青木玄徳容疑者“両胸をもみしだいた”代償は……? 性犯罪芸人3人から読み解く「復活の条件」

 酒を飲んで女性の両胸をもみしだくなどした上にケガを負わせたとして、強制わいせつ致傷の疑いで逮捕された俳優・青木玄徳容疑者。この影響で降板となった舞台『メサイア-月詠乃刻-』は代役を立てて明日14日より上演されることが発表されており、初日の舞台挨拶などの中止が伝えられていた映画『闇金ドッグス8』は、同日から1週間限定で上映されることが伝えられた。

 ミュージカル『テニスの王子様』(以下、『テニミュ』)や特撮ドラマ『仮面ライダー鎧武』(テレビ朝日系)に出演し、若い女性を中心にファンを増やしていた矢先のスキャンダルは、業界に大きな波紋を呼んでいる。

 一部では「俳優人生は絶望」とも報じられている青木容疑者だが、今後、罪を償った上で芸能界に復帰することはできるのだろうか? 過去に性犯罪を犯し、活動を再開させた芸能人の例を振り返ってみよう。

「まず、まっさきに思い浮かぶのが極楽とんぼの山本圭壱です。山本は2006年に10代の少女に酒を飲ませた上、性的暴行に及んだとして書類送検され、所属の吉本興業から解雇。過去に何度も女性問題を起こしていた山本に対して、当初、吉本は態度を硬化させていましたが、10年後の16年には事務所への復帰を認めています」(芸能デスク)

 解雇後、職を転々としていた山本だったが、14年から芸人復帰への道を模索し始め、イベントやネット番組に出演しながら復活の機会を待っていた。吉本復帰後は、地上波への本格出演には至っていないものの、Amazonプライムビデオの吉本制作番組『ドキュメンタル』『戦闘車』に参加、3月31日に放送された『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)最終回では、かつてレギュラー出演していた“めちゃイケメンバー”にも復帰している。

「同じ吉本の板尾創路も、1994年に当時18歳未満だった少女と淫行をしたとして逮捕、芸能活動を自粛しました。しかし、このときは板尾が少女を“18歳未満”と認識していなかったこともあって解雇には至らず、年明けには復帰。その後、何事もなかったように仕事をこなしていますね」(同)

 さらに、性スキャンダルが明るみになる以前より、それ以降のほうが活動が充実しているタレントもいる。06年にオフィス北野を退社し、宮崎県知事選に立候補、見事当選を果たした、“そのまんま東”こと東国原英夫だ。

「東は1998年に渋谷区内のイメクラで、当時16歳だった少女から性的サービスを受けたとして警察の事情聴取を受け、5カ月にわたって活動を自粛。世間から大きなバッシングを浴びたものの、その後は県知事、衆議院議員を経て、現在は政治コメンテーターとしてもバラエティタレントとしても、引っ張りダコとなっています」(同)

 世間のイメージが著しく低下する芸能人の性犯罪・性スキャンダルだが、なぜ上記3人は復帰を果たすことができたのだろうか?

「いずれも、周囲の強力なサポートがあったことが大きいですね。山本は“軍団山本”という芸人集団を率いており、ロンドンブーツ1号2号の田村淳や、ココリコ・遠藤章造などの売れっ子芸人が、事あるごとに“山本復帰待望論”をアピールしていました。板尾も、ダウンタウン・松本人志の寵愛を受けていたことで松本が吉本に働きかけ、穏便な処分で済んだ。東は、いわずもがなビートたけしの“最初の弟子”であり、芸能界随一の結束を誇る『たけし軍団』の番頭だったことが大きいでしょう。持つべきものは売れっ子の先輩と、サポートしてくれる周囲ということです」(同)

 青木容疑者にも、『テニミュ』出演者が集う「氷帝会」というバックグラウンドがあり、今回の犯行も同会の直後に起こしていたという。果たして「氷帝会」には青木容疑者を救うだけの結束力があるのか、また青木容疑者の周囲に復帰をバックアップしてくれるような人間関係があるのか、これまでの振る舞いが大いに試されることになりそうだ。

西部邁さん“自殺ほう助者”の逮捕で白紙になった「追悼本プラン」の中身とは?

