NHK・桑子真帆アナ“スピード離婚”でNHK退社に障壁ナシ!? フリー転身なら争奪戦に!

 6月3日、フジテレビの谷岡慎一アナウンサーとの、わずか1年での“スピード離婚”が明らかになった、NHK桑子真帆アナウンサー。仕事でも、NHKの上層部に不信感を募らせているという桑子アナが、有働由美子アナに続いて、秋にもフリー転身するのでは? との情報が流れている。

 2010年にNHKに入社した桑子アナ。地方回りを経て、15年に東京のアナウンス部に異動。その後、芸能界の重鎮・タモリの冠番組『ブラタモリ』のアシスタントに抜擢された。女性をめったに褒めないタモリだが、「物おじしないどころか、突っ込みを入れてくるタレント性も持ち合わせている。この子は化けるよ」と桑子アナを絶賛した。

 さらに、『ブラタモリ』と並行して、関東ローカルニュースのキャスターを担当していた桑子アナは、そのアナウンス力が局内で高く評価されていた。

 NHKは桑子アナのフリー転身を防ぐために、夜の看板ニュース番組『ニュースウオッチ9』のメインキャスターに大抜擢。昨年の『NHK紅白歌合戦』では総合司会にも起用され、“ポスト有働由美子”の座を射止めた。

 将来を大いに期待された桑子アナだが、今年2月に開催された平昌冬季オリンピックの開会式中継で「閉会式」と間違えて発言。局の上層部から厳しい叱責を受けたという。そして、その叱責が原因かは定かではないが、開会式後、桑名アナはしばらく姿を見せなくなったとのことだ。

 オリンピック閉会後、『ニュースウオッチ9』に戻った桑子アナだったが、NHKの上層部との関係が悪化。同番組収録後の反省会もそっちのけで飲み会に行って、早朝帰宅が続いたという。一変した桑子アナの様子に、「独立するのでは?」というウワサが流れ始めたわけだ。

 昨年5月に結婚したフジの谷岡アナとも、当初は「真面目一徹な谷岡と清楚な桑子はお似合いのカップル」といわれたが、わずか1年で亀裂が生じた。原因は、桑子アナの奔放な性格にあったようだ。

 また、谷岡アナは早く子どもを欲しがったが、家庭より仕事を優先したい桑子は将来のフリー転身も視野に入れて、子作りを拒絶していたという情報もある。NHKに残留して子どもを産んでほしいと願う谷岡アナとの“考え方の相違”で離婚の決意に至ったようだ。

 離婚したことで、フリー転身への障害がなくなった桑子アナ。3月いっぱいでNHKを“電撃退社”した有働アナが、日本テレビのニュース番組『NEWS ZERO』のメインキャスターに就任することに決定。尊敬する先輩の活躍にも、背中を押されているようだ。

 タモリから「化けるよ」と太鼓判を押された桑子アナだけに、フリー転身情報に胸を躍らせているという民放各局。争奪戦は熾烈を極めることだろう。今後の桑子アナの動向から目が離せない。

(文=本多圭)

『あなたには帰る家がある』より怖い不満! 言ってはいけない夫婦間の「ファイナルワード」

 中谷美紀主演のドラマ『あなたには帰る家がある』(TBS系)では、妻たちの本音が炸裂するセリフが満載で話題となっています。共働きなのに家事や育児をしない夫、そんな夫に不満を爆発させる妻の姿が世の奥様たちの共感を集めているとか。しかし、いくら夫に不満があっても、絶対に口にしてはいけない一言というものが存在します。それを言ったが最後、夫婦関係の修復は不可能……。そんな夫婦間の「ファイナルワード」、あなたは口にしていませんか?

■30年以上連れ添った妻を死に至らしめた一言

 何気なく放った一言が、夫婦関係を永遠に分かつこともあります。たとえば2015年に起きた事件では、友人家族と新年会を楽しんだ夫婦が2次会の会場へ移動する途中、「2次会に行けて、お前ええ身分やのう」という妻の一言に夫が激高。長女が運転する車内で、妻を何度も殴り、死に至らしめています。

 また、一橋大学を卒業したエリート夫が妻を頭部破壊に至るまで執拗に殴って殺害したという事件が17年に起きています。殺害の動機は就寝中の夫が妻から「あなたのせいでパソコンが壊れた」と起こされ、口論になったことだったとか。第三者からみれば、どちらもほんの些細な一言。凶行の引き金がどこにあったのか……夫婦間のファイナルワードはどこに潜んでいるかわからないものです。

