阪神タイガース・鳥谷敬が戦力外の後味悪さ、”ミスター虎”の晩節を汚したのは誰なのか?

 阪神タイガースの鳥谷敬が、チームから戦力外通告を受けたことが判明した。鳥谷はトラ一筋で、2017年には名球会入りも果たしたチームの顔だが、ここ数年を振り返ると、酷薄な扱いばかりが目に付いて仕方ない。

 鳥谷は2003年にドラフト自由獲得枠で阪神に入団。安定した守備や打撃もさることながら、最大の特長はとにかくケガをしないことで、2004年から2018年まで続けた1939試合連続出場は歴代2位だ。早大時代から彼を知る週刊誌のスポーツ担当記者はいう。

「鳥谷はドラフト当時、“彼を取ったチームは、10年はショートの心配をしなくて良い”と言われていました。そういった宣伝文句は当たらないものですが、鳥谷はあっという間にレギュラーを奪うと、その後15年以上レギュラーの座を守り、打撃でも2017年に2000安打を達成しています。通算出場試合数もチーム歴代トップで、まさに“ミスタータイガース”です」(スポーツライター)

 とはいえ鳥谷の今季の成績は、打率.208で本塁打も打点も0(9月3日時点)。38歳という年齢も考えれば、戦力外通告は致し方ないようにも思われるが、そこに至るには、いくつもの不幸が重なっている。40年来の阪神ファンのスポーツライターがいう。

「鳥谷の悲劇の始まりは、2017年にサードにコンバートされたことです。金本監督(当時)は、自分が期待する北條史也を使いたいため、鳥谷をサードに回し、鳥谷はサードでゴールデングラブ賞を獲得しました。ところが金本は、そのオフにドラフト1位で大山悠輔を取ると、彼をサードで使うために今度は鳥谷をセカンドにコンバートしました。本来ならレギュラーは“奪う”ものですが、金本は1度ならず2度も若手にポジションを与え、鳥谷がその犠牲になったのです」(スポーツライター)

 それで北条や大山が活躍したのなら、それも1つの“時代の流れ”だが、大山も北条も結果的に大して活躍していない。昨年最下位の金本はクビになるが、後任の矢野監督の起用法も不可解だった。

「ポジションを争う木浪がオープン戦で絶好調だったので、彼が開幕戦で使われたのは理解できますが、木浪が絶不調に陥っても、鳥谷は代打でしか使われませんでした。鳥谷は選球眼が非常に良く、四球が多いので、勝負どころで使うよりも、1試合フルに使うことで輝くタイプの選手です。ただ、矢野監督の立場に立てば、鳥谷を代打で使いたくなる気持ちも分かります。阪神には八木、真弓、桧山など、常に“代打の神様”と呼ばれる選手がおり、今年、鳥谷が代打で出てきた時の歓声の大きさは強烈でした。そういう意味では、鳥谷を“代打男”に祭り上げてしまった阪神ファンにも、責任の一端はあるかもしれません」(同上)

 いくつかの不幸が重なったとはいえ、チームの顔が気持ち良くチームを去るレールさえ敷けないのが「ダメ虎」と言われる所以。鳥谷は、戦力外通告を受けた際、「他球団に移籍する」と即答したことが明らかになっており、「こんなチームではやっていられない」というのが本音なのかもしれない。

矢野阪神に早くも試練……見舞われる“深刻問題”

 今年から矢野燿大新監督が就任したプロ野球・阪神タイガースが、早くも瀕死状態に陥った。4月21日、本拠地・甲子園球場で行われた巨人戦も2試合連続となる零封負けに終り、昨年から数えると巨人戦はこれで9連敗。シーズン序盤とはいえ、早くも単独最下位に落ちるありさまだ。

 試合後、矢野監督は報道陣の前で「(負けたのは)僕の責任」と陳謝したという。不振にあえぐのベテラン福留をベンチスタートにして、セ・リーグ首位打者(4月21日現在)の梅野の打順を5番に上げるなどしたが不発。聖地に詰めかけた阪神ファンからも、回を追うごとに怒号が飛んでいた。

