フジテレビ「ご指摘の事実はございません」、『今夜も眠れない』中止理由で、明石家さんまと真っ向対立!

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 フジテレビ系『FNS27時間テレビ』内の定番コーナー「さんま・中居の今夜も眠れない」が放送されない理由について、フジテレビが明石家さんまの言い分を真っ向否定しているという。  2016年まで17年連続で放送されてきた「さんま・中居の今夜も眠れない」だが、来月9~10日に放送される『FNS27時間テレビ にほんのれきし』では放送されないことが発覚。  コーナーのファンや、元SMAP・中居正広のファンが「なんで?」とザワつく中、さんまが今月12日放送のラジオ番組で理由を説明。「『さんま・中居~』だけは別にやりたいって言ったんですけども、今はジャニーズ事務所側も“今、中居を生放送でさんまさんと絡ませるのは……”っていうことでペケになったんですけど。そんな、俺も大人やから、言うたらアカンことは言わへんけどな。何を恐れてらっしゃるのか(中略)それは、9月9日で3人が辞めるわけやから。ただ、今回の『27時間』が9月9日の放送やねん」などと明かしていた。  しかし、22日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)の取材に対し、フジテレビは「ご指摘のような経緯で企画が決定した事実はございません」と、さんまの説明を完全否定。あくまでも「にほんのれきし」というテーマに沿って構成した結果だと主張しているという。 「フジの説明が正しいとすれば、さんまがラジオでデタラメを言っていたということに。ただ、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の独立日とオンエア日が重なっていることからも、フジの言い分を信じるジャニーズファンはほとんどいないでしょう」(テレビ誌記者)  さんまといえば、03年からバラエティ番組『さんタク』(同)で元SMAP・木村拓哉と毎年共演。通常なら正月に放送されるが、今年はSMAP解散直後を避け、4月という異例のタイミングで放送された。 「さんまと木村のトーク部分は、案の定、かなりカットされたとか。ただ、『さんタク』と違って『今夜も眠れない』は生放送であることに意味があるため、カットができない。『今夜も眠れない』の中止から、ジャニーズ事務所がこれまで、いかに自分たちに都合の悪い発言をテレビ局にカットさせてきたかということが、暗に伝わってきます」(同)  中止理由をめぐって、主張が真っ向対立しているさんまとフジ。一体、どちらがウソをついているのだろうか?

『24時間テレビ』そもそも“なぜ走る?”、宮迫博之の「走る理由ができた」発言が波紋

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 雨上がり決死隊の宮迫博之が、20日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に出演。「走らないといけない理由ができたんで」と語り、チャリティーマラソンに備え、トレーニングを開始する様子がオンエアされた。  今年の同局『24時間テレビ40 告白 ~勇気を出して伝えよう~』(26~27日放送)では、放送当日にチャリティーマラソンランナーを発表。その選出基準は「走る理由がある人」だといい、本人にも当日まで知らされないのだという。  そんな発表1週間前の『行列のできる法律相談所』では、『24時間テレビ』で総合司会を務める羽鳥慎一が「今日も練習してきました」「4~5kg痩せました」とトレーニングの状況を報告。これを聞いた宮迫も「僕もいろいろ思うところありまして。僕も絶対走ります」と宣言。番組では、宮迫が真剣な表情でトレーニングに励む様子も放送された。 「この茶番には視聴者もどっちらけ。日テレは事前の予想合戦が盛り上がることを狙ったのでしょうが、結局はテレビ局と芸能事務所の話し合いで決まるもの。候補者も芸人やアナウンサーだらけのため、ネット上では『誰でもいい』という空気が漂っています」(テレビ誌記者)  また、宮迫の「走らないといけない理由ができた」発言に対し、ネット上では「不倫バレたから走り始めるって、チャリティーマラソンって一体なんなの?」「番組で『走る理由』なんて、ギャラ以外にないだろ」「チャリティーマラソンって、『24時間テレビ』の企画の中で一番意味不明」といった声が相次いでいる。 「一体なぜ、チャリティー番組で芸能人がダラダラと1日中走るのかなんて、制作サイドもわかっていない。ただ、足を引きずりながら進み続ける芸能人の画にZARDの『負けないで』を被せると、わけもわからず感動する日本人が一定数いるのは事実。問答無用で感動させるという意味では、テレビ史に残る発明とも言えます」(同)  視聴者置いてけぼりのまま、出演者たちだけが次々とトレーニングを開始している今年の『24時間テレビ』。当日のランナー発表は、果たして盛り上がるだろうか?

