警視庁は4月29日、賭博開帳図利ほう助容疑で巨人の元投手・笠原将生容疑者を、賭博開帳図利容疑で自称無職の斉藤聡容疑者をそれぞれ逮捕し、その後、2容疑者は送検された。 笠原容疑者は2014年5月~15年3月、斉藤容疑者が開帳したプロ野球10試合を対象とした賭博で、客の元巨人選手に対し、ルール説明や申し込みの仲介、賭け金の集金などを行った疑い。 巨人をめぐる一連の賭博問題は、昨年9月に発覚。福田聡志元投手のもとに負け金を取り立てる男が訪れたことから事実が表面化。笠原容疑者のほか、松本竜也、高木京介の両元投手など次々と賭博常習者が判明し、すでにプロ野球の熊崎勝彦コミッシュナーから無期や1年間の失格処分の裁決が下されていたが、なぜ逮捕がこのタイミングになったのだろうか。 「笠原は、球団に対しても、重い腰をあげて調査に乗り出した日本野球機構(NPB)に対しても、のらりくらりとかわし続けた。にもかかわらず、読売グループ以外のメディアの取材には堂々と応じ、洗いざらいぶちまける勢いだったので、読売グループが全力をあげて潰しにいった。このままだと何を言い出すかわからない状態で、警視庁はGW、そして交流戦で盛り上がる球界の意向をくんで逮捕に踏み切ったようだが、体のいい口封じであることは明らか」(全国紙社会部記者) 逮捕時、警視庁の調べに対し、笠原容疑者は「間違いありません」とあっさり容疑を認めたという。その後の報道で、斉藤容疑者が賭博の常連客の笠原容疑者を通じて巨人の複数選手や西武ライオンズの関係者とも懇意となり、賭けゴルフや賭けマージャンなどに勧誘。その流れで野球賭博に巻き込んでいったことが判明。巨人の調査によると、斉藤容疑者と面識があった巨人関係者は、笠原容疑者ら4元投手のほかに計8人だったというが、今後、公判で大物選手の実名が飛び出す可能性がささやかれている。 「笠原容疑者と親交があったとして名前があがっているのは野手のX、投手のYとZだが、いずれも現在、主力選手として一軍で活躍。XとYは笠原容疑者が逮捕された後の5月に入ってから調子を落としている。3人の中でも一番動揺しているのは、どうやらYのようで、笠原容疑者逮捕の数日前から挙動不審だったという。Yの場合、メンタルが投球にもろに出てしまう性格だけに、今後、さらに調子を落とさなければいいのだが……」(球界関係者) 高橋由伸監督の就任1年目で4年ぶりの日本一を目指す巨人軍は快調に白星を重ねているが、これからしばらくは賭博問題が影を落としそうだ。
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野球賭博問題に“無責任すぎる”原辰徳前監督 新たな「黒いスキャンダル」が浮上中?
プロ野球の巨人・高橋由伸新監督の初陣となる開幕のヤクルト戦、25日の東京ドームで、原辰徳前監督が、OBの松井秀喜氏と共に日本テレビのゲスト解説を務めたが、野球賭博問題については「心を痛めている」とする、他人事のような姿勢に批判が集まっている。 「『高橋に謝らせるな』というファンからの苦情も多いんですが、実は不快感を持っている人間は球団内にもいて、裏で週刊誌記者と連絡を取ったりもしているので、もしかすると原さんに関するネガティブな話を密告しようとしているんじゃないか」と球団関係者。 今後、原前監督に関するネガティブな記事が出てくるのかもしれないが、通常は内部告発に否定的なこの関係者も「正直、球団批判が原批判に変わってほしいぐらい」と言う。 何しろ今回の問題では、試合を中継する日テレにまで原前監督への苦情が殺到しているという話だ。「試合のこと以外で苦情が来るなんて、珍しいそうだ。日テレの人と話しても『原さんも、もう少し責任を感じているといったニュアンスのコメントを出したほうがいいし、知らぬ存ぜぬだけじゃ世間に通用しない』と言っていた」と関係者。 開幕戦のドーム内では、賭博に絡めた巨人への野次がかなり飛んでいた。