絵本作家は特にエロい!? 菅田将暉演じる“曖昧男”にイライラ……石原さとみ『地味にスゴイ』

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 好調ながら、『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)に視聴率で押され気味の『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)。23日放送の第8話の平均視聴率は12.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、前回より0.2ポイントの微増となりました。  第8話のゲストは、『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)の「作りおきダイエット」企画で10キロ近い減量に成功したばかり伊藤かずえ。同枠前クールの『家売るオンナ』でも感じていましたが、「水曜ドラマ」枠のゲストって、人選がチャラついてなくて、なかなかいかすんですよね~。ちなみに前回は、蛭子能収。  今回は、人気恋愛小説家・桜川葵(伊藤)の新作『愛と雪の中の情熱』を担当することになった校閲部の悦子(石原さとみ)。部長の茸原(岸谷五朗)に「桜川先生は、とにかく激しいお方で、中途半端な仕事をする人が嫌い」と助言され、悦子はいつも以上に全力で原稿と向き合います。  そんな中、校閲部を訪れた桜川は、茸原を見つけるや否や、「あなた、こんなところで何してるの? やはり、私の担当はあなたしかいない」と、情熱的に抱き合う2人。茸原は文芸部の編集者時代、桜川を担当していたものの、いつしか恋仲に。桜川は、茸原への愛を証明するため、刃物で茸原をブスリッ(傷は3ミリ)。この一件がきっかけで、茸原は校閲部に異動となったそうです。  ちなみに、実際に編集者と作家が恋愛関係になってしまうことは、珍しくないことだと思います。以前、某有名絵本系出版社の美人編集者が、「絵本作家と編集者は、不倫してる人、めっちゃ多い」「やたら温泉旅行に誘われる」と言っていました。絵本作家って、いやらしいですね。  そんなことはさておき、すり合わせを行うため、桜川の自宅に出向く悦子。劇中に登場する恋人同士の男女が雪原で心中する描写で、「周囲に足跡がないのはおかしい」と指摘。「ヘリコプターで辿り着いたことにしては?」「2人が走り幅跳びの選手だったとか」などと提案しながら、2人は全力でぶつかり合います。ドラマ開始当初は、「校閲が作家に会いに行くなんて、おかしい」などと、イチャモンを付ける視聴者も少なくありませんでしたが、これこそが同作の醍醐味。編集者そっちのけで、作家に会ってこそ悦子です。  時間を共にするうちに、親子のように仲良くなる悦子と桜川。しかし、最終校が出たタイミングで、桜川が持病で倒れ、入院。病室に駆けつけた茸原は、ブスリ事件がなければ「第一線の編集者として活躍してた」と懺悔する桜川に向かって、「たとえ日の目を見なくても、この仕事は確実に誰かを支えています。校閲という仕事は、全力で前に進む人を、全力で支える仕事」と、校閲の素晴らしさを切々と語り始めます。  終盤では、“友だち以上、恋人未満”の幸人(菅田将暉)になかなか会えない悦子が、「このままだと自然消滅しちゃう」と訴えるシーンが。幸人は、「自然消滅なんてするわけないよ! えっちゃんのこと好きなのに」と言い放ちます。なんか、某ネットニュースによると、ここで女性視聴者が“キュン死に”したそうなんですが、本当でしょうか……? いつも思わせぶりな言葉に留まり、曖昧な関係を続ける幸人に苛立ちやしませんか? 幸人みたいな男って、実際にいたらかなりの食わせ者ですよ。  これまで、わかりにくい展開や、突飛な話が多々見られた『地味にスゴイ!』ですが、なんだか今回は、教科書の如くわかりやすい脚本でした。たまにはこんな箸休め的な回があってもいいと思います。さて、来週は、幸人との曖昧な関係が原因で、悦子が仕事にやりがいを持てなくなる話のようです。ほら、見たことか。あと、次回のゲストは誰でしょうか? 気になるので、見ましょうね。 (文=どらまっ子TAMOちゃん)

