今週の注目記事・第1位
「『貴乃花』停戦条件は『モンゴル互助会』殲滅」(「週刊新潮」12/7号)
「貴乃花が激怒した白鵬の『暗黒面』」(「週刊文春」12/7号)
「大相撲が白鵬に独裁支配される日」(「週刊ポスト」12/15号)
同・第2位
「これが日本経済『未来の年表』-<インタビュー>ジム・ロジャーズ」(「週刊現代」12/16号)
同・第3位
「宮司家嫡男と高円宮家『典子さま』夫婦破綻で進む<遠大なる>離婚計画」(「週刊新潮」12/7号)
同・第4位
「朝鮮労働党幹部が再び口を開いた『金正恩は我慢の限界。もう戦争しかない』」(「週刊現代」12/16号)
同・第5位
「宮根誠司<隠し子>の母<激白>『もう我慢の限界です』」(「週刊文春」12/7号)
同・第6位
「籠池長男が語る『接見禁止のまま勾留4カ月。いくらなんでも酷すぎる』」(「週刊現代」12/16号)
同・第7位
「<幸福老人と不幸老人>その境界線がわかった!」(「週刊ポスト」12/15号)
同・第8位
「新天皇即位と元号変更『2019年5月1日の0時00分』に起きること」(「週刊ポスト」12/15号)
同・第9位
「フジテレビ永島優美アナ『Mr.サンデー』ディレクターとお泊まり愛」(「フライデー」12/15号)
同・第10位
「原子力ムラの皆さん、正気なの?『喉元過ぎれば再稼働』」(「週刊現代」12/16号)
同・第11位
「美女マラソン選手が新婚コーチを略奪自主トレ撮」(「週刊ポスト」12/15号)
同・第12位
「来年4月介護保険『改悪』で起きる大問題」(「週刊ポスト」12/15号)
同・第13位
「武田鉄矢、ジジイからエロ雑誌を奪わないで下さい」(「週刊ポスト」12/15号)
同・第14位
「『るろう剣心』作者の児童ポルノ摘発で見えたアウトの線引き」(「週刊新潮」12/7号)
同・第15位「告白/がん治療断念、コマツ元会長<生前葬>を決意した理由」(「週刊文春」12/7号)
同・第16位
「角界以上に深刻!競馬界日本人ジョッキー冬の時代」(「週刊ポスト」12/15号)
【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!
まず競馬の話題から。昨日(12月3日)の難解だった「チャンピオンズカップ」を制したのは、ムーア騎乗の8番人気・ゴールドドリームだった。
ルメール、デムーロに、短期免許で来日した世界ナンバー1のムーアなどの活躍で、日本人騎手との「騎乗力」の差が歴然としてきた。
ポストによれば、ジャパンカップ前のG1の20レース中10レースをルメールとデムーロが勝っている。
日本人騎手は武豊がキタサンブラックで勝った3勝だけ。とくにG1では、日本人騎手から外国人騎手への乗り替わりが目立つ。
それもルメールとデムーロの連対率が40%を超えているから致し方がない。競馬で儲けたかったら、この2人を買っておけば間違いない。
これでは若手を育てられないという嘆きはわかるが、馬主からしたら、勝ちたいという思いが強いから、これからも外国人騎手への乗り替わりは避けられないだろう。
建設機器大手の「コマツ」安崎暁(80)元会長が、日経に告知広告を出し、胆のうがんを患ったが、放射線や抗がん剤による治療をせず、元気なうちに「生前葬」をやると案内したことが話題である。
10月上旬にがんが見つかり、他にも転移していて手術のしようがないといわれ、「クオリティ・オブ・ライフ」を優先することにしたそうだ。
「コマツ」をV字回復させた下地を作ったが、引き際も潔く、相談役退任後は社から距離を置き、「日中の民間交流と、故郷・徳島県のベンチャー企業支援に力を注いでいました」(経済部記者=文春)。
第二の人生は、囲碁を習い、ゴルフは年間で年齢以上の回数をプレーする「エイジ・ラウンド」を目指したそうだ。うらやましい!