低迷フジ“報道失格”の烙印押された生野陽子アナは週末に降格……抜擢の椿原慶子アナは下半身が心配?

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フジテレビアナウンサー公式サイトより
 視聴率が低迷するフジテレビが改編期となる10月から、報道番組を大幅に刷新することがわかった。  夕方の『みんなのニュース』(月曜~金曜午後4時50分~)では、メーンキャスターの生野陽子アナが降板。代わりに、ベテランの島田彩夏アナが起用され、伊藤利尋アナと“実力派コンビ”を結成する。  モデルでタレントの市川紗椰がメーンキャスターを務めている深夜の報道番組『ユアタイム』(月曜~木曜午後11時30分~/金曜午後11時58分~)は、9月いっぱいで終了。10月から新たな報道番組が立ち上がり、その司会は椿原慶子アナ(月曜~木曜)と、6月にタレント・陣内智則と結婚した松村未央アナ(金曜)が担当する。サブキャスターとして、「2012ミスター東大」グランプリに輝いた新人のイケメンアナ・安宅晃樹が起用される。  また、週末の報道番組もリニューアル。『新報道2001』(日曜午前7時30分~)は『みんなのニュース』に移動する島田アナに代わって、佐々木恭子アナが担当となり、須田哲夫アナとタッグを組む。『みんなのニュースWeekend』(土、日曜午後5時30分~)は、佐々木アナに代わって、生野アナと野島卓アナが担当する。  大きな変革は、“夕方の顔”が生野アナから島田アナに代わり、“夜の顔”が市川から椿原アナに代わる点だ。  生野アナといえば、かつてはバラエティ番組を中心に担当し、同局ではカトパンこと加藤綾子アナに次ぐ人気女子アナだった。しかし、14年9月より、『みんなのニュース』の前身番組『FNNスーパーニュース』のメーンキャスターとなったが、その人気は急降下した。同月に同期入社の中村光宏アナと結婚した影響もあるだろうが、バラエティ色が消えず、報道では苦労した印象が強い。今回、平日から週末に移動という形になるが、この担当替えは、“夕方の顔”として、事実上“失格”の烙印を押されたも同然だ。  一方、“夜の顔”に抜擢を受けた椿原アナは、現在『みんなのニュース』と『Mr.サンデー』に出演。チャラいイメージのあるフジの女子アナの中では、珍しい硬派の知的美人で、新たな“報道のエース”として期待が懸かる。ただ、心配なのは、その下半身事情だ。 「椿原アナはお嬢様育ちですが、ああ見えて肉食系。これまでにも、同僚の谷岡慎一アナ、一般男性との熱愛が報じられたり、合コン現場の写真を撮られたこともあります。昨年には同僚で既婚者の木村拓也アナと、深夜まで2人きりでバーで過ごした様子が報道されました。報道キャスターである以上、脇の甘さは致命傷にもなりかねません」(スポーツ紙記者)  椿原アナは独身であるから、恋愛は自由。だが、あまりにも奔放な男性関係が報じられたり、既婚者に手を出したりしたら、報道キャスターの座は降りるしかない。デートするときは、くれぐれも、しっかりガードしてほしいものだ。 (文=田中七男)

結果が不自然すぎる……『バイキング』が「世間の注目ランキング」を捏造か!?