■実際にあった妻たちのファイナルワード

 これらは極端な例ですが、実際に夫婦を危機的局面に追い込んだ妻たちのファイナルワードには、どんなものが存在するのでしょうか? 離婚を考えるほどのキツい一言を言われたことがあるという男性たちに聞いてみました。

「久しぶりに家でゆっくりできる休日だったので、のんびり寝ていたら、子どもから『パパ元気ないね』と言われたんです。それに対し、妻が『パパは休日死んでるんだよ~、でも明日からまた生き返るから大丈夫』と笑顔でつぶやき、働いていない自分には価値がないんだなあと寝たふりをしながら、泣きそうになりました」(27歳/工場勤務)

 週6勤務で、基本的に休みが1日しかないという彼は、「日曜日の昼くらい、ゴロゴロ寝ていて何がいけないんでしょうか……」と、うつろに語ります。

 一方、「自分のことなら我慢できるが、親のことを言われると腹は立つ」と話すのは会社経営者の男性(45歳)。独身時代からマイルールを決めて家事を行ってきたという彼は、おおざっぱな奥様と、家事のやり方で衝突することが多いそう。

「洗濯物をまったく色分けしないので注意したところ『そういうとこ、お義母さんとソックリだね〜』と嫌味たっぷりに言われた時は、初めてモノを投げそうになりました」

 気の強い奥様の暴言には慣れっこという出版社勤務の男性(40歳)も、やはり度が過ぎると“離婚”の文字が頭に浮かぶとか。

「妻はじゃれてるつもりなのかもしれないけど、『キモい』『うざい』と頻繁に言われて、さすがにへこみます。付き合い始めた頃は『かっこいい』って言ってくれてたんだけど……。かといって、ほかの女の子に癒やしを求めたら、浮気だ不倫だと言われるのは確実なので、離婚したほうがマシなのかもって思います」

 また、男性のプライドにかかわる仕事や金銭面への口出しも「ファイナルワード」になってしまう可能性が高いようです。

「仕事やお金のことをあれこれ言われるのは、腹が立つし、耐えられない。いまだに妻に言われた『そういうのは、もっと稼いでから言ってくれない?』の一言は、頭から離れません。子どもがいなければ離婚してましたね」(28歳/営業)

 男性は、妻からの辛辣なファイナルワードに、かなり心を痛めているようです。一方で、日頃から溜め込んでいた怒りが爆発したことで、夫婦関係が悪くなってしまったと自覚している妻も。

「家では基本的に何もしない夫。『爪切りどこー?』『のど渇いたー』と日常的にこき使われて、ついに爆発。『私はお前の家政婦じゃねーんだよ!』とキレてしまった。夫の呆然とした顔は忘れられません。それからギクシャクした関係が続きましたけど、言えてスッキリしたので後悔はしてません」(27歳/専業主婦)

 本来、最もラブラブで熱い時間を過ごす新婚旅行の時ですら、些細な“ファイナルワード”が最悪の展開を招くこともあります。

「新婚旅行でスペインに行った時の話。現地はものすごく暑くて喉が渇いていたのに、旦那は自分だけ水をごくごく飲んでいました。イラッとして『私にも水ちょうだい!』って言ったら、逆ギレ。最悪の新婚旅行になりました……。いまだになんで水ごときで、あんなにけんかになったのかわからない」(29歳/事務職)

 キレやすい男性って、言葉尻や言い方に突っかかってくることもあるので、本当に難しいですよね。もちろん、ファイナルワードがきっかけで離婚を考えるのは、男性だけではありません。

「『家で何もしないね』と言った途端に、旦那は『オレだって大変なんだよ!』とキレだして大けんかになった。共働きなのに、意味がわからない……早く離婚したいです」(28歳/パート)

 司法統計によると1985年には8位だった夫の離婚動機「妻からの精神的虐待」は、2014年には2位に急浮上したというデータもあります。「妻が怖い」「妻の暴言がつらい」と感じている男性は少なくないよう。とはいえ、怒りを我慢するだけじゃやっていけないし、甘やかして調子に乗られるのも腹立たしい。結婚したとはいえ、もともとは赤の他人ですから、つかず離れず、「親しき中にも礼儀あり」の精神を忘れないようにすべきかもしれません……と言うは易しですね。
(ジョージ山田/清談社)

“NHKのエース”桑子真帆アナがフジ・谷岡慎一アナと離婚へ その人気に影響は出ないか?