回想録を出版した後は「次は推理小説を書くのが夢」だといっているという。潔さもさることながら、人生の達人として感心する。
『るろう剣心』という漫画がある。累計6,000万部を超すヒット作だという。私は映画でしか見ていないが、まあ、漫画である。
その作者・和月伸宏が、女児のポルノDVDを所持していたとして、児童ポルノ禁止法違反で書類送検された。
新潮によると、警察が事務所や自宅を捜索したところ、10代前半とみられる裸の女児の映像が記録されたDVDが見つかったという。
このところこういうケースが多いが、常習だと起訴され、懲役1年か100万円以下の罰金になるそうだ。
だが、所持していなければいいらしく、ネットでダウンロードしなければ、何度見ても罪に問われないそうである。おかしな法律ではないか。
ところで、気になっていることがある。イオンが成人向け雑誌の販売を中止する方針だという。
書店を含め、雑誌を扱うグループの全国7,000店で、来年1月から販売をやめるそうだし、傘下のコンビニ「ミニストップ」は、12月から千葉市内で先行して取り組むという。
女性や子どもが安心して店舗を訪れるよう配慮するためだというのだが、成人誌というあいまいないい方が、とても心配である。
今でもエロが中心の雑誌は別の棚に置かれ、目立たないようにしている。女性や子供に配慮というなら、先週の現代のように表紙にデカデカと「紀州のドン・ファン4,000個の女性器を語る」は引っかかるのではないか。
フライデーはどうなのか。いまや週刊誌はコンビニの売り上げが頼りである。そこから排除されたら、即休刊という雑誌は多い。
私の経験を話そう。ヘアヌード全盛時、この言葉を創ったとして朝日新聞を始め、多くのメディアに叩かれた。
その理由は、女性や子どもが手に取れる雑誌にこんなものを載せるのは許せないというものだった。
そのころ裁判沙汰になっていた新興宗教団体が、現代に広告を出している企業に「広告を出すのを止めろ」と押しかけたりしていた。メディアも航空業界に「機内誌から外せ」といい出し、ついに、JALやANAなどすべての航空会社は機内誌から現代とポストを外してしまった。
被害は8,000部だった。今なら休刊に追い込まれるかもしれない。現代、ポスト、フライデーが成人誌に指定されないとも限らない。そのせいか、このところポストは、死ぬまでSEXを表紙で大きく謳っていない。
言論規制は必ずエロから入る。書店、キオスクが減り続ける中で、コンビニからも外されたら、雑誌が存続するのは難しい。雑誌協会と書籍出版協会は、もっと危機感を持って、コンビニ業界に「成人誌」の線引きについて問いただすべきである。
ポストで、俳優の武田鉄矢が、「女性をはじめ、不快感を抱く方がいるのはわかりますが、(成人誌などを)排除することで世の中が清潔になる、という考え方はあまり好きではないなぁ、と思うのです」と語っている。
12位もポストの記事。政府は膨張する介護保険を圧縮するため、来年8月からは年収360万円以上の利用者については、3割負担とする。
その上、利用者の要介護度を引き下げると別途ボーナスを出すようになるため、自治体や事業所が、ボーナス欲しさに、実態の伴わない軽い介護度にしてしまう心配がある。
90歳と70歳の2人がいれば、回復度の高い70歳のほうを事業者が優先するということも起きる可能性があるはずだ。
私の先輩に、長年愛人を持っている人がいる。もう80歳近いから、愛人というより妻が2人いるというのに近いが、その彼女が最近、認知症の気が出て困っている。
まだ入院させるほどではないが、だんだん進行してくるとすれば、そうしたことも考えなくてはいけない。
だが、今の介護制度では、特養に入るのは要介護3にならなければダメである。かなり高いハードルで、そこに入れなければ、自宅で介護となるが、2つの家庭を持っているから、どうしたらいいのかと悩んでいるに違いない。
