『Mステ』の“ジャニーズ忖度”終焉か…30年以上続いた「恩義」と蜜月関係

 ジャニーズ事務所からの“圧力”やテレビ局の“忖度”によって非ジャニーズ系のボーイズグループが出演できないといわれていたテレビ朝日系音楽番組『ミュージックステーション』について、BMSG所属の男性7人組グループ「BE:FIRST」が初出演する方向で最終調整が進められていると一部で報じられている。

 11日付のスポーツニッポンが〈Mステ、非ジャニーズに“門戸開放” 出演者偏りは番…

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テレビ各局が恐れる、ジャニーズによる「性加害問題で自粛」名目の音楽番組ボイコット

 ジャニーズ事務所の創業者・故ジャニー喜多川氏による性加害問題。5月14日には、藤島ジュリー景子社長が“謝罪”する動画と共に公式見解を示す文書を発表した。

 これを受けて各局も定例記者会見などの場でジャニーズ事務所に対する見解を表明し始めているが、概ね「見守る」という慎重な姿勢を崩さない。

 22日、日本テレビの石沢顕社長は「性暴力に関しては、あってはならないとい…

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ジャニーズに革命? 『CDTV』でSMAPら過去映像放送&見逃し配信もノーカット解禁

 これもまた「新たな風景」のひとつなのだろうか。

 4月3日に放送されたTBS系音楽番組『CDTVライブ!ライブ!』が業界から注目を集めている。この日は、前身となる『COUNT DOWN TV』(1993年4月8日スタート)から数えて放送開始30周年を迎えたことを祝福した4時間半のスペシャル特番で、同番組のオリジナルランキング30年間の総合ベストを発表しながら、同ランキングで週…

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『FNS歌謡祭』好調で『紅白』がますます霞む…「出演者かぶり」の音楽特番に求められる独自色

 どこまで独自色を打ち出せるか。

 年末の音楽特番が各局で始まっているが、今年はフジテレビの『FNS歌謡祭』が好調だという。

 内容は変わりながらも1974年から続く年末恒例の特番『FNS歌謡祭』。今年は12月7日に第一夜、14日に第二夜が放送され、それぞれ5時間と4時間半の生放送という大型番組だ。7日放送の第一夜にはKinKi Kids、KAT-TUN、Sexy…

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残るのは『MUSIC FAIR』だけ!? 音楽番組がオワコン化でテレビから消滅カウントダウン

  昭和なら『ザ・ベストテン』(TBS系)や『夜のヒットスタジオ』(フジテレビ系)、平成なら『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP』(同)や『うたばん』(TBS)と、テレビ界には時代ごとに必ず人気音楽番組が存在したが、1つまた1つと番組が減り、残る番組も軒並み視聴率は低迷。いよいよ民放地上波から音楽番組が消えそうな勢いだ。

 民放のレギュラー音楽番組がいかに不人気か? これは数字を見れば一目瞭然だ。11月の民放レギュラー音楽番組でもっとも数字が良かったのは、16日放送の『MUSIC FAIR』(フジテレビ)で、視聴率は6.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。2ケタに遠く及ばないのが現状だ。芸能誌のライターが言う。

「民放の音楽番組がどんどん減る中、アーティストの頼みの綱は『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)でした。しかし、放送年数が30年目を超えてさすがにマンネリ感が強く、視聴率が低迷。今年10月に21時台に移りましたが、回によっては視聴率が5%前後ですから、これはもう“危険水域”です。一説には、来年75歳になるタモリがいよいよ仕事を減らしたがっているという話もありますし、特番はまだ悪くない数字を残しますから、『ミュージックステーション』という看板は残したまま、レギュラーは終わる方向で調整が進んでいるようです」(スポーツ紙記者)

 この他、現在民放地上波の残る音楽番組は、フジの『MUSIC FAIR』と『Love music』、テレビ朝日の『関ジャム完全燃SHOW』、TBSの『COUTDOWN TV』くらい。どの番組もお寒い状況なのは変わりないようだ。キー局の関係者が言う。

「いま音楽番組で一番視聴率が良いのはNHKの『うたコン』で、視聴率は10%前後。幅広い歌手を豪華に集めており、あれは別格です。そして次に数字が良いのは、おなじみの『NHKのど自慢』。民放でも素人カラオケ番組は好視聴率を叩き出しますから、いよいよ“プロ”は必要とされなくなってきています。一方、特番となると、日テレの『ベストアーティスト』や『THE MUSIC DAY』、TBSの『音楽の日』、フジの『FNS歌謡祭』、テレビ東京の『テレ東音楽祭』などは、いずれも好視聴率を取りますから、もう30分や1時間の番組で歌を聞かせる時代は終わり、半期に一度のお祭り形式でイベント化していくのが音楽番組の流れでしょう。

 唯一、『MUSIC FAIR』だけは塩野義製薬という大スポンサーが付いており、終わる気配はまったくなさそうですが、視聴率はテレ東を除いて時間帯最下位が定位置ですから、いつまで今の形が許されるのか……」(キー局関係者)

 どうやら、アーティストが歌う姿を見たいだけなら、ネットなどで見ればよいという時代になってしまったのか。一部のアイドルや超大物ミュージシャンを除き、CDが売れない時代になり、音楽業界はいよいよ大きな曲がり角に差し掛かっているようだ。

ジャニーズとAKB48ばかりの『火曜曲!』、視聴率4%→9%も伸びしろなし!?

『火曜曲!』(TBS系)公式サイトより

 昨年4月から放送がスタートした音楽バラエティ番組『火曜曲!』(TBS系)。司会はSMAP・中居正広、江角マキコ、AKB48が務め、毎週3~4組のゲストを招いて、トークとライブが行われる。音楽番組が減少する中、バラエティ要素を含んだ同番組は独自のスタイルを築いているが、視聴率はほぼ毎週一桁台と、いまいち振るわないのが現状だ。

 過去最高記録は、AKB48・第4回選抜総選挙の前日特番を組んだ6月5日の放送で、10.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。放送開始からわずか2カ月で、午後9時台にしてはやや低い4.6%を記録しており、通常放送では民放の中で最も平均視聴率が低いといわれるテレビ東京にさえ負け、民放最下位の数字を獲ることも少なくない。さらに放送から半年が経過した昨年10月には、前代未聞の放送事故が起きてしまう不運に見舞われたのだ。

 放送事故があったのは昨年10月23日の放送。無音で白黒のまだら模様が数分間映し出されたまま停止し、AKB48の「UZA」のVTRが2回も流れるなど問題だらけのオンエアとなった。同日は、高橋みなみと大島優子がSMAPコンサートの裏側に潜入したVTRを流していたが、この映像が途中で終了してしまったため、放送を楽しみにしていた多くのSMAPファンを悲しませた。