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フジテレビ『バイキング』番組公式サイトより
「これは絶対違うだろう」 「完全な捏造」 「デタラメにも程がある」 「もうこの番組のランキングは信用できない」  ネット上でこんな声が連打されているのは、8月14日に放送された情報番組『バイキング』(フジテレビ系)について。同番組では、街行く人へのインタビューを基に集計した「世間の注目ニュースランキング」を発表したのだが、あまりの不自然すぎる結果に視聴者も目がテンになったようだ。  6位から順に発表されたランキングは、6位・警察官による中学生への自白強要、5位・世界陸上「男子400mリレー」で日本が銅メダル獲得、4位・社交界のプリンスが児童ポルノ禁止法違反、3位・紗栄子が実業家と破局、2位・雨上がり決死隊・宮迫博之の不倫疑惑という結果だった。  ネット上では、リアルタイムで視聴していた人たちが1位を予想。圧倒的だったのが「上原多香子の不倫報道」だった。 「ところが、発表された1位はなんと『高畑裕太出演映画の撮り直し』でした。高畑が強姦致傷容疑で逮捕されたことにより、撮影中断となっていた映画『青の帰り道』が撮影再開となったという話など、芸能関係者の間ですらほとんど話題に上がりません。ましてや、宮迫の不倫疑惑よりも上位にくるなんて考えられません。VTRに登場した人物も“言わされた感”がアリアリでしたね」(芸能記者)  上原の不倫疑惑については、『バイキング』だけでなく、『ワイド!スクランブル』(テレビ朝日系)を除いたほとんどのワイドショーがスルーという気味の悪さ。かろうじて『サンデー・ジャポン』『アッコにおまかせ!』(共にTBS系)がVTRを流すも、出演者のコメントはゼロだった。 「『バイキング』を見て笑ってしまったのは、上原の不倫をトップ記事で扱った『女性セブン』(小学館)の表紙を載せて、さも大ニュースと言わんばかりに同じ号にわずかに掲載されている高畑淳子・裕太親子の近況記事のページを開き、カメラを寄せていました。もしかしたら、当初、スタッフは『1位・上原』で編集していたところ、上層部からストップがかかり、苦肉の策で同じ誌面に載っている高畑の記事に差し替えたのかもしれませんね」(テレビ関係者)  とはいえ、視聴者の声を元に作ったとうたったランキングの結果を捏造するのは完全にアウト。今後、『バイキング』が作成するランキングは視聴者に信じてもらえるのだろうか?

「降りようと思ってる」発言も……松本人志『ワイドナショー』年内終了!? 上原多香子騒動が決定打か

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 ダウンタウンの松本人志が15日、自身のTwitterに「しゃべっても。謎の事情でカットされ。。。」と不満げな投稿をした。  これがどの番組を指しているかは不明だが、ネット上では前日収録の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、SPEED・上原多香子の不倫騒動に言及したものの、ニュースごとカットされたのではないかとの臆測が浮上。  また、そんな松本に、「ワイドナショー降板するとか言わないでくださいね」「マギーの不倫もしゃべれなかったもんね」「生放送にしてください」といった声が寄せられている。 「上原の報道については、所属するライジングプロダクションが圧力をかけているというより、内容が重過ぎるためテレビ局が敬遠しているという印象。ただ、フジはライジングの西内まりやや、観月ありさを連ドラ主演に起用したばかりで、繋がりが深い。『ワイドナショー』が急きょ放送を取りやめたとなると、忖度が働いた可能性も」(芸能記者)  松本といえば、元旦放送の同番組で、「事務所の力関係とか、大きい事務所のスキャンダルは扱えなかったりする」と芸能界のタブーに触れ、「ネットで散々上位に上がっているのに、ワイドショーでは一切扱わないこの違和感は、テレビ業界の人たちもそろそろ気づいてほしい」などと苦言。これは、昨年、バーニングと『レコ大』の裏金疑惑や、有吉弘行と夏目三久の結婚&妊娠報道などの大きなニュースを、各局が黙殺したことに対する不満と見られている。  また、同番組が6月、宮崎駿監督の「引退宣言集」に誤りがあったとして謝罪した際に、松本は「次にこういうことがあれば、『ワイドナショー』を降りようと思ってる」と発言した。 「松本が『ワイドナショー』に不信感を募らせているのは確実。松本といえば、その昔、『ダウンタウンのごっつええ感じ』(同)の2時間スペシャルが、急きょ、プロ野球中継に差し替えられた際、スタッフから事前連絡がなかったことに激怒し、フジのバラエティ番組をすべて降板している。もし今回、上原のニュースに松本が神経を張り巡らせながらコメントしたにもかかわらず、事前連絡もなしにカットされていたとしたら、いつ『辞める』と言い出してもおかしくない」(同)  松本のツイートが『ワイドナショー』への不満だとすれば、番組が突然終了する可能性もありそうだ。