 5月31日、一部スポーツ紙が、NHK・桑子真帆アナとフジテレビ・谷岡慎一アナが近日中に離婚すると報じた。

 関係者によると、独身のときのように一緒の時間を持てなくなり、お互いの気持ちが離れてしまったためだという。時期はわからないが、近いうちに離婚届を提出するとみられる。

 2人は局こそ違うが同期で、共通の知人も多く、桑子アナが2015年4月に東京アナウンス室に異動した頃から交際がスタート。2年余の交際期間を経て、桑子アナの30歳の誕生日である昨年5月30日に入籍したが、わずか1年でのスピード離婚となった。

 桑子アナは街歩きバラエティ番組『ブラタモリ』でアシスタントを務めて大ブレーク。16年4月からは、深夜の新報道番組『ニュースチェック11』の初代メインキャスターに起用された。

 さらに、昨年大みそかの『第68回NHK紅白歌合戦』では総合司会を務め、2月の平昌五輪では開会式の中継を担当するなど、押しも押されもせぬ同局の看板アナに飛躍。3月いっぱいで有働由美子アナが同局を退局したため、文字通り、“NHKのエース”として活躍している。

 一方の谷岡アナは朝の情報番組『ノンストップ!』の水・木曜に出演しているほか、競馬、野球中継を担当するなど多忙。結婚直前、桑子アナが『ニュースウオッチ9』のに抜擢されたことも、より一層すれ違いが多くなった模様。

 2人は交際発覚時から、桑子アナの方がはるかに知名度、人気が上で、“格差婚”とも称されたが、その格差は紅白や平昌五輪などと経て、縮まるどころかますます広がっていった。谷岡アナは、内心じくじたる思いだったのかしれない。

 いざ、離婚となると、イメージダウンしてしまう可能性もあるが、桑子アナの場合はどうなのだろうか?

「谷岡アナとの交際が報じられて、一時的に男性人気が落ちましたが、その後、回復。結婚しても、その人気は不動のものでした。もともと秀でた美人ではなく、“ほどよい美人”で、明るく親しみやすいキャラで、仕切り能力にも長けているため、日本テレビの水卜麻美アナ同様、同性からの支持が多いのが強みです。結婚後も仕事を優先していたわけですし、旦那より“格上”。それでいて、イヤミがないので、特にイメージダウンはしないと思われます。離婚となれば、不謹慎ながら、むしろ男性ファンは喜ぶかもしれませんし、その人気が下落するようなことはないんじゃないでしょうか」(芸能プロ関係者)

 離婚を機に再び桑子アナの“フリー転身”の話が浮上する可能性もあるが、有働アナが退局したことで、NHKにとっては、より「辞められては困る存在」となった。NHKも昇級、昇格などの手立てで、引き留めに躍起になるのは間違いなさそうだ。
(文=田中七男)

NHK・桑子真帆アナの「離婚報道」にみる“アナ同士結婚”の難しさ

 NHKの看板女性アナウンサーの1人、桑子真帆アナウンサーが、夫でフジテレビの谷岡慎一アナウンサーと近日にも離婚するとスポーツ紙が報じた。

 ちょうど1年の結婚生活で夫婦関係にピリオドを打つと決めた2人。桑子アナは『ニュースウオッチ9』にレギュラー出演するほか、昨年末の『NHK紅白歌合戦』、今年2月の『平昌五輪』の開会式中継にも出演。

「数あるNHKアナウンサーの中でも今後、エースとして活躍する人材です」(同局関係者)

 谷岡アナとは同期入社の仲で、2015年春に交際をスタートさせていた。

 2人の離婚の一報を聞いた民放局編成マンは「アナウンサー同士の結婚って、やっぱり難しい部分が多いですよ。決して、オススメはしない」と語る。

「基本的には『自分を見てほしい』『自分優先で生活をしたい』という人が多いので、一歩間違えれば衝突する可能性は高い。また、同じ土俵なので仕事の浮き沈みもはっきりするし、アナウンサーの世界は狭いので、夜遊びしている情報なんて、すぐに流れちゃう(笑)。年齢的にもバリバリ仕事ができるタイミングなので、離婚は致し方がないのかな」(同)

 もっとも、女性アナウンサーがバランスよく結婚できるお相手を聞くと「同じ局の裏方が一番。苦労も知っているし、男性側が前に出ることはまずないですから。そこが上手くいくコツだと思いますよ」(同)。

 人気者である2人に、再び幸せが訪れることを願ってやまない。

2人の息子を連れ去った夫を略取誘拐罪で刑事告訴! その後、子どもを取り戻して離婚

singlemother16b『わが子に会えない』(PHP研究所)で、離婚や別居により子どもと離れ、会えなくなってしまった男性の声を集めた西牟田靖が、その女性側の声――夫と別居して子どもと暮らす女性の声を聞くシリーズ。彼女たちは、なぜ別れを選んだのか? どんな暮らしを送り、どうやって子どもを育てているのか? 別れた夫に、子どもを会わせているのか? それとも会わせていないのか――?

