16億円はお買い得!? メルカリ「鹿島アントラーズ買収」の舞台裏

 メルカリがサッカーJ1チームの鹿島アントラーズを買収した。なぜ、シーズン途中のタイミングで買収をしたのか、時系列で探ってみた。

 まず、メルカリは鹿島買収をリリースする5日前、2019年6月期の個別業績で約104億円の特別損失を計上すると発表している。これは、グローバル企業へと変貌を遂げるために進出した米子会社の株式価値が著しく下落したためだ。

 日本ではヤフオク!に代わり、あっという間に個人と個人(C to C)の取引市場を席巻したメルカリだが、米国には古くからガレージセールやフリーマーケット文化が根付いている。もちろん、ヤフオク!やメルカリのようなネット取引もあるが、受け渡しは手渡しで、かつ地域内での売買が多い。メルカリの得意とする広範囲でのマッチングを利用するユーザーは 、オークション形式であるeBayを好んでいる。

 そういった背景もあり、米国では思ったような成長曲線を描けず、株価が下がってしまった。そこに、2月に日本でサービスを開始したメルペイの広告宣伝費もかさんでくる。結果、18年の上場時の高い評価がウソのように、現在は黄色信号が点滅する企業とされてしまっていた。そんな中でリリースしたのが、鹿島の買収だ。

 しかし、メルカリは鹿島の買収によって、現在の負のスパイラルから抜け出せるのだろうか?

「今回、日本製鉄が鹿島を手放したのは、企業間取引(B to B)を主とする企業に、プロスポーツは不要だからでしょう。B to Bであれば、広告で企業価値を高める必要もありませんから。ゆえに、鹿島は日本製鉄におんぶに抱っこだったわけではない。ヴィッセル神戸のように、親会社から多くの広告宣伝費をもらっていないのに、昨季は4億円の利益を出した。そんなチームを16億円で買えたのですから、メルカリからすればお買い得すぎです。さらに、メルカリのシステムとスポーツは整合性もある。おそらく鹿島と連携して、スタジアムでの支払いをメルペイにしたり、メルカリのシステムを使ってオフィシャルグッズの販売を展開するのではないでしょうか」(サッカーライター)

  では、メルカリの鹿島買収は、Win-Winの関係になるのだろうか?

「神戸のように、サッカーに素人のオーナーが現場に口を出さなければ、問題ないと思いますよ(笑)。あとは、鹿島の独特の2つの文化をどうするかがキーでしょう。ひとつは、何がなんでも勝つ、というチームの文化。相手へのリスペクトやフェアプレーよりも勝利。プロビンチャ(地方都市のクラブ)ならではの、いい意味で閉鎖的な雰囲気に、都会の風を入れないことはポイントでしょう。もうひとつが、ゴール裏のコアサポーターです。Jリーグで最も先鋭化されている鹿島サポーターが、新規顧客獲得時にネックになる恐れはあると思います」(同)

 メルカリが物言わぬ株主として振る舞い、一方でスタジアムではITを駆使し、かつプロスポーツのスタンダードを取り入れた快適な空間を作り上げれば、今回の買収は間違いなくWin-Winになるだろう。

 それよりも今回の件で一番驚いたのは、Jリーグで最も多くのタイトルを獲得しているチームの価値が、たったの16億円だったということ。茨城、しかも特急電車も止まらない立地ゆえの金額ということか……。

(文=TV Jorunal編集部)

スコア以上の大惨敗! レアルは鹿島アントラーズをナメていた?