「まだ開幕間もないのに、この体たらくはひどいね。今年2月のキャンプでは自主性に任せて選手に練習させていたので、この結果では監督・コーチの怠慢と思われても仕方がない。ファンの怒りがMAXになるのも無理はないよ」と球界関係者も同情するが、今、最も深刻なのは矢野監督の助けとなる“防波堤”が誰もいないことだろう。

「コーチ陣は今年、2軍監督時代から一緒にやった仲の連中を昇格させた。選手もこれといって活躍できる新戦力はいない。唯一、オリックスからFA移籍したピッチャーの西くらいだろう」(同球団関係者)

 フロント陣も、藤原オーナーが矢野監督と同じ就任1年目で「チームが低迷したときのノウハウはもちろんない。このまま誰からも手助けしてもらえず、落ちるところまで落ちるしかない状況だね」(同)と話す。

 12球団1、2を争う観客動員数を誇る西の人気球団が、昨年同様シーズン最下位に終わればそれこそ“暗黒時代”に逆戻りと揶揄されかねない。早くも訪れた試練を矢野監督はどう乗り越えるのか。

プロ野球・阪神の“地盤沈下”が止まらない!? 人気ローカル番組も「打ち切り」に……

 昨年、17年ぶりに最下位となったプロ野球・阪神タイガース。その“地盤沈下”が止まらない状況だという。

 金本知憲前監督が球団を去ったのは、昨年10月のこと。

「言ってみれば、最下位の責任を取って事実上の解雇でした。契約はあと1年残っていたそうですが、年俸の約半分を支払って、なんとか折り合いをつけたようです」(球界関係者)

 その金本氏に代わって指揮を執るのが矢野燿大新監督。

「爽やかなルックスで、女性人気もある。金本監督時代に呼ばれてコーチとしてユニホームを着ましたが、今やそんなことは誰も覚えてないでしょうね(笑)」(同)

 だが、最下位に終わった金本監督に比べて「確実に地味で、ローカル感もある」(同)という矢野監督に代わったことで、チームはさらなる地盤沈下を起こしているという。その最たる例が、テレビ放映関係だ。

 地元関西のテレビ局関係者は「今年、オープン戦の地上波テレビ局の中継は、わずかに3回。関西テレビ、毎日放送、サンテレビが1回ずつやりましたが、かつて矢野監督が解説を務め、球団と最も親密な関係であるABCテレビは一度もなし。開幕戦を中継した読売テレビも放送しませんでした。いずれも、視聴率が取れないのが理由です」と明かす。

 それだけではない。2004年から放送してきたABCの応援番組『虎バン』が、事実上の“打ち切り”に見舞われている。CS放送でもオンエアされ、ドキュメンタリー要素が強いコーナーはファンにも人気があったが、別のテレビ局関係者は「最近では3月の開幕前に一度、放送がありましたが、現在のところ、次の放送は完全に未定。こちらも理由は視聴率とスポンサー確保が困難になったから。今年も去年のようにチームが低迷すれば、そのまま放送が復活せずに終わってしまう可能性すらある」と厳しい状況のようだ。

 地盤沈下を止めるためにも、今年は圧倒的な成績を残したいところだが……。

盗撮逮捕の阪神・山脇スコアラーは“常習”だった!? 「女好きでセクハラまがいの行為も頻繁に……」

 プロ野球阪神タイガースの元選手、コーチで球団スコアラーだった山脇光治氏(55)が、女性のスカート内を盗撮したとして、宮城県警仙台東署は県迷惑行為防止条例違反(盗撮)の疑いで現行犯逮捕した。

 山脇氏は12日夕方、JR仙台駅東口近くにある家電量販店のエスカレーター内で、25歳の女性会社員のスカートの中をスマートフォンで撮影、女性が気付いて声を上げ、周囲の買い物客が取り押さえた。その後、宮城県迷惑行為防止条例違反の罪で略式起訴され、仙台簡裁から罰金50万円の略式命令を受け、釈放されている。

「当初は『きれいな人だったので、後ろ姿を撮っていたら、たまたま風でスカートがめくれ上がっただけ』と苦しい言い訳をして否認していましたが、収められた動画が動かぬ証拠となり、その後、一転罪を認めたようです。他にも怪しい動画も収められていたようで、常習性も疑われています」(在阪テレビ局関係者)

