週刊誌記者による直撃取材に、SNSで苦言を呈したオリエンタルラジオの藤森慎吾。その行為を支持する意見が多い一方で、心配の声もあるという。
藤森は10月28日、ツイッターで〈最近立て続けに家の前に週刊誌記者がいて、突然写真を撮ってきたので、こちらも動画を回したら想像以上に動揺して、「え?これ何かに出るんですか?出さないでもらえますか?」と、焦る様子〉などのコメントとともに、顔…
週刊誌記者による直撃取材に、SNSで苦言を呈したオリエンタルラジオの藤森慎吾。その行為を支持する意見が多い一方で、心配の声もあるという。
藤森は10月28日、ツイッターで〈最近立て続けに家の前に週刊誌記者がいて、突然写真を撮ってきたので、こちらも動画を回したら想像以上に動揺して、「え?これ何かに出るんですか?出さないでもらえますか?」と、焦る様子〉などのコメントとともに、顔…
女優・水川あさみと戸田恵梨香の動向が注目を集めている。水川の所属事務所sucreが10月27日、水川に関する週刊誌報道についてツイッターでコメントを発表した。さらに同日、水川本人もインスタグラムに真っ黒な画像を投稿し、〈芸能人が嘘をつくと怒られるのに週刊誌が嘘をつくと怒られないのはなぜですか?〉〈憶測を元に面識のある女優さん、タレントさんに絡めた数々の悪意ある記事。事実無根だと言っても強行…
「週刊女性」9/14号(主婦と生活社)に、千葉県のマザー牧場で女性とデートしているところを写真付きで報じられた大野智。今春にも女性との京都旅行をスクープされていた大野だが、嵐が活動を休止してからというもの、なぜこんなにもプライベートショットを連発されているのか?
「嵐の解散後、大野さんは沖縄に通っていてほとんど東京にいなかったんです。ただ、コロナの再拡大もあるので、7月あたりか…
かつては、その強権的な姿勢でマスコミを牛耳っていたジャニーズ事務所だが、SMAP解散以降はそのパワーも低下、ついには敵対していた媒体に対しても、態度を軟化させているという。
6月29日発売の週刊誌『週刊女性』(主婦と生活社)に、ジャニーズ事務所からKis-My-Ft2の北山宏光とKing & Princeの岸優太が登場した。それぞれの出演ドラマのスタートにあわせての…
タレント、モデルの池田美優が19日に放送された料理バラエティー番組『人生最高レストラン』(TBS)にゲスト出演、今春に交際が発覚したモデルの大倉士門とのデートについて詳細を語った。
池田と大門は今年3月に週刊誌が交際をスクープ。バラエティー番組でも活躍する池田だけに出方が注目されたが、直後に交際を認める発言をして周囲を驚かせた。10代で始めたモデル時代に友人関係で交流があり…
今週の注目記事第1位「安倍首相補佐官と美人官僚がノーベル賞山中教授を“恫喝”した京都不倫出張」(『週刊文春』12/19号)
同・第2位「初告白『氷川きよし』が自殺も考えた『生きづらい』胸の内」(『週刊新潮』12/19号)
同・第3位「『はとバスは、かくして殺人バスに』インフルでも働かせる異常な労働環境」(『フライデー』12/27号)
同・第4位「ニュース最前線/新聞、雑誌は生き残れるのか-既成メディア余命宣告」(『サンデー毎日』12/22号)
同・第5位「進撃のYahoo!/「帝国」の代表者」(『ニューズウイーク日本版』12/17号)
同・第6位「愛人契約の『次期農水大臣』から手切れ金をゆすった美貌『上智大生』請求書」(『週刊新潮』12/19号)
同・第7位「松田聖子と沙也加『音信不通』5年」(『週刊文春』12/19号)
同・第8位「『雅子皇后』お誕生日『ご感想』に隠された異変」(『週刊新潮』12/19号)
「雅子さま誕生日文書『二度延期』“遅刻常習”への不安」(『週刊文春』12/19号)
同・第9位「永山基準という呪縛!どうして『新潟女児殺害』『熊谷6人殺し』が死刑じゃないのか」(『週刊新潮』12/19号)
同・第10位「特捜部が狙う秋元元副大臣『黒い履歴書』」(『週刊文春』12/19号)
同・第11位「自分の子は溺愛 豊洲タワマン虐待『育児漫画のカリスマ』“連れ子”を暴行死させた『年収一千万』IHI社員」(『週刊文春』12/19号)
同・第12位「細川たかし&美人市議会議員『どこに行くのもずーっと一緒』」(『フライデー』12/27号)
同・第13位「中田英寿 職業『旅人』の日替わり美女巡礼」(『FLASH』12/24号)
同・第14位「この年末年始に老親が亡くなったときの手続き-知っておけば慌てない」(『週刊現代』12/21号)
【巻末付録】現代のSEXYグラビアを採点する!
早いもので、もうあと残すところ、2週間ほどで2020年を迎える。
この歳になって、師走をバタバタ過ごしているのはみっともないが、例年になく今年の暮れは忙しい。
酒を飲む時間だけは確保しているが、本を読む時間がないのがつらい。
読もうと思っている本が山になっているが、この山がなくなるのは相当遠い先になる。
愚痴をいってないで早速始めよう。
現代は先週金曜日に発売されたが、私には読むところがない。
仕方ない、年末年始に老親が亡くなった時どうするかという記事でも紹介しておこう。一番の問題は、死亡診断書を書いてもらいたくても医者が休んでいることだ。そんな時は病院へ行って、医者に書いてもらう。
葬儀屋はかきいれどきだから心配ない。困るのは火葬場が、正月三が日は休むこと。その後も混んでいてなかなか順番が回ってこない。そんな時は葬儀屋の安置室か火葬場の安置室を利用することだが、1泊1000円から1万円程はかかるという。まあ、こんなこと知らなくても、葬儀屋が教えてくれるがね。
中田英寿(42)という男は生き方がかっこいい。サッカーで天下を取ったら、そこから離れて職業は「旅人」と称して自分の好きなことだけやる。
こんな生き方ができたら、女が寄ってきてもしょうがないだろう。
FLASHは、そんなある日を目撃している。11月上旬には日本橋の高級レストランから出てきた中田を目撃。
隣には歌手のクリスタル・ケイというのがいたそうな。
自宅はニューヨークの豪華なアパート。だから普段はホテルが定宿になる。
11月下旬には、渋谷の会員制バーから出てきたところを目撃。
広瀬すず風の美女を連れていたという。かっこよくて(少し背が低いが)、カネがあって、話も面白いのだろう。
これで一人というのは犯罪ではないか。とまあ、もてない老人は、悔しさに手を震わせながら、FLASHを床にたたきつけたのである。
フライデーが、演歌の大御所・細川たかし(69)が、千葉県君津市の市会議員・加藤喜代美(46)と、どこへ行くにも一緒だと報じている。
細川は昨年奥さんを失くしたそうだから、女の一人や二人いてもいいじゃないかと思うが、加藤には亭主がいるという(加藤はフライデーに文書で「私は既婚者ではありません」といっているが)。名古屋、那覇、秋田。細川の行くところ常に加藤がいるそうだが、「公務」の方はどうなっているのかと、フライデーは要らぬ心配をしている。いいじゃないの~幸せならば。
文春は、豊洲のタワマンで、連れ子の3歳の男の子のお腹を殴って死亡させた母親の交際相手・渡邉雄二容疑者について報じている。渡邉は帝京大理工学部で宇宙工学を学び、IHIに就職。エンジニア職に就き、社内でも屈指のエリートだったという。
男児の母親も、育児漫画のカリスマといわれているそうだ。そんな2人がなぜ? その疑問には答えてくれてはいない。
さて、俳優の梅宮辰夫が亡くなった。享年81。これで映画『仁義なき戦い』の主要俳優たちのほとんどがいなくなってしまったな。
ところで臨時国会の最中に、東京地検特捜部が秋元司衆議院議員(48)の元秘書2人の家宅捜索に入った。その会社は、元秘書が2011年に設立したもので、芸能ビジネスなどを手掛ける会社だという。一時は秋元自身も顧問を務めていた。
秋元には前々から、付き合っている「怪人脈」が噂になっていた。昨年の大晦日には、ボクシング元王者・メイウエザーが参戦した格闘技イベントに、プレゼンターとして登場したが、招聘に関わったグループには反社勢力が含まれていた。
4月に文春は、秋元が東レの社長にヤミ金の借金1億2000万円を取り立てたと報じている。パチンコ業界やカジノ業界とも近いといわれているそうだ。
特捜部の狙いは、文春によれば、安倍政権の肝いりの「企業主導型保育事業」を巡る詐欺事件への、秋元の関与だそうだ。
特捜部の平検事たちは、年末の予定をすべてキャンセルして臨戦態勢を取っているという。来年1月に交代すると見られている森本宏特捜部長の威信がかかっているというのだが、注目である。
新潮のグラビアが必見。議員会館地下の売店では、首相の饅頭が売られている。ここ何年も「晋ちゃんまんじゅう」がお土産の人気だったようだが、異変が起きていた。
「新しい時代の晋ちゃんまんじゅう」は、内閣改造のときの大臣がズラッと並んでいる。
小泉進次郎らしき人物の「ありがとう平成!!」という吹き出しがある。だが、この中にはスキャンダルで大臣を辞めた菅原一秀や河合克之もいるからだろうか、それとも、「桜を見る会」疑惑もあり、安倍政権の終わりが近付いたことで不人気なのだろうか、定価700円が500円に値下げされ、「賞味期限が近いため大特価です」と書かれているのである。安倍首相は知っているのだろうか。
新潮は、2015年9月に起きた熊谷6人殺害事件の犯人、ペルー国籍のジョナタン被告(34)に対して、一審の裁判員裁判で死刑判決が出たのに、東京高裁は12月5日、それを覆し無期懲役判決を出したことに異を唱えている。
東京高裁は、被告は事件当時、統合失調症に罹っていて心神耗弱状態だったことを理由に挙げているが、被告に妻と2人の娘を殺された遺族は、被告は妻と娘たちの遺体をクローゼットに押し込んで、床に着いた血痕も拭き取っていたし、捜索に訪れた警察官に気付くと内鍵を閉めるなどしているから、心神耗弱状態などではなかった、こんな判決を出した裁判長を怒鳴りつけてやりたいと語っている。
なぜこのような判決が出るのか。よくいわれることだが、1983年に最高裁が示した「永山基準」というものがあり、「よほど残虐性が高い」と判断されなければ死刑は回避されてしまう。
今回も、それが適用され、無期に減刑になったのだという。裁判員裁判が始まってから、一審で出した判決が、二審でひっくり返ることがよくある。そのためもあってか、裁判員候補の辞退者が7割近くにも上るという。
せっかく、辛い思いをしながら自分たちが出した判決が、二審でひっくり返されるのでは、苦労してやる意味がないと思うのであろう。せっかく、一般人の感覚を裁判に取り入れることで始まったのに、古めかしい永山基準を後生大事にする裁判官が「専門家の考え」で押し切るのなら、この制度は意味がないのではないか。今一度、この制度を見直す必要があると、私も考える。
さて、新天皇が誕生して以来、人気が沸騰していた雅子皇后だが、ここへきて、宮内庁や週刊誌の論調が変わりつつあるようだ。
きっかけは、12月9日の雅子皇后の誕生日に発表した「ご感想」にあるようだ。
6日に記者たちに配られるはずだったこの文書が、2日遅れたのである。新潮によると、宮内庁から、「お近くで拝見するとお疲れがたまっていらっしゃるのが窺えます」「御即位1年目のハードスケジュールがたたって一気にご体調が崩れはしまいかと、案じられるところです」と、皇后のことを心配しているように見せかけながら、内心では、それ見たことかという思いが言外に滲み出ている宮内庁関係者のコメントが次々に出て来るのである。
私は、雅子皇后ご自身で、これだけ長文の、しかも多岐にわたった「ご感想」を書いたのだから、相当な時間がかかったのは無理もないと思うのだが、宮内庁の人間や記者たちは、そうは思わないらしい。
さらに医師団から、「依然としてご快復の途上で、ご体調には波がおありになり、過剰な期待を持たれることは、かえって逆効果になりうる」といった見解が出たことで、新年行事、特にNHKで生中継される「歌会始」は、「慣れない御身にとっては重圧となりかねません」(宮内庁関係者)と、さらにプレッシャーをかけているのだ。
02年12月に、皇太子と2人でニュージーランド・オーストリア訪問のとき以来、雅子皇后は会見に臨まれていないから、17年間も国民に肉声を届けていないではないか。2月の天皇の誕生日や、即位1年目といったタイミングで、雅子皇后が同席する会見があってしかるべきだともいう。
女性セブンには、雅子皇后の実家では、父親の小和田恆が87歳になり、母親・優美子も高齢のため「老老介護」ともいえる状態で、雅子皇后の悩みは尽きないと報じている。
思えば、結婚してすぐに、宮内庁は「世継ぎを生め」といい続け、週刊誌などを使って、雅子妃にプレッシャーをかけ続けた。
そうしたこともあって、雅子妃は精神的に追い詰められ、「適応障害」になってしまったことは間違いない。
ここはそっと見ていてあげることこそが、雅子皇后のためにも一番いい。宮内庁もメディアも、二度と同じ間違いを犯してはいけない。私はそう考える。
こういうのを似た者母子というのであろう。歌手の松田聖子(57)と娘の沙也加(33)のことだ。
沙也加は12月4日に、舞台俳優の村田充(42)との離婚を発表した。きっかけは、沙也加がジャニーズJr.の秋山大河(27)と不倫していたと女性セブンが報じたことだったという。
沙也加の男遍歴は15歳で歌手デビューした直後に、一回り上のギタリストとの不倫から始まったようだ。聖子は猛反対し、2人の大げんかで警察が出動する騒ぎになったこともあったそうだ。高校を卒業すると、聖子は娘を勘当して自宅から追いだした。
結局、その男とは破局し、大地真央の引きで舞台に復帰したが、共演者やミュージシャンと付きあっては別れることを繰り返していたという。
沙也加はかつて、「ママみたいになりたくない」といっていたそうだが、男遍歴は母親に匹敵するといっていいだろう。
聖子は、郷ひろみと破局してから、神田正輝と結婚して沙也加を生むが、間もなく離婚。英語教師やバックダンサー、主治医の歯医者、マネージャーなど十指に余る。
文春によれば、この母娘は5年ほど音信不通だという。現在は、聖子と母親VS.聖子の兄と沙也加という対立構造になっているそうだ。
こうした骨肉の争いを抱えながら、聖子は5万円のクリスマスディナーショーを開き、チケットはほとんど完売するそうだ。
還暦間近の彼女が「赤いスイートピー」を唄う時、わが娘との不仲を思って「泣きそうな気分」になるのだろうか。
新潮の巻頭特集は、次期農水大臣と目されている小里康弘代議士(61)が、3年ほど前、六本木の会員制ラウンジで知り合った若い女性(上智大)にSEXを求め、1回10万円ほどを渡していたというものである。
彼女がいうには、ショートメールで「今日会える?」というメッセージが来て、逢瀬の場所は東京・赤坂のエクセルホテルだったという。
足掛け3年に及ぶ付き合いにピリオドを打ったのは彼女のほうからだった。そこでこんなメールを送った。
「これまでの関係を清算したいと存じます。つきましては300万円をお支払いいただけますでしょうか」
これって恐喝になるんじゃないのかね。小里が訴えないと見切ってのことなのだろうが。
