『オモウマい店』絶好調で中京テレビと日テレの立場が逆転か 「MCクビ」の高田純次復活も?

 75歳にしてまだまだ元気なのが、タレントの高田純次だ。先日、テレビの音声を聞き取りやすくするとして話題のスピーカー「ミライスピーカー・ホーム」の新CMキャラクターに起用されたが、4月21日に都内で行われたCM発表会見では、「一家に1台とは言わず1人に1台。3人家族で…4億台!」「(CMの見どころは)最初から最後です」と”高田節”も舌好調だった。

 古稀を過ぎてもテレビにCMに…

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高田純次、池袋・暴走事故判決で気になる…「20万円でナッシング」の“当て逃げ”はどうなった?

 2019年に東京・池袋で起きた乗用車暴走事故で、自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷)罪に問われた旧通産省工業技術院元院長、飯塚幸三被告を禁錮5年とした東京地裁判決が9月17日に確定した。

「飯塚被告は90歳での収監となりますが、ネット上では『上級国民に対する忖度が働いて執行停止にならない事を切に願います』との意見と共に、『改めて高齢ドライバーには運転能力をしっかりと見極めて…

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高田純次、“あえて” 番組MC降板を受け入れていた!? 地方局に対する 日テレの“要望”が原因か

 各テレビ局とも4月の改編期から2カ月以上が過ぎ番組の明暗が注目されているが、そんな中でも高視聴率を記録しているのが日本テレビ系で放送されている『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』だ。
 
『火曜サプライズ』の後番組として4月13日からスタートした同番組は「オモてなしすぎでオモしろいウマい店」を発掘するため、スタッフが日本中を大捜索するものでMCはお笑いタレ…

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高田純次、元KAT-TUN田口淳之介の土下座を称賛! 「言える立場じゃないだろ」事故未対応を蒸し返される

『じゅん散歩』(テレビ朝日系)をはじめ、70歳を超えた今も精力的に活動するタレント・高田純次。そんな高田の発言が波紋を広げているという。

 高田は6月9日、MCを務める『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ)内で、大麻取締法違反で逮捕され、7日に保釈された元KAT-TUNメンバーである田口淳之介被告が保釈の際に報道陣に向かって土下座をした件について言及。「パーフェクトな形。土下座ってこういう風にするんだ、みたいな」と、土下座の姿勢がいいという独自の見解を語った。上沼恵美子も高田の言葉に「だいぶ練習したな」と応じ、芸能リポーターの井上公造も「アイドルやってたんだなという体の柔らかさを感じる」とコメントした。

 ある意味、いかにも高田らしいコメントともいえる発言だが、高田自身が4月に首都高で交通事故を起こし、当て逃げ説も出ている中でこうした発言をすることに懐疑的な声もあり、物議を醸している。

 ネット上では「ヒトの事言える立場ではないと思うが……」「お前はどうやねん」「なまじ好感度があっただけに、この人もこんなことを言うようなったかと思うと」「本心で褒めているのなら頭がおかしい」という高田を批判するコメントも多く見られるが、「どうしてタカリ屋の被害者の高田さんが言及されなければいけないんだ?」「高田さんのは当て逃げじゃなく当たり屋」「警視庁も当て逃げの事実はないと言っている」などと高田を擁護する声も挙がり、賛否両論の状態となっている。

「実際に当て逃げの事実はないと警視庁が発表しているのは事実ですが、その後の報道がないために、高田さんも不信感を持たれてしまっているんでしょう。とはいえ、多くの番組で出演を自粛したりしていないことを考えれば、おそらく高田さん側に大きな問題がないと各局が判断しているという事でしょうからね。

 とはいえ、もともとちゃらんぽらんなキャラで売っていた高田さんにもこうした声が挙がるようになっているというのは、時代を感じます。交通事故といえば、96年にタレントの大竹まことさんがオートバイとの衝突事故を起こし、相手の男性が死亡したという事件がありました。この際、大竹さんは青信号で交差点を通過していて、過失も少なかったことや、事故後の対応もしっかりしていたことから、遺族がテレビ局に対して大竹さんの芸能活動を再開するように要請し、2週間後には会見を開いて復帰がなされたんです。皆さんもご存じの通り、大竹さんは今もご意見番として活動をされてますよね。高田さんの過失の度合いなどは現時点では不明ですが、こうしたことに対して、世間が以前より不寛容になっていることは確かと言えるかもしれません」(テレビ番組制作会社関係者)