 事件を受けたタイガースファンの怒りは相当なもので、球団は山脇スコアラーとの契約を解除した上で「改めて被害者の方におわび申し上げるとともに、ファンの皆様、関係者の皆様にご迷惑とご心配をお掛けしたことを深くおわび申し上げる」とコメントした。

 そんな山脇氏だが、近畿圏での野球界では有名人だったという。

「メディアへの対応もよく、馴染みの在阪スポーツ紙上層部や在阪テレビ局スタッフらとよく懇談していましたよ。ただ女癖は相当悪く、女性へ軽口を叩いたり、セクハラまがいのスキンシップを頻繁に図るような人物です。本当に会食したかどうかわかりませんが、少し前には『(朝日放送の)ヒロド歩美アナウンサーと一緒に飲まれへんか』とテレビ局スタッフに言うこともあったくらいで、相当の女好きだったようです」(同)

 データを集めるスコアラーが逮捕される緊急事態に陥ったタイガース。戦う上でデータ不足は否めず、事前準備が不十分な状況で試合に臨むことになりそうだ。球団スタッフの蛮行が、選手にも多大な影響を与えている。

阪神、山脇スコアラーが盗撮で逮捕! 事件当日に現れた「謎のパンツ女」って……?

 阪神の山脇光治スコアラーが12日、女性のスカート内を盗撮したとして宮城県迷惑行為防止条例違反で逮捕、その後罰金50万円の略式命令を受けたことから、球団との契約を解除された。

「改めまして、被害者の方に心からお詫び申し上げますとともに、ファンの皆様、関係者の皆様にご迷惑とご心配をお掛けしましたことを、深くお詫び申し上げます。今後とも、コンプライアンスの徹底に努め、再発防止に全力で取り組んでまいります」

 球団の公式サイトには山脇氏の契約解除とともに、関係各所への“謝罪”コメントが発表された。もともと同球団で選手、コーチを務めた山脇氏は2016年よりスコアラーに転身していたが、仕事先の仙台駅前のエスカレーターで“行為”に及んだという。

「盗撮した場所は、人の行き来が頻繁にあり、防犯カメラも付けられている。1階から一気に3階に上がるエスカレーターのため、かなり急であることが知られています」(地元メディア関係者)

 人気球団の不祥事は瞬く間に報じられ、特に関西では日刊スポーツが最終版で1面で載せるなど、影響は計り知れない。

 そんな中、地元住民からはこんな“証言”が飛び出した。

「実はあの日の日中、仙台駅近くで30代らしき女性が1人で歩いていたのですが、上半身は服を着ているのに下半身に目をやると白系のパンツだけしか身に着けずに堂々と歩いていたんです」

 目撃された場所は事件発生現場とは反対側の西口側。雑貨品などを多数扱う商業施設の前だったという。

「目撃した日に事件が起きたので、撮られたのはその女性なのではと思ってしまった。自ら見せていたのなら、山脇さんも言い訳できたのでしょうけど……」(同)

 にわかに信じがたい「パンツ女」の存在はさておき、山脇氏の球界復帰は絶望だろう。

阪神、山脇スコアラーが盗撮で逮捕! 事件当日に現れた「謎のパンツ女」って……?

 阪神の山脇光治スコアラーが12日、女性のスカート内を盗撮したとして宮城県迷惑行為防止条例違反で逮捕、その後罰金50万円の略式命令を受けたことから、球団との契約を解除された。

「改めまして、被害者の方に心からお詫び申し上げますとともに、ファンの皆様、関係者の皆様にご迷惑とご心配をお掛けしましたことを、深くお詫び申し上げます。今後とも、コンプライアンスの徹底に努め、再発防止に全力で取り組んでまいります」

 球団の公式サイトには山脇氏の契約解除とともに、関係各所への“謝罪”コメントが発表された。もともと同球団で選手、コーチを務めた山脇氏は2016年よりスコアラーに転身していたが、仕事先の仙台駅前のエスカレーターで“行為”に及んだという。

「盗撮した場所は、人の行き来が頻繁にあり、防犯カメラも付けられている。1階から一気に3階に上がるエスカレーターのため、かなり急であることが知られています」(地元メディア関係者)

