今週の注目記事・1
「錦織圭、渋谷に現る-全英オープンでジョコビッチに惜敗したわずか2日後に」(「フライデー」8/3号)
同・2
「日本政府に見捨てられた『公安スパイ』の肉声」(「週刊現代」8/4号)
同・3
「『最後の愛人』宅にブラ『タモリ』の遊び方」(「週刊新潮」7/26号)
同・4
「小室圭さんは『夢追い人なの』美智子さまのお嘆きと眞子さまのNY行き」(「週刊文春」7/26号)
同・5
「安倍チルドレンが美人前議員に『進次郎狂い』『くたばれよ』ストーカーメール1日200通」(「週刊文春」7/26号)
同・6
「いつも安全地帯 小泉進次郎 総裁選直前にインドに逃亡計画」(「週刊文春」7/26号)
同・7
「国技・大相撲が死んだ平成最後の夏」(「週刊ポスト」8/3号)
同・8
「裏口入学 東京医大 臼井前理事長の『3億円』資産形成術」(「週刊文春」7/26号)
同・9
「『添加物』なし! 食べるなら安心の『国産食品』はこれだ!!」(「週刊新潮」7/26号)
同・10
「『西日本豪雨』暴虐の爪痕」(「週刊新潮」7/26号)
同・11
「ダマされ老人になってはいけない」(「週刊現代」8/4号)
同・12
「セブン-イレブン『100円生ビール』はなぜ泡と消えてしまったのか」(「週刊ポスト」8/3号)
同・13
「400年伝統『阿波踊り』を中止に追い込む阿保ども」(「週刊新潮」7/26号)
同・14
「藤田菜々子『エージェント消滅』謎事件」(「アサヒ芸能」7/26号)
同・15
「男性高齢者が長生きできる街」(「週刊文春」7/26号)
同・16
「安倍政権5人の卑怯者」(「週刊文春」7/26号)
同・17
「『醜聞巨人軍』“選手差別”の40年史」(「週刊ポスト」8/3号)
同・18
「『ペットを遺して死ねない』問題」(「週刊現代」8/4号)
同・19
「94歳・外山滋比古100歳までの『お金の整理学』」(「週刊ポスト」8/3号)
【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!
お暑うございます。生きているだけで疲れるのに、猛暑と今朝まで続いた全英オープンゴルフを連ちゃんで見ていたために、ボーツとしながらこの原稿を書いている。
頭がチホーになっているからではないが、今週は、数は多いがこれといって選ぶような記事がほとんどない。
後でも触れるが、新潮のタモリの「不倫」の記事は大ニュースだろうと思うが、新潮らしくない記事の作り方である。
よって今週は順位なしとする。
早速いこう。ポストで、94歳になる外山滋比古氏が、「貯蓄ばかりじゃなくて投資に挑戦しないと!」と、挑発している。
外山の『思考の整理学』は超ロングセラー、累計225万部だという。さぞかしおカネの使い道に困っているから、投資でもというのかと思ったら、彼は65年ほど前から投資を始め、現在でも90銘柄の株を持っているという。
彼の株に対する考え方は、「株は売買するものではなく、インフレ対策の貯蓄」だそうである。
それに、定年後はじっくりシミュレーションを重ねることが大事だと説く。
新聞の株式欄をチエックして、これだと思った株を買ったつもりで3カ月、長くて1年、その銘柄を買ったら得したのか損をしたのか見て、そうした練習を重ねてから、株を買うといいという。
ちなみに外山氏がもっている株は、日産、トヨタ、NTTドコモなど優良株だそうである。
頭の体操としてはいいかもしれないが、さほど値上がりの期待できない株を買って、10年も塩漬けにしておくほどの余裕は、こちとらにはない。
外山先生、3万円程の投資で、300万円になるようないい銘柄を教えておくんなさい。すぐに買いますから。
さて、愛犬がなくなって3カ月以上が経つが、まだペットロスが鎮まらない。
また子犬でも飼ってみたいとは思うが、この歳になると、愛犬に見送られることになるから、そうもいかない。
毎日、亡くなった愛犬の写真を見ながら思案している。
現代によれば、飼い主がいなくなれば、最悪、遺されたペットは殺処分になってしまうそうである。
かといって、子どもたちに引き取ってもらおうと思っても、ペットを飼えるようなマンションには住んでいないから、これもダメ。
