大塚愛の離婚は正解——「女性自身」が報じた、元夫と不倫相手をめぐる恐怖の真相

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 驚きの一報が。元貴乃花親方と景子夫人が離婚していた。暴力騒動以降、不仲説などが飛び交っていたが、とうとう、という感じだ。今のところ景子夫人への同情論が多く見受けられるが、その原因に靴職人の息子の存在が。今後も要注目!

第438回(11/22〜11/27発売号より)
1位「大塚愛 離婚の驚真相『夫の不倫恋人が自宅を強襲』卑劣すぎる警察トラブル」(「女性自身」12月11日号)
2位「米津玄師 引きこもりスタジオ生活を癒す深夜2時の『密会デート女性』!」(「女性自身」12月11日号)
3位「NEWS加藤シゲアキ 名作ドラマの呪いか!? SMAPファンからブーイング」(「週刊女性」12月11日号)
※「女性セブン」は合併号休み

 11月21日に明らかになった大塚愛と「RIP SLYME」メンバーのSUの離婚だが、早々にとんでもない事態が勃発している。その中心人物は離婚した2人ではなく、昨年SUとの不倫が報じられたモデルの江夏詩織だ。離婚成立当日、江夏は自身のインスタグラムにSUと同じメガネをかけ、大塚似せたようなポーズをして登場、大塚を挑発していると炎上騒動となったのだ。

 そんな中、「女性自身」がさらなる恐怖の騒動を報じている。それはSUと江夏の不倫が世間に発覚する以前の2016年11月、SUが不在の深夜、江夏が大塚の自宅インターホンを何度も鳴らし、警察に連行されるという事件が起こっていたというのだ。長女と2人、さぞかし恐怖だっただろう。

 不倫相手が家に乗り込んだり、子どもを狙ったりする恐怖は、これまでも何度もドラマになっているが、本当にあるんだな。ドラマでも恐怖なのだから、大塚の恐怖は想像を絶する。さらに江夏は、SUにも「別れるなら私、死ぬから!」と迫っていたらしい。あーー、かつてこうした騒動で多用されていた、いわゆる“地雷女”か。

 さらにそんな相手と不倫してしまったSUも気の毒、と一瞬思ってしまったが記事によると、とんでもなかった。問題は夫のSUも同様だったから。そんな騒動があり、不倫関係が写真誌に撮られて、挙げ句バンド活動を休止する事態となっても、SUは江夏と連絡を取り続けたという。また事態収拾に動いた大塚に逆ギレ、別居したのだ。さらに子どものためにやり直したいという大塚に「そういうの、負担だから!」と言い放つ。その挙げ句の離婚——。

 本当なら、とんだ男だ。大塚はブログで離婚の理由を「子どもの生活を守るため」としたためたが、離婚して正解だと思う。久々に恐怖とムカムカが同時に襲ってきた離婚“真相”記事だった。

 今年もっとも注目されたアーティストのひとり、米津玄師。めったに公の場にあらわられず、華やかな場が不得意で、人間関係が苦手で個人主義で、しかしイラストも映像作品もすごいという天才肌の米津に初スキャンダルだ。

 本人はこうした芸能マスコミの餌食になることは大嫌いに違いないとは思うが、しかし仕方ない。これだけ話題になってしまったのだから。『紅白』に出るかどうかも注目されているから。よって「女性自身」の目の付けどころも大変いいと思う。

 ということで、その内容だ。 11月中旬夜11時。米津は20代の中川翔子似のかわいい女性(一般人のようだ)とカフェレストランで3時間ほど過ごしたらしい。外に出てきた2人は仲睦まじい様子だったとか。そして——。2人はタクシーを拾い、向かった先は車で数分の私鉄駅近く。女性を1人で降ろして、米津は帰宅したというのだ。

 ここで大きな疑問が。女性を降ろした時間は記事によると深夜2時半だという。“私鉄駅近く”とわざわざ書いてあるということは、女性は駅に向かったのか? 電車もうないぞ!? さらに、もし女性の自宅が“私鉄駅”近くなら、なぜ自宅まで送らない。深夜に路上にひとり放置? 記事に掲載されている写真を見るとこの女性は結構若い。米津は紳士ではない?! 女性の扱いがヘタ!?

 数々の疑問が頭をよぎるが、その真相は記事を読む限りわからない。そして記事にはもう1人の女性の存在もクローズアップされているが、こちらも所属事務所の社長で家族のような存在だとか。謎の多い米津玄師、その私生活の謎はさらに深まった。

 これまで稲垣吾朗が5回出演したスペシャルドラマ『犬神家の一族』(フジテレビ系)。その主役・金田一耕助役を今度はNEWSの加藤シゲアキが演じる。12月24日のイブに。ということでSMAPファンが激怒、フジには抗議の電話やメールが殺到しているらしい。その中には“ジャニーズによるあえての戦略か?”というものも。このファンの指摘、つまり事務所の意趣返しは“あり”だと思う。フジとしても話題になるし。でも、ほかにも原因の可能性が。『ほんとにあった怖い話夏の特別編2018』(同)に稲垣吾朗がMC出演し話題になったが、これにジャニーズ事務所が不快感をあらわしたというから、そのお詫びだったりして!?

楽しんご「我らのアイドルに……」と大激怒! RIP SLYME・SUの不倫相手・江夏詩織へ芸能界からも非難殺到

 11月21日に離婚を発表したミュージシャンの大塚愛とRIP SLYMEメンバーのSU。大塚は21日に自身のモバイルサイトを更新し、「幸せな毎日から、耐え難い毎日まで、とても一言では伝えられませんが、子どもとの生活を守るために決断したことです」と複雑な心境を告白。一方SUは2017年4月に22歳下のモデル・江夏詩織との不倫が発覚して以降、活動を休止。11月3日には所属するRIP SLYMEが活動休止になったことを受け、「すべての責任は私にあります」「1年と半年、我が身を省みて恥入るばかりです。毎日を丁寧に失楽園ベイベーにならぬよう日々精進を重ねて参ります。大変申し訳ありませんでした」とコメントを発表していた。