彼女はもっと大きい金額を提示しようと考えたが、同じようなトラブルを抱えている友人に相談したら、300万円ぐらいと聞いたので、そう提示したら、「さすがにそれは高すぎます」といってきたので、180万円で手を打ったという。すでに振り込みもされたそうである。
不可解な記事だが、小里代議士の父親は宏池会で、村山内閣で阪神大震災のとき、震災対策担当大臣を務め、宮沢派から派閥を受け継いで小里派を名乗った大物議員だった。
小里は、父親のカネと看板、地盤を受け継いだ典型的な二代目である。したがって、新潮の直撃にもしどろもどろ。
「世の中のね……じゃあ、ね。こう決めました。要するに、私はそういう、道徳に悖るような、あのー、行為、活動は一切ありません。対女性関係においても、また、対一般の関係においても、対地元の関係においてもですね。一切ありません」
当選5回だそうだが、これでは任命下手の安倍首相でも大臣にはできないだろうな。
話はガラッと変わるが、22日(日曜日)は有馬記念である。
今年はGⅠ馬が11頭出走という豪華版だが、注目は現役史上最強馬といわれるアーモンドアイが、どういう勝ち方をするのかというところにある。
だが、骨っぽい馬も多く、簡単に勝てるかどうか。
アーモンドアイのほかに、スワーヴリチャード(ジャパンカップ)、リスグラシュー(宝塚記念・コックスプレート)、フィエールマン(天皇賞春)、アルアイン(大阪杯)、ワールドプレミア(菊花賞)、サートゥルナーリア(皐月賞)と、多士済々である。
今年G1は未勝利だが、ヴェロックスやキセキも勝てる力はある。
やはり史上最強といわれたディープインパクトも、ルメール騎乗のハーツクライに敗れたのだから、中山の2500mはなかなか手ごわく、ドラマが生まれる競馬場でもある。
私は、アーモンドアイ危うしと見ている。自在の脚質だから、2着ははずさないだろうが、先行馬にやられそうな気がしている。
フィエールマンとワールドプレミアは一発あるような気がする。何しろディープインパクトの忘れ形見である。
今年惜しまれて亡くなった父の無念を中山で晴らす。ドラマとしても最高ではないか。
1年の総決算、有馬記念は盛り上がること間違いない。旨酒を飲みたいものである。
ニューズウイーク日本版で、ヤフーニュース、中でもヤフートピックス(ヤフトピ)といわれる、トップページの最も目立つところに掲載されるニュースは、いかにして選ばれているのかを取材した石戸諭のレポートが面白い。
ヤフーニュースの月間PVは150億に達するといわれる、日本最大のニュースサイトである。ヤフトピに掲載されるのはスマートフォンなら6本、その影響力は「新聞の一面以上、NHKのトップニュース並み」(ネット広告関係者)だそうだ。
そこに取り上げられれば、自社のサイトのPVが飛躍的に伸びるため、配信する記事の対価が1PV当たり0.025円でも文句をいうところはないという。これはヤフー内で1億PV取っても250万円にしかならないのにである。
ヤフトピは、13文字のタイトルをヤフー側でつけてアップするが、選ぶ基準はどうなっているのかは一切明かされない。
石戸は、ヤフー側と取材交渉するが、難航する。ようやくヤフトピ編集部の代表という山内浩太が取材に応じた。山内はスポーツ系の出版社から3年前にヤフーへきたが、スポーツ以外のニュースを取材した経験はない。
山内によれば、1日当たり約5000本がヤフーに配信されてきて、約25人でチエックするという。中途入社や新人たちだ。ヤフトピ編集部が見るのは見出しだけ。基準は、公共性、社会的関心という2軸で選ばれるそうだ。
ヤフーニュース部にいたあるメディア経験者は、「メディア経験がない新人は、多くの場合は基本的なことを知らないままトピ編の現場に入る。例えばシリア情勢って何が問題なんでしたっけ? という感じ」
これでどうやって公共性、社会的関心のあるニュースだと正しく判断できるのか、そう思われても致し方あるまい。嫌韓コメントなどが残っているがという問いには、「特定の民族へのヘイトスピーチは禁止している」「人的なパトロールで全てを見るのは難しい。適切な対応を頑張ってやっています」と、法務歴が長い今子さゆりが答えている。
だが、ヤフーが今年3月に開催した配信メディア向けのカンファレンスで、「コメントがヤフーにとって最もオリジナルのコンテンツだと認識している」と語っていたそうだ。コメント欄はコンテンツの一つなのだ。
他人が汗水流して取材したものを、労せずして配信するだけで巨万の富を得るプラットホームの実態が透けて見える。黎明期からヤフーのニュース部門を支え、現在は東京都市大学教授の奥村倫弘がこういっている。
「今のヤフトピの価値判断は悪い意味で、形式的な新聞化してきたように思う」
毎日新聞の小川一がいっているように、「取材のコストを考えれば、プラットフォーマーは配信元にもっと利用料を払うべき」である。だが、朝日も読売も毎日も、何も手を打ってこなかった。
今、『2050年のメディア』(文藝春秋)という本が話題である。下山進という慶應大学SFC特別招聘教授が綿密な取材に基づいて書いたもので、簡単にいってしまえば、紙メディアはもうすぐ滅びるという内容である。
サンデー毎日は下山にインタビューしている。下山は、2017年6月に、たまたま開いた日本新聞協会のHPで、直近の10年で日本の新聞が総部数で1000万部、売り上げで5645億円落ちていることを知った。
18年正月の読売新聞賀詞交歓会で渡邉恒雄が、「読売はこのままではもたんぞ」と悲鳴を上げた。
そこで取材を始めたという。大新聞がみな苦戦する中、日経だけが2010年に有料課金制の日経電子版を始めた。その購読者数は19年6月段階で72万人。紙の部数は落としたが、電子版で相殺できているという。
ヤフーに頼ることのないシステムをつくり上げた日経は数少ない生き残る新聞になるという。だが、下山はこういう。
「紙からデジタルに技術変化する中でどうすれば人が金を払うのかを考え抜くべきだった。今でも遅くない」
私も、かなり前から、ニュースの有料化について考えていたが、もうすでに勝負あったのではないか。唯一あるとすれば、読売、朝日、毎日が呼び掛けて、地方紙も含めた全紙有料化に踏み切ることだが、難しいだろうな。
今週のフライデーのメイン記事はこちらだ。12月4日、東京・西新宿で、「はとバス」が停車中のハイヤーに乗り上げ、運転手を死亡させてしまった。
事故を起こした運転手の罪は免れないが、その背景には、1日16時間、月に25日勤務することもある過酷な労働環境にあると、「はとバス」に長年勤め、昨年退職した元ドライバーが告発している。
彼の場合、朝7時に出勤して小学生を乗せ15時までツアー。その後、夕方からは定期観光ツアーに出て、戻ってくるのは22時半過ぎ。バスの清掃をして家に帰るのは24時ごろ。翌朝は8時に出勤しなければいけなかったという。
先の事故を起こしたドライバーはインフルエンザに罹っていたといわれるが、体調を崩しても、予備のドライバーがいないため、管理職が代わりに運転することになる。彼らはそれが嫌なため、きつい口調で責められるから、いい出すことができないそうだ。
国土交通省が定めたルールによると、ドライバーの1日の拘束時間は原則13時間以内、1ヵ月で260時間が限度だ。だが、フライデーが入手した今回事故を起こしたドライバーの月の拘束時間は300時間を超え、1日の拘束時間が13時間を超える日が10日もあったという。
最近は、京都や広島などへ行く長距離バスが増え、中には個室付の豪華なものもある。一時は居眠り運転や飲酒運転で事故を起こすケースが相次いだ。バス会社は、ドライバーの体調管理に万全を期すのは当然だが、どうやら徹底されていないようである。年末年始は長距離バスの繁忙期だ。心配である。
私は演歌が好きだ。昔、知り合いの女性たちに、男心を知りたかったら演歌を聞け、男が女に求めている“いい女”像は演歌の中にあるといっていた。だが、氷川きよし(42)が同性愛をカミングアウトしてからは、演歌のイメージが変わってきたように思う。
新潮で氷川が、子どもの頃、「ナヨっとして女の子っぽかったから、よく、『オンナ!』とか『オカマ!』っていじめられて苦労した」と話している。
演歌というのは様式美だが、「『演歌の王道』を歩んで欲しい、男らしく生きて欲しいって言われると、自殺したくなっちゃうから、つらくて……」と赤裸々に告白している。
デビューして20年経って、「今みたいに自分に素直に生きるようになってからはすごく幸せ」だそうだ。「日本中のみんなが、『氷川きよし』ってどこかアレしているけど、ああいう人みたいに生きていけるかも、頑張れるかもって思ってもらえばいい」
性的マイノリティが味わってきた哀しみや喜びを唄った、氷川の「演歌」を聞いてみたいものだ。
今週の第1位は、文春の高齢者不倫。こういうのを類は友を呼ぶというのであろう。親が公私混同を屁とも思わないから、その威を借る連中も、部下の女性と不倫をしても何とも思わない。
親とは安倍首相のことである。一国の首相が、功労のあった人たちを招いて、感謝するのが本来の趣旨なのに、自分の選挙区の人間を大勢招いて、選挙のための事前運動をやるなど、あってはならないことだ。
だが、そのことがばれても、説明責任を果たさないで、国会も延長せず、逃げてしまうというのは、どう考えてもたちが悪い。
その部下たちは、親のやり方を見て学ぶから、公私混同など屁の河童だ。
文春が、老人と中年女との人目を憚らない熱々ぶりを激写している。老人は安倍政権発足から約7年に渡って首相補佐官を務め、菅官房長官の懐刀といわれる和泉洋人(66)。女は和泉が初代室長を務める「健康・医療戦略室」のナンバー2で、厚労省大臣官房審議官も併任するバツイチのシングルマザー大坪寛子(52)である。
文春は、この2人が銀座の蕎麦屋や丸の内のレストランでいちゃついているところを目撃&激写している。8月9日には、2人して京都まで出張し、河原町や貴船神社周辺を歩いたり、手をつないでそぞろ歩いているところも撮っているのだ。
それも、その前に京都大学のiPS細胞研究所に、山中伸弥所長(57)を訪ね、突然、「iPS細胞ストックへ来年からは国費を出さない」と恫喝していたというのである。
事の経緯について、山中所長はこう文春に話している。1年ほど前に財団法人をつくる話を進めていて、文科省は認めてくれていたが、戦略室から承諾してもらえなかった。そこで、今夏、和泉補佐官のところへ行って説明したところ、「財団より会社にしたほうがいい」「iPSに支援が偏重している」といわれ、その件は大坪に任せているから彼女を行かせるといわれたという。
そうしたところ、和泉も一緒に来て、「『来年からストック事業には国費は出しません』とのことだったので、非常に驚いた。だが、公の場で専門家の議論で決まった話とずいぶん変わってしまった話なので、このままでよいのだろうか」と思い悩み、11月11日に会見を開き、備蓄事業は文科省の有識者会議で評価され継続が決まったのに、「一部の官僚の方の考えで、国のお金を出さないという意見が入ってきた。いきなりゼロになるのが本当なら、相当理不尽だ」と泉・大坪を痛烈に批判したのである。
これを複数の全国紙が報じたため、結果的に予算削減は見送られる見通しになったようだ。
権力を笠に着る男を手玉に取り、大坪は、専門誌で「iPS細胞への補助金なんて、私の一存でどうにでもなる」と放言したり、「健康・医療推進本部」の予算を、トップダウンで約88億円もの予算配分を決め、この予算の8割近くを自分の担当分野にしたといわれている。
だが、したたかな2人は、文春の直撃にも慌てず、京都・貴船神社に行ったことも認め、手をつなぐこともある? と聞かれても、「あったかもしれない。『頑張ってるね』って感じで」と動じていない。
女の方も、男女の交際ではない? と聞かれ、「男女って…(和泉氏は)だいぶおじいちゃんですよね。いくつだと思う?」。ハグをしたり手を握ったりしていたが、「身体のことで、医者として、いろいろ任されているところはありますよ」、昨日(12月7日)も丸ビルに一緒に行かれた? 「あ、そうでしたっけ。仕事のついでなんですよね」と、さすがの文春もカエルの面にションベン状態である。
だが、2人の大きな誤算は、ノーベル賞受賞者を怒らせてしまったことである。もはや取り返しはつくまい。(文中敬称略)
【巻末付録】
今週は現代だけ。
「<性心理学入門>モラルの彼岸-なぜ、いけないことほど感じてしまうのか」。体験を告白しているのが、61歳の公務員や66の自営業の男たちというのがいいね。「あさいあみ、『有吉反省会』で話題のアイドル-霊長類最高のヌード」
今週の袋とじは「花崎阿弓、現役女子アナの初ヌード-人呼んでケーブルテレビ界の水卜ちゃん」。まあ、そこそこ可愛い。
鈴木崇之編集長が「音羽の杜から」で、袋とじを主に作ってきた女性編集者が現代を卒業するにあたって、「袋の中が私の青春でした」と、編集後記で書いたことが話題だとしている。
近所の床屋の主人が、その号で一番面白かったのは編集後記だったと、現代にアンケートを送っておいたと話していたという。
「しかし一番面白い記事がそれとは……。部員たちよ、ともに精進しよう」と書いている。
その通り。現代で一番気合の入っているのはSEXYグラビアである。今やグラビアは添え物ではなく、現代の中心、4番バッターなのだ。
悲しくはないか編集部諸君! 特集が話題にならず、マンネリで、読むところがない。これで週刊誌といえるのか? 猛省してほしい。
今週の注目記事第1位「安倍首相補佐官と美人官僚がノーベル賞山中教授を“恫喝”した京都不倫出張」(『週刊文春』12/19号)
同・第2位「初告白『氷川きよし』が自殺も考えた『生きづらい』胸の内」(『週刊新潮』12/19号)
同・第3位「『はとバスは、かくして殺人バスに』インフルでも働かせる異常な労働環境」(『フライデー』12/27号)
同・第4位「ニュース最前線/新聞、雑誌は生き残れるのか-既成メディア余命宣告」(『サンデー毎日』12/22号)
同・第5位「進撃のYahoo!/「帝国」の代表者」(『ニューズウイーク日本版』12/17号)
同・第6位「愛人契約の『次期農水大臣』から手切れ金をゆすった美貌『上智大生』請求書」(『週刊新潮』12/19号)
同・第7位「松田聖子と沙也加『音信不通』5年」(『週刊文春』12/19号)
同・第8位「『雅子皇后』お誕生日『ご感想』に隠された異変」(『週刊新潮』12/19号)
「雅子さま誕生日文書『二度延期』“遅刻常習”への不安」(『週刊文春』12/19号)
同・第9位「永山基準という呪縛!どうして『新潟女児殺害』『熊谷6人殺し』が死刑じゃないのか」(『週刊新潮』12/19号)
同・第10位「特捜部が狙う秋元元副大臣『黒い履歴書』」(『週刊文春』12/19号)
同・第11位「自分の子は溺愛 豊洲タワマン虐待『育児漫画のカリスマ』“連れ子”を暴行死させた『年収一千万』IHI社員」(『週刊文春』12/19号)
同・第12位「細川たかし&美人市議会議員『どこに行くのもずーっと一緒』」(『フライデー』12/27号)
同・第13位「中田英寿 職業『旅人』の日替わり美女巡礼」(『FLASH』12/24号)
同・第14位「この年末年始に老親が亡くなったときの手続き-知っておけば慌てない」(『週刊現代』12/21号)
【巻末付録】現代のSEXYグラビアを採点する!
