不振の日テレ・土曜ドラマに強力なライバル出現! テレ朝、ナスDの『陸海空』の放送枠が「土10」に決定

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部族アースインスタグラム(@chikyu_buzoku)より
   不振が続く日本テレビの土曜ドラマに、10月から強力なライバルが出現することになった。先にプライム帯昇格が発表された『陸海空 こんな時間に地球征服するなんて』(テレビ朝日系/火曜午後11時15分~)の放送枠が、「土10」に決定したからだ。  長年にわたって「土9」枠で放送されていた日テレの土曜ドラマだが、今春の改編で『嵐にしやがれ』と放送時間が入れ替わり、「土10」に移動した。これにより『嵐にしやがれ』は2ケタ台をキープして、絶好調。片や土曜ドラマはというと、4月期のKAT-TUN・亀梨和也主演『ボク、運命の人です。』は全話平均9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と2ケタに乗せられず。今期の関ジャニ∞・錦戸亮主演『ウチの夫は仕事ができない』も初回こそ11.2%だったが、以後、9.1%→8.5%→9.4%→8.0%と低調。時間帯が移動してから、2期連続で苦戦をしいられている。 『陸海空』は、「部族」「ミステリー」「豪華客船」「釣り」「ドローン」と5つの視点で地球を一周する冒険バラエティ。中でも、現地部族に潜入取材する「部族アース」は、ナスDこと友寄隆英ディレクターの破天荒さで話題沸騰。同企画に出演中のお笑いコンビ・U字工事をしのぐ人気となった。同番組は、7月2日には『大アマゾンSP』と題してゴールデン帯に進出し、日テレ系『ザ!鉄腕!DASH!!』『世界の果てまでイッテQ!』という強力な裏番組を敵に回しながら、9.6%と大健闘。テレ朝はこれに自信を深め、番組スタートからわずか半年にしてプライム帯昇格を決めた。  10月期の日テレ・土曜ドラマは、嵐・櫻井翔主演『先に生まれただけの僕』で、さすがに亀梨や錦戸主演ドラマよりは数字を取りそうだが、油断していると、“時の人”のナスDに足下をすくわれかねない。  ただ、プライム帯進出にあたって、『陸海空』に弱点がないかというと、決してそうではない。 「『陸海空』で視聴者に支持されているのは、ナスDの『部族アース』と、ハーバード大学院卒、CIA内定者の経歴を持つインテリタレント・REINAが豪華客船の上級客室に入り込む『豪華客船アース』だけ。8月8日の放送では、不人気の『ミステリーアース』と『ドローンアース』が流されましたが、タレントのネームバリューも低く、企画的にも、とてもプライム帯で通用するとは思えません。数字を取ろうと思ったら、企画を練り直して、毎週なんらかの形でナスDを登場させるしかないでしょうね」(テレビ誌関係者)  いずれにせよ、日テレにとって、ナスDは厄介な存在となるのは必至のようだ。 (文=田中七男)

日本テレビ『24時間テレビ』が“フジテレビのパクリ”!? 女芸人企画の既視感が……

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日本テレビ『24時間テレビ 愛は地球を救う』公式サイトより
 8月26~27日に放送される『24時間テレビ』(日本テレビ系)において、水卜麻美アナウンサーと女芸人10人が、ろう学校の子どもたち9人とコンビネーションマリンバに挑戦することがわかった。日本武道館からの生パフォーマンスとなる。  この企画はもともと『世界の果てまでイッテQ!』に出演する女芸人たちにより行われたものだが、内容が“フジテレビのパクリ”ではないかと話題になっている。 「まず、女芸人がそろって何かにチャレンジするコンセプトは、2013年の『27時間テレビ』を彷彿とさせます。この回は、女芸人11人がリレー形式でMCを務めましたが、視聴率は過去最低の9.8%(関東地区、ビデオリサーチ社調べ)を記録。さらに、楽器への挑戦は『新春かくし芸大会』で恒例だったアイドルのチャレンジ企画を思い出させます」(放送作家)  もちろん、内容が似ているからといって即座に“パクリ”と断罪できるわけではない。それでも、どこかで見たような“既視感”のある企画なのは確かだ。 「それだけ、テレビの企画のバリエーションが頭打ちになっているということでしょう。今年の『24時間テレビ』は、マラソンランナーを当日発表するなど、迷走を続けています。実際には、大物芸能人にオファーが断られたともいわれていますね。その中で、感動縛りで、低予算でも成立する企画として、女芸人と女子アナウンサーを起用した企画が立ち上がったのでしょう。さらに演奏には、演奏指導を担当するプロのパフォーマンス集団も加わるため、あからじめ失敗の可能性は排除された無難すぎる内容です。視聴者はハラハラ感を楽しめず、面白味を欠く企画であるのは確かでしょうね」(同) “パクリ”というよりは、予算や企画の実現性を加味した結果、似たようなアウトプットとなってしまっているのが実情なのだろう。低視聴率とネタ切れにあえぐフジテレビだけではなく、もはやテレビ業界全体が末期的な状況にあるといえるかもしれない。 (文=平田宏利)