 マスコミ各社は、離婚報道と共に、大塚が不倫相手である江夏から嫌がらせを受けていた可能性があることを示唆。大塚が今年7月に配信リリースした「あっかん べ」という楽曲で「嫌がらせしてくるような あの子はいらない 人生にいらない 真夜中のインターホン お化けじゃあるまいし ある意味お化けだし 白のスカートって」といった歌詞を綴っていることなどを挙げたり、大塚が警察に被害届を出すほどの深刻な状況であったことなどを報道している。

 一方、江夏はといえば、不倫発覚後4カ月ほど自身のInstagramを休止した後、特に何の謝罪もなく再開。その後も頻繁に更新し続け、大塚とSUの離婚報道があった日には、頬杖をついてメガネをかけた写真をアップ。そのポージングが大塚の公式HPのトップ画像に使われている写真に似ていたり、かけていたメガネがSUの私物と思しきものだったことから“反省の色がなく、むしろ挑発している”と大炎上。コメント欄には「人の家庭を壊しておいて、のうのうとインスタを更新するのはどうかなと思います」「子どもから父親を奪った罪は大きいと思います」「君ねぇ、人の家庭をぶち壊してるのにさあ、嫌がらせするって何様なの?」と辛辣な声が寄せられている。

「芸能界でも、この不倫騒動は大きな波紋を呼んでいますね」と語るのは、某芸能事務所関係者だ。

「楽しんごは大塚愛の大ファンだそうで、自身のTwitterにて『何処のどいつだー!! 我らが永遠のアイドル大塚愛さんの顔に泥を塗ったのは!!お前か!!』というコメントと共に大塚さんと江夏さんの顔写真をアップしてます」

 また、11月22日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)では、作家の岩井志麻子と新潮社出版部部長・中瀬ゆかりがこの件について白熱した論を展開。岩井は「私が知る限り、奥さんと浮気相手の女性、奥さんの方が美人で性格も良くて稼ぎもいい。なぜか奥さんより数段落ちる女にいくんだよな」「高級な料理を食べ続けるとコンビニのおにぎりが食べたくなる」などと浮気を分析。また中瀬はSUの不甲斐なさについて呆れており、「こんな堂々と嫌がらせをする女と付き合っていた旦那いらない」とバッサリ切り捨てている。

「この離婚問題は相当熱いので、まだしばらくは色んなトーク番組で扱われると思いますよ。SUさんと江夏さんはますます芸能界から居場所が無くなるのでは。とりあえず江夏さんは早く謝罪したほうが良いと思いますが……」(テレビ局関係者)

 果たして2人は“失楽園ベイベー”になるのか? 今後を見守りたい。

楽しんご「我らのアイドルに……」と大激怒! RIP SLYME・SUの不倫相手・江夏詩織へ芸能界からも非難殺到

 11月21日に離婚を発表したミュージシャンの大塚愛とRIP SLYMEメンバーのSU。大塚は21日に自身のモバイルサイトを更新し、「幸せな毎日から、耐え難い毎日まで、とても一言では伝えられませんが、子どもとの生活を守るために決断したことです」と複雑な心境を告白。一方SUは2017年4月に22歳下のモデル・江夏詩織との不倫が発覚して以降、活動を休止。11月3日には所属するRIP SLYMEが活動休止になったことを受け、「すべての責任は私にあります」「1年と半年、我が身を省みて恥入るばかりです。毎日を丁寧に失楽園ベイベーにならぬよう日々精進を重ねて参ります。大変申し訳ありませんでした」とコメントを発表していた。

 マスコミ各社は、離婚報道と共に、大塚が不倫相手である江夏から嫌がらせを受けていた可能性があることを示唆。大塚が今年7月に配信リリースした「あっかん べ」という楽曲で「嫌がらせしてくるような あの子はいらない 人生にいらない 真夜中のインターホン お化けじゃあるまいし ある意味お化けだし 白のスカートって」といった歌詞を綴っていることなどを挙げたり、大塚が警察に被害届を出すほどの深刻な状況であったことなどを報道している。

 一方、江夏はといえば、不倫発覚後4カ月ほど自身のInstagramを休止した後、特に何の謝罪もなく再開。その後も頻繁に更新し続け、大塚とSUの離婚報道があった日には、頬杖をついてメガネをかけた写真をアップ。そのポージングが大塚の公式HPのトップ画像に使われている写真に似ていたり、かけていたメガネがSUの私物と思しきものだったことから“反省の色がなく、むしろ挑発している”と大炎上。コメント欄には「人の家庭を壊しておいて、のうのうとインスタを更新するのはどうかなと思います」「子どもから父親を奪った罪は大きいと思います」「君ねぇ、人の家庭をぶち壊してるのにさあ、嫌がらせするって何様なの?」と辛辣な声が寄せられている。

「芸能界でも、この不倫騒動は大きな波紋を呼んでいますね」と語るのは、某芸能事務所関係者だ。

「楽しんごは大塚愛の大ファンだそうで、自身のTwitterにて『何処のどいつだー!! 我らが永遠のアイドル大塚愛さんの顔に泥を塗ったのは!!お前か!!』というコメントと共に大塚さんと江夏さんの顔写真をアップしてます」

 また、11月22日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)では、作家の岩井志麻子と新潮社出版部部長・中瀬ゆかりがこの件について白熱した論を展開。岩井は「私が知る限り、奥さんと浮気相手の女性、奥さんの方が美人で性格も良くて稼ぎもいい。なぜか奥さんより数段落ちる女にいくんだよな」「高級な料理を食べ続けるとコンビニのおにぎりが食べたくなる」などと浮気を分析。また中瀬はSUの不甲斐なさについて呆れており、「こんな堂々と嫌がらせをする女と付き合っていた旦那いらない」とバッサリ切り捨てている。

「この離婚問題は相当熱いので、まだしばらくは色んなトーク番組で扱われると思いますよ。SUさんと江夏さんはますます芸能界から居場所が無くなるのでは。とりあえず江夏さんは早く謝罪したほうが良いと思いますが……」(テレビ局関係者)

 果たして2人は“失楽園ベイベー”になるのか? 今後を見守りたい。

グラドル時代の“負い目”があった!? 安田美沙子が浮気夫を許したワケ

 11月9日、オリコンが第3回「好きなママタレントランキング」を発表。2年連続で小倉優子が1位となった。2011年にヘアメイクアーティストの菊池勲氏と結婚して二児をもうけるも、17年に離婚。原因は、第二子妊娠中の夫の浮気にあった。