相手チームの応援団からは「賭博を謝罪せよ」と書いたボードまで掲げられ、「中継スタッフが映像や音声にそういったものを拾わないよう、かなり神経を使っていた」というから、局側でも原前監督への不快感が広がっているようだ。 確かに一連の不祥事は、すべて原監督時代に起こったこと。本人が賭博に関わっていなくても、当時の現場のトップとして説明する責任があることは識者からも指摘されている。原前監督は4年ほど前に報じられた不倫の1億円もみ消し問題も、責任を取るどころか、記事を掲載した「週刊文春」(文藝春秋)を名誉毀損で訴えて敗訴しており、「あのときも個人的な問題なのに球団に尻拭いさせていた原さんに、ムカついていた人は結構いた」と関係者。 しかし、身内にも積もった不満が新たなスキャンダルの告発につながるというのは、少々飛躍しすぎではないだろうか? 「いやいや、この世界の裏側ではよくあること。最近、あるマスコミ関係者から聞いた話なんだけど、原さんの●●(非常に近い親族)に違法なギャンブルに関わった疑いが持ち上がったことがあるそうで、そういうのも出てきたらマズいことになるんじゃないかな」(同) 問題の親族は、日頃から100万円の札束を自慢げに持ち歩きながら六本木で遊んでいるのが有名な男で、素行不良でジャニーズを去ったタレントと親しく、一時期は闇カジノに出入りしていたウワサがあったという。闇カジノといえば、運営者が野球賭博に関わることも多い世界。この話が事実かどうかはわからないが、こうした余計な疑惑がメディアで伝えられたら、たとえ“シロ”でも原前監督に対する視線はさらに厳しくなりそうだ。 日本テレビに原前監督宛てのクレームがどのぐらい届いたのか聞いてみたところ「個別の案件についてはお答えしていません」と回答してもらえなかったが、原前監督自身がメディアの前でもう少し説明するなり対応しなければ、怒りが収まらない人たちもいるだろう。 (文=ハイセーヤスダ)『原点―勝ち続ける組織作り』(中央公論新社)
野球賭博問題に“無責任すぎる”原辰徳前監督 新たな「黒いスキャンダル」が浮上中?
プロ野球の巨人・高橋由伸新監督の初陣となる開幕のヤクルト戦、25日の東京ドームで、原辰徳前監督が、OBの松井秀喜氏と共に日本テレビのゲスト解説を務めたが、野球賭博問題については「心を痛めている」とする、他人事のような姿勢に批判が集まっている。 「『高橋に謝らせるな』というファンからの苦情も多いんですが、実は不快感を持っている人間は球団内にもいて、裏で週刊誌記者と連絡を取ったりもしているので、もしかすると原さんに関するネガティブな話を密告しようとしているんじゃないか」と球団関係者。 今後、原前監督に関するネガティブな記事が出てくるのかもしれないが、通常は内部告発に否定的なこの関係者も「正直、球団批判が原批判に変わってほしいぐらい」と言う。 何しろ今回の問題では、試合を中継する日テレにまで原前監督への苦情が殺到しているという話だ。「試合のこと以外で苦情が来るなんて、珍しいそうだ。日テレの人と話しても『原さんも、もう少し責任を感じているといったニュアンスのコメントを出したほうがいいし、知らぬ存ぜぬだけじゃ世間に通用しない』と言っていた」と関係者。 開幕戦のドーム内では、賭博に絡めた巨人への野次がかなり飛んでいた。相手チームの応援団からは「賭博を謝罪せよ」と書いたボードまで掲げられ、「中継スタッフが映像や音声にそういったものを拾わないよう、かなり神経を使っていた」というから、局側でも原前監督への不快感が広がっているようだ。 確かに一連の不祥事は、すべて原監督時代に起こったこと。本人が賭博に関わっていなくても、当時の現場のトップとして説明する責任があることは識者からも指摘されている。原前監督は4年ほど前に報じられた不倫の1億円もみ消し問題も、責任を取るどころか、記事を掲載した「週刊文春」(文藝春秋)を名誉毀損で訴えて敗訴しており、「あのときも個人的な問題なのに球団に尻拭いさせていた原さんに、ムカついていた人は結構いた」と関係者。 しかし、身内にも積もった不満が新たなスキャンダルの告発につながるというのは、少々飛躍しすぎではないだろうか? 