桐谷健太の「ギギギ顔」は素敵だけど……フジテレビ月9『カインとアベル』視聴率上昇の怪現象

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フジテレビ系『カインとアベル』番組サイトより
 今週も隆一(桐谷健太)の「ギギギ顔」が冴えに冴えたフジテレビ月9『カインとアベル』第6話。視聴率は9.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、前回の7.6%から急伸しました。これも、フジテレビが絶賛実施中の「フジ3連ドラ ヒロインフェスティバル!」なるリレー企画で『Chef~三ツ星の給食~』から川口春奈がカメオ出演したことによる相乗効果でしょうか。それとも、実際ドラマがおもしろくなってきたんでしょうか。  前回から、弟の優くん(Hey!Say!JUMP・山田涼介)と婚約者の梓(倉科カナ)が、どことなくイイ感じであることに業を煮やし続ける隆一。梓に「今すぐ結婚して! そして仕事辞めろ!」と迫るなど、だいぶ不安定になってきました。  隆一の、ものすごく怖い(そして長い)顔で寿退社を迫られた梓は、仕事大好きなので意気消沈。残業中の優くんをわざわざ訪ね、しくしくと泣きながら抱きついたりします。  明らかに梓と兄・隆一の間に「何かがあった」ことを察した優くんでしたが、家に帰ると、隆一はなぜかゴキゲンです。優くんに「結婚はいいもんだぞー」「お前は、いい人いないのか?」などと強がります。さらに家族で囲んだ翌朝の食卓でも、優くんに聞こえよがしに披露宴の主賓の話をしたり、「男は仕事も家庭も大切に」と説教したりと、「もう梓と結婚するから! 仲良くしないで!」というアピールに必死。  しかし、父で社長の貴行(高嶋政伸)が、優くんと一緒に仕事の相談をしながら出社してしまうと、拳を握りしめて今回一発目の「ギギギ……」な顔面を見せてくれました。「恋も仕事も完璧」な人物として登場した第1話の面影は、まるでありません。恋も仕事も、優くんに大嫉妬中です。  会社では、いきいきと楽しそうに打ち合わせをしている優くんと梓を見かけて、廊下で「ギギギ」。その晩、改めて梓に「仕事を辞めて家庭に入れ」と迫るも、「それは私のことを縛っておきたいってこと?」と言い返され、「それじゃいけないか」とか言いながら「ギギギ」。  社長室に呼び出されると、先に貴行社長と優くんが仕事の話をしていたのを見た瞬間、もう「ギギギ」。それでも副社長としての仕事をこなさなければいけませんが、優くんと梓の仕事ぶりについて「いいコンビなんですよ、あの2人」という報告を受ければ、それ以上、話を聞いていられないくらい苦虫を全力で噛みつぶしながら「ギギギ」。優くんが作った資料のクレジットに「矢作梓」の名前を見つければ「ギギギ」。貴行の「優は見どころがある」という発言を思い出して「ギギギ」。ついには、まだ夕方で業務時間中にもかかわらず梓の携帯を鳴らすと、出ないことにブチ切れて「うわぁー!」と叫んじゃいました。もう大変です。  一方、そのころ。  優くんはあいかわらず絶好調です。リゾート開発事業のプロジェクトリーダーとして大活躍しつつ、梓の「本当は仕事を辞めたくない」という気持ちを察しながら、美しい顔で切なげにダーツなど投げてみたりしています。新しくホテルのコンセプトを考えてみれば大絶賛。共同事業を手掛けることになるアメリカのホテル会社との事前交渉でも、Skypeでは相手が日本語でしゃべってくれるわ、日本語の資料を読み込んでくれるわ、とことん優しい世界が繰り広げられました。  阪神・藤浪晋太郎投手にクリソツな同期の女子・ひかり(山崎紘菜)は無条件に好き好きビームを出してくれるし、ホテル開発予定地に2人で前乗りした兄の婚約者・梓までもが「もしあたしと優くんが付き合ったとしたら……」なんて言い出しちゃう。「あ! 何言ってんだろ私」だって。そんで見つめ合っちゃって、優くんも「俺、梓さんのこともっと知りたいです」とか言いながらキスしそうになってしなかったり、丘から見渡す海面に沈んでいく夕陽が美しかったり、梓のバッグでは携帯電話が隆一からの着信でバイブしてたり……「うわぁー!」って、なりますよ、そりゃ。  このドラマの優くんの人生って、どう見ても、やっぱり、違和感がすごいんです。あらゆる価値観、あらゆる行動、あらゆる言動を周囲が歓迎し、丁重に扱ってくれている。まるで、みんながみんなこの「優くんにだけ都合のいい世界」を壊さない努力をしているように見える。優くんが建築家に「安く設計して!」といえば、そうしてくれるし、投資家に「100億円ちょーだい!」といえば、100億円くれる世界。これ、ちょっと引いて見れば、優くんひとりがピエロ扱いされて立ち回っているような雰囲気がビンビン漂ってるんですよね。  なんでそんな雰囲気になるかといえば、優くんが特別な価値観を提示したり、特別な技法や行動でもって物事を推進しているわけではないからです。ごく一般的な、普通の家で生まれた普通の男子並みの柔軟な思考をもっていて、それでいて自由で善良な23歳の若者らしい判断基準しか持っていないんです。よくも悪くも、頭の中が平凡なんです。  そういう平凡な若者を、いかにも特別な能力者であるかのように描くために、彼を囲む世界を、少し古臭くて、少し時代錯誤で、少し変な人物と設定で満たしている。まんま、映画『トゥルーマン・ショー』(1998)が物語の中でやったのと同じことが行われてる。この構造って、山田涼介にとっても、すごく損だと思うんですよね。わたしは次回以降も、桐谷さんの「ギギギ顔」だけ見られれば満足なんですが……。 (文=どらまっ子AKIちゃん)

