン主演の映画『エデンの東』(1955年)がベースなのだろうなと思っていたんです。完璧超人なのは兄貴の副社長・隆一(桐谷健太)で、嫉妬に狂うのは弟の優くん(山田涼介)だと思ってた。だから前回までの、「兄貴に嫉妬しつつ、なんでも完璧にこなしちゃう優くん」に「それじゃ成立しないだろー」「優くんがこんなに仕事できちゃったら、嫉妬してる設定そのものが破たんするだろー」と思ってたんです。  このドラマ、正しく『カインとアベル』だったんですね。「完璧な弟に対して、嫉妬に狂う兄」というドラマだったんです。兄貴の彼女を弟が奪うという設定とか、もともと『エデンの東』という仮題で企画が進んでいたことも耳に入っていたので、偏見を持って見ていました。挙げ句、そんな誤解のもとに山田涼介のキャリアそのものに対しても、ちょっと言い過ぎなことを言ってしまいました。本当にごめんなさい。  今回、優くんこそが“神に祝福されし仔”であることが、ことさら明確に描かれました。  なんの苦労もなく就職し、なんの実力も示さないまま社運を賭けたアウトレットモールのプロジェクトチームに抜擢された優くんでしたが、第1話の有名レストラン誘致、第2話の大物建築家への設計依頼という難題を神がかり的なラッキー展開で成功させ、すっかり部長・団(木下ほうか)にも気に入られたようです。団は、あらゆる重要な仕事を優くんと梓(倉科カナ)に任せます。梓がここに加わる理由はよくわかりませんが、“神に祝福されし仔に選ばれしマリア”ですので、特に深い理由はないのでしょう。おっぱいが大きくて美人だし、別に文句ないです。  で、今回は、ゼネコンの選定です。チームは競争入札で優秀な点数を叩き出した港区の巨大ゼネコンに依頼したいところでしたが、地元では「白河湖の環境を守ろうの会」という自然保護団体が反対運動をしており、建設を認める条件は「環境がよくわかっている地元の建設会社を使うこと」。ところが、この団体が実は建設会社の回し者で、ドラマ終盤には優くんたちが“本物”と呼ぶ「白河湖の環境を守る会」がいきなり登場し、ニセモノのリーダーが「バレた! やばいやばいやばい! 撤収!」と逃げていく様が描かれました。  このすべての解決を担ったのが、優くんその人。しかも、大して知恵を搾るわけでもなく、成り行きのスーパーラッキーと持ち前の“人たらし”ぶりだけで、だいたいまわりの大人たちが勝手に解決に舵を切ってくれる、まさに“神の仔”展開。スーパースターって、アイドルって、こういう存在なのだろうなと思わせます。そりゃ真面目にコツコツ生きてきた兄貴は嫉妬するしかありませんですよ。このへんは前回、批判的に書いた展開そのまんまなんですが、一度この『カインとアベル』が「輝け! われらがアイドルドラマ!!」なんだと飲み込んでしまえば、けっこう心地よく眺めることができました。  一方、悲惨なのは兄貴の副社長です。バンコクで進めている都市開発は、いつの間にか地元のゼネコンが破たん寸前に陥り、100億円の追加融資が必要に。懇意にしている銀行の頭取にアポを取り付け、土下座せんばかりにお願いしますが、あっさり断られてしまいます。どうやら夜も眠れないみたいで、精神的にも肉体的にも、もうボロボロです。  そんな折、優くんがチーム内で「頑張ってる」「戦力になってる」という報告を受け、嫉妬の感情が爆発! 行方をくらましてしまうのでした。  というわけで、このドラマは山田涼介のキラッキラに輝く振る舞いをまぶしく見守りながら、桐谷健太がいかにズタボロに壊れていくかを楽しむという、けっこう残酷なお話になっていくようです。残酷なお話、嫌いじゃないんですよねー。  ちなみに聖書の『カインとアベル』では、兄貴が弟をブッ殺しちゃいますので。どこまでやるのかな、月9で! (文=どらまっ子AKIちゃん)

聴率急落でも……フジ月9・山田涼介の『カインとアベル』が“正しいアイドルドラマ”になってきた!

