『過保護のカホコ』三田佳子 vs 黒木瞳の「冷戦報道」はスタッフリークの“フェイクニュース”だった!?

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日本テレビ系『過保護のカホコ』番組公式サイトより
 ドラマが高視聴率を記録する裏には、スタッフによる巧妙な“宣伝戦略”があった!?  高畑充希の主演ドラマ『過保護のカホコ』(日本テレビ系)が絶好調だ。9日に放送された第5話では、過去最高の視聴率12.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。すべての回で2ケタオーバーを続けている。  同ドラマといえば、放送からほどなくして話題となったのが、高畑の祖母役を務める三田佳子と、母親役の黒木瞳との「ばばママ」バトルだった。 「複数の週刊誌などが報じたところによれば、2人は現場では一切口を利かず、報道の扱いや差し入れの豪華さなどをけん制し合うなど“冷戦状態”が続いているといいます。実際、三田の衣装のほうが目立つという理由で、黒木が光沢のある衣装に急きょ変更させたということもあったようです。スタッフはプライドの高い2人に気を使いまくっていて、入り時間をズラしたり、ロケ弁のグレードまで横並びになるよう、とにかく神経質な対応を余儀なくされているのだとか」(芸能記者)  こうした「犬猿バトル」は、主婦層などの大好物。自然とドラマへの注目度も高くなったようだ。 「実は、こうした一連の不仲騒動は番組スタッフが意図的に雑誌メディア関係者にリークした“フェイクニュース”だったといいます。報道を知って、三田と黒木は『私たちは仲良しで、不仲ということはない』『局のほうから抗議してほしい』との要望を出したそうですが、スタッフは右から左に受け流していたそうです」(テレビ関係者) 『過保護のカホコ』が本当にそれを利用して高視聴率に結びつけたとしたら、今後、ドラマの改編期にはこの手のスクープが乱立するようになるかもしれない!?

『過保護のカホコ』三田佳子 vs 黒木瞳の「冷戦報道」はスタッフリークの“フェイクニュース”だった!?

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日本テレビ系『過保護のカホコ』番組公式サイトより
 ドラマが高視聴率を記録する裏には、スタッフによる巧妙な“宣伝戦略”があった!?  高畑充希の主演ドラマ『過保護のカホコ』(日本テレビ系)が絶好調だ。9日に放送された第5話では、過去最高の視聴率12.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。すべての回で2ケタオーバーを続けている。  同ドラマといえば、放送からほどなくして話題となったのが、高畑の祖母役を務める三田佳子と、母親役の黒木瞳との「ばばママ」バトルだった。 「複数の週刊誌などが報じたところによれば、2人は現場では一切口を利かず、報道の扱いや差し入れの豪華さなどをけん制し合うなど“冷戦状態”が続いているといいます。実際、三田の衣装のほうが目立つという理由で、黒木が光沢のある衣装に急きょ変更させたということもあったようです。スタッフはプライドの高い2人に気を使いまくっていて、入り時間をズラしたり、ロケ弁のグレードまで横並びになるよう、とにかく神経質な対応を余儀なくされているのだとか」(芸能記者)  こうした「犬猿バトル」は、主婦層などの大好物。自然とドラマへの注目度も高くなったようだ。 「実は、こうした一連の不仲騒動は番組スタッフが意図的に雑誌メディア関係者にリークした“フェイクニュース”だったといいます。報道を知って、三田と黒木は『私たちは仲良しで、不仲ということはない』『局のほうから抗議してほしい』との要望を出したそうですが、スタッフは右から左に受け流していたそうです」(テレビ関係者) 『過保護のカホコ』が本当にそれを利用して高視聴率に結びつけたとしたら、今後、ドラマの改編期にはこの手のスクープが乱立するようになるかもしれない!?