現代によれば「ペット信託」というのがあり、そこなら希望すれば、行政書士が信託監督人となって、ペットの飼育が適切に行われているかどうかをチェックしてもらう契約もできるという。
だが当然ながらそれなりのおカネが要る。犬ならば年間平均で10~20万円の飼育料のほかに、病気になった時の医療費もいる。
5年生きると考えた場合、50万~100万円が最低でも必要だという。
それでも、自分がいなくなった後、愛犬や愛猫が幸せに暮らせるという保証はないように思う。
やっぱり新しく飼うのは難しいようである。いっそのこと、超老犬をもらってきて、死ぬときは一緒にお棺に入れてもらうというのはどうだろう。
だが、その犬だって、私と一緒に死にたいとは思っていないだろうから、可哀想だな。
さて、ポストが、巨人軍のスキャンダル40年史をやっている。
先日、2軍の投手と捕手がカラオケ店で真っ裸で騒いでいたのを動画で撮り、SNSで知人らに公開していることが発覚したり、やはり2軍の外野手がロッカー荒らしをして逮捕されるなど、不祥事続発で、老川オーナーが引責辞任した。
だが、ポストによれば、2軍の選手の不祥事でオーナーが辞任するのはおかしいのではないかとささやかれているという。
実は、その辞任と同じ日に、キャプテンの坂本勇人が登録抹消された。左わき腹を痛めたということで、復帰までに1カ月はかかるそうだ。
だが、どうやら「全裸動画」の現場に坂本もいて、バカ騒ぎが起こる前に帰っていたというのだが、「厳重注意」されていたという。
坂本もなんらかの形で関わっていて、オーナー辞任に関連して、坂本の行動が蒸し返されないように、「避難」させたのではないか。そう見ているベテラン記者がいるそうである。
こうした選手差別は、巨人軍の中ではずっと続いてきたと、ポストは過去の例を持ち出して難じている。
親子2代の由緒正しい巨人ファンの私としては、そうしたことは何度かあったとは思うが、やはりレギュラー選手と2軍の選手とでは「違い」があって当然ではないかと考える。
力の世界では、こうしたことが往々にして起こる。それを認めないで、ただ差別だと批判するのは、私には納得できない。
17億ともいわれる借金をした桑田真澄に、巨人軍がその借金を肩代わりしたのは事実だが、桑田が巨人のエースでなかったら、そんなことをするはずはない。
こうしたことは巨人だけに限ったことではないが、巨人はあり余るカネを使って、札束で顔をひっぱたき、有力選手を引き抜いてきたことは間違いない。
それができなくなった結果が、現在の体たらくである。もはや巨人は球界の落ちこぼれになった。因果応報というやつであろう。
西日本豪雨が来る7月5日の夜、「赤坂自民亭」に参加して安倍首相と酒を飲んでいた岸田政調会長、小野寺防衛大臣、その会の写真を撮ってSNSでばらまいた西村官房副長官など、けしからぬ輩ばかりである。
治水計画などの見直しの陣頭指揮をとらなければいけない公明党の石井国交相は、カジノ法案の審議に熱心で、14日に広島県を視察した際、被災者から、「スコップ持ってきて、一軒の家でも行ってみろ! どれだけしんどいか、臭いか、酷いか」と迫られたという。
一方、11日から外遊をして、日本から逃げ出そうとしていた安倍首相は、被災地視察の際、「股関節周囲炎」になり、「半端ない痛み」だといいながら、視察を切り上げてしまった。
このところ、地方議員を招いた昼食会を安倍首相が頻繁にやっているのは、総裁選の対抗馬となる石破茂氏に対する意識の表れだそうだ。
何かと自分を批判する石破氏を「許せない」と名指ししているそうだが、名指しされた石破氏は、
「一国の総理なんだから、もっとやることがあるんじゃないの。時間とかテーマを決めて徹底的にディベートするとか。石破が強いところを潰して歩くとか、つまんないことをしてどうすんだよ」
と意気軒高に語る。そう思うのなら、さっさと総裁選に立候補すると宣言したらいいのに。
ところで、浅利慶太さんが亡くなった。享年85。
私が血気盛んな頃、この世の中にオレが敵わないヤツはいないと思っていた。だが、浅利さんに会って、この人だけには敵わないと思った。