 20日に行われたFIFAクラブワールドカップUAE2018準決勝のレアル・ マドリード×鹿島アントラーズ戦だが、結果は3-1でレアルの勝利となった。欧州王者のレアルに対し、Jリーグチームが3-1というスコアで終わらせたと聞くと、そこまで悲観的に感じないかもしれないが、実際は3-1で“済んだ”という内容だった。

 立ち上がりからレアルの動きは鈍く、テレビ解説を務めたサッカー元日本代表監督の岡田武史氏が「ウォーミングアップをしていないのでは?」と疑うほど低調なパフォーマンスに終始する。

 動きの重いレアルに対し、鹿島は開始直後にコーナーキックから決定的なチャンスをつかむが、得点には至らず。そして、鹿島もレアルに合わせてしまい、ペースダウンしてしまう。

 そして、35分を過ぎると、レアルの体が徐々に動き始め、44分にベイルが先制ゴールを決める。ここからレアルのギアが上がると思いきや、後半に入ってからも迫力のある攻撃は見られず。それでも53分、さらに55分には「鹿島のナンセンスな守備」(スペイン紙)をつき、計3得点を奪って試合を決めた。鹿島は78分に土居が1点奪ったものの、最後までレアル選手たちから本気の表情はうかがえなかったように見えた。

 岡田氏や同じく解説を務めた元日本代表の城彰二氏が指摘したように、レアルは鹿島をナメていたのか? サッカー関係者に訊いた。

「試合が動くというのは、自分のポジションを離れ、味方を追い越す動きをした時が多いんです。でも、レアルには、ほとんどそういった動きがなかったですよね。特に前半は、攻守両面で個々がポジション周りでプレーするだけで、鹿島にプレッシャーもかけていなかった。レアルがそういったチームというのを加味しても、緩かった。意識的に手を抜いたわけではないと思いますが、6~7割で試合に入り、そのまま試合が終わったといった感じでしょう。3得点奪って試合が決まった後に、セルヒオ・ラモスが自分も得点に絡みたくてオーバーラップしたシーンがありましたが、あのシーンがレアルの試合に対する意識を物語っていたように感じます」

 そんなレアルに対して、鹿島の選手たちは「子どものように扱われた」と力の差を痛感していた。

 今季、鹿島の選手たちが、リーグの運営体制や審判団に対して「欧州と比べて」と苦言を呈するコメントを多く残していたが、そもそもでJリーグ選手たちのレベルも欧州と比べて劣っていないのだろうか? 他人にレベルアップを促すだけでなく、自分たちの立ち位置を見つめ直すことが大切と教えられた試合ではないか。

(文=TV Journal編集部)

三竿の「日程鬼だよ」発言が影響!? 鹿島アントラーズの選手たちはなぜ、日本代表から干されたのか

 来年1月5日から開催されるAFCアジアカップUAE2019に臨む、サッカー日本代表メンバーが発表された。

 森保一監督就任以降、招集されていない本田圭佑、香川真司、岡崎慎司の「ビッグ3」のうち、「香川は代表復帰するのでは?」という報道もあったが、結局、全員落選となった。

 変わって新たなスターに名乗り出ている中島翔哉、南野拓実、堂安律の「NMDトリオ」は当然のメンバー入り。その他の顔ぶれも、森保監督が今まで起用してきた選手が並び、サプライズはゼロだった。

 そんな中、今回のメンバー選考は別の意味で注目を集めている。今年のAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)を制覇した鹿島アントラーズから、誰一人として選出されなかったのだ。

 鹿島には、今年行われたFIFAワールドカップ2018ロシア大会で活躍した昌子源、森保監督も日本代表で起用していた三竿健斗らがいる。そんな彼らが選出されなかったことに、サッカーファンの間ではある疑惑がささやかれている。

 三竿は、ACL優勝後に自身のInstagramに「#日程鬼だよ #決勝の間に試合はダメだよ #中2日で1試合目もダメだよ #そんなにタイトル獲らせたくないのね #誤審やたら多いしね #そんなことしても俺らは勝つよ」とJリーグや日本サッカー協会(JFA)を批判するような内容を投稿(参考記事)。また、この試合の帰途のドバイで別の選手が泥酔して飛行機を足止めさせるトラブルを起こしていたと、「週刊文春」(文藝春秋)に報じられた。