「愛が欲しいんだ!」高嶋政伸が演じる橋田の唐突な発情&強姦未遂シーンに唖然『黒革の手帖』第4話

『黒革の手帖』第4話の画像1
テレビ朝日系『黒革の手帖』番組公式サイトより
 女優・武井咲が腹黒い銀座のママ役を演じるドラマ『黒革の手帖』(テレビ朝日系)の第4話が10日に放送されました。  前回、銀座で1番のクラブ・ルダンが3億円で売りに出されているというウワサを耳にした原口元子(武井咲)。銀座で1番のママを目指すからには、是が非でも手に入れたい。現在、自身が経営するクラブ・カルネの不動産価値が約1億円。残りの2億円をどうやって調達するか。元子の手元には、派遣社員として働いていた東林銀行で手に入れた、脱税者の情報をメモした“黒革の手帖”があります。 その手帖には、カルネの常連客で大手予備校・上星ゼミナールの理事長を務める橋田常雄(高嶋政伸)の名前と預金額3億1千万円という情報が記されています。橋田は、医学部受験生の裏口入学を斡旋することで莫大な利益を得ているのです。元子はそのメモを見て、「次の獲物はこの男だ」と、橋田から金を奪い取る決心をします。 そんなことなど露程も知らない橋田は、元子をくどき落そうとカルネに来店。そこに政財界のフィクサー・長谷川庄治(伊東四朗)も現れて同席することに。ここで元子は、神楽坂にある料亭・梅村を2億円で購入するよう、長谷川が橋田に催促しているのを目の当たりにします。 長谷川に逆らえない橋田はとりあえず梅村を下見することに。元子を同伴させるのですが、そこでばったり、カルネの常連客で衆議院議員秘書をしている安島富夫(江口洋介)に出くわします。元子の気持ちが安島にあることを感じ取った橋田は嫉妬心を抱き、座敷で元子と2人きりで酒を飲み始めると、その感情を剥き出しにして、「愛が欲しいんだ!」と鼻息荒く元子に迫ります。そこへタイミングよく仲居・島崎すみ江(内藤理沙)が現れ、元子は危機を脱するのですが、これが縁となりすみ江はカルネで働くことになります。  強姦未遂に終わった橋田ですが、懲りずにカルネに来店。元子にホテルのカードキーを押し付け、部屋に来なければもう店には顔を出さないと宣告して去って行きます。経営状態が芳しくないカルネにとって、定期的に大金を落としてくれる橋田は大事な常連客。それだけに、元子は頭を抱えてしまいます。しかし、ピンチはチャンスとばかり、妙案を思いつくのです。それは、100万円の報酬ですみ江を身代わりとして行かせ、橋田のパソコンから裏口入学の斡旋者リストを盗んでこさせるというもの。その任務をすみ江が無事に終えたところで、第4話は終了となりました。  さて、感想ですが、今回なによりもインパクトがあったのは、橋田が元子を襲うシーンでした。ちびちびと日本酒を飲みながら会話していたかと思うと、いきなり発情して元子に抱き着き押し倒すのですが、その展開があまりにも唐突すぎて唖然としてしまいました。酒癖が悪いというシーンがその前に少しでも挿入されていればまた違ったのでしょうが、「愛が欲しいんだ!」「真実の愛が欲しいんだ!」などと連呼しながら襲う姿は、何か危ないドラッグでもやったのかと疑ってしまうほどに常軌を逸していました。  そして、そんな事件を起こしながらも、再びカルネに顔を出すという流れもおかしい。大手予備校の理事長という肩書をもち、社会的地位がある人間がこんな無鉄砲な行動を起こすでしょうか?   また、すみ江を身代わりにホテルへ行かせたことにも違和感を感じてしまいました。原作ではその前に、橋田が元子からすみ江に心変わりしつつある描写があったために納得できたのですが、今回の放送では会話シーンすらありませんでした。それなのに橋田は、元子の身代わりで来た、ほとんど面識のないすみ江をあっさりと受け入れて抱くのです。あんなにも元子に執着していたというのに。確かにすみ江は美人ですが、この展開だと橋田はただ性処理のための相手が欲しかっただけということになってしまいます。梅村でのシーンも含め、あまりにも動物的に描きすぎなのではないでしょうか。  それと、すみ江役を演じる内藤理沙。画面に出てきた瞬間、誰? と思いプロフィールを調べたところ、武井と同じ芸能事務所に所属する女優でした。つまり、バーター出演ということでしょうか。美人ですが、演技がたどたどしい。これまでの放送回で、仲里依紗や高畑淳子が強烈な演技を見せていただけに、余計にインパクトの薄さを感じてしまいました。すみ江は重要な役どころなだけに、もっと実力のある女優をキャスティングすべきだったと思います。  次回は、そのすみ江が盗み出してきた裏口入学者のデータを脅しのネタに、元子が橋田から大金を奪い取る展開になるようです。果たして元子はルダンを買い取り、銀座で1番のママになれるのでしょうか。次回の放送を楽しみに待ちたいと思います。 (文=大羽鴨乃)