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フジテレビ系『カインとアベル』番組サイトより
 Hey!Say!JUMP・山田涼介主演のフジテレビ月9『カインとアベル』は第3話。視聴率は6.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、前回の8.6%から急落です。6.9%という数字は、4月期『ラヴソング』の6・7話で記録した6.8%に次ぐ低さだそうで。  まぁ、ハロウィンもあったし、視聴者層が渋谷に繰り出していたパリピのみなさんとかぶってたのかな。ちょっとTwitterで反響など検索してみたところ、「録画に失敗した!」という嘆きがポツポツと見つかりました。  さてさて、内容に入る前に、まずは謝らなければなりません。今回、『カインとアベル』が面白いということに気づきました。わたし、完全にドラマを読み違えていました。  公式ホームページにある設定や1話、2話を見たところで、このドラマは『カインとアベル』と言いつつ、ジェームズ・ディーン主演の映画『エデンの東』(1955年)がベースなのだろうなと思っていたんです。完璧超人なのは兄貴の副社長・隆一(桐谷健太)で、嫉妬に狂うのは弟の優くん(山田涼介)だと思ってた。だから前回までの、「兄貴に嫉妬しつつ、なんでも完璧にこなしちゃう優くん」に「それじゃ成立しないだろー」「優くんがこんなに仕事できちゃったら、嫉妬してる設定そのものが破たんするだろー」と思ってたんです。  このドラマ、正しく『カインとアベル』だったんですね。「完璧な弟に対して、嫉妬に狂う兄」というドラマだったんです。兄貴の彼女を弟が奪うという設定とか、もともと『エデンの東』という仮題で企画が進んでいたことも耳に入っていたので、偏見を持って見ていました。挙げ句、そんな誤解のもとに山田涼介のキャリアそのものに対しても、ちょっと言い過ぎなことを言ってしまいました。本当にごめんなさい。  今回、優くんこそが“神に祝福されし仔”であることが、ことさら明確に描かれました。  なんの苦労もなく就職し、なんの実力も示さないまま社運を賭けたアウトレットモールのプロジェクトチームに抜擢された優くんでしたが、第1話の有名レストラン誘致、第2話の大物建築家への設計依頼という難題を神がかり的なラッキー展開で成功させ、すっかり部長・団(木下ほうか)にも気に入られたようです。団は、あらゆる重要な仕事を優くんと梓(倉科カナ)に任せます。梓がここに加わる理由はよくわかりませんが、“神に祝福されし仔に選ばれしマリア”ですので、特に深い理由はないのでしょう。おっぱいが大きくて美人だし、別に文句ないです。  で、今回は、ゼネコンの選定です。チームは競争入札で優秀な点数を叩き出した港区の巨大ゼネコンに依頼したいところでしたが、地元では「白河湖の環境を守ろうの会」という自然保護団体が反対運動をしており、建設を認める条件は「環境がよくわかっている地元の建設会社を使うこと」。ところが、この団体が実は建設会社の回し者で、ドラマ終盤には優くんたちが“本物”と呼ぶ「白河湖の環境を守る会」がいきなり登場し、ニセモノのリーダーが「バレた! やばいやばいやばい! 撤収!」と逃げていく様が描かれました。  このすべての解決を担ったのが、優くんその人。しかも、大して知恵を搾るわけでもなく、成り行きのスーパーラッキーと持ち前の“人たらし”ぶりだけで、だいたいまわりの大人たちが勝手に解決に舵を切ってくれる、まさに“神の仔”展開。スーパースターって、アイドルって、こういう存在なのだろうなと思わせます。そりゃ真面目にコツコツ生きてきた兄貴は嫉妬するしかありませんですよ。このへんは前回、批判的に書いた展開そのまんまなんですが、一度この『カインとアベル』が「輝け! われらがアイドルドラマ!!」なんだと飲み込んでしまえば、けっこう心地よく眺めることができました。  一方、悲惨なのは兄貴の副社長です。バンコクで進めている都市開発は、いつの間にか地元のゼネコンが破たん寸前に陥り、100億円の追加融資が必要に。懇意にしている銀行の頭取にアポを取り付け、土下座せんばかりにお願いしますが、あっさり断られてしまいます。どうやら夜も眠れないみたいで、精神的にも肉体的にも、もうボロボロです。  そんな折、優くんがチーム内で「頑張ってる」「戦力になってる」という報告を受け、嫉妬の感情が爆発! 行方をくらましてしまうのでした。  というわけで、このドラマは山田涼介のキラッキラに輝く振る舞いをまぶしく見守りながら、桐谷健太がいかにズタボロに壊れていくかを楽しむという、けっこう残酷なお話になっていくようです。残酷なお話、嫌いじゃないんですよねー。  ちなみに聖書の『カインとアベル』では、兄貴が弟をブッ殺しちゃいますので。どこまでやるのかな、月9で! (文=どらまっ子AKIちゃん)