演出家としての才能や新劇をカネが稼げる巨大劇団に育て上げた手腕はよく知られている。だが、私が浅利さんが凄いと思ったのは、人心掌握術とでもいおうか、聞いている者を彼の中に引き込んでしまう魔力を持っていたことである。
昔、女を口説く術を教えてもらったことがある。ものにしたい女とBarのカウンターに座るときは、必ず左隣に座わること。酒が入ってきたら、女の左の腿に右手を軽く起き、彼女の眼をじっとのぞき込め。
長身のイケメンで凄腕の演出家、話はすこぶる上手い。しかも“女の園”にいた浅利さんは百発百中だったのだろう。私は何度か試したが、成功したことはない。
政治が好きな人だった。浅利さんと2人だけで「河野洋平を総理にする会」をつくり、何度か3人で食事をした。
だが、周りに人材を置かない人だった。できる人間は数多いたが、みな遠ざけられた。
音楽評論家の安倍寧さんは学生時代からの親友である。ときには喧嘩して別れることがあったが、私が使者になって、仲直りさせたこともあった。仲はいいが、時としてこじれ、収拾不能になることもある。
2014年に「劇団四季」を離れ、女優で奥さんの野村玲子さんと事務所をつくった。訃報では触れられていないが、浅利さんに「認知症」の症状が出て、四季の運営に支障が出ていると週刊誌に報じられたことがきっかけだった。
リークしたのは、私は、安倍さんかもしれないと思っている。以前書いたが、参宮橋の浅利事務所へ稽古を見に行った時、浅利さんは私のことがわからなかった。
ショックだったが、斑ボケだったのだろう。浅利さんは文章もうまい人だった。だが、著述集はあるが、彼が自ら書いたものは極めて少ない。
もう一度会って、昔話をしたかった。残念です浅利さん。ありがとうございました。
私はいまさら長生きなどしたくはないが、「男性高齢者が長生きできる街」などというタイトルを見つけると、つい読んでしまうのは、まだこの世に未練があるということだろうか。
文春によると、男の平均寿命が長い市区町村ベスト5は、神奈川県横浜市青葉区が83.3歳、次いで同県川崎市麻生区、東京都世田谷区、神奈川県横浜市都筑区、滋賀県草津市と続く。
こうしたところは比較的裕福な人たちが住み、緑が多く、地域コミュニティが活性化していて、ボランティアなどを通じて人と接し、孤独を感じないそうだ。
今さらとは思うが、地域の盆踊りにでも顔を出してみるか。
お次は競馬の話題。藤田菜々子(20)がJRA通算30勝を達成したと競馬ファンの中では騒ぎになっている。
だが、彼女はジョッキーとしての腕が評価されているのではなく、女性ジョッキーには珍しい美形なためである。福島競馬場でチャリティーオークションが行われ、彼女の着たジャージーに12万5,000円の値がついた。
菜々子フィーバーはすごいが、好事魔多し。彼女のエージェントであった中村剛士氏から、契約を打ち切られてしまったとアサヒ芸能は伝えている。
今の競馬は、エージェントが騎手と馬主の間を取り持つシステム。中村は戸崎圭太や内田博幸などのトップジョッキーのエージェントである。
だが、中村氏がスポーツ紙のインタビューで、菜々子には馬主や関係者に対する礼儀などを厳しく指導していると話したところ、「地方騎手崩れのゴミエージェントが偉そうなことをいうな」などの誹謗や暴言がネットで飛び交い、これ以上炎上すれば菜々子や他の騎手にも迷惑がかかると、自ら降りたのではないかといわれているそうだ。
そうなれば当然のこと、騎乗馬も減り、女性騎手初のG1騎乗という夢も遠のいてしまいかねない。しばらくは根本調教師と本人が騎乗依頼を受けていくことになるそうだが、菜々子に初のトラブル発生で、菜々子だけが注目される夏競馬になる。
競馬といえば、ポストで連載していた角居勝彦調教師が飲酒運転で逮捕された。前回は角居調教師が出ていたが、今週は「当分の間休載します」という断りが入っている。
検出されたアルコールはそれほど多くなかったようだが、一罰百戒であろう。調教師は競馬界では絶大な力を持っている。自重しなくてはいけないのに、バカなことをやってくれたものである。
さて、徳島市の阿波踊りが8月12日から開催されるが、最大の見所である「総踊り」が中止になってしまったと、新潮が報じている。