視聴率下落も蒼井優の演技が秀逸! 原作に忠実なら次回ヌードに!?『ハロー張りネズミ』第4話

視聴率下落も蒼井優の演技が秀逸! 原作に忠実なら次回ヌードに!?『ハロー張りネズミ』第4話の画像1
TBS系『ハロー張りネズミ』番組公式サイトより
 瑛太主演ドラマ『ハロー張りネズミ』(TBS系)の第4話が4日に放送され、平均視聴率4.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。初回の10.3%をピークに、右肩下がりが続いてしまっています。  さて、視聴率下落の原因はひとまず置いておいて、まずは今回のあらすじを少し。主人公・七瀬五郎(瑛太)が働く『あかつか探偵事務所』に今回訪れた依頼主は、人気漫画家の北村アキコ(内田慈)。その依頼とは、アキコが離れで仕事をしている間、自宅で留守をする5歳の娘・七恵(後藤由依良)に起こる不可思議な現象を解き明かして欲しいというものでした。  その現象というのは、誰も家に侵入した形跡がないのに、七恵が1人で作れるはずのないオムレツが用意されていたり、アキコの画風に似た絵が描かれた紙があるといったもの。七恵によれば「ママが作った(描いた)」とのことですが、もちろんアキコには身に覚えがありません。  依頼を引き受けた五郎は、七恵が1人で留守番する姿を防犯カメラの映像で見守ることに。するとそこには、誰もいない場所に向かって「ママ」と話しかけ始め、「抱っこ」と駆け寄ると本当に誰かに抱っこされているように空中に浮遊する七恵の姿が映し出されるのです。  目を疑う超常現象にお手上げ状態となった五郎は、児童心理学者の梶谷隆一(古舘寛治)にアドバイスを求め、五郎の話に興味を抱いた梶谷が北村家を訪れるのですが、ここでとんでもない事件が起こります。トイレに入った梶谷の頭上に巨大な手が現れ、頭頂部を爪で引っ掻かれて血だらけになってしまうのです。  困り果てた五郎は、知り合いの出版社社長・南(リリー・フランキー)に相談。すると、南が昔、オカルト系雑誌を出版していた頃に知り合ったという霊媒師・河合節子(蒼井優)を紹介されます。  北村家を訪れた節子は、すぐさま超常現象の原因を察知。和室にある1本だけ古びた柱から強い霊気を感じると言うのです。そして、護符縄を取りに部屋を離れるのですが、その間、1人きりになった五郎の前に突如として巨大な手が現れ、爪で引き裂かれそうになってしまいます。  護符縄を手に戻ってきた節子によって間一髪のところで助けられる五郎。節子はその護符縄を柱に縛りつけて幽霊を閉じ込めるのですが、それはあくまでも応急処置。効力があるのは3日ほどで、その間に根本的な原因、つまり、古い柱の正体が一体何なのかを探らなければならないと告げます。そこで、第4話は終了となりました。  今回の感想ですが、率直な意見としてはまず、テンポの悪さを感じてしまいました。というのも、児童心理学者の梶谷が幽霊に襲われるシーンが2回も流れるんですね。まず冒頭で、視聴者の関心を引くためのショッキングなシーンとして流れます。  そこから画面暗転して、アキコがあかつか探偵事務所を訪れる1週間前のシーンに切り替わります。今度は時間経過を順番に追っていく中で、再び梶谷が襲われるシーンが流れるのですが、これが冒頭とまったく同じ。こちらとしてはもうすでに何が起こるかわかってるわけですから、テンポの悪さにイライラしてしまうのです。  冒頭にインパクトのあるシーンをもってきて視聴者の心を掴むのは、ドラマや映画での常套テクニック。しかし、中盤でまた同じシーンを流すのであれば、アングルを変えるなど目新しさを加えるべきだと思うんですね。あるいは、冒頭のシーンでは幽霊の手を見せず、梶谷が血だらけになってしまった姿だけを映すとか工夫できたのではないでしょうか。  そもそも、原作を読む限り、今回の話は2回に分けるほど内容の濃いものではないんですよね。無理に分けてしまったために、こういった微妙に冗長に感じるシーンが出てきてしまったのではないでしょうか。正直、次回の視聴率はさらに下がるような気がしてなりません。  ただ、節子役を演じる蒼井優のキャラ作りは秀逸だと思いました。原作での節子は太った中年女性で特に特徴はありません。しかし蒼井は、くだらない冗談を言うかと思えば、霊気を感じた途端にキリっとした表情になるなど、どこか飄々として掴みどころのない独特の存在感を発揮しています。 今回のエピソードは、その蒼井の演技によって成り立っている部分が大きいのではないでしょうか。これを下手な女優が演じていたら、次回はおろか、今回の放送分だけでもかなりダレてしまっていたと思います。  さて、超常現象の謎が明らかになる次回。原作では幽霊から発せられるすさまじい霊気によって節子の衣服が破れて素っ裸になるのですが、果たして忠実に再現されるのでしょうか。期待したいと思います。 (文=大羽鴨乃)

「制作費は1本たった500万円」好調『カンナさーん!』は、TBSの“捨て駒枠”だった!