 高田自身の事故についても、もちろん気になることは事実だ。しかし、真実がわからない状態でも、こうしたネガティブな情報があれば拡散され、批判を受けやすくなっている現状は、芸能人にとって逆風である事もまた確かであるといえるだろう。

高田純次、追突事故トラブルに「テキトーはダメ」 その一方で被害者側にも“問題あり”との指摘も……

 5月16日発売の「週刊文春」(文藝春秋)にて、タレントの高田純次(72)が東京都内の首都高速道路で交通事故を起こし、被害にあった20代男性とトラブルになっていることが報じられ、話題となっている。

 記事によると、事故が起こったのは4月14日の午後6時すぎ。首都高速道路上で高田が運転する車が被害男性の車の左後部に衝突したものの、高田はそのまま追い越して止まらず。被害男性が高田を追いかけると、高田は首都高から降りたところで下車。当初は当たっていないとしたが、話し合ううちに「今20万持ってます」と示談を持ちかけたとのこと。被害者男性はケガを負っており、頸椎と腰椎の捻挫と全身打撲傷で全治2週間を要する見込みと診断。高田本人、ならびに所属事務所は事故を起こしたことを認めたものの、絶対に当て逃げではないと主張。

 高田は週刊文春の取材に対し「もちろん僕のほうに非はあるんでしょうけどね、それを私のほうで(治療費は)全部持ちます、ということを保険の方には色々話しましたけどね」と語っている。また文春編集部が自身の運転の危うさについて質問すると「まあ、自分で危ないなと思うことはほとんどないんですけどねえ。高齢は高齢なんですけど、運転は好きな方ですから」と話したといい、被害者の父親は「高田さんの対応は誠意が感じられず、現在は告訴の準備も進めています」と語っているとのことだった。

 このニュースに対し、ネットでは「けっこう好きだったから、事実ならガッカリだな」「これは、すごいイメージダウンだね。なんで逃げるかな」という幻滅の声や「普通の対応していたらテレビでタレントの高田純次さんが接触事故を起こしました、くらいで終わってたのにね」「警察沙汰になったら仕事降板とか、不安がよぎってしまったのかな? そういう時こそ逆に堂々と第三者(警察や保険会社)を間に挟んで話し合わないとダメですよ」といったツッコミの声が多く上がっている。だが、その一方で、被害者側にも問題があるとの指摘も多く聞こえているようで……、

「記事をよく読むと、被害者側は全治二週間のケガを負いながらも、事故後15分もの間高田さんの車を付け、さらに警察を呼ばず5時間話し合いしていたそうなんですが、これにネットは『被害者の人もヤバイ人かも!?』との声が上がっていました。また、この被害者は慰謝料として1,000万円を要求したそうで、それで高田さんは手持ちの20万円を提示したようなんです。ぶつかった高田さんがいけないですが、1,000万円払えとはいかないですよね。それに、被害者男性のものらしきTwitterアカウントが新規で作られていたり、高田さんが弁護士をつけて交渉しようとしているときに文春側にボイスレコーダーを持ち込んでいるらしいですし……」(芸能ライター)

 ただ、今回の過失は高田の方にあり、過去に2回交通事故を起している。72歳と高齢だけに、大事となる前に運転を控えたほうがいいのは確かだ。

天然キャラのまなぶが熱血漢に……カミナリの「深すぎるコンビ愛」

テレビウォッチャーの飲用てれびさんが、先週(3月24~30日)に見たテレビの気になる発言をピックアップします。

高田純次「怪物と戦うときは、自分も怪物になったほうがいいんじゃないですか?」

「怪物と戦う者は、自分もそのため怪物とならないように用心するがよい」

 哲学者・ニーチェの言葉である。怪物に勝つための力を得ようとすると、自分が怪物みたいな存在になってしまう。嫌いな人を懲らしめようとすると、自分もまた嫌いな人と同じように振る舞ってしまう。そうならないように気をつけましょう。そんな警句だろうか。