「離婚をきっかけにタレント活動を再開させ、シングルマザーとして仕事と育児を両立して頑張っている姿が、幅広い世代から共感を呼んでいます。歯科医の新恋人の存在が発覚しましたが、それも多くのファンに祝福されていますね」(女性誌記者)

 夫が不倫して離婚したからこそ今がある、というわけだ。

 そこで思い出すのは、小倉と同時期にグラビアで人気者となった、安田美沙子だ。安田が第一子妊娠を発表した翌月の16年12月、夫のファッションデザイナー・下鳥直之氏が一般女性と浮気をしていることが「週刊文春」(文藝春秋)によって発覚したのだった。

「安田は、小倉のように離婚を選択するのではないかと思われたが、結局、そのまま男児を出産。最近は、ママ&主婦向けメディアで夫のイクメンぶりを明かしています」(女性誌記者)

 子育てをしながらマイペースにタレント活動も継続しているが、小倉ほどのママアピールにつながるはずもなく、今回のオリコンのランキングにも安田の名前は見当たらない。そんな小倉と安田、どちらの選択が正しかったのか? 他人がとやかく言うことではないが、それぞれの今が非常に興味深い。

 だが、どうしても気になるのは、”なぜ安田は夫を許せたのか”ということである。

「おそらく、安田にも負い目があったのではないでしょうか。安田は、大して強くないのにお酒が好きで、グラドル時代から“酔わせばヤレるアイドル”として有名でしたからね。特に舞台俳優やミュージシャンなど、夢を熱く語る男に弱く、“居酒屋の掘りごたつの下で安田とチョメチョメした”みたいなことを自慢する無名俳優に何人か会ったことがあります」(芸能記者)

 安田は09年に俳優・城田優との熱愛が発覚、一時は結婚秒読みかともいわれていたが、約2年の交際ののちに破局。その原因も、安田のヤンチャすぎる下半身にあったともっぱらだ。

「城田と交際中、矢口真里や夏川純、山本梓らとの合コンに参加した安田は、なんと一緒に飲んでいたうちの一人を自宅にお持ち帰り。しかも、その男性は城田の知人だったといいます。安田は、“彼は女性に興味のない方です”と釈明していましたが、苦しい言い訳にしか聞こえませんでしたよね。また、城田との破局から1年後の11年には、舞台で共演した7歳年上俳優にお持ち帰りされる現場を『FRIDAY』(講談社)に撮られています。今のご主人との交際中にも、そんな“火遊び”が何度かあって、逆に許されてきたという可能性は十分考えられますよね」(同前)

 そんな安田も、ママとなってさすがに落ち着いた!?

グラドル時代の“負い目”があった!? 安田美沙子が浮気夫を許したワケ

 11月9日、オリコンが第3回「好きなママタレントランキング」を発表。2年連続で小倉優子が1位となった。2011年にヘアメイクアーティストの菊池勲氏と結婚して二児をもうけるも、17年に離婚。原因は、第二子妊娠中の夫の浮気にあった。

「離婚をきっかけにタレント活動を再開させ、シングルマザーとして仕事と育児を両立して頑張っている姿が、幅広い世代から共感を呼んでいます。歯科医の新恋人の存在が発覚しましたが、それも多くのファンに祝福されていますね」(女性誌記者)

 夫が不倫して離婚したからこそ今がある、というわけだ。

 そこで思い出すのは、小倉と同時期にグラビアで人気者となった、安田美沙子だ。安田が第一子妊娠を発表した翌月の16年12月、夫のファッションデザイナー・下鳥直之氏が一般女性と浮気をしていることが「週刊文春」(文藝春秋)によって発覚したのだった。

「安田は、小倉のように離婚を選択するのではないかと思われたが、結局、そのまま男児を出産。最近は、ママ&主婦向けメディアで夫のイクメンぶりを明かしています」(女性誌記者)

 子育てをしながらマイペースにタレント活動も継続しているが、小倉ほどのママアピールにつながるはずもなく、今回のオリコンのランキングにも安田の名前は見当たらない。そんな小倉と安田、どちらの選択が正しかったのか? 他人がとやかく言うことではないが、それぞれの今が非常に興味深い。

 だが、どうしても気になるのは、”なぜ安田は夫を許せたのか”ということである。

「おそらく、安田にも負い目があったのではないでしょうか。安田は、大して強くないのにお酒が好きで、グラドル時代から“酔わせばヤレるアイドル”として有名でしたからね。特に舞台俳優やミュージシャンなど、夢を熱く語る男に弱く、“居酒屋の掘りごたつの下で安田とチョメチョメした”みたいなことを自慢する無名俳優に何人か会ったことがあります」(芸能記者)

 安田は09年に俳優・城田優との熱愛が発覚、一時は結婚秒読みかともいわれていたが、約2年の交際ののちに破局。その原因も、安田のヤンチャすぎる下半身にあったともっぱらだ。

「城田と交際中、矢口真里や夏川純、山本梓らとの合コンに参加した安田は、なんと一緒に飲んでいたうちの一人を自宅にお持ち帰り。しかも、その男性は城田の知人だったといいます。安田は、“彼は女性に興味のない方です”と釈明していましたが、苦しい言い訳にしか聞こえませんでしたよね。また、城田との破局から1年後の11年には、舞台で共演した7歳年上俳優にお持ち帰りされる現場を『FRIDAY』(講談社)に撮られています。今のご主人との交際中にも、そんな“火遊び”が何度かあって、逆に許されてきたという可能性は十分考えられますよね」(同前)

 そんな安田も、ママとなってさすがに落ち着いた!?

