鹿児島県沖から、大量の覚せい剤を密輸入。これを所持していたとして、暴力団組員ら男4人が福岡県警に逮捕された。押収量は約100キロで、末端価格にして70億円というから、ものすごい量だ。 10日に逮捕されたのは、指定暴力団・山口組から分裂した神戸山口組の中核団体・山健組の組幹部や與組最高顧問の誠心会会長ら4人で、鹿児島市のフェリーターミナルで大量の覚せい剤を所持。彼らが逮捕されて数日後、遊漁船で覚せい剤を運搬していたと見られる西野禎一容疑者も新たに逮捕された。 西野容疑者は、多数の釣り番組に出演経験がある鹿児島県屈指の漁師として知られ、ダイビングのインストラクターの一面をもち、徳之島の名所案内人としても有名だった。容疑者を知る観光業の女性は「まさか西野さんが」と絶句した。 「船の仕事は順調そうだったので、そんな裏の仕事があっても、受ける人には見えなかった」(同女性) ただ、鹿児島では薬物の洋上取引が古くからささやかれていた。鹿児島で10年近く前まで漁業に従事していた男性が明かす。 「長いこと、定期的に逮捕者が出ていましたよ。北朝鮮やベトナムの船なんかとの洋上での麻薬取引は有名でね、東シナ海の領海法で取り締まりの甘い場所や、レーダーの届きにくいところを狙って取引するんです。90年代までは本土から遠くない宇治群島の南西などでよく行われていたんですが、今は厳しいから『沖縄まで行ける船あるか』という感じで、遠方の船を求める募集があるんです。基本は前金300万円、成功報酬200万円前後で、荷物に関することは一切聞かない約束ですが、違法薬物だというのは明らかですよ。そんな話を受けるのは当然、金に困っている連中だけです」(同男性) 鹿児島では近年、本業の漁業では生活できない者が増え、船の数も減っているという。実際、昨年はその養殖量日本一を誇る鹿児島産ブリ・カンパチを主力に扱っていた市内の大手販売者「株式会社かごしま漁業応援団」が倒産。今年1月には、ついにその養殖先である西桜島漁業協同組合が破産申請、負債額は12億円。魚価の低迷で資金繰りに行き詰まった。西野容疑者も、ひょっとすると以前より収入の減少があったのではないかとささやかれる。 「前に西野さんが海外へ行った話を耳にしていたんですけど、大規模な違法薬物取引は台湾やフィリピンなどに出向いて、事前に先方の乗組員と落ち合う場所を打ち合わせすると言われてるんですよ。海図を広げて、専門的な見識でドッキングポイントを細かく確認するんだとか。互いに目印となる旗を持って無線での暗号も決めるらしいけど、西野さんがまさか……」(同) 今回の密輸も洋上取引と見られ、海域を含めた土地勘の強い西野容疑者が徳之島を経由して密輸する計画にも関与、遊漁船の七海丸や第三無限丸といった釣りファンにも名の知れた複数の船が使われた模様だ。 福岡県警の捜査関係者によると「これだけ大量の違法薬物が押収されると、内部で責任問題が必ず起こる。その揉め事から、新たな関係者がわかったりする」という。100キロという大規模な覚せい剤密輸と、多くの釣りファンに親しまれた船長の摘発で、地元周辺では「知り合いの逮捕が今後もあるんじゃないかと疑心暗鬼になっている」という話が飛び交っている。 (文=片岡亮)イメージ画像 Photo By 欣盈 from Flickr.