 評論家の西部邁さんが今年1月に死亡した際、これを手助けしたとして、知人であるTOKYO MXテレビ子会社のディレクター・窪田哲学容疑者と、会社員の青山忠司容疑者が、警視庁に自殺ほう助の疑いで逮捕された。ともに容疑を認めているという。この一件により、あるフリー編集者が進めていた西部さんの追悼本刊行プランが白紙になった。

「西部先生は家族や医師に介護されるのを嫌ったり、『人に抗議をするときには焼身自殺をする。人生が嫌になったときには入水自殺をする』と言っていましたし、拳銃を入手しようとしていたほど“自裁予告”をしていましたが、思想の違いで対立した敵もいたので、襲撃予告のような文書を送りつけられたこともあったんです。だから、彼の死には当然の自殺だと思える一方、他殺説も流れましたから、一冊の本の中で推論を戦わせるのはどうかと企画していたんです。先生は深い考察や議論が好きでしたから、美談に終わらせないほうが喜んでもらえるんじゃないかと思いました。でも、自殺をほう助した者の存在が明らかになって、とても本の企画どころではなくなってしまいました」

 西部さんは東京大学に在学時、60年安保闘争に参加。海外留学や、東大教授を経て、社会思想の評論を続けた。テレビ朝日の討論番組『朝まで生テレビ!』では、保守派の論客として人気を得て、近年でもトーク番組で独特の社会批評や人生観を述べていたが、今年1月に多摩川で入水自殺。しかし、その状況から第三者が関与した可能性が高いと、警察が捜査していた。

 晩年、手が不自由だったにもかかわらず両手がロープで縛られていた状況や、そこに遺書までそろえられていたことなどから、何者かが自殺を手伝った疑いが強まっていたのである。状況だけ見れば、まるでテレビで見るサスペンスドラマのようでもあり、ネット上では「他殺説」を唱える人々も少なくなかった。

「どう見たって完全な殺人。あのくらいの年齢の人が人に迷惑かけて死ぬかよ。自殺なら一人で死ぬよ」

「遺体の両手が縛られていたというのは自殺じゃない。憲法改正を阻止したい左翼系市民グループがやったに違いない」

「口の中には小さな瓶まで入っていたらしいし、自殺するならこんな残酷な死に方を選ぶはずがない」

 死の直後は、ネット上でこうした意見が飛び交っていたため、先のフリー編集者は追悼本の一部にてそうした見方を検証しようとしたわけだが、窪田容疑者は調べに対し、「西部先生の死生観を尊重して力になりたかった」などと供述したという。前夜の防犯カメラには西部さんと容疑者が一緒に歩いている姿もあり、警察は殺人ではなく自殺ほう助の容疑を確信したようだ。

 ただ、これにも一部で「西部さんが自殺に同意していなかった可能性はないのか」と疑う声がある。引き合いに出されたのは、昨年、神奈川県座間市のアパートで男女9名の遺体が発見された事件だ。こちらは自殺願望のあった被害者たちから金を奪うなどして殺した事件だが、犯人は「殺人容疑」で逮捕されている。嘱託殺人か自殺ほう助か、それとも殺人か――。法的には状況の解釈で線引きされているようだが、その差は一般人にとってわかりにくく、その差を考えさせられるところだ。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

青木玄徳は「俳優としては終わり」……“強制わいせつ”逮捕で、後援者女性から三くだり半!

『仮面ライダー鎧武/ガイム』(テレビ朝日系)や、「ミュージカル『テニスの王子様』」などに出演したイケメン俳優の青木玄徳(つねのり)が、強制わいせつ致傷の疑いで警視庁に逮捕された。ファンからは「痴漢なんてショックすぎて失神しそう」との悲鳴や「早く復帰してほしい」との声が飛び交っているのだが、「俳優としては終わりだと思う」と話したのが青木容疑者の後援者女性だ。

「これだけ応援している人がいるのに、そのありがたみをわかっていない。金銭面でも後援してきた中で、人気を当たり前だと思っているところがあった。私のような後援者の前でも、知り合いの女性を口説こうとすることもあって、ちょっと危ないなと思っていた」

 180センチの長身イケメン俳優。主演映画『闇金ドッグス9』の公開が5月19日に控えており、映画化が決まった『パタリロ!』の舞台版でも主要人物のバンコランを演じており、そんな順調な俳優人生だからか、女性によると、青木容疑者は少し前から「収入に不満だから、事務所から独立したい」という話をしていたという。実際、その言葉通り、青木容疑者は3月下旬に事務所を辞めていた。