“愛人騒動”渦中のビートたけし妻が激白! 夫婦の複雑さを物語る「女性自身」のインタビュー

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 百田尚樹氏の『日本国紀』(幻冬舎)が発売された。発売前重版で15万部だって。やはりこの国はおかしくなってしまった。

第436回(11/8〜11/13発売号より)
1位「ビートたけし 妻が愛人騒動に激白20分『体は大丈夫なのかな…家族はみんな主人を待っています』」(「女性自身」11月27日号)
2位「元貴乃花親方 後継者離れで直面する切実な懐事情と起死回生のビッグプラン」(「週刊女性」11月27日号)
3位「鈴木砂羽 離婚3年の元夫と『路上で絶叫バトル』」(「女性自身」11月27日号)

 ここしばらく、鳴りを潜めていたビートたけしの“愛人&離婚”問題だが、今週の「女性自身」がたけしの妻・幹子夫人を直撃している。「自身」といえば、これまでにも幹子夫人を直撃、また娘の北野井子がたけしに「絶縁状」を突きつけたことなどを報じてきたが、今回は20分にわたり幹子夫人が口を開いた。

 これほど長時間のインタビューは、愛人・独立騒動後おそらく初めて。直撃は続けるものだ(笑)。ともあれ、その内容はこの夫婦の複雑さを物語るものでもある。離婚を否定したかと思うと、思わせぶりな発言をしたり、愛人に皮肉を言ったり、しかし、たけしの体調を心配したり。

 取材に応じたのも、たけしや愛人への当てつけとも思えるが、時同じくして浮上しているのが「オフィス北野」問題だ。たけしと二人三脚で事務所を運営してきた森昌行社長が11月末に退社することが報じられたのである。

 独立騒動では完全にスケープゴートのようにされ、たけし軍団に散々裏切り者扱いされ非難された森氏だから、手打ちしたとはいえ、事務所で売れない軍団を相手に仕事をしたくないという気持ちはよくわかる。さらに事務所で売れっ子の俳優・寺島進も11月いっぱいで独立。

 結局、たけしは森社長も、そして軍団も切り捨てたということだろう。もちろん家族も。「自身」記事には、昨年4月から家族に「たけしさんの給料はまったく入らなくなった」(事務所関係者)とも記されている。

 それにしても心配なのが、水道橋博士だ。過労など体調不良のため活動を停止し、復帰のめどもたっていないことが明らかになったから。騒動の渦中にマスコミ対応などを担い、また師匠であるたけしを庇い続けたが、聡明な博士のこと、当時から独立をめぐるたけしの言い分や森社長を裏切り者扱いし責めることの矛盾は、十分理解していたのではないか。体調のバランスを欠いてしまったのは、たけしの独立騒動に起因するのではと、どうしても考えてしまう。

 「ビートたけし」という大物の老いらくの暴走愛は、周囲の大きな犠牲を呼びながら、いまだ大きな波紋を与え続けている。

 親方引退後、活発に活動を続けている元貴乃花親方こと花田光司氏だが、しかし今週の「週刊女性」はその金欠を伝えている。その根拠は親方としての収入がなくなり、タニマチからの資金援助も減って、そして品川の豪邸に根抵当権も設定されているというもの。だが、笑ったのが金欠の1つとして示した景子夫人のある発言だ。いわく、ママ友と食事をして割り勘になった際、景子夫人が「この財布に入っている5万円が今月のわが家の残財産なのよ〜(笑)」と言ったらしい。

 いやいや、もし本当に金欠だったとしても、大横綱として一世を風靡した花田氏だ。現役時代は億単位の金を稼いだというし、親方時代もしかり。そのレベルは普通の庶民の金欠とはレベルが違うだろう。1億8,000万円の根抵当権にしても、ある程度の資産家や金持ちじゃなきゃ借りられないんだから。なので、こんなエピソードを開陳されても、まったく説得力がない。記者がせっかく仕入れたヒューマンな庶民的エピソードをなんとか生かそうとしたとしか思えないが、しかし注目すべきはこんな“お笑い”金欠エピソードではない。記事の中に、ウワサされる花田氏の政界進出についての興味深いエピソードがあるからだ。

 親方を退職以降、花田氏には政界進出のウワサが根強くささやかれてきた。退職直後に自民党の馳浩衆院議員と面会したことも大きな話題になったし、自民党との接点も指摘された。さらに安倍晋三首相が花田氏の政界進出に相当乗り気で密談したとのウワサも駆け回った。そして今回、「週女」には安倍首相と花田氏の意外な接点についての解説がされている。

 記事によると花田氏を可愛がっていた故・北の湖理事長は故・安倍晋太郎と懇意だった。その関係は息子の安倍首相にも引き継がれた。よって北の湖が花田氏を安倍首相に紹介していたはずだ、というのだ。さらに花田氏は引退後、さかんに「子どもの教育に関わりたい」との趣旨の発言をしている。やはり、代議士・花田光司が誕生するのは時間の問題か。

 昨年の土下座騒動でお騒がせ女優として躍り出た感のある女優の鈴木砂羽が、またしてもやってくれました。3年前に別れたはずの前夫と商店街付近の路上で、大声バトルを20分にわたり繰り広げたらしい。公衆の面前で。それで思い出したのが杉田かおるだ。10年以上前、不倫恋人の編集者の胸ぐらを路上でつかみ、離婚を迫るバトルを展開し、その後路チューの挙げ句ラブホへという衝撃の展開をみた騒動だ。鈴木は前夫と演劇論を闘わせ、さらに別々に帰っていったらしいから、まだ杉田の足元に及んでいない。もっと頑張れ。

娘はパパに会いたがっているが、元夫は「娘に会いたい」と言ってこない

わが子に会えない』(PHP研究所)で、離婚や別居により子どもと離れ、会えなくなってしまった男性の声を集めた西牟田靖が、その女性側の声――夫と別居して子どもと暮らす女性の声を聞くシリーズ。彼女たちは、なぜ別れを選んだのか? どんな暮らしを送り、どうやって子どもを育てているのか? 別れた夫に、子どもを会わせているのか? それとも会わせていないのか――?

第17回 寺田倫子さん(仮名・29歳)の話(後編)

 知人の紹介で出会った、くまのプーさんみたいな5歳年上の男性に一目惚れ。笑いのツボが合うところも好きになった理由だった。2人の子を連れて出て行った前妻と彼の離婚が成立した後、同棲を始めた途端にモラハラ男だったことが発覚。しかし、妊娠がわかり、結婚、出産した。その後も変わらない態度に我慢できなくなり、役所に相談してDVシェルターに身を寄せた。

(前編はこちら:くまのプーさんみたいな彼に一目惚れ! 実は“モラハラ男”で出産後、シェルターへ避難)

■DVシェルターから母子生活支援施設へ

――DVシェルターへは、どうやって行ったんですか?