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 お笑いタレント・渡辺直美主演の連続ドラマ『カンナさーん!』(火曜10時~/TBS系)第4話が8月8日に放送され、平均視聴率は9.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。初回12.0%でスタートし、初の1ケタ陥落となったが、期待以上の健闘ぶりを見せている。  この結果はTBS局員たちも予想外だったようで、ドラマスタッフはニンマリ顔だという。 「いまTBSが最も力を入れているドラマ枠は、日曜劇場です。『半沢直樹』の大ヒット以降、制作費は膨れ上がり、TBSのドラマ平均が1本4,000万円程度のところを、1本1億円と破格の扱いとなっています。しかし、制作費がかさみすぎて、前クールに放送された『小さな巨人』の全話平均視聴率は13.5%で、『緊急取調室』(テレビ朝日系)に続く2位の好結果だったにもかかわらず、赤字という結果に。そのため、今クールの『カンナさーん!』の予算は1本500万円で、はっきり言って“捨て駒枠”だった。それで2ケタ視聴率を取っているのだから、上層部は笑いが止まらないでしょうね」(テレビ関係者)  昨年10月期に同枠で放送され、大ヒットした新垣結衣主演の『逃げるは恥だが役に立つ』に迫る勢いだけに、捨て駒から一気に稼ぎ頭になる可能性も。 「局内では映画化も検討され始めたようです。『逃げ恥』も4月期の『あなたのことはそれほど』も、SNSの評判などで中盤以降勢いを増しただけに、今後が楽しみです」(TBS関係者)  長瀬智也が主演する今期の日曜劇場『ごめん、愛してる』は、視聴率1ケタと低空飛行。今後のTBSの番宣体制は、渡辺シフトに代わりそうだ。