「事務所を辞めたのが、ただの独立だったのか、それとも今回の事件と関係あるのか知らないけど、調子に乗っているようなところは感じていた。普段はあまり口数が多くないけど、仲間と酒を飲むと、急に暴言を吐いたりすることもあった。それでも、まさか痴漢をするとは想像もしなかった」(前出女性)

 事件は3月4日、東京・世田谷区太子堂の路上で、信号待ちをしていた30代女性に後ろから抱きつき、両胸をわしづかみにするなどしたというもの。同日、青木容疑者はほかに3人の女性にも、同様のわいせつ行為を繰り返していた姿が防犯カメラに映っており、悲鳴を聞いて取り押さえようとした通行人の男性を振り切って逃走。しかし、その場に自分の写真が掲載されたプロモーション資料を落とし、すぐに犯行が判明した。警察の調べに本人は「テンションが上がって、急にそんな気になった」と容疑を認めている。

 犯行当日は俳優仲間らと酒を飲んでいるところをTwitterで報告していただけに、泥酔しての犯行とも思われるが、そんなことがあった後も青木容疑者は、何事もなかったかのように仕事や舞台稽古の様子を投稿していた。逮捕は、フリーで再出発したばかりのタイミングだった。

「俳優としては早くから悪役の才能を開花させていて、『仮面ライダー鎧武』の中で演じた戦極凌馬もそう。映画『闇金ドッグス』でも元ホストのアウトロー役。本人も『ワルいキャラに惚れさせたい』なんて言っていた」(前出女性)

 しかし、現実の青木容疑者は、本物の悪党になってしまった。普段の青木容疑者は「強がるわりに甘えん坊で、自分をニャンニャン系と呼んで母性をくすぐる」(同)というタイプだったらしいが、今回の蛮行も、自分なら許されると思ったのだろうか。

 前出女性は「大好きで応援してたけど、俳優としてはもう終わり」と、後援をやめるという。30歳で旬の俳優だったが、今回の事件で仕事は続々と白紙に。関係者の怒りを買っており、失ったものは大きい。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

青木玄徳逮捕で「跡部景吾」のイメージ崩壊! 「氷帝会」直後に“両胸”をもみしだき……

 調べに対し、本人は「久しぶりの休みなので、テンションが上がった」「急にそんな気になった」「ストレス発散のためだった」と供述しているという。

 4月6日、俳優の青木玄徳容疑者が強制わいせつ致傷の疑いで逮捕されていたと各メディアが報じた。報道によれば、青木容疑者は3月4日未明に、世田谷区の路上で、後ろから30代の女性に抱きつき、両胸を揉むなどのわいせつ行為をした上、首や腰などに全治10日のケガを負わせた疑い。他にも3人の女性に次々と抱きつく姿が防犯カメラに映っていたといい、余罪もありそうだ。

 青木は人気漫画を原作とした「ミュージカル『テニスの王子様』」で、人気キャラクターの氷帝学園・跡部景吾役を務め、原作ファンから2.5次元ファンまで絶大な人気を誇っているイケメン俳優。3日の夜には出演者たちと「氷帝会」なる酒席に参加していたようだ。

「深夜24時頃に解散となった後、彼は1時過ぎまで近くの店で一人で飲み直していたそうですから、わずか30分ほどの間に、4人の女性に抱きついていたことになります。一時、通行人に取り押さえられそうになるも、それを振り切って逃走。しかし、現場に自身のプロフィール写真入りの資料が落ちていたことから御用となりました。まさか跡部の決めゼリフよろしく、『俺様の美技に酔いな』と、もみしだいていたわけではないでしょうが、女性ファンからは『跡部様のイメージが崩壊』『つらすぎて血を吐きそう』と悲鳴が止まらない状況となっています」(芸能記者)

 今後、さまざまな出演作が控えているため、多方面で「延期」もしくは「お蔵入り」の可能性が出てきそうだ。

「深刻なのは、今年公開予定の元AKB48・川栄李奈の初主演映画『恋のしずく』です。青木は4番手という主要キャストで出演しているのでカットで対応できるのかは微妙なところ。それどころか、同作には先日亡くなった大杉漣さんも出演している。もし、2人が絡むシーンがあれば撮り直しは不可能ですから、最悪、お蔵入りもありえそうです」(映画ライター)