 すべての窓が覆われた車で連れて行かれました。携帯は預けさせられるので、場所の確認もできません。だから、どこに連れて行かれたのかわからないんです。それこそ関西にあることしかわからない。ひどい暴力夫から命からがら逃げてきたママさんなんかは、どこにいるのか絶対バレちゃマズいじゃないですか。もしかすると探偵に頼んで場所を特定して、追いかけてくるかもしれないですから。だから秘匿は仕方ないです。

――シェルターは、どんなところでしたか?

 テレビのある個室をあてがわれます。3食バッチリ付いていて、おむつとかも全部常備されていて、お金は一切かからない。入所していたのは、せいぜい3組ほど。入れ替わりは激しかったです。連絡先の交換は禁止。あちこちにアザがあるのを隠してるお母さんが、けっこういました。それでも子どもたちは割と健全でしたし、お母さんも一見普通の人たちでした。

――以前この連載でお聞きした中に、シェルター生活の不自由さについて不満を話していた人がいました。

 私もすごく嫌でした。1カ月間、本当に牢屋かなって思いました。携帯は没収されましたし、外出は禁止。だから本当に何もできない。娘は食事が合わなくて、ずっと下痢をしていたんですよ。なのに「栄養士が考えている食事なんやから、そんなはずあらへんよ」「これはごっつい体にええから」と言われて看護師さんが見張っている目の前で飲べたり食んだりさせられました。買い物をお願いしても全部却下でしたし。電話するにしても、施設内の公衆電話。スタッフが見ている中での電話です。外出禁止ですから、仕事をしていても辞めなきゃならないし、子どもたちも保育園や学校に行かせられない。そんな環境。うちの子はまだ3歳だったので問題なかったんですが、小学生は勉強室で自習してましたね。

――そうですか。やっぱり逃げるために、いろんなことが制限されるんですね。

 本当なら2週間がリミットなんですけど、結局1カ月いました。その間に次の行き場所を決めるんですが、私が母子生活支援施設(母子施設)に行くと言わなかったので、出してもらえなかったんです。私の場合、彼は追ってこないから大丈夫だったのに。

――母子施設は、DVシェルターと比べると何が違いますか?

 住むところがタダで、スタッフが支えてくれるという点で共通していますが、母子施設は母子の自立を促すための施設です。1階に受付を兼ねた事務所があり、そこにスタッフがいて、入所者の将来をサポートしてくれます。心理士とか診療士、保育士などもいました。働きに出る間、子どもを預かってもらいました。仕事ですか? 今は週5回、家事代行業スタッフとして9時~5時で働いています。

 DVシェルターと違うところは、自由だということですね。携帯を持っていてもいいし、ネットもできるし、午後10時までなら外出ができる。食事は出ないから、自炊しなきゃいけないし、働かなきゃいけない。母子の自立を支援する施設なので、貯金をしないといけないとか、仕事のシフトを全部申請しないといけないとかということもあります。あと嫌なのは、人は呼べませんし、外泊は禁止。恋愛禁止。男性と会っていたとか、そういった理由で何人か退所させられてます。若い子とかが。

――母子施設の住み心地はどうですか?

 今で1年。あと1年で退所します。相変わらず自由は制限されていますが、夫と暮らしていたときよりは断然幸せかな。彼と暮らしていたときは、家に帰ると常に嫌な上司がいるような感じでしたから。

――すでに離婚は成立したのでしょうか?

 去年の春、調停を起こしました。離婚と親権、養育費です。調停をするにあたって、「弁護士なんていらない」って思ってたんですが、支援措置の件でお世話になった役所に強く勧められて、紹介された弁護士に、結局お願いすることになりました。調停も最初のうちは気を使って、弁護士の主張に合わせていたんです。慰謝料ウン百万円を請求したりとか、面会交流を極力しないよう調節したりとか。だけど途中からは、私のやりたいようにやりました。

――どういうことでしょうか?

 「慰謝料はいらない」って言いましたし、面会については、調停委員に「時間制限なくやってくれて構いません」って言いました。だって、弁護士のやってることって一般論すぎるんですよ。私や彼に当てはまらないってことが多々ありました。これじゃ、解決しないですよ。弁護士さんとは相談してるふりはしてたけど、調停の本番では全然違うことを言ったんです。弁護士泣かせの依頼者ですよね。

――それで、どのように決着したんですか?

 私には彼の行動がわかってたので、予測して動いて、最後は和解です。親権は私、養育費は毎月ウン万円。慰謝料はなし。面会は無制限。

――では、彼と娘さんは、しょっちゅう会ってたりするんですか?

 いや、まったく会ってません。彼が「会いたい」と言ってこないんです。そのことは、彼の前回の離婚後の行動で、だいたい想像はついてましたけどね。

――彼は、前妻の子たちとも会ってなかったんですか?

 私と結婚しているとき、前妻と電話で、子どもたちに会うか会わないかの話をしていたことがありました。それで1回ぐらいは長女と会ったのかな。だけど、それ1回きりだったみたい。こちらに娘が生まれてからは、向こうには養育費を払うだけで一度も会いに行ってませんから。

■自分の実父との再会

――ところで話は戻りますが、その後、寺田さんご自身のお父様とは会えたんですか? ご自身が1人で育ててみて、父親がいないことでの大変さとか、いろいろ考えることがあったりするのかなって推察するんですが。会うことで、ご自身が別れた夫と会わせるべきか考える参考にしようとか、思ったりしなかったんですか?

 いえ、会うのは会ってますけど、それは子どもを産む前のことです。5年前に、突然「会ってみようかな」って思い立って、20年ぶりに会いました。それまで会いたいと思う気持ちはみじんもなかったし、生きてるか死んでるかということすら、関心もなかったのに。なんででしょうね。

――自分自身は何者なのか、というアイデンティティを追求しようとしたのでしょうか?