菅野美穂『砂の塔』8.6%自己最低……EXILEファン以外「見てるのつらすぎ」!?“残鬱感”に脱落者続出か

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 今クール最“鬱”ドラマ『砂の塔~知りすぎた隣人~』(TBS系)の第4話が28日にオンエアされました。平均視聴率は自己最低の8.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。一度も2ケタに到達しておりません。  ネット上では、「サスペンスが主体かと思って楽しみにしてたのに、ママ友イジメがメインで、本当に気持ちが鬱々としてくる」「事件の犯人は気になるけど、イジメが見ていられない」「毎週、同じところをグルグル回っているようなストーリーで、疲れる」「3話でイライラがMAXになりました。脱落します」といった声ばかり。多くの視聴者が、鬱シーンの連続にグッタリしているようです。  第2話で最上階に住むボスママ・寛子(横山めぐみ)にすっかり嫌われてしまった25階の住人・亜紀(菅野)ですが、第3話ではイジメが本格化。何やら、亜紀の部屋に以前住んでいたママも、寛子に追い詰められた挙げ句、姿を消してしまったといいます。ひーっ。  そんな中、寛子にハロウィンパーティーの手伝いを押し付けられた亜紀。会場で流す動画の編集に苦戦し、航平(EXILE・岩田剛典)を頼ります。ああ、また寛子に見つかるよ!  ハロウィンパーティーの当日、仮装行列に参加するため、亜紀は娘のそら(稲垣来泉)を連れて会場へ。しかし、居酒屋から電話があり、店で酔いつぶれた航平を引き取ってほしいと言われます。すぐさま、そらを他のママに任せ、航平の元へ向かう亜紀。その間に、そらが怪しい“仮面の男”に連れ去られてしまいます。  男がそらをスーツケースに入れようとしたところ、こちらも負けじと怪しい雰囲気を漂わせながら、おもむろに弓子(松嶋菜々子)が登場。男が手にするナイフで、わざと自分の腕を切りつける弓子。その気のふれた行動にドン引きした男は、その場から立ち去りますが、すぐに御用に。男は、「ハーメルン事件」の犯人ではなく、模倣犯だったようです。何それ! 予告映像であんなに煽ってたのに……。  そんな事態とはつゆ知らず、航平といい雰囲気になる亜紀。「なんで結婚しちゃったんだ!」と抱きしめる航平を振りほどき、仮装行列に戻ると、弓子に助けられたというそらと合流します。  そらが無事に戻ってきたことにほっとする亜紀ですが、自身が編集したVTRに、見に覚えのない梨乃(堀内敬子)の学歴詐称映像を加えられていたことで、恨みを買うはめに。もちろん、あれもこれも弓子の仕業ですが、亜紀はまだ気付いていません。第4話も、ひたすらどんよりしました……。  居酒屋の店員が客のスマホを勝手にいじって電話したり、主人公が子どもを街中に置いて酔っ払いに会いに行く毒親っぷりを見せるなど、ツッコミどころ満載だった第3話。いや、決してつまらないわけじゃないんですよ。ただ、イジメ系ドラマに欠かせない“ほっこりシーン”や、サスペンスの謎解き要素が弱すぎて、後味として不快感だけが残ってしまうんです。『僕のヤバイ妻』(フジテレビ系)までとは言いませんが、寛子のキャラを笑っちゃうほどコミカルに見せるとか、サスペンスにもうスピード感があるとか、ワクワクする要素があれば視聴者も見やすくなるかも!? まあ、EXILEファンは、岩田のシーンにワクワクしてるんでしょうけど……。  また、公式サイトによれば、第3話までが“第1章”で、次回から“第2章”が始まるらしいです。ん? どういうこと? そらが誘拐されるまでが第1章で、そらが誘拐されてからが第2章ってこと? とりあえず、次回のドンデン返しに期待したいです。 (文=どらまっ子TAMOちゃん)