10年ぶり連ドラ主演の瀬戸朝香、夫・イノッチが「キスシーンを許した」条件とは

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NHKドラマより
 女優の瀬戸朝香主演で、1966年に公開された成瀬巳喜男監督の傑作映画『女の中にいる他人』が、現代ドラマとしてNHKのBSプレミアムでリメイクされる。 「瀬戸さんは2009年に放送された『となりの芝生』(TBS系)以来、13年7月に第2子女児を出産後は、初の連ドラ主演です。はたから見ればイノッチがあれだけ稼いでいるので、そこまで仕事をしなくてもいいのでは? と思うのですが、やはり女優ですから、主演オファーということで決断したんでしょう」(芸能事務所関係者)  今、はやりの“不倫”が題材ということもあって、もちろんキスシーンもある。 「ただ、相手役が尾美としのりさんや石黒賢さんなど、ベテラン俳優さんばかりです。いわゆる今どきのドラマで主役を張るような“イケメン”俳優は出ませんので、井ノ原さんも、それならということでOKしたという話ですが、瀬戸さんも、説得にはかなり時間がかかったそうですよ(苦笑)」(ドラマスタッフ)  これを足がかりに“ママ女優”枠を目指そうとしている瀬戸。 「ただ、ライバルは井川遥、松嶋菜々子、菅野美穂、広末涼子と、そうそうたる面々です。よほど質の高い演技をしないと、彼女たちと同じ土俵では戦えないでしょうね。ラブシーンもある今作品で、どれだけ大胆に演じられるかが鍵になりそうです」(テレビ局関係者)  文字通り、ひと肌脱ぐことができるか――。

10年ぶり連ドラ主演の瀬戸朝香、夫・イノッチが「キスシーンを許した」条件とは

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NHKドラマより
 女優の瀬戸朝香主演で、1966年に公開された成瀬巳喜男監督の傑作映画『女の中にいる他人』が、現代ドラマとしてNHKのBSプレミアムでリメイクされる。 「瀬戸さんは2009年に放送された『となりの芝生』(TBS系)以来、13年7月に第2子女児を出産後は、初の連ドラ主演です。はたから見ればイノッチがあれだけ稼いでいるので、そこまで仕事をしなくてもいいのでは? と思うのですが、やはり女優ですから、主演オファーということで決断したんでしょう」(芸能事務所関係者)  今、はやりの“不倫”が題材ということもあって、もちろんキスシーンもある。 「ただ、相手役が尾美としのりさんや石黒賢さんなど、ベテラン俳優さんばかりです。いわゆる今どきのドラマで主役を張るような“イケメン”俳優は出ませんので、井ノ原さんも、それならということでOKしたという話ですが、瀬戸さんも、説得にはかなり時間がかかったそうですよ(苦笑)」(ドラマスタッフ)  これを足がかりに“ママ女優”枠を目指そうとしている瀬戸。 「ただ、ライバルは井川遥、松嶋菜々子、菅野美穂、広末涼子と、そうそうたる面々です。よほど質の高い演技をしないと、彼女たちと同じ土俵では戦えないでしょうね。ラブシーンもある今作品で、どれだけ大胆に演じられるかが鍵になりそうです」(テレビ局関係者)  文字通り、ひと肌脱ぐことができるか――。

“砂かけ婆”役の松嶋菜々子が大活躍!? 菅野美穂『砂の塔』ご都合主義展開でも2ケタキープ

