元SMAPだけじゃない!? 『笑ってはいけない』にさらなる強力な“隠し玉”か?

 今年のNHK紅白歌合戦の視聴率は、裏番組に食われてしまうかもしれない。

 年を追うことに強力なライバルとなっているのが、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)の年越しスペシャル『笑ってはいけない』シリーズだ。今年も『絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!』が放送されることが決まっている。

 そんな中、一部報道でスッパ抜かれたのが、元SMAPで『新しい地図』の稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人のサプライズ出演だった。

「日テレは関係者に厳重な箝口令を敷いていましたが、表に出たことでサプライズ感がなくなってしまった。しかし、報道されたことで大きな話題になりましたから、逆に良かったかもしれません」(スポーツ紙記者)

 さらに同番組には、この3人以外にもまだ表に出ていない“隠し玉”があるという。テレビ関係者が明かす。

「『個性が強いダウンタウンのマネジャー』から吉本興業の副社長となった今も『ガキ使』に関わり続ける藤原寛氏は、今年も進行役として『〇〇アウト~』を担当するようです。おそらく今年の『笑ってはいけない』にも吉本ネタ、闇営業ネタを盛り込んでくるでしょう。イベントではココリコ・田中直樹が『闇営業』について、5時間半にわたる会見を行った吉本興業の岡本昭彦社長の出演も匂わせていましたが、闇営業に関わった吉本芸人の復帰出演も噂されています」(週刊誌記者)

 元SMAP、岡本社長、闇営業芸人……なかなかに強いカードが用意されている今年はどこまで紅白に肉薄するのか楽しみだ。

カラテカ入江慎也、「時給1100円で週7バイト」から芸能界へ早期復帰の目論見

 闇営業騒動がようやく終息してきたかと思ったら、今度は、人気お笑いコンビ『チュートリアル』徳井義実の所得隠し発覚と、タレントの不祥事が止まらない吉本興業。その吉本から6月に一方的に解雇された『カラテカ』入江慎也が、清掃会社を立ち上げ、芸能界への早期復帰を画策しているという話が出回っている。

「入江が吉本を解雇されて以降ずっと沈黙しているのは、芸能界に復帰するため。だから、吉本を刺激したくないんです。不祥事からの復帰には、だいたい5年はかかると言われていますが、その間、ハウスクリーニング会社を立ち上げ、売れない芸人たちの受け皿にする。そしてそれをマスコミに美談として取り上げさせる。結果、ダーティイメージを払しょく。復帰を有利に運ぼうとしているのでしょう」(吉本関係者)

 吉本から解雇された入江は8月から、渋谷ハチ公前広場で、8がつく日の、午後8時に清掃活動を行う「チーム渋谷888(ハチミツ)」のボランティア活動に参加。この時、マスコミの取材に、「今はハウスクリーニング会社で時給1100円のアルバイトを週7日やっている」と答えている。

「このアルバイトがきっかけになったのかは分かりませんが、入江は、自身の個人事務所『イリエコネクション』を都心から都内の実家に近いところに移して、そこに清掃会社を設立したそうです。なんだかんだいっても、入江は、闇営業を仲介するほど、売れない芸人仲間たちから信頼が厚い。そんな彼らに清掃バイトを発注すれば、テレビ局も格好の美談ネタとして飛びつく。バイトを提供された芸人たちからは“入江はいい奴だ“と口コミで広がる。復帰の追い風になりますよ」(お笑い関係者)

 入江といえば、吉本を解雇されるまで“友達5,000人“を売りに、講演や事業、それに闇営業仲介で荒稼ぎ。月収280万円を豪語していただけに、時給1100円のアルバイトや、たまのボランティア活動も、“禊パフォーマンス”にしか見えないが、あざとい入江のこと、これには裏がありそうだという。

「入江人脈の中には、行政から下請けをしている清掃業者もいます。そこと連携すれば、行政のおこぼれにあずかれる。吉本興業が安倍政権にすり寄って、税金投入の巨大事業を請け負っているのと同じようにね。入江はしたたかですから、吉本本体と比べれば額は微々たるものですが、そこまで考えていたとしてもおかしくはありませんよ」(前同)