菅野美穂『砂の塔』8.6%自己最低……EXILEファン以外「見てるのつらすぎ」!? “残鬱感”に脱落者続出か

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 今クール最“鬱”ドラマ『砂の塔~知りすぎた隣人~』(TBS系)の第4話が28日にオンエアされました。平均視聴率は自己最低の8.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。一度も2ケタに到達しておりません。  ネット上では、「サスペンスが主体かと思って楽しみにしてたのに、ママ友イジメがメインで、本当に気持ちが鬱々としてくる」「事件の犯人は気になるけど、イジメが見ていられない」「毎週、同じところをグルグル回っているようなストーリーで、疲れる」「3話でイライラがMAXになりました。脱落します」といった声ばかり。多くの視聴者が、鬱シーンの連続にグッタリしているようです。  第2話で最上階に住むボスママ・寛子(横山めぐみ)にすっかり嫌われてしまった25階の住人・亜紀(菅野)ですが、第3話ではイジメが本格化。何やら、亜紀の部屋に以前住んでいたママも、寛子に追い詰められた挙げ句、姿を消してしまったといいます。ひーっ。  そんな中、寛子にハロウィンパーティーの手伝いを押し付けられた亜紀。会場で流す動画の編集に苦戦し、航平(EXILE・岩田剛典)を頼ります。ああ、また寛子に見つかるよ!  ハロウィンパーティーの当日、仮装行列に参加するため、亜紀は娘のそら(稲垣来泉)を連れて会場へ。しかし、居酒屋から電話があり、店で酔いつぶれた航平を引き取ってほしいと言われます。すぐさま、そらを他のママに任せ、航平の元へ向かう亜紀。その間に、そらが怪しい“仮面の男”に連れ去られてしまいます。  男がそらをスーツケースに入れようとしたところ、こちらも負けじと怪しい雰囲気を漂わせながら、おもむろに弓子(松嶋菜々子)が登場。男が手にするナイフで、わざと自分の腕を切りつける弓子。その気のふれた行動にドン引きした男は、その場から立ち去りますが、すぐに御用に。男は、「ハーメルン事件」の犯人ではなく、模倣犯だったようです。何それ! 予告映像であんなに煽ってたのに……。  そんな事態とはつゆ知らず、航平といい雰囲気になる亜紀。「なんで結婚しちゃったんだ!」と抱きしめる航平を振りほどき、仮装行列に戻ると、弓子に助けられたというそらと合流します。  そらが無事に戻ってきたことにほっとする亜紀ですが、自身が編集したVTRに、見に覚えのない梨乃(堀内敬子)の学歴詐称映像を加えられていたことで、恨みを買うはめに。もちろん、あれもこれも弓子の仕業ですが、亜紀はまだ気付いていません。第4話も、ひたすらどんよりしました……。  居酒屋の店員が客のスマホを勝手にいじって電話したり、主人公が子どもを街中に置いて酔っ払いに会いに行く毒親っぷりを見せるなど、ツッコミどころ満載だった第3話。いや、決してつまらないわけじゃないんですよ。ただ、イジメ系ドラマに欠かせない“ほっこりシーン”や、サスペンスの謎解き要素が弱すぎて、後味として不快感だけが残ってしまうんです。『僕のヤバイ妻』(フジテレビ系)までとは言いませんが、寛子のキャラを笑っちゃうほどコミカルに見せるとか、サスペンスにもうスピード感があるとか、ワクワクする要素があれば視聴者も見やすくなるかも!? まあ、EXILEファンは、岩田のシーンにワクワクしてるんでしょうけど……。  また、公式サイトによれば、第3話までが“第1章”で、次回から“第2章”が始まるらしいです。ん? どういうこと? そらが誘拐されるまでが第1章で、そらが誘拐されてからが第2章ってこと? とりあえず、次回のドンデン返しに期待したいです。 (文=どらまっ子TAMOちゃん)