 そういった行いが、JFAの管轄である日本代表選出に影響したのでは? という臆測を生んでいるのだが、実際はどうなのだろうか? サッカーライターに聞いた。

「確かに森保氏は規律に厳しい監督です。選手たちの姿勢も監視しており、たとえば交代させられたことに明らかに不満を見せるような選手は選出しないでしょう。ですが、三竿の発言や『文春』の記事を理由に、鹿島の選手たちを選ばなかったということはないでしょう。今年の鹿島はACLだけでなく、天皇杯も準決勝まで勝ち残っていました。そして、12月半ばからFIFAクラブワールドカップにも出場します。これは近年まれに見るハードスケジュール。1月のアジアカップに鹿島の選手を選出すると、彼らはオフがないまま、2019年シーズンを迎えることになる。鹿島の選手を選ばなかったのは、単純に彼らを休ませるためだと思いますよ」

 三竿の「日程鬼だよ」を、ある意味で考慮してくれたということのようだ。とはいえ、鹿島の選手たちは、それでもアジアカップに出たかったであろう。口は災いの元である。

(文=TV Journal編集部)

鹿島アントラーズ・柳沢敦コーチ、処分の原因は「不倫」より重罪の「情報漏洩」だった!?

 遠征先ホテルに不倫相手と見られる女性を招き入れたことが「規律違反」となり、サッカーJリーグの鹿島アントラーズ・柳沢敦コーチが辞任したが、業界内では「不倫」よりも「情報漏洩」の疑惑がささやかれている。

「この規律違反というのは、不倫で処分されたわけではないからね。問題なのは、試合前日にチームに無断で部外者と会っていたこと」とJリーグ関係者。

「toto(サッカーくじ)上の約束があって、各チームは八百長を防ぐため、選手には基本、前日に現地入りの宿泊をさせて、外部との連絡を制限している。2年くらい前、ジュビロ磐田の藤田義明選手に不倫報道があったとき、相手女性に安い口止め料を提示した話を暴露されて笑いものになっていたけど、実際に内部で一番問題になっていたのはそこ。情報を外部に漏らしていなかったかと疑われていた」(同)

 柳沢氏の不倫を報じた「週刊女性」(主婦と生活社)によると、本人は本拠地の茨城を離れ、定期的に東京で女性サポーターと密会していたという。試合に敗れた5月20日の夜も、同じアパホテルに入って一泊。女性はファンの間でもよく知られた人物で、インスタグラムのフォロワーが1,300人もいるというカリスマサポーターだった。

 ただ、サッカー業界として問題になったのはこのときの密会ではなく、4月7日の湘南ベルマーレ戦の前日、登録選手や関係者が宿泊する神奈川県内のホテルで一夜を過ごしたことだったという。

 記事は、詳細がキャッチされた5月の密会が主体だったが、「大問題だったのは、サラッと追記されていた、もうひとつの密会」と関係者。

 柳沢氏は記事の中で、記者の質問に「たまたまちょっと彼女がファンで知り合って」としながら、問題の4月密会について「少しお会いしたのは……事実です」と認めた後、「鹿島が大好きな方なのでサッカーの話をした」と回答した。

「本人はおそらく、密会は認めても、男女の関係を言い逃れしたかったんだろうけど、サッカーの話をしたという弁解こそが致命的だった。これは情報漏洩をしたと認めているようなもので、八百長疑惑を自分で告白したようなものでしょ。週刊誌の記者が無知だから不倫報道にしかなってないけど、本当は不正疑惑ですよ。サッカーを知っている人間なら八百長問題として見る話だからね」(前出関係者)

 週刊女性は「深夜にホテルでサッカー談議とはなかなか苦しい“レッドカード級”な言い訳」と伝えているが、これは関係者から見れば「言い訳」ではなく、「供述」なのである。