早いもので、もうあと残すところ、2週間ほどで2020年を迎える。
この歳になって、師走をバタバタ過ごしているのはみっともないが、例年になく今年の暮れは忙しい。
酒を飲む時間だけは確保しているが、本を読む時間がないのがつらい。
読もうと思っている本が山になっているが、この山がなくなるのは相当遠い先になる。
愚痴をいってないで早速始めよう。
現代は先週金曜日に発売されたが、私には読むところがない。
仕方ない、年末年始に老親が亡くなった時どうするかという記事でも紹介しておこう。一番の問題は、死亡診断書を書いてもらいたくても医者が休んでいることだ。そんな時は病院へ行って、医者に書いてもらう。
葬儀屋はかきいれどきだから心配ない。困るのは火葬場が、正月三が日は休むこと。その後も混んでいてなかなか順番が回ってこない。そんな時は葬儀屋の安置室か火葬場の安置室を利用することだが、1泊1000円から1万円程はかかるという。まあ、こんなこと知らなくても、葬儀屋が教えてくれるがね。
中田英寿(42)という男は生き方がかっこいい。サッカーで天下を取ったら、そこから離れて職業は「旅人」と称して自分の好きなことだけやる。
こんな生き方ができたら、女が寄ってきてもしょうがないだろう。
FLASHは、そんなある日を目撃している。11月上旬には日本橋の高級レストランから出てきた中田を目撃。
隣には歌手のクリスタル・ケイというのがいたそうな。
自宅はニューヨークの豪華なアパート。だから普段はホテルが定宿になる。
11月下旬には、渋谷の会員制バーから出てきたところを目撃。
広瀬すず風の美女を連れていたという。かっこよくて(少し背が低いが)、カネがあって、話も面白いのだろう。
これで一人というのは犯罪ではないか。とまあ、もてない老人は、悔しさに手を震わせながら、FLASHを床にたたきつけたのである。
フライデーが、演歌の大御所・細川たかし(69)が、千葉県君津市の市会議員・加藤喜代美(46)と、どこへ行くにも一緒だと報じている。
細川は昨年奥さんを失くしたそうだから、女の一人や二人いてもいいじゃないかと思うが、加藤には亭主がいるという(加藤はフライデーに文書で「私は既婚者ではありません」といっているが)。名古屋、那覇、秋田。細川の行くところ常に加藤がいるそうだが、「公務」の方はどうなっているのかと、フライデーは要らぬ心配をしている。いいじゃないの~幸せならば。
文春は、豊洲のタワマンで、連れ子の3歳の男の子のお腹を殴って死亡させた母親の交際相手・渡邉雄二容疑者について報じている。渡邉は帝京大理工学部で宇宙工学を学び、IHIに就職。エンジニア職に就き、社内でも屈指のエリートだったという。
男児の母親も、育児漫画のカリスマといわれているそうだ。そんな2人がなぜ? その疑問には答えてくれてはいない。
さて、俳優の梅宮辰夫が亡くなった。享年81。これで映画『仁義なき戦い』の主要俳優たちのほとんどがいなくなってしまったな。
ところで臨時国会の最中に、東京地検特捜部が秋元司衆議院議員(48)の元秘書2人の家宅捜索に入った。その会社は、元秘書が2011年に設立したもので、芸能ビジネスなどを手掛ける会社だという。一時は秋元自身も顧問を務めていた。
秋元には前々から、付き合っている「怪人脈」が噂になっていた。昨年の大晦日には、ボクシング元王者・メイウエザーが参戦した格闘技イベントに、プレゼンターとして登場したが、招聘に関わったグループには反社勢力が含まれていた。
4月に文春は、秋元が東レの社長にヤミ金の借金1億2000万円を取り立てたと報じている。パチンコ業界やカジノ業界とも近いといわれているそうだ。
特捜部の狙いは、文春によれば、安倍政権の肝いりの「企業主導型保育事業」を巡る詐欺事件への、秋元の関与だそうだ。
特捜部の平検事たちは、年末の予定をすべてキャンセルして臨戦態勢を取っているという。来年1月に交代すると見られている森本宏特捜部長の威信がかかっているというのだが、注目である。
新潮のグラビアが必見。議員会館地下の売店では、首相の饅頭が売られている。ここ何年も「晋ちゃんまんじゅう」がお土産の人気だったようだが、異変が起きていた。
「新しい時代の晋ちゃんまんじゅう」は、内閣改造のときの大臣がズラッと並んでいる。
小泉進次郎らしき人物の「ありがとう平成!!」という吹き出しがある。だが、この中にはスキャンダルで大臣を辞めた菅原一秀や河合克之もいるからだろうか、それとも、「桜を見る会」疑惑もあり、安倍政権の終わりが近付いたことで不人気なのだろうか、定価700円が500円に値下げされ、「賞味期限が近いため大特価です」と書かれているのである。安倍首相は知っているのだろうか。
新潮は、2015年9月に起きた熊谷6人殺害事件の犯人、ペルー国籍のジョナタン被告(34)に対して、一審の裁判員裁判で死刑判決が出たのに、東京高裁は12月5日、それを覆し無期懲役判決を出したことに異を唱えている。
東京高裁は、被告は事件当時、統合失調症に罹っていて心神耗弱状態だったことを理由に挙げているが、被告に妻と2人の娘を殺された遺族は、被告は妻と娘たちの遺体をクローゼットに押し込んで、床に着いた血痕も拭き取っていたし、捜索に訪れた警察官に気付くと内鍵を閉めるなどしているから、心神耗弱状態などではなかった、こんな判決を出した裁判長を怒鳴りつけてやりたいと語っている。
なぜこのような判決が出るのか。よくいわれることだが、1983年に最高裁が示した「永山基準」というものがあり、「よほど残虐性が高い」と判断されなければ死刑は回避されてしまう。
今回も、それが適用され、無期に減刑になったのだという。裁判員裁判が始まってから、一審で出した判決が、二審でひっくり返ることがよくある。そのためもあってか、裁判員候補の辞退者が7割近くにも上るという。
せっかく、辛い思いをしながら自分たちが出した判決が、二審でひっくり返されるのでは、苦労してやる意味がないと思うのであろう。せっかく、一般人の感覚を裁判に取り入れることで始まったのに、古めかしい永山基準を後生大事にする裁判官が「専門家の考え」で押し切るのなら、この制度は意味がないのではないか。今一度、この制度を見直す必要があると、私も考える。
さて、新天皇が誕生して以来、人気が沸騰していた雅子皇后だが、ここへきて、宮内庁や週刊誌の論調が変わりつつあるようだ。
きっかけは、12月9日の雅子皇后の誕生日に発表した「ご感想」にあるようだ。
6日に記者たちに配られるはずだったこの文書が、2日遅れたのである。新潮によると、宮内庁から、「お近くで拝見するとお疲れがたまっていらっしゃるのが窺えます」「御即位1年目のハードスケジュールがたたって一気にご体調が崩れはしまいかと、案じられるところです」と、皇后のことを心配しているように見せかけながら、内心では、それ見たことかという思いが言外に滲み出ている宮内庁関係者のコメントが次々に出て来るのである。
私は、雅子皇后ご自身で、これだけ長文の、しかも多岐にわたった「ご感想」を書いたのだから、相当な時間がかかったのは無理もないと思うのだが、宮内庁の人間や記者たちは、そうは思わないらしい。
さらに医師団から、「依然としてご快復の途上で、ご体調には波がおありになり、過剰な期待を持たれることは、かえって逆効果になりうる」といった見解が出たことで、新年行事、特にNHKで生中継される「歌会始」は、「慣れない御身にとっては重圧となりかねません」(宮内庁関係者)と、さらにプレッシャーをかけているのだ。
02年12月に、皇太子と2人でニュージーランド・オーストリア訪問のとき以来、雅子皇后は会見に臨まれていないから、17年間も国民に肉声を届けていないではないか。2月の天皇の誕生日や、即位1年目といったタイミングで、雅子皇后が同席する会見があってしかるべきだともいう。
女性セブンには、雅子皇后の実家では、父親の小和田恆が87歳になり、母親・優美子も高齢のため「老老介護」ともいえる状態で、雅子皇后の悩みは尽きないと報じている。
思えば、結婚してすぐに、宮内庁は「世継ぎを生め」といい続け、週刊誌などを使って、雅子妃にプレッシャーをかけ続けた。
そうしたこともあって、雅子妃は精神的に追い詰められ、「適応障害」になってしまったことは間違いない。
ここはそっと見ていてあげることこそが、雅子皇后のためにも一番いい。宮内庁もメディアも、二度と同じ間違いを犯してはいけない。私はそう考える。
こういうのを似た者母子というのであろう。歌手の松田聖子(57)と娘の沙也加(33)のことだ。
沙也加は12月4日に、舞台俳優の村田充(42)との離婚を発表した。きっかけは、沙也加がジャニーズJr.の秋山大河(27)と不倫していたと女性セブンが報じたことだったという。
沙也加の男遍歴は15歳で歌手デビューした直後に、一回り上のギタリストとの不倫から始まったようだ。聖子は猛反対し、2人の大げんかで警察が出動する騒ぎになったこともあったそうだ。高校を卒業すると、聖子は娘を勘当して自宅から追いだした。
結局、その男とは破局し、大地真央の引きで舞台に復帰したが、共演者やミュージシャンと付きあっては別れることを繰り返していたという。
沙也加はかつて、「ママみたいになりたくない」といっていたそうだが、男遍歴は母親に匹敵するといっていいだろう。
聖子は、郷ひろみと破局してから、神田正輝と結婚して沙也加を生むが、間もなく離婚。英語教師やバックダンサー、主治医の歯医者、マネージャーなど十指に余る。
文春によれば、この母娘は5年ほど音信不通だという。現在は、聖子と母親VS.聖子の兄と沙也加という対立構造になっているそうだ。
こうした骨肉の争いを抱えながら、聖子は5万円のクリスマスディナーショーを開き、チケットはほとんど完売するそうだ。
還暦間近の彼女が「赤いスイートピー」を唄う時、わが娘との不仲を思って「泣きそうな気分」になるのだろうか。
新潮の巻頭特集は、次期農水大臣と目されている小里康弘代議士(61)が、3年ほど前、六本木の会員制ラウンジで知り合った若い女性(上智大)にSEXを求め、1回10万円ほどを渡していたというものである。
彼女がいうには、ショートメールで「今日会える?」というメッセージが来て、逢瀬の場所は東京・赤坂のエクセルホテルだったという。
足掛け3年に及ぶ付き合いにピリオドを打ったのは彼女のほうからだった。そこでこんなメールを送った。
「これまでの関係を清算したいと存じます。つきましては300万円をお支払いいただけますでしょうか」
これって恐喝になるんじゃないのかね。小里が訴えないと見切ってのことなのだろうが。
彼女はもっと大きい金額を提示しようと考えたが、同じようなトラブルを抱えている友人に相談したら、300万円ぐらいと聞いたので、そう提示したら、「さすがにそれは高すぎます」といってきたので、180万円で手を打ったという。すでに振り込みもされたそうである。
不可解な記事だが、小里代議士の父親は宏池会で、村山内閣で阪神大震災のとき、震災対策担当大臣を務め、宮沢派から派閥を受け継いで小里派を名乗った大物議員だった。
小里は、父親のカネと看板、地盤を受け継いだ典型的な二代目である。したがって、新潮の直撃にもしどろもどろ。
「世の中のね……じゃあ、ね。こう決めました。要するに、私はそういう、道徳に悖るような、あのー、行為、活動は一切ありません。対女性関係においても、また、対一般の関係においても、対地元の関係においてもですね。一切ありません」
当選5回だそうだが、これでは任命下手の安倍首相でも大臣にはできないだろうな。
話はガラッと変わるが、22日(日曜日)は有馬記念である。
今年はGⅠ馬が11頭出走という豪華版だが、注目は現役史上最強馬といわれるアーモンドアイが、どういう勝ち方をするのかというところにある。
だが、骨っぽい馬も多く、簡単に勝てるかどうか。
アーモンドアイのほかに、スワーヴリチャード(ジャパンカップ)、リスグラシュー(宝塚記念・コックスプレート)、フィエールマン(天皇賞春)、アルアイン(大阪杯)、ワールドプレミア(菊花賞)、サートゥルナーリア(皐月賞)と、多士済々である。
今年G1は未勝利だが、ヴェロックスやキセキも勝てる力はある。
やはり史上最強といわれたディープインパクトも、ルメール騎乗のハーツクライに敗れたのだから、中山の2500mはなかなか手ごわく、ドラマが生まれる競馬場でもある。
私は、アーモンドアイ危うしと見ている。自在の脚質だから、2着ははずさないだろうが、先行馬にやられそうな気がしている。
フィエールマンとワールドプレミアは一発あるような気がする。何しろディープインパクトの忘れ形見である。
今年惜しまれて亡くなった父の無念を中山で晴らす。ドラマとしても最高ではないか。
1年の総決算、有馬記念は盛り上がること間違いない。旨酒を飲みたいものである。
ニューズウイーク日本版で、ヤフーニュース、中でもヤフートピックス(ヤフトピ)といわれる、トップページの最も目立つところに掲載されるニュースは、いかにして選ばれているのかを取材した石戸諭のレポートが面白い。
ヤフーニュースの月間PVは150億に達するといわれる、日本最大のニュースサイトである。ヤフトピに掲載されるのはスマートフォンなら6本、その影響力は「新聞の一面以上、NHKのトップニュース並み」(ネット広告関係者)だそうだ。
そこに取り上げられれば、自社のサイトのPVが飛躍的に伸びるため、配信する記事の対価が1PV当たり0.025円でも文句をいうところはないという。これはヤフー内で1億PV取っても250万円にしかならないのにである。
ヤフトピは、13文字のタイトルをヤフー側でつけてアップするが、選ぶ基準はどうなっているのかは一切明かされない。
石戸は、ヤフー側と取材交渉するが、難航する。ようやくヤフトピ編集部の代表という山内浩太が取材に応じた。山内はスポーツ系の出版社から3年前にヤフーへきたが、スポーツ以外のニュースを取材した経験はない。
山内によれば、1日当たり約5000本がヤフーに配信されてきて、約25人でチエックするという。中途入社や新人たちだ。ヤフトピ編集部が見るのは見出しだけ。基準は、公共性、社会的関心という2軸で選ばれるそうだ。
ヤフーニュース部にいたあるメディア経験者は、「メディア経験がない新人は、多くの場合は基本的なことを知らないままトピ編の現場に入る。例えばシリア情勢って何が問題なんでしたっけ? という感じ」
これでどうやって公共性、社会的関心のあるニュースだと正しく判断できるのか、そう思われても致し方あるまい。嫌韓コメントなどが残っているがという問いには、「特定の民族へのヘイトスピーチは禁止している」「人的なパトロールで全てを見るのは難しい。適切な対応を頑張ってやっています」と、法務歴が長い今子さゆりが答えている。
だが、ヤフーが今年3月に開催した配信メディア向けのカンファレンスで、「コメントがヤフーにとって最もオリジナルのコンテンツだと認識している」と語っていたそうだ。コメント欄はコンテンツの一つなのだ。
他人が汗水流して取材したものを、労せずして配信するだけで巨万の富を得るプラットホームの実態が透けて見える。黎明期からヤフーのニュース部門を支え、現在は東京都市大学教授の奥村倫弘がこういっている。
「今のヤフトピの価値判断は悪い意味で、形式的な新聞化してきたように思う」
毎日新聞の小川一がいっているように、「取材のコストを考えれば、プラットフォーマーは配信元にもっと利用料を払うべき」である。だが、朝日も読売も毎日も、何も手を打ってこなかった。
今、『2050年のメディア』(文藝春秋)という本が話題である。下山進という慶應大学SFC特別招聘教授が綿密な取材に基づいて書いたもので、簡単にいってしまえば、紙メディアはもうすぐ滅びるという内容である。
サンデー毎日は下山にインタビューしている。下山は、2017年6月に、たまたま開いた日本新聞協会のHPで、直近の10年で日本の新聞が総部数で1000万部、売り上げで5645億円落ちていることを知った。
18年正月の読売新聞賀詞交歓会で渡邉恒雄が、「読売はこのままではもたんぞ」と悲鳴を上げた。
そこで取材を始めたという。大新聞がみな苦戦する中、日経だけが2010年に有料課金制の日経電子版を始めた。その購読者数は19年6月段階で72万人。紙の部数は落としたが、電子版で相殺できているという。
ヤフーに頼ることのないシステムをつくり上げた日経は数少ない生き残る新聞になるという。だが、下山はこういう。
「紙からデジタルに技術変化する中でどうすれば人が金を払うのかを考え抜くべきだった。今でも遅くない」
私も、かなり前から、ニュースの有料化について考えていたが、もうすでに勝負あったのではないか。唯一あるとすれば、読売、朝日、毎日が呼び掛けて、地方紙も含めた全紙有料化に踏み切ることだが、難しいだろうな。
今週のフライデーのメイン記事はこちらだ。12月4日、東京・西新宿で、「はとバス」が停車中のハイヤーに乗り上げ、運転手を死亡させてしまった。
事故を起こした運転手の罪は免れないが、その背景には、1日16時間、月に25日勤務することもある過酷な労働環境にあると、「はとバス」に長年勤め、昨年退職した元ドライバーが告発している。
彼の場合、朝7時に出勤して小学生を乗せ15時までツアー。その後、夕方からは定期観光ツアーに出て、戻ってくるのは22時半過ぎ。バスの清掃をして家に帰るのは24時ごろ。翌朝は8時に出勤しなければいけなかったという。
先の事故を起こしたドライバーはインフルエンザに罹っていたといわれるが、体調を崩しても、予備のドライバーがいないため、管理職が代わりに運転することになる。彼らはそれが嫌なため、きつい口調で責められるから、いい出すことができないそうだ。
国土交通省が定めたルールによると、ドライバーの1日の拘束時間は原則13時間以内、1ヵ月で260時間が限度だ。だが、フライデーが入手した今回事故を起こしたドライバーの月の拘束時間は300時間を超え、1日の拘束時間が13時間を超える日が10日もあったという。
最近は、京都や広島などへ行く長距離バスが増え、中には個室付の豪華なものもある。一時は居眠り運転や飲酒運転で事故を起こすケースが相次いだ。バス会社は、ドライバーの体調管理に万全を期すのは当然だが、どうやら徹底されていないようである。年末年始は長距離バスの繁忙期だ。心配である。
私は演歌が好きだ。昔、知り合いの女性たちに、男心を知りたかったら演歌を聞け、男が女に求めている“いい女”像は演歌の中にあるといっていた。だが、氷川きよし(42)が同性愛をカミングアウトしてからは、演歌のイメージが変わってきたように思う。
新潮で氷川が、子どもの頃、「ナヨっとして女の子っぽかったから、よく、『オンナ!』とか『オカマ!』っていじめられて苦労した」と話している。
演歌というのは様式美だが、「『演歌の王道』を歩んで欲しい、男らしく生きて欲しいって言われると、自殺したくなっちゃうから、つらくて……」と赤裸々に告白している。
デビューして20年経って、「今みたいに自分に素直に生きるようになってからはすごく幸せ」だそうだ。「日本中のみんなが、『氷川きよし』ってどこかアレしているけど、ああいう人みたいに生きていけるかも、頑張れるかもって思ってもらえばいい」
性的マイノリティが味わってきた哀しみや喜びを唄った、氷川の「演歌」を聞いてみたいものだ。
今週の第1位は、文春の高齢者不倫。こういうのを類は友を呼ぶというのであろう。親が公私混同を屁とも思わないから、その威を借る連中も、部下の女性と不倫をしても何とも思わない。
親とは安倍首相のことである。一国の首相が、功労のあった人たちを招いて、感謝するのが本来の趣旨なのに、自分の選挙区の人間を大勢招いて、選挙のための事前運動をやるなど、あってはならないことだ。
だが、そのことがばれても、説明責任を果たさないで、国会も延長せず、逃げてしまうというのは、どう考えてもたちが悪い。
その部下たちは、親のやり方を見て学ぶから、公私混同など屁の河童だ。
文春が、老人と中年女との人目を憚らない熱々ぶりを激写している。老人は安倍政権発足から約7年に渡って首相補佐官を務め、菅官房長官の懐刀といわれる和泉洋人(66)。女は和泉が初代室長を務める「健康・医療戦略室」のナンバー2で、厚労省大臣官房審議官も併任するバツイチのシングルマザー大坪寛子(52)である。