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 菅野美穂主演『砂の塔~知りすぎた隣人~』(TBS系)第6話は、平均視聴率10.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、前回に続き2度目の2ケタ。第4話まで、タワマン最上階に住むボスママ・寛子(横山めぐみ)率いるママ友グループからイジメに遭ってきた亜紀(菅野)ですが、前回からイジメ描写を排除。結果的に、これが功を奏している形です。やっぱり、視聴者もドラマで胃をキリキリさせたくないですから……。  少し動くだけで、砂がザラザラザラ~とこぼれ落ちる効果音が鳴る“砂かけ婆”のような弓子(松嶋菜々子)ですが、どうやら亜紀の夫・健一(ココリコ・田中直樹)と、過去にただならぬ関係だったようです。さらに、弓子が実は、銀座の高級クラブのママであることが発覚します。  昼間は、フラワーアレンジメント教室を開いているほか、花屋への買い出し、亜紀へのストーカー行為、ハッキングした防犯カメラの監視、待ち伏せ、根回し、カップケーキ作り、シフォンケーキ作り……と、多忙を極める弓子ですが、夜もクラブで接客しているなんて! 働き者の弓子に、メイクを落とす暇なんてなさそうです。  そんな弓子の家で、亜紀一家との夕食会が開かれることに。健一はそこで、亜紀と弓子が友人関係であることを知り、驚愕。そこへ、弓子にナシをつけるため鼻息を荒くした航平が登場しますが、サシの約束のはずが、亜紀一家がいたために、プンスカと帰宅。追いかけてきた亜紀に、航平は弓子が危険人物であることを知らせます。  航平の忠告もあって、弓子が自身のストーカーであることに気づいた亜紀は、ブリザードフラワーから盗聴器を発見。通報するかと思いきや、弓子を待ち伏せして、盗聴器を突きつける亜紀。「やっと気づいたの? このタワーに来てから、おかしなことがいろいろあったでしょう? あれ全部、私よ。んふっ」(ザラザラザラ~~)と鼻で笑う弓子に、亜紀はパチンと平手をかまします。  この後も、寝ても覚めても警察に連絡しない亜紀。なんで? アホなの? なんなの? このドラマって、初回から亜紀が「アホだから」という一点で、都合よく片付けられてる展開が多いんですよね……。フィクションなんで、そこに目くじら立てることもないんでしょうけど、時折見せる常軌を逸した行動が、亜紀に感情移入できない一番の理由なんですよ……。  その後、体操教室主催のもみじ狩りに出かける亜紀一家。亜紀と健一が口論になる中、娘のそらが山で行方不明に。探しに行った亜紀も、傾斜に滑って負傷。同時に、携帯電話の充電がプツンとなくなり、迷子になって山中に取り残されます。このタイミングで充電が切れるとは。はい、そうです。『砂の塔』名物のご都合主義です。  この後、山中で亜紀を発見した健一が「弓子とは、もう会わない」と誓うものの、後日、あっさり約束を破られる亜紀。さらに、弓子は「亜紀さんがこれ知ったら、あの夫婦は終わり」と、航平に“夫婦の秘密”が入った茶封筒を渡します(ザラザラザラ~)。弓子のマメな嫌がらせに、「なんのために、こんなことするんですか……」と航平もドン引きです。  物語も折り返しを過ぎ、“イジメドラマ”から、多くの視聴者が期待していた“サスペンスドラマ”へと生まれ変わった『砂の塔』。ちなみに、今回、ママ友は一瞬も登場しませんでした。最初からこの路線で行っていれば、もう少し視聴者の評価も高かった気がしますが、きっと、あのイジメの数々と、弓子の“真の目的”が繋がる日がやって来るのでしょう……(多分)。ちなみに次回は、弓子の目的と、壮絶な過去が明らかになるそうです。これは、気になりますね! (文=どらまっ子TAMOちゃん)