 もしこれが事実だとすれば、転んでもタダでは起きない根性をもっている入江。お笑いセンスが問われる芸能界より、他の仕事に専念したほうがよほど稼げそうだが。

吉本興業芸人にカネ絡みの不祥事が続いた要因か? 「先輩が後輩におごる不文律」の弊害

 ブレイクして人気芸人となれば、武勇伝としてネタにできるが……。

 10月29日放送の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)にて、南海キャンディーズ・山里亮太が、「一生頭が上がらない」と先輩として千鳥・大悟を挙げたことが話題を呼んでいる。

 番組では「後輩にちゃんと慕われてる? 相思相愛ウラ取りグランプリ」を開催。芸人に対して「可愛がっている後輩芸人」10名をランキング形式で選出してもらい、その後、実際に後輩も自分のことを慕っているかどうか検証するという企画だった。

「大悟が可愛がっている芸人に選んだのが山里で、調査の結果、両者とも相思相愛。山里によると、若手時代の大悟は、後輩が賞を獲ったりオーディションに受かったりすると、『お前ら運ええな。たまたま金が入ったから』と言って、回らないお寿司屋に連れて行ってくれたといいます。しかし、当時の大悟は今ほど売 れていなかったため、裏では借金をしてまで後輩の面倒を見ていたそうです」(テレビ誌記者)

 吉本においては、先輩芸人が後輩芸人におごるという不文律がある。

「ダウンタウン・松本人志は芸歴30年で後輩たちへのおごり代が1億円を超えていると言い、『生まれ変わったら僕の後輩になりたい』と語っています。また、千原ジュニアは約20人の『ジュニア軍団』の面倒をみるために、年間3,000万円近くおごっているとのこと。品川庄司・品川祐は27歳時に150万円の借金をして後輩にごちそうしていたとも。逆にサバンナ・高橋茂雄は今まで先輩に合計3,000万円くらいおごってもらっていると明かしていました」(芸能記者)

 ともあれ、吉本芸人が闇営業や脱税に走ったのは、こうした暗黙ルールも遠因にあるとの指摘もある。

「吉本の先輩後輩は年齢ではなく芸歴で決まる。つまり、売れていない先輩芸人が超売れっ子の後輩におごらなければいけない場面もあるわけです。そのため、多くの芸人が金の工面に頭を悩ませていて、吉本の劇場の楽屋は怪しいバイトや投資の情報交換の場となっており、数年前には仮想通貨につぎ込んだあげく貯金を全て失った芸人もいたほどです」(前出・芸能記者)

 太田プロ所属の有吉弘行は、以前「後輩が連れてきた後輩にはおごらない」と番組で話していたが、時代錯誤とも言える吉本ルールの弊害が表面化してきているのかもしれない。

雨上がり・宮迫博之、さんまから復帰話が浮上してもまだまだ“グレーゾーン”のままだった!

 闇営業問題で謹慎中の、お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之が、年明けにも仕事復帰する可能性が浮上していることを一部スポーツ紙が報じた。

 記事によると、騒動後、宮迫の身を案じていた明石家さんま主催で、宮迫の復帰に向けた囲む会を来月に開催予定で、テレビ局員、芸能、お笑い関係者らが招待されているという。

 その場を“ケジメ”として、世間の反応も見ながら、早ければ年明けにも仕事復帰が濃厚なのだとか。

 宮迫は一度、吉本興業から契約解除されるも吉本が処分を撤回。謹慎中の身で、吉本との話し合いは済んでいないが、さんまの個人事務所に移籍しての復帰もありそうだという。

「いくら、さんまのバックアップがあっても、テレビ各局は吉本に忖度して宮迫を使わないだろう。宮迫はその状況をよくわかっているようで、親しい関係者に対してはあまり復帰に乗り気ではないような本音を漏らしているようだ」(テレビ局関係者)

 そもそもの発端は、宮迫が、7月20日に一緒に会見を行ったロンドンブーツ1号2号の田村亮らと反社会的勢力の関係者のパーティーで闇営業していたのを「FRIDAY」(講談社)に報じられたことだった。

 その後、宮迫は同時に大阪市内の飲食店で、2016年に福岡・博多で発生した金塊強奪事件の主犯格として逮捕・起訴された野口和樹被告と同席し、“ギャラ飲み”していたことが報じられたが、宮迫は会見などで真っ向から否定していた。