文春は、この2人が銀座の蕎麦屋や丸の内のレストランでいちゃついているところを目撃&激写している。8月9日には、2人して京都まで出張し、河原町や貴船神社周辺を歩いたり、手をつないでそぞろ歩いているところも撮っているのだ。
それも、その前に京都大学のiPS細胞研究所に、山中伸弥所長(57)を訪ね、突然、「iPS細胞ストックへ来年からは国費を出さない」と恫喝していたというのである。
事の経緯について、山中所長はこう文春に話している。1年ほど前に財団法人をつくる話を進めていて、文科省は認めてくれていたが、戦略室から承諾してもらえなかった。そこで、今夏、和泉補佐官のところへ行って説明したところ、「財団より会社にしたほうがいい」「iPSに支援が偏重している」といわれ、その件は大坪に任せているから彼女を行かせるといわれたという。
そうしたところ、和泉も一緒に来て、「『来年からストック事業には国費は出しません』とのことだったので、非常に驚いた。だが、公の場で専門家の議論で決まった話とずいぶん変わってしまった話なので、このままでよいのだろうか」と思い悩み、11月11日に会見を開き、備蓄事業は文科省の有識者会議で評価され継続が決まったのに、「一部の官僚の方の考えで、国のお金を出さないという意見が入ってきた。いきなりゼロになるのが本当なら、相当理不尽だ」と泉・大坪を痛烈に批判したのである。
これを複数の全国紙が報じたため、結果的に予算削減は見送られる見通しになったようだ。
権力を笠に着る男を手玉に取り、大坪は、専門誌で「iPS細胞への補助金なんて、私の一存でどうにでもなる」と放言したり、「健康・医療推進本部」の予算を、トップダウンで約88億円もの予算配分を決め、この予算の8割近くを自分の担当分野にしたといわれている。
だが、したたかな2人は、文春の直撃にも慌てず、京都・貴船神社に行ったことも認め、手をつなぐこともある? と聞かれても、「あったかもしれない。『頑張ってるね』って感じで」と動じていない。
女の方も、男女の交際ではない? と聞かれ、「男女って…(和泉氏は)だいぶおじいちゃんですよね。いくつだと思う?」。ハグをしたり手を握ったりしていたが、「身体のことで、医者として、いろいろ任されているところはありますよ」、昨日(12月7日)も丸ビルに一緒に行かれた? 「あ、そうでしたっけ。仕事のついでなんですよね」と、さすがの文春もカエルの面にションベン状態である。
だが、2人の大きな誤算は、ノーベル賞受賞者を怒らせてしまったことである。もはや取り返しはつくまい。(文中敬称略)
【巻末付録】
今週は現代だけ。
「<性心理学入門>モラルの彼岸-なぜ、いけないことほど感じてしまうのか」。体験を告白しているのが、61歳の公務員や66の自営業の男たちというのがいいね。「あさいあみ、『有吉反省会』で話題のアイドル-霊長類最高のヌード」
今週の袋とじは「花崎阿弓、現役女子アナの初ヌード-人呼んでケーブルテレビ界の水卜ちゃん」。まあ、そこそこ可愛い。
鈴木崇之編集長が「音羽の杜から」で、袋とじを主に作ってきた女性編集者が現代を卒業するにあたって、「袋の中が私の青春でした」と、編集後記で書いたことが話題だとしている。
近所の床屋の主人が、その号で一番面白かったのは編集後記だったと、現代にアンケートを送っておいたと話していたという。
「しかし一番面白い記事がそれとは……。部員たちよ、ともに精進しよう」と書いている。
その通り。現代で一番気合の入っているのはSEXYグラビアである。今やグラビアは添え物ではなく、現代の中心、4番バッターなのだ。
悲しくはないか編集部諸君! 特集が話題にならず、マンネリで、読むところがない。これで週刊誌といえるのか? 猛省してほしい。
今週の注目記事・第1位「KARAク・ハラを追い詰めた『日本へ帰れ!』の罵声」(『週刊文春』12/12号)
同・第2位「『桜を見る会』絶体絶命 イチロー『国民栄誉賞はいりません』安倍首相が青ざめた4度目のNO」(『FLASH』12/17号)
同・第3位「『桜を見る会』飲食受注業者は明恵夫人の親友だった」(『週刊文春』12/12号)
同・第4位「今度は反社騒ぎの『桜を見る会』渦中の『暴力団総長』が実名証言!」(『週刊新潮』12/12号)
同・第5位「酒井法子(48)が惚れた『年収6千万円』上場企業専務(49)熱愛撮」(『週刊文春』12/12号)
同・第6位「『天皇陛下』を抱き込む『安倍総理』」(『週刊新潮』12/12号)
同・第7位「小室圭さんが宣言『2021年まで一度も帰国しない』」(『週刊文春』12/12号)
同・第8位「眞子さま(28)『小室圭さん(28)と結婚宣言』2月発表へ着々準備中!」(『女性自身』12/17号)
同・第9位「私は沢尻エリカに大麻とMDMAを売った」(『フライデー』12/20号)
同・第10位「アメフトだけではなかった『慶応大学応援部』の覗き・パンティ泥棒」(『週刊新潮』12/12号)
同・第11位「『SNS』で子どもが誘拐・監禁される『家族の肖像』」(『週刊新潮』12/12号)
同・第12位「大勲位・中曽根康弘元首相が残した箴言『安倍君、個人的感情を抑えなさい』」(『週刊ポスト』12/20・27号)
同・第13位「ミステリーベスト10 2019年」(『週刊文春』12/12号)
同・第14位「『Nスぺ』で大論争が起きた 白米は『長寿食』か『短命食』か」(『週刊ポスト』12/20・27号)
【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!
今週は現代が合併号でお休み。早速いこう。
ポストによれば、白米は長寿食だという。11月24日に放送されたNHKスペシャル『食の起源 第1集「ご飯」』は大きな反響を呼んだという。
中でも、「糖質こそが人間の活動で最も重要なエネルギー源です。それを制限することは、深刻な病気リスクの高まりを意味します」と語った、米シモンズ大学教授のテレサ・ファン博士(ハーバード公衆衛生大学院でも非常勤教授を務める)の研究に驚きの声が上がったという。
長年日本の食卓の主役にあった白米だが、近年はダイエットブームもあり、炭水化物抜きダイエットや糖質制限を実践する人が増加している。
Nスペでは、石器時代までさかのぼって白米の主成分である糖質の功績を紹介している。200万年前に人類が火を使って木の実の調理を始めたことで、多くの糖質が体内に入るようになり、そのエネルギーで人間の脳が巨大化し、知性が向上したことを「第一の食革命」と伝えている。
さらに1万年前、日本人の祖先が米を主食に選んだことで、糖質、タンパク質、植物繊維などの栄養素を効果的に摂取できるようになったことを「第二の食革命」としている。
糖質制限による健康リスクに着目した研究はこれだけにとどまらない。
「研究前は高脂肪食グループが最も短命と予想しましたが、フタを開けると糖質制限のマウスの寿命が最も短くなりました」
こう話すのは、東北大学大学院農学研究科の都築毅准教授だ。
「白米などの糖質を制限すると、タンパク質の摂取比率が多くなります。すると、細胞が不良タンパク質をリサイクルする『オートファジー(細胞の自食作用)』が抑制され、細胞内のゴミを処理することができず、健康リスクが増加します」(都築准教授)
実際、12年にハーバード大が約4万3000人を対象に、食事と糖尿病発症の関連について発表した研究結果では、「糖質の摂取減」と「タンパク質の摂取増」が同時に起きると、心筋梗塞や脳梗塞といった血管の障害が増加したそうである。
Nスペにはラオスの奥地に住み、かつての日本人のように多くの白米を食べている少数民族が登場した。彼らの腸内細菌には、脂肪燃焼を促したり、免疫機能を高める効果につながるプリボテラ菌が全腸内細菌の2割以上を占めた。同番組の調べでは、現在の日本人にもプリボテラ菌が7.5%存在しており、Nスペは、「健康を守る腸内細菌が受け継がれている」と紹介していた。
「実は白米抜きなどの糖質制限が、糖尿病の原因になる可能性があるんです」
そう指摘するのは浜松医科大学名誉教授で内科医の高田明和だ。
「糖質制限で体内のブドウ糖が不足すると、『コルチゾール』というホルモンが分泌されて、筋肉を分解して糖を生み出す『糖新生』という反応が起こります。その際、コルチゾールはせっかく上がった血糖値を維持するために、血糖値を下げる働きをする『インスリン』の効きを悪くします。結果として血糖値を低くコントロールすることができず、糖尿病になる可能性があります」
何でも「いい加減」にやらないといけないということである。
ところでポストにこんなお詫びが出ている。
「本誌19年3月22日号の記事『有名人の実例に学ぶ賢い相続術』の中で、『大橋巨泉さんに4億5000万円の遺産があり、妻の同意のもとで、前妻が半分を相続した』旨を記述しましたが、ご遺族から『遺産額などすべて誤りである』との指摘がありました。訂正し、ご遺族に取材をしなかったことも含めて、お詫びいたします」
取材をしないで書いたのか。それでは全面お詫びも致し方ない。
ところで12月4日、中村哲医師がアフガニスタンで銃撃され、殺害された。73歳だった。
九州大学医学部を卒業して医師免許取得後、1984年からパキスタンの州都ペシャワールに赴任して以来、20年以上にわたって医療活動に従事してきた。
その後、アフガニスタンに活動の拠点を移し、水があれば多くの病気と帰還難民問題を解決できるとして、枯れた井戸を再生し、ガンベリー砂漠まで25kmを超える用水路完成に尽力した。
なぜ殺されたのかは不明だが、惜しい人を失った。政府は、彼にこそ国民栄誉賞を与えるべきではないのか。
文春の今週の注目記事は恒例の「ミステリーベスト10」だろう。国内部門の1位は予想通り、横山秀夫の『ノースフライト』(新潮社)だった。ミステリーとしてよりも、上質な文学作品という趣だ。
2位は奥田英朗の『罪の轍』。奥田にはやはり東京五輪を背景にした『オリンピックの身代金』という傑作がある。3位は今村昌弘の『魔眼の匣の殺人』(東京創元社)。今村は『屍人荘の殺人』が1位になったことがある。私は読み始めたが、ゾンビがうじゃうじゃ出て来るところで本を閉じた。私好みではない。
4位は米澤穂信の『Iの悲劇』。5位に相沢沙呼の『medium霊媒探偵城塚翡翠』(講談社)。
私のお薦めは8位の高村薫の『我らが少女A』だ。
海外部門の1位は、去年も『カササギ殺人事件』で1位になったアンソニー・ホロヴィッツの『メインテーマは殺人』(創元推理文庫)。まだ未読だが、読んでみよう。
2位はスチュアート・タートンの『イヴリン嬢は七回殺される』(文藝春秋)。3位がピーター・スワンソンの『ケイトが恐れるすべて』(創元推理文庫)。
4位に劉慈欣の『三体』(早川書房)が入っている。7位には陳浩基の『ディオゲネス変奏曲』(ハヤカワ・ポケット・ミステリー)、9位に雷鈞の『黄』(文藝春秋)が入っているのが今年の特色であろう。
中国、香港と、アジアのミステリー作家たちの作品が読まれるのはいいことだ。中でも『三体』は傑作だ。
5位はドン・ウィンズロウの『ザ・ボーダー』(ハーパーBOOKS)。
お次はポストから。
「安倍君は自分の人事、あるいは人を信用するということについて、厳しい反省をした。押し寄せた感情を正直に出し、人情家の一面が露呈した。ただ、総理として慣れていれば、個人的感情を抑えることができたかもしれない」
安倍首相の「桜を見る会」の相次ぐ問題が露呈する中、101歳で亡くなった中曽根康弘元総理の最後の、安倍への箴言に聞こえるが、そうではない。
この言葉は、今から12年前、「消えた年金問題」や同じく閣僚の不祥事に苦しんでいた第一次政権時代の安倍首相に向けて、中曽根が語った言葉だったという。
この時、ポストは中曽根に取材を申し込んで、「安倍晋三君への叱咤」というタイトルで掲載したそうだ。
その時、中曽根は安倍の弱点をこう喝破したという。
「小泉(純一郎)君はいつも鎧兜を身につけていたが、安倍君は普通の着物をきているだけだ。なにしろ新聞記者諸君は雨あられのように弾を撃ってくるから、総理大臣たるものその心構えがいる。安倍君はまだ経験が足りないようだね」
中曽根はいい意味でも悪い意味でも、ウルトラ保守であった。しかし、彼は戦争への嫌悪感は隠さなかった。
常々、こういっていた。
「われわれの年代というのは、戦争を経験し、敗戦の屈辱をなめて、早く米軍を返して独立国家を回復しようという一念がありました。そして政界に入り、あるいは学界に入り、財界に入り、文学界に入って一生懸命、努力しあった。
ところが、今の政治家たちは、私たちからいわせれば実務的優等生で、臨床的対応はやっているけれども病理学を知らない人が多い。それだと結局、官僚的優等生になってしまう。先輩がいったことや前の法制局長官がいったことを遵守していかなければ国の秩序が乱れてしまう、自分の地位が危なくなってしまうという考えが先行する。
そして、戦後50年経って冷戦が終わり、各国がソ連、アメリカの陰でうずくまっているのではだめだと、おのれのアイデンティティを回復しようとし始めた。その自覚の中で日本だけが漂流してきた。国民のほうは、少しずつ国家というものに目覚めてきていますけどね」(04年1月16日号、石原慎太郎との対談)
まあ、中曽根のように骨っぽい政治家では、今のメディアは太刀打ちできないが、安倍のようなへっぴり腰なら、反論する前に逃げてしまうから、メディアはもっと攻め込むべきである。
さて、SNSを通じて、見も知らない男に誘われ、のこのこついていく女の子が各地で続発していることは、先週触れた。
新潮はその続報として、情報セキュリティー会社「デジタルアーツ」がやっている「未成年者の携帯電話・スマートフォン利用実態調査」の驚くべき結果を報じている。
この調査は、2011年に始まりすでに12回を数え、最新の調査は今年4月、10~18歳の618人を対象に行われたという。
その中に「SNSなどのネットで知り合った人と、会った、会いたいか」という質問に、小学生は50.8%、中学生は44.8%、高校生は59.8%が「イエス」と答えているのである。
女子高生に限ると約70%まで跳ね上がるという。さらに驚くのは、ネット上のどういった事件で当事者になりうるかという質問に対して、「誘拐・拉致・乱暴・殺害」になりうると答えたのは、小学生が6.3%、中学生が2.9%、高校生が9.7%しかいなかったそうだ。
「SNSで知り合った人とリアルで会わないほうが不自然で、会ったからといって身の危険に晒されることはないだろう」(新潮)と考えていて、17年に座間市で起きた9人の「強盗・強制性交殺人事件」など、まったく影を落としていないようだ。
親も含めて、この「無知」を正さない限り、第2、第3の座間事件が起こるのは間違いない。しかし、いい解決方法はなかなか見つからないだろうな。
ところで、週刊文春の部数の落ち込みが止まらない。ABCによる2019年1月~6月の販売部数は28万7241部で、前期比91.53%、前年同期比だと85.58%という惨憺たるものだ。
さらに酷いのは週刊新潮だ。20万部を切り19万7735部で、前期比で92.45%、前年同期比では何と78.65%である。週刊ポストも19万401部と下げ止まらない。
週刊現代だけが20万8014部で目減りが一番少ない。他ではフライデーが8万865部、週刊朝日が7万3914部、FLASHが5万1943部、サンデー毎日が3万7971部である。
スクープを売り物にしている文春、新潮がともに大きく部数を落とし、年金、病院、薬、ヘア・ヌードグラビアが売りの現代が横ばいというのは、週刊誌という媒体の役割が終焉を迎えつつあると思わざるを得ない。
「『文春オンライン』の11月の純PV(自サイトでのページビュー)が、月間3億495万PV(GoogleAnalytics調べ)を記録し、開設以来初の3億PV超えを達成した。外部配信先での閲覧を加えた総PVは月間6億2703万PV。UU(自サイトでの閲覧者数)は月間3867万UUを記録。純PV・総PV・UUともサイト開設以来最高の数字である」(【文徒】2019年(令和元)12月5日より)
ネットに注力すればするほど紙の部数が落ちていくというジレンマから、文春は抜け出せるか。注目して見ていきたい。
慶應大学では、ハレンチな不祥事が続発していると新潮が報じている。10月にはアメフト部が合宿中に、露天風呂に入っている女性部員を盗撮したとして、無期限の活動自粛になり、11月には下着を盗んだ教授が現行犯逮捕された。
今度は、「応援指導部」の中のリーダー部の女湯覗き、パンティ泥棒が明るみに出たというのである。
私たちの学生時代は、女湯覗きは「肝試し」だと、見つかっても若気の至りで許されたものだったが、パンティを盗むのはれっきとした犯罪だろう(覗きもいかんのだが)。
これだから、バカダ大学OBに「三田の色魔」なんていわれるのだ。福沢諭吉先生の理念「気品の泉源、知徳の模範」が泣いているぞ。
朝日新聞が週刊現代になった? 12月8日の朝日の朝刊を見て驚いた。一面にデカデカと「高齢者、高リスク薬多用 睡眠・抗不安、処方80代ピーク」とあるではないか。
「のみ続けると転倒や骨折、認知機能の低下を招きやすいとして、高齢者はできるだけ使用を控えるべきだとされている睡眠薬や抗不安薬が65歳以上に多く処方され、ピークは80代だった。厚生労働省のデータをもとに朝日新聞が解析し、リスクの高い薬が多用されている実態が浮かんだ」
というのだ。
こんなことは現代が何度も書いている。朝日は現代の後追いではないか。
私は長年のハルシオンとデパスの愛好者である。これを一緒に服用するのはよくないことは、よく知っている。
立川談志師匠は、ビールを飲みながらハルシオンとデパスをガリガリかじっていた。
それで体調を崩し、自分から、ビールとハルシオンとデパスを断つために入院した。
以来、ぷっつりとその習慣をやめ、体調を戻し、高座に復帰した。
だが、その3つを一緒にやらなければ、そう心配することはないと、私は勝手に思っている。
認知症への影響は私にはわからないが、もはや手遅れかもしれない。
さて、沢尻エリカは違法薬物MDMAを所持していたとして起訴された(6日に保釈金500万円を払って保釈された)。一部には不起訴説が出ていたが、そう甘くはないということだ。
前にも書いたが、沢尻の薬物歴は10年以上にもなる。フライデーが、ロンドンで沢尻に大麻やMDMAを売ったという「密売人」が告白している。
08年から4~5回、ロンドンのオールド・ストリート駅近くのクラブ「C」で落ち合ったという。
「初めて会ったときの沢尻容疑者は、ツバの広い帽子で顔を隠し、コソコソした様子でした。クラブの中で私がドリンクを購入する列に並んでいたら、その列に割り込んできた女の子がいたんです。(中略)彼女は目立たないように大麻とMDMAを購入し、1時間ほどで帰っていきましたよ」
全部で大麻を計85g買ったそうだ。通常、3.5gで1~2週間といわれているそうだから、数か月は持つ量だったという。
フライデーは、沢尻とかつて付き合っていた芸能人たちが戦々兢々としていると報じているが、女を見る目がなかったのだから自業自得であろう。
さて、秋篠宮の誕生日会見をめぐって、いろいろな見方、推測があってもいいが、ほとんどの週刊誌が、眞子さんの結婚を認めないという方向で記事を書いているのに、女性自身は正反対の見方をしている。面白ものだ。
秋篠宮が2月までに何らかの発表をしなければいけないだろうといったが、自身は、眞子さんが何らかの肉声を出すとしたら、今でも小室さんに対する気持ちは変わらないというものになるのではないか。
そうすればこの結婚は一気に実現の方向へ動き出す可能性が高いと見ているのだ。
なぜなら、2人の結婚に対しては、平成の天皇が「裁可」しているから、眞子さんが結婚の意思をはっきりさせたら、秋篠宮が、それを阻止するような動きはとれないというのである。
金銭トラブルはさておいて、眞子さんが公務を誠心誠意臨まれてきたこと、小室が将来のために勉学に励み、好成績を収めてきたことなどが、眞子さん自身の手によってアピールされれば、それを止める手立てはないというのだ。
果たしてそううまくいくのか。2月はもうすぐだ。
小室圭の動きはどうか。2月に眞子さんと2人で、何らかの意思を公表するとすれば、もう時間はない。
そのためには、小室の大学が休みになる年末年始に帰国するしかないが、果たして小室の帰国はあるのか?