「011事件」カテゴリーアーカイブ
NHK・塚本堅一アナの薬物逮捕に局内騒然 入手ルート解明で「ほかにも逮捕者が出るのでは……?」
「いまだに信じられない……」 東京・渋谷のNHK放送センター、アナウンス室までガサ入れされる事態に局内は騒然となったが、同室に出入りする情報番組ディレクターは、逮捕されたアナウンサー、塚本堅一容疑者とはときどき食事に行く仲でもあった。 「こういう事件で『あの人が、まさか!』ってよく言いますけど、まさにそう。ドラッグをやるような人にはまったく思えなかったし、興味があるようにすら見えなかった」(同) 塚本容疑者は10日、厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部に危険ドラッグ所持の医薬品医療機器法違反の疑いで逮捕。東京都文京区の自宅マンションに2本の小瓶に入った液体の薬物を持っており、これについて「自分で使うものだった」と認めている。 2003年入社で、京都、金沢、沖縄放送局を転々としたのち、昨年2月から渋谷のアナウンス室に配属。主に『ニュース シブ5時』のリポーターを担当していたが、9日から休暇を取っていた。 「明るくて、優しい。初出演のゲストの緊張をほぐすのも、彼の役目でした。もともと明治大学で演劇を学んでいて、宝塚とか歌舞伎にかなり詳しく、前にFMで真琴つばさと宝塚番組の司会をやったこともあるほど。猫とスイーツが好きで、自作のケーキを同僚に配ったり、“女子力”が高い。東京に来たのは昨年春開始の『シブ5時』に合わせたもので、一緒に昼食を取ったとき『いろんな番組をやりたい』とうれしそうに話していて、実際、野球の実況を任されたり、仕事は充実している感じでした。彼の口から薬物の話が出たことは一度もなかったです」(前出ディレクター) 一方、上京してから容疑者が失恋してショックを受けていたとする局員もいる。 「塚本さん本人は、局内ではまったくそんな話はしていなかったんですが、彼の友人が偶然、私の元同級生で、局内の人物にフラれたという話を聞いたそうです。恋愛にかなり思い悩むタイプみたいで、深刻になっていたとか。それが薬物に手を出した原因かどうかはわかりませんが……」(同) また、麻取に薬物所持の様子をキャッチされたのが、塚本容疑者の局内での友人関係にあるという衝撃のウワサもある。今回、麻取は容疑者の薬物入手ルート解明に動いており、購入先の摘発で所持が発覚したという流れではなかった。 塚本容疑者自身が薬物をほかの人間に受け渡していた形跡も現時点では見当たらないことから、局内の家宅捜査は「仕事仲間からの密告だった」という説も浮上。NHK内では「ほかにも逮捕者が出るのではないか」という不安感も広がる。 表向きは仕事も趣味も充実している朗らかなアナウンサーだが、一方で社会問題になっている危険ドラッグに手を出すという意外すぎる行動に、容疑者を知るNHK関係者の動揺は隠せない。 (文=片岡亮)
新宿二丁目で目撃談も!? “現役NHKアナ”塚本堅一容疑者が所持していたセックスドラッグとは――
NHKアナウンサーの塚本堅一容疑者が今月10日、危険ドラッグを所持の疑いで厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部に逮捕された。東京都文京区の自宅マンションで10日午後7時ごろ、若干量の指定薬物を含む液体を所持していた疑い。 麻薬取締部によると、塚本容疑者は「自分で使うものだった」と容疑を認めているという。同部は勤務先のNHK放送センター(東京都渋谷区)のアナウンス室にもガサ入れし、入手経路を詳しく調べている。 塚本容疑者は2003年に入局。京都、金沢、沖縄放送局を経て、昨年2月、アナウンス室に配属され『ニュース シブ5時』のリポーターを担当。今月9日から休暇を取っており、同局は「職員が逮捕されたことは誠に遺憾であり、視聴者の皆さまや関係者に深く. お詫びいたします。事実関係を調べた上で、厳正に対処します」とコメントしている。 国民から徴収した受信料が危険ドラッグに使われていたと思うと、怒りを通り越し、もはやあきれるしかない。そんな塚本容疑者とは、どんな人物だったのだろうか? 今 回所持していた危険ドラッグはガラス瓶に入れられた液体で、「RUSH(ラッシュ)」の可能性が高い。