『行列』も……バラエティ“親子共演”連発に見る「高齢者向け」テレビのオワコン度

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吉幾三 オフィシャルウェブサイトより
 8月6日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に歌手の吉幾三と、娘のKUがそろって出演した。KUは吉の長女で、8月23日にアルバム『Which KU do you like?』(ビーイング)でメジャーデビューを控えている。  番組では、「酒の席で歌のうまい人間に出会うと誰かれかまわずプロデュースを持ちかける」「娘には厳しかったのに孫には甘すぎる」といったKUからのクレームが取り上げられ、アットホームな雰囲気で番組は進んだ。  吉親子に限らず、最近では芸能人親子の共演が増えている。俳優の高橋英樹とフリーアナウンサーの高橋真麻、お笑いタレントの関根勤とタレントの関根麻里など、おなじみの組み合わせのほか、俳優の哀川翔と女優の福地桃子など新しい並びも登場している。いずれも子どもが、親の奇人変人ぶりを暴露し、親がタジタジという展開が王道である。なぜこれほど親子共演が増えたのか。 「ひとつあるのはタレントの高齢化ですね。ここ30年ほど、テレビの第一線で活躍する顔ぶれはほとんど変わっていません。その間に子どもが大きくなって、同じ道を選ぶことになり共演する機会が増えるのは、自然な流れといえるでしょう。親子共演の形ならば普段テレビに出ない大物芸能人にもオファーがしやすい。さらにバーター扱いならばギャラも安く抑えられますし」(放送作家)  そもそも、親子そろって芸能人というケースは珍しいことではない。古くは落語家、林家三平の長男・林家こぶ平(現・正蔵)、芸人、東八郎の次男・東貴博などが“親の七光り”をネタにしてきた。それでも血がつながっていても“師匠と弟子”の関係には独特の緊張感がある。だが最近の親子共演はそうしたものとは無縁である。 「芸能人の高齢化とともに、視聴者層も高齢化しています。そこでは、過激なネタよりも、ゆるゆるとしたエピソードが好まれやすい。高齢の視聴者が、自分の子どもや孫を思い出させるような“親バカ”ネタが好まれているのでしょう。今テレビに求められるものは“安心で安全”な無難なコンテンツであるといえます」(同)  テレビはつねづね“オワコン”といわれてきたが、老人のためのメディアとなりつつあるのが実態である。(文=平田宏利)