文春はズバリ、小室圭は2021年まで1度も帰国しないといっていると報じている。しかも、母親の金銭トラブルのほうも少しも進んでいないから、秋篠宮でなくとも、「いい加減にしろ」といいたくなる。
だが、眞子さんも結婚する意志に変わりはないといわれているし、小室も「残り一年半、眞子さまが渡米しない限り会えないことになりますが、気持ちが冷める気配は微塵もないようで、今でも結婚を強く望んでいます」(2人のことをよく知る関係者)
2人をよく知る関係者って誰なんだ? といいたくもなるが、何はともあれ、この恋愛が成就したら、間違いなく「世紀の恋」として、小説、映画になるのは間違いないだろう。
新潮が、安倍首相が今の天皇に度々会い、抱き込もうとしていると報じている。
たしかに、「御代替わりの内奏(天皇に対して国務大臣などが国政の報告を行うこと=筆者注)は、すでに7回に及びます」(宮内庁関係者)と、かなりの回数である。
9月に、新潟の国民文化祭から天皇が帰ってくるときも、東京駅に出迎えに駆け付けたという。11月26日にも、奈良・京都へ行幸啓する両陛下を、安倍は東京駅で見送りをしている。
新潮によれば、平成時代は、安倍が鉄道駅で両陛下を「お見送り」「お出迎え」したのは、退位間近の今年の4月17日、1回だけだったという。
自分に批判的だった上皇のようになられては適わないと、天皇に度々会い、手懐けようとしているのではないか。その先に何を考えているのか、注視していかなくてはいけない。
文春に、2009年に覚せい剤取締法違反で夫と共に逮捕され、懲役1年6カ月、執行猶予3年の有罪判決を受けた“のりピー”こと酒井法子(48)が、上場会社専務(49)と熱愛していると報じ、2人を激写している。
酒井は芸能界活動を中止し、夫とは離婚して小学生の長男と共にひっそりと暮らしていた。だが、中国や台湾で人気があり、少しずつ芸能活動を再開し、ディナーショーなども完売するほどに復活してきたという。
すぐに50になる元アイドルと付きあっているのは、M&Aの仲介を担う東証一部の「日本M&Aセンター」の大槻昌彦専務だそうである。
大槻は独身で、熱烈な酒井ファン。結婚したいという意思があるそうだ。
覚せい剤中毒はよほど意志が強くないと、再犯率がすこぶる高い。彼女もそうだが、清原和博も、必死に自分を制しているに違いない。清原の別れた妻も、最近では、夫にエールを送るようになってきているようだ。この2人は応援したくなる。
さて、「桜を見る会」の話題が今週も多い。その話題を3連発。
前夜祭と桜の会に反社の人間が出席していたことも明らかになっている。中でも、菅官房長官と一緒に写っているAという人物は、新潮によれば、大阪で地下格闘技の団体をやっていて、そのうち飲食店などから「みかじめ料」を巻き上げるようになり、地元の暴力団とケンカ沙汰になってしまったそうだ。
その後沖縄に渡り飲食店をやっているといわれるが、詐欺、傷害など多彩な前科のある人物だという。
そんな物騒な人間もかなり紛れ込んでいたようだから、ちょっとしたきっかけで暴力沙汰やテロ事件が起きても不思議ではなかった。安倍首相夫妻は、血染めの桜吹雪が舞い散る光景を見ることになったかもしれないのだ。
文春は、13年からこの会に飲食を提供している「ジェーシー・コムサ」という会社は、安倍の妻・昭恵の大学時代の先輩で親友の夫がやっていると報じている。
アーネストM・比嘉というハワイ出身の日系三世で、アメリカの「ドミノ・ピザ」を日本に持ち込み、宅配ピザを根づかせた人物だという。
比嘉は、安倍首相とは30代からの付き合いで、ワイフから安倍と昭恵を紹介されたそうだ。
文春によると、13年にはコムサの受注額は約970万円だったが、今年は約2200万円にもなっているという。受注業者の選定は、「企画選定方式」がとられているが、13年以降は他社が受注したことはないそうである。
比嘉は、安倍首相夫妻とは年に1,2回会うだけだというが、安倍の刎頚之友・加計孝太郎も、安倍の紹介で会ったことがあると話している。
ここでも、安倍首相夫妻の、自分の親しい人間たちに便宜を図る“悪癖”がでているようだ。
さらに今年4月には債務超過を隠して会員を勧誘したとして、特定商取法違反の疑いで家宅捜索を受けているマルチ商法のジャパンライフ・山口隆祥元会長にも、首相枠で桜の会の招待状が届いていた問題もある。
山口は出席しなかったが、招待状の写真をパンフレットに掲載していたことから、マルチ商法に悪用されたという批判からは免れまい。
この問題で追い詰められている最中の11月26日には、イチローと会食していたと文春が報じている。
文春は、イチローが「日本の野党やメディアは酷い。もっとやることがあるのに、海外から見ているとバカらしい」と安倍にいって、安倍は「イチローさんはわかっている」とご満悦だったと首相周辺が話していると報じている。
だがFLASHは全く違う話だったと報じているのである。同誌は、その場で、安倍首相が「国民栄誉賞を受けてもらえないか」と打診したが、イチローは「国民栄誉賞はいりません」と断ったというのだ。
これで実に4回、イチローは国民栄誉賞を断ったことになる。イチローは、オリックスの井上亮社長と三井住友銀行の高島誠頭取と一緒に安倍に会ったと、FLASHの方が文春よりも詳しいから、私は、こちらの説を取る。
さらにFLASHによれば、その翌日は、横浜FCの三浦知良が菅を訪ねたという。J1昇格を報告しに行ったということのようだが、落ち目の菅が、キング・カズの人気にスガったという図のようである。
今週の第1位は、日韓関係の悪化は、日本でも人気のあったK-POPのKARAの元メンバーだった女性歌手を自殺に追い込んだと報じた文春に捧げる。
私は韓国の芸能界事情には詳しくないが、アイドルグループ・KARAの元メンバーだったク・ハラが自殺したというニュースには、無関心ではいられない。
28歳の若さで亡くなるまでには、韓国の芸能界の非道な仕組みがあったようだが、文春によると、「韓国芸能界の事務所は、日本のジャニーズ事務所を手本」としているというのである。
たしかに、韓国の中堅事務所社長が話しているように、アイドルやアーティストになるためには、事務所のオーディションで練習生となり、数年間のレッスンを受け、デビューするのが普通だそうだが、この間のレッスン費用から生活費までを事務所側がほぼ全額負担する。
休みなく練習をさせ、中にはデビューまでに1グループあたり10~15億円もかける事務所もあるそうだ。だから、事務所側は、投資した金額を回収するため、当初は給料を払わない、払うようになっても、事務所側の取り分が多くなるような不平等な契約をするそうである。
したがって、売れてきても年収が日本円の2万円程度だったり、辞めたいというと、「お前らにいくら注ぎ込んだと思うんだ」と恫喝して、辞めさせない事務所が多いという。
システムといい、事務所側の取り分を圧倒的に多くするなどのやり方は、日本で横行している芸能事務所のやり方と同じではないか。
さらに韓国では、パトロンへの枕営業も強要されるそうだ。
ク・ハラは、2008年にKARAとしてデビューし、2011年には紅白歌合戦にも出場を果たした。だが事務所側の取り分が多すぎることで対立し、KARAは事実上、解散に追い込まれる。
日本で大ブレイクしたことで、「親日家!」「日本に帰れ!」という罵声がネット上で浴びせられたという。
交際相手とのトラブルから、法廷闘争にまで発展したことで、5月には一度目の自殺を図っている。その後、彼女側からオファーをして、日本の事務所と契約し、拠点を日本に移した。
新譜を発表し、コンサートツアーを成功させ、来年1月には写真集を出す予定もあったという。だが、10月には彼女の親友の元アイドルメンバーが自殺してしまう。
一時帰国した際、同胞からの誹謗中傷などもあったのであろう。彼女の遺骨が安置されているソウル南東の盆唐スカイキャッスル追慕公園には、日本語で、「ありがとう」「冥福をお祈りしています」という文字もあり、ここを訪れるファンの半分以上が日本人だという。
彼女の自殺の背景にも、悪化する日韓関係が影を落としているようだ。(文中敬称略)
【巻末付録】
今週は現代がお休みなので、ポストだけ。その前にこんなお話を。
週刊ポストに「3人の名物編集長が唸った『伝説のヌード写真集』」という特集がある。
この3人は、私と元マガジンハウスの石川次郎、元光文社の鈴木紀夫だ。
ポストの編集部員から声をかけられ、某日夕方、編集部に行った。大量のヘア・ヌード写真集を見せられ、感想を述べてくれという。
私がフライデー時代に作った荻野目慶子や石田えりなどもあった。
ヘア・ヌードという言葉が流行語にまでなり、女優たちが挙って脱いでくれ、写真集が飛ぶように売れた時代がたしかにあった。
夢のような時代であった。今の現代やポストに載っているヌード写真は、その燃えカスのようなものだ。
グラビアに関していえば、ヘア・ヌードを超える何かを生み出さない限り、このまま根腐れしていくしかないだろう。
小学館を出て、寒空を見て歩きながら、そんなことを思っていた。
ポストのグラビアにいこう。巻頭には「2020年、あなたのそばに『美女の白肌』-人気女優4人の最新撮 深田恭子、小島瑠璃子、佐藤美希、佐野ひなこ」
袋とじ1は「おっぱいの引力-男だったら誰しも手を伸ばしたくなる美しき双丘の謎」
「流行写真集大賞2019-今年発売された美女の話題作を識者が評価 真木よう子、安田理央、南野陽子、北川昌弘、森咲智美」
袋とじ2は、「陰毛の磁力-男の興奮をかき立てる美しき茂みの謎」。これは一見の価値あり。こうした大胆なヘアが大写しになるグラビアが出せる時代になったのだ。これもヘア・ヌード効果というものだろう。
今週の注目記事・第1位「安倍『桜を見る会』に新証拠」(『週刊文春』12/5号)「『神の水』でつながる『安倍総理』と『ニューオータニ』のただならぬ関係」(『週刊新潮』12/5号)
同・第2位「摩訶不思議な少女連続監禁事件、犯人は安倍晋太郎元外相金庫番の孫だった」(『週刊新潮』12/5号)「『元優等生』誘拐犯、少女たちとの異様な共同生活」(『週刊文春』12/5号)
同・第3位「『婚活リアリティー番組はやらせでした』<内部告発>」(『週刊文春』12/5号)
同・第4位「『桜を見る会』を仕切り、『反安倍』を叩きまくる安倍晋三『宣伝工作部隊』の素性」(『週刊ポスト』12/13号)
同・第5位「『ふるさと納税』でソフトバンクと楽天が焼け太りしている」(『週刊現代』12/7・14号)
同・第6位「石破茂 桜問題『安倍首相は疑問に答えよ』」(『サンデー毎日』12/8号)
同・第7位「『300円ショップ』時代がやってきた」(『フライデー』12/13号)
同・第8位「『秋篠宮さま」が『眞子さま」に決断を迫った『誕生日会見』の重大発言」(『週刊新潮』12/5号)
同・第9位「六代目山口組が『神戸制圧戦』ついに開始」(『アサヒ芸能』12/5号)
同・第10位「日本全国で少女が続々と蒸発している!」(『フライデー』12/13号)
同・第11位「だんだん蜜味/誘ったのは私!浮間舟渡の賭け-壇蜜『恋は狂気』の結婚秘話」(『週刊新潮』12/5号)
同・第12位「要注意 大地震が名古屋と横浜に」(『週刊現代』12/7・14号)
同・第13位「『コスプレでエロいこと……』伊藤忠幹部のセクハラLINE」(『週刊文春』12/5号)
同・第14位「愛子さま『学習院大』進学で『女帝論争』と『秋篠宮家』の未来」(『週刊ポスト』12/13号)
同・第15位「ビートたけしの『ブラック流行語大賞』2019」(『週刊ポスト』12/13号)
同・第16位「キムタク初めて洩らした苦悩『もう戻ってこられないと』」(『週刊文春』12/5号)
同・第17位「睡眠の新常識『不眠』の謎が解けた!」(『週刊文春』12/5号)
【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!