 しかし、いまだにその真相が明らかになってない中、野口被告の著書「半グレと金塊」(宝島社刊)が発売された。

 同書で野口被告は、これまで手に染めた犯罪、有名人との交遊録、そして金塊強奪事件の真相などについて赤裸々につづっている。

 気になるのは、野口被告が宮迫に金銭を渡したかだが、残念ながら同書には『宮迫さんの金銭授受の件については、私から何かを話すということは控えたい』としか書かれていない。

 結局、この件に関して宮迫は、“グレーゾーン”のままのようである。

闇営業芸人ザブングルが活動再開発表も、その裏で「非・吉本」ゆえの余罪疑惑が!

 反社会的勢力が主催するパーティーでの闇営業が発覚したことで、謹慎処分を受けたお笑いコンビ・ザブングルが9月1日から活動再開すると、所属事務所のワタナベエンターテインメントが発表した。9月2日放送のニッポン放送『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』が復帰後初仕事になるという。

 カラテカ・入江慎也が仲介した闇営業に参加していたザブングル。そのパーティーには吉本興業所属芸人が多数参加していたが、”非・吉本”の芸人はザブングルのみだった。

「今回の騒動において吉本の対応はグダグダでしたが、ナベプロの方はほぼ完璧だったといえるでしょう。まあ、世間の目が吉本に向いていた分、落ち着いて対応ができたということもあるでしょうが。ただ、ちょっと気になるのは、ザブングルには“余罪”の噂がいくつかあるということなんですよね……」

 そう話すのは、”非・吉本”のお笑い事務所関係者。余罪とは一体どういうことなのだろうか?

「今回の報道で、お笑い芸人と反社会的勢力が密接な関係にあるように思っている人も多いとは思うんですが、非・吉本サイドから言わせてもらうと、そういった付き合いがあるのは吉本芸人だけのような気がするんですよね。

 非・吉本の場合、そもそも事務所を通さない直の営業なんていうのもほとんどない。怪しげな人間関係を築いて、それを仕事にフィードバックさせる若手芸人なんていうのもほとんど聞いたことがないんです。そういう意味では、あの現場にいたザブングルは相当珍しいケース。むしろ、そういった現場にどっぷり浸かっていないと、なかなかあそこに居合わせないとも思える。もしかしたら、頻繁に闇営業に参加していたのではないかとささやく関係者も多いです」(同)

 どうやら、“闇営業に参加した唯一の非・吉本”というイレギュラーな存在であるがゆえに、疑いが晴れないサブングル。実際にはどうなのだろうか。

「ザブングルの加藤については、マイホームのローン返済もあって、お金が必要なのは事実。仕事が少ない時期もあったので、オイシイ仕事に飛びついていた可能性もあるとは思います。松尾についても、今田耕司に可愛がられるなど、吉本芸人との交流も深い。“状況証拠”がいくつかあるのは事実ですが、いずれも臆測の域を出ることはありません。それに、今回の騒動でナベプロはかなり厳しく対応したようで、過去のことはともかく、今後同様の不祥事が起きる可能性はかなり低いと思います」(別のお笑い関係者)

 一度不祥事を起こすと。その後は色眼鏡で見られてしまうのが芸能人というもの。ザブングルの2人は、疑惑を払拭するためにも、まっとうな芸人活動をただひたすら邁進する必要がありそうだ。

吉本興業の反社チェック”ホットライン”、誰も番号を知らず電話しても誰も出ないことが発覚!

 闇営業問題で謹慎処分を受けた吉本興業所属芸人が8月19日、次々と仕事復帰を果たした。この日、吉本興業の劇場「ルミネtheよしもと」舞台復帰したのは、くまだまさし、ムーディ勝山、スリムクラブ、2700、ストロベビー・ディエゴの7人。それぞれ舞台上で謝罪するとともに、騒動を自虐する場面もあった。

「謹慎芸人たちは当分の間、吉本興業の劇場での仕事がメインとなるでしょう。その上で、振り込め詐欺についての啓蒙活動などといった社会貢献活動も続けていくことになると思います。また、吉本興業としては、同様の反社会的組織とのつながりが生まれないよう再発防止策を強化していくでしょう」(お笑い業界関係者)