織田裕二のヘンテコリン芝居がトーンダウンしてきたTBS『IQ246』は、どう楽しむべきなのか

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日曜劇場『IQ246~華麗なる事件簿~』TBSテレビより
 回を追うごとに、織田裕二のヘンテコリン芝居がトーンダウンしてきて残念な日曜劇場『IQ246~華麗なる事件簿~』(TBS系)。第6話の視聴率は10.4%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と、あいかわらず安定しています。  さて、このドラマはどうやら「おもしろそうでおもしろくない少しおもしろい」作品のようです。タイトルとか雰囲気とか、すごくおもしろそうな推理劇に見えて、その推理や事件の謎そのものが全然おもしろくない。でも、織田裕二の芝居や、すべての事件の黒幕である「M」こと「マリアT」の配置とか、少しおもしろい。結果、そこそこクセになる感じです。  今回は6億円の宝くじをめぐるお話でした。事件は、またしてもガバガバです。  まず、宝くじを当てた鈴木さん(今野浩喜)という善良な市民が、証券会社の社員・亮次くん(和田聰宏)に待ち伏せされて、橋の下で殴り殺されます。亮次くんは鈴木さんのポケットから宝くじを奪い、死体は放置。警察は、聞き込みの結果、鈴木さんが「善良な市民」であり「殺される理由がない」ことから、通り魔事件として捜査を進めているそうです。 「殺される理由がないのに殺された」ことに興味を持った沙羅駆(織田裕二)が鈴木さんの家を訪れると、亮次くんから受け取ったとみられる株式投資についての資料や、1つ50万円もするフィギュアがゴロゴロ。全部で300万円くらいの買い物をしたようです。なのに、貯金通帳には3万円くらいしか残ってない。宝くじは換金前なのに、なぜ鈴木さんにそんな買い物ができたのかは謎ですが、そこを追及すると話が進まないのでスルーしておきます。とにかく、警察はこの部屋の“金満ぶり”には気付かなかったようです。  6億円の当たりくじを手に入れた亮次さんは、借金に追われています。妻の葵(MEGUMI)とは別居中で、離婚協議についてもお金でモメていて、今日も大ゲンカ。そのケンカ中に、葵はチラッと亮次さんのテーブルの上に宝くじがあることを見つけました。  実は葵は、亮次さんの兄で貧乏画家の壮一(平岳大)と不倫していました。葵から「亮次が宝くじ持ってるよ」と知らされたっぽい壮一は、家賃も払えず困窮中。部屋でひとしきり荒れていると、例によって「マリアT」から「完全犯罪の方法、教えます。」メールが届きました。なぜ葵がチラッと見ただけでその宝くじを高額当選くじだと見抜いたかは謎ですが、そこも追及すると話が進まないのでスルーしておきます。  後日、壮一は、高級ワインと高級キャビアで昼下がりを謳歌している亮次さんを訪ねると、「金を貸してくれ」と土下座。むげに断られると激昂し、あらかじめ用意していた何かの薬品をハンカチに染み込ませて亮次さんに吸わせ、気を失った亮次さんを階段から突き落として殺害します。  計画的に殺しにきたのに、なぜわざわざ屈辱的な土下座をしたのか。亮次さんが階下にいたらどんな殺し方をするつもりだったのか。もろもろ謎ですが、もう追及しようという気にもなりません。沙羅駆を捜査に介入させるためには警察の誤解が必要で、そのためには事故死を装わなければならないという、そういうドラマの都合です。大きな心で許しましょう。  沙羅駆は案の定、ささっと謎を解きました。壮一も葵も次々に解決のヒントを出してきますし、同じ脚本家の栗本志津香さんが担当した第4話と同様に後出しの設定もどんどん出てきますので、真面目に推理を追いかけていると頭が痛くなってくるばかりです。  今回のクライマックスは、なんといっても初めて沙羅駆にピンチが訪れるシーンでした。 「マリアT」にそそのかされて沙羅駆を殺すことにした壮一と葵。誰もいない工事中のデパートのような場所に沙羅駆を呼び出すと、壮一がバールのようなもので沙羅駆の後頭部を一撃! ばったりと倒れ込んで動かなくなる沙羅駆! 壮一は「マリアT」から受け取った時限装置みたいなものをセットして逃走! しかし、待ち伏せしていた賢正(ディーン・フジオカ)の華麗なジークンドーによって取り押さえられた! 沙羅駆は、ハットの中に鉄板を仕込んでいたから無事! 時限装置を処理しようとする沙羅駆! 「マリアT」が遠隔操作で装置から何かを噴射! 「目が~! 目が~!」と苦しみながら賢正たちを逃がし、建物を封鎖するように命じる沙羅駆! そこに現れたのは、ガスマスクをした「マリアT」! その正体は、沙羅駆に心酔する観察医・森本(中谷美紀)が厚化粧で……。 「美しいわ、やはり死こそ孤高の美……」  死体マニアの森本が、すべての事件を起こしていたようです。そして、建物を封鎖するほどのガス的な何かをモロに浴びてしまった沙羅駆は……と、なんか盛り上がった風に書きましたが、壮一がバールのようなもので頭を殴るのではなく首などの急所を狙ってきたら沙羅駆は死んでいたのか。沙羅駆は、あの時限装置をどう処理するつもりだったのか。そして、なぜここまで沙羅駆の命の危機を演出しておいて、その直後に沙羅駆がピンピンしている次回予告を流してしまうのか!  言いたいことは山ほどありますが、スキだらけの謎解き脚本は、逆にいえば多少の辻褄を無視してでも出力の高いシーンを並べたいという意図でもあるわけで、その分、この作品は目に楽しい場面がたくさん出てきます。今回も、絵の才能に自信を持てなかった画家が弟を殺害する前日にベネチアのコンテストに入選していたことが明らかになって泣き崩れるシーンから始まるクライマックスまでのシークエンスは見応えありましたし、単純に、『下町ロケット』であれだけ仲良しだった迫田(今野)が江原(和田)に殺されるっていうキャスティングだけでも、楽しいですよ。それでいいじゃん、もう! という気持ちで、次回以降も楽しみにしたいと思いますよ。 (文=どらまっ子AKIちゃん)