徳島市観光協会と地元紙の徳島新聞が共催していたのだが、4億円超の赤字を巡って内紛が起き、そこに徳島新聞と親しい現市長が介入して、とうとう最大の目玉を中止という事態になってしまったそうである。
阿保が何人集まっても阿保だということか。同じ阿保なら何も考えずに踊っていればいいのに。
ポストが、セブン-イレブンがキリンHDと提携して始めようとしていた「コンビニで生ビール100円」というビジネスが、販売開始を予定していた7月17日の朝になって突如、試験販売中止が発表された原因を探っている。
確かに、コンビニでコーヒーと同じ100円で生ビールが飲めるというのは、ノンベエには朗報ではある。
4時か5時から始まる「ハッピーアワー」を待っていなくても、いつでも飲め、しかもつまみはいくらでもあるとなれば、かなりの売り上げが期待できると踏んだのは間違いない。
だが、調達・購買業務コンサルタントの坂口孝則氏がいうように、未成年飲酒や飲酒運転のリスクが増える、未成年かどうかを確認できるのかどうか、クルマで来ているかどうかを判断できない、もしそこで飲んだ人間が事故を起こしたら、コンビニの責任にもなるなど、リスクが大きすぎる。
そうしたことをクリアできるのかどうか。私は難しいと思う。コーヒーと同じ感覚で、ビールを売るというのは、セブンやキリンの売り上げに陰りが出ているからではないか。
やるのなら、きちっと店舗をつくり、そこでビールとつまみを売ったらいい。
コンビニの横に「角打ち」をつくり、安く、手軽に楽しめる「千ベロ」は人気になるはずだ。
やるならそのくらいの覚悟でやらないといけない。
現代から。巻頭特集は「銀行に騙されるな」。銀行で自分のカネを引き出すだけで108円も手数料を取られる。
新生銀行は10月以降、一般的な銀行利用者によるATMからの現金引き出しには「常時」108円の手数料を取ると発表した。
週に2回現金を引き出すとすると、年間1万円以上が手数料で消えていく。
「銀行を信用するな」は親父の遺言だが、日銀が実施したマイナス金利政策で、金利の利ザヤで稼げなくなった銀行は、そうした手数料と、儲かりもしない投資信託を顧客に売りつけることで儲けるしかなくなってきた。
現代によると、6月29日に金融庁が明かしたデータで、国内29の銀行窓口で投信を買った客のうち、46%にのぼる人が、運用損益がマイナスになっていることが明らかになった。
それに、銀行が薦める投信は、販売手数料や運用管理手数料が高く、仮に1,000万円を投資すると、のっけから30万円の販売手数料を取られ、毎年15万円が手数料として消えていくことになるという。
初年度に4.55%の高い利益が出てようやくトントンになる計算だ。アホらしい。
その上これからは、決済もスマホ決済が普及するため、銀行が稼げる分野がじり貧になるそうである。
それに物を買ったり、電車に乗るだけでポイントがつくカードがたくさんできているので、そうしたものを使うことでポイントを貯め、ショッピングなどに利用することができる。
中国では、物乞いでも「おカネをちょうだい」といいながら、スマホをかざしてくるというほどの「キャッシュレス時代」が到来しているようだが、これからはほとんど現金を持ち歩かなくていい時代が来るというのだ。
だが私は懐疑的である。そんなことをすれば、ハッカーたちに狙われ、知らないうちに多額のカネが盗まれることになるはずだ。
3連休でスマホを使わず、開いてみたら銀行預金から数百万円が消えていた。そんな時代になるに違いない。安心できるのはタンス貯金しかないのでは。
200人以上の死者を出した西日本豪雨が残した爪痕は、大きく深い。そこへ40度近くにもなる猛暑が重なり、被災者の人たちの疲労、心労はいかばかりであろう。
新潮によれば、マダニの大量発生や、土の中に生息しているレジオネラ菌やネズミの尿から排出されるレプトスピラ症などの感染症の広がりが心配されるという。
ボランティアを装った「火事場泥棒」も横行し、被害が多発しているそうだ。気になるのは被害を受けた家屋の再建だが、公的支援が受けられたとしても、基礎支援金プラス加算支援金の最高額が300万円では、どうにもならないだろう。