 吉本興業では、所属芸人を対象にコンプライアンス遵守のための講義を定期的に開催。さらには、芸人たちが仕事相手などに何らかの不安を抱いた際に問い合わせるための「ホットライン」を設けている。

「この『ホットライン』というのは、緊急時に吉本が”反社チェック”をしてくれるというもの。たとえば、飲み会に誘われて行ってみたけど、明らかにカタギではない人がいたとか、結婚式に誘われて行ってみたけど、怪しい人がたくさん来ているとか、そういった時に『ホットライン』に電話をすると、相手方の反社チェックをしてくれたり、その場を立ち去るべきかどうかのアドバイスをしてくれるというものです」(同)

 しかし、そんな「ホットライン」だが、実際には機能していないのではないかとの疑惑が浮上している。

「某有名芸人が、とあるイベントのフリートークのコーナーでちょっとした暴露話をしていたんですよ。ある時、芸人仲間で『ホットライン』について話していたんだけど、その場にいた芸人は全員その番号を知らなかったというんです。さらに、マネージャーにも聞いてみたら、マネージャーも知らなかった。もちろん、ホットラインに電話をしたことがある人は誰もいなかったそうです」(メディア関係者)

 マネージャーもホットラインの番号を知らないというのは、さすがに“問題あり”なのではないだろうか。しかし、話はそれだけでは終わらない。

「芸人たちは、マネージャーにホットラインの番号を調べてもらって、実際に電話してみたらしいんですが、誰も出なかったそうです……」(同)

 たまたまホットラインのオペレーターが席を外していただけかもしれないが、緊急時に対応できなければ、まったく意味がないはず。吉本は本気で再発防止に取り組んでいるのだろうか。まだまだ体質改善には程遠いようだ。

吉本混乱の元凶? 宮迫博之、「ギャラはなかった」以外にもついていた”芸人としてのウソ”

 不祥事が出て釈明するも、ウソがバレて窮地に陥り、ダメ押しの不祥事が飛び出してクビ宣告されるも、“神風”が吹いてクビは取り消しになり……ここ1~2カ月、天国と地獄を行き来している雨上がり決死隊の宮迫博之。お笑い芸人から続々と援軍が現れ、首の皮がなんとかつながりそうな雲行きだが、気になるのが彼の妻だ。

 宮迫といえば、代表番組の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)や『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)で見せる鋭いツッコミが持ち味だが、そんな彼のもうひとつの顔が「恐妻家」というアットホームな一面だ。

 過去には、「疲れ果てて帰ってきたのに、掃除をするよう命令した」「天津飯を作ったら『カレーが食べたい』と言われ、作り直した」などの家庭的なエピソードを披露してきたが、果たして今回の一連の騒動を“鬼嫁”はどう見ているのか? お笑い業界に詳しい芸能ライターが証言する。

「宮迫の妻は、売れない時代から彼を支えてきた年上の女性ですが、本当に鬼嫁なのかは疑わしいところです。宮迫は2017年に不倫騒動を起こし、『オフホワイト』というセリフが話題になりましたが、実は11年にも不倫をスクープされています。しかも、宮迫は時計が趣味で、“芸人時計部会長”を自称しており、ファッション雑誌で披露した時計コレクションの総額は3,000万円にも上ります」(芸能ライター)

 2度にわたって不倫を報じられた上、趣味へ数千万円をつぎ込む人間に恐妻をアピールされても、確かに説得力はゼロ。不倫についていえば、「バレたのが2度も? 恐妻家というより亭主関白では?」と考えるのが自然だろう。なぜ彼は恐妻家をアピールするようになったのか?