RUSHは常温にさらして気化させた蒸気を鼻から吸引すると、性的感度がアップ。ドラッグ事情に詳しい関係者は「セックスドラッグとして、主に同性愛者の間で流行していた。これが塚本容疑者の自宅のベッドの近くから発見されたことから見ても、おそらくパートナーと楽しむために使っていたのでしょう」と話す。 塚本容疑者が同性愛者かどうかは不明だが、一部では「新宿二丁目で不審な動きをしていたので、内偵されていた」(事情通)と情報もある。 NHK関係者は「言われてみれば、女性とガールズトークのようなノリで会話しているのを見たことがある。仕事の打ち上げや会社の同僚と飲みに行くことは少なく、オフの日にどこで何をしているかは謎だった」と明かす。このところ、不祥事続きのNHK。同局には抗議電話が殺到しており、受信料の不払い運動にもつながりかねない情勢だ。事件を伝える動画(YouTubeANNnewsCH)より
「餃子の王将」社長射殺事件は中国マフィアとのトラブル?「大連現地店舗に不自然な動きも」
「餃子の王将」の大東隆行社長が射殺された事件で、なんと事件現場から遠い東京・新宿の歌舞伎町から「チャイニーズマフィアとのトラブル説」が聞こえてきた。 同所で飲食店を営む元暴力団関係者F氏が「6年前に中国・大連の店にトラブルがあったときに仲介をしようとしたマフィアがいて、一緒に現地に行った」という話をしているのだ。 F氏は十数年前に暴力団組織から抜けて飲食店経営を続けてきたが、長い歌舞伎町生活で「チャイニーズマフィアが、かなり力を広げていった」という街の変化も見てきた人物。その中でマフィアと関わりを持ち、風俗店経営などをしている在日中国人たちとも親しくなり、彼らが一時帰国する際は旅行気分で何度か同行していたという。 「俺はトラブル処理には一切関わっていないし、深い事情は聞いてないけど、餃子の王将が何かモメていた話は耳にしていた。6年前に歌舞伎町で風俗店をやっている中国人のCさんについて大連に行ったとき、人民路って通りにあった店に行った。Cさんはそこで店の奥のオフィスにいた現地の有力者らしき人と会っていたけど、4日間の滞在で毎晩、同じ人物と口論していて、結局『解決できなかった』と嘆いていたんだよ」 このCなる人物は、元暴力団関係者いわく「日本と中国に関わるビジネストラブルの仲介をよくしていた」というのだが、2年前にビザの問題で帰国してしまい、現在は音信不通。当時、何があったかはわからずじまいだが、社長射殺事件に関しては以前からチャイニーズマフィア関係説が一部でささやかれており、実際に捜査官がそうした線でを調べていたこともわかっている。 というのも、餃子の王将は2005年、中国・大連に出店し、一時は6店舗を経営も、その後は次第に縮小し、事件後の昨年、中国完全撤退を決めた中で現地有力者とのトラブルを抱えていたというウワサがあるからだ。 撤退の理由は中国人の味覚に合わせられなかったことなどが指摘されていたが、日本企業が中国で事業をする場合、土地取得や認可などで役人へのコネが必要で、過去に中国興行を発表しながら開催数日前になって中止に追い込まれたK-1やプロボクシングなど、裏社会との交渉に比較的慣れている興行関係者でも現地有力者の説得に失敗したケースがあった。 先の大連・人民路の店はCなる仲介人が出入りした翌年に閉店しており、我々の知らないところでなんらかのトラブルが持ち上がっていた可能性はある。中国に開店していた餃子の王将のいくつかの店舗は、現地の運営会社が解散したのに、メニューをほぼそのままに別名の料理店として運営が継がれるなど、妙な動きもあった。 警察の捜査では、先ごろ現場にあったタバコの吸い殻から九州の暴力団関係者のDNAが検出され、社長の死に暴力団が関係した疑いが浮上中なのだが、現在までこの暴力団と餃子の王将の間にトラブルがあったことは確認されていないため、別の人物が暴力団に殺害の協力を依頼したという線は考えられる。 事件を取材する関西紙の記者によると「大東社長は毎朝、早朝に会社付近をひとりで掃除することがテレビ番組で報じられていたことから、待ち伏せすることは容易だったとしても、25口径という日本にあまり出回っていない小型拳銃で至近距離から4発を急所に命中させ、さらに監視役と実行犯に分かれていたと見られる手口は、まさにプロの犯行。日本人ならわざわざハイリスクな拳銃を用いずとも刃物で済んだ話と捜査官も話していて、外国人の関係を疑う声もたしかにある」という。 社長射殺事件の捜査は現在も継続中でうかつなことは言えないが、ここ最近、日本では宝石や高級酒の相次ぐ盗難事件や中国密漁船の襲来で、警察がチャイニーズマフィアを想定した訓練まで始めているほど。いずれにせよチャイニーズマフィアへの警戒感は強まるばかりだ。 (文=片岡亮)wikipediaより