 5月9日公開の『闇金ドッグス9』で主演が決まっていた青木。作中では「女で失敗しないんで」と豪語していたようだが、取り返しのつかない大失敗となったようだ。

青木玄徳逮捕で「跡部景吾」のイメージ崩壊! 「氷帝会」直後に“両胸”をもみしだき……

 調べに対し、本人は「久しぶりの休みなので、テンションが上がった」「急にそんな気になった」「ストレス発散のためだった」と供述しているという。

 4月6日、俳優の青木玄徳容疑者が強制わいせつ致傷の疑いで逮捕されていたと各メディアが報じた。報道によれば、青木容疑者は3月4日未明に、世田谷区の路上で、後ろから30代の女性に抱きつき、両胸を揉むなどのわいせつ行為をした上、首や腰などに全治10日のケガを負わせた疑い。他にも3人の女性に次々と抱きつく姿が防犯カメラに映っていたといい、余罪もありそうだ。

 青木は人気漫画を原作とした「ミュージカル『テニスの王子様』」で、人気キャラクターの氷帝学園・跡部景吾役を務め、原作ファンから2.5次元ファンまで絶大な人気を誇っているイケメン俳優。3日の夜には出演者たちと「氷帝会」なる酒席に参加していたようだ。

「深夜24時頃に解散となった後、彼は1時過ぎまで近くの店で一人で飲み直していたそうですから、わずか30分ほどの間に、4人の女性に抱きついていたことになります。一時、通行人に取り押さえられそうになるも、それを振り切って逃走。しかし、現場に自身のプロフィール写真入りの資料が落ちていたことから御用となりました。まさか跡部の決めゼリフよろしく、『俺様の美技に酔いな』と、もみしだいていたわけではないでしょうが、女性ファンからは『跡部様のイメージが崩壊』『つらすぎて血を吐きそう』と悲鳴が止まらない状況となっています」(芸能記者)

 今後、さまざまな出演作が控えているため、多方面で「延期」もしくは「お蔵入り」の可能性が出てきそうだ。

「深刻なのは、今年公開予定の元AKB48・川栄李奈の初主演映画『恋のしずく』です。青木は4番手という主要キャストで出演しているのでカットで対応できるのかは微妙なところ。それどころか、同作には先日亡くなった大杉漣さんも出演している。もし、2人が絡むシーンがあれば撮り直しは不可能ですから、最悪、お蔵入りもありえそうです」(映画ライター)

 5月9日公開の『闇金ドッグス9』で主演が決まっていた青木。作中では「女で失敗しないんで」と豪語していたようだが、取り返しのつかない大失敗となったようだ。

覚せい剤大量所持のAV女優・麻生希逮捕で業界大混乱!? 無関係のAVライターに恐喝被害も「情報を漏らしただろ」

 先ごろAV女優の麻生希が覚せい剤所持の疑いで逮捕されたが、その直前、あるAVライターが麻生の知人と見られる人物から「情報を漏らしただろ」などと因縁をつけられていたことがわかった。

「2月の上旬、知らない番号から電話があって、男の声で一方的に『麻生希の情報をマスコミや警察に漏らしているだろ』と言われ、いくら否定しても『このことは業界中に知れ渡っているから、逃げられないぞ』とまで言われました。僕にはさっぱり何のことかわからないので、怖かった」

 こう話すライターは、成人誌などでAV関連の記事を手掛ける中で、過去に麻生を取材したこともあったが、「個人的に付き合いができたわけでもないし、接点はそれだけだった」という。ただ、業界人から「麻生がどっぷり麻薬に手を染めているらしい」というウワサを聞いたことはあったという。

「でも、それを僕が他でしゃべったりもしていなかったので、なぜ僕にそんな疑いがかけられたのかはわからないです」(同ライター)

 麻生は2012年にAVデビューし、「清楚なお嬢様系」として人気に。大手通販サイトの月間セールスランキングで1位になったこともあったが、16年に麻薬及び向精神薬取締法違反で逮捕。その後、SNSで「覚せい剤をやっているとかデタラメをいい回られ」たとして「自殺を決心しました。もう耐えきれません。さようなら」と書くなど、精神状態が不安定な様子を晒していた。

