
痛快!ビッグダディ|テレビ朝日



「テレビはつまらない」という妄信を一刀両断! テレビウォッチャー・てれびのスキマが、今見るべき本当に面白いテレビ番組をご紹介。 それは、光生が元恋人の灯里に「昔みたいに笑ってほしい」と語りかけた時だった。 「10年たってもなんにも分かってないんですね。私、濱崎(光生)さんとの間にいい思い出なんかひとつもありませんよ。あなたと別れるとき思ってました。死ねばいいのにって。こんな男死ねばいいのにって思ってました。そんな勝手にいい思い出にされても」 『最高の離婚』(フジテレビ系)の終盤には、いつも息ができないような修羅場が待っている。序盤はすれ違いの短いセリフの応酬でクスクス笑わせながら、針でチクチク刺すように刺激し、丁寧に伏線を張っていく。それが時限爆弾の起爆剤のようになって、後半で突如爆発。本音むき出しの長ゼリフで、鈍器で殴られたような衝撃を与える。そして、思わず「オイ!」とツッコミたくなる大オチが待っている。このドラマは、毎回そんな構成で見る者の胸をわし掴みにしている。 神経質で細かい性格だが、他人に対しては無神経な濱崎光生(瑛太)と明るく大雑把な結夏(尾野真千子)は性格が合わず衝突を繰り返し、ついに離婚届を提出した「もう終わってしまった」夫婦である。そんな光生と大学時代、恋人関係にあった灯里(真木よう子)は普段はクールだが、繊細で時折激しい感情を抑えることができない女性。彼女は女性にだらしがないマイペースな諒(綾野剛)と結婚生活を送っているが、実は諒が婚姻届を出しそびれてしまっている「まだ始まっていない」夫婦である。戸籍上は全員独身。 光生は言う。「結婚は人生の一部にしかすぎないけど、離婚には人生のすべてがある」と。「別れ」の時こそ、その2人の関係がむき出しになる。 光生と結夏は離婚届を出した後も、ずるずると同居生活を続けていた。そんな折、灯里と諒に出会い、壊れた夫婦同士の奇妙な家族ぐるみの交流が始まる。 光生にとって灯里は元恋人であり、人生の中で最も好きだった相手。灯里と結夏は、光生のひねくれた性格に苦しんできた、いわば戦友。と同時に、ある種のライバルのような微妙な関係でもある。諒はそんな3人の中にあって、どこまでもマイペースで何を考えているか分からない。光生はそんな諒を理解できず苛立っている一方で、どこか羨ましく思っている。そんな4人が複雑にすれ違う。 青森で生まれた灯里は、14歳の時に漁師だった最愛の父を海で亡くした。悲しみに暮れた彼女は、その頃流行していたJUDY AND MARY の「クラシック」という曲に救われる。ヴォーカルのYUKIに憧れ歌手になる夢を抱いて上京し、光生と出会い同棲を始めた。何カ月か経った頃、自分の夢や父のことを打ち明けようと「クラシック」を部屋に流していた。すると、その曲を聴いて光生がこう言い放った。 「何? このくだらない歌。安っぽい花柄の便座カバーみたいな音楽だ」 そうやって2人は別れた。 誰かにとっては「生きる希望」のようなものも、別の誰かにとっては「便座カバー」のようなものなのだ。みんな他人なのだから、それは仕方がない。それぞれが正しい方向、生きやすい方向を見ている。だから、見える風景は違う。その視線のズレがアンバランスな関係で成り立ち、人間関係を構築している。それを崩すのは、小さなきっかけで十分なのだ。 第6話で灯里は、浮気を繰り返す諒に別れてほしいと懇願する。「今度浮気したら、俺のおちんちん切っていいから」という諒に、「じゃあ、今切る」とハサミを手にする。それを見ていた結夏は、灯里の悲しみはそんな程度の痛みでごまかせるものではない、と制止する。すると灯里は、こんなことを口にする。 「悲しいとかじゃないの。苦しいとかじゃないの。だって負けてるんだもん。『浮気はやめて』とか『嘘はやめて』とか。負けてる方は正しいことばっかり言って責めちゃうんだよ。正しいことしか言えなくなるんだよ。正しいことしか言えなくなると、自分がバカみたいに思えるんだよ」 同居生活を続けていた光生たちも、このまま一緒に住んでいるのはおかしい、と結夏が家を出て行く。