『書店員が選んだおすすめコミック』第1位! 話題の『flat』を読む

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 子育てとは無縁だった男が、ある日突然子持ちになる……『うさぎドロップ』(祥伝社)を始め、『パパはニュースキャスター』(TBS系)など新旧問わず人気の設定ですよね。今回紹介するのは、男子高校生とその従弟のお話。毎日を無関心に生きていきた高校生が、幼稚園児と接するうちに、今までなかった感情を知り成長していく作品『flat』です。『マンガ大賞2012』『マンガ大賞2013』の選考作品にエントリーされ、『全国書店員が選んだおすすめコミック2010』にて1位を獲得した話題作でもあります。

 高校生の平介は、興味がないことにはとことん無関心のマイペースな男。好きなことは、お菓子を作ることで、家庭科の調理実習をいつも楽しみにしている。友人さえも介入できない平介の不動の日常を揺らしたのは、従弟の幼児・秋。子守りをするよう母親に頼まれるも、幼稚園児にして他人に気を遣う忍耐強い秋にどう接していいのか戸惑ってしまう。しかし、徐々に心を開いてくる秋に平介の気持ちも変化し、日常がゆったりと動き始める……。

『書店員が選んだおすすめコミック』第1位! 話題の『flat』を読む

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 子育てとは無縁だった男が、ある日突然子持ちになる……『うさぎドロップ』(祥伝社)を始め、『パパはニュースキャスター』(TBS系)など新旧問わず人気の設定ですよね。今回紹介するのは、男子高校生とその従弟のお話。毎日を無関心に生きていきた高校生が、幼稚園児と接するうちに、今までなかった感情を知り成長していく作品『flat』です。『マンガ大賞2012』『マンガ大賞2013』の選考作品にエントリーされ、『全国書店員が選んだおすすめコミック2010』にて1位を獲得した話題作でもあります。

 高校生の平介は、興味がないことにはとことん無関心のマイペースな男。好きなことは、お菓子を作ることで、家庭科の調理実習をいつも楽しみにしている。友人さえも介入できない平介の不動の日常を揺らしたのは、従弟の幼児・秋。子守りをするよう母親に頼まれるも、幼稚園児にして他人に気を遣う忍耐強い秋にどう接していいのか戸惑ってしまう。しかし、徐々に心を開いてくる秋に平介の気持ちも変化し、日常がゆったりと動き始める……。

義母とも禁断の関係!! マンガ『妖変源氏物語』で、光源氏の過激恋愛を楽しむ

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 学生の教材としても取り上げられている古典『源氏物語』。今でも『源氏物語』関連の書籍が出版されるなど、千年以上もの間、多くの日本人に愛され続けています。しかし中には、本を読むのが苦手だったり、『源氏物語』=お勉強というイメージが強かったりと、その面白さを知らないままの人もいるのではないでしょうか?

 そんな人にオススメしたいのが、寺館和子のマンガ作品『妖変源氏物語』。原典のあらすじを元に、宮中で繰り広げられる恋愛模様を過激にかつロマンチックに描き、『源氏物語』のエンターテインメント性をより楽しめる作品になっています。

大人のおとぎ話は刺激的! 少女が初めて知る“遊び”はこんなに気持ちいい

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 現実の酸いも甘いも知り、分別もついた大人になった今。フィクションの物語のご都合主義にダメ出しばかりしてしまう、そんな悲しい女性になっていませんか? 「事実は小説よりも奇なり」の度がいきすぎて、フィクションを楽しめなくなっては寂しいというもの。たまには、現実世界のルールを忘れ、フィクションに心酔するのも、現実社会を生き抜くコツでは? 今回紹介する『えろ・めるへん ラプンツェル』は、そんな大人の女性のための童話。電子書籍で大ヒットし、コミック化もされた注目作です。

 森の奥にある巨大な塔。そこには金髪の少女・ラプンツェルが住んでいる。少女は塔で1人寂しく暮らしていたが、ある日、森に迷い込んできた王子様と出会い、楽しい遊びを教えてもらう。その「秘密のアソビ」を知ってから、ラプンツェルの生活は一変。アソビの快感に喜びの涙をこぼすように。しかし、王子の裏には何かを企む悪魔の影が――。ラプンツェルに恋をしてしまった王子、そして悪魔の目的は?

日本嫌いのフランス人に日本茶を飲ませたい! ワインVS茶を描く『茶の涙』

 「私の体はワインでできているの。私の血も肉もワイン」――あまりにも有名な川島なお美のこのセリフによって、大人の女はワインを愛するもの、という雰囲気になっていますが、そんな世間のムードに窮屈さを感じている人もいるでしょう。ワインを嗜み、薀蓄を語っては「オシャレで違いのわかる大人」を演出している人々。そんな彼らを冷めた目で見ている方にオススメなのが今回紹介する『茶の涙~Larmes de the~』です。

 フランス政府は、日本茶の輸入を突然禁止した。日本嫌いで有名なフランス漁労相の新大臣は、ソムリエの資格を持つフランス食文化の至上主義者。その大臣と交渉すべく、農水省の新米職員・ハルカはパリへ飛ぶ。日本茶を求めパリ市内をさまよう1人の青年とひょんな事から出会ったハルカは、2人で大臣の心を解きほぐすために立ち上がる。