私は幸か不幸か、そうした心配はいらないが、これからは、そうした問題を抱える人も多く出てくるのではないか。
東京五輪を狙う美人マラソン選手が、結婚しているコーチを略奪して自主トレをしていると、これもポストが報じている。
女性の名は岩出玲亜(22)。19歳でマラソンデビューすると、10代の日本記録を更新し、「さいたま国際マラソン」では日本人最高の5位に入り、東京五輪の最有力候補と目されているという。
マラソンに集中したいと実業団のノーリツを退社し、スポーツメーカー「アンダーアーマー」の日本正規代理店のドームに入社した。
その彼女と行動を共にしたのがノーリツのコーチだったA(35)だそうだ。
2人は神奈川県内でともに暮らしているが、Aには昨年9月に結婚した妻がいる。
岩出は、2人の結婚式でAKB48のコスプレで「会いたかった」を踊り祝ってくれたという。
岩出はAと一緒に暮らしているのかと問うポストに、「暮らしていないしッ!」といい、Aは、知人の家で暮らしていて、早朝来ているというのだ。
すでに妻とは別居しているようだが、新婚生活が始まったばかりで、別れてくれといわれた彼女の心中、察するに余りある。
このところすっかり忘れられたような原発問題だが、現代が久しぶりにこの問題を取り上げている。
11月24日、日本原子力発電が、東海第二原発の運転延長を原子力規制委員会に申請した。
だが第二原発は40年間の運転期限が迫っているのだ。それなのに、20年延長させようというのである。
現代によると、申請を行う1週間前に「驚くべき事実が明るみになった」という。
「原発廃炉のための『解体引当金』(原電の場合、4基で合計1800億円)を流用し、なんと敦賀3・4号機の原発建設費用に充てていたというのだ。その結果、緊急時に使える手元の現預金は3月末で187億円しか残っていなかった」(現代)
東海第二原発を動かさないと宣言したら、基本料収入も債務保証もなくなる。再稼働しない限り、会社が破たんしてしまう状況にあるから、廃炉にはできないのだ。
福島第一原発事故を経験して、いったん「事故が起これば人権も生存権も侵害する」(同志社大学浜矩子教授)のに、それを忘れ去ったかのような東電などの電力会社は、「人の道に外れてないか」(現代)。こういう連中を「人非人」というのである。
お次はフライデー。フジテレビ『めざましテレビ』でMCを務める永島優美アナ(26)の熱愛物語。
「’14年にフジに入社し、いまや同局のエースとも言える永島アナは、都内にある彼女の自宅マンションで、毎週のように先輩局員と「お泊り愛」を育んでいたのである――。
11月14日午前11時、自宅最寄り駅近くのスーパーに永島アナはいた。夕飯の食材を手早く買い込んだ後、自宅マンションへと帰っていく。それから約3時間半後の午後2時半。今度は、錦織圭をキリッとさせた感じのイケメンが、彼女のマンションへと入っていった。
ユミパンのお相手は、一つ年上、5年目の先輩局員・A君です。現在は『Mr.サンデー』でVTR制作をしていますが、入社から4年間は『めざまし』のディレクターを務めていた。’16年4月『めざまし』の司会になったユミパンに、先輩として仕事を教えたことで、交際に発展したようです」(フジテレビ関係者)
翌週月曜日の夕方、またしてもA氏は永島アナのマンションへ。さらに、永島アナの26歳の誕生日である11月23日にも、2人は逢瀬を重ねた。
永島アナは、父である元サッカー日本代表の永島昭浩氏(53)には「カレ氏ができても言わない」と発言していたこともあるが、A氏のこともまだ報告していないのだろうか。永島アナを直撃した。
――Aさんとのご関係について伺えますでしょうか。
「プライベートなことは話せないんです。すみません、こんな朝早くから……」
――交際宣言をする予定は?