 単純に好奇心です。どこにいるのかわからないけど、本気を出せば会えるんじゃないかなと思って、父方の祖母に電話をしたんです。そうしたら実は居場所を知ってて、泣きながら「会ってくれるんか。許してるんか」って。「いや、私は恨みとかあらへんから」って返事をしました。そのことを母に言ったら「私は全然反対もしない。(父親に)会ったら、『ひどいことをされたけど、恨んでへんから』って伝えておいて」って言われました。

――会ったときに、何を思いましたか?

 父はジャージ姿。太って年取ったなぁって思いました。私に会うということを聞かされていなかったみたいで、自然体な感じで、「おうおう、びっくりするがな。なんやおまえ、お母さんやなくて俺のほうに顔が似てるやん」って。逆に私のほうが感極まっちゃって泣いちゃった。本当にいたんだ。会おうと思えば、人って会えるんだなっていう、そっちの感動ですごく泣きました。とにかく父は穏やかでニコニコしてました。だから人に信用されるし、誰にでも好かれる。ギャンブルさえなければね。そんな人だから、母もなかなか別れなかったんでしょう。父とは今もLINEで連絡取り合ってますよ。

――話を、ご自身の結婚に戻します。子どもを、元夫と会わせてもいいと思ってるんですか?

 もちろん。彼が「会いたい」って言ってくれれば、全然会わせます。娘は父親のことはすごく好きですし。彼が抱っこしてる写真とか動画を見せると、娘はすごく喜びます。「パパ、大好き。パパに会いたいなー」みたいなことを気軽に言うんです。

――元夫のほうから、「子どもに会わせてほしい」と連絡してきたことはありますか?

 1回だけありました。だけどそのとき、今のところで週5で働いてたし、土日に会わせて娘に熱を出させたくないと思って、「年末まで待ってください」って返事をしました。するとそれ以来、「会いたい」という連絡はないです。養育費は、ちゃんと毎月振り込んでくれてますけどね。

――今までの話を聞いていると、今後、面会実現の望みは薄そうな気がします。

 娘に会ってほしいので私、「パパに会いたいな」って娘が言ってる映像を彼にメールで送ったりしています。父親だという自覚はしてほしいですから。でも難しいでしょうね。もし今後、彼の気が変わって、「会いたい」と言ってきたら、もちろん会わせます。彼が私よりも素晴らしい子育てができるんだったら、別に親権もいらないし、それで暮らしていけるんだったら、全然そっちでもいいですよ。私だって自由な時間が欲しいですし。

――やり方次第で面会も可能なんですね。

 別居している父親の方々が「子どもに会えない」と嘆いているようですけど、やり方次第。もうちょっと相手に配慮すれば会えますよ。相手の都合とか、会えない理由とかを自覚してないだけ。それこそ「手が足らないときは預かる」とか言えばいいんですよ。

 支援措置を受けて、DVシェルターへと移り住むことと、夫と子どもを会わせないこととは関連していないのだ。いったんDVシェルターへ避難したとしても、子どもを会わせたいと思う親も中にはいる。周囲の援助者は、別れたから会わせたくないだろうと忖度せずに、もっとひとりひとりの気持ちをくみ取るべきではないだろうか。元夫は元夫で責任を放棄せず、娘に会うべきだ。倫子さんの元夫が娘と会ってくれることを、私は切に祈っている。

西牟田 靖(にしむた やすし)
1970年大阪生まれ。神戸学院大学卒。旅行や近代史、蔵書に事件と守備範囲の広いフリーライター。近年は家族問題をテーマに活動中。著書に『僕の見た「大日本帝国」』『誰も国境を知らない』『〈日本國〉から来た日本人』『本で床は抜けるのか』など。最新巻は18人の父親に話を聞いた『わが子に会えない 離婚後に漂流する父親たち』(PHP研究所)。数年前に離婚を経験、わが子と離れて暮らす当事者でもある。

娘はパパに会いたがっているが、元夫は「娘に会いたい」と言ってこない

わが子に会えない』(PHP研究所)で、離婚や別居により子どもと離れ、会えなくなってしまった男性の声を集めた西牟田靖が、その女性側の声――夫と別居して子どもと暮らす女性の声を聞くシリーズ。彼女たちは、なぜ別れを選んだのか? どんな暮らしを送り、どうやって子どもを育てているのか? 別れた夫に、子どもを会わせているのか? それとも会わせていないのか――?

第17回 寺田倫子さん(仮名・29歳)の話(後編)

 知人の紹介で出会った、くまのプーさんみたいな5歳年上の男性に一目惚れ。笑いのツボが合うところも好きになった理由だった。2人の子を連れて出て行った前妻と彼の離婚が成立した後、同棲を始めた途端にモラハラ男だったことが発覚。しかし、妊娠がわかり、結婚、出産した。その後も変わらない態度に我慢できなくなり、役所に相談してDVシェルターに身を寄せた。

(前編はこちら:くまのプーさんみたいな彼に一目惚れ! 実は“モラハラ男”で出産後、シェルターへ避難)

■DVシェルターから母子生活支援施設へ

――DVシェルターへは、どうやって行ったんですか?

 すべての窓が覆われた車で連れて行かれました。携帯は預けさせられるので、場所の確認もできません。だから、どこに連れて行かれたのかわからないんです。それこそ関西にあることしかわからない。ひどい暴力夫から命からがら逃げてきたママさんなんかは、どこにいるのか絶対バレちゃマズいじゃないですか。もしかすると探偵に頼んで場所を特定して、追いかけてくるかもしれないですから。だから秘匿は仕方ないです。

――シェルターは、どんなところでしたか?