織田裕二のヘンテコリン芝居がトーンダウンしてきたTBS『IQ246』は、どう楽しむべきなのか

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日曜劇場『IQ246~華麗なる事件簿~』TBSテレビより
 回を追うごとに、織田裕二のヘンテコリン芝居がトーンダウンしてきて残念な日曜劇場『IQ246~華麗なる事件簿~』(TBS系)。第6話の視聴率は10.4%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と、あいかわらず安定しています。  さて、このドラマはどうやら「おもしろそうでおもしろくない少しおもしろい」作品のようです。タイトルとか雰囲気とか、すごくおもしろそうな推理劇に見えて、その推理や事件の謎そのものが全然おもしろくない。でも、織田裕二の芝居や、すべての事件の黒幕である「M」こと「マリアT」の配置とか、少しおもしろい。結果、そこそこクセになる感じです。  今回は6億円の宝くじをめぐるお話でした。事件は、またしてもガバガバです。  まず、宝くじを当てた鈴木さん(今野浩喜)という善良な市民が、証券会社の社員・亮次くん(和田聰宏)に待ち伏せされて、橋の下で殴り殺されます。亮次くんは鈴木さんのポケットから宝くじを奪い、死体は放置。警察は、聞き込みの結果、鈴木さんが「善良な市民」であり「殺される理由がない」ことから、通り魔事件として捜査を進めているそうです。 「殺される理由がないのに殺された」ことに興味を持った沙羅駆(織田裕二)が鈴木さんの家を訪れると、亮次くんから受け取ったとみられる株式投資についての資料や、1つ50万円もするフィギュアがゴロゴロ。全部で300万円くらいの買い物をしたようです。なのに、貯金通帳には3万円くらいしか残ってない。宝くじは換金前なのに、なぜ鈴木さんにそんな買い物ができたのかは謎ですが、そこを追及すると話が進まないのでスルーしておきます。とにかく、警察はこの部屋の“金満ぶり”には気付かなかったようです。  6億円の当たりくじを手に入れた亮次さんは、借金に追われています。妻の葵(MEGUMI)とは別居中で、離婚協議についてもお金でモメていて、今日も大ゲンカ。そのケンカ中に、葵はチラッと亮次さんのテーブルの上に宝くじがあることを見つけました。  実は葵は、亮次さんの兄で貧乏画家の壮一(平岳大)と不倫していました。葵から「亮次が宝くじ持ってるよ」と知らされたっぽい壮一は、家賃も払えず困窮中。部屋でひとしきり荒れていると、例によって「マリアT」から「完全犯罪の方法、教えます。」メールが届きました。なぜ葵がチラッと見ただけでその宝くじを高額当選くじだと見抜いたかは謎ですが、そこも追及すると話が進まないのでスルーしておきます。  後日、壮一は、高級ワインと高級キャビアで昼下がりを謳歌している亮次さんを訪ねると、「金を貸してくれ」と土下座。むげに断られると激昂し、あらかじめ用意していた何かの薬品をハンカチに染み込ませて亮次さんに吸わせ、気を失った亮次さんを階段から突き落として殺害します。  計画的に殺しにきたのに、なぜわざわざ屈辱的な土下座をしたのか。亮次さんが階下にいたらどんな殺し方をするつもりだったのか。もろもろ謎ですが、もう追及しようという気にもなりません。沙羅駆を捜査に介入させるためには警察の誤解が必要で、そのためには事故死を装わなければならないという、そういうドラマの都合です。大きな心で許しましょう。  沙羅駆は案の定、ささっと謎を解きました。壮一も葵も次々に解決のヒントを出してきますし、同じ脚本家の栗本志津香さんが担当した第4話と同様に後出しの設定もどんどん出てきますので、真面目に推理を追いかけていると頭が痛くなってくるばかりです。  今回のクライマックスは、なんといっても初めて沙羅駆にピンチが訪れるシーンでした。 「マリアT」にそそのかされて沙羅駆を殺すことにした壮一と葵。誰もいない工事中のデパートのような場所に沙羅駆を呼び出すと、壮一がバールのようなもので沙羅駆の後頭部を一撃! ばったりと倒れ込んで動かなくなる沙羅駆! 壮一は「マリアT」から受け取った時限装置みたいなものをセットして逃走! しかし、待ち伏せしていた賢正(ディーン・フジオカ)の華麗なジークンドーによって取り押さえられた! 沙羅駆は、ハットの中に鉄板を仕込んでいたから無事! 時限装置を処理しようとする沙羅駆! 「マリアT」が遠隔操作で装置から何かを噴射! 「目が~! 目が~!」と苦しみながら賢正たちを逃がし、建物を封鎖するように命じる沙羅駆! そこに現れたのは、ガスマスクをした「マリアT」! その正体は、沙羅駆に心酔する観察医・森本(中谷美紀)が厚化粧で……。 「美しいわ、やはり死こそ孤高の美……」  死体マニアの森本が、すべての事件を起こしていたようです。そして、建物を封鎖するほどのガス的な何かをモロに浴びてしまった沙羅駆は……と、なんか盛り上がった風に書きましたが、壮一がバールのようなもので頭を殴るのではなく首などの急所を狙ってきたら沙羅駆は死んでいたのか。沙羅駆は、あの時限装置をどう処理するつもりだったのか。そして、なぜここまで沙羅駆の命の危機を演出しておいて、その直後に沙羅駆がピンピンしている次回予告を流してしまうのか!  言いたいことは山ほどありますが、スキだらけの謎解き脚本は、逆にいえば多少の辻褄を無視してでも出力の高いシーンを並べたいという意図でもあるわけで、その分、この作品は目に楽しい場面がたくさん出てきます。今回も、絵の才能に自信を持てなかった画家が弟を殺害する前日にベネチアのコンテストに入選していたことが明らかになって泣き崩れるシーンから始まるクライマックスまでのシークエンスは見応えありましたし、単純に、『下町ロケット』であれだけ仲良しだった迫田(今野)が江原(和田)に殺されるっていうキャスティングだけでも、楽しいですよ。それでいいじゃん、もう! という気持ちで、次回以降も楽しみにしたいと思いますよ。 (文=どらまっ子AKIちゃん)

「あのクサレ外道!」船越英一郎、ついに死す!? 日テレ『黒い十人の女』3%台をキープ!