 記事では、この女性が5月中旬、柳沢氏と同じ鹿島の選手、金森健志とも関係していた“二股疑惑”が伝えられていたが、「これも同じチームの選手2人と同時期に関係していたなんて、それこそ情報を聞き出すための女性工作員にしか見えないもの」と関係者。

 柳沢氏がいったい、どんなサッカー話を女性に漏らしたのかはわかっていないため、情報漏洩と言い切れるものではないが、万一にもなんらかの情報が外部に渡って、試合やサッカーくじに影響を与えていたら、不倫どころではない大問題だろう。

 2014年に引退した柳沢氏は、02年日韓ワールドカップなどで活躍した元日本代表で、妻はモデルの小畑由香里だが、思い出されるのは結婚前に交際していたモデルの梨花と、外出禁止のルールを破って合宿先から抜け出して密会していたことだ。「サッカーよりもオンナを優先」と散々叩かれた過去があったのだが、指導する立場になってもチームを危険にさらすリスクを犯してまで不倫していたのか。いずれにせよ、争点は不倫よりもチームの情報漏洩にあるのは間違いない。
(文=片岡亮/NEWSIDER)

鹿島アントラーズ・柳沢敦コーチ、処分の原因は「不倫」より重罪の「情報漏洩」だった!?

 遠征先ホテルに不倫相手と見られる女性を招き入れたことが「規律違反」となり、サッカーJリーグの鹿島アントラーズ・柳沢敦コーチが辞任したが、業界内では「不倫」よりも「情報漏洩」の疑惑がささやかれている。

「この規律違反というのは、不倫で処分されたわけではないからね。問題なのは、試合前日にチームに無断で部外者と会っていたこと」とJリーグ関係者。

「toto(サッカーくじ)上の約束があって、各チームは八百長を防ぐため、選手には基本、前日に現地入りの宿泊をさせて、外部との連絡を制限している。2年くらい前、ジュビロ磐田の藤田義明選手に不倫報道があったとき、相手女性に安い口止め料を提示した話を暴露されて笑いものになっていたけど、実際に内部で一番問題になっていたのはそこ。情報を外部に漏らしていなかったかと疑われていた」(同)

 柳沢氏の不倫を報じた「週刊女性」(主婦と生活社)によると、本人は本拠地の茨城を離れ、定期的に東京で女性サポーターと密会していたという。試合に敗れた5月20日の夜も、同じアパホテルに入って一泊。女性はファンの間でもよく知られた人物で、インスタグラムのフォロワーが1,300人もいるというカリスマサポーターだった。

 ただ、サッカー業界として問題になったのはこのときの密会ではなく、4月7日の湘南ベルマーレ戦の前日、登録選手や関係者が宿泊する神奈川県内のホテルで一夜を過ごしたことだったという。

 記事は、詳細がキャッチされた5月の密会が主体だったが、「大問題だったのは、サラッと追記されていた、もうひとつの密会」と関係者。

 柳沢氏は記事の中で、記者の質問に「たまたまちょっと彼女がファンで知り合って」としながら、問題の4月密会について「少しお会いしたのは……事実です」と認めた後、「鹿島が大好きな方なのでサッカーの話をした」と回答した。

「本人はおそらく、密会は認めても、男女の関係を言い逃れしたかったんだろうけど、サッカーの話をしたという弁解こそが致命的だった。これは情報漏洩をしたと認めているようなもので、八百長疑惑を自分で告白したようなものでしょ。週刊誌の記者が無知だから不倫報道にしかなってないけど、本当は不正疑惑ですよ。サッカーを知っている人間なら八百長問題として見る話だからね」(前出関係者)

 週刊女性は「深夜にホテルでサッカー談議とはなかなか苦しい“レッドカード級”な言い訳」と伝えているが、これは関係者から見れば「言い訳」ではなく、「供述」なのである。