 人気球団の不祥事は瞬く間に報じられ、特に関西では日刊スポーツが最終版で1面で載せるなど、影響は計り知れない。

 そんな中、地元住民からはこんな“証言”が飛び出した。

「実はあの日の日中、仙台駅近くで30代らしき女性が1人で歩いていたのですが、上半身は服を着ているのに下半身に目をやると白系のパンツだけしか身に着けずに堂々と歩いていたんです」

 目撃された場所は事件発生現場とは反対側の西口側。雑貨品などを多数扱う商業施設の前だったという。

「目撃した日に事件が起きたので、撮られたのはその女性なのではと思ってしまった。自ら見せていたのなら、山脇さんも言い訳できたのでしょうけど……」(同)

 にわかに信じがたい「パンツ女」の存在はさておき、山脇氏の球界復帰は絶望だろう。

虎党・陣内智則の“金本批判”に関係者ヤキモキ「タイガース関係の仕事がなくなるかも」

 大の阪神タイガースファンで知られるお笑いタレントの陣内智則が、交流戦で負けが先行している阪神・金本知憲監督を批判。関係者がヤキモキしている。

 陣内は自身のTwitter上で「新しいタイガースに超変革させてくれると信じた監督だからこそ言わせてもらう。。」と断った上で、「ただただ選手を批判する監督にだけはなって欲しくない。。」と批判した。

 コメント欄には他の阪神ファンから「よく言った!」との声や、他球団のファンから「鞍替え」のお誘いまで、さまざまな意見が寄せられている。

 だが、スポーツマネジメント系事務所のスタッフは「これは、思い切ったことをやりましたね」と苦笑する。

 2-3で負けた5日のオリックス戦後、金本監督は報道陣とのやり取りの中で、攻撃中にミスをした植田海、北條史也ら若手野手に向けて「普段何をやっているのかということになりますよ。打力を期待して出場させているわけではない」と厳しい言葉を並べていた。

 現在、阪神は借金2のリーグ2位だが(6月7日時点)、5月29日からの交流戦でセ・リーグのチームが軒並み連敗しており、首位の広島を除いて2位から6位までのゲーム差が一気に縮まり、日替わりで「最下位」に落ちる可能性もある。金本監督が相当焦っているのは目に浮かぶ。

 だが、この関係者は「陣内さんはこれまで、タイガースと頻繁に仕事をしたり、金本監督や選手のインタビュー、個人的交流まであり、どちらかといえば“身内”の部類です。芸能と違い、スポーツは白黒はっきり出る現場の分、このタイミングでツイートしたことが神経質になっている首脳陣、選手を刺激しかねない。下手したら今後、タイガース関係の仕事が一気になくなるかもしれない。このことも覚悟して言ってるんですかね」

 ツイートの最後は『ここからの「執念」信じてます!』と締めくくった陣内。「余計な一言」が新たな波紋を生まなければいいのだが。

虎党・陣内智則の“金本批判”に関係者ヤキモキ「タイガース関係の仕事がなくなるかも」

 大の阪神タイガースファンで知られるお笑いタレントの陣内智則が、交流戦で負けが先行している阪神・金本知憲監督を批判。関係者がヤキモキしている。

 陣内は自身のTwitter上で「新しいタイガースに超変革させてくれると信じた監督だからこそ言わせてもらう。。」と断った上で、「ただただ選手を批判する監督にだけはなって欲しくない。。」と批判した。

 コメント欄には他の阪神ファンから「よく言った!」との声や、他球団のファンから「鞍替え」のお誘いまで、さまざまな意見が寄せられている。

 だが、スポーツマネジメント系事務所のスタッフは「これは、思い切ったことをやりましたね」と苦笑する。

 2-3で負けた5日のオリックス戦後、金本監督は報道陣とのやり取りの中で、攻撃中にミスをした植田海、北條史也ら若手野手に向けて「普段何をやっているのかということになりますよ。打力を期待して出場させているわけではない」と厳しい言葉を並べていた。