まずは文春から。「よく眠るための5大ルール」。寝る前には「直前に入浴しない。直前の運動も×。就寝前2時間以内の食事も寝酒もNG。パソコン、スマホ、テレビも見ないほうがいい」。私はだいたい7時間睡眠だが、60を過ぎたら5時間で充分だそうだ。
やはり文春が、キムタクが10月中旬に極秘裏に行われたプロモーションビデオの撮影現場で、500人ぐらい集まったファンやスタッフの前で、感極まった声で、「もうこういう場所には戻ってこられないと思ってました」と告白したと報じている。
これは、SMAP解散以来、初のソロデビューになる新曲のPVだったという。
ドラマでも、『グランメゾン東京』(TBS系)が好調だという。ジャニーズ事務所を出た3人は脚光を浴びているのに、残ったキムタクは「裏切者」、もうキムタクは終わったという声が多い中、復活の兆しが見えたことに素直に喜んでいるのだろう。
もうすぐ50になる男が何だよとは思うが、老いが忍び寄る怖さを一番感じているのはキムタクかもしれないな。
さて、このところ愛人問題でサエないたけしだが、恒例の「ブラック流行語大賞」でも、往年の切れ味はない。
その中では、この箇所がややよかった。
「ブラック流行語大賞でのノミネートは『滝川クリステル』だな。親父の純一郎さんが、何回も間違えてた。なぜか“テ”が“タ”になるだけで、上品な印象がアダルトビデオみたいになっちゃう。いっそのこと、“小泉チン次郎”と“滝川クリ○リス”くらいまで間違えたらもっと面白かったのに」
滑舌の悪さが毒舌の悪さにも繋がっているたけしだが、来年はテレビなんぞに出ないで、月刊「毒舌」という雑誌でも出したらどうか。
先日、“ヘアの商人”などと自称していた高須基仁(享年71)の偲ぶ会があった。
私は献杯をやった。ぴあの矢内廣社長は中央大学の高須の後輩。毎日新聞の朝比奈豊CEOは同期か。
ちょっと見、騒がしいうっとうしいヤツだと思われがちだが、付き合うとシャイなところのある好漢であった。毎年8月15日には、新宿歌舞伎町のロフトプラス1で、平和についての座談会をやり、私も何回か出た。
今年も8月15日にロフトでやるといわれていたが、所用があって顔を出せなかった。
それから1月ぐらいで亡くなってしまった。もうサイゾーの連載も読めない。世の中がつまらなくなってしまった。
お次はポストから。
天皇皇后の娘・愛子さんは相当優秀な頭脳を持っているようだ。失礼だが、雅子皇后の優秀さを受け継いだのであろう。
東大でも入ることができるといわれているが、ポストによると、やはり学習院大学へ進むことがほぼ決まったそうである。
その背景には、やはり、学習院には行かせず、他の学校へ入れて、小室圭のような人間と“結婚”しようとしている眞子さんの“失敗”があるのではないかというのである。
私は、学習院のような古めかしい大学よりも、東大にでも行ったらいいと思うのだが、まあ、学習院から英国の大学に留学するという選択肢も悪くはないだろう。
それにしても、早く、愛子天皇誕生が現実化するよう、政府は議論を進めるべきである。
愛子さんも2年後には成人式を迎えるのだから。
文春で、大手総合商社の伊藤忠商事の財務部、信金・投資管理担当室長(40代後半)が、伊藤忠の子会社のアラサー美人社員にセクハラで告発されている。
LINEで「朝からなんだけど、●●にコスプレさせてエロいことしたくなってきた」などのメールを送って来たり、サークルの草津温泉旅行では、他のメンバーが全員ドタキャンしたにもかかわらず、強引に2人で行き、同じ部屋に寝かせ、夜、覆いかぶさってきたというのだ。
おかしいのは、彼女が子会社の社長に相談したにもかかわらず、「あいつはそういうやつだ」というだけで、伊藤忠本社からも何も報告がないというのである。
好業績で、今や総合商社の1位を狙える伊藤忠が、もし、こんなセクハラ男を見逃しているとしたら、恥ずかしいことだと思う。
ところでNHKは大地震についての何らかの“確実”な情報を掴んでいるのではないか。私はそう睨んでいるのだが。
NHKは、12月2日から4夜連続でVFX映像を使って描き出すドラマ「パラレル東京」を放送する。
NHKはこのドラマについてこう書いている。
「30年以内に70%の確率で発生するとされている首都直下地震。内閣府が発表した被害想定に基づき、『架空の東京=パラレル東京』で『そのとき何が起こるか』をお届けします」
現代は今号で名古屋と横浜に大地震が「要注意」だと報じている。
「名古屋市内には、中心部を通る3本の断層が存在しています。現在、この断層が危ないと言われているのです」(立命館大学高橋学環太平洋文明センター長)
内閣府の中央防災会議が組織する「南海トラフの巨大地震モデル検討会」は、東海地震に対して警戒を強めているという。
駿河湾近くを震源とする東海地震は、これまで平均して150年に一回という周期で中部地方を襲ってきているそうである。
直近で、最後の東海地震となるのが安政東海地震だが、発生からすでに165年も間があいているからというのが根拠だ。
さらに、横浜にも巨大地震が起きる可能性が高いというのだ。
「横浜市から南に10kmほどのところに位置する三浦半島断層群の武山断層帯は、今後30年で6~11%と、高い確率で動くことが予想されています。ここが動いて直下型地震が起きると、横浜市内は震度6以上の強い揺れが想定されます」(地震予知連絡会会長の山岡耕春)
いずれにしても、あと20数年の内には、巨大地震が大都市を襲うことは確実と思われる。いつ起きてもいいように、日々心して生活しなければいけないのだろう。
私は壇蜜(38)という女性にさほど興味はない。新潮でエッセイと自作の俳句を披露しているが、秀句だと思ったことはない。
だが、彼女は「愛人にしたい女性」アンケートで毎年上位にランクされる。その彼女が、漫画家と結婚したことが話題である。
漫画についても全く興味のない私だから、清野とおる(39)と聞いてもわからないが、自称「マイナーカルト漫画家」だそうだから、私が知らなくて当然だろう。
『東京都北区赤羽』という漫画で、「清野氏が生活する赤羽の街を舞台に、『ちょっと(あるいはかなり)変わった人やお店』との関わりを描く実録エッセイ漫画」(文春)だそうだ。
おもしろいのは、壇蜜の方がお熱だったらしい。モテる女は、無視されると燃え上がるといわれるが、彼女もそうだったのか。
フライデーは、2人の少女をSNSで誘い、自分の家に「監禁」していた伊藤仁士容疑者の事件を追いながら、日本全国で少女たちが次々に「蒸発」していると報じている。
2018年には、SNSが原因で犯罪に遭った18歳未満は1811人もいるという。
今年1月に京都府舞鶴市内の自宅から失踪して、いまだ行方が知れない堀田菜月(当時18歳)もその一人。
彼女の母親は、何の前触れもなくいつの間にかいなくなったと話している。郵便受けには、「私は一人の人間として学び、本当の幸せを見つける旅に出ます」「捜さないでください」という手紙が残されていたそうだ。
SNSは、親などが気付かないところで犯罪者とつながることができてしまう。これ以上被害者を増やさないために何ができるのか、今回の事件をきっかけに、衆知を集めて真剣に考えるべき時である。
さて、六代目山口組のナンバー2、高山清司若頭が出所して、いよいよ、神戸山口組との抗争が本格化してきたようだ。
アサ芸によれば、11月18日午前8時55分、突然、熊本中央署に現れた男が、「組幹部を刺してきた」と告白したという。
出頭してきたのは六代目山口組傘下の2人の組員。負傷したのは神戸山口組の幹部。
11月19日には、札幌市内にある神戸山口組系の本部にワンボックスカーが突入した。現行犯で逮捕されたのは、六代目山口組系の組員だったという。
そして11月27日夕方、兵庫県尼崎市の路上で神戸山口組の古川恵一幹部(59)が射殺された。逮捕されたのは元山口組関係者の朝比奈久徳(52)だった。
来年は東京五輪が開催される。前の東京五輪の時も、ヤクザたちは競技開催中は自粛したというが、今回も、そうした方向で動くと見られている。そうなれば、来年春までには決着を付けたいと思うのだろう、六代目山口組の動きが急である。
1929年2月14日にシカゴで起きたノースサイド・ギャングとサウスサイド ・ギャングとの抗争事件を「聖バレンタインデーの虐殺」という。このままいくと、「聖クリスマスの虐殺」が起こるかもしれない。
とろで、Netflixが独自につくった超大作映画が11月27日から配信を開始した。
監督はマーチン・スコセッシ。俳優はロバート・デ・ニーロ、アル・パッチーノ、ジョー・ペシという豪華なものだ。上映時間は3時間を超える。
先夜、観てみた。裏社会のボスに長年仕えてきた殺し屋フランク(デ・ニーロ)が、暴力にまみれた自らの半生を振り返るという構成である。
スコセッシだと、すぐに『ギャング・オブ・ニューヨーク』の様なものを思い浮かべるが、派手なドンパチはほとんどない。
デ・ニーロとパッチ―ノとの男同士の友情と裏切りの映画とでもいえようか。
全編、静かなタッチで進んでいく。ふんだんにカネをかけた画面が何ともいえないぐらい美しい。実録ものだという。彼らの背景に、キューバ危機やケネディ暗殺事件がある。
人間の愚かさと後悔を全身で表現する老いたデ・ニーロがすごくいい。ラストは、『ゴッドファーザー part3』のようにもの悲しく終わる。
Netflixのように、観客動員を考えずに、いい映画を作ろうという野心のあるネット配信会社でなくてはできない傑作である。
ワインでも飲みながら、休日、アームチェアーにゆったり腰を掛けて観るといいと思う。
ところで、昨年のお誕生日会見で、秋篠宮は、長女・眞子さんと小室圭との結婚問題について、「多くの人が納得し喜んでくれる状況にならなければ、いわゆる婚約にあたる納采の儀は行えない」と、はっきりと口にした。
今年の会見では、この問題についてどう述べられるのか、当然、宮内庁担当記者たちの関心はそこに集まった。
新潮によると、今年は11月20日の午前中に、改修工事が始まっている秋篠宮邸で行われたという。
昨年は紀子さんと一緒だったが、御代替わりで皇太子に準じる立場になったため、前例を踏まえて今年は1人で会見に臨まれた。
雰囲気はだいぶ昨年と違ったようだ。
即位の礼と大嘗祭に臨まれた感想について、「即位礼正殿の儀に出席して、前回(平成時)と一つ違うことがあった」と切り出したそうだ。
「前回は、隣に現在の陛下がおられた。私は所作がわからなければ隣を見ていればよかったのですが……」
今回はそれができないし、他の参列者は私に合わせるだろうから、所作を間違いないようにしないといけないので、少し緊張したと、和やかなムードで始まったという。
宮内庁関係者が、秋篠宮の心を推し量る。
「最近の報道で秋篠宮家に逆風が吹いているのはよくご存じで、メディアとの距離をこれ以上広げないためにも、和やかな雰囲気をお作りになりたかったのではないでしょうか」
だがその一方で、昨年同様、大嘗祭は天皇家の私費である内廷会計で行うべきだという認識は変わらないと述べたそうだ。
そして、「眞子さんのご結婚に関する行事が延期され、来年の2月で2年になるが」という質問には、「結婚の見通しについては、私が昨年お話したことと変わっておりません」と答え、来年2月で2年になるという質問には、「やはり昨年2月に“今の気持ち”というものを発表しているのですから、何らかの発表はする必要があると思っています」と明言したそうである。
宮内庁が納采の儀を2年延期すると発表した後、眞子さんと小室圭の2人が、「お気持ち」を発表した。
「秋篠宮さまは再び眞子さまに、現在のお気持ちを文書にまとめさせ、2月に発表なさるご意向なのだと思います」(宮内庁関係者)
眞子さんとどのような話し合いをしているのか、小室家とは連絡を取っているのかという質問には、「長女とは最近は、即位礼の一連の行事については話をしましたが、結婚のことについては話をする機会はありません」「小室家との連絡は、私は取っておりません」と、昨年と全く変わらないようである。
新潮は、秋篠宮も、覚悟をもって結婚への道筋、あるいは破談にするにしても、「しっかりと国民に説明するよう、眞子さまに決断を迫った」と書くが、そうだろうか。
父親として、娘の結婚問題についてどうしていいのかわからない、そういう内心の迷い、葛藤を吐露したのではないだろうか。
どちらにしても、永すぎた春をどういう形で終わらせるのか、来春には、秋篠宮夫妻も、眞子&圭も、はっきりさせることを、国民は望んでいる。
話は変わるが、私は100円ショップが好きである。週に何回かは覗いてみる。だが今は、300円ショップというのが急速に広がってきているそうだ。
フライデーが、東京23区初となる亀有にできたばかりの「THREEPPY」で評判のグッズを紹介している。
すぐにでも行って買いたいものを紹介しよう。一人用の土鍋。野菜を入れて電子レンジでチンするだけで温野菜ができる温野菜メーカー。食材を傷めないシリコントング。エコバッグ。米1合を電子レンジで7分加熱するだけで炊き立てのご飯が食べられる炊飯マグ。少し高いがBluetoothイヤホンは1000円。
スマホを入れるだけでVR動画を楽しめるVRゴーグルが500円。冬でも冷たいビールが飲めるステンレスタンブラー500円。モバイルバッテリー10000mahが1500円。
原稿など書いている場合じゃない。これから亀有へ行ってみよう。
サンデー毎日の石破茂インタビューから、今回の安倍首相の「桜を見る会」について。
「もし私が同じような局面に立たされたら、何がどう間違っていたのか、国民にどのような怒りを持たれているのかを懸命に考えて、まずは申し訳なかったと謝罪すると思う」
石破は、28日に開かれた衆院憲法審査会で発言を求めたのに指名されず、激怒し退席したという。安倍との本当の戦いは始まったばかりである。
11月29日、中曽根康弘元首相が亡くなった。享年101。古き良き時代のウルトラ保守派だった。
私は全く関心がないが、ふるさと納税が伸びているようだ。2018年度の総額は合計5127億円になり、制度が開始された11年前から63倍も伸びているというのだ。
だが、本来、そのおカネは福祉の充実などに使われるべきなのに、現代によると、実に約600億円が自治体には届かず、仲介業者に「手数料」「広告料」といった名目でソフトバンクや楽天に吸い取られているというのである。
これは、ふるさと納税の最大手仲介業者のトラストバンクが運営するポータルサイト「ふるさとチョイス」が、各自治体の返礼品をネット通販サイトと同じような形で並べ、会員登録すればクレジットカードで簡単に決済ができるようにしたことに始まる。
広告バナーやメールマガジンなども駆使して、効果的な宣伝手法で成功したそうである。
ここは、人口6000人の過疎の町・佐賀県玄海町に「寄付100万円プラン」を提案したところ、一躍有名になり、毎月3万円分の特産品を返礼品として出すと謳ったら、1年間で2億5000万円を集めたという。
泉佐野市も1年で500億円という巨額な寄付を集めた。
この巨大なマーケットにソフトや楽天が黙って見ているわけはない。
だが、これら仲介業者たちは、寄付金の10%という法外な手数料を取るのだ。
止めれば寄付が集まらないため、渋々自治体は手数料を払っているが、業者にとっては、一回システムを作ってしまえば、寄付が続く限り手数料が入って来るぼろい商売なのだ。
経済学者の野口悠紀雄はこう批判する。
「寄付は本来犠牲を伴うものなのに、自己負担なしで返礼品がもらえるような制度にした結果、都市部の減収が無視できない額になった。ふるさと納税制度の歪みのせいで、地方自治体が民間事業者に頼るような事態が生まれたわけで、論外です」
役人が思いつくことでろくなものはない。このふるさと納税がいい見本だろう。
お次はポストから。
国民政治協会という組織がある。自民党の献金の受け皿である政治資金団体で、企業や業界団体などから毎年30億円近い献金を集めている。
最近までそこの「組織部部長代理」という肩書を付けたIというのが、「桜を見る会」に来てもらえる芸能人の取りまとめ役になっていたと、ポストが報じている。
ギャラが出ないからと渋る芸能人たちをまとめているうちに、Iは安倍の「宣伝工作」を担うようになっていったという。
安倍には、そうした下支えする組織がいっぱいあるそうだ。「自民党ネットサポーターズクラブ」もそうだ。
会員は約1万9000人。安倍のサポーターが多いそうである。ネットで、野党らの批判勢力に対して、ネガティブキャンペーンの中心にはこの人間たちがいるそうだ。
また自民党にはネット監視チーム「T2」というのもあるそうだ。ネット上で誤解に基づく情報がある場合、正確な情報に修正するそうだが、自民党や安倍に対して有利な情報に書き換えるということだろう。
メンバーや所在地が不明な「謎の宣伝機関」といわれるネットサイト「テラスプレス」というのもある。
ここは、安倍の政敵、石破茂などの批判をするから、安倍寄りのネットサイトなのだろう。
神奈川県の県議の弟がやっているといわれる「政治知新」というのもあるそうだ。
謀略戦では自民党&安倍側が数歩リードしているようだ。野党もどんどん発信すればいいのだ。サイトなど1人でもできるし、しかも、何百人もいるかのように見せることも簡単にできるのだから。