第16回 有井なみさん(仮名・30代前半)の話(後編)

 アルバイト先の仲間とでき婚。しかし、夫は口だけで、育児や家事を手伝ってくれない。3年後、2人目の子が生まれるも、そんな状況は変わらず、夫婦仲は悪くなっていく。義母によるお金の無心、夫の浮気、そして義母や義兄夫婦も含めた夫側の計画的な「息子連れ去り事件」により、2人の子と離れ離れになってしまった。さらに、通帳や銀行印、マンションの権利書、車まで、夫たちに取られてしまったのだった。

(前編はこちら)

■夫らを未成年者略取誘拐罪で刑事告訴

――その後の生活は、どんな感じだったんですか?

 精神的にどん底で、睡眠薬や精神安定剤が欠かせませんでした。日常生活に対しても無気力になり、心にぽっかり穴があいてしまったようでした。そのとき励ましてくれたのが、担当してくれた弁護士です。相談に行ったところ、「あなたがしっかりしてないと親権は取れない」と言われたんです。私、はっとして、以後は行動を改めました。子どもたちがいつ帰ってきてもいいように、日々の生活のリズムを崩さないよう頑張ったんです。精神安定剤などの薬にしても、お医者さんにお願いして減らしていきました。

――長男は幼稚園に通っていたはずですが……。

 連れ去られた次の日には、Hの実家近くの幼稚園へ入園手続きが取られていました。転園先を突き止めて、電話したら「そんな子はいませんし、知りません。もう電話しないでください」とのこと。おそらく義母が「実母に虐待を受けていました。もし実母から電話がかかってきても、子どもに取り次いだり、連絡先を教えたりしないようにしてください」と伝えたんでしょうね。

――裁判※1などはやったんですか?

 子どもを返してほしいということで、家庭裁判所で審判を起こしたんです。それに加えて未成年者略取誘拐罪で刑事告訴し、警察に告訴状を受理してもらいました。

※1 審判と裁判――どちらも家裁が審理した結果を当事者に下すという共通点がある。審判は非公開で口頭弁論もないまま審判が下るが、裁判は公開されていて口頭弁論の末、判決が下るという違いがある。

――刑事告訴ということは、Hさんや義母たちは警察へ出頭させられたんですか?

 そうなんです。H、義母、義兄らを告訴したので、彼らは被疑者として、取り調べを受けました。

――Hさん側は、何か申し立てていたんですか?

 連れ去りの半年後、相手方から離婚調停の申立書が届きました。それと同時に夫からはよりを戻したい旨のメールと、結婚記念日のプレゼントが届きました。

――結婚記念日のプレゼントって、何が入っていたんですか?

 おそろいのパジャマです。夫と私の名前が刺繍されていました。

――離婚調停の申立書と結婚記念日のプレゼントが同時に届くって、なんだか気味が悪いですね。それで、調停でHさん側はどんなことを主張してきたんですか?

 「母親が子どもを殺そうとした」とか、「統合失調症で危ないから子どもに会わせられない」とか「虐待した」とか。あることないこと、すごくひどいことを書かれました。すべて義母が書いていたみたいです。

――連れ去ったとはいえ、実際に子どもを育てているHさん側のほうが、立場が強そうに見えますね。

 だけど、私のケースは調査官が本当によく冷静に見てくださる方で、子どもたちとの面会を実現するべく、すごくうまいことやってくれました。

――有井さんが最初に審判を起こしてから、子どもと会わせてもらうまでに、どのぐらいかかったんですか?

 3カ月です。審判や調停の期日はだいたい1カ月に1回なので、時間がかかるんです。その間は、義母や義兄の妻が子どもたちにずっと、ありもしない私の悪口を吹き込んでいたみたいです。「ママが包丁で刺そうとしたけど助けてあげたからね」「ママに会ったらパパに会えなくなっちゃうよ」「ママに会ったら殺される」とか。そんなことを寝る前に義母から毎晩言われていたようです。

――最初の面会は、どのようにして行われましたか?