その際、結夏は光生に宛てて長い手紙を書いた。 「最近どうもまたあなたのことを見てると、変にざわざわとするのです。私なりにそのざわざわを打ち消すとか、あるいは元に戻す努力を検討してみたのですがどちらもうまくいきませんでした」 「好きな人とは生活上気が合わない。気が合う人は好きになれない。私あなたの言うことやすることには何一つ同意できないけど、でも好きなんですね。愛情と生活はいつもぶつかって、何というかそれは私が生きる上で抱えるとても厄介な病なのです」 別れを決意し、別れるために相手に向き合った時、お互いの機微が見えてくる。だから、光生と結夏、灯里と諒、それぞれが再びお互いに思い合っていく。けれど、この手紙が結夏自らの手で破り捨てられ、光生に読まれることはないように、決してその関係は元には戻れない。一度壊れた関係は、どんなに愛情があらためて芽生えようとも、元通りにはならないのだ。 諒と別れ東京にいる意味を失った灯里は実家の青森に帰ろうと思い立つも、その感情の代替品として、青森行きの切符代と同じ値段の加湿器を買う。その帰り道、それまで拒絶していた光生とばったり会い、2人は昔付き合っていた当時よく行っていた定食屋に向かう。弱っている2人は「過去」を代替品にするように寂しさを紛らわし、灯里は光生に「とりあえず寝てみよう」と言うのだった。同じ頃、結夏は光生を思いながら酔いつぶれ、その勢いで一緒に呑んでいた諒とキスをしてしまう―――。 人と人はすれ違う。いや、すれ違うのは「人と人」だけではない。「自分と自分」との間でもすれ違うのだ。感情と言葉も、言葉と行動も一致しない。ことごとくすれ違っていくのだ。それを徹底的に描いているのが『最高の離婚』なのだ。 (文=てれびのスキマ <http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/>) ◆「テレビ裏ガイド」過去記事はこちらから『最高の離婚』-フジテレビ

案の定というべきか、フジテレビが1日、番組改編説明会を開き、昨年10月から放送を開始した『アイアンシェフ』(金曜・午後7時57分~)の打ち切りを発表した。理由は言うまでもなく、視聴率の低迷だ。 同番組は1993年から6年間放送されたフジテレビ系の料理バトル番組『料理の鉄人』を13年ぶりに復活させたもの。セットだけで数千万円の制作費をかける力の入れようだったが、視聴率は初回こそ2ケタをマークしたものの、その後は6~8%台をウロウロ。昨年大みそかにはNHK『紅白歌合戦』の裏で6時間の特番を放送したが、最終的には4%前半まで数字が落ち込んだ。 同局関係者は「次期社長の呼び声高い大多亮氏の肝いりでスタートしましたが、これでは打ち切りも当然。同氏も、社長争いから一歩後退したと言ってもいい」と話す。 そんな中、思わぬとばっちりを受けたのが江口洋介だ。フジテレビは1月から『アイアンシェフ』のテコ入れとして、イタリアンレストランを舞台とした江口主演のドラマ『dinner』をスタート。『アイアンシェフ』主宰の玉木宏を“飛び入り出演”させるなど、巻き返しを図ったが、『アイアンシェフ』どころか、『dinner』までもが8~11%台の視聴率を推移している。その挙げ句の『アイアンシェフ』打ち切りという、本末転倒としかいえない状況である。 「『アイアンシェフ』打ち切りの話を聞いて、江口さんは『このドラマどうすんだよ……』と苦笑いを浮かべていたそうです。せっかく江口さんに協力してもらったのに、この結果では顔向けできない。年内のどこかで再び江口さん主演の連ドラをやる方向で、落とし前をつけることになりそうです」(ドラマ関係者) フジテレビの“迷走”は、いつまで続く!?フジテレビ『アイアンシェフ』