12.1%好調キープの高畑充希『過保護のカホコ』徹底的に破壊されたママ黒木瞳が見たくなる

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日本テレビ系『過保護のカホコ』番組公式サイトより
 高畑充希が過保護に育てられた女子大生・カホコを怪演している『過保護のカホコ』(日本テレビ系)も第5話まできました。視聴率は12.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と過去最高を記録。遊川和彦脚本のドラマはいつも手堅いですね。急落したケースって、最近ではちょっと記憶にないです。というわけで、今回も振り返りです。 (前回までのレビューはこちらから)  せっかくママ(黒木瞳)と仲直りしたのに、今度はパパ(時任三郎)が急にブチ切れて家を飛び出してしまったことに戸惑うカホコ。パパの気持ちはわかりませんが、とにかく心配です。なんでママは平気な顔で「ほっとけば」とか言ってるのか、それもよくわかりません。  そんなパパは実家にいました。昨夜のブチ切れについては「お灸をすえただけだ」と思っています。そのうちママが謝ってくるだろうと。まさかママはママで「反省するのは、ひどいことを言ったパパのほう」と思っているなんて、想像もしていません。  どうしたらいいかわからないカホコは、フラれたけど友だちでいることになったハジメくん(竹内涼真)に相談しますが、やはり「ほっとけば」と。父親を早くに亡くし、7歳で母親に捨てられたという過去を持つハジメにしてみれば、その程度の家庭内トラブルは「心温まるエピソード」だと言います。 「おまえにはわかんないんだよ。親に愛されて育つのが、どれだけ幸せなのか」  ママの言う「ほっとけば」は、「親は子を愛して当然」という認識から来ています。パパは1日だってカホコに会わなきゃ生きていけない。どうせ帰ってくる。パパがカホコを捨てることなんて、絶対にないと確信している。そんなママと、実際に親に捨てられたというハジメが、同じように「ほっとけば」と言うのです。  思えばハジメは、初めてカホコに出会ったときから「過保護だ」「おまえのような過保護が日本をダメにする」と言い続けてきました。その意味が、ようやくカホコにもわかり始めてきました。 「パパ、カホコは過保護だと思う?」  カホコはパパにメールします。 「今までハッキリ言えなかったけど、そう思う。もちろんパパも責任あるけど」 「そうなんだ、ありがとう」  どうやら自分は過保護らしい、と気づき始めたカホコ。家に帰ればママがいつものように「お風呂入りなさい」「ボタン取れかかってるから出しときなさい」と世話を焼いてきます。これまで、なんの疑問も抱いてこなかったママのこれらの行為に、カホコは違和感を抱き始めます。  パパはまだ帰ってきませんが、そんなカホコの変化に、敏感に気付いてくれたのも、やはりハジメでした。会話の端々からカホコの成長を読み取り「大人になってるねー」とホメてくれます。 「この機会に、親に甘えるのをやめて将来のことをちゃんと考えたほうがいい」  カホコはハジメの進言に従って、インターンシップの仕事を探すことにしました。  カホコが突然そんなことを言い出したのはハジメの影響だと、ママは見抜いています。当然、よい顔はしません。働くことは渋々認めたものの、勤務先はママが決めるし、ママが決めた学童保育で働いているカホコの一挙手一投足にも、まるでどこかの家政婦のように目を光らせています。子どもが転んで泣き出してしまえば、もうたまらず飛び出してきて、カホコを助けてしまうのです。この人だけは、最初っから全然変わりません。そして、カホコもパパも、ママのこうした行動の問題点を具体的に指摘することはできません。パパはパパで数日会わないだけで号泣しちゃうくらいカホコを愛しているし、カホコはずっとママの言う通り生きてきて幸せだったので、どうしても説得力がないのです。  そんなママに忠告できる人が、ひとりだけいました。ママのママであるばあば(三田佳子)です。「カホコにできるだけのことをしてあげたい」「後悔したくない」というママに、ばあばは「子育てで後悔しない母親なんていない」「最後は覚悟を決めるしかない」と告げます。実際、ママはこの人に子育てされてきたわけなので、うっとおしいと思いつつも聞き流すことができません。 「子どもが転んでも立ち上がると信じて。愛するより、信じるほうが難しいんだから」  ママの心が揺れ始めます。そして、カホコにお願いされて帰ってきたパパに、こう尋ねるのです。 「パパ、あたし、カホコを甘やかし過ぎなのかな、ちょっと……」 ■「幸せが壊れるのが怖い」  そうして、ママの過保護鉄仮面にヒビが入り始めたころ、同じように幸せだったはずのママの妹2人の家にも波乱が訪れていました。節ちゃん(西尾まり)は、病気でチェリストの夢が断たれた一人娘・糸ちゃん(久保田紗友)が大荒れ。出会い系に手を出してホテルの前で男とモメて補導されたかと思えば、親に対して「親と思ってない」とか「どうしたらそんな退屈な人間になれるの」とか「恥ずかしいと思わないの」とか「死んでもアンタたちみたいな大人にならないから」とか、傍から見れば中二病爆発でほほえましい限りだけど当の親たちにとっては超絶ショックであろう罵倒を繰り広げました。  また、もうひとりの妹である環ちゃん(中島ひろ子)は、持病のぜんそくが悪化して入院生活に。夫・衛くん(佐藤二朗)の飲酒癖に悩んで、あまり眠れないそうです。「(衛くんを)怒らないであげて、反省してるし」と言うカホコに、環ちゃんはこうつぶやくのです。 「怒ってるわけじゃないのよ。幸せが壊れるのが怖いの、悪いことが起きそうで……」  妹たちがそれぞれに悩んでいる中、いよいよママのところにも「幸せを壊す悪魔」がやってきました。そうです、ハジメくんです。  なぜかずぶ濡れになっているカホコと一緒に、ハジメが玄関先までやってきました。 「これ以上、関わらないで! 心配なの、これからどうなるか、怖くて……」  ばあばに忠告されて、ママはいつになく弱気です。一方のハジメは超強気です。 「娘さんともう会えなくなるのは嫌です(キッパリ)」 「できれば交際を許してほしいと思ってますけど(キッパリ)」  そして、「また改めてお願いしに来ます」と礼儀正しく言い残して去っていきます。  この上なく心がザワザワするママですが、努めて平静を装いながら「ほら、早くお風呂入んなさい」とカホコの腕を引きます。壊されたくない日常を継続しようと必死です。しかし、ずぶ濡れになったカホコには大きな異変が現れていました。 「カホコ、もうママに甘えないようにする」  なんと、朝は自分で起きるし、洋服も自分で決めるし、食器も自分で洗ってお弁当も自分で作る。駅までも自分で歩く。花嫁修業のことも就職のことも、一回自分で考えてからママに伝えるようにする。と言うのです。なんということでしょう。  ママの顔面は再び鉄仮面と化し、「そう、わかった」と言い残すと荷物をまとめ、家を出て行ってしまったのでした。何を考えてるんだ、どんな気持ちなんだ、ママ! ■カホコとハジメに何があったかは、わりと重要ではない  以前にも書きましたが、ハジメという人物は、このドラマでほとんど唯一の“外部”として登場しました。つまりは、カホコにとっての社会そのものと言っていい存在です。  そのハジメとカホコが影響を与え合うことで、関係が結びついていく。それは、カホコと社会の関係が結びついていくことと同義として描かれています。カホコがいちいち新鮮に「こんなの初めて!」とリアクションを取りながら世界を広げる様がみずみずしく描かれることで、そして高畑充希と竹内涼真という2人の役者さんがみずみずしく演じ上げることで、『過保護のカホコ』は鮮やかな成長ストーリーとして成立しています。  しかし、ドラマが訴えようとするのは、あくまでママの変化であるように見えます。もっといってしまえば、「ママの狭い世界を破壊する」というところにゴールを設定しているように見える。そして、ママが徹底的に破壊されて、そこからささやかに再生する姿が見たくなってくるのです。やっちゃえ、遊川! って感じで。今回はここまで。 (文=どらまっ子AKIちゃん)

ワースト視聴率更新のNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』 いよいよ1ケタ台陥落が目前に……