フジ『有吉弘行のダレトク!?』が『ぐるナイ』『はねトビ』をWパクリ!? そのとき、有吉は…… 

フジ『有吉弘行のダレトク!?』が『ぐるナイ』と『はねトビ』を丸パクリ!? そのとき、有吉は…… の画像1
 松本人志は著書『松本』(朝日新聞社)にて、「テレビのバラエティー番組で、何か新しいことをやろうとしても、必ず過去の何かに似てきてしまう」と吐露している。  20年以上前でこれなのだから、2017年にまったく新しい企画が生まれるとは到底思えない。萩本欽一、BIG3、ダウンタウンを経た今、もはや発想は出尽くしたであろう。では、どうすればいいか? 1995年の時点で、松本は以下のように記している。 「オレも含め、若いお笑いの人たちは、それを認めたうえでがんばるしかないのだ。過去の人たちが作ったパターンを利用して、自分たちの新しいアレンジを駆使してやっていけばいいのだ」(『松本』より)  構造は前時代のそれとかぶるものの、部分的に新しいアレンジを加えてブラッシュアップを図る。草木一本も生えない状況に等しいが、なんとか進歩を試みる。つらい戦いだ。とはいえ、アレンジの跡がまるで認められないようなら、それはそれで問題。多くの人に後ろ指をさされるだろうし、SNSが普及した現代ならなおさらである。  7年前、破竹の勢いにあった頃の有吉弘行が、こんなツイートをしている。 「企画を丸々パクる図太さがあるなら、打ち合わせで『えー全部パクりなんですけど。』と舌をペロッと出す図太さもあって欲しい。気分的に助かる。。」(2010年3月14日)  有吉は、アレンジが認められない企画の盗用に辟易していたのだろうか? とはいえ、パクリを全否定する意思はツイートからはうかがえない。機転の利く彼らしさがあり、若さゆえの悪童オーラもほのかにただよう当時の発信である。 ■『ダレトク!?』新企画の既視感に、視聴者も大荒れ  8月8日放送『有吉弘行のダレトク!?』(フジテレビ系)にて、新企画が行われた。その名も「NOT10万円」。  横浜中華街を代表する高級中華の名店で、参加者が食べたい料理を順番にオーダーしていき、合計金額が10万円を超えた時点で“ドボン!”。オーバーさせた人が、10万円以上の食事代をガチ負担するというものである。  今回の参加者である千鳥のノブ、大悟、藤田ニコル、小宮浩信(三四郎)、篠原信一の5人は、ここぞとばかりに高級料理をオーダーしまくる。フカヒレ、北京ダック、アワビ、和牛ヒレ肉、ツバメの巣などなど……。  結果、全員のメニュー額を低く見積もっていたノブが欲張って「真鯛の広東式刺身」をオーダーしてしまい、ドボン! 合計101,270円(税別)を、彼が全額負担することになった。 「なんでロケして10万も払わなあかんねん! おかしいやろ、どう考えても!」  激高するノブであったが、それはTwitter上の視聴者も同じであった。 「『ダレトク』が『ゴチ』みたいなことやりだした……そうじゃねーだろ!」 「『ダレトク』毎週楽しみにしてるのに、今日のこれ、ただの『ゴチ』じゃん……まんまじゃん……」 「さっきの『ダレトク』の10万円料理企画、『Not 100』と『ゴチ』をミックスしただけみたいで迷走してるけど大丈夫かな」  もはや言うまでもないが、この新企画は『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の名物企画「グルメチキンレース・ゴチになります!」に、あまりにも酷似している。何しろ、Twitterの検索窓に「ダレトク」と入力したら、関連ワードで「ゴチ」が候補に上がってくるくらいなのだ。  しいてアレンジの跡を探すとすれば、20年前まで放送されていた人気番組『ぷらちなロンドンブーツ』(テレビ朝日系)の名物企画「Not 100」のテイストが若干加わっているくらいか? 確かに、今回の新企画のタイトルは「NOT10万円」。なかなかの図太さだ。  加えてこの日のスタジオには出川哲朗が出演、有吉らと共にロケVTRを見てコメントを発している。出川はかつて「ゴチ」にレギュラーメンバーとして名を連ねていた時期があり、キャスティングに関しても大胆極まりない。 ■さらに、もう一つのパクリも発覚!?  今回の『ダレトク!?』はもう一つ、「この商品、昭和生まれ?平成生まれ?」なる新企画もスタートさせている。  スーパーマーケットを模したスタジオにさまざまな商品が陳列され、参加者はその中から思い思いに選んだ商品をレジカウンターへ持っていく。そして、その商品の発売が昭和からスタートしたものか、それとも平成からの商品なのかを予想するコーナーだ。  この新企画にも既視感がある。Twitterでは、以下のような声が見受けられた。 「これ、『はねるのトびら』の100円ショップの100円か100円じゃないかを平成昭和に変えただけじゃないの?」 「今してるのも、『はねるのトびら』のほぼ百円ショップに似てるし」 「『ダレトク』が『ゴチ』と『はねトび』のパクリかよ」  一回の放送で大胆な盗用を二度も決行する番組というのも、珍しい。勘のいい有吉が、これに気づいていないとは思えない。  果たしてスタッフは新企画の趣旨説明の際、有吉に「えー全部パクりなんですけど」と、舌をペロッと出す図太さを見せたのだろうか? いろいろな意味で、これは記念回である。 (文=火の車)