 今回は、前回の逮捕と同じ関東信越厚生局麻薬取締部によって、交際相手の自称DJとともに2月26日に逮捕された。容疑は同20日、マンション内に覚せい剤56グラムを所持したというもので、横浜地検は3月16日に起訴している。麻生は他にもコカインやMDMA、大麻など数種類の違法薬物や計量器具などを押収されており、覚せい剤に至っては約2,000回分にも相当する量だったこともあって、密売していた疑いも浮上中だ。最近は2時間20万円の高級デリヘル(風俗店)に勤務していた彼女だが、AVライターは「僕は、そのこともよく知らなかったのに」と話す。

 不思議なことに、このライターが脅されたのはこれで2度目だった。

「少し前に、あるAV関係者が脅迫事件で逮捕されたんですが、そのときも仲間と見られる男から『おまえが彼を陥れたんじゃないのか』って、勝手に決めつけられたんです。逮捕された関係者は不良グループの半グレメンバーとして知られていた人ですが、もともとAVライターをやたら敵視する人で、雑誌で『AVライターが主観でAV女優のかわいい、かわいくないを決めるから、AV業界が衰退している』という内容を書いていたんです。僕がその対象に見られたんでしょうね……」(同)

 立て続けに因縁をつけられたAVライターは、困惑しながら「たぶん最近、警察などがAV関係者の摘発に力を入れるようになって、内通者もいるとかいないとかで業界内が疑心暗鬼になっていて、誰かを裏切者みたいにしようとする風潮があるのでは?」とも話している。

 麻生の逮捕も、業界関係者の内部リーク説があるということか。
(文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)

覚せい剤大量所持のAV女優・麻生希逮捕で業界大混乱!? 無関係のAVライターに恐喝被害も「情報を漏らしただろ」

 先ごろAV女優の麻生希が覚せい剤所持の疑いで逮捕されたが、その直前、あるAVライターが麻生の知人と見られる人物から「情報を漏らしただろ」などと因縁をつけられていたことがわかった。

「2月の上旬、知らない番号から電話があって、男の声で一方的に『麻生希の情報をマスコミや警察に漏らしているだろ』と言われ、いくら否定しても『このことは業界中に知れ渡っているから、逃げられないぞ』とまで言われました。僕にはさっぱり何のことかわからないので、怖かった」

 こう話すライターは、成人誌などでAV関連の記事を手掛ける中で、過去に麻生を取材したこともあったが、「個人的に付き合いができたわけでもないし、接点はそれだけだった」という。ただ、業界人から「麻生がどっぷり麻薬に手を染めているらしい」というウワサを聞いたことはあったという。

「でも、それを僕が他でしゃべったりもしていなかったので、なぜ僕にそんな疑いがかけられたのかはわからないです」(同ライター)

 麻生は2012年にAVデビューし、「清楚なお嬢様系」として人気に。大手通販サイトの月間セールスランキングで1位になったこともあったが、16年に麻薬及び向精神薬取締法違反で逮捕。その後、SNSで「覚せい剤をやっているとかデタラメをいい回られ」たとして「自殺を決心しました。もう耐えきれません。さようなら」と書くなど、精神状態が不安定な様子を晒していた。

 今回は、前回の逮捕と同じ関東信越厚生局麻薬取締部によって、交際相手の自称DJとともに2月26日に逮捕された。容疑は同20日、マンション内に覚せい剤56グラムを所持したというもので、横浜地検は3月16日に起訴している。麻生は他にもコカインやMDMA、大麻など数種類の違法薬物や計量器具などを押収されており、覚せい剤に至っては約2,000回分にも相当する量だったこともあって、密売していた疑いも浮上中だ。最近は2時間20万円の高級デリヘル(風俗店)に勤務していた彼女だが、AVライターは「僕は、そのこともよく知らなかったのに」と話す。

 不思議なことに、このライターが脅されたのはこれで2度目だった。

「少し前に、あるAV関係者が脅迫事件で逮捕されたんですが、そのときも仲間と見られる男から『おまえが彼を陥れたんじゃないのか』って、勝手に決めつけられたんです。逮捕された関係者は不良グループの半グレメンバーとして知られていた人ですが、もともとAVライターをやたら敵視する人で、雑誌で『AVライターが主観でAV女優のかわいい、かわいくないを決めるから、AV業界が衰退している』という内容を書いていたんです。僕がその対象に見られたんでしょうね……」(同)