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日本テレビ系『黒い十人の女』番組サイトより
 日本テレビ系『黒い十人の女』17日放送の第8話の視聴率は、3.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。深夜帯で3%台をキープというのは、視聴者の獲得に成功していると言っていいかもしれません。  さて、前回はテレビプロデューサー・風松吉(船越英一郎)の9人の愛人がそれぞれ因縁を持ちながらも顔を合わせる回でした。  今回は、舞台女優の如野佳代(水野美紀)によって、松吉の妻である風睦(若村麻由美)含めた10人の女が、睦の経営するレストランに集結。題して「風の会」だそうです。風流ですね。次回から松吉殺害に向けて動き出すであろう殺人集団「風の会」ですが、後半に向けて個々の関係性を紹介しておきます。  主人公的ポジションのテレビ局受付嬢・神田久未(成海璃子)。松吉との関係は7カ月ほど。腹黒さはあるものの、「風の会」の中で唯一最後まで、松吉の殺害に異を唱えた、いわば“純粋な女”と言えます。  その神田の親友で、松吉との関係に悩む神田のよき相談相手の文坂彩乃(佐野ひなこ)。愛人歴は1年半。同じく愛人で勤め先の上司に嫉妬し、上司の客だった松吉と関係を持ってしまいました。  マッサージ店を経営している卯野真衣(白羽ゆり)は、店舗を利用する松吉と関係を持って4年ほど。卯野の夫は松吉の同僚の火山梅人(山田純大)。火山自身も不倫していることもあり、夫婦間は冷え切り、その寂しさから……ということでした。ちなみに、文坂は卯野の店のスタッフだったので、枕営業で客を取ったということですね。エロい。  そんな卯野と松吉の関係を火山に告げ口し、離婚に追い込んだのがアシスタントプロデューサーとして、長く松吉と組む弥上美羽(佐藤仁美)。一番松吉との結婚を口にしていた彼女は5年関係を持っています。松吉を独り占めすべく、あれやこれと策謀しますがキレた卯野からハイキックを食らってからというものの、すっかり意気消沈した様子。  愛人歴は1年ほどですが、若くて人気の女優・相葉志乃(トリンドル玲奈)も弥上の標的に。相葉に好意を寄せるテレビプロデューサー・浦上紀章(水上剣星)に、松吉との関係を密告。これによって、相葉は“松吉争奪戦”から消えると弥上は踏んでいましたが、思惑通りとはなりませんでした。  さて、相葉には、メイクとして働く水川夢(平山あや)という親友がいます。彼女もまた、松吉の愛人で3年ほどの関係だそうです。親友が同じ松吉の愛人だとわかると、プロレスばりの立ち回りをした神田と文坂とは違い、水川と相葉の友情は強くなっていきます。  さらに、相葉のマネジャーの長谷川沙英(ちすん)も松吉の愛人でした。9カ月の関係の新顔です。水川、相葉、長谷川は互いの秘密を共有したことで絆が強まり、さらにそこへ弥上の策謀があったことで“弥上憎し”で団結。『機動戦士ガンダム』の“黒い三連星”のジェットストリームアタックならぬ、“黒い3人の女”がそれほど華麗でもない連携で、弥上を撃退します。  今回、松吉が手がけるドラマ『淡い3人の男』で脚本を担当する皐山夏希(MEGUMI)は関係を続けて3年半。自分が松吉の恋人だと思いこんでいた彼女は、愛人の存在、そして妻がいることさえ知らなかったようです。ドラマの現場で知り合った如野に連れられて向かった飲食店での愛人たちとの出会いは、まさに青天のへきれきだったでしょう。不倫だと微塵も思っていなかった皐山は、松吉に憎しみを覚え、仕事用のパソコンのモニタに「ぶっ殺す!」の文字が。脚本家ってメンヘラが多いんですかね?  そして、殺人集団「風の会」のドン、如野。彼女は愛人歴8年の古株で、ドラマ前半戦では天然のおバカキャラでしたが、全ては松吉を亡き者にするために、愛人と愛人の間を取り持つための演技だったそう。  松吉の妻・睦は未だに謎が多いです。目の前で夫の殺害計画が語られているのにうわの空だし、集まった9人の愛人たちに、自由が丘とかで売ってそうな高級スイーツを3回も振る舞っちゃう。男の胃袋をつかむのは肉じゃがでしたが、不倫から抜け出せないクズ女をつかむのは、スイーツで事足りるようです。  最初は、殺害について意見が割れた愛人たちでしたが、なんやかんやあって松吉殺害を決行することでまとまりました。いよいよ如野から“松吉殺害計画“の全貌が語られます。それは、薬物を致死量まで服用させて、事故死に見せかける方法でした。如野が用意したのは、1つではなんの問題のない薬ですが、12時間以内に10錠服用すると、途端に死に至らしめるというもの。まるで、松吉を殺すためだけに生まれてきたようなシロモノです。  ところが、そこへ仕事を早く切り上げた松吉がやってきます。あわやバレてしまうところでしたが、間一髪でセーフ。愛人が勢揃いの異様な雰囲気に、動揺する松吉ですが「これからそれぞれに連絡しようと思っていたんだよ」と切り出し、9人の愛人に唐突に別れを告げるのでした。  この一言で、松吉を殺す理由はなくなってしまいました。が、その一方的な言い分に愛人たちは納得できません。最後まで殺害を踏みとどまっていた神田は、怒りに満ちた顔になり「あの腐れ外道!」と啖呵を切り、一同は殺害に向けて動き出すのでした。  やっぱり、松吉という男は身勝手なタイプだなと思うんです。松吉に夫婦間を壊されたかたちの火山が、的を射た一言を言います。「誰でも優しいってことは、誰にも優しくないってことだから」そうなんです、松吉は、そのことに気付いていない。まさか、自分が心から愛した10人に殺されるどころか、憎まれているなんて思っていないはず。  また、松吉を殺すための薬を実家の病院から持ち出すために、高知に帰った如野が「お土産だ」と持参した和菓子を、愛人は誰も食べません。まだ愛人同士の間で互いを信用していないということなのでしょう。一方で、松吉は、和菓子を見かけるや、むしゃむしゃ。松吉の迂闊な部分でもあり、人の良さが出ているシーンだと思うんですよね。  次回は、それぞれ一つずつ薬を持った愛人たちが、松吉にそれを飲ませるためにあれやこれやと四苦八苦するようです。里見八犬伝の数珠の玉、ドラゴンボールよりも多い10錠ですが、松吉殺害のあと、愛人たちはどんな願いを口にするのでしょうか? (文=どらまっ子HAYAちゃん)