 記事では、この女性が5月中旬、柳沢氏と同じ鹿島の選手、金森健志とも関係していた“二股疑惑”が伝えられていたが、「これも同じチームの選手2人と同時期に関係していたなんて、それこそ情報を聞き出すための女性工作員にしか見えないもの」と関係者。

 柳沢氏がいったい、どんなサッカー話を女性に漏らしたのかはわかっていないため、情報漏洩と言い切れるものではないが、万一にもなんらかの情報が外部に渡って、試合やサッカーくじに影響を与えていたら、不倫どころではない大問題だろう。

 2014年に引退した柳沢氏は、02年日韓ワールドカップなどで活躍した元日本代表で、妻はモデルの小畑由香里だが、思い出されるのは結婚前に交際していたモデルの梨花と、外出禁止のルールを破って合宿先から抜け出して密会していたことだ。「サッカーよりもオンナを優先」と散々叩かれた過去があったのだが、指導する立場になってもチームを危険にさらすリスクを犯してまで不倫していたのか。いずれにせよ、争点は不倫よりもチームの情報漏洩にあるのは間違いない。
(文=片岡亮/NEWSIDER)

柳沢敦氏だけじゃない!? プロサッカー選手たちの“ファン食い”事情

 元日本代表のストライカーで、現在はJリーグ・鹿島アントラーズのコーチを務めている柳沢敦氏(41)の不倫疑惑を、5日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)が報じ、大きな関心を集めている。

 記事によれば、5月20日カシマスタジアムでのベガルタ仙台とのデーゲーム終了後、渋谷区道玄坂のダイニングバーで女性ファン・Aさんと食事し、付近のホテルに宿泊したという。

 さらに4月6日には、チームスタッフが湘南ベルマーレ戦に備えて宿泊していた神奈川県内のホテルでもAさんと密会していたというのだ。クラブは今月5日に処分を発表。「2018年4月6日、J1第6節湘南戦の前日、遠征先のホテルでチームに無断で第3者と会っていた。一部週刊誌報道を受けて本人へ事情聴取を行い、規律違反を認めたため」と説明し、期間未定の自宅謹慎処分とした。

 柳沢氏は2003年にモデルの小畑由香里と結婚。一男一女をもうけているが、驚くべきことに今回の“ゲス不倫相手”となった女性は、アントラーズの名物ファンだったのだ。

「サッカー選手は練習時間も短く、試合の数も限られているので、選手はヒマな時間がとても多いんです。そんなこともあってか、Jリーグの選手とファンが“大人の関係”になるのは、よくあることです。一番多いのは、練習場で女性ファンがプレゼントを渡す時に、こっそりと自分の携帯番号やLINEのIDをメモした紙をしのばせておくパターンですね。ちょっとカワイイ女の子がやると、特に若い半レギュラークラスの選手からは、けっこうな確率で電話や返信がきますよ。またモデル系のキレイな女性ファンがクラブ関係者から会食に呼ばれ、選手や監督、コーチを紹介してもらうパターンもありますね」(サッカー関係者)

 お笑い芸人や若手俳優にありがちな“ファンを食う”行為が、サッカー界でも頻繁に行われているのかもしれない。

「1人の女性ファンがいろんな選手と関係を持っているというのも、実にありがちです(苦笑)」(同)

 不倫には特に厳しい目線が向けられるご時世だけに、サッカー選手たちも理性を保ってもらいたいものだ。

鹿島復帰の内田篤人は“本来のパフォーマンス”を取り戻せるか? トレーナーにぶっちゃけてもらうと……

 ドイツ2部のチームからJリーグ・鹿島アントラーズに復帰した内田篤人による“内田効果”が、さっそく現れている。

 スポニチが「鹿島“ウッチー効果”でファン大挙 宮崎で200人出迎え」(1月16日付)と報じたように、イケメンサッカー選手として絶大な人気を誇る内田を一目見ようと、例年以上にファンがキャンプ地に詰めかけている。プロ選手である以上、ファンからの声援は力になる。内田がいることで観客が増えれば、比例するようにチームのモチベーションも上がっていく。