『とくダネ!』菊川怜の卒業は、小倉智昭“3月リストラ”への布石か「新社長の大リストラが……」

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フジテレビ『とくダネ!』番組公式サイトより
 女優の菊川怜が8月10日、5年3カ月キャスターを務めた情報番組『とくダネ!』(フジテレビ系)を9月29日放送回で卒業することを報告。メーンキャスターの小倉智昭からは「頭のいい怜ちゃんを当初、どうイジろうかと思ったが、気がつくと逆にイジられてた。最後まで頑張って、私をギャフンと言わせて」とエールを送られた。 「菊川は今年4月、実業家で投資家の穐田誉輝氏と結婚していますから、表向きは“寿退社”のような送り出され方に見えます。しかし、フジテレビ関係者の見方は違います。いよいよ宮内正喜社長が、ギャラが高額な出演者の大リストラを敢行する、その“布石”と受け止めている人がほとんどですよ。『とんねるずのみなさんのおかげでした』や『めちゃ×2イケてるッ!』などももちろん候補ではありますが、まずは情報番組から手をつけ始めた。言うまでもなく、本丸は小倉智昭、そして『直撃LIVE グッディ!』のキャスターを務める安藤優子でしょう」(テレビ関係者)  小倉と安藤のギャラは共に年間億単位といわれ、視聴率低迷によりスポンサー離れが著しいフジテレビとしては、かなりの重荷となっているとされる。 「菊川を外し、女子アナにするだけでも大幅に制作費を抑えられますからね。小倉はギャラの値下げを飲んだといいますが、それでも高額には変わりない。一方、安藤も『グッディ!』の製作総指揮を執った夫がフジテレビから制作会社に移っているため、安藤外しの障害がなくなっている。2人が来年4月以降もキャスターに居座れる可能性は極めて低そうです」(同)  菊川の卒業報告にネット上では「小倉は?」の声が連打されたが、新パートナーの力で視聴率が劇的に回復しない限り、来年には局側に“ギャフン”と言わされそうだ。

突然のアクシデントに鶴瓶が神対応! 演者と観客の壁を取り払う『きらきらアフロ』の特異性

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笑福亭鶴瓶公式サイト「つるべ.net」より
 笑福亭鶴瓶は、知人を集めて六本木でカラオケをしたという話を快調に語っていた。 「それはね、僕のファンの子らもいながらも、精神科医がおったり、NHKのアナウンサーがおったりとか、メイクさんがおったりとかね……」 とここまで言って、突然、鶴瓶は客席の女性に目を向け言った。 「大丈夫、自分?」  見ると、女性はハンカチを口に当て、顔色が真っ青。体調を崩していたのだろう。それにいち早く気づき、手を差し出しながら「おいでおいで」と席を立たせ、スタッフに指示を出しながら誘導していく。さらに、女性が申し訳なさそうに退室していくのに対して優しく声をかける。 「全然大丈夫、また戻っておいでや」  突然のアクシデントに、気遣いあふれる対応を見せた。まさに神対応だ。  これは、『きらきらアフロTM』(毎週水曜深夜1時~/テレビ東京系)の本番中での出来事だ。松嶋尚美が「よくわかったね。真っ青」と驚嘆の声を上げると、観客からも「すごーい」の声。「当たり前やんか」と答える鶴瓶に松嶋は言う。 「今、恋したと思うで」  これを受け、鶴瓶は以前の落語会での出来事を話し始める。人情噺を披露しているときだ。落語中は、観客席の照明を消している。だから真っ暗。鶴瓶から観客は見えない。  だが、バサーッという音がした。  誰かが倒れたのだとわかった。とっさに鶴瓶は叫んだ。 「救急車ー!」  しかし、舞台袖のスタッフは動かない。落語のセリフだと思ったのだ。すぐにそうとわかった鶴瓶は、もう一度叫び直す。 「落語違う! 早く救急車!」  ようやく異変に気づいたスタッフが対応。おばあさんが倒れたことがわかった。 「お医者さんいませんかー!」 という鶴瓶の呼びかけに観客席から名乗り出る者がいたりと、ドラマのような展開を回想する。 「全部自分でやったんやで。俺の独演会やから当たり前やけど。ほんだら、救急車が来はって、担架乗って。『ETC! ETC!』って。……ETCちゃう(笑)」  熱のこもったトークは、自らの言い間違いでぶった切られた。間髪入れず、観客のあちらこちらから「AED!」「AED!」の声が上った。 『きらきらアフロ』はよく、同じく鶴瓶が出演していた伝説の深夜番組『鶴瓶上岡パペポTV』(日本テレビ系)と比較される。どちらも基本は2人だけのトーク番組だからだ。 『パペポTV』の場合は、パートナーは10歳年上で大先輩の上岡龍太郎。『アフロ』は20歳年下で後輩の松嶋尚美。  必然的に鶴瓶の役回りは、前者は話し手、後者は聞き手となることが多くなる(もちろん、どちらも流動的に役割が入れ替わるが)。それが2つの番組の大きな違いだ。  さらに、上岡の場合、豊富な知識と記憶力で、鶴瓶に間違いがあれば即座にツッコむことができるが、『きらきらアフロ』の場合、そうはいかない。松嶋の素っ頓狂な間違いを訂正する役回りの鶴瓶もまた、記憶があやふや。結果、それを正すのが観客、というシーンをよく見る。  実はこの光景こそ、『きらきらアフロ』を唯一無二たらしめているのではないだろうか? つまりこの番組は、演者と観客との間に、壁が一切ないのだ。いわば、一緒に集まって話している感じ。その中心に、鶴瓶と松嶋がいるにすぎない。  実際、この日も、鶴瓶は自分が死んだら「密葬」がいいと言うと、観客席から「そんな有名なのに、密葬なんてもったいない」という声が自然と上がり、「なんでお前に言われなあかんねん」と笑いながら答える一幕があった。  観客から演者に声が上がるという光景は、認知欲求の強いファンがいるライブなどで見かけることがあるが、多くの場合、それは場の空気を壊し、ほかの観客からすると迷惑行為でしかない。  しかし、『きらきらアフロ』の場合は違う。  それは鶴瓶と『きらきらアフロ』が、観客との壁を取っ払い、日常の延長のように一緒にしゃべるという空気を作っているからだろう。それこそが、この番組の特異性なのだ。だから、観客の異変にも、すぐに気づくことができる。  ところで、前述の落語会で倒れたおばあさんの件だが、鶴瓶はその後が心配だったため、わざわざ座席から連絡先を調べ、自ら電話をかけたという。 「『(医師から)どない言われたんですか?』って聞いたら、『極度のストレス』やて(笑)。どんな落語やねん!」  客を客として以上に、一人の人間として接する。そのきめ細かい神対応な気遣いこそ、笑福亭鶴瓶の真髄なのだ。 (文=てれびのスキマ http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/「テレビ裏ガイド」過去記事はこちらから