オールリスク型の火災保険に入っていれば、新築価格の30%以上の損害を被れば、テレビや家具まで補償されるそうだ。だが、古い火災保険では、特約で付けなくてはいけないため、契約内容をすぐに見直したほうがいいそうである。
鉄道も大きな被害を受け、コアストーンという重さ数トンもある石が建物や道をふさいでいる。こうした復旧には時間と莫大なカネがかかる。
政治家たちがどれだけ被災者たちに寄り添えるのかが気になるが、期待できないだろうな。
新潮は今週も「食べるなら安心の国産食品」特集をやっている。今回は子どもも好きなレトルトカレーやハンバーグ、ご飯ものやピザなど。
カレーといえば、長い歴史を持つボンカレーだが、中でも「THEボンカレー 厳選素材のこだわり本格製法」、もうやんカレーの「もうやんカレーポーク」、石井食品の「チキンハンバーグ」「おべんとうクンミートボール」などが上がっている。
私がよく買う、セブンプレミアムの「ライスバーガー炙り焼肉」「手延ばし長時間発酵のもちもち生地マルゲリータ」「北海道じゃがいものフライドポテト」もある。
このところカミさんとは家庭内別居中だから、外食ばかりである。こうしたレトルトを買ってきてオフィスで食べたいのだが、あいにくガスを引いていないし、電子レンジもない。
別居状態が半永久的に続くとすると、Amazonで電子レンジの安いのでも買うか。
ところで文科省の佐野太元局長が受託収賄容疑で逮捕され、医学部入試の暗部が明らかになろうとしている。
佐野の息子を合格させた東京医科大は、これまでも卒業生たちによる「裏口入学リスト」なるものを受け入れてきたようだが、そこのドンである臼井正彦前理事長(77)は、これまで都内の一等地の不動産を次々に購入してきたと、文春が報じている。
不動産だけでも5億円以上の資産を手にしているというのである。さらに85年に、母、妻、子どもたちを役員にした同族会社をつくり、同社が扱う眼内レンズを、臼井の関わりの深い病院に卸し、約10年で2億円以上の手数料を得ていたそうだ。
また臼井は、銀座のママや女医とも深い仲にあるが、彼の権力を怖れて学内で意見する人間などいなかったという。
安倍を怖れて、官僚たちが文書改ざんまでしてしまう。田中理事長を怖れて、いうがままになっていた日大と、その構図はみな同じである。
権力などという不確かであいまいなものを認めてしまうのは、その方がその周りの人間たちにとって都合がいいからである。
そんなものは屁ひとつで吹っ飛ぶ。東京医科大、日大、安倍政権も同じである。残念なのは、進次郎のようにいいっ放しの人間はいるが、安倍に向けて屁をひる人間がいないことである。
大相撲名古屋場所は関脇・御嶽海(25)=出羽海部屋=が初優勝した。だが、横綱も新大関の栃ノ心も休場している、盛り上がりに欠けた場所であった。
稀勢の里はもともと期待していなかったからいいが、白鵬や鶴竜の突然の休場は不可解であった。
白鵬などは、3日目に琴奨菊をすくい投げで倒して「調子がいい」といっていたのに、4日目からいきなり休場。
鶴竜も2日連続で金星を進呈して、いきなりの休場。ポストによれば、白鵬は20年の東京オリンピックまでやるために、ガチンコ力士とやりたくないので「回避した」、鶴竜も、これ以上黒星を重ねると力士生命が短くなるとの「打算」が働いたのではないかと見ている。
いくら横綱といえども、そんな理由でしょっちゅう休場していたのでは、大相撲の看板が泣く。
こうした連中のやりたい放題に対して、親方連中もものをいえない。こんな大相撲など死んだも同然だとポストはいうが、私もまったく同感である。
今場所は、チケットを買っていたお客が騒いでもおかしくなかった。カネ返せである。
身勝手な横綱、何も手を打てない親方衆、それに文句をいわないお客が、大相撲を草相撲並みにしてしまったのだと、私は思っているのだが。
このところ寝不足である。木曜日の夜から「全英オープンゴルフ」を見ていたせいだ。
それもタイガー・ウッズが10年ぶりのメジャー優勝に手の届くところまで来たのだから、寝るわけにはいかない。