誰もが被害者に!? 法律をかいくぐる「詐欺まがい企業」の衝撃手口と、働く社員の意外な「人種」
7日夜に放送された『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)で、「最新詐欺を弁護士と調査!『架空請求メール』編」と題し、世間の財布を狙う悪質な詐欺行為が紹介された。 番組では、利用した覚えのないインターネットサイトなどの多額の料金支払いに関し、悪質業者が「裁判」や「法律」など一般人には不慣れかつ重いワードを用意することによって不安をあおり、最終的には「違約金」「解約料」をだまし取るという手口を公開。最初のうちは100万円近い架空の利用料・会員料を迫ってくるが、「今回は特別に」と付け加えて10万円程度の違約金を求めてくる。100万円からの金額の“落差”で気を楽にさせ、支払いをさせようというやり口だ。 以前、スポーツ系の「情報商材企業」で働いていた経験を持つM氏に話を聞いたところ、これはあらゆる詐欺の常套手段であり、番組のような完全なる「犯罪行為」をせずとも、一般人から金銭をせしめるのは容易いと語る。 「業者の中には、法律の網の目をくぐり、社会システムの中で活動する企業や集団がいます。私は主に競馬を中心とした“予想サービス”でしたが、これも限りなく黒に近いグレー。出される予想には基本的に根拠がありませんが、メールと営業の電話番が『業界の特別な組織』や『競馬とのつながり』など、ギャンブルの裏に隠された“意図”があるかのように見せかけ、毎週、不特定多数から数万円~数十万円の『情報料』をせしめる。金額の落差も相手の『ハマリ具合』を見極めて設定します。外れたら即『侘び状』を入れ、もっと優れた情報を見つけ出して提供すると語り、利用継続を図る。ユーザーとすれば数万円もの金をドブに捨てたことで『取り返したい』という思いが強くなる。業者はそういった心理を巧みに突き、ユーザーをがんじがらめにするのです。馬券購入や情報料は基本的にユーザーの“自己責任”ですので、情報購入に関する注意の記載がどこかに小さくともあれば、基本的には問題視されません。メールや営業でも『絶対当たる』や『JRA(日本中央競馬会)とつながっている』といったワードは使わないんです」 インターネットの架空請求のような明らかな犯罪ではなく、法律のギリギリを守りつつ、「組織」や「意図」など抽象的な「空想世界」を見せ、金銭を狙う業者が存在するらしい。そして、M氏が最も問題視するのは、こういった悪質かつ巧妙な手口を行う“人材”にあるという。 「こういった情報を扱う企業の社員は、決して反社会的勢力やチンピラが中心ではありません。普通の家庭に生まれ、普通に大学を卒業した人間がほとんどです。中には早稲田、慶応などの一流大学出もいるのだから驚きます。彼らは社会の動向やトレンドへの関心が強く、時流に合致した“ネタ”でユーザー心理を誘導するんです。以前は、AKB商法を取り入れる方法はないかと考えていた人もいました(笑)。疑り深い普通の人でも、だまされる可能性があるほどのテクニックを彼らは持っています。そして何より、一応は法を守り『犯罪ではない』という意識の元に組織が統率されているため、その行為にためらいがないんですよ。これが一番の問題ですね。年収も通常の企業などでは比較にならないレベルの人もいます。一流大学出身者がいるのもそのせいでは」 M氏がいうには、基本的に「ウマい話・身に覚えのない請求などこの世に存在しない」と考えることで、大抵の詐欺まがいの被害は回避できるそう。もし、架空請求の支払いやガラクタ情報の購入をしてしまった際は、すぐに自治体の消費生活センターに助けを求めるべき。悪質業者は法を守っている建前こそあるが、公の機関や専門家の追及には非常にもろく、面倒ごとを嫌う性質にあり、すぐ返金に応じる場合も多いのだそうだ。 M氏は「年末年始は業者『かきいれ時』。ボーナスや年金の需給日を『勝負』と表現する業者もある。12月に入った今、一般人のみなさんはくれぐれも注意してほしい」と語った。詐欺師ハンドブック―基礎編から応用編まで(トランスワールドジャパン)