「いやいや、この世界の裏側ではよくあること。最近、あるマスコミ関係者から聞いた話なんだけど、原さんの●●(非常に近い親族)に違法なギャンブルに関わった疑いが持ち上がったことがあるそうで、そういうのも出てきたらマズいことになるんじゃないかな」(同) 問題の親族は、日頃から100万円の札束を自慢げに持ち歩きながら六本木で遊んでいるのが有名な男で、素行不良でジャニーズを去ったタレントと親しく、一時期は闇カジノに出入りしていたウワサがあったという。闇カジノといえば、運営者が野球賭博に関わることも多い世界。この話が事実かどうかはわからないが、こうした余計な疑惑がメディアで伝えられたら、たとえ“シロ”でも原前監督に対する視線はさらに厳しくなりそうだ。 日本テレビに原前監督宛てのクレームがどのぐらい届いたのか聞いてみたところ「個別の案件についてはお答えしていません」と回答してもらえなかったが、原前監督自身がメディアの前でもう少し説明するなり対応しなければ、怒りが収まらない人たちもいるだろう。 (文=ハイセーヤスダ)『原点―勝ち続ける組織作り』(中央公論新社)
暴力団が狙うのは「1.5軍」選手……頻発する不祥事の裏側『黒い人脈と野球選手』
25日から開幕したプロ野球ペナントレース。しかし、今年はまだ野球を楽しむという気持ちになれないファンも少なくないだろう。 今月、読売ジャイアンツ・高木京介投手が野球賭博に関与していたとして、 1年間の失格処分となった。さらに、これに関連して調査を行ったところ、現金を賭けた麻雀、トランプ、高校野球賭博などが一部で恒常的に行われていたことが発覚する。この問題を受けて、渡辺恒雄最高顧問が辞任することとなった。ジャイアンツでは、昨年10月に福田聡志、笠原将生、松本竜也の3投手が野球賭博に手を染めていたとして無期失格処分となったが、まだまだその膿は出し切れていないようだ。 昨年の野球賭博発覚、今年 2月の清原和博の覚せい剤取締法違反による逮捕と、球界と暴力団との関係を匂わせる不祥事が頻発している。いったい、どうして球界と暴力団がつながってしまうのだろうか……。マンガ『クロサギ』(小学館)の原作者として知られる夏原武氏の著書『黒い人脈と野球選手』(宝島社)を読むと、そこには構造的な問題が見え隠れしている。 2015年10月、読売ジャイアンツは、野球賭博に手を関与していたとして福田聡志、笠原将生、松本竜也の3投手を解雇した。賭博そのものももちろん違法だが、野球賭博に野球選手自らが手を染めていたという事実は、球界を激震させた。しかも、誰も知らないような無名選手ではなく、 1軍登板実績やドラフト1位指名など華々しいキャリアを持つ選手たちによるスキャンダルだったのだ。 この事件に対して、コミッショナーは球団側への制裁金1,000万円、さらに渡辺恒雄最高顧問(当時)に対して取締役報酬の2カ月間全額返上などの処分が科せられている。しかし、夏原は「暴力団とのつながりを断ち切るとした球界ならば、この大甘の処分でよしとしてはダメだろう。徹底的な調査を第三者機関に委託してやるべきだ」と、対応策の甘さを激しく非難する。真相解明よりも、事件を3人の問題のみで終わらせたいという球団側の意図は明らか。その結果、半年後に再び問題が頻発するという事態に陥っているのだ。 では、なぜ野球選手と反社会的勢力との間にはつながりが生まれてしまうのだろうか? 夏原の取材によれば、黒い勢力が近づくのは「1.5軍クラス」の選手が多いという。 年俸や知名度はそこまで高くないが、 1軍選手とも交流のある1.5軍選手を狙って、さまざまな人間が近寄ってくる。暴力団員らは、タニマチとの食事会や飲み会で親しくなった1.5軍選手から主力選手の情報を引き出そうとする。もちろん、熱心なファンだからというわけではない。野球賭博にとって、何よりも重要なのは選手の体調などのインサイダー情報であり、その情報を摑んでいれば、より予想は立てやすくなる。 1.5軍選手が持っている情報は、野球賭博にとって何よりも貴重な情報なのだ。 