 今後も会わせていいのかを見る、試行面会というものです。裁判所の面会用の部屋で、30分だけ行われました。マジックミラー越しに、部屋の外から調査官などが様子を見ているんです。同じ部屋で、まずはHと子どもたちが過ごしていて、そこからHだけが退席して私と私の両親が入り、その後、両親が退席して、私と子どもたちだけになります。私と子どもたちだけで過ごしたのは、5分にも満たない時間でした。

――子どもたちの様子はどうでしたか?

 会ったとき、長男は、私と目を合わせようとすらしませんでした。下の子は風邪じゃないのに風邪薬でも飲まされてるのか、目がとろんとしてた。普通だったら「わー、ママ!」とか言って駆け寄ってくるはずなのに。それでも、私の膝にちょこんと座ってくれました。

――やっぱり覚えててくれてるんですね。上の子も寄ってきたんですか?

 いえ。下の子の様子を見て、「ママに触ったら敵になっちゃうから」って、泣きそうになりながら叫んだんです。義母たちが毎晩、“なみ=ひどい母親”というイメージを植え付けた成果ですね。長男は、片親疎外症候群(PAS)※2にかかっていたんです。

※2 PAS――子どもが片方の親(多くの場合は同居親)の影響を受けて、正当な理由なく、もう片方の親(別居親)との交流を拒絶する事態【青木聡・大正大学心理社会学部臨床心理学科教授】

――そんなことを言われて、パニックになりませんでしたか?

 別居親の団体に相談に乗ってもらっていたので、気構えはできていました。だから私、「大丈夫だよ、そんなことないよ。何があっても、2人のこと大好きだからね」って優しく言えました。

 その後、審判や調停を行っていく中で、月1回という面会の取り決めがなされる。有井さんは2人の息子に会うために、毎週末、義父母や元夫が住んでいる茨城県西部へ出かけるようになる。

 向こうは面会させたくないから、直前で『インフルエンザにかかった』とか言いだしたりするんです。そんなの仮病に決まってます。向こうの家までは片道2時間半以上。しかも、キャンセルされることもままありました。それでも毎週行って、何回かに1回、数時間だけだけど会えたんです。

 離婚調停※3が裁判へと移行していく過程で面会交流のルールが変わり、子どもたちと泊まりで会えるようになる。それは、家裁の調査官が有井さんと子どもたちの面会の必要性を調停の中で主張してくれた結果だった。義母たちが連れ去って1年。初めて1週間の面会を実施しているとき、有井さんのもとに吉報が届く。子の監護者指定が決定し、親権が有井さんに確定したのだ。

※3 調停――調停委員を間に挟み、当事者同士の話し合いによって解決を図る手続き。

 義実家から裁判所の人たちや警察官が、子どもたちを強制的にうちへ連れてくるというのだけは避けたかった。家裁のほうで、そうならないよう1週間の面会中に、親権が確定するようにしてくれたんです。

――相手は、すんなりと子どもの引き渡しに応じてくれたんですか?

 義母サイドが「刑事訴訟を取り下げてくれたら、引き渡す」という条件を出してきたんです。それで最終的にはまとまりました。ずっと警察の取り調べを受けるのは、心理的にキツイでしょうからね。親権が確定してから1カ月ほどした後に、ようやく離婚が成立しました。親権確定と同時でなかったのは、財産分与などの条件を決める必要があったからです。

 父親Hさんから母親である有井さんへ、大人の都合で住むところを転々とさせられる子どもたちの心の負担がなるべく少ない形で、決着したのだ。

――その後はどういうふうにして、子ども2人との生活を作り上げていったのですか?

 それがすごく不思議なことに、子どもたちが私の家で暮らすということが決まった時点で、長男のPASが突然、バキッと全部解けたんです。

――えっ? それはどういうことでしょうか?

 義実家で暮らしていた時は、緊張していて「義実家の人たちに嫌われないように」とか、「自分の居場所はここだから、ここで暮らしていかなきゃいけない」と、たくさん気を使って過ごしていたんだと思うんですけど、「今日からここで暮らすんだよ。今まで暮らしてきたおうちに戻ってきたよ」って言った瞬間に「ママー」って言って甘えてきてくれました。

――長男に態度を変えた理由を聞きましたか?

 あるとき1回だけ、「ママのこと嫌いって言ってたことあったよね。覚えてる?」って聞いたんです。すると涙を流しながら「本当は思ってなかった」って、喉を震わせるようにして言っていました。間で板挟みになってつらかったんでしょう。だけど自分の身を守るために、自己防衛の究極の手段だったんだろうなって。そんな大事なことも言えないし、自分の感情を殺さなきゃいけない環境なんてよくないと思ったので、逆に引き取ることになったときには、これからも「パパのことが好き」ってちゃんと言えるよう、Hに積極的に会わせるつもりでした。

――元夫のHさんに会わせたいということですか?