案の定というべきか、フジテレビが1日、番組改編説明会を開き、昨年10月から放送を開始した『アイアンシェフ』(金曜・午後7時57分~)の打ち切りを発表した。理由は言うまでもなく、視聴率の低迷だ。 同番組は1993年から6年間放送されたフジテレビ系の料理バトル番組『料理の鉄人』を13年ぶりに復活させたもの。セットだけで数千万円の制作費をかける力の入れようだったが、視聴率は初回こそ2ケタをマークしたものの、その後は6~8%台をウロウロ。昨年大みそかにはNHK『紅白歌合戦』の裏で6時間の特番を放送したが、最終的には4%前半まで数字が落ち込んだ。 同局関係者は「次期社長の呼び声高い大多亮氏の肝いりでスタートしましたが、これでは打ち切りも当然。同氏も、社長争いから一歩後退したと言ってもいい」と話す。 そんな中、思わぬとばっちりを受けたのが江口洋介だ。フジテレビは1月から『アイアンシェフ』のテコ入れとして、イタリアンレストランを舞台とした江口主演のドラマ『dinner』をスタート。『アイアンシェフ』主宰の玉木宏を“飛び入り出演”させるなど、巻き返しを図ったが、『アイアンシェフ』どころか、『dinner』までもが8~11%台の視聴率を推移している。その挙げ句の『アイアンシェフ』打ち切りという、本末転倒としかいえない状況である。 「『アイアンシェフ』打ち切りの話を聞いて、江口さんは『このドラマどうすんだよ……』と苦笑いを浮かべていたそうです。せっかく江口さんに協力してもらったのに、この結果では顔向けできない。年内のどこかで再び江口さん主演の連ドラをやる方向で、落とし前をつけることになりそうです」(ドラマ関係者) フジテレビの“迷走”は、いつまで続く!?フジテレビ『アイアンシェフ』
NHK大河スタッフの顔が青ざめている。現在放送中の『八重の桜』3月3日放送分の第9回の視聴率が15.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。初回21.4%と好スタートを切った同作だったが、早くも「『清盛』の再来か……」と局内が騒然としてきたというのだ。 「昨年、全話通しての平均視聴率が過去最低の12.0%を記録した『平清盛』。放送後半には1ケタを連発した印象が強く、『八重の桜』の15.1%とはまだまだ差があるように見えますが、実はほぼ同時期といえる『清盛』の第8回目も15.0%なんです。しかも、『清盛』は初回17.3%でスタートしていますから、“降下率”でいえば21.4%スタートの『八重の桜』のほうが悪い。春先の段階でここまで数字が急落している大河は、ちょっと記憶にないですよ」(テレビ誌記者) 綾瀬はるかを主演に迎えた同作は、福島・会津で“幕末のジャンヌ・ダルク”と呼ばれた新島八重の生涯を描いたドラマ。主人公の知名度は低いが、東日本大震災で甚大な被害を受けた東北地方の復興を支援する目的もあって、この題材が選ばれていた。 「確かに、大河ドラマの“ご当地ビジネス”は地元に莫大な利益をもたらします。毎年、誘致合戦も盛り上がっているし、実際に壊滅的な状況だった福島近郊の観光産業にも、明るい兆しが見えつつあるようです。ですが当然、NHK局内は『復興のためなら低視聴率でもいい』といった割り切った意見ばかりではない。2年連続で大河が“惨敗”となれば、受信料を納めている視聴者も黙ってはいないでしょう」(NHK関係者) ちなみに『清盛』は第8回で15.0%を記録して以降、一度もこの数字を超えることができなかった。『八重の桜』も同じ轍を踏むことになるか、あるいは挽回して見せるのか、まずは次回の数字に注目したい。NHK大河『八重の桜』
「テレビはつまらない」という妄信を一刀両断! テレビウォッチャー・てれびのスキマが、今見るべき本当に面白いテレビ番組をご紹介。 3本しか弦がなかったギターの絵に弦を3本描き足し、そのコマに音符を描くと世界にメロディが生まれ、「はらちゃん」は歌い出した。それは新たな世界が生まれた瞬間だった。『泣くな、はらちゃん』(日本テレビ系)は越前さんが日記代わりに描く漫画の世界の住民だったはらちゃんが、彼女の住む(ドラマ上の)現実の世界に実体化して飛び出し、暗く淀んだ自分たちの世界を、彼らにとって創造主で「神様」である越前さんを幸せにすることで変えようと奮闘する物語だ。 脚本を担当するのは岡田惠和。