 テレビのある個室をあてがわれます。3食バッチリ付いていて、おむつとかも全部常備されていて、お金は一切かからない。入所していたのは、せいぜい3組ほど。入れ替わりは激しかったです。連絡先の交換は禁止。あちこちにアザがあるのを隠してるお母さんが、けっこういました。それでも子どもたちは割と健全でしたし、お母さんも一見普通の人たちでした。

――以前この連載でお聞きした中に、シェルター生活の不自由さについて不満を話していた人がいました。

 私もすごく嫌でした。1カ月間、本当に牢屋かなって思いました。携帯は没収されましたし、外出は禁止。だから本当に何もできない。娘は食事が合わなくて、ずっと下痢をしていたんですよ。なのに「栄養士が考えている食事なんやから、そんなはずあらへんよ」「これはごっつい体にええから」と言われて看護師さんが見張っている目の前で飲べたり食んだりさせられました。買い物をお願いしても全部却下でしたし。電話するにしても、施設内の公衆電話。スタッフが見ている中での電話です。外出禁止ですから、仕事をしていても辞めなきゃならないし、子どもたちも保育園や学校に行かせられない。そんな環境。うちの子はまだ3歳だったので問題なかったんですが、小学生は勉強室で自習してましたね。

――そうですか。やっぱり逃げるために、いろんなことが制限されるんですね。

 本当なら2週間がリミットなんですけど、結局1カ月いました。その間に次の行き場所を決めるんですが、私が母子生活支援施設(母子施設)に行くと言わなかったので、出してもらえなかったんです。私の場合、彼は追ってこないから大丈夫だったのに。

――母子施設は、DVシェルターと比べると何が違いますか?

 住むところがタダで、スタッフが支えてくれるという点で共通していますが、母子施設は母子の自立を促すための施設です。1階に受付を兼ねた事務所があり、そこにスタッフがいて、入所者の将来をサポートしてくれます。心理士とか診療士、保育士などもいました。働きに出る間、子どもを預かってもらいました。仕事ですか? 今は週5回、家事代行業スタッフとして9時~5時で働いています。

 DVシェルターと違うところは、自由だということですね。携帯を持っていてもいいし、ネットもできるし、午後10時までなら外出ができる。食事は出ないから、自炊しなきゃいけないし、働かなきゃいけない。母子の自立を支援する施設なので、貯金をしないといけないとか、仕事のシフトを全部申請しないといけないとかということもあります。あと嫌なのは、人は呼べませんし、外泊は禁止。恋愛禁止。男性と会っていたとか、そういった理由で何人か退所させられてます。若い子とかが。

――母子施設の住み心地はどうですか?

 今で1年。あと1年で退所します。相変わらず自由は制限されていますが、夫と暮らしていたときよりは断然幸せかな。彼と暮らしていたときは、家に帰ると常に嫌な上司がいるような感じでしたから。

――すでに離婚は成立したのでしょうか?

 去年の春、調停を起こしました。離婚と親権、養育費です。調停をするにあたって、「弁護士なんていらない」って思ってたんですが、支援措置の件でお世話になった役所に強く勧められて、紹介された弁護士に、結局お願いすることになりました。調停も最初のうちは気を使って、弁護士の主張に合わせていたんです。慰謝料ウン百万円を請求したりとか、面会交流を極力しないよう調節したりとか。だけど途中からは、私のやりたいようにやりました。

――どういうことでしょうか?

 「慰謝料はいらない」って言いましたし、面会については、調停委員に「時間制限なくやってくれて構いません」って言いました。だって、弁護士のやってることって一般論すぎるんですよ。私や彼に当てはまらないってことが多々ありました。これじゃ、解決しないですよ。弁護士さんとは相談してるふりはしてたけど、調停の本番では全然違うことを言ったんです。弁護士泣かせの依頼者ですよね。

――それで、どのように決着したんですか?

 私には彼の行動がわかってたので、予測して動いて、最後は和解です。親権は私、養育費は毎月ウン万円。慰謝料はなし。面会は無制限。

――では、彼と娘さんは、しょっちゅう会ってたりするんですか?

 いや、まったく会ってません。彼が「会いたい」と言ってこないんです。そのことは、彼の前回の離婚後の行動で、だいたい想像はついてましたけどね。

――彼は、前妻の子たちとも会ってなかったんですか?

 私と結婚しているとき、前妻と電話で、子どもたちに会うか会わないかの話をしていたことがありました。それで1回ぐらいは長女と会ったのかな。だけど、それ1回きりだったみたい。こちらに娘が生まれてからは、向こうには養育費を払うだけで一度も会いに行ってませんから。

■自分の実父との再会

――ところで話は戻りますが、その後、寺田さんご自身のお父様とは会えたんですか? ご自身が1人で育ててみて、父親がいないことでの大変さとか、いろいろ考えることがあったりするのかなって推察するんですが。会うことで、ご自身が別れた夫と会わせるべきか考える参考にしようとか、思ったりしなかったんですか?

 いえ、会うのは会ってますけど、それは子どもを産む前のことです。5年前に、突然「会ってみようかな」って思い立って、20年ぶりに会いました。それまで会いたいと思う気持ちはみじんもなかったし、生きてるか死んでるかということすら、関心もなかったのに。なんででしょうね。

――自分自身は何者なのか、というアイデンティティを追求しようとしたのでしょうか?

 単純に好奇心です。どこにいるのかわからないけど、本気を出せば会えるんじゃないかなと思って、父方の祖母に電話をしたんです。そうしたら実は居場所を知ってて、泣きながら「会ってくれるんか。許してるんか」って。「いや、私は恨みとかあらへんから」って返事をしました。そのことを母に言ったら「私は全然反対もしない。(父親に)会ったら、『ひどいことをされたけど、恨んでへんから』って伝えておいて」って言われました。

――会ったときに、何を思いましたか?

 父はジャージ姿。太って年取ったなぁって思いました。私に会うということを聞かされていなかったみたいで、自然体な感じで、「おうおう、びっくりするがな。なんやおまえ、お母さんやなくて俺のほうに顔が似てるやん」って。逆に私のほうが感極まっちゃって泣いちゃった。本当にいたんだ。会おうと思えば、人って会えるんだなっていう、そっちの感動ですごく泣きました。とにかく父は穏やかでニコニコしてました。だから人に信用されるし、誰にでも好かれる。ギャンブルさえなければね。そんな人だから、母もなかなか別れなかったんでしょう。父とは今もLINEで連絡取り合ってますよ。

――話を、ご自身の結婚に戻します。子どもを、元夫と会わせてもいいと思ってるんですか?

 もちろん。彼が「会いたい」って言ってくれれば、全然会わせます。娘は父親のことはすごく好きですし。彼が抱っこしてる写真とか動画を見せると、娘はすごく喜びます。「パパ、大好き。パパに会いたいなー」みたいなことを気軽に言うんです。

――元夫のほうから、「子どもに会わせてほしい」と連絡してきたことはありますか?