「そんなそんな、恐れ多いです」」(YAHOO!JAPANニュース12月1日配信より)
女子アナは花形だが、外の人間と付き合う時間があまりない。そこで社内恋愛が自然と多くなるのだ。私も、出版社ではなくテレビ局へ入っていれば、そう思うが手遅れだな。
政府は1日の皇室会議を踏まえ、天皇陛下の退位日を2019年4月30日とすることを決めた。
皇太子が5月1日に新天皇へ即位し、改元する。
ここまで来るのには宮内庁と安倍官邸との間で、熾烈なバトルがあったと、有識者会議で座長代理を務めた御厨貴東大名誉教授が語っている。
宮内庁の意を受けたNHKが、4月1日だとスクープすれば、官邸は5月1日にと、ひっくり返した。
5月1日は「メーデー」の日である。皮肉な話だ。
こうした宮内庁・天皇皇后陛下 VS. 安倍官邸の水面下の丁々発止は、ぜひ読んでみたいと思うのだが、週刊誌はまだ扱っていない。
ポストがやっているが、そのへんのところの生臭い話は扱っていない。10連休になるとかはどうでもいい話である。
次の文春、新潮に期待したい。
ポストの幸福老人と不幸老人。読みどころは、当然の話だが、おカネで幸福は買えないということである。
貧しい人間にとっておカネが必要なことは間違いないが、物質的な満足感は一定の生活水準に達してしまえば、それ以上は上がらない。
もっと稼ごうと無理して働いて健康を損なうこともあるし、家庭を顧みなくなるなど、他が犠牲になれば幸福度は下がってしまうという。
筒井義郎大阪大学名誉教授は「その境界線は1,500万円」だという。
今の私には夢のような金額だが、たしかに1,500万円というのはわかる気がする。
それ以上あっても、生活が膨らむだけで、今度はそうして膨らんだ生活を続けなくてはならなくなる。
何事もほどほどがいいのだが、それにつけてもカネの欲しさよ。
森友・加計学園問題、特に森友学園では、近畿財務局が森友・籠池理事長(当時)側とやり取りした音声データがスクープされ、新たな局面を迎えている。
「ゼロに近い金額まで努力する」「(地中のごみは)知らなかった事実なので(補償を)きっちりやる必要があるというストーリーをイメージしている」など、「近畿財務局が大幅値下げのために価格交渉や口裏合わせではないのか」(朝日新聞12月1日付より)。この内容を補強するメモも示され、これまでの財務局側の答弁が「ウソ」だったことが明らかになった。
安倍首相の妻の昭恵が籠池の後ろにいることで、財務局側が「忖度」して、到底信じられない価格で国有地を売却したことは、100%立証されたといってもいいのではないか。
だが、麻生財務相は、再調査をすることを拒み、安倍首相は、適切に処理したと報告を受けたから、そう答弁したまでだと「丁寧なごまかし答弁」で逃げるだけだ。
週刊誌は、日馬富士騒動に大幅に紙面を割き、モリカケ問題など忘れたかのようである。東京新聞の望月衣塑子記者は、私へのメールの中で「森友がなかったことのように扱われ、軍産複合体国家が当然のこととなっていく現状に不安を感じております」と書いてきた。
漠たる不安ではない。弱者いじめの税制改革、憲法改悪、穏健派のティラーソン国務長官を辞任させると伝えられるトランプ大統領に盲従して、北朝鮮危機を煽り、戦争へ突き進もうとしているかのような安倍首相の姿勢に、はっきりとした不安を国民は感じているのだ。
籠池夫妻は、罪を認めていないため、接見禁止のまま拘留は4カ月以上になる。
籠池の長男は「はっきり言って囚人扱いですよ」(現代)と憤る。もはや証拠隠滅の危険もない2人をなぜ保釈しないのか。
拘置所には冷暖房がないという。これから寒くなる中、長男は2人の体を心配する。