 また、内田のキャラクターがチーム内に良い空気も生んでいる。鹿島のレジェンドであり、寡黙な小笠原満男が、内田とは笑顔でコミュニケーションを取っている。小笠原の笑顔の多さに、ファンも驚いているくらいだ。

 今季のキャンプは、間違いなく鹿島に良い風が吹いている。

 だが、その一方で不安もある。内田のケガは完治しているのか。戦力ではなく、客寄せパンダ化してしまわないかという懸念である。内田が活躍しなければ、観客は増えず、チーム内に良いサイクルを生み出すことはできない。

 ということで、ケガが再発しないのかどうか、現役のフィジカルトレーナーにぶっちゃけってもらった。

「内田選手のケガ、膝蓋腱(しつがいけん)炎症はジャンパー膝とも呼ばれ、成長痛と言われたオスグッドとも似た症状です。こういった慢性障害に対して、『休みながらプレーする』では、なんの解決にもなりません。手術も、一時的には回復しますが、日頃の動作の癖が生む症状ですので、再発しやすい。ゆえに、内田選手も2015年から本来のようにプレーできていない。以前、たまたまあるメディアで内田さんの足を見たのですが、浮指になっていました。浮指こそ日頃の悪癖が生む症状で、浮指により足が内旋するため、膝を痛めやすい。内田選手が、今も浮指が治っていないのであれば、膝の痛みが再発する可能性は高いといえます」

 内田はブンデスリーガ2部のウニオンベルリンと半年間の契約が残っていたにもかかわらず、鹿島は約2,700万円(20万ユーロ)の移籍金だけで済んだと報じられている。シャルケからウニオンに移籍したときに至っては、契約が更新されなかったため、移籍金は0円である。つまり、先述のトレーナーの見立て通り、ドイツでは内田の膝は完治していないと見られていたといえる。

 帰国してまだ日は浅いが、怪我の元凶といえる内田の浮指が治っているかどうか。内田の足指が今季の鹿島のキーになりそうだ。
(文=TV Journal編集部)

鹿島復帰の内田篤人は“本来のパフォーマンス”を取り戻せるか? トレーナーにぶっちゃけてもらうと……

 ドイツ2部のチームからJリーグ・鹿島アントラーズに復帰した内田篤人による“内田効果”が、さっそく現れている。

 スポニチが「鹿島“ウッチー効果”でファン大挙 宮崎で200人出迎え」(1月16日付)と報じたように、イケメンサッカー選手として絶大な人気を誇る内田を一目見ようと、例年以上にファンがキャンプ地に詰めかけている。プロ選手である以上、ファンからの声援は力になる。内田がいることで観客が増えれば、比例するようにチームのモチベーションも上がっていく。

 また、内田のキャラクターがチーム内に良い空気も生んでいる。鹿島のレジェンドであり、寡黙な小笠原満男が、内田とは笑顔でコミュニケーションを取っている。小笠原の笑顔の多さに、ファンも驚いているくらいだ。

 今季のキャンプは、間違いなく鹿島に良い風が吹いている。

 だが、その一方で不安もある。内田のケガは完治しているのか。戦力ではなく、客寄せパンダ化してしまわないかという懸念である。内田が活躍しなければ、観客は増えず、チーム内に良いサイクルを生み出すことはできない。

 ということで、ケガが再発しないのかどうか、現役のフィジカルトレーナーにぶっちゃけってもらった。

「内田選手のケガ、膝蓋腱(しつがいけん)炎症はジャンパー膝とも呼ばれ、成長痛と言われたオスグッドとも似た症状です。こういった慢性障害に対して、『休みながらプレーする』では、なんの解決にもなりません。手術も、一時的には回復しますが、日頃の動作の癖が生む症状ですので、再発しやすい。ゆえに、内田選手も2015年から本来のようにプレーできていない。以前、たまたまあるメディアで内田さんの足を見たのですが、浮指になっていました。浮指こそ日頃の悪癖が生む症状で、浮指により足が内旋するため、膝を痛めやすい。内田選手が、今も浮指が治っていないのであれば、膝の痛みが再発する可能性は高いといえます」