次は文春。アマゾンのプライム会員になると見られる『バチェラー・ジャパン』という番組があるそうだ。アメリカでヒットした番組の日本版で、「台本なし、予測不能、人間、むきだし」という本物のリアリティーが売り物だ。
だが出演者の女性が、この番組の筋書きは「事前に決まっていた」、番組関係者が「台本なしと謳っているが、筋書きがある」、つまり「やらせ」だと告発している。
よくある、セレブな独身男に数十人もの女性が群がり、男が最後に誰を選ぶかという過程を見せる番組である。
このような番組に、筋書きがないはずがない。本当に、筋書きがないと思って観ている視聴者がいるとしたら、よほどの善人かお人好しであろう。
さて、大阪市住吉区に住む小学6年生の少女・赤坂彩葉(いろは・12)を監禁していた伊藤仁士(ひとし・35)の祖父は、安倍首相の父親・晋太郎の元秘書&金庫番だった。そう新潮が報じている。
彩葉は、SNSで知り合った伊藤に、一緒にいる15歳の女子中学生(茨城県)の「喋り相手」になってくれと誘われ、在来線を乗り継いで、栃木県の無人駅・小田林駅に行き、迎えに来た伊藤と一緒に彼の自宅まで歩いたそうだ。
見ず知らずの男にいわれて、430キロも離れた栃木までのこのこ行く彼女の神経が理解できないが、案の定、家に着いたらスマホのSIMカードを抜かれ、靴も取り上げられてしまった。
さらに伊藤から銃弾の様なものを見せられ、恐くなって逃げるに逃げられなかったという。
だが、伊藤と女子中学生が寝ているスキをついて、そこを飛び出し、小山市内の交番に駆け込み、自分が行方不明になっている彩葉だと名乗った。
県警は、女子中学生とクルマで“逃走”した伊藤を追尾して、未成年者誘拐容疑で伊藤を緊急逮捕したのである。
伊藤は取り調べに、「ツイッターで助けを求めていた子を助けてあげた。正しいことをした」と、誘拐容疑を否定しているという。
新潮で、伊藤の叔父にあたる人間が、伊藤の父親は外科医だったが、30年ほど前に自動車の事故で亡くなった、子どもたちに強くなってほしいと剣道を始めさせたと話している。
冒頭の、伊藤の祖父は伊藤五十男というそうだ。「安倍家は親族が少ない分、秘書がしっかり支えていました。(中略)最も集金力のあった晋和会の秘書代表が伊藤だった。(中略)もともと山口の農協トップの秘書を務めていて、頭角を現して晋太郎さんの秘書に収まったんです」と、安倍家と親交のある元山口新聞東京支局長濱岡博司が語っている。
だが、父親は外科医ではなく、医師の国家試験になかなか受からずに自殺したと話している。
真偽はわからないが、父親の死が、剣道少年で勉強もできた伊藤仁士の人生を暗転させたようである。さらに、有名高校の試験を落ちたことがそれに拍車をかけ、ドロップアウトしていった。
母親と2人暮らしだったが、彼の祖母が介護を必要としたため、母親が祖母の家に住み、伊藤は一人暮らしだった。
15歳の女子中学生が行方不明になってから、茨城県警の捜査員が彼女のメモから伊藤を割り出し、自宅へ行って伊藤と話し、家宅捜索もしたが、発見できなかった。
彼女は、発見されないよう床下に隠れていたそうだ。ある捜査員がこう話す。
「せっかく自分の居場所を見つけたのに自宅には絶対戻りたくないという一心で、“本気で結婚したいと思っているんです”と話していました」
新潮によれば、彩葉のほうも、保護された後も「家には帰りたくない」といって捜査員を困らせたという。新潮は、「SNSにしか居場所を求められなかった子供は知らない人にも付いて行く」と結んでいる。伊藤容疑者よりも、2人の少女の行動の方が、私を含めた世の大人たちには不可解である。
今週の第1位は、安倍首相を追い詰めているように見える、「桜を見る会」の疑惑報道に与える。新潮、文春ともに週刊誌ならではの読み応えのある記事である。
時季外れの汚れた桜が永田町を覆っている。まず文春から見てみよう。
安倍首相を追い詰めているのは、「桜を見る会」ではなく、その前夜祭の5000円問題である。あまりにも安すぎる、差額を安倍事務所が補てんしていれば、公職選挙法が禁じる寄付行為に当たるなど、野党はここぞとばかりに攻め立てているが、安倍は「価格はホテル側が設定した」「明細はこちらにない」などと、きちんと説明せずに逃げるばかりだ。
だが文春は、一枚の領収書を入手したという。金額は890,710円。「2015/04/17~2015/04/18 旅費として」とある。
文春は、これは自民党山口県第四選挙区支部の収支報告書に添付された領収書で、第四支部が89万円を山口県下関市の「サンデン旅行」に支出したものだという。
日付は、15年の「桜を見る会」の前夜祭が行われた日である。その日のツアー参加者が、当日は地元の事務所の人間や下関市長の姿まであったと証言している。
これは、ツアー参加者のおもてなしのために、地元スタッフたちが上京した時の旅費である可能性が極めて高い。第四支部の代表は「安倍晋三」だから、安倍がスタッフのための旅費を出したことになるのではないかと、文春は追及する。
「サンデン旅行」の役員も、「事務所の方の飛行機代」といっている。
したがって、安倍首相主体の政治活動になり、政党支部には税金が原資の政党交付金が支給されているから、「その使途について、支部の代表たる安倍首相は説明する義務があります」(上脇博之神戸学院大学教授)
新潮は、ニューオータニが今回の疑惑解明に全く協力しないのは、ある謎の団体「慧光塾」との密接な関係があると報じている(FLASHも同様の特集をやっている)。
ここは経営コンサルティングの看板を掲げているが、「その実態は奇怪な『お告げ』や『悪霊祓い』を行う団体」(新潮)で、代表の光永仁義に、オータニの大谷和彦社長や、彼の従弟の大谷卓男が心酔しているという。
やはり光永に心酔していた安倍が、光永を通して大谷たちと知り合ったそうだ。光永代表は“治療”も行うそうで、安倍の父親の晋太郎ががんで亡くなる前も、安倍家に赴いて「手かざし」をしていたという。
また、安倍が官房副長官になった頃、持病とは別の、命にかかわる大病だと医師から宣告されたが、「光永さんが治してくれた」と周囲に語っているそうである。
安倍の窮地を、古い友人のオータニ社長たちが沈黙を守ることで、救おうとしているという図式になるようだ。
だが、このわかりやすい安倍の疑惑は、確実に彼の支持率を下落させている。読売、共同、日経などの調査でも軒並み落としていて、「次の首相にふさわしい人」という質問では3社とも、2位の常連だった小泉進次郎を抜いて、安倍の天敵である石破茂がトップに立ったそうである。(文中一部敬称略)
【巻末付録】
まずはポストから。巻頭袋とじ「27歳女性研究者が立ち上げた<世界初>女性器博物館」
後半の袋とじは、「世界最優秀ラブグッズ『Ose』の複合快感技術日本初公開」。こんな不思議なオナニー道具があるんだね。これじゃ男は要らないな。
「日本のグラドル総選挙2019-私のビキニに清き一票を! 愛場れいら、山本ゆう、開坂映美、夏本あさみ、朝比奈祐未」「なをん/湘南の女・夕子(2)」
現代は合併号だけに力が入っている。
「シリーズ「素顔の女優」/稲森いずみ-グラビア初登場!」。稲森もいいがやはり今週の最大の売りはこの袋とじである。「<独占スクープ>田中みな実、噂の写真集を先行公開!」
TBSのアナ時代、超モテモテだった田中が、フリーになったのは14年だった。
今回、宝島社から初の写真集を出すそうだ。ヘア・ヌードはないがなかなかの脱ぎっぷりである。必見!
今週は文句なしに現代の勝ち!
今週の注目記事・第1位「安倍『桜を見る会』に新証拠」(『週刊文春』12/5号)「『神の水』でつながる『安倍総理』と『ニューオータニ』のただならぬ関係」(『週刊新潮』12/5号)
同・第2位「摩訶不思議な少女連続監禁事件、犯人は安倍晋太郎元外相金庫番の孫だった」(『週刊新潮』12/5号)「『元優等生』誘拐犯、少女たちとの異様な共同生活」(『週刊文春』12/5号)
同・第3位「『婚活リアリティー番組はやらせでした』<内部告発>」(『週刊文春』12/5号)
同・第4位「『桜を見る会』を仕切り、『反安倍』を叩きまくる安倍晋三『宣伝工作部隊』の素性」(『週刊ポスト』12/13号)
同・第5位「『ふるさと納税』でソフトバンクと楽天が焼け太りしている」(『週刊現代』12/7・14号)
同・第6位「石破茂 桜問題『安倍首相は疑問に答えよ』」(『サンデー毎日』12/8号)
同・第7位「『300円ショップ』時代がやってきた」(『フライデー』12/13号)
同・第8位「『秋篠宮さま」が『眞子さま」に決断を迫った『誕生日会見』の重大発言」(『週刊新潮』12/5号)
同・第9位「六代目山口組が『神戸制圧戦』ついに開始」(『アサヒ芸能』12/5号)
同・第10位「日本全国で少女が続々と蒸発している!」(『フライデー』12/13号)
同・第11位「だんだん蜜味/誘ったのは私!浮間舟渡の賭け-壇蜜『恋は狂気』の結婚秘話」(『週刊新潮』12/5号)
同・第12位「要注意 大地震が名古屋と横浜に」(『週刊現代』12/7・14号)
同・第13位「『コスプレでエロいこと……』伊藤忠幹部のセクハラLINE」(『週刊文春』12/5号)
同・第14位「愛子さま『学習院大』進学で『女帝論争』と『秋篠宮家』の未来」(『週刊ポスト』12/13号)
同・第15位「ビートたけしの『ブラック流行語大賞』2019」(『週刊ポスト』12/13号)
同・第16位「キムタク初めて洩らした苦悩『もう戻ってこられないと』」(『週刊文春』12/5号)
同・第17位「睡眠の新常識『不眠』の謎が解けた!」(『週刊文春』12/5号)
【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!
まずは文春から。「よく眠るための5大ルール」。寝る前には「直前に入浴しない。直前の運動も×。就寝前2時間以内の食事も寝酒もNG。パソコン、スマホ、テレビも見ないほうがいい」。私はだいたい7時間睡眠だが、60を過ぎたら5時間で充分だそうだ。
やはり文春が、キムタクが10月中旬に極秘裏に行われたプロモーションビデオの撮影現場で、500人ぐらい集まったファンやスタッフの前で、感極まった声で、「もうこういう場所には戻ってこられないと思ってました」と告白したと報じている。
これは、SMAP解散以来、初のソロデビューになる新曲のPVだったという。
ドラマでも、『グランメゾン東京』(TBS系)が好調だという。ジャニーズ事務所を出た3人は脚光を浴びているのに、残ったキムタクは「裏切者」、もうキムタクは終わったという声が多い中、復活の兆しが見えたことに素直に喜んでいるのだろう。
もうすぐ50になる男が何だよとは思うが、老いが忍び寄る怖さを一番感じているのはキムタクかもしれないな。
さて、このところ愛人問題でサエないたけしだが、恒例の「ブラック流行語大賞」でも、往年の切れ味はない。
その中では、この箇所がややよかった。
「ブラック流行語大賞でのノミネートは『滝川クリステル』だな。親父の純一郎さんが、何回も間違えてた。なぜか“テ”が“タ”になるだけで、上品な印象がアダルトビデオみたいになっちゃう。いっそのこと、“小泉チン次郎”と“滝川クリ○リス”くらいまで間違えたらもっと面白かったのに」
滑舌の悪さが毒舌の悪さにも繋がっているたけしだが、来年はテレビなんぞに出ないで、月刊「毒舌」という雑誌でも出したらどうか。
先日、“ヘアの商人”などと自称していた高須基仁(享年71)の偲ぶ会があった。
私は献杯をやった。ぴあの矢内廣社長は中央大学の高須の後輩。毎日新聞の朝比奈豊CEOは同期か。
ちょっと見、騒がしいうっとうしいヤツだと思われがちだが、付き合うとシャイなところのある好漢であった。毎年8月15日には、新宿歌舞伎町のロフトプラス1で、平和についての座談会をやり、私も何回か出た。
今年も8月15日にロフトでやるといわれていたが、所用があって顔を出せなかった。
それから1月ぐらいで亡くなってしまった。もうサイゾーの連載も読めない。世の中がつまらなくなってしまった。
お次はポストから。
天皇皇后の娘・愛子さんは相当優秀な頭脳を持っているようだ。失礼だが、雅子皇后の優秀さを受け継いだのであろう。
東大でも入ることができるといわれているが、ポストによると、やはり学習院大学へ進むことがほぼ決まったそうである。
その背景には、やはり、学習院には行かせず、他の学校へ入れて、小室圭のような人間と“結婚”しようとしている眞子さんの“失敗”があるのではないかというのである。
私は、学習院のような古めかしい大学よりも、東大にでも行ったらいいと思うのだが、まあ、学習院から英国の大学に留学するという選択肢も悪くはないだろう。
それにしても、早く、愛子天皇誕生が現実化するよう、政府は議論を進めるべきである。
愛子さんも2年後には成人式を迎えるのだから。
文春で、大手総合商社の伊藤忠商事の財務部、信金・投資管理担当室長(40代後半)が、伊藤忠の子会社のアラサー美人社員にセクハラで告発されている。
LINEで「朝からなんだけど、●●にコスプレさせてエロいことしたくなってきた」などのメールを送って来たり、サークルの草津温泉旅行では、他のメンバーが全員ドタキャンしたにもかかわらず、強引に2人で行き、同じ部屋に寝かせ、夜、覆いかぶさってきたというのだ。
おかしいのは、彼女が子会社の社長に相談したにもかかわらず、「あいつはそういうやつだ」というだけで、伊藤忠本社からも何も報告がないというのである。
好業績で、今や総合商社の1位を狙える伊藤忠が、もし、こんなセクハラ男を見逃しているとしたら、恥ずかしいことだと思う。
ところでNHKは大地震についての何らかの“確実”な情報を掴んでいるのではないか。私はそう睨んでいるのだが。
NHKは、12月2日から4夜連続でVFX映像を使って描き出すドラマ「パラレル東京」を放送する。
NHKはこのドラマについてこう書いている。
「30年以内に70%の確率で発生するとされている首都直下地震。内閣府が発表した被害想定に基づき、『架空の東京=パラレル東京』で『そのとき何が起こるか』をお届けします」
現代は今号で名古屋と横浜に大地震が「要注意」だと報じている。
「名古屋市内には、中心部を通る3本の断層が存在しています。現在、この断層が危ないと言われているのです」(立命館大学高橋学環太平洋文明センター長)
内閣府の中央防災会議が組織する「南海トラフの巨大地震モデル検討会」は、東海地震に対して警戒を強めているという。
駿河湾近くを震源とする東海地震は、これまで平均して150年に一回という周期で中部地方を襲ってきているそうである。
直近で、最後の東海地震となるのが安政東海地震だが、発生からすでに165年も間があいているからというのが根拠だ。
さらに、横浜にも巨大地震が起きる可能性が高いというのだ。
「横浜市から南に10kmほどのところに位置する三浦半島断層群の武山断層帯は、今後30年で6~11%と、高い確率で動くことが予想されています。ここが動いて直下型地震が起きると、横浜市内は震度6以上の強い揺れが想定されます」(地震予知連絡会会長の山岡耕春)
いずれにしても、あと20数年の内には、巨大地震が大都市を襲うことは確実と思われる。いつ起きてもいいように、日々心して生活しなければいけないのだろう。
私は壇蜜(38)という女性にさほど興味はない。新潮でエッセイと自作の俳句を披露しているが、秀句だと思ったことはない。
だが、彼女は「愛人にしたい女性」アンケートで毎年上位にランクされる。その彼女が、漫画家と結婚したことが話題である。
漫画についても全く興味のない私だから、清野とおる(39)と聞いてもわからないが、自称「マイナーカルト漫画家」だそうだから、私が知らなくて当然だろう。
『東京都北区赤羽』という漫画で、「清野氏が生活する赤羽の街を舞台に、『ちょっと(あるいはかなり)変わった人やお店』との関わりを描く実録エッセイ漫画」(文春)だそうだ。
おもしろいのは、壇蜜の方がお熱だったらしい。モテる女は、無視されると燃え上がるといわれるが、彼女もそうだったのか。
フライデーは、2人の少女をSNSで誘い、自分の家に「監禁」していた伊藤仁士容疑者の事件を追いながら、日本全国で少女たちが次々に「蒸発」していると報じている。
2018年には、SNSが原因で犯罪に遭った18歳未満は1811人もいるという。
今年1月に京都府舞鶴市内の自宅から失踪して、いまだ行方が知れない堀田菜月(当時18歳)もその一人。
彼女の母親は、何の前触れもなくいつの間にかいなくなったと話している。郵便受けには、「私は一人の人間として学び、本当の幸せを見つける旅に出ます」「捜さないでください」という手紙が残されていたそうだ。
SNSは、親などが気付かないところで犯罪者とつながることができてしまう。これ以上被害者を増やさないために何ができるのか、今回の事件をきっかけに、衆知を集めて真剣に考えるべき時である。
さて、六代目山口組のナンバー2、高山清司若頭が出所して、いよいよ、神戸山口組との抗争が本格化してきたようだ。
アサ芸によれば、11月18日午前8時55分、突然、熊本中央署に現れた男が、「組幹部を刺してきた」と告白したという。
出頭してきたのは六代目山口組傘下の2人の組員。負傷したのは神戸山口組の幹部。