誰もが被害者に!? 法律をかいくぐる「詐欺まがい企業」の衝撃手口と、働く社員の意外な「人種」
7日夜に放送された『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)で、「最新詐欺を弁護士と調査!『架空請求メール』編」と題し、世間の財布を狙う悪質な詐欺行為が紹介された。 番組では、利用した覚えのないインターネットサイトなどの多額の料金支払いに関し、悪質業者が「裁判」や「法律」など一般人には不慣れかつ重いワードを用意することによって不安をあおり、最終的には「違約金」「解約料」をだまし取るという手口を公開。最初のうちは100万円近い架空の利用料・会員料を迫ってくるが、「今回は特別に」と付け加えて10万円程度の違約金を求めてくる。100万円からの金額の“落差”で気を楽にさせ、支払いをさせようというやり口だ。 以前、スポーツ系の「情報商材企業」で働いていた経験を持つM氏に話を聞いたところ、これはあらゆる詐欺の常套手段であり、番組のような完全なる「犯罪行為」をせずとも、一般人から金銭をせしめるのは容易いと語る。 「業者の中には、法律の網の目をくぐり、社会システムの中で活動する企業や集団がいます。私は主に競馬を中心とした“予想サービス”でしたが、これも限りなく黒に近いグレー。出される予想には基本的に根拠がありませんが、メールと営業の電話番が『業界の特別な組織』や『競馬とのつながり』など、ギャンブルの裏に隠された“意図”があるかのように見せかけ、毎週、不特定多数から数万円~数十万円の『情報料』をせしめる。金額の落差も相手の『ハマリ具合』を見極めて設定します。外れたら即『侘び状』を入れ、もっと優れた情報を見つけ出して提供すると語り、利用継続を図る。ユーザーとすれば数万円もの金をドブに捨てたことで『取り返したい』という思いが強くなる。業者はそういった心理を巧みに突き、ユーザーをがんじがらめにするのです。馬券購入や情報料は基本的にユーザーの“自己責任”ですので、情報購入に関する注意の記載がどこかに小さくともあれば、基本的には問題視されません。メールや営業でも『絶対当たる』や『JRA(日本中央競馬会)とつながっている』といったワードは使わないんです」 インターネットの架空請求のような明らかな犯罪ではなく、法律のギリギリを守りつつ、「組織」や「意図」など抽象的な「空想世界」を見せ、金銭を狙う業者が存在するらしい。そして、M氏が最も問題視するのは、こういった悪質かつ巧妙な手口を行う“人材”にあるという。 「こういった情報を扱う企業の社員は、決して反社会的勢力やチンピラが中心ではありません。普通の家庭に生まれ、普通に大学を卒業した人間がほとんどです。中には早稲田、慶応などの一流大学出もいるのだから驚きます。彼らは社会の動向やトレンドへの関心が強く、時流に合致した“ネタ”でユーザー心理を誘導するんです。以前は、AKB商法を取り入れる方法はないかと考えていた人もいました(笑)。疑り深い普通の人でも、だまされる可能性があるほどのテクニックを彼らは持っています。そして何より、一応は法を守り『犯罪ではない』という意識の元に組織が統率されているため、その行為にためらいがないんですよ。これが一番の問題ですね。年収も通常の企業などでは比較にならないレベルの人もいます。一流大学出身者がいるのもそのせいでは」 M氏がいうには、基本的に「ウマい話・身に覚えのない請求などこの世に存在しない」と考えることで、大抵の詐欺まがいの被害は回避できるそう。もし、架空請求の支払いやガラクタ情報の購入をしてしまった際は、すぐに自治体の消費生活センターに助けを求めるべき。悪質業者は法を守っている建前こそあるが、公の機関や専門家の追及には非常にもろく、面倒ごとを嫌う性質にあり、すぐ返金に応じる場合も多いのだそうだ。 M氏は「年末年始は業者『かきいれ時』。ボーナスや年金の需給日を『勝負』と表現する業者もある。12月に入った今、一般人のみなさんはくれぐれも注意してほしい」と語った。詐欺師ハンドブック―基礎編から応用編まで(トランスワールドジャパン)
ほぼ虐待!? 少年野球監督が“フルチンランニング”強要 「野球のまち」徳島県・阿南市で起きた皮肉