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笑福亭鶴瓶論 スキマさんの新刊、好評発売中です! 突然のアクシデントに鶴瓶が神対応! 演者と観客の壁を取り払う『きらきらアフロ』の特異性の画像3

なぜ、この時代に……? 『おじゃMAP!!』ツチノコ探索企画が一周回って斬新!

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「事実」はひとつだが、「真実」は決してひとつではない。「真実」は人間の主観に基づき導かれた結論なのだから、おのおのの中にあるのは当然。Aという真実を持つ者に、別の者がBという真実を振りかざし「それは違う!」と糾弾しても、二者は交わらない線路でしかない。  8月9日に放送された『おじゃMAP!!』(フジテレビ系)がフォーカスしたのは、なんとツチノコである。今日び、どうしてツチノコを!? 発端は、一通の投稿であった。岐阜県加茂郡東白川村に住む視聴者から、番組へ以下のような依頼が寄せられたのだ。 「わたしの村は岐阜にある日本一ツチノコの目撃情報が多い東白川村といいます。毎年ツチノコ祭りがあり、その日は村人よりも来場者の方が多くなるのですが、世間から『うそつき村』と呼ばれています。わたしの亡き父もツチノコを見たことがあり、わたしはとても悔しいです」  そこで、香取慎吾とアンタッチャブル山崎、そしてゲストの指原莉乃がツチノコを捕獲して村の汚名を返上しようというのが、今回の趣旨。早速、番組へ依頼を送った東白川村の村民が登場した。 村民「ツチノコって見たことありますか?」 山崎「見たことないです。いないですもんね、ツチノコは」 村民「いや、います!」 山崎「いやいやいや」  ツチノコの存在を信じて疑わない村民を前に、一笑に付してしまうザキヤマ。指原の口からも思わず「やばい……」という声が漏れる。異なる「真実」を持った二者が邂逅したことにより、カオスが生まれた瞬間だ。  とはいえ、今回は視聴者からの依頼に応える形で進んでいくしかない。ザキヤマらは自らの「真実」にフタをして、ツチノコ探索へ邁進する。交わらないはずの線路を力ずくで交わらせ、ミッションはスタートした。  東白川村の役場へ赴き、協力を依頼する。なんとこの村の役場には、「ツチノコ係」なる部署まであるという。それは心強い! まずは、村長からツチノコに関する情報を聞き出すことにする。 香取「あの~、(ツチノコは)いますか?」 村長「います!」 香取「今まで、捕まえた人はいるんですか?」 村長「いないです」  東白川村による「真実」の強度がグラついてきそうな証言だ。でも、それなのに、ツチノコ伝説がここまで語り継がれてきているのって逆にすごい。いや、「捕獲」がないだけで「目撃」は今までに何度もされている。未確認生物研究家・中沢健氏によると、「女子マラソンのアテネ五輪金メダリスト・野口みずきはスイスでのトレーニング中にツチノコに遭遇している」なんて情報もあるのだそうだ。 ■ツチノコの気配を感じて大興奮する指原  一行は、ツチノコ目撃情報が多い茶畑を徹底捜索することにした。すると「下から“キュキュキュキュキュッ”ってする!」と、指原が“変な音”に気づいて声を上げた。音声スタッフを呼び寄せて「今の音、録れました?」と迫り、興奮が止まらない様子だ。番組序盤ではツチノコの存在をまるで信じていなかったはずの彼女が、完全に前のめり状態! しかし、これは放置されたホースの穴から水漏れした音が響いただけだった……。  その後、策をドンドン講じていく捜索隊。ツチノコが好むという“髪の毛を燃やした匂い”を辺りに漂わせたり、鮎や味噌を餌に罠を仕掛けたり。