また、プロ野球引退後、現役選手とネットワークを持ったOBが、反社会的勢力と現役選手をつなげる仲介役になることも少なくない。体育会系の野球界では、先輩からの誘いは断りにくい。そんな「先輩」からの食事の誘いだけでなく、裏カジノや風俗といった場所に連れられて、反社勢力と蜜月の関係に陥ってしまう選手が少なくないのだ。 3月23日、開幕を目前に、12球団が「球界の浄化に全力で取り組み、ファンの皆様の信頼回復に最善の努力を尽くす」との共同声明を発表し、幕引きを図った。しかし、これが本当の終わりとなるのだろうか? それとも、まだまだ新たな問題が明らかになっていくのだろうか? 疑心暗鬼のままでは、野球ファンも晴れ晴れとした気持ちで選手たちを応援することはできないだろう。『黒い人脈と野球選手』(宝島社)
「野球選手は暴力団のカモ」野球賭博問題、山口組分裂で「試合どころじゃなくなる」!?
プロ野球の賭博問題は、巨人・高木京介投手の1年間の失格処分で幕引きが図られようとしている。だが「このまま終わるはずがない」と明かすのは、ヤクザ実話誌の記者だ。というのも、指定暴力団・山口組の分裂が、この騒動に関係しているのだという。 「巨人選手の間に入り込んでいた闇社会の連中がいて、その中に山口組の分裂で仲たがいした関係者が複数いるんです。一方が巨人選手の弱みをネタにカネにしようと動いているところ、もう一方はこれを守って新たな弱みにしようとしているという話を聞きました。事実なら、相当厄介ですよ」(同) 巨人の渡邉恒雄・最高顧問の辞任にまで発展した野球賭博問題はその後、複数球団にわたって「声出し」と呼ばれる賭け行為や、高校野球を対象に金銭を賭ける「くじ」行為などが続々と明らかになり、球界全体を巻き込んだ大問題に発展している。 シーズンは予定通り開幕する見込みだが、「混乱した状況が続けば、試合どころではなくなるのでは?」と話すのは同記者だ。 「もともと野球選手は暴力団にとっていいカモで、大金を稼いでいても社会性に乏しいので取り込まれやすい。これを、一気に搾り取らず長期的に金を奪い続けるのがヤクザのやり方です。基本、ヤクザの息のかかったカタギの人間を接近させるんですが、表向きヤクザの姿はないので、高木投手みたいに『怖い人だと後でわかった』となるんです。モメたらモメたで、別のヤクザが『収めてやる』と出てくるのが、この世界の常套手段。実際には、2人のヤクザが仲間内で事態収拾を演出しているだけ。そうして新たな借りを作らせるんです」(同) だが、今回の山口組の分裂で、事情が変わってきたのだという。 「高木投手には『問題の仲介人と手を切らせてやる』と怪しいコンサルタントの男が近寄っていたことがあるんですが、この男は組の分裂で、仲介人に反目していた人物なんです。通常なら出来レースであるところが、今回は本当に利権の奪い合いになっているらしいです。分裂している山口組は今、風俗店のみかじめなどでシノギの奪い合いになりつつあるので、高木投手はすべて告白してカタをつけたつもりでも、第5、第6の選手や関係者がいたら強硬的な動きが出てきて大変なことになるのでは……」(同) 実際、渡邉最高顧問ら上層部の辞任があったのも、暴力団からのユスリタカリの二次被害に遭わないためだという見方もあるほど。山口組は目下、昨年の分裂騒動以降、六代目山口組と神戸山口組が連日のように小競り合いを続けており、3月17日には大阪・堺市にある山口組系事務所の入り口に軽自動車が突っ込んだ。こうした衝突は関西で今年7件(23日現在)も発生しており、さらに17日には茨城・水戸市の山口組系事務所に、灯油入りの瓶が投げつけられた。この状況下、拳銃のヤミ売買で相場が高騰しているという物騒な話もある。 暴力団の抗争に巻き込まれる恐れについて巨人に問い合わせると「把握していない」と、冷たく電話を切られた。だが、暴力団との関わりは記者の電話のように簡単に切れるものではない。選手の身に、何もなければよいのだが……。 (文=ハイセーヤスダ)ナベツネ辞任でも、騒動は収まらない!?