 哲学者や偉人の言葉を聞くと、人はしばしばわかってないのにわかったふりをしてしまう。しかし、28日放送の『世界の哲学者に人生相談』(NHK Eテレ)という番組でこの言葉を聞いた高田純次は、いつもの調子で次のように疑問を呈していた。

「怪物と戦うときは、自分も怪物になったほうがいいんじゃないですか?」

 なるほど、そうかもしれない。ニーチェの名前に臆さない高田のシンプルな疑問。番組で解説役を務める哲学の先生も、返答に苦慮しているように見えた。

 さて、話は少し変って、27日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で、占いに関する説が検証されていた。題して、「なにやら占い師に傾倒し始めた相方が改名を訴えてきても応じられない説」。怪しい占い師に熱を上げ始めたお笑いコンビの一方が、占い師に助言されたからといって改名を提案したら、相方はどう反応するのか、というドッキリ企画である。

 1組目のターゲットになったのは、若手芸人のカミナリ。幼なじみの石田たくみと竹内まなぶから成るカミナリは、茨城訛りと激しいツッコミを武器にした漫才で、2016年の「M-1グランプリ」の決勝に進出。翌年の「M-1」でも決勝に残った。

 今回ドッキリの仕掛け人となったのは、ツッコミのたくみの方である。たくみはまなぶの目の前で1週間、怪しい数珠をつけ、怪しい水を飲む。埼玉の占い師から買ったという水晶を見せたりもする。そして1週間後、2人きりの部屋でたくみは話し始める。自分だけ、4月から『王様のブランチ』(TBS系)のレギュラー出演が決まった。これを契機に、名前を変えようと思う。「石田たくみ」を「石田夢門」にしようと思う。「夢門」と書いて、「たくみ」と読ませようと思う。なぜか。

「先生が言ってた」

 占いの先生が、平仮名は「あんまり良くない」と言っていた。だからオレは、4月から「夢門」になろうと思う。

 目の前でこんなことを言い始めた相方に、まなぶはどう応じたのか?

 テーブルを挟んで正対するカミナリの2人。占い師に傾倒して「夢門」になろうとしているたくみ(ドッキリの仕掛け人)に対し、まなぶ(ドッキリのターゲット)は最初から「頭おかしいじゃん」と全面否定の姿勢を示す。しかし、たくみは占い師の能力をさらにアピールし始める。

たくみ「これ(数珠)とかさ、先生からもらって1週間だよ。1週間でこんなおっきい(レギュラー番組の)話来たからさ」

まなぶ「違いますよ、それは。キミの努力だから」

たくみ「でも、何もだってしてないし、努力っつうか、ただ……」

まなぶ「いや、してるしてる」

たくみ「ただ普通に生きてただけで……」

まなぶ「してる、してる。芸人って気づきづらいのよ、努力に」

たくみ「そうか?」

まなぶ「そうそうそう。こんなんで決まりません。何度も言うけどオマエの努力なの」

 たくみの目を見て、たくみの言葉を封じるかのように矢継ぎ早に、まなぶは繰り返し説く。キミは努力しているんだ。キミは努力してきたんだ。気づいていないだけなんだ。そんなまなぶの姿をVTRで見ていた浜田が、ツッコミを入れる。

「こいつが(占いの)先生みたいになってるやん」

 松本も「洗脳しようとしてるんちゃう?」と呼応し、笑いを誘う。怪しい占い師の洗脳から相手を解こうとする側が、洗脳しているように見えてしまうという逆説。あるいは、信頼と信仰を区別することの難しさ。まなぶはたくみを幼なじみかつ相方として信頼してきた。しかし、そのたくみが信仰の側に取り込まれようとしている。「夢門」になろうとしている。2人の間の信頼をこれから先にもつなぐために、信仰の側にいるたくみに届く言葉を、まなぶは重ねようとする。こちら側に取り返そうとする。しかしその姿は、別の信仰に取り込もうとしているように傍からは見えてしまう――。