徳島県阿南市の少年野球チームで先月、40歳代の男性監督が、練習中にミスをした小学3~5年の選手に、「罰」として全裸でランニングをさせていたことがわかった。 監督は保護者や関係者の苦情を受け、監督を辞任した。わが子が「フルチン」でランニングをさせられたとすれば、保護者としても黙っていられるわけがない。「軽率だった」と語った監督の言葉の通り、あまりにも考えなしな行動であったことは間違いない。 ただ、問題は監督の辞任だけではおさまらない模様。なぜなら、今回の事件が起こってしまったこの阿南市、なんと「野球のまち」としての特徴を市として打ち出していたのだ。 「阿南市は明治から中学野球部が創設されており、少年野球や中高年層のチームまで、市だけで90近いチームのある野球の盛んな街なのです。市役所には『野球のまち推進課』も設けられており、本気で野球での地域活性に取り組んでいます。そんな阿南市での少年野球の不祥事ですから、インパクトは大きい。この取り組みを進める市のみなさんからしたら『勘弁してよ』といったところではないでしょうか」(記者) 高校野球においては、かつては池田高校、現在でも鳴門工業や鳴門高校など全国でもめずらしい「公立中心」の勢力図の徳島県。野球に対する熱意の強い県なのかもしれないが、その中でも阿南市は、特に野球に力を入れていた自治体ということか。その中での下品すぎるな不祥事は、確かにバツが悪い。 まあ、野球関連の不祥事というのは枚挙に暇がない。高校野球の選手でいえば、のぞきや窃盗にいじめ、喫煙に飲酒などの不祥事などは毎年必ずといっていいほど報道されるし、さしてめずらしくはないのが現状だ。ただ、こと指導者に関していえば、「暴力」や今回のような「虐待まがい」の行為が多い。 9月には、愛媛県の済美高校でのコーチの暴力で部員が退部届けを出したことが明るみになり、コーチが謹慎処分に。山口県の柳井商工の監督は、部員への暴力とそれに関する報告の遅れで2年間の謹慎処分。校名は非公表ながら、同僚へのセクハラなど、今年だけでもかなりの数の指導者の不祥事が取りざたされ、処分の対象となっている。 阿南市の事件は少年野球での不祥事ではあるが、体罰などに対する目が厳しくなった現代社会では、指導者もそれに合わせた行動が必要なのは当然である。ある程度の暴力が許容された、昔の下らない風潮を信じ込んでいるような人間に、もう指導者は務まらないのかもしれない。野球のまち阿南公式サイト
DMM元美人広報の“偽セレブ詐欺女”Twitterでのセレブ自慢もパクリだった!?「私が伝えた内容が……」
偽ブランド品をネットオークションで売って約400万円を売り上げていたとして逮捕された無職女性が、ネット上では年収3000万円のセレブを自称していたことで、その現実とのギャップが世間を驚かせているが、そのセレブ自慢の内容が友人からのパクリだった疑惑も浮上している。 10月28日に京都府警に詐欺などの容疑で逮捕された東京都港区三田在住の無職、松永かなえ容疑者(26)は、Twitterでは「ばびろんまつこ」と名乗り、高級レストランへの出入りやブランド品を買い漁るゴージャスな生活を自慢していたが、自称年収3000万円は真っ赤なウソで、生活費を詐欺で工面する偽セレブ女だった。しかも、その自慢話について容疑者の友人女性からは「私の話したことを、自分がしたことのようにTwitterに書いていた」という話が飛び出している。 「私は3年前に体調を崩して会社を辞め、それからは貯金を崩しながら暮らしていたんですが、彼女(松永容疑者)にはときどき、贅沢な旅行をしたときのことなどをメールしていたんです。あるとき、別の知人からの知らせで、彼女のTwitter内容の中に、私が伝えた内容にそっくりな書き込みを複数見つけたんです。私はあまりネットを見る方ではなく、彼女はそれを知っていたので利用したのかもしれませんが、気の許せる友人のことだったので、私が気付いたことは隠しておいたままでした」 もしかすると松永容疑者が、後にこの女性と同じ行動をとってTwitterに書いていたという可能性もなきにしもあらずだが、女性はこのパクリ疑惑より「逮捕の方がショックが大きくて、今も信じられない」という。 「頭が良くて法律も詳しい人で、犯罪をするようにはとても見えなかった。