「元来、生真面目な宮迫は、キツめに見られることを気にしており、以前はハゲの自虐が持ちネタでした。しかし、薬用シャンプーのCMに起用されたことでハゲネタは封印となり、代わりに捻り出したのが芸人として生き残るための恐妻家ネタです。当時、北斗晶やジャガー横田らの“鬼嫁ブーム”が起こり、お笑い芸人の間でもノッチ(デンジャラス)やモンキッキーなどが恐妻家ネタでバラエティに出るようになったので、それに乗っかった形です」(同)

 ちなみに恐妻家ネタについては、こんな声もある。

「鬼嫁ネタで今も大人気の北斗晶ですが、夫の佐々木健介は新日本プロレス時代、獣神サンダー・ライガーや船木誠勝らと並んでイジメやシゴキがひどいことで有名でしたから、古くからのプロレスファンは『あの健介が恐妻家?』と鼻で笑っています。ちなみに、ジャガー横田の夫も過去に愛人の存在が報じられており、『実際は亭主関白』というのが定説です」(格闘技担当記者)

 もともとは「ギャラがもらっていなかった」というウソが騒動を大きくした宮迫。騒動をきっかけに、“恐妻家”というウソも封印したほうが身のためのようだ。

吉本興業芸人が”闇営業問題”で評価急落……替わってあの関東の超大物が復活の兆し

 ここ最近世間をにぎわせている、人気お笑い芸人による「闇営業問題」。お笑いコンビ雨上がり決死隊の宮迫博之は7月19日、所属していた吉本興業に引退を申し出て、後輩芸人らとともに詐欺グループのパーティーに出席した全責任を取る形で収束した。

 この騒動を受け、テレビ業界はバタついていると、民放の制作スタッフはため息を漏らす。

「これから始まる新番組に芸人をキャスティングしたとしても、闇営業をしていた過去を暴露され、番組がなくなる可能性はゼロではない。業界はみな疑心暗鬼になっています。芸能事務所から『100%自分のところの芸人はクリーンだ』と言われても、今回の宮迫のように保身のための嘘をついていることもありえますし、身の潔白を証明する方法はないですから」

 吉本芸人の起用がしづらかくなっていることで、あの関東の超大物が再び勢いを取り戻す可能性があるという。さる芸能関係者が言う。

「とんねるずですよ。彼らは全盛期に個人事務所を立ち上げ独立し、現在に至ります。彼らなら、自分自身が経営者兼タレントでしたから、闇営業のしようがありません。現在、コンビでの番組はなく、石橋貴明は地上波でのレギュラーは1本のみ、木梨憲武は同事務所の取締役を辞任後、芸術活動に力を入れているようですが、もしテレビ局からオファーがあれば、またコンビでの活動が見られるかもしれません」

 2020年の東京オリンピックを目前に、“東京芸人”の存在感が増していくかもしれない。

チャラ男漫才のEXIT、闇営業問題で“犯人扱い”された? 見た目で間違われた中堅コンビCのTも

 反社会的勢力が主催する会合での闇営業問題で、社内調査を継続して行っているという吉本興業。コンプライアンス遵守に躍起になるのは当然だろうが、その一方で軋轢も生んでいるようだ。

「かなり多くの芸人たちが、反社との付き合いがないかどうか、社員に“事情聴取”されているそうです。もちろん、念のために確認する程度のことも多いみたいですが、中には“犯人扱い”されてしまうこともあるとか」(芸能事務所関係者)

 まさかの犯人扱いされてしまったのが、チャラ男漫才でブレーク中のコンビ・EXITだという。

「一連の闇営業報道の中で、7月5日発売の写真週刊誌『FRIDAY』(講談社)が、ピン芸人『C』と『N』、人気コンビ『E』の4名が半グレ集団のプライベートパーティーでネタを披露したという情報を掲載しました。これはあくまで“そういった情報提供があった”という内容の記事だったんですが、吉本側がどうやらこの“人気コンビ『E』”がEXITなのではないかと疑ったようです」(同)

 そこで吉本はEXITを呼び出し、事情徴収を行ったという。

「EXITはチャラ男キャラで売っているけど、普段は真面目で交友関係も健全。それなのに疑われてしまったことで、2人はかなり腹を立てていた。特に兼近の方がブチギレ寸前で、吉本に対して不信感を持ってしまったのだとか」(同)

 今回の一連の騒動の中で、EXITのようにあらぬ嫌疑をかけられるケースも多い。

「最初に闇営業が報じられたとき、写真に写っていたレイザーラモンHGと髪型が似ているというだけで、COWCOWの多田が疑われたとのこと。本人としてもまったくもって寝耳に水だったはずで、相当驚いたでしょうね」(劇場関係者)