 なるほど、高田純次がニーチェに抗して言うように、怪物を倒すために自分が怪物になる覚悟をしなければならないこともある。たくみは言う。オマエに何かを買えとは言っていない、すべて「オレのことだから」。すると、何かのスイッチが入ったかのように、まなぶは語り始めた。

「いやいや、キミの人生はオレの人生だし、オレの人生はキミの人生なんだよ。一緒に歩んでいくの。ね? そいつが、そんなクソみたいなもの買わされて、つけて信じて、名前改名するとか、ふざけんなと思うよ」

 洗脳された人への対応として、これが適切なのかはよくわからない。けれど、自分が怪物になることに慎重になりすぎるあまり、人それぞれだからと何もしなければ、大切なものを取り戻せなくなるときがあるのかもしれない。相方のために、図らずも怪物のようになってしまうまなぶと、相方を怪物のようにさせてしまうたくみ。カミナリの2人の関係に、深い信頼を感じた。

 27日放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に、女優の工藤夕貴が出演していた。10代でデビューし、ハリウッド映画にも出演歴がある工藤。近年は、女優業だけでなく農業にも従事している。工藤いわく、「食べ物を自分の手で育てられることが、本来は人間の生活だと思う」。富士山の麓に自宅を構え、自ら開墾した農地で、自給自足に近い生活を送っているのだという。

 番組では、そんな工藤のもとに「大都会東京で迷える女子」を送り込み、2泊3日の農業体験を通じて「女磨き」をさせるというような企画を実施していた。題して、「女を鍛えるネイチャー工藤塾」。今回は(次回があるのかどうか知らないけれど)塾生として、ゆきぽよや藤崎奈々子ら4人の女性タレントが参加していた。

 1日目、まずは畑を耕す。率先してクワを持ち、作業を進める工藤。しかし、慣れない農作業にゆきぽよらは、「しんどい」「腰が痛い」と、すぐに愚痴をこぼしてしまう。そんな塾生に、塾長であるところの工藤は説く。

「なんのために一生懸命ほじくってるって思うかもしれないけど、これが(野菜が)育ってくベッドになる。お母さんでいう子宮みたいな。今こうやって私たちが土を触ってる瞬間に、やっぱり地球とひとつになってるんだよね。アースしてる」

 2日目、田んぼの草刈りをしたり、ドラム缶風呂に入ったりした後、夕食は野外でオーガニックカレー。食後、焚き火を前に工藤は、「明日の朝は、来なきゃよかったと思うかもね」と思わせぶりなことを言う。どうやら、体力的にキツい試練が朝から待っているらしい。不満の声を上げる塾生に、工藤は自説を述べる。なぜ体を追い込むのか。そうすることで、ミトコンドリアが活性化し、体が強くなるからだ。2月に冷たい湖で泳いだって自分は平気だが、それもこれも普段からミトコンドリアを覚醒させているからだ。説明を終わると、工藤は笑いながらこう言った。

「呼んで。ミトコンドリア女優って呼んで」

 3日目、早朝4時から登山が始まる。約2時間の往路、塾長の人生論を聞きながら歩き続けた塾生を山頂で待っていたのは、日の出に照らされた富士山だった。感動の声を上げる塾生。昇る太陽を見ながら、塾長は語る。

「勝手に朝日が昇るんじゃなくて、私たちが回転してるんだからね。宇宙の法則によって回転させられてる」

 自然との共生。自給自足の生活。素晴らしいことだと思う。「子宮」とか「アース」とか「ミトコンドリア」とか「宇宙の法則」とか、なんだか気になるキーワードはある。体力的に追い込まれた塾生に塾長が優しい言葉をかけ、塾生落涙、みたいな展開もあった。個人的にはムムムと思うが、そのあたりはこれ以上ツッコまない。人それぞれだし。

 怪物と戦う者は、怪物にならないように用心しなければならない。ミトコンドリア・ライターになる前に、この件からは早急に目をそらしておこうと思う。

(文=飲用てれび<http://inyou.hatenablog.com/>)

テレ朝『じゅん散歩』に異変! 高田純次“テキトー封印”でシニアの星に? 