 立て続けに因縁をつけられたAVライターは、困惑しながら「たぶん最近、警察などがAV関係者の摘発に力を入れるようになって、内通者もいるとかいないとかで業界内が疑心暗鬼になっていて、誰かを裏切者みたいにしようとする風潮があるのでは?」とも話している。

 麻生の逮捕も、業界関係者の内部リーク説があるということか。
(文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)

カリスマDJ・森田昌典容疑者が“セコすぎ犯罪”金塊密輸に手を染めた裏事情

 金塊の密輸による関税法違反などで逮捕された音楽プロデューサーには、そのセレブな振る舞いとは裏腹に、業界内で“金欠”のウワサがあったという。

「イベント出演を依頼したら、後になってギャラの前払いを要求してきたことがありましたし、怪しい領収書の経費の清算を求めてきたというウワサがあったり、もしかすると金に困っているのかな、と思うところはあった」

 ある音楽関係者からそんな話をされているのは、音楽プロデューサーの森田昌典容疑者。人気DJとして中田ヤスタカ、RIP SLYMEのメンバーらと共演したことがあり、阿部登とのユニット「STUDIO APARTMENT」ではアルバムも発表。近年は主にダンスミュージックのプロデュースなどを手掛けていた。また、2014年に人気モデル高垣麗子との交際で注目を集め、翌年に入籍が伝えられ、昨年夏には第1子の誕生も報告されていた。ネット上では高級な食事を自慢げに投稿するなどセレブに見えたが、「DJだった人が音楽プロデューサーを名乗るのは、DJじゃ食えなかったから」と前出の関係者は、“金欠”説を説明する。

「DJで食っていくのは大変なんです。ヨーロッパだと人気DJなら一度に何千人も集めて何十億円という年収を稼ぎますけど、日本ではクラブ文化が小規模なので、それだけじゃ稼げません。そうしてDJが音楽プロデューサーの活動に手を出すわけですが、そのプロデュース業も、もうかっていたのはCDが売れていた時代まで。人気アイドルでも手掛けないと、大きな金にはならないんです。自分で音楽活動をするとなれば逆に資金も必要ですし、ファンにカリスマと呼ばれていても、内情は厳しいDJがたくさんいますよ」(同)

 実際に森田容疑者が金に困っていたのかはわからないが、今回の容疑が事実だとすれば、本業以外の収入を犯罪に求めたということになる。金塊の密輸は近年、急増している犯罪で、成田空港の職員も以前より検査を強化している。

 経済ジャーナリストによると「そのカラクリは、あらゆる密輸犯罪の中でもセコい部類」という。

「ゴールドは価値が世界一律ですが、日本では売買に8%の消費税が税関で徴収されます。その分、日本の貴金属店などでは、その8%分を上乗せした額で買い取るのが通例なんです。でも、密輸なら税金は払っていませんから、8%の利益が出る。ただ、1億円の金塊なら800万円の利益が出ますが、1,000万円だと80万円と大きくはないので、リスクに見合わないんです。そこで多いのは、渡航費の安い韓国や中華圏あたりから、観光客などに小さな金塊を少しずつ持ち込ませる裏アルバイトみたいなものがはやっているんです。そのセコさに『税金の万引』と呼ぶ人もいます」(同)

 海外では密輸された金塊はほぼ没収されて巨額の罰金が科せられる場合がほとんどだが、日本では返却されるケースが多く、罰金は最大1,000万円と少なめで、闇バイトとして常習的に手を染める人間がいるという。

 森田容疑者の事件は、男女3人で昨年11月、香港から金塊4キロを密輸しようとした疑いだ。4キロは相場にもよるが、およそ1,900万円分。その8%は約150万円だが、これを3人で割れば、ひとり50万円にしかならない。

「短期間で行き来を繰り返せば、もっと稼げるわけですが、そうなると怪しまれるので、長く続かないですよ。どっちにしても、スケールの小さい犯行といえます」(同)

 森田容疑者は香港での音楽イベントにも頻繁に出張していた様子だが、そのたびに50万円程度の犯罪利益を手にしていたのだろうか。前出の音楽関係者は「香港には、少なくとも7~8年ぐらい前から、ホテル内のクラブイベントなどのDJ仕事で呼ばれていたのを知っていますが、規模から考えて何百万円もギャラが出るようなモノには見えなかったので、むしろ金塊密輸がメインで、音楽仕事の方がアルバイトだったのかも」と話している。