一時はトップに立ち、悲願達成かと思われたが、残念ながらあと一歩足りなかった。
だが、確実に往年のタイガーに戻りつつある。心配なのは、42歳という年齢が、最後の最後で体力と気力を奪ってしまうということがある。
あと1勝で80勝。偉業達成までがんばれ! 4日間のギャラリーは17万人だそうで、新記録。これもタイガー効果であろう。
スーパースターとは、いるだけで様になるタイガーのような人間をいうのである。ゴルフががぜんおもしろくなってきた。
小泉進次郎という政治家は親父・小泉純一郎にそっくりである。有言不実行の人だ。短い刺激的なフレーズで聴く者を一瞬惹きつけるが、そのほとんどはいいっ放しである。
今回も、参議院の定数を6増やす党利党略法案に対して、「国民をなめてはいけない」などと批判的だったのに、採決では賛成票を投じた。
野党議員からブーイングが起こるのは当然である。国民をなめているのは安倍首相と同じではないか。
文春は、「小泉はいつも安全地帯にいて、総裁選直前にはインドへ逃亡する」計画だと報じている。
「モリカケ疑惑が浮上する度に『平成政治史に残る大事件だ』と安倍首相を口撃してきた進次郎氏。疑惑解明に特化した審議の場を設けるべき、と主張して、国会改革案の一つに、特別調査会の設置を掲げてきた。ところが、超党派議連でまとめた提言には、同会設置は盛り込まれず、党首討論の夜間開設や国会のペーパーレス化など、表層的な提言が目立つ」(文春)
総裁選では、石破茂を支持して、安倍批判をぶち上げるのかと思ったら、8月上旬から4人の衆議院議員とインド旅行するというのだ。
安倍一強体制の中で、批判的なことをチョッピリいえば、メディアが挙って取り上げてくれるという計算が鼻につく。まさに「平成の新・いうだけ番長」(同)である。
そんな小泉に「女を取られた」という妄想を抱き、破廉恥メールやDV沙汰を起こしていたアホな元議員がいると、同じ文春が報じている。
その名は、あの中川俊直氏(48)である。昨年4月に愛人とハワイで「重婚ウエディング」を挙げたと新潮に報じられ、その後、件の愛人とトラブルを起こして警察沙汰になり、「ストーカー登録」されてしまった。悪名高き安倍チルドレンの象徴といってもいい男である。
昨年の衆院選では自民党公認が得られず出馬を断念した。
そんな中川と、昨年3月にフライデーに「真夜中の密会」を撮られた相手は、料理研究家から14年末の衆院選で初当選したが、去年10月の選挙で落選してしまった前川恵氏(42)である。前川は男女関係はないと否定している。
15年11月ごろから、前川が電話に出られなかったことに端を発して、中川のメール攻撃が始まったという。
「シカトするな! ナマイキだ」「謝り方を知らない」から始まり、16年10月には、前川が小泉進次郎とイベントで一緒になったことに腹を立て、「死ねよ! 死ね。進次郎狂いのきちがい。明日も進次郎の為に司会をやれ! 死ねよ! バカ」。その後、前川は、中川に突き飛ばされて壁に頭をぶつけてもいるそうだ。
こんなことをやられても警察沙汰にしないのは、前川の方にも後ろめたいところがあるのだろうと、私は邪推してしまうが。
記事を読む限り、中川のような人間を政治家などにしては絶対いけない。そんな男と袖すり合った女もホメられたものではない。
注目されていた芥川賞は18日に発表になり、盗作騒動にまで広がった北条裕子の『美しい顔』は受賞しなかった。
当然といえる結果だが、これで終わってはいけない。中でも、このような不完全な小説を世に出してしまった編集者と出版社の責任は、「過失」の一言で済ますことはできないはずだ。
せっかく「フィクションとは何か」という大テーマが、久々俎上に上がったのだから、大いに論議を深めていくべきだと思うのだが。
さて、小室圭さんのニューヨーク留学が話題を呼んでいる。
ことのいきさつは以前書いた。大学側が奨学金を出してくれるため、3年間に2,000万近くにもなる学費が奨学金(返済の義務なし)で免除されるという「特別待遇」である。
そのため「圭さんが眞子さんとの関係を大学側に話し、名門好きな大学側がそれを受け入れたのではないか」と、取り沙汰されていた。