どうしてあのタレントは人気なのか? なぜ、あんなにテレビに出ているのか? その理由を、業界目線でズバッと斬る「ズバッと芸能人」。

 今回取り上げるのは高田純次だ。実は、平日朝に放送中の散歩番組『じゅん散歩』(テレビ朝日系)が今、50歳以上の視聴者から絶大な支持を集めている。「シニアの星」と言っても過言ではない、彼の異常人気の理由を追った。

 

■「主婦層」からの支持も抜群

 4月30日に放送された同番組の平均視聴率は7.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と同時間帯1位。さらに、年齢別の視聴率では50歳以上の男性が6.9%、女性も6.8%と、これまた他局の裏番組を大きく引き離している。またこの日、職業別でいうと「主婦層」が7.1%と、これまた独走。こうしたシニア層からの追い風は、もちろんこの年代の在宅率が高いことも大前提だが、同局の『徹子の部屋』の50歳以上の視聴率より高い割合になる日もあるくらいだ。

 5月3日の平均視聴率は8.1%と絶好調。50歳以上の男性は7.1%。女性は7.8%と抜群の吸引力。高水準をキープしている背景はまず、前の番組である『羽鳥慎一モーニングショー』が好調ということが挙げられる。

 実は、この『モーニングショー』など民放各局のワイドショーに大差をつけていた裏の『あさイチ』(NHK)が、この4月から若干数字を落としているのである。金曜日は豪華ゲストによる人気トークコーナー「プレミアムトーク」の放送日なので10~11%はいくのだが、それ以外の日は9%前後。対する『モーニングショー』は7%後半から8.5%と、『あさイチ』にかなり肉薄しているのだ。つまり、ハイアベレージを保つ『モーニングショー』の流れで『じゅん散歩』も見るという波及効果を生み出している。

 

■純次の軽口が激減!?

 受け入れられている理由として考えられるのはもうひとつ、2015年の番組開始当初は頻繁に見られた、街を行き交う人へのイジりが、最近はあまり見られなくなっていることである。

 以前は、お店の主人が2代目と聞けば、「2代目はたいてい先代の店をつぶす」、人妻と出会えば「子作りするときは呼んでください」などと言って笑わせていた。だが、こうした彼の代名詞でもあったテキトーな軽口を極力排除することで、それに少なからず嫌悪感を持っていた視聴者も抵抗なく見られるようになっているのではないだろうか。

 だが、それでも高田の「芸人魂」が垣間見える部分がある。それが、お店を訪ねるときの挨拶だ。

「テレ朝の『じゅん散歩』でやってきた鶴田浩二ですけど」(5月18日・八丁堀)

「まぼろし探偵って者なんですけど。チェックしに来たんです」(同)

「『じゅん散歩』をやっている赤胴鈴之助ですが」(5月14日・京橋)

「『じゅん散歩』で来ました源義経という者なんですけど」(4月30日・鎌倉)

 このような自己紹介を、のれんをくぐるとき、店主と会ったとき、毎回、必ず言うのである。彼が口にする名前は、場合によっては、ある年代の者しか分からない人物ばかり。だが、これがオーバー50には懐かしいとさえ思えるのかもしれない。

 しかし実際には、年配であるお店の方々も、まったく笑わないことのほうが多い。それでも彼はこうした自己紹介をやめることはない。しかも、自己紹介とお店との関連性はほとんどない。まさに無意味の極致だが、これまでの冗談めいたイジりを封印する代わりに、こうしたことで自己主張しているのかもしれない。

 そういえばこの4月から、50年近く続いていた長寿ラジオコーナー『毒蝮三太夫のミュージックプレゼント』が、月~木の放送から、週1回の金曜日に縮小された。マムシさんも82歳。後継者として、中高年からの後ろ盾を手に入れた高田が引き継いでも面白いかもしれない。

(文=都築雄一郎)

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