だが、結局、ツチノコは見つからずじまいであった。 その後10日間、茶畑内に仕掛けた罠のそばに監視カメラを設置してツチノコの出現を待ったが、現れたのはネズミとタヌキのみ。 香取「でも、『うそつき村』じゃないよ。みんな信じてるんだもん。……信じてるっていうか、いるんでしょ?」 村民「います!」 「ツチノコを捕獲して村の汚名を返上しよう」という当初の目的は達成できていない。「うそつき村」という呼び名は払拭できなかったことになる。しかし、“交わらない線路”だったはずの『おじゃMAP!!』出演者と東白川村は、ナチュラルに、緩やかに交わっている。これが、今回の企画で導き出された唯一の結果か。  思い返すと、未知(希少)な何かを探し当てようとする試みは今までのテレビ(特に昭和期)にいくつもあった。徳川埋蔵金やタスマニアタイガー、猿人バーゴンなどがそれだ。そして、ここにきて、不意を打つかのようなゴールデンタイムでのツチノコ捜索。真偽不明なトピックを扱うのが、なかなか難儀な現代であるということはわかっている。だからこそ、牧歌的な感慨に浸らせてくれた今回は逆に斬新だった。これが、俗に言う「一周回って」というやつか。 (文=寺西ジャジューカ)

成長株・銀シャリも育成の場はナシ……特番MC芸人の「人材不足」と「上が詰まりすぎ」問題

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ナチュラルエイト公式サイトより
「いま秋の特番の構成を行っているのですが、どの番組もMCの起用に頭を悩ませているようです。というのも、みんなが起用したいMCというのが、ほぼ2人に集中してるんです。どの企画でも名前が挙がるものですから、局内でまず調整しないと難しい状況なんです」(テレビ局関係者)  現在、バラエティのMCを席巻しているのは、言うまでもなくお笑い芸人。その中でも、ダウンタウン、ナインティナインをはじめとした吉本興業の勢いはすさまじいものがある。 「ダウンタウン、ナイナイは別格ですが、中堅層でいうと、フットボールアワーの後藤輝基さんは引く手あまたですね。特番、新番組、どちらも彼の名前が挙がらないことはないです。ギャラもまだゴールデンで80~100万円くらいと、費用対効果も高いですからね」(バラエティスタッフ)  西の筆頭が後藤なら、東の筆頭はくりぃむしちゅーの上田晋也だという。 「上田さんも、後藤さんに負けず劣らずオファーが多いですね。2人に共通して言えるのは、大御所相手にも臆せずにツッコミができることと、例え話の言い回しが秀逸だということですかね。ただ、ギャラに関しては事務所が独立系の分、上田さんのほうがはるかに高い。ゴールデンで最低でも100~150万円くらいでしょうか。大みそかの特番は1,500万円という破格のギャラだったそうですし、今後もギャラはどんどん上がっていくでしょうね」(芸能事務所関係者)  まさに芸人冥利に尽きる話だが、この2人をブッキングできなかった番組は頭を悩ませることになりそうだという。 「この2人をツモれないと、続く芸人がなかなかいないんです。次に名前が挙がってくるのが、西ではブラックマヨネーズ、東ではバナナマンやタカアンドトシあたりですが、大物相手に弱かったりで、明らかに人材不足です。いま成長株とみられているのが銀シャリと、意外なところではトレンディエンジェルなんですが、とにかく上が詰まりすぎているので、なかなか若手MCを育てられる場がないんです」(前出バラエティスタッフ)  若手のイメージが残るナイナイや上田も、あと数年で50歳となる。MCがこなせる若手の育成は、急務だと思われるが……。