プロデューサーの河野英裕と組むのは、同枠で放送された野心的問題作『銭ゲバ』以来。『泣くな、はらちゃん』は河野Pがこれまで手がけてきた「人間でないものから人間を見て、人間ってなんだろうということを考えてきた」という『Q10』や、『妖怪人間ベム』の流れを汲む作品でもある。はらちゃんを演じるのは、漫画的バカ演技をしたら右に出る者はいない長瀬智也。そしてヒロイン越前さんには、麻生久美子という抜群で絶妙なキャスティングだ。 かまぼこ工場で働く越前さんは、仕事で意地悪をされても「私はね、誰も傷つけたくないし、干渉したりもしないんですよ。人はそれぞれ皆違うわけですから。だからね、私のことも放っておいてほしいわけですよ。私は誰も攻撃しない。傷つけない。だから私にもそうしてほしい」というような自己主張すらできない、地味で自己評価が異常に低い女性。彼女が描いている漫画の主人公がはらちゃんである。越前さんは、そんなはらちゃんに漫画の中で自分の不満ややるせなさを代弁して語らせ、現実世界の八つ当たりをしている。 始まりは、彼女の弟ひろし(菅田将暉)のサイテーな行動だった。彼は姉の部屋へ金目のものを物色しようと忍び込み、彼女が描く漫画のノートを見つけ、それを外に投げ捨ててしまう。すると漫画の世界が激しく揺れ、そこに裂け目ができた。それが現実世界への入り口だった。そうやってノートを激しく振ると、漫画の世界の住民が現実の世界に現れ、また誰かがノートを開くと漫画の世界に戻っていくのだ。 現実世界に放り出されたはらちゃんは、田中(丸山隆平)に遭遇する。彼は越前さんと同じかまぼこ工場で働き、彼女を「神様」と崇め、思いを寄せていた。 はらちゃんは田中の案内で越前さんに出会うと、彼女に訴える。 「あなたが幸せでないと、我々の世界は曇ったままなんです。どうか幸せになってください。そのために頑張って戦ってください。お願いです、神様、世界を変えてください。あなたが笑えば世界が輝くんです!」 彼は、越前さんをライバル視する清美(忽那汐里)、パートリーダーで“何か”を知っていそうな百合子(薬師丸ひろ子)、いい加減だけど憎めない工場長・玉田(光石研)、そして越前さんの母(白石加代子)らに出会い、そこで見るものひとつひとつに驚き「これはなんですか?」と“当たり前”の質問を繰り返す。はらちゃんにとって、現実世界は何もかもが新鮮。なにしろ、漫画の世界は、わずか5人だけがいる狭い居酒屋がすべて。だから、分からないことだらけなのだ。 「犬とはなんですか?」「車とは?」「かまぼこって?」「働くとはどういうことですか?」「猫って?」「漫画?」「恋とは?」「片思い?」「両思いって?」「チューとはなんですか?」と。はらちゃんの無垢な疑問は、世界そのものの意味を揺るがす。その結果、何気ない言葉や物や事象が、胸の中に溶けていくように定義し直されていく。すると、当たり前のことがどこか美しく見え始めるのだ。 越前さんに逢いたいと思うだけで胸が痛くなることを「恋」だと知ったはらちゃんは、それが「両思い」になれば、越前さんが「幸せ」になるのだと教わる。その彼の真っすぐさに彼女は惹かれ、やがて2人は「両思い」になる。しかし、同時にお互いの「住む世界」が違うことに気づく。違う世界に住む2人の恋は「楽しいぶん、切ない」のだ。 第5話ではらちゃんは「死」とは何かと疑問を抱く。 「死ぬってなんでしょうか?」 「どういうことかしらねえ……。世界からいなくなるってこと?」 「いなくなる? それは困ります!」 「死んでいなくなったら、どうなるんですか?」 「消えてなくなるんだろうなぁ、命がなくなるわけだから」 「もう会うことはできないんですか?」 そして、「はらちゃん」「玉ちゃん」と呼び合うまで意気投合した工場長・玉田が突然の死を迎える。悲しみに暮れる越前さんを抱き寄せ、はらちゃんは涙を落とす。 「もう逢えないんですね、工場長さん、玉ちゃんに。悲しいですね……もう逢えないなんて。越前さんも、いつか死んでしまうんですか? イヤです。そんなの絶対イヤです。私も死にたいです……。どうして、私は死なないんでしょうか?」 人は死ぬ。