「なんでもいいから巨人ネタを拾ってこい!」野球賭博問題が一大メディアグループ同士の“抗争”に発展!!
野球賭博問題が再燃し、天下の読売グループが苦境に立たされている。 昨秋発覚した巨人の福田聡志、松本竜也、笠原将生の3選手に続き、今月9日に高木京介投手に野球賭博への関与が浮上。「また巨人か……」という野球ファンの声とともに、読売グループの体質に批判の声が上がっている。 14日付の産経新聞は、新たな“爆弾”を投下。巨人選手が自軍の公式戦の勝敗を対象にして、現金をやりとりしていたと報じたのだ。 暴露したのは巨人をクビになった笠原で、試合前に選手が1人数千円を拠出し、巨人が勝つと、選手の円陣で「がんばろう」などと発声を担当した選手が現金を総取りする仕組みだったという。 チームが勝てば、次の試合の発声も同じ選手が担当し、勝ち星が続くごとに1人当たりの拠出金が増加。1人が受け取る総額が数十万円に達したこともあり「連勝していくごとに、どんどん金額が跳ね上がる。レートが上がりすぎて(わざと)打たないことも可能だった」と証言した。 しかも日本野球機構(NPB)は、そうした事実を昨秋の調査で把握しながら公表を控えていたという。 その理由について、NPBは「少額で験担ぎの意味合いもあり、賭け事とは異質。敗退行為(八百長)にはつながらない」と説明しているが、これでファンが納得するはずがない。 「金額うんぬんではなく、スポーツマンシップにもとる行為だ。『金を賭けないとやる気が出ないのか!』と批判が出るのは当然」とは球界関係者。 こうなると、俄然勢い付くのは巨人、もっと言えば、読売グループのライバル会社だ。 スクープした産経新聞をはじめ、天下の朝日新聞までもが、ここぞとばかりに巨人叩きに走っている。 「各社とも上層部が『なんでもいいから、巨人のスキャンダルを拾ってこい』と大号令をかけたそうです。中でも一気呵成なのは産経グループ。巨人=日本テレビで、現在視聴率でブッチ切りの首位を走っていますからね。一方のフジテレビはここ数年苦境に立たされている。巨人のイメージが下がれば、同じ読売グループの日テレも無傷では済まないという理論でしょう。他局もこの機に乗じて巨人叩きを行うようです」(テレビ関係者) 14日放送の『報道ステーション』(テレビ朝日)では、この騒動をトップニュースで取り上げ、メーンキャスターの古舘伊知郎は「巨人内に賭博行為が蔓延していることが問題」と切り捨てた。 「VTR出演した編集委員の男性は、NPBがこの問題を不問に伏して公表しなかったのは、球界の盟主である読売グループの力が働いたためと、かなり踏み込んだ発言をしていました」(テレビウォッチャー) ライバル社からの集中砲火に、読売巨人軍は14日、産経新聞社に記事の訂正を求める抗議書を送付。 「野球賭博常習者である飲食店経営者と密接な関係にある笠原氏の証言内容を、具体的に確認しないまま報じたのは極めて問題。当球団の所属選手が敗退行為を行っていた疑いがあるという誤った内容を伝えるもので、球団の名誉を毀損(きそん)する」という言葉で牽制したが、産経グループの関係者は「今後も徹底的に追及していく」と宣言している。 騒動は一大メディアグループ同士の仁義なき戦いに発展しそうだ。
「なんでもいいから巨人ネタを拾ってこい!」野球賭博問題が一大メディアグループ同士の“抗争”に発展!!