早く、2人を保釈せよと、大声を上げなくてはいけない。東京地検ともあろうものが、安倍首相を「忖度」しているのではあるまいな。
さて、宮根誠司(54)というアナウンサーがいる。どう見ても私には「茶の間の顔」とは思えないのだが、それなりに人気があるという。不思議だ。
その宮根の「隠し子の母」というのが文春で激白している。彼女のことは6年前に女性セブンで取り上げられ、この欄でも紹介している。
その時、宮根は「妻とは別の女性との間に隠し子がいる」ことを認めたが、宮根に都合のいい内容になっていたので、隠し子の母であるA子(30代)は、反論しようと思ったが、マスコミに出る勇気がなく、我慢するしかなかったという。
A子の話によると、出会ったのは彼女が大阪・北新地のクラブで働いていた04年の6月だったそうだ。
宮根は当時、大阪の朝日放送を辞めてフリーになったばかり。食事に誘われ、交際が始まった。
付き合って2年ぐらいたったころ、宮根から「君より先に付き合っている人がいる」と打ち明けられた。ショックを受けたA子は、「その人と結婚する気があるなら、私はすぐ別れる」と数えきれないぐらいいったという。
その上、その彼女と結婚したことを宮根は黙って、彼女と付き合っていたそうだ。
07年6月、妊娠したことを伝えると、「え?」という困惑した返事が返ってきた。
4日後に、「実は結婚している」と打ち明けたそうだ。宮根は謝罪し、妊娠半年後に、A子の両親のいる四国の実家にも行き、土下座して謝った。
生まれた子どもを認知もした。だが、妻にはそのことを隠し続けたそうだ。
08年、宮根は結婚していることをブログで公表し、『ミヤネ屋』の放送中に共演者から祝福を受けているテレビを見て、A子は思わず、生後10カ月の子どもを乗せて、宮根の母親に「自分のことを知ってもらおう」と、宮根の実家にクルマを走らせたという。
母親は驚きながらも「孫の顔が見られてうれしい」と喜んでくれた。養育費も月々もらい、娘と宮根とディズニーランドへも1度だけ行ったそうだ。
娘にも「誠司のおかげで今の生活がある」と口を酸っぱくしていっていたし、娘もたまに来る宮根を好きになっていたそうだ。
だが、あることを両親から聞かされ、それが今回の告白をする動機になったという。
娘が1歳になった頃、宮根と妻が、彼女には黙って、両親のところを訪ねてきたそうだ。
近くのホテルに父親を呼びつけ、妻が「こんなことになって、どうしてくれるんだ」と詰問口調で責め立てた。
そのことを父親は彼女を気遣って話さず、9年近くたって知らされた。
「なぜ、彼と奥さんは、私ではなく父を責め立てたのでしょうか。なぜ、私に黙って家族を訪ねたのでしょうか」(A子)
宮根が謝罪に来た時、父親は怒るどころか、逆に「頑張らなあかん」と励ましたそうだ。
「彼と奥さんが取った行動は、そんな父の優しさを踏みにじる行為です」(同)
10月23日に、宮根に会って「奥さんに私と私の父に謝ってほしい」と伝えたが、細かいことは覚えていないと話をそらした。すべてを公表するというと、公表してもいい、仕事がなくなって、社会的に叩かれるかもしれないが、甘んじて受け入れると答えたという。
別れ際に、「僕と戦うんですか?」といったそうだ。
彼女は、宮根の愛人、隠し子というイメージを拭い去りたいという。
これだけ赤裸々に元愛人に告白されたら、テレビで「正義の味方」のフリはもはやできないだろう。不倫好きのワイドショーは、この話題を取り上げたのだろうか。
次は現代お得意の北朝鮮労働幹部のインタビューである。
11月29日に日本海に向けてICBMを発射したことで、トランプ米大統領は、怒り心頭だという。
だが、この記事を読む限り、北朝鮮への圧力は相当な効果を出しているようだ。