そこに大学側が、公式HPに「日本のプリンセス眞子の婚約者である小室圭が本校に通学する」と掲載したものだから、「やはりそうだった」と喧しくなった。
宮内庁は早速「日本の皇族では伝統的に『納采の儀』を経て婚約となるので、現時点では小室は婚約者ではない」と発表した。
喜んだ週刊誌は、小室圭の留学に疑義ありと再び圭さんバッシングに火が点いたのである。
文春は、そんな圭さんのことを美智子皇后は嘆いていると報じている。
7月上旬に美智子皇后は知人にこう漏らしたというのだ。
「あの方は夢追い人なの。でもその夢は完成しない。不完全なもの」
何やら新派大悲劇(古いね~)のようなセリフだが、こうも付け加えたと知人はいうのである。
「皇后さまは『夢は人生の志として大事なものだけど、あくまでも成し遂げられる可能性と努力があってこそのものよ』とも仰っていました」
皇后さまにこう申しては不敬と存じますが、夢というものは成し遂げられないものなのではないでしょうか。夢が実現してしまえばそれは夢ではない。その次の夢を追いかけて果てしない道を歩き始める。とくに男にはそんなロマンを追い求める志向が強いように思われます。
それに、圭さんの今回のチャレンジは、実力に裏打ちされたもので、決して成し遂げられないものではないと思いますが。失礼をお許しいただきたい。
週刊誌のいらぬおせっかいは、今回の眞子さんのブラジル訪問にまで及ぶ。日本人移民百十周年を記念して、ブラジル政府から招待されたものだが、帰国の途に就く途中の29日にニューヨークに1泊する。
その日は文春によると、圭さんが学生生活の準備を始める日だそうだ。さては、2人は示し合わせて「マンハッタンで逢引き」ではないのかと邪推するのである。
だが、文春でさえも、眞子さんの圭さんに対する強い思いは変わらず、「秋篠宮ご夫妻から色々なお話をされても、眞子さまは、小室さんの話にしか耳を傾けられないようです」と宮内庁関係者が話している。
以前からいっているが、婚約延期以降の週刊誌の報道は行き過ぎていると、私は思っている。
これも無責任ないい方になるが、いっそのこと、ニューヨークで落ち合い、2人で駆け落ちでもしたらどうか。21世紀版「王冠をかけた恋」というわけではないが、週刊誌を読みながら、そんな妄想を抱いてしまう私は、どうしようもないバカ者なんでしょうな。
新潮の「タモリの最後の愛人」という記事は読んでいて不思議な感じがした。
話はいたってシンプルだ。タモリは私と同じ1945年(昭和20年)生まれだから72歳。不思議に浮いた話はこれまでなかったが、表に出なかっただけだろう。
そのタモリが53歳の売れっ子脚本家・中園ミホ(59)とデキているというのである。私は、タモリという男の「芸」はあまり好きではない。というより、昔のパンツいっちょで演るイグアナや四カ国語麻雀は笑えたが、それ以降のタモリはどこが面白いのか、私にはわからない。
話がそれたが、タモリは『笑っていいとも!』終了後も、NHKの『ブラタモリ』などで視聴率を稼ぎ、新潮によれば約2億2,500万円の年収があるそうだ(これは高額納税者が公表されていた03年のことだが)。
彼が福岡で保険の外交員を務めていた時代に結婚した2歳年上の妻がいる。子どもはいないようだ。
中園の方は、広告会社でコピーライターをやっていて、占い師などを経て脚本家に。今では米倉涼子の『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)やNHK大河ドラマ『西郷どん』などを手掛ける脚本家。33歳の時に未婚の母になっているそうである。
新潮は、品川の住宅街で、中園のマンションから出てくるタモリの姿を撮り、タイトル横に掲載している。季節は夏には遠かったそうだが、短コートに大きなマスクと帽子はやや異様な感じがする。
タモリのモットーは「仕事とセックスは家庭に持ち込まない」。中園は「婦人公論」(2018年7月10日号)で「今も恋愛中ですよ」と話している。
還暦間近の女と古希を越えた男との道ならぬ恋。普通なら新潮は2人を直撃して、大人のいい分をたっぷり聞くはずなのに、何もない。