野球賭博問題が再燃し、天下の読売グループが苦境に立たされている。 昨秋発覚した巨人の福田聡志、松本竜也、笠原将生の3選手に続き、今月9日に高木京介投手に野球賭博への関与が浮上。「また巨人か……」という野球ファンの声とともに、読売グループの体質に批判の声が上がっている。 14日付の産経新聞は、新たな“爆弾”を投下。巨人選手が自軍の公式戦の勝敗を対象にして、現金をやりとりしていたと報じたのだ。 暴露したのは巨人をクビになった笠原で、試合前に選手が1人数千円を拠出し、巨人が勝つと、選手の円陣で「がんばろう」などと発声を担当した選手が現金を総取りする仕組みだったという。 チームが勝てば、次の試合の発声も同じ選手が担当し、勝ち星が続くごとに1人当たりの拠出金が増加。1人が受け取る総額が数十万円に達したこともあり「連勝していくごとに、どんどん金額が跳ね上がる。レートが上がりすぎて(わざと)打たないことも可能だった」と証言した。 しかも日本野球機構(NPB)は、そうした事実を昨秋の調査で把握しながら公表を控えていたという。 その理由について、NPBは「少額で験担ぎの意味合いもあり、賭け事とは異質。敗退行為(八百長)にはつながらない」と説明しているが、これでファンが納得するはずがない。 「金額うんぬんではなく、スポーツマンシップにもとる行為だ。『金を賭けないとやる気が出ないのか!』と批判が出るのは当然」とは球界関係者。 こうなると、俄然勢い付くのは巨人、もっと言えば、読売グループのライバル会社だ。 スクープした産経新聞をはじめ、天下の朝日新聞までもが、ここぞとばかりに巨人叩きに走っている。 「各社とも上層部が『なんでもいいから、巨人のスキャンダルを拾ってこい』と大号令をかけたそうです。中でも一気呵成なのは産経グループ。巨人=日本テレビで、現在視聴率でブッチ切りの首位を走っていますからね。一方のフジテレビはここ数年苦境に立たされている。巨人のイメージが下がれば、同じ読売グループの日テレも無傷では済まないという理論でしょう。他局もこの機に乗じて巨人叩きを行うようです」(テレビ関係者) 14日放送の『報道ステーション』(テレビ朝日)では、この騒動をトップニュースで取り上げ、メーンキャスターの古舘伊知郎は「巨人内に賭博行為が蔓延していることが問題」と切り捨てた。 「VTR出演した編集委員の男性は、NPBがこの問題を不問に伏して公表しなかったのは、球界の盟主である読売グループの力が働いたためと、かなり踏み込んだ発言をしていました」(テレビウォッチャー) ライバル社からの集中砲火に、読売巨人軍は14日、産経新聞社に記事の訂正を求める抗議書を送付。 「野球賭博常習者である飲食店経営者と密接な関係にある笠原氏の証言内容を、具体的に確認しないまま報じたのは極めて問題。当球団の所属選手が敗退行為を行っていた疑いがあるという誤った内容を伝えるもので、球団の名誉を毀損(きそん)する」という言葉で牽制したが、産経グループの関係者は「今後も徹底的に追及していく」と宣言している。 騒動は一大メディアグループ同士の仁義なき戦いに発展しそうだ。
次は誰だ!? 球界激震の巨人野球賭博騒動「他球団も含め、14人の名前が……」
わかっているだけでも、14人の名前が浮上中……。野球賭博にはまだ疑わしき者がいるようだが、現時点でその名前は公にされていない。 3月8日、読売ジャイアンツが発表した高木京介投手の野球賭博。昨年、福田聡志、笠原将生、松本竜也の巨人3投手が解雇されてから4カ月、事態は収束どころか、さらに広がりを見せてしまった。 実は昨年、筆者の取材に内情を打ち明けていた球団関係者は「この3人で終わったらウソ」と漏らしており、“笠原人脈”と呼ばれる疑惑の人物名を数名挙げていた。そのひとりが高木だった。 「高木さんは熱狂的なパチンコ好きで、危ないよ。本人は否定しているけど、聞かれたことに首を横に振っただけだから疑惑は晴れない。