幹部の口から、現在、90年代に200万人が餓死したといわれる「苦難の行軍」の再来だといわれ、平壌でも、落ちたトウモロコシを拾って食べている子どもを見かけるという。
だが「『貧しいから(北朝鮮が)白旗を掲げる』という考えは、完全に誤っている。むしろ貧しくなればなるほど、われわれは戦争の道を選択するだろう」といっている。
そうだろう。主体思想で洗脳させられた多くの北朝鮮の国民には、誤ったアメリカ帝国主義を倒すことこそ、理想の国家をつくると信じているのだから。
件の幹部は、北朝鮮問題を解決するには、「トランプ自身が平壌に来るのが、一番の早道だろう」という。
北朝鮮政策では穏健派のティラーソン国務長官を辞めさせ、強硬派を据えたところで、トランプは何もできないだろう。
平壌でなくとも、第三国で米朝首脳会談をやるのが最善の道であること、間違いない。
ところで、高円宮憲仁親王と久子妃殿下の間に生まれた次女の典子さん(29)が、出雲大社のトップ、宮司・千家尊祐氏の嫡男、千家国麿氏(44)と結婚したのは、14年10月5日だった。
出雲大社の参道を歩く2人の姿は、さながら絵巻物から飛び出してきたかのような印象を与え、私などもため息をついたものであった。
さぞ幸福な日々を送っているだろうと思っていたが、新潮によると、このところ「典子さんの姿が出雲から消えた」「別居説も出る頻繁過ぎる里帰り」など、不仲説も飛び出しているというのである。
千家家の事情に詳しい関係者によると、
「確かに、我々はみな2人の関係が芳しくないという認識をしています。典子さんは都会で、東京のど真ん中でずっと暮らしてきて、突然あんな田舎に連れてこられても土台無理。出雲の寒さに音をあげられたというのも大きい。若い頃にちょっと会っただけでロクにデートもせず、“大丈夫?”って声はしきりにありましたけどね。基本的に別居しており、もうその期間は長くなっています」
しかし、寒さが嫌だというくらいで別居に至るものではないだろう。
新潮が取材してみると、国麿氏が体調を崩しがちで、それが長引いているというのだ。
昨年10月に建てた新居には、「人の匂い、住んでいる形跡は全くない」(新潮)そうだ。
先の関係者がこうもいう。
「宮司(國麿氏の父=筆者注)は“息子夫婦の仲が良くないこと、基本的に別居状態にあること、将来の離婚を覚悟していること”を漏らしています」
だが、尊いお方の離婚は、2人が合意すればいいというものではないらしい。典子さんの母親、久子妃は東京五輪の立役者で、その前には天皇退位や新元号がスタートする。
それに水を差すようなことはできないから、離婚するとしても、その後ということになるらしい。
下々と違って、くっついたり離れたりも、大変なようだ。
現代のこの記事が面白い。世界3大投資家の一人ジム・ロジャーズが、日本経済の先行きを「極めて悲観的に見ている」というインタビュー記事だ。
彼はアメリカの投資情報ラジオ番組の中で、もし私がいま10歳の日本人だったら、
「そう、私は自分自身にAK-47を購入するか、もしくは、この国を去ることを選ぶだろう。
なぜなら、いま10歳の日本人である彼、彼女たちは、これから大惨事に見舞われるだろうからだ」
インタビューの中で、今の日本株が上昇しているのは黒田日銀総裁がじゃぶじゃぶ紙幣を刷ったうえ、日本株や日本国債をたくさん買っているからで、今の株高は「日本政府が人工的に株を上げているに過ぎない」(ジム)。
しかし、10歳の子どもが40歳になるころには、「日本は大変なトラブルを抱えていることでしょう」(同)。
「20年後に振り返った時には、安倍晋三首相は日本経済を破壊させた張本人として歴史に名を残しているでしょうね」(同)