容疑が事実ならですが(パクリ疑惑で)彼女の異変に気付いて止めてあげたかったと悔やみます」 松永容疑者はTwitterで昨年2月、開業したばかりの高級ホテル、ザ・リッツ・カールトン京都に宿泊したことや、昨年12月の誕生日には「国際線のファーストクラスで出会った」とする交際相手から「会社と車をもらった」などと書き、ほかにも毎年夏はスペインのイビサ島で過ごしていると誇示していたが、日常でやっていたのはネットオークション詐欺の方で、今年5月、高級ブランド「カルティエ」の偽ブレスレットを約65万円で販売するなどの犯行を繰り返していた。 「偽ブランドの売買は、出品者自身が偽物と気付かないで転売していることもあるんですが、この容疑者の場合は常習的に安値で仕入れて転売していたので、意図して詐欺をやっていたと見ている」と捜査関係者。 松永容疑者は岡山大卒で一時は大手IT企業・DMMの美人広報としてメディアにも登場。本名で登録するSNSサイトでは、世界最大級の投資銀行ゴールドマン・サックス社の幹部などと友人関係にあるなど、セレブ生活を信じさせる情報もあったが、今回の事件では、被害者から「愛用者が見れば一目瞭然の粗末な偽物だった」という声もあり、本人が本物を手にしたことがない様子も伺えた。 また、一部被害者の返金要求に応じていなかったことから、資金的にも余裕があったようには思えない。 5年ほど前に松永容疑者と仕事で知り合った男性は「上昇志向はある感じだったけど、私が出会った頃はセレブ自慢はまったくしていなくて、給料前だからギリギリだという普通のOLみたいな話をしていた」というが、そのセレブキャラがエスカレートしたのは、この3年ほどのことで「文章が面白いので、そのうち本でも出したらどうかと思っていた」とそのキャラを信じていた編集者もいたほどだった。 昨年、Twitterに「今朝は逮捕される夢を見た。夢占いによると結婚したい気持ちの現れだとか」と書いていた松永容疑者だが、自らこれを正夢にしてしまった。 (文=和田修二)ばびろんまつこ(@matsuko1223)Twitterより
「乱交パーティーあっせん」「電車で下半身露出」! 不祥事だらけの学校教師は“信用ゼロ”の職業!?
“聖職者”という言葉が、いまやきついジョークにしか聞こえない。 10月21日までに、「乱交売春クラブ」を主催し、女子高生に1万円程度で売春をさせたなどとして、東京都立中学校の体育教諭、坪内駿一容疑者と、無職の冨山肇容疑者が逮捕された事件は、いまだに各メディアで大きく騒がれている。 今回の事件に関し、ネット上では「参加する女も女だろ」「説教だけで前科はつかないのか」など、ホイホイと売春にノってしまった女子高生に対する苦言も多い。主犯の1人である冨山容疑者は、過去「200回以上」というとんでもない回数の乱交パーティーを開催していたようで、関東圏に常連を多く持っていたという。事件を見るに、今回に限らず、多くの未成年女性が売春に駆り出されたと想像するのが自然だろう。 ただ、何より驚きなのは、現役の教職員である坪内容疑者が、学生を利用し「管理売春」に手を染めたという衝撃的な事実だろう。 「先日、アイドルグループ・欅坂46の10代のメンバーと、中学教師が交際していることをうかがわせるプリクラが流出しましたが、これも実際は淫行という犯罪行為。ここ最近は、強制わいせつ、薄型カメラを使っての盗撮、電車での下半身露出など、教師の性犯罪が後を絶ちません。これでは、親としても安心して子どもを預けられませんよ。ネット上にも『教師はクズ』というようなスレッドが多く立ち上がっている通り、もともと学校教師への社会的信頼は薄かったようですが、最近はその流れが顕著です。昔も悪かった教師の質が、ますます下がっているということでしょうかね……」(記者) 一度も会社員や社会に出たこともないまま教壇に立ち、子どもに勉強と生き方を教えること自体が大きな間違い、という指摘も以前よりある。今回に関しては乱交・売春の斡旋という、まるで反社会的勢力のような所業だ。 「学校教育」だけに身を投じて教師になったことで、「世間知らず」と認識してしまう人も多いかもしれないが、このような事件が頻発してしまうと、教師側も反論しづらくなるのでは。まずは、こうした犯罪予備軍を採用しない方法を考えるのが先決か……。警察(wikipedia)
従業員のタマ破裂させた料理人、ギタリスト布袋寅泰とも大ゲンカしていた?