 現在、阪神は借金2のリーグ2位だが(6月7日時点)、5月29日からの交流戦でセ・リーグのチームが軒並み連敗しており、首位の広島を除いて2位から6位までのゲーム差が一気に縮まり、日替わりで「最下位」に落ちる可能性もある。金本監督が相当焦っているのは目に浮かぶ。

 だが、この関係者は「陣内さんはこれまで、タイガースと頻繁に仕事をしたり、金本監督や選手のインタビュー、個人的交流まであり、どちらかといえば“身内”の部類です。芸能と違い、スポーツは白黒はっきり出る現場の分、このタイミングでツイートしたことが神経質になっている首脳陣、選手を刺激しかねない。下手したら今後、タイガース関係の仕事が一気になくなるかもしれない。このことも覚悟して言ってるんですかね」

 ツイートの最後は『ここからの「執念」信じてます!』と締めくくった陣内。「余計な一言」が新たな波紋を生まなければいいのだが。

“集団レイプ”で逮捕の元プロ野球阪神・一二三慎太、関係者からは「あのとき手術していれば……」の声

 かつてプロ野球・阪神タイガースに所属していた独立BCリーグ・石川ミリオンスターズ・一二三慎太外野手が、集団レイプの疑いで逮捕された。沖縄県警の関係者によると、事件は11月中旬、一二三容疑者が未成年の少年2人と共に沖縄県内で女性に乱暴。強制性交容疑で逮捕したというが、詳しいことは「捜査中」としており、逮捕公表はされていない。

 ただ、現地記者の話では「共犯の少年はBC石川の選手ではないかという情報もある」という。そんな中、阪神の関係者からは「一二三が18歳のとき、球団がちゃんと肩を手術させていれば、こんなことにはなっていなかった」という声も聞かれた。

「彼は巨人も中日も欲しがった投手で、150キロを投げる大型新人だったけど、入団時のメディカルチェックで右肩の損傷が判明した。本人は痛みがひどいので手術を望んでいたのに、球団は長期療養を避けるためリハビリしながらの様子見をさせてしまった。あれで彼の選手人生は狂った。阪神の責任は大きい」(同)

 一二三容疑者は名門・東海大相模で2010年の春・夏甲子園に出場し、夏の甲子園では準優勝投手となった。また、打者としても驚異の打率6割を記録し、プロ入り前には常に野球記者や関係者が周辺にいたこともあったほどの有望選手。もっとも、本人は中学時代にジャイアンツカップで優勝したとき、東京ドームで巨人の原辰徳監督にトロフィーを渡された感動から、原出身の東海大相模への進学を決め、巨人入りを目指していた。

 中日なども獲得に色気を見せていたが、結局ドラフトでは2位指名で阪神が獲得。しかし、右肩の負傷で早々に野手に転向。13年にはウエスタンリーグで4番を任されるなど外野手として一軍登録寸前までいったものの、骨折の悲運もあり、15年のシーズン終了時に育成契約に回され、昨年、戦力外となった。BC石川には右肩のリハビリ目的の練習生だったため、給与はゼロ。それでもチームを指揮した元ロッテの渡辺正人監督が「スター性が高い」とNPB球団への復帰を後押し。試合には熱心に応援する女性ファンの姿も少なくなかった。

 ただ、一二三容疑者を追っていたローカル局の女性記者によると、「将来の見えない中で、私生活に不穏な空気もあった」という。

「同世代や少し上の有望選手たちとは距離ができていたようで、年下の後輩たちと遊ぶようになっていました。そうなると自分が親分格になってしまうんですが、彼はまだ25歳ですよ。野球しか知らない世間知らずの若者が私生活で若い子を連れて好きなようにやっていると、ろくなことにならないんじゃないかと、素行を心配する声があったんです。あるときは球団に無断でいきなり金髪にして『チーム123という遊び仲間をつくった』というような話をしていたそうです」(同)

 ただ、事件自体は、未成年の容疑者がいて、被害女性のプライバシーも併せ、捜査関係者の口は堅い。そのため詳細はわからず、一二三容疑者が具体的にどのような罪で逮捕に至ったのかは不明なままだ。