フジ『有吉弘行のダレトク!?』が『ぐるナイ』『はねトビ』をWパクリ!? そのとき、有吉は…… 

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 松本人志は著書『松本』(朝日新聞社)にて、「テレビのバラエティー番組で、何か新しいことをやろうとしても、必ず過去の何かに似てきてしまう」と吐露している。  20年以上前でこれなのだから、2017年にまったく新しい企画が生まれるとは到底思えない。萩本欽一、BIG3、ダウンタウンを経た今、もはや発想は出尽くしたであろう。では、どうすればいいか? 1995年の時点で、松本は以下のように記している。 「オレも含め、若いお笑いの人たちは、それを認めたうえでがんばるしかないのだ。過去の人たちが作ったパターンを利用して、自分たちの新しいアレンジを駆使してやっていけばいいのだ」(『松本』より)  構造は前時代のそれとかぶるものの、部分的に新しいアレンジを加えてブラッシュアップを図る。草木一本も生えない状況に等しいが、なんとか進歩を試みる。つらい戦いだ。とはいえ、アレンジの跡がまるで認められないようなら、それはそれで問題。多くの人に後ろ指をさされるだろうし、SNSが普及した現代ならなおさらである。  7年前、破竹の勢いにあった頃の有吉弘行が、こんなツイートをしている。 「企画を丸々パクる図太さがあるなら、打ち合わせで『えー全部パクりなんですけど。』と舌をペロッと出す図太さもあって欲しい。気分的に助かる。。」(2010年3月14日)  有吉は、アレンジが認められない企画の盗用に辟易していたのだろうか? とはいえ、パクリを全否定する意思はツイートからはうかがえない。機転の利く彼らしさがあり、若さゆえの悪童オーラもほのかにただよう当時の発信である。 ■『ダレトク!?』新企画の既視感に、視聴者も大荒れ  8月8日放送『有吉弘行のダレトク!?』(フジテレビ系)にて、新企画が行われた。その名も「NOT10万円」。  横浜中華街を代表する高級中華の名店で、参加者が食べたい料理を順番にオーダーしていき、合計金額が10万円を超えた時点で“ドボン!”。オーバーさせた人が、10万円以上の食事代をガチ負担するというものである。  今回の参加者である千鳥のノブ、大悟、藤田ニコル、小宮浩信(三四郎)、篠原信一の5人は、ここぞとばかりに高級料理をオーダーしまくる。フカヒレ、北京ダック、アワビ、和牛ヒレ肉、ツバメの巣などなど……。  結果、全員のメニュー額を低く見積もっていたノブが欲張って「真鯛の広東式刺身」をオーダーしてしまい、ドボン! 合計101,270円(税別)を、彼が全額負担することになった。 「なんでロケして10万も払わなあかんねん! おかしいやろ、どう考えても!」  激高するノブであったが、それはTwitter上の視聴者も同じであった。 「『ダレトク』が『ゴチ』みたいなことやりだした……そうじゃねーだろ!」 「『ダレトク』毎週楽しみにしてるのに、今日のこれ、ただの『ゴチ』じゃん……まんまじゃん……」 「さっきの『ダレトク』の10万円料理企画、『Not 100』と『ゴチ』をミックスしただけみたいで迷走してるけど大丈夫かな」  もはや言うまでもないが、この新企画は『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の名物企画「グルメチキンレース・ゴチになります!」に、あまりにも酷似している。何しろ、Twitterの検索窓に「ダレトク」と入力したら、関連ワードで「ゴチ」が候補に上がってくるくらいなのだ。  しいてアレンジの跡を探すとすれば、20年前まで放送されていた人気番組『ぷらちなロンドンブーツ』(テレビ朝日系)の名物企画「Not 100」のテイストが若干加わっているくらいか? 確かに、今回の新企画のタイトルは「NOT10万円」。なかなかの図太さだ。  加えてこの日のスタジオには出川哲朗が出演、有吉らと共にロケVTRを見てコメントを発している。出川はかつて「ゴチ」にレギュラーメンバーとして名を連ねていた時期があり、キャスティングに関しても大胆極まりない。 ■さらに、もう一つのパクリも発覚!?  今回の『ダレトク!?』はもう一つ、「この商品、昭和生まれ?平成生まれ?」なる新企画もスタートさせている。  スーパーマーケットを模したスタジオにさまざまな商品が陳列され、参加者はその中から思い思いに選んだ商品をレジカウンターへ持っていく。そして、その商品の発売が昭和からスタートしたものか、それとも平成からの商品なのかを予想するコーナーだ。  この新企画にも既視感がある。Twitterでは、以下のような声が見受けられた。 「これ、『はねるのトびら』の100円ショップの100円か100円じゃないかを平成昭和に変えただけじゃないの?」 「今してるのも、『はねるのトびら』のほぼ百円ショップに似てるし」 「『ダレトク』が『ゴチ』と『はねトび』のパクリかよ」  一回の放送で大胆な盗用を二度も決行する番組というのも、珍しい。勘のいい有吉が、これに気づいていないとは思えない。  果たしてスタッフは新企画の趣旨説明の際、有吉に「えー全部パクりなんですけど」と、舌をペロッと出す図太さを見せたのだろうか? いろいろな意味で、これは記念回である。 (文=火の車)