そのトリック、茶番なり──! 視聴率急落の『IQ246』謎解き“ショボすぎ”問題が再発で……

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TBS系『IQ246~華麗なる事件簿~』番組サイトより
 TBS系の日曜劇場『IQ246~華麗なる事件簿~』第3話は視聴率10.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。第1話の13.1%、2話の12.4%から下げ続けています。  前回、主人公の沙羅駆(織田裕二)が“ヒマつぶし”で事件捜査に介入していることでストーリーが転がり、にわかにこの作品なりの個性が見え始めていた同作。その調子で「がっかりさせないでほしい!」と書きましたが、結論から言って超がっかりしました。  このドラマの長所と短所はすでに明白で、長所は織田裕二のヘンテコリンさ(あえて長所と言います)とディーン・フジオカのクールなキャラの対比。それに加えて、なんとなく硬派に見える演出や画面の重々しさ、あとは沙羅駆が「逮捕を目的としない」ことによって見せる謎解きの“自由さ”にあると思われました。逮捕が目的じゃないからこそ、追い詰められた犯人側にも「捕まりたくない」以外の心の動きを見せることが期待できたんです。  で、短所はもう「謎」のチープさ。その茶番ぶり。犯人も、それを裏で動かしている「M」なる存在も、まったく頭が切れない。「完全犯罪の方法、教えます。」という謎メールで犯人をそそのかす「M」ですが、ここまで完全犯罪が成立しそうな気配はまるでなく、天才・沙羅駆がわざわざ出てこなくても解決できちゃいそうな事件ばかりが描かれています。全然、難事件じゃないのね。簡単なの。  で、その短所が大いに現れたのが第3話でした。  今回のゲスト殺人者は、法門寺家の執事・賢正(ディーン・フジオカ)と高校時代に仲良しだったというセレブ主婦・滝乃川美晴(観月ありさ)。不動産会社を経営する夫・隆文(高木渉)に浮気されてブチ切れている美晴の元に、「M」から件のメールが届きます。  美晴は「M」の指示に従い、下村(岡田浩暉)という男に金を渡して夫殺しを依頼します。下村は町工場の経営者で、抵当に入っていた工場と土地を隆文に取られて困窮中。状況から見て、世界中でもっとも隆文を殺しそうなバックグラウンドを備えた人物ですが、美晴はなぜか「強盗の仕業に見せかければ、足はつかないはずよ」と下村に告げ、裏口のカギを渡します。  その晩、下村は美晴に言われた通り裏口から侵入し、隆文をグサー! すると下村の後ろから花瓶を振り上げた美晴が現れて、下村の後頭部にガシャーン! 隆文と下村は、ほぼ即死。美晴は割れた花瓶の取っ手を隆文の死体に握らせて、お互いが殺し合ったように偽装工作します。  今回の殺人者による工作は、たったこれだけです。  取っ手の指紋を採れば、隆文が花瓶を振り上げて下村に叩きつけることができないのは明らかだし、下村の後頭部の打痕を調べれば、下村が後方から殴られたことは明らかでしょう。天才・法門寺沙羅駆、今回は出る幕ナシです。警察が全部やるよ、これくらい。  と思ったら、警察は全然調べません。犯罪の再現すら試みないし、未解決なのに現場の保全もしない。美晴さん、すぐお部屋の掃除しちゃう。  で、なんやかんや、まどろっこしいことがあって、最終的に沙羅駆が「この犯罪、醜悪至極なり!」とキメキメで事件解決するわけですが、この殺人計画って捜査が難航するかどうか以前に、成功率が「低すぎ至極」なんですよね。下村は人を刺すのは当然初めてだろうし、美晴だって花瓶で人間の頭をカチ割るのは初めてでしょう。たぶん、そんな簡単じゃないと思うんですよ。失敗する可能性のほうが高いと思う。この2つの殺人が同時に成功しちゃったこと自体が不自然だし、逆にいえば「M」の計画がそれだけ杜撰だってことです。  いや、わかってるんですよ。今回このドラマがやりたかったのは謎解きじゃなくて、ディーン・フジオカ様の過去の恋愛模様や、ディーン・フジオカ様の私服姿、ディーン・フジオカ様の鮮やかな格闘、それにディーン・フジオカ様の男前な忠誠心などなど、ディーン・フジオカ無双な回にしたかったんだってことはわかってる。予告から、そういう回だってことはわかってた。実際、ディーン様はカッコよかった。  でもそれは、『IQ246』というドラマのIQを下げてまでやることだったのかな、という疑問があるんです。『age36~華麗なる執事~』というドラマなら、なんの文句もないんですけど。見ないですけど。 「これ、私が解くに値する事件か?」  沙羅駆さんにとっての不幸は、まだその能力を全開にしなければ解けないほどの本物の難事件に出会っていないことでしょう。次回以降、黒幕「M」と脚本陣の奮起に期待したいところです。 (文=どらまっ子AKIちゃん)