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 柴咲コウ主演のNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』第31話(8月6日)の視聴率が10.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と低迷し、自己ワースト記録を更新。いよいよ、禁断の1ケタ台陥落が目前に迫ってきた。 『直虎』は戦国時代に男の名で、遠江(現在の静岡県西部)・井伊家の家督を継いだ“おんな城主”井伊直虎(柴咲)の激動の生涯を描いた作品。  問題の第31話「虎松の首」では、直虎が今川氏真(尾上松也)の命に従い、徳政令を受け入れることを決断。これにより井伊の領地は今川の直轄地となり、井伊家は取りつぶしになる。そこで、直虎と小野但馬守政次(高橋一生)は、いったん今川に従うふりをし、裏で徳川家康(阿部サダヲ)と手を組むことで、井伊家復活を図ろうとする。氏真は政次が城代に据える条件として、虎松(寺田心)の首を差し出すよう要求。政次は虎松のものとされる幼子の首を改めさせ、窮地を脱する……という展開だった。  初回16.9%で、歴代ワースト4位の低視聴率でスタートした『直虎』。第2話は15.5%、第3話は14.3%と降下したが、第4話で16.0%と盛り返し、第5話も16.0%をマーク。しかし、第6話で14.5%に落とすと、それ以降、15%超えは一度も果たせず。第17話では自己最低の11.0%を記録。それでも、なんとか12~13%台で踏ん張っていたが、ジリジリ下降し、10%台まで落ちてしまった。  第31話は、裏のTBS系で『世界陸上ロンドン』男子マラソンが放送され、13.7%の高視聴率を獲得した影響も多少はあっただろう。ただ、ここ最近の視聴率推移を見ると、第27話の12.4%から、12.0%→11.9%→11.3%→10.6%と4週連続ダウンしており、視聴者がだんだん離脱傾向にあるのは明白。このままいけば、日本テレビ系『24時間テレビ 愛は地球を救う40』のフィナーレと重なる8月27日の第34話は“危険水域”となりそうで、この回が1ケタに転落する“Xデー”となる可能性も十分。  ここまで、悪いなりになんとか2ケタ台をキープしてきた『直虎』だが、1ケタ台を記録してしまう日も近そうだ。 (文=田中七男)

ワースト視聴率更新のNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』 いよいよ1ケタ台陥落が目前に……

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 柴咲コウ主演のNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』第31話(8月6日)の視聴率が10.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と低迷し、自己ワースト記録を更新。いよいよ、禁断の1ケタ台陥落が目前に迫ってきた。 『直虎』は戦国時代に男の名で、遠江(現在の静岡県西部)・井伊家の家督を継いだ“おんな城主”井伊直虎(柴咲)の激動の生涯を描いた作品。  問題の第31話「虎松の首」では、直虎が今川氏真(尾上松也)の命に従い、徳政令を受け入れることを決断。これにより井伊の領地は今川の直轄地となり、井伊家は取りつぶしになる。そこで、直虎と小野但馬守政次(高橋一生)は、いったん今川に従うふりをし、裏で徳川家康(阿部サダヲ)と手を組むことで、井伊家復活を図ろうとする。氏真は政次が城代に据える条件として、虎松(寺田心)の首を差し出すよう要求。政次は虎松のものとされる幼子の首を改めさせ、窮地を脱する……という展開だった。  初回16.9%で、歴代ワースト4位の低視聴率でスタートした『直虎』。第2話は15.5%、第3話は14.3%と降下したが、第4話で16.0%と盛り返し、第5話も16.0%をマーク。しかし、第6話で14.5%に落とすと、それ以降、15%超えは一度も果たせず。第17話では自己最低の11.0%を記録。それでも、なんとか12~13%台で踏ん張っていたが、ジリジリ下降し、10%台まで落ちてしまった。  第31話は、裏のTBS系で『世界陸上ロンドン』男子マラソンが放送され、13.7%の高視聴率を獲得した影響も多少はあっただろう。ただ、ここ最近の視聴率推移を見ると、第27話の12.4%から、12.0%→11.9%→11.3%→10.6%と4週連続ダウンしており、視聴者がだんだん離脱傾向にあるのは明白。このままいけば、日本テレビ系『24時間テレビ 愛は地球を救う40』のフィナーレと重なる8月27日の第34話は“危険水域”となりそうで、この回が1ケタに転落する“Xデー”となる可能性も十分。  ここまで、悪いなりになんとか2ケタ台をキープしてきた『直虎』だが、1ケタ台を記録してしまう日も近そうだ。 (文=田中七男)