だが解決方法はいたって簡単だという。「まず財政支出を大幅に削減し、さらに減税をする。この2つを断行するだけで、状況は劇的に改善します」(同)。
そして、日本人にとって一番の解決方法は「将来にツケを回すような政府を退陣させることなのでしょう。日本国民がイニシアティブを取り戻して、国の借金を減らし、人口を増やす構造改革に着手する。そうするだけで、状況はいまよりずっと改善すると思います。日本人は早く動き出すべきです。日本の破産はもうすでに始まっているのです」(同)。
外国人に、いわれなくてはわからない、日本人という民族の頭の悪さを、つくづく感じさせる好インタビューである。
今週の1位は、やはり日馬富士の暴行騒動。
「礼節」とは、コトバンクによると「社会生活の秩序を保つために必要とされる行動・作法」とある。
衣食足りて礼節を知る。懐かしい言葉である。死語になっていたと思っていたが、横綱・日馬富士の引退会見で、記者から「なぜ貴ノ岩に暴行したのか」と問われ、「礼儀と礼節がなっていないのを正してあげるのは先輩の義務と思っていた。横綱としてやってはいけないことをしてしまった」といったのだ。
さすが、法政大学大学院にこの春まで通っていただけのことはある。貴乃花部屋はガチンコ相撲を旗印に、モンゴル勢とはつるむなと厳しく教育しているというが、先輩に対する礼儀や礼節を教えていないではないか。言外に、貴乃花への激しい批判が込められている。
暴行をした事実は認めたが、その後、貴ノ岩が謝罪に来て、それで終わったと思っていた。まさか、引退にまで追い込まれるとは考えていなかったようだ。
最後まで貴ノ岩への謝罪の言葉を口にしなかったのは、横綱として目下の者を教育するのは当然の義務だという信念からだろうか。
日馬富士の引退会見は、土俵際に追い詰められた日馬富士が、貴乃花を起死回生のうっちゃりで屠ったとでもいえようか。
翌日のワイドショーでは、日馬富士の引退は惜しい、早すぎる、残念という声が続出した。
貴乃花に近いスポニチだけが、貴乃花の言葉として、「『親睦というなら土俵の上で力いっぱい正々堂々と相撲を取ることが親睦ではないのか』と持論を展開。酒をあおるのではなく、神聖な土俵上で礼節を尽くし、戦うことこそが本当の力士同士の交流である考えを示した」と報じている。
日馬富士が引退したことで、モンゴル勢はもちろんのこと、相撲ファンの多くからも批判に晒されている貴乃花は、これからどう動くのだろうか。
今日(11月30日)発売の週刊文春、週刊新潮を見てみよう。両誌の締め切りは火曜日だから、水曜日の日馬富士の引退発表は想定外である。
両誌の矛先は、優勝の表彰式で、「日馬富士関と貴ノ岩関を再び、この土俵に上げてあげたい」と発言し、観客に万歳三唱をさせた白鵬に向いている。文春は、日馬富士暴行のきっかけは「白鵬の目配せ」にあり、貴ノ岩を殴打しているのを黙認していた。
その後、白鵬と日馬富士は「ホステスをナンパしていた」。貴ノ岩のケガは、「協会が発表した診断医の釈明により、貴ノ岩の怪我は重傷ではない印象に変えられましたが、実際は今も安静にしなければいけない状態のようです。(中略)現時点では、来場所に出場できるかどうかも分かりません」と、貴乃花部屋の後援者にしゃべらせている。
池坊保子相撲協会評議員会議長が、テレビで貴乃花の批判をしまくっているのも気にいらないらしい。
文春はさらに、暴行事件で引退した朝青龍や、やはりテレビで、貴ノ岩についてしゃべりまくっている旭鷲山にも矛先を向ける。
朝青龍は現役中から「ASAグループ」を立ち上げ、銀行業から不動産、旅行代理店など幅広く手掛け、今やモンゴルの大実業家で、大統領特使の肩書を持ち、「安倍首相とはいつでも話せる」と吹聴しているという。