どうなる? フジ“月9”ドラマ 亀山社長は“打ち切り”を全面否定も……

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フジテレビ系『カインとアベル』番組サイトより
『東京ラブストーリー』(1991年/鈴木保奈美&織田裕二主演)、『101回目のプロポーズ』(同年/浅野温子&武田鉄矢主演)、『ひとつ屋根の下』(93年、97年/江口洋介主演)、『ロングバケーション』(96年/SMAP・木村拓哉&山口智子主演)、『ラブジェネレーション』(97年/木村拓哉&松たか子主演)、『HERO』(2001年、14年/木村拓哉主演)など、数々のヒット作を生み出したフジテレビの看板ドラマ枠“月9”が、消滅の危機に瀕している。  そんな中、10月28日に行われた定例会見で、同局の亀山千広社長は、“月9”ドラマの撤退に関して、「みじんも考えていない」と全面否定したが、実際のところはどうなのか?  かつては、我が世の春を謳歌した“月9”ドラマだが、視聴率21.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同/全話平均)をマークした14年7月期『HERO』第2シリーズを最後に、低迷続き。同ドラマ以降は、15年4月期『ようこそ、わが家へ』(嵐・相葉雅紀主演)の12.5%が最高視聴率で、“看板ドラマ”としては、なんとも寂しい数字に終わっている。  今年に入ってからは、1月期『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(有村架純&高良健吾主演)が9.7%で、同枠ワースト視聴率を記録。“切り札”ともいえる福山雅治を主演に据えた4月期の『ラヴソング』は8.5%と爆死し、2期連続で同枠ワーストを更新。7月期『好きな人がいること』(桐谷美玲主演)も8.9%(同)と低調で、同枠ワースト2位に……。  そして、今クールの『カインとアベル』(Hey!Say!JUMP・山田涼介主演)は初回8.8%で、同枠の初回最低視聴率を記録。さらに第2話は8.6%と下げてしまった。主役のネームバリューのなさや、視聴者のネット上での評価がかんばしくないことから、全話平均で2ケタを取るのはむずかしそうで、『ラヴソング』のワースト記録を更新する可能性も高そうだ。相次ぐ不振で、“月9”打ち切りのウワサがあちこちで飛び交っている。 「視聴率が悪いのはもちろんですが、それによって、態度を硬化しているのがCMスポンサー。来年、某大手企業が契約を打ち切ることが有力とみられています。そうなった場合、番組制作費は大幅に削減せざるを得なくなり、大物俳優(女優)にオファーすることすらできません。出演料を安く上げるため、“月9”そのものを今クールのような“若手育成枠”に転換する手段もありますが、それではとてもゴールデン帯で数字を取ることは不可能で、制作費のかかるドラマを維持することは難しいでしょう。“月曜ドラマ”を廃止しないなら、放送時間帯を移行するなどの手立てが必要になってくるのでは? 亀山社長が言うように、将来的に“月9ドラマ”から撤退しないとしたら、某大手企業と交渉し契約の継続、または新たな有力スポンサーを獲得するしかありません。現状の視聴率では、そのいずれも厳しいのでは?」(テレビ制作関係者)  亀山社長は『カインとアベル』の初回視聴率に関し、10月3日からビデオリサーチ社が本格調査を開始したタイムシフト(録画再生)視聴率が5.9%、総合視聴率(重複視聴は除く)が14.0%あり、「決して悪くない」といった趣旨の主張を展開した。それをいうなら、同じく初回のリアルタイムで20.4%をマークしたテレビ朝日系『ドクターX~外科医・大門末知子~』(米倉涼子主演)のタイムシフト視聴率は9.5%、総合視聴率は28.3%で、『カインとアベル』とは比較にもならない。ましてや、録画再生での視聴はCMを早送りされる可能性が高く、スポンサーにはメリットがない。  まさに風前の灯火となった“月9”ドラマ枠。いくら、亀山社長が撤退を全面否定したとしても、“打ち切り”のウワサが絶えることはないだろう。その終焉の日は、刻一刻と近づいているのではないか? (文=田中七男)

天海祐希が好演『Chef』6.2%自己最低……評価好転も「フジテレビだから見ない」が原因か

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フジテレビ公式サイトより
 フジテレビ系の天海祐希主演ドラマ『Chef~三ツ星の給食~』の第3話が27日に放送され、平均視聴率6.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の自己最低を記録した。  同作は、世界中から注目される三ツ星レストランの天才女性シェフ・星野光子(天海)が、小学校の給食を作るというストーリー。天海にとって、フジテレビの連ドラ主演は4年ぶりとなる。  同枠前クールの松嶋菜々子主演『営業部長 吉良奈津子』も、期間平均視聴率7.1%と振るわなかったが、『Chef』も初回から8.0%と1ケタでスタート。第2話は7.0%と、右肩下がりが続いている。  なお、第3話では、自分が作った給食よりも、コンビニの唐揚げ「ウマチキ」の方が「おいしい」と言われショックを受けた光子が、今度は“親子給食会”で提供するナポリタン作りに挑戦。熟れすぎて売り物にならないブランドトマト「金太郎トマト」を農家から仕入れ、親子ともに「最高においしい」と言わしめるナポリタンを完成させた。  初回では、「脚本がムチャクチャすぎて、ついていけない」「天海祐希のムダづかい」などと脚本に酷評が殺到した同作だが、回を追うごとに評価が好転。「どんどん面白くなってきた」「今期、一番楽しみなドラマ」といった賛辞や、主人公のポジティブなキャラクターに好意的な声が相次いでいる。しかし、その一方で、「また大物俳優がフジにつぶされる」「天海さんがかわいそう」という声も。 「フジは今年、福山雅治が主演を務めた月9『ラヴソング』や、松嶋主演の『営業部長 吉良奈津子』が大コケ。そのため、不評だった『Chef』の初回放送後、『天海もこれに続いてしまうのでは?』と懸念する声が相次いだ。『Chef』の視聴率は、現段階で今期のプライム帯ドラマでワースト。過去に、天海の主演ドラマがここまで不振に見舞われたことはなく、このままでは天海の経歴上“なかったこと”になりかねません」(テレビ誌記者) 『Chef』に限らず、今期は全ドラマ全話“1ケタ”と大苦戦中のフジ。やはり「フジだから見ない」と敬遠する視聴者が少なくないのだろうか?