 1回だけありました。だけどそのとき、今のところで週5で働いてたし、土日に会わせて娘に熱を出させたくないと思って、「年末まで待ってください」って返事をしました。するとそれ以来、「会いたい」という連絡はないです。養育費は、ちゃんと毎月振り込んでくれてますけどね。

――今までの話を聞いていると、今後、面会実現の望みは薄そうな気がします。

 娘に会ってほしいので私、「パパに会いたいな」って娘が言ってる映像を彼にメールで送ったりしています。父親だという自覚はしてほしいですから。でも難しいでしょうね。もし今後、彼の気が変わって、「会いたい」と言ってきたら、もちろん会わせます。彼が私よりも素晴らしい子育てができるんだったら、別に親権もいらないし、それで暮らしていけるんだったら、全然そっちでもいいですよ。私だって自由な時間が欲しいですし。

――やり方次第で面会も可能なんですね。

 別居している父親の方々が「子どもに会えない」と嘆いているようですけど、やり方次第。もうちょっと相手に配慮すれば会えますよ。相手の都合とか、会えない理由とかを自覚してないだけ。それこそ「手が足らないときは預かる」とか言えばいいんですよ。

 支援措置を受けて、DVシェルターへと移り住むことと、夫と子どもを会わせないこととは関連していないのだ。いったんDVシェルターへ避難したとしても、子どもを会わせたいと思う親も中にはいる。周囲の援助者は、別れたから会わせたくないだろうと忖度せずに、もっとひとりひとりの気持ちをくみ取るべきではないだろうか。元夫は元夫で責任を放棄せず、娘に会うべきだ。倫子さんの元夫が娘と会ってくれることを、私は切に祈っている。

西牟田 靖(にしむた やすし)
1970年大阪生まれ。神戸学院大学卒。旅行や近代史、蔵書に事件と守備範囲の広いフリーライター。近年は家族問題をテーマに活動中。著書に『僕の見た「大日本帝国」』『誰も国境を知らない』『〈日本國〉から来た日本人』『本で床は抜けるのか』など。最新巻は18人の父親に話を聞いた『わが子に会えない 離婚後に漂流する父親たち』(PHP研究所)。数年前に離婚を経験、わが子と離れて暮らす当事者でもある。

フジテレビ秋元優里アナに局内から“復帰待望論”噴出! 一方、離婚した生田竜聖アナは「使いづらい不幸キャラ」

 フジテレビの秋元優里アナウンサーに、局内から番組復帰待望論が巻き起こっているという。

 秋元アナといえば、今年1月に担当する番組の男性プロデューサーとの“竹林不倫”疑惑を「週刊文春」(文藝春秋)に報じられ、レギュラーを務めていた情報番組『ワイドナショー』を事実上の降板。さらに、4月には同局の生田竜聖アナとの離婚が成立した。

「あれだけ決定的な情報を週刊誌に載せられたにもかかわらず『やましいことはありません』と言い張り、フジテレビのアナウンサー室に堂々と出勤してくる秋元アナのメンタルの強さには驚かされています。現在は担当番組もなく、ほとんど仕事もありませんが、アナウンス技術を鈍らせないための声出しや、新聞や雑誌をくまなく読み込むなど、情報収集に余念はないようです」(テレビ局関係者)

 そんな秋元アナに、制作陣からは現場復帰を期待する声が飛び出し始めているという。

「もともとムチムチ巨乳でフェロモン満点の秋元アナは、男性人気が高い。それに加えて、不倫、離婚騒動があり、話題性は抜群。本格復帰となれば、高視聴率は必至ですよ。ぜひ自分の番組に出てほしいという制作スタッフは多いのですが、上層部がストップをかけている状態です。ダウンタウンの松本人志あたりにひとイジリされれば盛り上がるし、吹っ切れると思うのですが……」(同)

 その一方で、パッとしないのが生田アナだという。

「入社当初は生田斗真の弟ということで注目されましたが、アナウンス技術も普通で得意分野も特になく、特筆する部分もない。さらに、不倫離婚された不幸キャラまで付いて回って、制作陣からは『使いづらい』と言われています」(同)

 いまだにアナウンス室で顔を合わせることもあるという、秋元と生田。本人たちも周囲も、仕事がやりづらいのは間違いないだろうが……。

杉浦太陽・辻希美が“2度の離婚危機”告白……芸能人夫婦特有の「つらさ」とは

 14日に第4子の妊娠を発表した、杉浦太陽・辻希美夫妻。だが、8日に放送された『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)では、夫の杉浦が、かつて“2度の離婚危機”を迎えていたことを明かしている。

 もともと辻が10代の時に彼女からの猛烈アタックで交際、結婚し、現在は3児の父親としての顔を持つ杉浦。在京テレビ局の情報番組スタッフは「さずかり婚だったこともあり、結婚当時は事務所もマスコミも大慌てだったことをよく覚えています。すぐに『離婚する』と思われていたけど、もう11年目。結構、長く続いている方じゃないですかね」と懐かしむ。

 そんな夫妻は、辻がママタレとしてブレークした時期と、2人目の妊娠タイミングで夫婦仲がギクシャク。2度目の際は杉浦が“家出”したものの、公式ブログでは仲むつまじいふうに装って更新を続けていたという。

「あの夫妻の場合は、ブログからの広告収入がハンパないと聞いたことがある。絶対に、やめたくてもやめられない状況だったんでしょうね」(芸能プロ関係者)

 その上で「芸能人同士の夫婦って、それこそ仕事のネタにもなれば、互いに足を引っ張り合って仕事の妨害をすることもできる。いわば“危険と隣り合わせ”なんですよ」(同)と指摘。

 ほかにも似たような“仮面夫婦”はたくさんいるといい、「今はブログをはじめ、SNSで日常を明かす機会が増えている。これでファンもマスコミも“異変”に気づいてしまう。SNSは収入を得られるチャンスもあるけど、そうした弊害もあるので難しいところですね」(同)。

 昔と比べて、ファンとのコミュニケーションや自ら発信できる機会が増えたとはいえ、苦労することも多いようだ。