年間およそ8万人。日本国内における行方不明者の数である。犯罪に巻き込まれたケース、認知症などの疾病が原因で行方が分からなくなったケースなどもあるが、原因がはっきりしないことも少なくない。人はなぜ失踪するのか、そして失踪者の帰りを待つ家族はどんな心境で過ごしているのか。そんなナイーヴな問題をドラマ化したのが、田中裕子、尾野真千子、安藤政信らが共演した映画『千夜、一夜』だ。
本…
年間およそ8万人。日本国内における行方不明者の数である。犯罪に巻き込まれたケース、認知症などの疾病が原因で行方が分からなくなったケースなどもあるが、原因がはっきりしないことも少なくない。人はなぜ失踪するのか、そして失踪者の帰りを待つ家族はどんな心境で過ごしているのか。そんなナイーヴな問題をドラマ化したのが、田中裕子、尾野真千子、安藤政信らが共演した映画『千夜、一夜』だ。
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阿部サダヲ主演のコメディ映画といえば、水田伸生監督と組んだ『舞妓Haaaan!!!』(07)や『謝罪の王様』(13)が共に興収20億円を超えるヒットになったことが思い出される。その2人の最新タッグ作『アイ・アム まきもと』の公式サイトを覗くと、そうしたヒット作を連想させる賑々しい予告動画が並んでいる。だが、「大笑いさせてくれそうだな」と思って劇場に足を運んだ人は、戸惑いを覚えることになるだ…
柄本佑主演のNHK土曜ドラマ『空白を満たしなさい』の最終話となる第5話が7月30日に放送された。単純なハッピーエンドとはならず、主人公の“結末”が明確に描かれることもなく、独特の余韻を残した終わり方となった。
このドラマは、2011年から2012年に『モーニング』(講談社)で連載されていた平野啓一郎による同名の長編小説を原作とした作品。死んだはずの人間が生き返る「復生者」の…
阿部サダヲの怪演に注目が集まるNHK総合の土曜ドラマ『空白を満たしなさい』。その第2話が7月2日に放送された(7月9日は放送休止)。阿部演じる警備員の佐伯は、第1話でその異常な言動が強調されていたが、今回は異常な中にも冷徹に人の心を追い詰め、誘導していく恐ろしさが描かれた。
このドラマは、2011年から2012年に『モーニング』(講談社)で連載されていた平野啓一郎による同名…
NHK総合の土曜ドラマ『空白を満たしなさい』の第1回が6月25日に放送された。
このドラマは、2011年から2012年に『モーニング』(講談社)で連載されていた平野啓一郎による同名の長編小説を原作とした作品で、死んだはずの人間が生き返る「復生者」のニュースが世間を騒がせる中、3年前に亡くなった主人公・土屋徹生(柄本佑)が復活し、見に覚えのない自らの死の真相を探っていくという…
劇薬は、希釈して効果的に使えば良薬にもなりうるが、使い方を誤ると取り返しのつかない事態を招いてしまう。サイコホラー小説の旗手・櫛木理宇が2015年に発表した『チェインドッグ』――文庫化の際に改題された『死刑にいたる病』(早川書房)は、死んだような毎日を過ごす大学生が連続殺人鬼と遭遇することによって生きる気力が湧いてくるという逆説的な物語だ。犯罪サスペンスを得意とする白石和彌監督が、阿部サダ…
阿部サダヲと岡田健史がダブル主演を務める映画『死刑にいたる病』が5月6日に公開される。櫛木理宇の同名サスペンス小説を原作とするこの作品で、阿部は史上最悪と呼ばれる殺人事件を起こしたシリアルキラー・榛村大和を、岡田はその榛村から手紙を受け取った大学生・筧井雅也を演じる。監督は、『凶悪』や『孤狼の血』シリーズを手掛けた白石和彌氏だ。
全国公開に先駆けて4月12日から、出演者や監…
スタートしたばかりのNHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』に、早くも暗雲が立ち込めてしまった。