旭鷲山が引退したのは、暴力団との金銭トラブルからで、彼もモンゴルに帰国後、「KYOKUSHUグループ」を立ち上げ、幅広く事業を手掛けて、「将来は大統領になる」と息巻いているという。
彼らには「怪しい利権」があると見ているようだが、白鵬や日馬富士は、そうした利権から距離を置いているとしている。白鵬は親族のためにマンションを建て、日馬富士は自身が出資して「新モンゴル日馬富士学校」を建設中だが、刑事処分となれば今後の学校経営に影響を及ぼす可能性があり、「森友問題を彷彿とさせる」としているが、いくら何でも牽強付会ではないのか。
新潮のほうは、貴乃花が目指しているのは「モンゴル互助会」の八百長殲滅だと報じている。
八百長のことをモンゴル語で「ナイラ」というそうだが、貴ノ岩は、モンゴル人力士がよく出入りする店に一般人の友人と来ると、よく「俺はナイラはやらない」「俺は人に知られて恥ずかしいことは何もない」と大声でいっていたそうだ。
それが白鵬たちの耳に入り、今回の「殴打事件」につながったというのだ。
貴乃花が協会からの聴取をはぐらかしているのは、貴ノ岩が警察の聴取に対して「八百長」「ガチンコ」という言葉を口にすれば、「それは供述調書という公的な書類に残される。貴乃花親方が民事訴訟も辞さない構えを見せているのも同様の理由で、裁判の過程で貴ノ岩が八百長に言及すれば、それは裁判記録に残るし、傍聴した記者が記事にするかもしれない。(中略)それが公になれば協会の八角理事長も動かざるを得なくなる。貴乃花親方の狙いはそこにあるのです」(貴乃花親方に近い相撲協会関係者)。
傍聴した記者が「記事にするかもしれない」とは、いかに相撲記者たちが協会や力士たちにすり寄り、なれ合っているが故の危惧であろう。
もし、モンゴル力士から貴ノ岩に「八百長の依頼」があったのなら、早急に会見を開いて、そのことを告白し、世に問うべきであろう。警察の力など借りる必要などない。
アサヒ芸能は、貴乃花は以前、八百長疑惑が向けられた勢力を一掃し、ガチンコ相撲を標榜する「第二相撲協会」を立ち上げようとしたことがあったと報じている。
だが、後ろ盾である北の湖理事長の急逝で、角界で孤立するようになり、「もはや孤立無援状態で、来春の理事長選はおろか、理事すら落ちる可能性もあります。たとえ日馬富士を逮捕・引退に追い込んだとしても何もいいことはありませんよ」(スポーツ紙相撲担当記者)。
現在の相撲界はモンゴル人力士を抜きには成り立たない。だが、仲間内で星のやりとりがあるという疑惑は拭えない。だが、相撲村では日本人力士の間でも、昔からそうしたことが行われてきたのも事実である。
そうした積年の「膿」を出し切るというのなら、貴乃花も現役時代に見聞きした「八百長」のことまで洗いざらい「白状」する覚悟をもってやってもらいたい。
ポストは、白鵬に大相撲が「独裁支配される」日が来ると嘆いているが、白鵬にも明らかに衰えが見え始めてきた。
そこまで心配する必要はないのではないか。
【巻末付録】
ABCの雑誌部数(2017年1月から6月まで)が発表された。軒並み部数減である。
文春は約37万で、前期比87.17。現代は2番目だが、約26万部で、前期比は84.19。
新潮は約25万部で96.21。ポストは約22万部で88.32。フライデーは約13万部で、89.82である。
月刊誌だが文藝春秋は約25万部で89.96。文春はあれだけスクープを飛ばしながら部数大幅減である。
何のためのスクープか? 新谷編集長はどう考えているのだろう。
今週のSEXグラビアは、ポストの「西田幸樹 なおん。ジュリエッタ」が断然いい。舶来の女性でヘアは見えないが、綺麗でうっとりする身体だ。
いい頃のプレイボーイを彷彿とさせる。今週はポストの勝ちだ。
(文=元木昌彦)