有名料理人が、従業員男性の“タマ”を蹴って破裂させるという、痛々しい傷害事件で逮捕された。 テレビでも大々的に紹介されていた東京・南麻布の高級日本料理店「割烹久田」の料理人、久田雅隆容疑者(54)は、和食の達人としてメディアでもてはやされていた一方、頑固なタイプの店主として知られ、そりの合わない客と口論することもあったという。 芸能人の客が多いことでも知られる同店は、結婚前の布袋寅泰と今井美樹がデートを重ねていた場所でもあった。しかし、久田容疑者が過去に出演したテレビ番組のディレクターによると、「布袋さんは久田容疑者とやり合ったことがあって、それ以降、この店から遠ざかっていた」というのだ。 「かなり前の話とのことですが、その場にいた人の話では、布袋さんが出された料理そっちのけで会話に夢中になっていた中で、何か久田さんの気に障ることを口走ってしまったらしく、久田さんが不快な態度を示したら布袋さんもキレた、という感じだったそうです」(同) 料理の腕はいいが気難しいというイメージのあった人気料理人は、今年4月、入店したばかりの見習い従業員である20代男性を「あいさつがない」と突き飛ばし、倒れたところへ股間を蹴って左精巣を破裂させる全治1カ月のケガをさせた疑いで逮捕された。 警視庁麻布署によると久田容疑者は容疑を否認しているというが、男性はほかにも暴行を受けたと話しているようで、久田容疑者が日常的に乱暴な指導をしていた可能性が浮上。実際、店の常連客からは「若い従業員が長続きせず、次々に入れ替わっていた」という話も聞かれた。 別のテレビ関係者は「久田容疑者の気に入らないタレントが出ている番組のオファーは、断られる傾向があった」という。ただし、そんなコワモテの一面を持つ容疑者のキャラクターを理解してくれる常連客が中心に、店を訪れていたという話もある。 関係者によると、同店の常連客にはミュージシャンのIZAMと、元グラビアアイドル・吉岡美穂の夫妻も常連で「鬼嫁として知られる吉岡が失礼な態度を取った時は、IZAMが久田容疑者に謝罪していたという目撃談もあった」とする。 いずれにせよ、その腕前は一級品。特に久田容疑者の作る水ようかんは芸能人の間でも愛好者が多く、過去にダチョウ倶楽部の寺門ジモンがTBS系の情報番組『はなまるマーケット』で「愛してやまない」と紹介。今年8月にも、日本テレビ系『PON!』で、この水ようかんが紹介されたばかりだった。 久田容疑者自身も、フジテレビ系の『郁恵・井森のデリ×デリキッチン!』など料理番組に数多く出演していたが、「料理番組の担当者の間でも、腕はかなり的確で失敗や無駄がなく、素材にもこだわっていたと評価は高かった」と前出ディレクター。 しかし、そんな料理へのこだわりが、従業員への過度な指導につながったのだろうか? 久田容疑者は、今月27日にNHK『あさイチ』に出演予定だったが、この逮捕で取りやめになった。店自体も「店主体調不良のため」として休業中だ。前出ディレクターは「実際には暴力をまったく振るっていなかったという冤罪でもない限り、各番組がこの店を取り上げることは、もうないと思います」と話している。 (文=片岡亮)「割烹久田」公式サイトより