 本人は容疑を認めながら「昨年の夏ごろから始めた」と供述しているというが、常習者だったのかもしれない。いずれにせよ、美人の嫁と幼い子がいながらリスクの高い犯罪にわざわざ手を染めていたのは、“金欠”と見られても仕方ない話。セレブな振る舞いでクラブ系音楽を手掛けていたファッショナブルなイメージは、これで崩壊だろう。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

イエモンも常連だった……“楽器横領”逮捕のギターショップ店長の意外な素顔

 昨年閉店した都内のギターショップの経営者が、客から修理品として預かった高価な楽器などを無断で転売した業務上横領の疑いで逮捕された。

 昨年の秋から音信不通となって客や知人らを困らせていたのは、楽器店の経営者だった山本誠容疑者。2015年、客から修理の依頼で預かった100万円相当のベースギターを現金25万円で質入れするなどした疑いだが、ほかにも数十件の被害相談が警察に寄せられており、多数の余罪があるとみられている。山本容疑者は調べに対し、「店の運営資金に困って5年前から50本以上の楽器を質に入れて、800万円ぐらい得ていた」と容疑を認めている。

 あるミュージシャンは容疑者の逮捕前、「『有名なロックバンドのメンバーがオリジナル楽器を作るための参考モデルとして必要だ』と言われて楽器を貸していたけど、実際にそんな話がないことがわかった。計画的に楽器を騙し取られたかもしれない」と話していた。

「2年ほど前、日本中で知られた有名ロックバンドのメンバーの名前を出されて、僕が持っている希少なギターを参考に新モデルを作るっていう話でギターを貸したんですが、長く戻ってこないまま。ときどき催促はしても、結局、逃げられてしまいました」(同ミュージシャン)

 問題の楽器店は東京・高円寺で昨年の夏ごろまで営業していた「Buddy Sound Works(バディ・サウンド・ワークス)」で、山本容疑者が09年にオープン。客にはTHE YELLOW MONKEYのメンバーなど有名ミュージシャンもいたが、その異変に周囲が気づき始めたのは、一昨年のこと。

「店は以前、ライブスペースやバーも兼ねて結構、大きな店舗だったんですけど、突然『多忙で運営しきれない』と言って、同じ高円寺内の小さな区画に移転したんです。本人は『仮店舗』と呼んでましたけど、仲間内では経営がうまくいかなくなっているんじゃないかとウワサされていたんです。さすがに、こんな事態までは想定できなかったですが」(同)

 小さな店舗に移転したあたりから、山本容疑者は腰痛を苦にしていた様子で、楽器修理の納期が遅れがちになっていたという。

「いつもは『修理がまだ終わっていない』と素直に言うところ、『病院通い』とか『親戚の法事』とか、変な言い訳をするようになっていて様子がおかしかったです」(同)

 一説には、音楽とは無縁なアルバイトを他でやっていたのではないかともいわれていたが、その“バイト”は楽器の無断転売だった。昨年9月、移転先の店も予告なく閉鎖され、店舗内にあった楽器や荷物もすでに引き払われており、見た目には「夜逃げ」状態だった。以来、電話やメールにも応答はなく、ブログやTwitterなどの更新もないままだった。

「本人からは、経営が苦しいなんて話は聞いたことがなかったんですけど、山本さんは楽器屋ながらライブのスタッフとかも請け負っていてアーティストから信頼されていたんで、そういうことは言いにくかったのでは。音楽家の結束は強いので、正直に言っていれば仲間で支え合った気もするんですが…」と前出ミュージシャン。

 行方不明であることがテレビで伝えられた後は、店で楽器を購入しながら現物を受け取っていないとする被害者もいて、こちらは詐欺罪に問われる可能性もある。

 逮捕前、「山本さんの私生活はよく知りませんが、高校生ぐらいの息子さんや、年老いた猫がいると話していましたから、このまま姿を消すのは難しいのでは」と話していた前出ミュージシャンによると、中には100万円を超える価値のある貴重ギターを預けたという人もいるという。逮捕後、自宅からは多数の盗難品と見られる楽器が発見されたが、その数は20本程度だそうだ。

「このまま大切な楽器が持ち主の手元に戻らない可能性もありますよね……」(同)