視聴率続落で2ケタ割れも、斉藤由貴の不倫騒動で面白さアップ!?『カンナさーん!』第4話

視聴率続落で2ケタ割れも、斉藤由貴の不倫騒動で面白さアップ!?『カンナさーん!』第4話の画像1
TBS系『カンナさーん!』番組公式サイトより
 お笑い芸人の渡辺直美が主演を務めるドラマ『カンナさーん!』(TBS系)の第4話が8日に放送され、平均視聴率9.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から続落し、遂に2ケタ割れとなってしまいました。  まずは前回までのあらすじを少し。ファッションデザイナーとして働く河東カンナ(渡辺直美)は、夫・鈴木礼(要潤)が学生時代の恋人・草壁真理(シシド・カフカ)と浮気したことが許せず、シングルマザーとして生きる道を選択しました。  前回はその真理がカンナの前に登場。礼と息子・麗音(川原瑛都)をめぐる女の戦いが勃発…するかと思いきや、すぐに打ち解けてお互いのことを認め合うことに。さらには、礼の気持ちがまだカンナにあることを悟った真理が、別れを告げて去っていく展開になりました。  真理からの指摘で自分の気持ちに改めて気づかされた礼は、復縁することを考えます。その一方、カンナには仕事上で大きな転機が訪れることに。ファッション業界のカリスマ・ニック難波(加藤雅也)にデザインの才能を認められたのです。  その難波が登場したところからスタートした今回。難波はカンナの才能を認めながらも、まだ商品化するほどのレベルには達していないと指摘し、明後日までに新しく50枚のデザイン画を用意するように要求します。かなり厳しい注文ですが、自分がデザインした服を世界中の人に着てもらいたい、という夢を追い続けてきたカンナにとって、これ以上ないビッグチャンス。是が非でも難波に認められようと奮起します。  しかし、ここで問題が発生。大家さんの都合で、3カ月以内に家から出なければならなくなったのです。その報せはまず、賃貸契約者である礼のもとに来たのですが、カンナとの復縁を考えている礼はチャンスとばかり、自分の実家で同居しないかとカンナに持ち掛けるのです。  同居と復縁を同時に迫ってきた礼の都合の良さに怒り心頭になるカンナですが、今は夢を叶えるための時間が1分1秒でも欲しい。同居すれば、礼の母・柳子(斉藤由貴)や父・徹三(遠山俊也)が麗音の面倒を見てくれ、家事の負担も減る。その分、仕事に集中できます。そして悩んだ末に、期間限定での同居を受け入れることにしました。  早速、麗音を連れて礼の実家にお邪魔するカンナ。柳子のネチネチとした小言にイラつきはするものの、家事や子育ての負担が減り、“楽”だと感じる。ただ、“楽しく”はない。そんな心理状態が影響したのか、提出したデザイン画に対して難波から「線が躍ってない」とボツをくらってしまいます。  難波からもう1度チャンスをもらったカンナは、徹三から「いつも自分らしくいるところ」が長所だと指摘されたことで、同居によりその“らしさ”を失っていたことに気づきます。そして、礼と柳子に「楽するより、少々辛くても楽しい方を選択したい」と申し出て同居生活を解消するのです。  自分らしさを取り戻したカンナのデザインには躍動感が蘇り、難波からOKをもらうことに成功。さらには、「君を好きになってしまいそうだ」と、ビジネスだけでなくプライベートでもパートナーになることをアプローチされたところで第4話は終了となりました。  さて、感想ですが、今回はストーリーよりも斉藤由貴が注目される回となったのではないでしょうか。というのも、前回の放送翌日に発売された「週刊文春』(文藝春秋)で不倫疑惑が報じられたからです。  報道と同日に開いた会見で不倫を否定した斉藤ですが、世間の疑惑は募るばかり。そんな中、放送された同ドラマで斉藤が演じているのは、初回から優柔不断で身勝手な姿を見せ、ゲス不倫の挙句にカンナに見放されてしまった礼の母親役。過去にも何度か不倫報道で世間を賑わせたことがある斉藤ですが、このタイミングでのスキャンダルにより、図らずも“この親にしてこの子あり”という説得性を高めることになりました。  そんな斉藤がよりにもよって今回はカンナと同居し、元・嫁いびりをするのですから、ドラマのメインターゲットである主婦層のフラストレーションはこれまで以上に溜まったのではないでしょうか。その分だけ、カンナに強く感情移入するという効果をもたらしたかもしれません。  また、カンナに同居を提案した際、率直に復縁を申し出ればいいものの、「真理に言われて(カンナへの未練に)気づいた」と、わざわざ浮気相手の名前を出し、余計な前置きをしてカンナを怒らせてしまう礼の空気の読めなさ、ゲスっぷりは相変わらず光るものがありました。  次回は、そんな礼とカンナの間に難波が割り込み、三角関係に陥るということで、どんな展開になっていくのか楽しみに放送を待ちたいと思います。 (文=大羽鴨乃)