初回(6日)は15.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、昨年の『西郷どん』(鈴木亮平主演)の15.4%をわずかながら上回ったが、第2話(13日)はよもやの12.0%まで急降下してしまった。
しかも、同日はライバル番組である『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)、『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)が休止だっただけに、余計にこの低視聴率は深刻だ。
大河の視聴率は12年『平清盛』(松山ケンイチ主演)以降、下落傾向にあるが、それでも第2話で12.0%しか取れなかったのは異常事態といっていい。全話平均視聴率12.0%で、『平清盛』と並び、史上ワーストタイ視聴率となった、15年『花燃ゆ』(井上真央主演)も。初回16.7%から、第2話で13.4%と急落したが、それでも13%台。『いだてん』第2話のあまりの視聴率の低さは、いたく際立ってしまった。
『いだてん』は、日本人初の五輪選手で、マラソンランナーの金栗四三(中村勘九郎)と、東京五輪招致に尽力した田畑政治(阿部サダヲ)の2人を主人公にリレー形式で描いた作品で、人気脚本家の宮藤官九郎が初めて大河を手掛けている。
初回は主演・勘九郎の出演シーンはほぼなく、金栗と将来結婚する春野スヤ役・綾瀬はるかの出番もなかった。それでも、役所広司、ビートたけし、生田斗真、竹野内豊といった大物や、久々のドラマ出演となった橋本愛も登場したが、早くも初回にして視聴者に見限られてしまったのか?
「来年の東京五輪に向けた作品であることはわかりますが、金栗四三、田畑政治といわれても、一般的になじみがありません。初回で早々に脱落した視聴者も多かったのでしょうね。日本人なら誰もが知る歴史上の人物である西郷隆盛を主人公にした前作でさえ、全話平均12.7%しか取れなかったんですから、今の大河を取り巻く環境には厳しいものがあります。今後はキャストもさることながら、金栗や田畑を知らない層にも、わかりやすいストーリー展開をしていけるかどうかがポイントになるでしょうね。クドカンのお手並み拝見といったところでしょうか……」(テレビ誌関係者)
第3話以降も低空飛行を続けるようであれば、それこそ大河史上ワースト視聴率更新が濃厚になってしまいかねない。今作は若い層にも伝わりやすい“現代劇”だけに、なんとか巻き返しを図ってほしいものだ。
(文=田中七男)
画像は、『奇跡のリンゴ』公式サイトより
どうも。オカルト・怪談を研究している吉田悠軌と申します。
現在公開中の映画『奇跡のリンゴ』。リンゴの無農薬栽培を成功させた木村秋則さんの半生を描いた作品として、各所で話題になっているようですね。
もちろん、僕も観てきましたよ。周囲から「リンゴの無農薬栽培など絶対にムリだ」と叩かれながらも、家族愛に支えられながら、ついに木村さんが夢を実現していくまでを描いたストーリー。そんなヒューマン・ドラマが丹念に描かれていて(129分の尺は正直ちょっと長すぎるかなと思いましたが)、映画館では、周りの観客たちが涙ながらに鼻をすする音も聞こえてきました。
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『佐々木希 Aoko Style Book』/宝島社
自身のブランドも一旦休業し、タレントから女優へとシフト中の佐々木希。先日は、出演映画『ぱいかじ南海作戦』の舞台挨拶に登壇。沖縄ロケでの宿泊先で、共演の阿部サダヲや永山絢斗らに、「ピンポンダッシュをされた」という裏話に花を咲かせていたものだが、「遊びじゃなくて、佐々木への嫌がらせだったかも」と声を潜めるのは某芸能プロ関係者だ。
佐々木が出演する、沖縄を舞台にした映画作品は、『ぱいかじ南海作戦』だけではない。来年公開予定のオリジナル作品にも出演することが決定しており、すでに撮影も完了しているという。そして、この現場では、佐々木に対する評価は散々だったとか。
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