 もちろんです。面会交流ってお互いのためでもあるけど、でも一番は子どものため。私に会わせないようにしたから、今度は逆に、私がHには会わせない――なんていうふうにはしたくない。子どものことを真剣に考えたら、「パパに会いたい!」という気持ちを隠さなくてもいい環境、会いたい時に会える環境を作ることが大切なんじゃないかと思いました。

――離婚後、Hさんとお子さんたちは、どのように会わせているんですか?

 Hはその後も実家に住んでいて、面会のたびに東京に来ました。一緒に遊びに行ったりとか、4人でプールに行ったり、ご飯食べに行ったりとかしたんです。その後、彼が私たちのすぐ近所に引っ越してきたので、それ以降は、しょっちゅう遊びに来たり行ったりするようになりました。子どもたちも、Hのところに泊まりに行ったりするようになったんです。

――現在も面会は順調に行えていますか?

 ところが彼、再婚しちゃったんです。再婚する少し前から、全然会ってくれなくなりました。それどころか、メッセージですら、なかなかこなくなりました。下の子が私のLINEから「パパ元気ですか? いつ遊べますか?」ってメッセージを送っても、最近は既読スルーです。後で知ったんですが、再婚相手との間に子どもが生まれたそうなんです。

――Hさんが再婚したということを、子どもたちは知っているんですか?

 それを言うべきか、すごく迷いました。「パパとまた結婚してほしい」って、ずっと言われていたので。だけど本人から「今度、再婚することになりました」と聞いた時点で、2人には伝えました。

――子どもたちの反応は?

 下の子はまだ幼くて、ひょうきんな性格なので「へえ、そうなんだ。また離婚するかもね」って、明るい声で平然と言いました(笑)。一方、上の子はボロボロと涙を流して「ママが早くパパと結婚しなかったから、ほかの女の人と結婚しちゃったんでしょ。ママがいけないんだよ!」って言いました。

――それは傷つけちゃいましたね。

 でも、泣いて吹っ切れたみたい。「パパとまた結婚して」とは言わなくなったし、一緒に外に出て歩いていると、「ママ、あの人と結婚したら?」って、全然知らない人を指さして言うようになりました。

――子どもなりに、前向きに考えてるんでしょうね。会いたい気持ちはあるはずなのに。

 そうなんです。パパが大好きですからね。心の中では傷ついてると思います。

――では、有井さん自身は今後、再婚する気はありますか?

 離婚した直後は、また結婚なんて怖いし、こりごりだし、考えられないと思っていましたが、今は子どもたちを受け入れてくれる方がいて、その方のことを子どもたちも受け入れてくれるなら、今度こそ幸せな家庭を作りたいなと、前向きな気持ちになってきました。

 激動の体験を経てトラウマを抱えながらも、前向きに生きている有井さん。そんな彼女のマジックショーを私は今後、見に行きたいと思っている。

西牟田 靖(にしむた やすし)
1970年大阪生まれ。神戸学院大学卒。旅行や近代史、蔵書に事件と守備範囲の広いフリーライター。近年は家族問題をテーマに活動中。著書に『僕の見た「大日本帝国」』『誰も国境を知らない』『〈日本國〉から来た日本人』『本で床は抜けるのか』など。最新巻は18人の父親に話を聞いた『わが子に会えない 離婚後に漂流する父親たち』(PHP研究所)。数年前に離婚を経験、わが子と離れて暮らす当事者でもある。

カンテレ・村西利恵アナ「2度目の離婚」を避けられなかった深いワケとは?

 在阪準キー局の1つ、関西テレビ(カンテレ)の村西利恵アナウンサーが、今春に2度目の離婚をしていたことが判明した。才色兼備な彼女が二度も悲しい選択をした背景には、どんな理由があったのか?