フジ『27時間テレビ』の“リアルタイム視聴”はバカらしい!? 「中居くん出ないなら見ない」の声も

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 9月9・10日に放送予定のフジテレビ系超大型番組『FNS27時間テレビ にほんのれきし』の全容が明らかになるにつれ、ネット上では「やる意味あるの?」との声が大きくなっている。  通算31回目となる今回は、これまでの生放送ではなく、事前収録に。女優の波瑠が“タビビト”として登場するメーン企画「にほんのれきし博物館」を中心に、バカリズムが脚本を手掛けるドラマ「僕の金ヶ崎」「私たちの薩長同盟」、俳優の堤真一らが歴史を解き明かす「学ぶ ヒストリー劇場 大地震と富士山噴火と人々と」、林修と爆笑問題のロケ企画「あの人の歩き方」などを放送する。  また、既存の番組の歴史バージョンとして、明石家さんまが司会を務める「ホンマでっか!?TV」「さんまのお笑い向上委員会SP」、ウッチャンナンチャン・南原清隆が司会を務めるお笑い番組「ネタパレ ~歴史ネタSP~」、ウッチャンナンチャン・内村光良が司会を務める「痛快TVスカッとジャパン」などを放送。  グランドフィナーレでは、「池上彰が見た たけしと戦後ニッポン」と題し、総合司会を務めるビートたけしの人生と戦後のエピソードをリンクさせながら、池上が解説をしていくという。  先日、同局で行われた制作発表には、たけしと番組キャプテンの関ジャニ∞・村上信五が登壇。『27時間テレビ』で体を張った生コントを披露してきたたけしだが、「やっぱり私の体力もなくなってきましたからね。今までは、記念館で汚いプールに落っこちたり、いろいろ顔面打ったり(中略)さすがにもうダメだと……。それだったらもっと安全なところで安全な企画をやってくれないかということになって、それで生で飛び込まなくてもいいということで(収録を)やっているんですけど、結局スタジオにいても喉が枯れるほどしゃべってるので、かえって体力なくなっちゃってますね……」とコメント。これに、すでに3日間の収録を終えたという村上は「結果、27時間以上分の収録時間になりますからね」と続けていた。 「昨年はHey! Say! JUMPを引き立てようとして大失敗した『27時間テレビ』ですが、今回は関ジャニ∞がテーマソングを歌うほか、村上がほぼ出ずっぱり。『村上信五とスポーツの神様たち』の戦国時代バージョンも放送予定で、27時間を通して村上の印象が濃い番組となりそう」(テレビ誌記者)  大胆にかじを切った今年の『27時間テレビ』だが、ネット上では「生放送じゃないのに、やる意味って?」「もう止めたら?」「『24時間テレビ』は生なのに」「中居くんが出ないなら見ません」といった声が相次いでいる。  なお、昨年の『FNS27時間テレビ フェスティバル!』は、平均視聴率7.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と自己最低を記録。企画ごとに司会者が異なるリレー形式だったため、まるで特別感のない放送となったが、明石家さんまが中居正広にSMAPの分裂騒動について切り込んだ「さんま・中居の今夜も眠れない」は大きな話題となった。 「そもそも日本テレビの『24時間テレビ』のパロディとして始まった『27時間テレビ』ですが、もはやなんのために続けているのか謎。また、17年にわたり放送されていた『さんま・中居の今夜も眠れない』が消滅し、惜しむ声が相次いでいる。生放送ならではのハプニングも期待できず、リアルタイム視聴がバカらしくなりそう」(同)  先月、フジテレビ新社長に就任した宮内正喜氏は、初めての定例会見で「キーワードは『変わる』です。今までフジテレビになかった新しい風を吹かせるということ。勇気を持って進み、視聴率を上げたい」と胸を張っていたが、その結果やいかに……?

テレビ朝日『キリトルTV』の読唇術はデタラメ!? ダルビッシュ有自ら「絶対言ってない」と苦言

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テレビ朝日公式サイトより
 米大リーグ・ドジャースのダルビッシュ有投手が、バラエティ番組『ゴン中山&ザキヤマのキリトルTV』(テレビ朝日系)の読唇術企画を一蹴した。  中山雅史と山崎弘也が司会を務める同番組は、これまで15回に渡って放送。5日に放送された『ゴン中山&ザキヤマのキリトルTV ~夏の甲子園直前SP~』では、宮城・東北高時代のダルビッシュが2004年夏の甲子園で千葉経大付と対戦した際のVTRを放送。2点ビハインドで迎えた延長10回の打席で、チームメイトに対し「最後かな。ドキドキするわ」との言葉を発していたと、読唇術で解析していた。  また、この最終打席に立ったダルビッシュがつぶやいた言葉については、本人が昨年7月にTwitterで「『ほんまにこれで終わりかよー』だったはずです」と明かしているが、『キリトルTV』はこれを訂正。「くそー、終わらせねえぞ、これ」だったと紹介し、司会の山崎は「本人(の記憶)より正確なんでね、こっちは」と付け加えていた。  しかし、放送後、「最後かな。ドキドキするわ」と言ったとする解析結果に対し、ダルビッシュ本人が「絶対言ってないです(笑) 前にwbcの時の城島さんとの会話を確認してくださいと言われて見たことあったけど、全く違うくて読唇術って信用できないなと思いました」とツイート。  番組では冒頭、「※読唇術は口の動き等から言葉を“推測する”ものです」とのテロップが約5秒間表示されていたが、ダルビッシュは「途中から見てる人にはわかりませんよね(^^;」「常に『あくまで読唇術で本当に本人が言っているかはわかりません』みたいなのをテロップで出しておかないと信じてしまう人多いと思います」と苦言。さらに、「これは結構大きな問題だと思うんですよね。 勘違いしてしまっている人も実際多いですし」と続けた。  これを受け、ネット上では「信用してたのに、ショック」「勝手にセリフつけてたとか、恐ろしい番組」「ほかの選手も被害に遭ってるんだろうな。抗議してほしい」との声が上がっている。  放送ではほかにも、多くの有名選手の高校時代の発言を読唇術で分析。ソフトバンクの松坂大輔投手の1997年の映像では、チームメイトに「はぁ? お前、バカ野郎!」と激怒していたと紹介したほか、ヤンキースの田中将大投手が甲子園のマウンド上で「うぜーよ! お前!」「ムカつくんだよ! お前の球」と自身を鼓舞していたなどと紹介していた。 「同番組の目玉企画となっている読唇術ですが、以前から『口の動きと明らかに違う』『こんなこと言うわけない』といった指摘が相次いでおり、ダルのツイートも『やっぱり』といった印象。なお、番組で読唇術による解析を行ったのは、聴覚に関する商品を開発している民間企業の社長と、読話サークルの会員2名。しかし、選手本人がここまで迷惑がってしまっては、企画の続行は難しそう」(芸能記者)  信ぴょう性が一瞬にして失われてしまった『キリトルTV』。読唇術を信用していた野球ファンも多かっただけに、残念だ。