もっと調べれば、何か出てくると思う」(同) この関係者からは、ほかに疑わしい人物として中堅投手と野手の3名の名前が聞かれたが、巨人は「ほかに関与した人物はいない」との調査結果を発表した。ただし、その調査とやらはヒアリングをしただけで、当人が「やってません」と言えば、それ以上の追及はないものだった。 「たとえば選手が違法な裏カジノに出入りしていたことは、“野球賭博ではない”という理由だけでお咎めなしのまま封印されています。高木から賭けトランプに誘われたチームメイトがいたんですが、その話もセーフにしちゃって公表しなかった」(同) 昨年の3選手の処分で幕引きしようとしたわけだが、結果的にその判断はアダとなった。今回、あらためてその球団関係者に聞くと「ほら、言った通りになった。でも、いま他球団を含め、14人の名前が挙がっている」と驚くべき話をした。 「彼らがみんな摘発されるかもしれないから、球団最高顧問のナベツネ(渡邉恒雄)さんらは逃げるようにさっさと引責辞任したんです。問題が拡大する暗示みたいなもの。高木の記者会見だって、一部で潔いという感じで扱われているけど、実際には野球賭博の胴元から『この件をバラすぞ』と脅されていて、泣く泣く罪を認めたわけだから」 野球賭博に詳しい元暴力団組員に、その脅しをかけてきた人物について聞いてみた。 「黒幕といわれている人物は、その世界ではちょっと知られた人物だと聞いている。野球賭博で飯を食ってきたようなやつだとすれば、それ専門にやっているはずで、高木投手が逃げても別の選手にも弱みをネタに脅しをかけるだろうね。多くは若い選手がターゲットにされる。その世界の業界用語では、賭け金をIN、払い戻し金はOUTと呼ぶんだけど、若い人のほうが『IN高』といって、賭け金を高く設定する傾向があるから。賭博をやっていることを知られたらまずい人ほど抜けられなくなるわけで、若い選手の参加は一番おいしいということ。その世界の連中なら、こんな騒動さえも逆手に取って参加した選手に揺さぶりをかけるはず。そうなると、高木投手みたいに泣きながら全部ぶちまける人のほうが少なくないと思う」 聞けば野球賭博の利益構造は複雑で、一球団だけを顧客ターゲットにしているなんてことはまずありえないという。事実、熊崎勝彦コミッショナーは12球団に再調査を指示。続々と「実はウソついてました」と言いだす者が出てくるのか、そうでなければ、闇の連中に取り込まれたままになるということだ。 (文=ハイセーヤスダ)読売巨人軍オフィシャルサイトより
「逆境を跳ね返し優勝を」だと!? BS日テレ社長「野球賭博騒動」発言と“当事者意識”のなさ
またしても「野球賭博」で矢面に立たされてしまったプロ野球・読売ジャイアンツ(巨人)。昨年末に賭博行為が発覚した3人に加え、高木京介投手の賭博も明らかになってしまった。 当然世間は呆れ果て、各方面からもバッシングの嵐。球界を代表するチームの“黒い霧”なのだから、責められるのも当然ではある。 この再びの賭博発覚に際し、久保博球団社長が8日に記者会見を実施したのだが、その際「(開幕戦は)ぜひ参加させてもらいたい」と発言。ネット上では「もう解散でいい」「自粛しろ」「巨人のエゴが丸出しだ」など、否定的な意見が殺到。他球団との兼ね合いもあるので、出場しないというのもいろいろと大変なのは理解できるが……。 とにもかくにも、今は何を語っても叩かれる状況の巨人。最高顧問である渡辺恒雄氏など3名の「権力者」が辞任したが、それだけでバッシングは収まらないだろう。そんな事態にもかかわらず、まさに「火に油を注ぐ」ような発言をしてしまった人物がいた。 それが、BS日テレ(BS日本)の赤座弘一社長だ。赤座社長は9日の記者会見で、騒動について言及。賭博が発覚した高木投手に関しては「残念としか言いようがない。真相をきちんと解明し、早くチームを立て直してもらいたい」と、まずまず無難なコメントをしたのだが、問題はここからだった。 