 村西アナは学生時代に週刊誌のグラビアを飾るなど、モデルとしても活動。同局入社後は、バラエティや報道番組を中心に活躍している。

 私生活では、2010年に同期入社の局員と1度目の結婚を果たすも、その後離婚。昨年6月に別の男性と2度目の入籍をしたが、結果的に“バツ2”となってしまった。

 事情を知る在阪テレビ局関係者は「1度目の離婚もひっそりしていて、世間に伝わったのは、かなり後になってから。そもそも、結婚直後から不仲になり、夫婦生活自体が破綻していたと聞いています」。今回も「結婚をしたのはいいが、性格の不一致が原因となったようだ」と話す。

 アラフォーながらモデル体形で、いかにも“女子アナ”らしい彼女だが、一方で別の関係者からは「カンテレの女子アナは、たくましい人が多すぎる。まあ、言ってしまえば男みたいな性格の女子アナが多いですね。彼女も姉御肌が強い人だし、合うわないとスパッと決断するのが早い。だからこそ、男社会において第一線でずっと活躍できたのだと思いますけどね」。

“バツ2”とはいえ「在阪局では年収はいい方」と、稼ぎも申し分ない。“3度目”があれば、次は一体どんな男性をつかまえるのだろうか?

渡辺謙、離婚発表タイミングの“皮算用”がハマった! 西城秀樹さん逝去、アメフト問題に隠れ……

 ハリウッド俳優の渡辺謙が17日に、女優の南果歩との離婚が成立したと、所属事務所を通じて発表した。このタイミングで自身の離婚を発表したのはなぜか?

 今回の離婚劇は、そもそも渡辺が年下女性との不倫を週刊誌に報じられたのが大きなきっかけだった。

「報道後、渡辺と南は完全に別居状態。しかも、南は大病を患っており、その期間中の出来事に、とてもショックを受けていた」(芸能デスク)

 今年1月、渡辺の所属事務所主催の恒例の新年パーティーには夫婦そろって姿を見せており「各マスコミ、スポンサー関係者もたくさんいる場所に来たのだから、てっきりヨリを戻したものだと思っていた」(広告代理店関係者)と話す者もいたが……。

 一方、今回の離婚発表のタイミングに関しては、「絶妙だった」と苦笑する芸能関係者が目立つという。

「同日にまず、歌手の西城秀樹さんが心不全で死去したニュースが報じられた。当然、スポーツ紙はそちらを大きく報じることになる。そのタイミングで、渡辺の離婚が発表された。別に日をずらすことは問題じゃないのに、わざわざ同じ日に発表したわけで、やはり報道を最小限にしたかったという意図が見え隠れします」(前出・芸能デスク)

 事実、18日のスポーツ各紙は西城さんの逝去をトップで報じる中、渡辺の離婚は芸能面の隅に小さく載った。それでも、見出しは「渡辺&南が離婚」と目立つ形だっただけに「ニュースバリューとしては大きかった証拠。ただ、その日は関西学院大学と日本大学のアメフト騒動のニュースも大きく、紙面に空きが少なかった」(スポーツ紙運動デスク)。

 最終的には、当事者の予想以上に“皮算用”はプラスに働いたとみていいだろう。

渡辺謙と離婚した南果歩がオフレコで話した“ひと言”「あの子とくっつきたいんでしょ!」

「さすがのタイミングでしたね」

 そう苦笑するのは、スポーツ紙記者。俳優の渡辺謙と女優の南果歩が17日、離婚を発表した。渡辺の所属事務所が、マスコミ各社にファクスを送付。「女優・南果歩さんと渡辺の間で離婚が成立しましたことをご報告申し上げます」とした。

 離婚時期、慰謝料の有無などについては「プライベートなので把握しておりません」と明らかにしない方針。一方の南も、直筆署名入りのファクスとTwitterで「この度、離婚という形に到(いた)りましたことをご報告申し上げます。出会いから16年、様々なことを学びました。そしてこの1年は、自身の生き方を見つめ直す時間を与えられました。これからは曇りのない笑顔で、私らしく歩んで参りたいと思います」と心境をつづった。

 この日は歌手の西城秀樹さんの急死が伝えられ、マスコミ各社は大わらわ。その間隙を縫っての離婚発表なのだから「ハリウッド俳優らしからぬ“ショボさ”を感じた」(前・スポーツ紙記者)という声が出るのも当然だろう。

 渡辺の今後については、不穏な情報も耳にする。

 南との亀裂を決定的にしたのは、昨年3月に「週刊文春」(文藝春秋)が報じた渡辺の不倫スキャンダル。お相手は、30代後半の元ホステス女性・Xさんだった。ベテラン芸能リポーターが声を潜めて語る。

「文春の詳細な内容から、Xさん、もしくは彼女に近い筋からのリークがあったことは明白。いったんは謙さんも彼女を疑い、関係が切れたといわれましたが、どうもそうではないみたいです。少なくとも南さんは週刊誌記者とのオフレコトークで『どうせあの女(Xさん)と続いているんでしょ! あの子とくっつきたいんでしょ!』と吐き捨てていたそうですから」