 内田はブンデスリーガ2部のウニオンベルリンと半年間の契約が残っていたにもかかわらず、鹿島は約2,700万円(20万ユーロ)の移籍金だけで済んだと報じられている。シャルケからウニオンに移籍したときに至っては、契約が更新されなかったため、移籍金は0円である。つまり、先述のトレーナーの見立て通り、ドイツでは内田の膝は完治していないと見られていたといえる。

 帰国してまだ日は浅いが、怪我の元凶といえる内田の浮指が治っているかどうか。内田の足指が今季の鹿島のキーになりそうだ。
(文=TV Journal編集部)

Jリーグ・川崎フロンターレ初優勝も、鹿島サポーターからは「八百長だ」の声が……

 サッカーJ1リーグの2017シーズンが幕を閉じた。

 今シーズンの優勝争いは、Jリーグ史上、クラブ関係者が最も手に汗握るものだった。

 というのも、Jリーグは、スポーツライブストリーミングサービス「DAZN」と17年からの10年間、約2,100億円の放映権契約を締結した。これにより、今シーズンを制したクラブは、優勝すると配分金と賞金で総額22億円を手にすることができる。J1中位以下クラブの年間予算が約22億円前後ということを考えると、今年優勝することがクラブの未来を左右するといっても過言ではない。事実、どのチームも優勝を目指そうとし、2017年シーズンは移籍が活発になった。

 それだけに優勝争いは最終の34節までもつれた。

 首位の鹿島アントラーズと得失点差では勝る2位の川崎フロンターレの勝ち点差は2で、川崎は自身が勝利し、鹿島が引き分け以下ではないと逆転優勝できないシチュエーションだった。

 だが、川崎は“シルバーコレクター”の常連。毎回、優勝争いをしたり、トーナメントの決勝に残っても、最終的に2位で終わるのがお決まりだった。今季のルヴァン杯決勝は、同じく“シルバーコレクター”と言われてきたセレッソ大阪とぶつかったが、敗戦を喫し、「真のシルバーコレクター」と揶揄されてしまう結果になった。

 だれもが鹿島の優勝を確信していたが、鹿島はジュビロ磐田相手に0-0の引き分け。一方で川崎は大宮アルディージャを5-0で粉砕したため、なんと大逆転で川崎がJ1リーグを制した。

 劇的な結末となったのだが、鹿島サポーターからは「八百長があった」という声があがっている。一体何があったのか? サッカーライターに聞いた。

「終盤に鹿島と川崎の試合で、それぞれ微妙な判定が続いたんです。鹿島は柏レイソル戦で、相手ペナルティーエリア内で相手の手にボールが当たったのですが、ファウルをもらえなかった。鹿島に不利なジャッジだった。対する川崎は、31節のガンバ大阪戦と32節の浦和レッズ戦で、自陣ペナルティーエリア内で川崎選手の手にボールが当たったのですが、いずれもファウルにならなかった。こちらは川崎には有利なジャッジです。もし、このどれかがファウルになっていれば、PKで得点が決まる可能性が高く、そうなると勝ち点で鹿島が上回っていたことになります」

 つまり、川崎に終盤、有利なジャッジが続いたことを一部のファンが「八百長だ」と指摘しているということだ。では、実際に八百長はあるのだろうか?