天海祐希が好演『Chef』6.2%自己最低……評価好転も「フジテレビだから見ない」が原因か

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フジテレビ公式サイトより
 フジテレビ系の天海祐希主演ドラマ『Chef~三ツ星の給食~』の第3話が27日に放送され、平均視聴率6.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の自己最低を記録した。  同作は、世界中から注目される三ツ星レストランの天才女性シェフ・星野光子(天海)が、小学校の給食を作るというストーリー。天海にとって、フジテレビの連ドラ主演は4年ぶりとなる。  同枠前クールの松嶋菜々子主演『営業部長 吉良奈津子』も、期間平均視聴率7.1%と振るわなかったが、『Chef』も初回から8.0%と1ケタでスタート。第2話は7.0%と、右肩下がりが続いている。  なお、第3話では、自分が作った給食よりも、コンビニの唐揚げ「ウマチキ」の方が「おいしい」と言われショックを受けた光子が、今度は“親子給食会”で提供するナポリタン作りに挑戦。熟れすぎて売り物にならないブランドトマト「金太郎トマト」を農家から仕入れ、親子ともに「最高においしい」と言わしめるナポリタンを完成させた。  初回では、「脚本がムチャクチャすぎて、ついていけない」「天海祐希のムダづかい」などと脚本に酷評が殺到した同作だが、回を追うごとに評価が好転。「どんどん面白くなってきた」「今期、一番楽しみなドラマ」といった賛辞や、主人公のポジティブなキャラクターに好意的な声が相次いでいる。しかし、その一方で、「また大物俳優がフジにつぶされる」「天海さんがかわいそう」という声も。 「フジは今年、福山雅治が主演を務めた月9『ラヴソング』や、松嶋主演の『営業部長 吉良奈津子』が大コケ。そのため、不評だった『Chef』の初回放送後、『天海もこれに続いてしまうのでは?』と懸念する声が相次いだ。『Chef』の視聴率は、現段階で今期のプライム帯ドラマでワースト。過去に、天海の主演ドラマがここまで不振に見舞われたことはなく、このままでは天海の経歴上“なかったこと”になりかねません」(テレビ誌記者) 『Chef』に限らず、今期は全ドラマ全話“1ケタ”と大苦戦中のフジ。やはり「フジだから見ない」と敬遠する視聴者が少なくないのだろうか?

「わかっているのに別れられないのが、不倫なの!」9人の愛人、ついに揃い踏み! 視聴率回復の日テレ『黒い十人の女』

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日本テレビ系『黒い十人の女』番組サイトより
 27日放送の日本テレビ系『黒い十人の女』第5話の視聴率は、3.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。前回、下落したものの見事に巻き返しました。このまま安定すれば、いい結果を残せるでしょう。  今回は、ついに9人全ての愛人が判明しました。相葉志乃(トリンドル玲奈)のマネジャーの長谷川沙英(ちすん)と、神田久未(成海璃子)の親友の文坂彩乃(佐野ひなこ)が、8、9人目の愛人でした。やったー! 予想的中!  前回、弥上美羽(佐藤仁美)によって、相葉が風松吉(船越英一郎)と不倫関係にあることを知った浦上紀章(水上剣星)は、松吉に詰め寄ります。「好きな人が不倫をしていたら、やめさせるのがまともな恋愛でしょう」と詰め寄りますが、松吉は「志乃ちゃんと、浦上くんは付き合っているの?」と浦上の痛いところを的確に突き、結局は「志乃ちゃんは、君より僕のほうが好きなんだよ」とのらりくらりとかわします。  松吉にとって、9人の愛人は一人ひとりとの恋愛であって、妻がいることとは別問題。純粋なのか、ふてぶてしいのか。松吉の言っていることには妙な説得力があり、ある意味で恐ろしさを持つキャラクターだといえます。  一方、松吉を独り占めしたい弥上。続いて、愛人の卯野真衣(白羽ゆり)を蹴落とすため、卯野の夫で松吉の同僚、火山梅人(山田純大)に密告。着々と駒を進める弥上でしたが、報告を聞いた火山は「いい情報をありがとう!」と、予想外の反応。夫婦間は冷めきっており、火山は離婚を考えていたそう。不倫の一報は、火山にとって渡りに船だったようです。  1話から、松吉との不倫に後ろめたさを感じていた神田は、松吉を呼び出して別れを切り出します。「別れてほしいんだよね」との告白に、松吉は「わかった」とだけ。あまりにもあっさりしすぎる反応に、神田は納得できず「(松吉への気持ちが)離れてないよ」と思わず口にしてしまいます。神田は、結局そのまま関係を続けることになってしまいました。  相葉と浦上の恋はどうなってしまうのでしょうか? 浦上は相葉に会い、「付き合ってほしい」と告白します。そこで、松吉との関係を問い詰めます。「わかっているのに別れられないのが、不倫なの!」と相葉は言います。しかし、相葉の気持ちに浦上は寄り添うことなどせずに、正論をぶつけます。「不倫は“現象”じゃなくて、“行為”なんだよ。まるで、不倫という“現象”に巻き込まれて抜け出せなくなったみたいな言い方してるけどさ、君は自分の意志で既婚者と付き合って、自分の意志で相手の家庭を不幸にしてるんだよ! それが不倫という“行為”なの!」浦上は、誰も彼もがおかしいこのドラマで、唯一の正論を言います。このセリフは、まさに今年頻発した芸能界不倫スキャンダルに対する、バカリズムの考えを代弁しているんじゃないでしょうか? ゲス極川谷、桂文枝、乙武洋匡、ファンキー加藤など枚挙に暇がないですが、言って聞かせてやりたいですね。  新たに登場した愛人の長谷川は、弥上によって自分を含めて9人も愛人がいることを知らされ、文坂はすでに9人のことを知っています。1話から「不倫は幸せになれない」とアドバイスしていたのは、松吉を独り占めするための一言だったのでしょうか? 文坂の神田に対する行動を考えるとちょっと怖い。  次回では、ついに出揃った女たちが直接対決をする模様。とくに、神田は今まで信じ切っていた文坂に裏切られたという気持ちでいっぱいです。原作、筆者が見た舞台版ではこのあと10人の女が松吉を消すために、結託する展開が待っています。このドラマで脚本家として、好評なバカリズム。どんな展開を見せてくれるのか。楽しみです。 (文=どらまっ子HAYAちゃん)