視聴率続落で2ケタ割れも、斉藤由貴の不倫騒動で面白さアップ!?『カンナさーん!』第4話

視聴率続落で2ケタ割れも、斉藤由貴の不倫騒動で面白さアップ!?『カンナさーん!』第4話の画像1
TBS系『カンナさーん!』番組公式サイトより
 お笑い芸人の渡辺直美が主演を務めるドラマ『カンナさーん!』(TBS系)の第4話が8日に放送され、平均視聴率9.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から続落し、遂に2ケタ割れとなってしまいました。  まずは前回までのあらすじを少し。ファッションデザイナーとして働く河東カンナ(渡辺直美)は、夫・鈴木礼(要潤)が学生時代の恋人・草壁真理(シシド・カフカ)と浮気したことが許せず、シングルマザーとして生きる道を選択しました。  前回はその真理がカンナの前に登場。礼と息子・麗音(川原瑛都)をめぐる女の戦いが勃発…するかと思いきや、すぐに打ち解けてお互いのことを認め合うことに。さらには、礼の気持ちがまだカンナにあることを悟った真理が、別れを告げて去っていく展開になりました。  真理からの指摘で自分の気持ちに改めて気づかされた礼は、復縁することを考えます。その一方、カンナには仕事上で大きな転機が訪れることに。ファッション業界のカリスマ・ニック難波(加藤雅也)にデザインの才能を認められたのです。  その難波が登場したところからスタートした今回。難波はカンナの才能を認めながらも、まだ商品化するほどのレベルには達していないと指摘し、明後日までに新しく50枚のデザイン画を用意するように要求します。かなり厳しい注文ですが、自分がデザインした服を世界中の人に着てもらいたい、という夢を追い続けてきたカンナにとって、これ以上ないビッグチャンス。是が非でも難波に認められようと奮起します。  しかし、ここで問題が発生。大家さんの都合で、3カ月以内に家から出なければならなくなったのです。その報せはまず、賃貸契約者である礼のもとに来たのですが、カンナとの復縁を考えている礼はチャンスとばかり、自分の実家で同居しないかとカンナに持ち掛けるのです。  同居と復縁を同時に迫ってきた礼の都合の良さに怒り心頭になるカンナですが、今は夢を叶えるための時間が1分1秒でも欲しい。同居すれば、礼の母・柳子(斉藤由貴)や父・徹三(遠山俊也)が麗音の面倒を見てくれ、家事の負担も減る。その分、仕事に集中できます。そして悩んだ末に、期間限定での同居を受け入れることにしました。  早速、麗音を連れて礼の実家にお邪魔するカンナ。柳子のネチネチとした小言にイラつきはするものの、家事や子育ての負担が減り、“楽”だと感じる。ただ、“楽しく”はない。そんな心理状態が影響したのか、提出したデザイン画に対して難波から「線が躍ってない」とボツをくらってしまいます。  難波からもう1度チャンスをもらったカンナは、徹三から「いつも自分らしくいるところ」が長所だと指摘されたことで、同居によりその“らしさ”を失っていたことに気づきます。そして、礼と柳子に「楽するより、少々辛くても楽しい方を選択したい」と申し出て同居生活を解消するのです。  自分らしさを取り戻したカンナのデザインには躍動感が蘇り、難波からOKをもらうことに成功。さらには、「君を好きになってしまいそうだ」と、ビジネスだけでなくプライベートでもパートナーになることをアプローチされたところで第4話は終了となりました。  さて、感想ですが、今回はストーリーよりも斉藤由貴が注目される回となったのではないでしょうか。というのも、前回の放送翌日に発売された「週刊文春』(文藝春秋)で不倫疑惑が報じられたからです。  報道と同日に開いた会見で不倫を否定した斉藤ですが、世間の疑惑は募るばかり。そんな中、放送された同ドラマで斉藤が演じているのは、初回から優柔不断で身勝手な姿を見せ、ゲス不倫の挙句にカンナに見放されてしまった礼の母親役。過去にも何度か不倫報道で世間を賑わせたことがある斉藤ですが、このタイミングでのスキャンダルにより、図らずも“この親にしてこの子あり”という説得性を高めることになりました。  そんな斉藤がよりにもよって今回はカンナと同居し、元・嫁いびりをするのですから、ドラマのメインターゲットである主婦層のフラストレーションはこれまで以上に溜まったのではないでしょうか。その分だけ、カンナに強く感情移入するという効果をもたらしたかもしれません。  また、カンナに同居を提案した際、率直に復縁を申し出ればいいものの、「真理に言われて(カンナへの未練に)気づいた」と、わざわざ浮気相手の名前を出し、余計な前置きをしてカンナを怒らせてしまう礼の空気の読めなさ、ゲスっぷりは相変わらず光るものがありました。  次回は、そんな礼とカンナの間に難波が割り込み、三角関係に陥るということで、どんな展開になっていくのか楽しみに放送を待ちたいと思います。 (文=大羽鴨乃)