赤座社長は「高橋由伸監督は逆境を跳ね返してチームの結束を固め、 ぜひ優勝に向かって進んでもらいたい」と語った。このコメントの違和感は、おそらく世間の大多数が覚えるところではないか。 まず、今回の騒動は「野球」そのものではなく、選手たちの「間違ったギャンブル」という、試合に一切関係ない“犯罪行為”に関するもの。それを解決する前に「優勝」というフレーズを出すことは、お門違いもはなはだしいのではないか。 何より、今の現状は“逆境”なのだろうか。監督に就任した高橋由伸自身にとっては確かに逆境という部分もあるかもしれないが、今回の問題自体は巨人というチームの“身から出た錆”。赤座社長は、世間からの非難を「逆境」だと思っているのだろうか。猛省してチーム自体が「試合自粛」しても違和感がないレベルの事件を引き起こしたにもかかわらず……。 BS日テレは今年、巨人戦61試合を中継予定。その枠に穴が空くのが痛いのは十分理解できるが、球団社長すら「開幕をどう迎えるか」をわざわざ口に出すほどの状況を考えれば、不用意と表現せざるを得ない。 「巨人は上層部が腐っている」というのは以前からよく語られるところだが、読売グループ全体に危機感や当事者意識が薄いのかもしれない。このような事件も起こるわけである。
Twitterで新たな「容疑者」も浮上!? 野球賭博問題で「4人目」発覚も、さらに衝撃の事実が……
プロ野球界の顔・読売巨人軍に過去最大といって差し支えない危機が訪れている。 シーズン開幕を2週間後に控えた8日、またしても巨人選手から「野球賭博」の当事者が発覚してしまった。その人物は高木京介投手。リリーフが中心ながらも1軍でコンスタントに登板を続けてきた選手である。昨年末に福田聡志、笠原将生、松本竜也と巨人の3選手の賭博が相次いで発覚。しかし、巨人に根付いた“闇”は、どうやら底なしに深い様子だ。 “4人目”となった高木投手は、野球賭博で50万円~60万円負けた時点で賭けから足を洗ったとのこと。笠原や福田を通じて野球賭博に手を出してしまったそうで、調査の際にもウソをつき続けていたものの、最終的には洗いざらい事実を語り、反省しているそうだ。これによって巨人の上層部3名が辞任することになったのだから、その重大ぶりがわかるというもの。 「巨人軍は紳士たれ」という言葉が以前は使われていたが、今の巨人にそんな印象を抱くような人がどれだけいるのか。「野球を愛する子どもたちに悪影響が」という声も聞かれるが、今のプロ野球にそれだけの求心力や影響力があるとは思えない。今回の賭博発覚も、驚きこそあれ意外性はないというのが本質ではないだろうか。 清原和博容疑者の薬物逮捕が象徴的ではあるが、今や世間にプロ野球が「品行方正」と感じている人がどれだけいるのだろうか。もちろん努力はしているのかもわからないが、一般的には試合後に繁華街で毎晩遊び呆けているだけというイメージが定着しているのではないか。週刊誌などにも選手の女性スキャンダルやトラブルが定期的に報じられている。野球人気が低迷するのも当然と言えるだろう。 そんな中、プロ野球のイメージを地の底までおとしめたこの「野球賭博」の発端が、プロ野球界を代表する球団である巨人というのだから実に皮肉である。さらに、事件の余波はこのままでは終わらないという情報も……。 「若手の有望株で、デビュー時から1軍で活躍する選手Xが、現在ネット上で話題になっています。賭博行為をした1人である笠原のTwitterで、最初に賭博が発覚した福田聡志、そしてXと一緒に食事をしている様子の写真が掲載されており(現在は削除)、さらには松本がそのツイートに意味深な返信をするといった内容で……。Xは知名度でいえば現状発覚している4人よりもバリューがありますから、より衝撃は強い。このXは、現在2軍に落ちています」(記者) このXの賭博行為が事実となれば、野球界はさらなる衝撃と落胆に包まれるだろう。巨人、そしてプロ野球イメージの崩壊は止められそうにない。