『イタズラなKiss』、ドラマ化で再ブーム!? 入江くんと琴子を振り返る

 3月末から放送されるドラマ『イタズラなKiss ~Love in TOKYO』(フジテレビTWO)。原作は、1990年から「別冊マーガレット」(集英社)で連載がスタートした、累計3,000万部突破の同名コミック『イタズラなKiss』。アニメ化や舞台化、ドラマ化もされた大人気作で、日本だけでなく、台湾や韓国でもドラマ化されています。連載当時から夢中になって読んでいたという方もいるのでは? 今回紹介するのは、そんな懐かしの学園ラブストーリーです。

 落ちこぼれの女子高生・相原琴子は、高校の入学式で一目ぼれした入江直樹と一言も話せないまま3年生になっていた。ついに告白を決心し、勇気を出してラブレターを渡した琴子だが、「いらない。頭の悪い女は嫌いだ」と頭脳明晰な直樹に冷たく言い放たれてしまう。その反応にショックを受け、直樹への思いを断ち切ろうとするが……。

転校してしまった幼なじみと再会ラブ!! 家でも学校でも『3P恋愛ゲーム』

 FacebookをはじめとしたSNSが浸透した今では忘れがちですが、幼稚園や小学生の頃は友達との別れはとても悲しいものでした。ある日突然転校してしまったクラスメートや幼なじみへ、密かに思いを寄せていた……なんて切ない思い出がある人もいるのでは? 今回紹介する作品『3P恋愛ゲーム』は、そんな幼なじみとの再会から始まる恋愛が描かれています。

 オタク趣味のある少女・みな未は、学校生活をエンジョイすることもなく暗い日々を過ごしていた。ところが、幼い頃に転校してしまった幼なじみの舞城兄弟と再会し、なぜか2人から猛アプローチを受けてしまう。超美形に成長した舞城兄弟の一方で、昔とは比べようもないほど劣化してしまった自分に引け目を感じ、2人を避けようとするみな未。優しいけど暴走気味な弟と超ドSな俺様の兄に愛されまくって戸惑っていたはずなのに、みな未の心とカラダは徐々に解放されていき……。

遊郭の闇と光、女たちの情念を描く! 『吉原 華の乱』に渦巻く女世界

 通称「残グリ」の名で一部の女子に愛されているマンガ誌「まんがグリム童話」(ぶんか社)を知っていますか? 表紙にオドロオドロしく「いちばん残酷なグリム童話」と掲げられた、インパクト大のレディコミ人気ナンバー1雑誌です。豪華な作家陣も人気の理由ですが、なにより作品の世界観が秀逸。悪意、狂気、愛、憎しみ、嫉妬、エロスなど、人間のドス黒い感情が誌面に渦巻いています。「グリム童話」と謳っているものの、作品の題材は童話や都市伝説や歴史上の事件などさまざま。そして、今回紹介するのは色街・吉原に生きる女を描いた作品『吉原 華の乱』です。

 継母・清により、吉原に売られた華子。花魁や遊郭で生きる人間を見下していた元令嬢の華子だが、妖艶な身体と性技で男たちを魅了し、1人の立派な女郎に育っていった。しかし、華子の胸中はいつも継母への復讐の炎で燃えていた……。吉原で遊女として生きる女たちの生き様と戦いを描く!

中年と少女の年の差&格差ロマンス、『倫敦恋奇譚』で癒やされる

 ラブストーリーに絶対に必要なものといえば、男女の間のトラブルや障害でしょう。『花より男子』(集英社)の身分格差や、『眠れる森の熟女』(NHK)の年の差といった障害は、2人の思いを最高に盛り上げる、物語のスパイスとなっていました。現実の恋愛でも、相手に恋人がいる、遠距離で会えないといった壁があるほど、思いは熱くなっていくものですよね。今回紹介する『倫敦恋奇譚』も、19世紀のロンドンを舞台にした男女の格差ラブストーリーです。

 若い頃に最愛の妻と死に別れた、少し変わり者の中年紳士、ヴィクター・グレン。そして彼の屋敷に新しくやって来た、温和で誠実なメイド少女、アン・ハーディ。アンとの交流がヴィクターに心からの笑顔を取り戻させ、やがて2人は互いに惹かれ合ってゆく。しかし、2人の前には「身分」という壁が立ちはだかっていた……。

祇園の舞妓から銀座の女帝へ……『女帝花舞』が描く女の成り上がり

 歌舞伎町、六本木、すすきの、中洲と全国にはいくつも夜の歓楽街があります。しかし、夜の女たちの頂点といえば、銀座においてほかにはないでしょう。銀座のクラブには、大人の社交場として政治、経済、文化、芸能界など各界の大物を裏から支え続けてた、お水の中でもプロ中のプロの女が働く名店が多くあります。夜の銀座を発展させてきたママたちは、働く女性の先駆けともいわれています。今回紹介する『女帝花舞』は、そのプロが集う街・銀座のクラブを舞台にした女の成り上がり物語です。