テレビ朝日『キリトルTV』の読唇術はデタラメ!? ダルビッシュ有自ら「絶対言ってない」と苦言

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テレビ朝日公式サイトより
 米大リーグ・ドジャースのダルビッシュ有投手が、バラエティ番組『ゴン中山&ザキヤマのキリトルTV』(テレビ朝日系)の読唇術企画を一蹴した。  中山雅史と山崎弘也が司会を務める同番組は、これまで15回に渡って放送。5日に放送された『ゴン中山&ザキヤマのキリトルTV ~夏の甲子園直前SP~』では、宮城・東北高時代のダルビッシュが2004年夏の甲子園で千葉経大付と対戦した際のVTRを放送。2点ビハインドで迎えた延長10回の打席で、チームメイトに対し「最後かな。ドキドキするわ」との言葉を発していたと、読唇術で解析していた。  また、この最終打席に立ったダルビッシュがつぶやいた言葉については、本人が昨年7月にTwitterで「『ほんまにこれで終わりかよー』だったはずです」と明かしているが、『キリトルTV』はこれを訂正。「くそー、終わらせねえぞ、これ」だったと紹介し、司会の山崎は「本人(の記憶)より正確なんでね、こっちは」と付け加えていた。  しかし、放送後、「最後かな。ドキドキするわ」と言ったとする解析結果に対し、ダルビッシュ本人が「絶対言ってないです(笑) 前にwbcの時の城島さんとの会話を確認してくださいと言われて見たことあったけど、全く違うくて読唇術って信用できないなと思いました」とツイート。  番組では冒頭、「※読唇術は口の動き等から言葉を“推測する”ものです」とのテロップが約5秒間表示されていたが、ダルビッシュは「途中から見てる人にはわかりませんよね(^^;」「常に『あくまで読唇術で本当に本人が言っているかはわかりません』みたいなのをテロップで出しておかないと信じてしまう人多いと思います」と苦言。さらに、「これは結構大きな問題だと思うんですよね。 勘違いしてしまっている人も実際多いですし」と続けた。  これを受け、ネット上では「信用してたのに、ショック」「勝手にセリフつけてたとか、恐ろしい番組」「ほかの選手も被害に遭ってるんだろうな。抗議してほしい」との声が上がっている。  放送ではほかにも、多くの有名選手の高校時代の発言を読唇術で分析。ソフトバンクの松坂大輔投手の1997年の映像では、チームメイトに「はぁ? お前、バカ野郎!」と激怒していたと紹介したほか、ヤンキースの田中将大投手が甲子園のマウンド上で「うぜーよ! お前!」「ムカつくんだよ! お前の球」と自身を鼓舞していたなどと紹介していた。 「同番組の目玉企画となっている読唇術ですが、以前から『口の動きと明らかに違う』『こんなこと言うわけない』といった指摘が相次いでおり、ダルのツイートも『やっぱり』といった印象。なお、番組で読唇術による解析を行ったのは、聴覚に関する商品を開発している民間企業の社長と、読話サークルの会員2名。しかし、選手本人がここまで迷惑がってしまっては、企画の続行は難しそう」(芸能記者)  信ぴょう性が一瞬にして失われてしまった『キリトルTV』。読唇術を信用していた野球ファンも多かっただけに、残念だ。