「あるわけないじゃないですか(笑)。今は八百長監視システムがすごく発達していて、すぐにバレますよ。特にレフェリーには接触できません。鹿島サポーターが言っている判定についても、ゴールに入っているものを入っていないとしたわけではなくて、ハンドリングかどうかの見極めと適用する、しないという2つのポイントがあります。鹿島も、ガンバ戦で有利なジャッジがありましたし、ジャッジはシーズンが終わって振り返ると有利と不利がとんとんなのがサッカーです」(同)

 欧州で愛された名レフェリーは、「間違いは誰でも犯す、その間違いもサッカーの一部なのだ」と語っていたが、精密なジャッジを望む人たちは、サッカー観戦には向かないということなのかもしれない。
(文=TV Journal編集部)

Jリーグ・川崎フロンターレ初優勝も、鹿島サポーターからは「八百長だ」の声が……

 サッカーJ1リーグの2017シーズンが幕を閉じた。

 今シーズンの優勝争いは、Jリーグ史上、クラブ関係者が最も手に汗握るものだった。

 というのも、Jリーグは、スポーツライブストリーミングサービス「DAZN」と17年からの10年間、約2,100億円の放映権契約を締結した。これにより、今シーズンを制したクラブは、優勝すると配分金と賞金で総額22億円を手にすることができる。J1中位以下クラブの年間予算が約22億円前後ということを考えると、今年優勝することがクラブの未来を左右するといっても過言ではない。事実、どのチームも優勝を目指そうとし、2017年シーズンは移籍が活発になった。

 それだけに優勝争いは最終の34節までもつれた。

 首位の鹿島アントラーズと得失点差では勝る2位の川崎フロンターレの勝ち点差は2で、川崎は自身が勝利し、鹿島が引き分け以下ではないと逆転優勝できないシチュエーションだった。

 だが、川崎は“シルバーコレクター”の常連。毎回、優勝争いをしたり、トーナメントの決勝に残っても、最終的に2位で終わるのがお決まりだった。今季のルヴァン杯決勝は、同じく“シルバーコレクター”と言われてきたセレッソ大阪とぶつかったが、敗戦を喫し、「真のシルバーコレクター」と揶揄されてしまう結果になった。

 だれもが鹿島の優勝を確信していたが、鹿島はジュビロ磐田相手に0-0の引き分け。一方で川崎は大宮アルディージャを5-0で粉砕したため、なんと大逆転で川崎がJ1リーグを制した。

 劇的な結末となったのだが、鹿島サポーターからは「八百長があった」という声があがっている。一体何があったのか? サッカーライターに聞いた。

「終盤に鹿島と川崎の試合で、それぞれ微妙な判定が続いたんです。鹿島は柏レイソル戦で、相手ペナルティーエリア内で相手の手にボールが当たったのですが、ファウルをもらえなかった。鹿島に不利なジャッジだった。対する川崎は、31節のガンバ大阪戦と32節の浦和レッズ戦で、自陣ペナルティーエリア内で川崎選手の手にボールが当たったのですが、いずれもファウルにならなかった。こちらは川崎には有利なジャッジです。もし、このどれかがファウルになっていれば、PKで得点が決まる可能性が高く、そうなると勝ち点で鹿島が上回っていたことになります」

 つまり、川崎に終盤、有利なジャッジが続いたことを一部のファンが「八百長だ」と指摘しているということだ。では、実際に八百長はあるのだろうか?

「あるわけないじゃないですか(笑)。今は八百長監視システムがすごく発達していて、すぐにバレますよ。特にレフェリーには接触できません。鹿島サポーターが言っている判定についても、ゴールに入っているものを入っていないとしたわけではなくて、ハンドリングかどうかの見極めと適用する、しないという2つのポイントがあります。鹿島も、ガンバ戦で有利なジャッジがありましたし、ジャッジはシーズンが終わって振り返ると有利と不利がとんとんなのがサッカーです」(同)

 欧州で愛された名レフェリーは、「間違いは誰でも犯す、その間違いもサッカーの一部なのだ」と語っていたが、精密なジャッジを望む人たちは、サッカー観戦には向かないということなのかもしれない。
(文=TV Journal編集部)