 楽器への愛情は誰よりも知っていたはずの山本容疑者だけに、何よりやってはいけないことをしてしまったようだ。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

振り込め詐欺で逮捕の元ボクシングジムマネジャー、亀田興毅の“熱烈”後援者だった

 かつて亀田興毅の後援者としても知られた都内ボクシングジムのマネジャーが、常習的な詐欺犯罪グループのリーダーとして警視庁に逮捕された。

「去年、会ったときには『高級マンションの最上階をキャッシュで買った』って自慢してましたよ。本業で、ものすごく儲かっているんだな、と思わせる半面、不良っぽい連中と付き合いが多いとか、良くないウワサも結構あったので、距離を置くジム会長も多かった」

 ボクシング関係者からそんな評判が聞こえてくるのは、加藤竜太容疑者。不動産や高級レンタカー業を営む実業家で、東京・江戸川区のUNITED(ユナイテッド)ボクシングジムのマネジャーでもあったが、実情は犯罪が稼ぎの柱だったのか、振り込め詐欺グループのリーダーだった。

 警視庁によると、加藤容疑者は昨年10月、50代女性に警察官や金融庁職員を装って電話をかけ、「銀行の預金が引き出される被害に遭っている」と、キャッシュカード3枚を騙し取り180万円を引き出した疑い。犯行には十数名で構成された振り込め詐欺グループが関与しており、加藤容疑者はその最高責任者として、昨年は同様の犯行で300枚以上のキャッシャカードを手にし、8,000万円以上もの被害額を出したと見られている。本人の容疑への認否は不明だ。

 日本ボクシングコミッション(JBC)によると「現在もライセンスを保持している」とされるジムマネジャーの加藤容疑者だが、11年に創設されたUNITEDジムの実質的な運営者だと見られていた。

「会長は三好渥義さんですが、体調不良で表に出てくることはほとんどなかった。ボクシングジムは参入するのにいろいろハードルがあるから、景気の悪い関係者の名義を借りて参入してくる人もいる」と前出関係者。

 ジム所属の指導者が海外から呼んだ外国人選手中心という異色のジムだが、有力ボクサーはほとんどなく、最近試合をしている中では女子の東洋太平洋ランカー、塙英理加や石川海がいるが、かなりのボクシングマニアでないと知らないレベルではある。

 UNITEDジムの名が知られたのは、14年に亀田興毅のライセンス再交付問題があったときで、移籍先として名乗りを上げたのが加藤容疑者だった。亀田にパフォーマンス用の高級リムジンを貸す後援者として知られ、亀田の移籍を発表していたが、JBCから「ジムとしての実績がない」などの理由でライセンス発行の申請を認めてもらえなかった。

「ただ、亀田はその裏で並行して大手の角海老宝石など別のジムとも交渉していたことがわかり、加藤マネが激怒していました。当時『興毅が急に電話に出なくなって逃げやがった』と怒っていましたよ」(同)

 格闘技好きで知られた加藤容疑者は、キックボクシングのチャンピオンとして名高い梅野源治の後援者でもあり、梅野のブログには何度も「竜太さん」として登場している。

 記事の多くは、食事やニンニク注射に連れて行ってもらったというものだが、中には、ある試合の直前に「梅ちゃん、試合に負けたらどうなるかわかってるよな?」と言われたことや、「WBCの世界ベルトを獲ったご褒美で、竜太さんがラスベガスへ連れて行ってくれます」と書いていた。また、梅野は亀田を加藤容疑者から紹介されたと記し、容疑者の経営するレンタカー会社が「STAR LIMOUSINE」「DIREX」であるとも記載。ジョニー・デップやレディー・ガガが来日したときの送迎用に使われていたと明かしていた。

「加藤容疑者には、不良連中を交えてのマネーロンダリングのウワサもささやかれていて、もしかすると会社の経営はそのためのものかも、と言う人もいた」と前出関係者。

 犯罪事実の詳細や有罪かどうかはこれから判断されることだが、仮に多数の詐欺事件の首謀者であることが確定すれば、10年単位での実刑もあり得る凶悪犯罪者となる。そうなれば運営されていた会社やジムのみならず、高級レストランでの食事や海外旅行をプレゼントされた格闘家の接待費用も、犯罪で得た金が原資だったのか、そんな疑いの目も出てきそうだ。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)