連ドラ爆死中のフジテレビが“3番手女優カメオ企画”発表も……視聴者との「感覚のズレ」露呈

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 ドラマが軒並み惨敗中のフジテレビは17日、放送中の3作品に3番手で出演中の女優が、そのままの役柄でほかの作品にカメオ出演する企画「フジ3連ドラ ヒロインフェスティバル!」を発表。これが、ネット上で大不評だ。  リレー形式でカメオ出演する女優は、Hey! Say! JUMP・山田涼介主演『カインとアベル』で主人公の兄の恋人役を演じる倉科カナ、天海祐希主演『Chef~三ツ星の給食~』で女子大生役を演じる川口春奈、玉木宏主演『キャリア~掟破りの警察署長~』で新人刑事役を演じる瀧本美織。例えば、『キャリア』では、矢作梓(倉科)が迷子の双子を助けようとしているところを、遠山金志郎(玉木)が通りがかる、という具合だ。  フジといえば、前クールの月9『好きな人がいること』の最終回に、主題歌を担当したJY(知英)がにカメオ出演したほか、4月クールの月9『ラヴソング』第7話にも、『めちゃ×2 イケてるッ!』からナインティナイン・岡村隆史がカメオ出演を果たした。さらに、2013年の『ガリレオ』最終回では、KARAのハラがカメオ出演したことも。すなわち、フジにとって“カメオ企画”は、定番の話題作り戦略といえるのだ。  しかし、今回の「フジ3連ドラ ヒロインフェスティバル!」に対しては、「そういうことじゃないんだよ……」「この地味な3人をカメオ出演させて、誰が喜ぶの?」「ダメなドラマ同士でコラボさせても、意味ないんじゃ……」「やらないほうがマシ」「フジ迷走してんなあ」「フジの限界が見える」「こういうとこ!」と首を傾げる人が続出している。  なお、『カインとアベル』『Chef』『キャリア』の最新話の平均視聴率は、揃って7%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。『Chef』と『キャリア』に至っては、プライム帯にもかかわらず、深夜ドラマ『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)の期間平均を下回る惨状だ。 「主役や、意外性のある人物ならまだしも、川口、瀧本、倉科では話題にもなりません。フジの亀山千広社長は、6月に開かれたフジ・メディア・ホールディングスの株主総会で、視聴率回復の糸口は『ヒットドラマを生み出すこと』と語っていましたが、期間平均2ケタに達した作品を、今年は1つも生み出せていない。そこで、社内で『どうにかしろ!』ということになったんでしょうが、今回の的外れな企画のせいで、また株を下げてしまったと言えそうです」(テレビ誌記者)  以前から、視聴者との“感覚のズレ”が指摘されているフジ。 今回のカメオ企画に対し、異論を唱えるスタッフはいなかったのだろうか?

連ドラ爆死中のフジテレビが“3番手女優カメオ企画”発表も……視聴者との「感覚のズレ」露呈

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 ドラマが軒並み惨敗中のフジテレビは17日、放送中の3作品に3番手で出演中の女優が、そのままの役柄でほかの作品にカメオ出演する企画「フジ3連ドラ ヒロインフェスティバル!」を発表。これが、ネット上で大不評だ。  リレー形式でカメオ出演する女優は、Hey! Say! JUMP・山田涼介主演『カインとアベル』で主人公の兄の恋人役を演じる倉科カナ、天海祐希主演『Chef~三ツ星の給食~』で女子大生役を演じる川口春奈、玉木宏主演『キャリア~掟破りの警察署長~』で新人刑事役を演じる瀧本美織。例えば、『キャリア』では、矢作梓(倉科)が迷子の双子を助けようとしているところを、遠山金志郎(玉木)が通りがかる、という具合だ。  フジといえば、前クールの月9『好きな人がいること』の最終回に、主題歌を担当したJY(知英)がにカメオ出演したほか、4月クールの月9『ラヴソング』第7話にも、『めちゃ×2 イケてるッ!』からナインティナイン・岡村隆史がカメオ出演を果たした。さらに、2013年の『ガリレオ』最終回では、KARAのハラがカメオ出演したことも。すなわち、フジにとって“カメオ企画”は、定番の話題作り戦略といえるのだ。  しかし、今回の「フジ3連ドラ ヒロインフェスティバル!」に対しては、「そういうことじゃないんだよ……」「この地味な3人をカメオ出演させて、誰が喜ぶの?」「ダメなドラマ同士でコラボさせても、意味ないんじゃ……」「やらないほうがマシ」「フジ迷走してんなあ」「フジの限界が見える」「こういうとこ!」と首を傾げる人が続出している。  なお、『カインとアベル』『Chef』『キャリア』の最新話の平均視聴率は、揃って7%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。『Chef』と『キャリア』に至っては、プライム帯にもかかわらず、深夜ドラマ『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)の期間平均を下回る惨状だ。 「主役や、意外性のある人物ならまだしも、川口、瀧本、倉科では話題にもなりません。フジの亀山千広社長は、6月に開かれたフジ・メディア・ホールディングスの株主総会で、視聴率回復の糸口は『ヒットドラマを生み出すこと』と語っていましたが、期間平均2ケタに達した作品を、今年は1つも生み出せていない。そこで、社内で『どうにかしろ!』ということになったんでしょうが、今回の的外れな企画のせいで、また株を下げてしまったと言えそうです」(テレビ誌記者)  以前から、視聴者との“感覚のズレ”が指摘されているフジ。 今回のカメオ企画に対し、異論を唱えるスタッフはいなかったのだろうか?