80歳になった関根勤が芸能界の天下を取る!?  “日本史通”松村邦洋が分析する、徳川家康との共通点

80歳になった関根勤が芸能界の天下を取る!?  日本史通松村邦洋が分析する、徳川家康との共通点の画像1
『全肯定! 関根流・ポジティブ人生相談』
 ゲストが、出会ってからずっと心に居座り尊敬し愛してやまない“マイ神”の魅力を伝えるバラエティ番組『オー!!マイ神様!!』(TBS系)の7月31日放送回に、松村邦洋が出演した。  これまで同番組では、堀江貴文はスティーブ・ジョブズ、亀田興毅はマニー・パッキャオ、いとうあさこはカンニング竹山と、それぞれが納得の“マイ神”を挙げている。  そして、今回の松村。てっきり、彼はビートたけしや掛布雅之といった名前を挙げるのかと思いきや、意外や意外、尊敬し愛してやまないのは「徳川家康」であった。  これには、理由がある。彼は、家康に自分を重ね合わせているのだ。  家康の人生の前半は、理不尽の連続だった。3歳の頃、両親の離別で母・於大の方と生き別れに。6歳になると、織田家の人質になってしまう。8歳の頃には父・広忠が家臣に殺害され、家康自身は今川家の人質に。13年に及ぶ惨めな人質生活は、すなわち、織田家や今川家にヨイショし続ける日々である。  しまいには、信長の命を受けて、妻・築山殿と長男・信康を自らの指示で切腹させる。さすがに信長にキレてもいいような気もするが、ここでキレないのが「鳴くまで待とうホトトギス」の家康なのである。  一方、超いじめられっ子体質の松村。学生時代は、不良らの標的になり続ける日々だった。この状況は、芸能界に入っても変わらず。レギュラー出演していた『進め!電波少年』(日本テレビ系)では、「雪山で寝たら死ぬか?」を検証するロケに挑まされたり、番組で募集した一般女性と結婚するも3日後に離婚してバツイチにさせられたり。プライベートもひどい。郵便受けに入っていた年賀状をすべて盗まれてしまうわ、一日で留守番電話に大量のいたずらメッセージが残されているわ。  こんな人生から脱却するための処世術を、松村は家康から学んでいる。何しろ家康は、“理不尽から大逆転を起こす方法”を実践して天下人になった男である。 ■“2番バッター”関根勤が、エンドランを仕掛ける?  家康ならではの処世術は、いくつかある。1つ目は「いじめっ子を味方にして大逆転!」。自らを人質にした今川家の家臣であった井伊直政や、かつて大敗した武田家の家臣・大久保長安を自らの家臣として迎え入れた家康。恨むのではなく、ヘッドハンティングしてみせるその発想は、見習うに値する。  2つ目の処世術は「相手を立てて取り込むことがうまい」。信長にお世話になっている頃には長男を「信康」と名付け、秀吉にお世話になっている頃には次男を「秀康」、三男を「秀忠」と名付ける、その姿勢。  確かに、家康から学びたい要素は数多い。一発逆転を狙えそうだ。そして、それをすでに実践しているお笑い芸人がいると、松村は指摘する。 「関根勤さんですね」  松村の口から発せられたのは、思いもよらない名前であった。  だが、言われてみれば合点が行く。若い芸人がギャグを放てば「いい~っ! 面白いね~」と、手を叩いて屈託なく爆笑する関根の姿はおなじみである。プロ野球のバッターになぞらえた松村の解説も興味深い。 「タモリさん、たけしさん、さんまさんは4番ですよ。関根勤さんはずーっと長い間、芸能界の2番バッター。送りバントするんですよね。そして『いやぁ~進んだねー、2塁に! 俺はアウトだけど』って」  実際にはめったにアウトにならないアベレージヒッターである関根だが、言わんとすることはすごくわかる。加えて、敵を作らないポジショニングや立ち居振る舞い。ここに関しても、関根と家康はかぶる部分がある。 “2番バッター”関根を凝視する松村の読みは続く。 「今まで2番バッターでバントしてたのが、急にバントに見せかけてエンドランを仕掛けられるんじゃないか?」 「関根勤さんが、最後は天下を取りに行くんじゃないか」  ワクワクさせる見解だ。では、関根が勝負をかけるのはいつなのだろう? 「僕は、関根さんが80歳くらいの時に、いよいよだと思ってます。芸能界は、もっと高齢化しますから」  常識的に考えると、松村の予想に現実味はない。何しろ、関根は現在63歳。80代に届くまでに、あと20年弱の年月を要する。  しかし、だ。ビートたけしが講談社へ殴り込んだのは39歳の時。今のお笑い界を見渡すと、今年39歳になる芸人として目につくのは若林正恭、春日俊彰(オードリー)、秋山竜次(ロバート)、黒沢かずこ(森三中)、平野ノラ、なかやまきんに君といった面々である。大御所が一線で活躍し続ける状況が慢性化の一途をたどっていると、察することができるだろう。  こう考えると、長期的な視点で天下を取りに行く姿勢はアリかもしれない。20年後の関根は、家康のごとく“天下人”として芸能界に君臨しているのだろうか? (文=寺西ジャジューカ)