 晴れて離婚が成立した“世界のケン・ワタナベ”。まさかXさんと再々婚なんてことには……。

南果歩との離婚決定の渡辺謙、国内での俳優活動は当面困難か?「CM降板の可能性も」

 ハリウッド俳優・渡辺謙と女優・南果歩との離婚が成立したことを17日、双方の所属事務所が明らかにした。すでに、両者間で合意していたが、渡辺が出演していたNHK大河ドラマ『西郷どん』の出番が13日放送回で終了したため、この時期での発表となったようだ。

 渡辺は昨年3月、「週刊文春」(文藝春秋)で元クラブホステスとの不倫が報じられた。翌年の大河ドラマへの出演が決まっていただけに、最悪のタイミングだった。それでも、渡辺は降板せず、昨年7月の会見で、「記事はおおむね事実」と認め謝罪した。渡辺は結婚生活に関し、「続けていければ」と話していたが、夫婦間の修復はならなかった。

 これで、渡辺、南ともに“バツ2”となったが、俳優として、大きなイメージダウンを強いられそうなのが渡辺だ。渡辺にも言い分はあるだろうが、直接的な離婚の原因となったのは、渡辺の浮気とみられる。しかも、不倫交際時期に、南は乳がんで闘病中だったため、渡辺をバッシングする声は少なくない。不貞行為をはたらいた末の離婚とあって、渡辺の俳優としての今後の活動については、暗雲が漂ってきそうだ。

「渡辺は『西郷どん』で、主演の鈴木亮平をはるかにしのぐ存在感を発揮しました。しかし、いくら『世界の渡辺』とはいえ、やはり不倫による離婚とあって、各テレビ局も映画界も、当面起用しづらい状況になるでしょうね。イメージの問題もありますし、ギャラも高いわけですからね。特に、南が病気と闘っている最中の浮気ですから、女性からの支持はガタ落ちです。当分の間、国内での俳優活動は難しいのではないでしょうか。現在出演中のCMも降板になる恐れもありそうですね」(スポーツ紙記者)

 渡辺は7月から英国ロンドンで、ミュージカル『王様と私』に主演するため、5月中に渡英するとみられているが、ほとぼりが冷めるまでは海外を拠点にした活動を余儀なくされそうだ。

「5億円ともいわれる都内の自宅は南の所有となるうえ、渡辺は慰謝料を支払うとみられています。渡辺はほとんど身ぐるみはがされてしまいそうです」(同)

 身から出たさびとはいえ、浮気の代償はあまりにも大きい。渡辺は海外で、やり直すしか道はなさそうだ。
(文=田中七男)

フジテレビ秋元優里アナ“離婚成立”報道の意外な余波……他局でも「アナ同士の交際は控えて」

 自身の不倫騒動なども影響して生田竜聖アナウンサーとの離婚成立が判明したフジテレビの秋元優里アナウンサー。その余波が、意外なところに及んでいる。

 今年1月に週刊誌で年上の男性プロデューサーとの「竹林不倫騒動」が報じられた秋元アナ。現在はすべての番組出演を見合わせており、今後、部署を異動してそのまま社内に残るものとみられている。

「今、仮にフリー転身したところで仕事はない。それでなくとも、テレビ局は近年、コスト削減の観点からフリーアナのカットに躍起になっている。他局にしても、火中の栗をわざわざ拾いにいく余裕はないですよ」(在京テレビ局スタッフ)

 一方、昨年4~9月期には営業赤字に陥るなど、フジテレビの経営状況も惨憺たるもので「今後もボーナスカットなどで対応しそう。もともと高かったとはいえ、年収は下げ止まらないだろう」といわれている。

 まさに“身から出たさび”で窮地に陥ったのだからどうしようもないのだが、迷惑なのは他局のアナウンサーたち。意外な余波が出ているようだ。

 ある地方局のスタッフは「私がいる放送局では、彼女の不倫騒動後、上層部からアナウンス部に対し、水面下で『アナウンサー同士の交際は控えてほしい』と、お達しがあったと聞いている。もちろん、不倫関係などは論外。独身同士の交際ならば問題はないのでしょうが、とにかくトラブルやリスク排除に傾く放送局が増えていると実感しています」と話す。

 かつて、テレビ局といえば、社員の中にも破天荒なキャラクターの人物が多かったが“まとも”になったということなのか。