 それらの経緯もあり、「逮捕情報」を聞いた関係者からは口々に「あのとき右肩を手術していれば」の声も聞かれる。選手としてもっと順調に活動できていれば、私生活も違ったのではないかと見られているわけだ。前出の阪神関係者も「入団時に注目された新人選手を毎度埋もれさせる育成下手なタイガースでなかったら……と思う」と話している。

 事件はあくまで本人の責任とはいえ、新人育成の苦手な球団による失敗が一二三容疑者の人生を狂わせたのだとしたら、なんともやりきれない話だ。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

“集団レイプ”で逮捕の元プロ野球阪神・一二三慎太、関係者からは「あのとき手術していれば……」の声

 かつてプロ野球・阪神タイガースに所属していた独立BCリーグ・石川ミリオンスターズ・一二三慎太外野手が、集団レイプの疑いで逮捕された。沖縄県警の関係者によると、事件は11月中旬、一二三容疑者が未成年の少年2人と共に沖縄県内で女性に乱暴。強制性交容疑で逮捕したというが、詳しいことは「捜査中」としており、逮捕公表はされていない。

 ただ、現地記者の話では「共犯の少年はBC石川の選手ではないかという情報もある」という。そんな中、阪神の関係者からは「一二三が18歳のとき、球団がちゃんと肩を手術させていれば、こんなことにはなっていなかった」という声も聞かれた。

「彼は巨人も中日も欲しがった投手で、150キロを投げる大型新人だったけど、入団時のメディカルチェックで右肩の損傷が判明した。本人は痛みがひどいので手術を望んでいたのに、球団は長期療養を避けるためリハビリしながらの様子見をさせてしまった。あれで彼の選手人生は狂った。阪神の責任は大きい」(同)

 一二三容疑者は名門・東海大相模で2010年の春・夏甲子園に出場し、夏の甲子園では準優勝投手となった。また、打者としても驚異の打率6割を記録し、プロ入り前には常に野球記者や関係者が周辺にいたこともあったほどの有望選手。もっとも、本人は中学時代にジャイアンツカップで優勝したとき、東京ドームで巨人の原辰徳監督にトロフィーを渡された感動から、原出身の東海大相模への進学を決め、巨人入りを目指していた。

 中日なども獲得に色気を見せていたが、結局ドラフトでは2位指名で阪神が獲得。しかし、右肩の負傷で早々に野手に転向。13年にはウエスタンリーグで4番を任されるなど外野手として一軍登録寸前までいったものの、骨折の悲運もあり、15年のシーズン終了時に育成契約に回され、昨年、戦力外となった。BC石川には右肩のリハビリ目的の練習生だったため、給与はゼロ。それでもチームを指揮した元ロッテの渡辺正人監督が「スター性が高い」とNPB球団への復帰を後押し。試合には熱心に応援する女性ファンの姿も少なくなかった。

 ただ、一二三容疑者を追っていたローカル局の女性記者によると、「将来の見えない中で、私生活に不穏な空気もあった」という。

「同世代や少し上の有望選手たちとは距離ができていたようで、年下の後輩たちと遊ぶようになっていました。そうなると自分が親分格になってしまうんですが、彼はまだ25歳ですよ。野球しか知らない世間知らずの若者が私生活で若い子を連れて好きなようにやっていると、ろくなことにならないんじゃないかと、素行を心配する声があったんです。あるときは球団に無断でいきなり金髪にして『チーム123という遊び仲間をつくった』というような話をしていたそうです」(同)

 ただ、事件自体は、未成年の容疑者がいて、被害女性のプライバシーも併せ、捜査関係者の口は堅い。そのため詳細はわからず、一二三容疑者が具体的にどのような罪で逮捕に至ったのかは不明なままだ。

 それらの経緯もあり、「逮捕情報」を聞いた関係者からは口々に「あのとき右肩を手術していれば」の声も聞かれる。選手としてもっと順調に活動できていれば、私生活も違ったのではないかと見られているわけだ。前出の阪神関係者も「入団時に注目された新人選手を毎度埋もれさせる育成下手なタイガースでなかったら……と思う」と話している。

 事件はあくまで本人の責任とはいえ、新人育成の苦手な球団による失敗が一二三容疑者の人生を狂わせたのだとしたら、なんともやりきれない話だ。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)