マツコ・デラックスへの“忖度”で……? 女子アナ界から「カラコン使用者」が大激減中!

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 最近、女子アナの間でカラーコンタクトレンズを着用しなくなった者が多いという。ある女子アナは、今年の春ごろまでブラウン系のカラコンを着用して番組に出演していたが、現在はまったく使用しなくなっており、「同様の女子アナはほかにも多数いる」とテレビディレクター。  きっかけはタレントのマツコ・デラックスが4月、バラエティ番組『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)で、久保田直子アナウンサーのカラコン着用を批判したことだという。番組では久保田アナが黒目を大きく見せるためのカラコンを着用していることについて、マツコが「もう年なんだから、やめたほうがいいよ」と批判。久保田アナは「黒目が小さくて、取ると別人になってしまう。裸は見せられても、コンタクトを取った顔は見せられません」と説明し、抵抗したが、マツコは有吉弘行とともに「カラコンの目はウソの目」「カラコンババア」とさらに追い込んだ。  これには視聴者の間で議論が起こり、ネット上で「30代女性のカラコンはアリかナシか」の賛否両論が噴出。そこに元TBSの小島慶子アナが「誰がカラコン入れようと勝手じゃない?年齢がどうとか、ただの嫌がらせじゃない?ドン引き...」「なんで年齢を理由に人前で批判するの。それ、普通にやったらいじめだよ」(原文ママ)とTwitterで参戦していた。  前出ディレクターによると「番組スタッフの間でも、久保田アナに同情的な声が多かった」という。 「中には『マツコだって、40代のオッサンのくせに女装しているじゃないか!』と言う人もいましたね。久保田さんは以前からカラコン着用を公言していて、それもファッションアイテムではなく、先天的に黒目が小さい症状によるもの。これは厚生労働省が薬事法の対象にもしている医療用のもので、そこを中傷するのは、同じ悩みを持つ人たちを傷つけることにつながる」(同)  ただ、局内での久保田アナへの同情論は彼女の人柄も影響していたようで、同僚の男性アナウンサーもこう言っていた。 「テレ朝の女子アナの多くは、他局の30代前後でフリーになってしまう“アイドルもどき”とは違います。久保田アナも、ちゃんとニュース原稿も実務もこなす人で、それをまるでおバカタレントと同じいじり方をされたのは不快でした。彼女は下請け制作会社の番組スタッフが退職したときにも涙をこぼしながら感謝の品を渡したような人なので、なおさらです」  しかし、そんな同情論は局外にまで広がらなかった。 「この問題が大きくなると、番組自体に批判が集まってしまう可能性があった。それに、マツコさんは視聴率の取れる人気タレントですから、誰も反論できないですよ。正直、カラコン女性よりも、超肥満体の女装オッサンのほうがよっぽど少数派なはずなんですけどね」(前出ディレクター。)  そんな事情からマツコの発言が優勢に見えたままになり、それを気にしてカラコンを外す女子アナが急増したのだという。  もっともマツコの場合、毒舌による女子アナいじりは定番ともいえる芸風であり、番組を盛り上げようとしての発言だったことは明らか。久保田アナが食い下がったのも、場を温めるプロの仕事ではあった。  そういう意味では、ひそかにカラコンをやめてしまった女子アナたちの存在はマツコへの“忖度”の結果なのかもしれない。 (文=片岡亮/NEWSIDER)