2人が完黙したからだろうか? それともどこからか圧力がかかったのだろうか。新潮らしくない記事である。
現代で、ジャーナリストの桜坂拳太朗氏が、中国で逮捕され、懲役を科されている日本人は、公安調査庁から依頼され、スパイ活動に従事していた人たちだが、逮捕されると公安調査庁は何も面倒を見ない、それはおかしいと告発している。
私は、このことが事実かどうか、判断する何物もないが、もしこれが事実なら、大新聞でもきっちり取り上げ、政府にどうなっているのかと問うべき大問題であるはずだ。
M氏は2015年5月にスパイ容疑で逮捕され、今月13日に遼寧省の丹東市中級人民法院で懲役5年の実刑判決を受けた。
M氏は母親が在日朝鮮人で、帰還事業で北朝鮮に渡り、家族で北朝鮮から脱北してきた日本人。
彼は朝鮮語が堪能なため、中朝国境地帯に頻繁に行き、日本の報道関係者に情報提供するようになった。
そこへ公安調査庁が接触し、月額15万円の謝礼で、北朝鮮の内部情報を取ってくれと依頼したという。
公安調査庁と犬猿の仲にある警視庁公安部外事第二課の捜査員はこう話す。
公安調査庁のやり方は乱暴すぎる。協力者をカネで買って国外に送り込んで、リスクの高いことをやらせるが、護衛要員もつけず、拘束されたときのマニュアルを叩きこむこともしない。リスク管理ができていないというのである。
M氏は突然遼寧省で失踪した。中国国家安全部に身柄を拘束されたのである。
拘置所では手ひどい暴行を受けると、かつて公安調査庁の仕事をして拘束されたことがある人間が語っている。
その人間は、都営住宅に住み、妻とは離婚し、身体を壊し、生活保護を受けているそうだ。
「でもあいつら(公安調査庁=筆者注)のやり方は許せない。微々たる金で私に危険な仕事をやらせたのに、私を助けようともしなかった。(中略)人生がむちゃくちゃになったのに、何の補償もない。私は損害賠償の訴訟を起こすつもりだ」
今回のM氏のケースも、生き延びるために看守らに賄賂を渡しているという。そのカネは家族から送られてくるカネだそうである。
日本政府は2カ月に1度、領事が面会に行く程度。こうした公安調査庁のエージェント(協力者)で、中国当局に身柄を拘束されている人間は、13年以降でも20人以上になると、日本政府関係者が話している。
これが事実なら由々しき問題である。トランプ大統領なら、すぐにでも声明を発表して、我が国に送り返せというであろう。
安倍首相は、拉致問題だけでなく、こうした人道上の問題を調査し、中国との話し合いを始めるべきだと思うが、そのような兆しは見られない。
メディアには、この事件の真実を取材し、国民に知らせる義務があるはずだ。
最後はフライデーに出ている錦織圭(28)のちょっといい話。ウインブルドンで8強入りした錦織だが、お約束通りにジョコビッチに敗れてしまった。
さぞかし傷心だろうと思うと、さにあらず。2日後の夜には渋谷の古びた鶏料理屋のカウンターで、あの噂の彼女とラブラブだったというのである。
観月あこ(26)と、「シメの雑炊を二人で分け合ったりしてさ、付き合いたてのカップルみたいにラブラブでしたよ」(その店の男性客)。
錦織が壁にぶち当たったため「あこは下げマン」などと揶揄されたが、今回の8強入りで復活の手ごたえを得たのだろう、2人は店を出てぶらぶらと歩き、送迎のクルマに乗って帰還したそうだ。
これで“天敵”ジョコビッチが引退してくれたら、万々歳だろう。
【巻末付録】
ポストは以前からいっているように、ヘア・ヌード路線からは引いていくようだ。今週も「豪州が公認掲載した『女性器20人』」というタイトルはあるが、これは2ページの活版。
SEXYグラビアは「なをん 奇跡の42歳*岩本和子*夏の夜の夢」と「フラワー・メグ 刹那の妖艶」の2本。
岩本和子はやはり熟女だけあって、なかなかいやらしくていい。
現代のほうは、「京佳 夢見る『童顔Fカップ』」、「アイフルCMで『あの子、誰?』と話題に 彩川ひなの 魅惑のお姉さん」、「昭和が香る『初ヌード』朝比奈祐未」、W杯で日本が負けたらお尻を出すと宣言したという、元なでしこリーグの選手「丸山桂里奈」のお尻が袋とじ。
今週は現代の方が気合が入っている。3打差で現代の勝ち!
(文=元木昌彦)