11月19日には、札幌市内にある神戸山口組系の本部にワンボックスカーが突入した。現行犯で逮捕されたのは、六代目山口組系の組員だったという。
そして11月27日夕方、兵庫県尼崎市の路上で神戸山口組の古川恵一幹部(59)が射殺された。逮捕されたのは元山口組関係者の朝比奈久徳(52)だった。
来年は東京五輪が開催される。前の東京五輪の時も、ヤクザたちは競技開催中は自粛したというが、今回も、そうした方向で動くと見られている。そうなれば、来年春までには決着を付けたいと思うのだろう、六代目山口組の動きが急である。
1929年2月14日にシカゴで起きたノースサイド・ギャングとサウスサイド ・ギャングとの抗争事件を「聖バレンタインデーの虐殺」という。このままいくと、「聖クリスマスの虐殺」が起こるかもしれない。
とろで、Netflixが独自につくった超大作映画が11月27日から配信を開始した。
監督はマーチン・スコセッシ。俳優はロバート・デ・ニーロ、アル・パッチーノ、ジョー・ペシという豪華なものだ。上映時間は3時間を超える。
先夜、観てみた。裏社会のボスに長年仕えてきた殺し屋フランク(デ・ニーロ)が、暴力にまみれた自らの半生を振り返るという構成である。
スコセッシだと、すぐに『ギャング・オブ・ニューヨーク』の様なものを思い浮かべるが、派手なドンパチはほとんどない。
デ・ニーロとパッチ―ノとの男同士の友情と裏切りの映画とでもいえようか。
全編、静かなタッチで進んでいく。ふんだんにカネをかけた画面が何ともいえないぐらい美しい。実録ものだという。彼らの背景に、キューバ危機やケネディ暗殺事件がある。
人間の愚かさと後悔を全身で表現する老いたデ・ニーロがすごくいい。ラストは、『ゴッドファーザー part3』のようにもの悲しく終わる。
Netflixのように、観客動員を考えずに、いい映画を作ろうという野心のあるネット配信会社でなくてはできない傑作である。
ワインでも飲みながら、休日、アームチェアーにゆったり腰を掛けて観るといいと思う。
ところで、昨年のお誕生日会見で、秋篠宮は、長女・眞子さんと小室圭との結婚問題について、「多くの人が納得し喜んでくれる状況にならなければ、いわゆる婚約にあたる納采の儀は行えない」と、はっきりと口にした。
今年の会見では、この問題についてどう述べられるのか、当然、宮内庁担当記者たちの関心はそこに集まった。
新潮によると、今年は11月20日の午前中に、改修工事が始まっている秋篠宮邸で行われたという。
昨年は紀子さんと一緒だったが、御代替わりで皇太子に準じる立場になったため、前例を踏まえて今年は1人で会見に臨まれた。
雰囲気はだいぶ昨年と違ったようだ。
即位の礼と大嘗祭に臨まれた感想について、「即位礼正殿の儀に出席して、前回(平成時)と一つ違うことがあった」と切り出したそうだ。
「前回は、隣に現在の陛下がおられた。私は所作がわからなければ隣を見ていればよかったのですが……」
今回はそれができないし、他の参列者は私に合わせるだろうから、所作を間違いないようにしないといけないので、少し緊張したと、和やかなムードで始まったという。
宮内庁関係者が、秋篠宮の心を推し量る。
「最近の報道で秋篠宮家に逆風が吹いているのはよくご存じで、メディアとの距離をこれ以上広げないためにも、和やかな雰囲気をお作りになりたかったのではないでしょうか」
だがその一方で、昨年同様、大嘗祭は天皇家の私費である内廷会計で行うべきだという認識は変わらないと述べたそうだ。
そして、「眞子さんのご結婚に関する行事が延期され、来年の2月で2年になるが」という質問には、「結婚の見通しについては、私が昨年お話したことと変わっておりません」と答え、来年2月で2年になるという質問には、「やはり昨年2月に“今の気持ち”というものを発表しているのですから、何らかの発表はする必要があると思っています」と明言したそうである。
宮内庁が納采の儀を2年延期すると発表した後、眞子さんと小室圭の2人が、「お気持ち」を発表した。
「秋篠宮さまは再び眞子さまに、現在のお気持ちを文書にまとめさせ、2月に発表なさるご意向なのだと思います」(宮内庁関係者)
眞子さんとどのような話し合いをしているのか、小室家とは連絡を取っているのかという質問には、「長女とは最近は、即位礼の一連の行事については話をしましたが、結婚のことについては話をする機会はありません」「小室家との連絡は、私は取っておりません」と、昨年と全く変わらないようである。
新潮は、秋篠宮も、覚悟をもって結婚への道筋、あるいは破談にするにしても、「しっかりと国民に説明するよう、眞子さまに決断を迫った」と書くが、そうだろうか。
父親として、娘の結婚問題についてどうしていいのかわからない、そういう内心の迷い、葛藤を吐露したのではないだろうか。
どちらにしても、永すぎた春をどういう形で終わらせるのか、来春には、秋篠宮夫妻も、眞子&圭も、はっきりさせることを、国民は望んでいる。
話は変わるが、私は100円ショップが好きである。週に何回かは覗いてみる。だが今は、300円ショップというのが急速に広がってきているそうだ。
フライデーが、東京23区初となる亀有にできたばかりの「THREEPPY」で評判のグッズを紹介している。
すぐにでも行って買いたいものを紹介しよう。一人用の土鍋。野菜を入れて電子レンジでチンするだけで温野菜ができる温野菜メーカー。食材を傷めないシリコントング。エコバッグ。米1合を電子レンジで7分加熱するだけで炊き立てのご飯が食べられる炊飯マグ。少し高いがBluetoothイヤホンは1000円。
スマホを入れるだけでVR動画を楽しめるVRゴーグルが500円。冬でも冷たいビールが飲めるステンレスタンブラー500円。モバイルバッテリー10000mahが1500円。
原稿など書いている場合じゃない。これから亀有へ行ってみよう。
サンデー毎日の石破茂インタビューから、今回の安倍首相の「桜を見る会」について。
「もし私が同じような局面に立たされたら、何がどう間違っていたのか、国民にどのような怒りを持たれているのかを懸命に考えて、まずは申し訳なかったと謝罪すると思う」
石破は、28日に開かれた衆院憲法審査会で発言を求めたのに指名されず、激怒し退席したという。安倍との本当の戦いは始まったばかりである。
11月29日、中曽根康弘元首相が亡くなった。享年101。古き良き時代のウルトラ保守派だった。
私は全く関心がないが、ふるさと納税が伸びているようだ。2018年度の総額は合計5127億円になり、制度が開始された11年前から63倍も伸びているというのだ。
だが、本来、そのおカネは福祉の充実などに使われるべきなのに、現代によると、実に約600億円が自治体には届かず、仲介業者に「手数料」「広告料」といった名目でソフトバンクや楽天に吸い取られているというのである。
これは、ふるさと納税の最大手仲介業者のトラストバンクが運営するポータルサイト「ふるさとチョイス」が、各自治体の返礼品をネット通販サイトと同じような形で並べ、会員登録すればクレジットカードで簡単に決済ができるようにしたことに始まる。
広告バナーやメールマガジンなども駆使して、効果的な宣伝手法で成功したそうである。
ここは、人口6000人の過疎の町・佐賀県玄海町に「寄付100万円プラン」を提案したところ、一躍有名になり、毎月3万円分の特産品を返礼品として出すと謳ったら、1年間で2億5000万円を集めたという。
泉佐野市も1年で500億円という巨額な寄付を集めた。
この巨大なマーケットにソフトや楽天が黙って見ているわけはない。
だが、これら仲介業者たちは、寄付金の10%という法外な手数料を取るのだ。
止めれば寄付が集まらないため、渋々自治体は手数料を払っているが、業者にとっては、一回システムを作ってしまえば、寄付が続く限り手数料が入って来るぼろい商売なのだ。
経済学者の野口悠紀雄はこう批判する。
「寄付は本来犠牲を伴うものなのに、自己負担なしで返礼品がもらえるような制度にした結果、都市部の減収が無視できない額になった。ふるさと納税制度の歪みのせいで、地方自治体が民間事業者に頼るような事態が生まれたわけで、論外です」
役人が思いつくことでろくなものはない。このふるさと納税がいい見本だろう。
お次はポストから。
国民政治協会という組織がある。自民党の献金の受け皿である政治資金団体で、企業や業界団体などから毎年30億円近い献金を集めている。
最近までそこの「組織部部長代理」という肩書を付けたIというのが、「桜を見る会」に来てもらえる芸能人の取りまとめ役になっていたと、ポストが報じている。
ギャラが出ないからと渋る芸能人たちをまとめているうちに、Iは安倍の「宣伝工作」を担うようになっていったという。
安倍には、そうした下支えする組織がいっぱいあるそうだ。「自民党ネットサポーターズクラブ」もそうだ。
会員は約1万9000人。安倍のサポーターが多いそうである。ネットで、野党らの批判勢力に対して、ネガティブキャンペーンの中心にはこの人間たちがいるそうだ。
また自民党にはネット監視チーム「T2」というのもあるそうだ。ネット上で誤解に基づく情報がある場合、正確な情報に修正するそうだが、自民党や安倍に対して有利な情報に書き換えるということだろう。
メンバーや所在地が不明な「謎の宣伝機関」といわれるネットサイト「テラスプレス」というのもある。
ここは、安倍の政敵、石破茂などの批判をするから、安倍寄りのネットサイトなのだろう。
神奈川県の県議の弟がやっているといわれる「政治知新」というのもあるそうだ。
謀略戦では自民党&安倍側が数歩リードしているようだ。野党もどんどん発信すればいいのだ。サイトなど1人でもできるし、しかも、何百人もいるかのように見せることも簡単にできるのだから。
次は文春。アマゾンのプライム会員になると見られる『バチェラー・ジャパン』という番組があるそうだ。アメリカでヒットした番組の日本版で、「台本なし、予測不能、人間、むきだし」という本物のリアリティーが売り物だ。
だが出演者の女性が、この番組の筋書きは「事前に決まっていた」、番組関係者が「台本なしと謳っているが、筋書きがある」、つまり「やらせ」だと告発している。
よくある、セレブな独身男に数十人もの女性が群がり、男が最後に誰を選ぶかという過程を見せる番組である。
このような番組に、筋書きがないはずがない。本当に、筋書きがないと思って観ている視聴者がいるとしたら、よほどの善人かお人好しであろう。
さて、大阪市住吉区に住む小学6年生の少女・赤坂彩葉(いろは・12)を監禁していた伊藤仁士(ひとし・35)の祖父は、安倍首相の父親・晋太郎の元秘書&金庫番だった。そう新潮が報じている。
彩葉は、SNSで知り合った伊藤に、一緒にいる15歳の女子中学生(茨城県)の「喋り相手」になってくれと誘われ、在来線を乗り継いで、栃木県の無人駅・小田林駅に行き、迎えに来た伊藤と一緒に彼の自宅まで歩いたそうだ。
見ず知らずの男にいわれて、430キロも離れた栃木までのこのこ行く彼女の神経が理解できないが、案の定、家に着いたらスマホのSIMカードを抜かれ、靴も取り上げられてしまった。
さらに伊藤から銃弾の様なものを見せられ、恐くなって逃げるに逃げられなかったという。
だが、伊藤と女子中学生が寝ているスキをついて、そこを飛び出し、小山市内の交番に駆け込み、自分が行方不明になっている彩葉だと名乗った。
県警は、女子中学生とクルマで“逃走”した伊藤を追尾して、未成年者誘拐容疑で伊藤を緊急逮捕したのである。
伊藤は取り調べに、「ツイッターで助けを求めていた子を助けてあげた。正しいことをした」と、誘拐容疑を否定しているという。
新潮で、伊藤の叔父にあたる人間が、伊藤の父親は外科医だったが、30年ほど前に自動車の事故で亡くなった、子どもたちに強くなってほしいと剣道を始めさせたと話している。
冒頭の、伊藤の祖父は伊藤五十男というそうだ。「安倍家は親族が少ない分、秘書がしっかり支えていました。(中略)最も集金力のあった晋和会の秘書代表が伊藤だった。(中略)もともと山口の農協トップの秘書を務めていて、頭角を現して晋太郎さんの秘書に収まったんです」と、安倍家と親交のある元山口新聞東京支局長濱岡博司が語っている。
だが、父親は外科医ではなく、医師の国家試験になかなか受からずに自殺したと話している。
真偽はわからないが、父親の死が、剣道少年で勉強もできた伊藤仁士の人生を暗転させたようである。さらに、有名高校の試験を落ちたことがそれに拍車をかけ、ドロップアウトしていった。
母親と2人暮らしだったが、彼の祖母が介護を必要としたため、母親が祖母の家に住み、伊藤は一人暮らしだった。
15歳の女子中学生が行方不明になってから、茨城県警の捜査員が彼女のメモから伊藤を割り出し、自宅へ行って伊藤と話し、家宅捜索もしたが、発見できなかった。
彼女は、発見されないよう床下に隠れていたそうだ。ある捜査員がこう話す。
「せっかく自分の居場所を見つけたのに自宅には絶対戻りたくないという一心で、“本気で結婚したいと思っているんです”と話していました」
新潮によれば、彩葉のほうも、保護された後も「家には帰りたくない」といって捜査員を困らせたという。新潮は、「SNSにしか居場所を求められなかった子供は知らない人にも付いて行く」と結んでいる。伊藤容疑者よりも、2人の少女の行動の方が、私を含めた世の大人たちには不可解である。
今週の第1位は、安倍首相を追い詰めているように見える、「桜を見る会」の疑惑報道に与える。新潮、文春ともに週刊誌ならではの読み応えのある記事である。
時季外れの汚れた桜が永田町を覆っている。まず文春から見てみよう。
安倍首相を追い詰めているのは、「桜を見る会」ではなく、その前夜祭の5000円問題である。あまりにも安すぎる、差額を安倍事務所が補てんしていれば、公職選挙法が禁じる寄付行為に当たるなど、野党はここぞとばかりに攻め立てているが、安倍は「価格はホテル側が設定した」「明細はこちらにない」などと、きちんと説明せずに逃げるばかりだ。
だが文春は、一枚の領収書を入手したという。金額は890,710円。「2015/04/17~2015/04/18 旅費として」とある。
文春は、これは自民党山口県第四選挙区支部の収支報告書に添付された領収書で、第四支部が89万円を山口県下関市の「サンデン旅行」に支出したものだという。
日付は、15年の「桜を見る会」の前夜祭が行われた日である。その日のツアー参加者が、当日は地元の事務所の人間や下関市長の姿まであったと証言している。
これは、ツアー参加者のおもてなしのために、地元スタッフたちが上京した時の旅費である可能性が極めて高い。第四支部の代表は「安倍晋三」だから、安倍がスタッフのための旅費を出したことになるのではないかと、文春は追及する。
「サンデン旅行」の役員も、「事務所の方の飛行機代」といっている。
したがって、安倍首相主体の政治活動になり、政党支部には税金が原資の政党交付金が支給されているから、「その使途について、支部の代表たる安倍首相は説明する義務があります」(上脇博之神戸学院大学教授)
新潮は、ニューオータニが今回の疑惑解明に全く協力しないのは、ある謎の団体「慧光塾」との密接な関係があると報じている(FLASHも同様の特集をやっている)。
ここは経営コンサルティングの看板を掲げているが、「その実態は奇怪な『お告げ』や『悪霊祓い』を行う団体」(新潮)で、代表の光永仁義に、オータニの大谷和彦社長や、彼の従弟の大谷卓男が心酔しているという。
やはり光永に心酔していた安倍が、光永を通して大谷たちと知り合ったそうだ。光永代表は“治療”も行うそうで、安倍の父親の晋太郎ががんで亡くなる前も、安倍家に赴いて「手かざし」をしていたという。
また、安倍が官房副長官になった頃、持病とは別の、命にかかわる大病だと医師から宣告されたが、「光永さんが治してくれた」と周囲に語っているそうである。
安倍の窮地を、古い友人のオータニ社長たちが沈黙を守ることで、救おうとしているという図式になるようだ。
だが、このわかりやすい安倍の疑惑は、確実に彼の支持率を下落させている。読売、共同、日経などの調査でも軒並み落としていて、「次の首相にふさわしい人」という質問では3社とも、2位の常連だった小泉進次郎を抜いて、安倍の天敵である石破茂がトップに立ったそうである。(文中一部敬称略)
【巻末付録】
まずはポストから。巻頭袋とじ「27歳女性研究者が立ち上げた<世界初>女性器博物館」
後半の袋とじは、「世界最優秀ラブグッズ『Ose』の複合快感技術日本初公開」。こんな不思議なオナニー道具があるんだね。これじゃ男は要らないな。
「日本のグラドル総選挙2019-私のビキニに清き一票を! 愛場れいら、山本ゆう、開坂映美、夏本あさみ、朝比奈祐未」「なをん/湘南の女・夕子(2)」
現代は合併号だけに力が入っている。
「シリーズ「素顔の女優」/稲森いずみ-グラビア初登場!」。稲森もいいがやはり今週の最大の売りはこの袋とじである。「<独占スクープ>田中みな実、噂の写真集を先行公開!」
TBSのアナ時代、超モテモテだった田中が、フリーになったのは14年だった。
今回、宝島社から初の写真集を出すそうだ。ヘア・ヌードはないがなかなかの脱ぎっぷりである。必見!
今週は文句なしに現代の勝ち!
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