80歳になった関根勤が芸能界の天下を取る!?  “日本史通”松村邦洋が分析する、徳川家康との共通点

80歳になった関根勤が芸能界の天下を取る!?  日本史通松村邦洋が分析する、徳川家康との共通点の画像1
『全肯定! 関根流・ポジティブ人生相談』
 ゲストが、出会ってからずっと心に居座り尊敬し愛してやまない“マイ神”の魅力を伝えるバラエティ番組『オー!!マイ神様!!』(TBS系)の7月31日放送回に、松村邦洋が出演した。  これまで同番組では、堀江貴文はスティーブ・ジョブズ、亀田興毅はマニー・パッキャオ、いとうあさこはカンニング竹山と、それぞれが納得の“マイ神”を挙げている。  そして、今回の松村。てっきり、彼はビートたけしや掛布雅之といった名前を挙げるのかと思いきや、意外や意外、尊敬し愛してやまないのは「徳川家康」であった。  これには、理由がある。彼は、家康に自分を重ね合わせているのだ。  家康の人生の前半は、理不尽の連続だった。3歳の頃、両親の離別で母・於大の方と生き別れに。6歳になると、織田家の人質になってしまう。8歳の頃には父・広忠が家臣に殺害され、家康自身は今川家の人質に。13年に及ぶ惨めな人質生活は、すなわち、織田家や今川家にヨイショし続ける日々である。  しまいには、信長の命を受けて、妻・築山殿と長男・信康を自らの指示で切腹させる。さすがに信長にキレてもいいような気もするが、ここでキレないのが「鳴くまで待とうホトトギス」の家康なのである。  一方、超いじめられっ子体質の松村。学生時代は、不良らの標的になり続ける日々だった。この状況は、芸能界に入っても変わらず。レギュラー出演していた『進め!電波少年』(日本テレビ系)では、「雪山で寝たら死ぬか?」を検証するロケに挑まされたり、番組で募集した一般女性と結婚するも3日後に離婚してバツイチにさせられたり。プライベートもひどい。郵便受けに入っていた年賀状をすべて盗まれてしまうわ、一日で留守番電話に大量のいたずらメッセージが残されているわ。  こんな人生から脱却するための処世術を、松村は家康から学んでいる。何しろ家康は、“理不尽から大逆転を起こす方法”を実践して天下人になった男である。 ■“2番バッター”関根勤が、エンドランを仕掛ける?  家康ならではの処世術は、いくつかある。1つ目は「いじめっ子を味方にして大逆転!」。自らを人質にした今川家の家臣であった井伊直政や、かつて大敗した武田家の家臣・大久保長安を自らの家臣として迎え入れた家康。恨むのではなく、ヘッドハンティングしてみせるその発想は、見習うに値する。  2つ目の処世術は「相手を立てて取り込むことがうまい」。信長にお世話になっている頃には長男を「信康」と名付け、秀吉にお世話になっている頃には次男を「秀康」、三男を「秀忠」と名付ける、その姿勢。  確かに、家康から学びたい要素は数多い。一発逆転を狙えそうだ。そして、それをすでに実践しているお笑い芸人がいると、松村は指摘する。 「関根勤さんですね」  松村の口から発せられたのは、思いもよらない名前であった。  だが、言われてみれば合点が行く。若い芸人がギャグを放てば「いい~っ! 面白いね~」と、手を叩いて屈託なく爆笑する関根の姿はおなじみである。プロ野球のバッターになぞらえた松村の解説も興味深い。 「タモリさん、たけしさん、さんまさんは4番ですよ。関根勤さんはずーっと長い間、芸能界の2番バッター。送りバントするんですよね。そして『いやぁ~進んだねー、2塁に! 俺はアウトだけど』って」  実際にはめったにアウトにならないアベレージヒッターである関根だが、言わんとすることはすごくわかる。加えて、敵を作らないポジショニングや立ち居振る舞い。ここに関しても、関根と家康はかぶる部分がある。 “2番バッター”関根を凝視する松村の読みは続く。 「今まで2番バッターでバントしてたのが、急にバントに見せかけてエンドランを仕掛けられるんじゃないか?」 「関根勤さんが、最後は天下を取りに行くんじゃないか」  ワクワクさせる見解だ。では、関根が勝負をかけるのはいつなのだろう? 「僕は、関根さんが80歳くらいの時に、いよいよだと思ってます。芸能界は、もっと高齢化しますから」  常識的に考えると、松村の予想に現実味はない。何しろ、関根は現在63歳。80代に届くまでに、あと20年弱の年月を要する。  しかし、だ。ビートたけしが講談社へ殴り込んだのは39歳の時。今のお笑い界を見渡すと、今年39歳になる芸人として目につくのは若林正恭、春日俊彰(オードリー)、秋山竜次(ロバート)、黒沢かずこ(森三中)、平野ノラ、なかやまきんに君といった面々である。大御所が一線で活躍し続ける状況が慢性化の一途をたどっていると、察することができるだろう。  こう考えると、長期的な視点で天下を取りに行く姿勢はアリかもしれない。20年後の関根は、家康のごとく“天下人”として芸能界に君臨しているのだろうか? (文=寺西ジャジューカ)