格好のワイドショーネタになりそうだ。
タレントのビートたけしが所属する芸能事務所「T.Nゴン」が20日、報道各社にファクスを送信し、発売中の「週刊新潮」(新潮社)について「このような当社及び当社関係者に対する中傷記事については断じて許し難いものとして、法的措置をとることとしております」との声明を発表した。
問題の新潮では、たけしの愛人女性Aさんが、たけしの絵画を飾ってある銀座の老舗喫茶店に対し、絵画を引き上げたいという通知を出したり、たけしの世話を長年してきた男性ヘアメーク、女性整体師が、一方的にクビになったと報じられた。
さらにテレビ局に対し、出演料を1.5倍にするよう要求していると伝えた。
これに対し「T.Nゴン」側は記事中のヘアメーク、整体師、喫茶店経営者らとは現在も良好な関係にあると強調。ギャラの1.5倍要求にも「(要求の)事実は一切ありませんし、そもそもテレビ局に要求することはありえないと考えている」と否定した。
関係者によれば「Aさんの怒りは凄まじく、損害賠償額も”世界のキタノ価格”になると豪語している」という。
だが、法廷闘争になれば、マスコミのエサになることは必然。場合によってはAさん自ら証言台に立つことも予想される。スポーツ紙デスクの話。
「T.Nゴンに業界の後ろ盾はないため、新聞、週刊誌、ワイドショーは裁判の内容をこぞって取り上げるだろう。それが果たしてたけしさんにとって有益なことなのか。新潮側も『取材には絶対の自信がある』と主張しており、裁判になれば、誌面に掲載されなかったAさんのヤバイ話が飛び出す可能性もある。もっと言えば、新潮側の証人に、たけしさん側だった人間が付くことも考えられる。名誉毀損裁判は原告の勝率が圧倒的だが、それ以上に失うモノが大きいような気がしてならない」
ネガティブ報道に即訴訟をチラつかせる手法は、”関西テレビ界の帝王”と呼ばれた故やしきたかじんさんの妻さくらさんも、かつて繰り出している。
この時は「片っ端から週刊誌を訴え、勝訴したものもあれば、敗訴したものもあった。逆にさくらさん側が訴えられたこともあった」(同)という。”たけし裁判”の行方はどうなるのだろうか。