それは抗いようのない人類最大の理不尽でマッチョなシステムだ。そして誰が死のうが、それとはなんの関係もなく世界は続いていく。なんとシュールなことだろう。 『泣くな、はらちゃん』は、はらちゃんという違う世界の人物の視点を通じて、世界を見つめ直すドラマだ。ポップで明るいファンタジーラブコメディの楽しさに腹を抱えて笑いながら、いつの間にかその切なさに泣き、同時に脳の奥で深い思考が駆け巡る。世界とは何か? 物語とは何か? 人間とは何か? 生と死とは何か? と。そして人間が生きること、死ぬことを、ファンタジーの力でしかできない方法で肯定し、救おうとしている。玉田の死を、はらちゃんと越前さんは2人なりのやり方で乗り越える。「玉ちゃん」とは同じだけど違う「たまちゃん」の創造である。一方でそれは、世界や人間の実存自体を問うものだ。「神様」は考えなければならない、「物語の終わり」を。 『泣くな、はらちゃん』はメタの世界でさらにメタの視点に立ち、「物語の終わり」の本質にまで踏み込もうとしている。その時僕らは、はらちゃんと同じ視点で「これはなんですか?」と問答することで、当たり前だと思っていた世界を作り直し「物語の終わり」のその先へ進むことができるかもしれない。 (文=てれびのスキマ <http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/>)『泣くな、はらちゃん』|日本テレビ
テレビ東京の大江麻理子アナウンサーがニューヨークに赴任することが7日、同局のホームページで発表された。 『モヤモヤさまぁ~ず2』や『出没!アド街ック天国』などのバラエティー番組を中心に人気を博してきた大江アナだが、赴任後の4月からは朝の報道番組『ニュースモーニングサテライト』のキャスターとして現地から中継出演など、報道が仕事の中心になりそう。 「ニューヨーク赴任はかねてからウワサされており、いってみれば“既定路線”。バラエティーの印象が強い大江さんですが、実際には報道系の番組でも共演の池上彰さんと絶妙のコンビネーションを見せたりと、両方イケる。アナウンス技術も高いですからね」(民放関係者) テレビ東京の看板アナといえば、長らく大橋未歩アナだったが、「ORICON STYLE」が毎年実施している「好きな女性アナウンサーランキング」では大江アナが2年連続でフジテレビのカトパンこと、加藤綾子アナに次いで2位にランクインするなど、看板アナの座を大橋アナから奪った感がある。ましてや大橋アナが若年性脳梗塞で休養を余儀なくされた今、まさに“ひとり勝ち”状態と言っていい。 そんな大江アナのブレイクのキッカケとなったのが、『モヤさま』や『アド街』で見せる天然ボケ。正統派美女であるにもかかわらず、親しみやすさを感じさせるその魅力は、中高年の男性を中心に、マイナーなテレ東のアナとしては異例の人気を集めている。今やその評判は、カトパンと並んで「女子アナ界のツートップ」と称されるほど。 「ただ、大江さんの“天然”は、本人が作り込んだキャラなんですけどね(苦笑)。実際は、上昇志向の強い野心旺盛な女性ですよ。彼女は以前から報道を志望しており、『ワールドビジネスサテライト』のメインキャスターを狙っているんです。実は、秋から同番組のメインキャスターに就任することも決定していて、今回のNY赴任はバラエティー色を払拭するためのイメージチェンジが狙いなんです」(同) 気になる『モヤさま』と『アド街』の後任は未定とされているが、そうした事情であるなら、帰国後の大江アナのこれらの番組への復帰はどうやらなさそう。また、一部報道では広告マンの彼氏の存在も取り沙汰されているようだが、NY赴任を機に、その関係の今後も気になるところ。報道アナへのシフトチェンジのために、これまで出演してきたバラエティー番組と同様に、オトコまでも切り捨てて、すべてをリセットしようということなのか。『日経ヴェリタス 大江麻理子のモヤ
モヤとーく2 』(日本経済新聞出版社)
Ad Plugin made by Free Wordpress Themes