石原さとみ『地味にスゴイ』“マスゴミ炎上”を描いた第4話、モデルは高畑淳子の謝罪会見か

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 時折、泉ピン子ちっくな声を発する石原さとみの好演が話題の『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)。26日放送の第4話の平均視聴率は11.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、2ケタをキープ。ドラマのヒットに伴い、売れまくっている宮木あや子氏による原作小説ですが、27日には最新巻『校閲ガール トルネード』(角川書店)が発売に。なんと、悦子が念願のファッション誌編集部へ異動する話だとか。原作のほうも気になりますね。  これまでは、悦子(石原)の校閲を気に入った著者が、直接会いたがる、という展開が常でしたが、今回はパターンがガラリ。著者が悦子を最後まで知らないにもかかわらず、悦子がひとりで勝手に右往左往するという、悦子のウザさ全開の神回でした。  今回、悦子は、清純派女優・杉本あすか(南沢奈央)の自叙伝の校閲を担当。父親を難病で亡くし、寂しい幼少期を送ったあすかの生い立ちにどっぷり感情移入した悦子は、内容と照らし合わせるために、勝手に彼女の自宅付近へ向かいます。そんなヤバすぎる主人公ですが、第4話ともなるとスルスルと受け入れてしまうから不思議です。  悦子があすかの自宅前でうろうろしていると、玄関の真ん前(!)で張り込んでいるゴシップ誌記者・山ノ内(山中聡)に遭遇。悦子と小競り合いとなった山ノ内は、校閲の仕事を「人の粗探しで金を取る、クソみてえな仕事だ。嫌われ者の仕事だ。俺らの仕事と一緒だ」と罵ります。きっとこれが、世間が描く芸能記者像なのでしょうね。ちなみに、こんなイケメン記者はあまりいませんが、性格は実際にこんなもんです。リアル~。  後日、山ノ内は、あすかに4歳の隠し子がいることをすっぱ抜き、週刊誌に掲載。世間がこの話題でもちきりの中、悦子はあすかの原稿に「ユリカ」という名の猫が出てくることに気付き、これが隠し子のことだと察します。  いてもたってもいられなくなった悦子は、あすかの記者会見場へダッシュ! そこで再会した山ノ内に向かって「あんたが見つけた事実なんて、“杉本あすかに子どもがいた”、たった1行だけじゃない!」と攻め立てますが、「事実なんてどうだっていいんだよ。俺が書けば事実になるんだよ」と言い返されます。  会見が始まると、父親を公表しないまま、シングルマザーという道を選んだあすかに対し、「男遊びに走った結果、子どもの父親が特定できなかったのでは?」などと臆測で詰問する山ノ内。追い詰められたあすかは、バタッとその場に倒れてしまいます。結果、世間の批判は山ノ内や“マスゴミ”に集中。一方、堂々と子育てができるようになったあすかは、幸せになりましたとさ。  今回の会見シーンは、8月の高畑淳子の謝罪会見とダブりました。あのときも、マスコミの質問に批判が集中し、ネット上では「淳子さんがかわいそう」という同情の声が殺到。中でも、高畑裕太の性癖について質問した『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)・大村正樹アナが大炎上したんですよね。山ノ内は今回、自分が悪者になることで、芸能人に批判がいかないように仕向けたことを匂わせていましたが、もしや大村アナも!? 『地味にスゴイ!』のおかげで、急に大村アナが愛おしく思えてきたような気がしないでもありません。 (文=どらまっ子TAMOちゃん)