 そのほかにも多くの若手芸人が、吉本社内の“事情聴取”にウンザリしているようだ。

「会社側は『正直に話せば処分はしない』と言うのですが、もしも反社との付き合いがあると正直に話せば絶対に処分されるはずだから、結局何も話せない、という空気になっているようですね。そんな状態だから、事情聴取をしても事実は明かされないし、ただただ吉本と芸人の間の溝は深まるばかりでしょう」(同)

 吉本にとっては相当な大打撃となった闇営業問題。根本的解決への道のりはまだまだ遠い。

吉本芸人専門の金融屋”よしもとファイナンス”が業界内でも「エゲツない」と悪評噴出のワケ

 吉本興業の芸人を中心とした“闇営業”騒動はいまだに世間に大きな波紋を広げている。

 ここに来て、一部の吉本芸人のSNSによる書き込みなどから、反社会的勢力との闇営業そのものを通り越して、吉本興業のブラック企業ぶりに対する批判の声も高まっている。

「このタイミングで、なだぎ武さんやキートンさんらが自身の生活の困窮ぶりや吉本興業を介した正規の仕事のギャラの安さを改めて示唆したことに加えて、ほとんどの“所属芸人”が会社と正式な契約を交わしていないことを明らかにしたことで、一気に吉本批判が噴出した印象です」(スポーツ紙記者)

 こうした逆風を受けて、吉本サイドは所属芸人たちと大規模な面談を行い“身体検査”に力を入れることを発表したり、公式サイトに「決意表明」と題した声明文を掲載するなど、火消しに奔走しているが、いまだに沈静化の兆候は見られない。

 そもそも、吉本興業のギャラの仕組みや所属芸人との契約はどうなっているのか? 他の芸能事務所のマネジャーはこう明かす。

「ギャラに関しては実際のところ、そのタレントの“格”によって大きく変わってきます。ダウンタウンさんや明石家さんまさんら超大物クラスはかなり恵まれていて、双方の取り分は5対5くらい、本人がやりたくない仕事は断れるなど、芸人サイドにも仕事の選択権が与えられています。当然、きちんとした契約も交わしている。もっとも、こうしたVIP待遇はごく一部で、中堅以下の若手になるとギャラの比率は1対9や2対8というのが通常。当然、正式な契約書もいっさい交わしていません。レギュラー番組を持たない若手がゲストとしてネタ見せ番組に出演しても、場合によっては3,000円程度しかもらえないこともあるようです」

 稼ぎが大きい芸人ほど重宝するというよく言えば実力に特化した吉本興業。悪く言えば企業倫理という点では疑問を抱かざるを得ない前近代的なシステムがいまだにまかり通っているわけだが、こうした傾向は社員にも当てはまるとも。

「一時期、芸能界屈指の大手企業ということでその経営基盤の安定性が評価され、吉本興業さんにも多くの新卒入社希望者が集まりましたが、社員の待遇に関してもけっしてクリーンなイメージはないですね。人件費の安い若手社員を長時間酷使したり、深夜に本社で会議を開いたり、現代の一般的な企業とはかけ離れたルールの中で働かされている印象です。それでいて、幹部のコネで中途入社した社員には1,500万円近い高年収を払ったりもしているようですし」(同マネジャー)

 世間の批判の声が高まる中、業界内では今回の闇営業騒動が同社のさらなる“火種”に引火するのではないかと注目を集めているという。

「吉本ファイナンスの存在です。吉本ファイナンスといえば、吉本興業系列の金融会社として知られ、銀行などの金融機関から不安定な仕事をしていると見られやすく、融資を受けにくい吉本芸人たちが利用していることでも知られています。テレビ番組などで活躍している、現在ある程度売れている芸人たちの中にも、生活費などで困窮を極めていた若手時代やさらなる飛躍を目指した東京進出などの際、吉本ファイナンスから金を借りているというケースは想像以上に多いのですが……。債務者である立場の弱いタレントに安いギャラで仕事を斡旋して借金を返させるというシステムに対しては、以前から業界内でも『えげつない』といった悪評は多く、物議を醸していましたからね」(前出のマネジャー)

 吉本芸人による闇営業騒動は今後もまだまだ尾を引きそうである。