──歴史エッセイスト・堀江宏樹が国民的番組・NHK「大河ドラマ」(など)に登場した人や事件をテーマに、ドラマと史実の交差点を探るべく自由勝手に考察していく! 前回は続きを読む
「連載」カテゴリーアーカイブ
『思い出のマーニー』は“宮崎駿はずし”のためだった?
日本テレビ系『金曜ロードショー』、”新年のスタートはジブリから”ということで2週連続スタジオジブリの最終章は、2014年に公開された『思い出のマーニー』。
前年度には宮崎駿の『風立ちぬ』、高畑勲の『かぐや姫の物語』と巨匠二人の作品を立て続けに公開したジブリが、翌年に送り出したのは宮崎も高畑も制作に関わっていない、ジブリの次代を担う存在として抜擢された米林宏昌監督…
「BiSH観といたほうが良いすよ」解散ライブにつながる狂気のスケジュール
ちと時間が空いてしまった事を心からお詫び申し上げる。怒涛の昨年がじわじわと効いてきたのだろうか。とは言え市井の皆々様方と比べるに特段忙しない暮らしを送っている訳でも決してない筈なのだが、一月一日に24時間睡眠をかました余波でのんべんだらりと気付けば十日。いやはやまずいぞ、働かねば(とは言え日刊サイゾー様へ寄稿する奇行に”仕事”の概念はこれまた特段ないのではあるがそん…
人類史上最もおぞましい再現ドラマ 悪の凡庸さ『ヒトラーのための虐殺会議』
ヴァン湖(ヴァンゼー)はドイツの首都ベルリンの西郊外にある行楽地として知られている。そんなドイツ市民に愛されるヴァン湖の湖畔にある瀟洒な別荘にて、恐るべき秘密会議が第二次世界大戦中に行なわれた。ユダヤ人大量虐殺を、ドイツが国策として行なうことを決定した「ヴァンゼー会議」である。
ナチスドイツの高官15名と秘書1名が参加したこの会議が開かれたのは、1942年1月20日。「ヴァ…
井桁弘恵のブランディング、千鳥大悟とヤギと子ども…飲用てれびのテレビ事始め2023
テレビウォッチャーの飲用てれびさんが、先週(1月1~7日)に見たテレビの気になる発言をピックアップします。
ダイアン・津田「顔認証でけへんようになったやないか!」
2023年、最初の1週間のテレビ番組について感想を列記したい。1日の『新春!爆笑ヒットパレード2023』(フジテレビ系)。ハイヒールが漫才をしたあとにダウ90000がコ…
藤島ジュリー景子社長「私たちの仲間が、どう生きることが…」日経元旦広告に見たジャニーズの“焦り”
今週の注目記事・1「外交 中国は台湾侵攻より前に尖閣列島を奪いに来る」(『週刊ポスト』1/12・20日号)
同・2「中居正広(50)『オレのいない年末年始テレビ…』に」(『女性セブン』1/19…
『ハケンアニメ!』に込められたエンタメがもっと好きになる丁寧な想い
家で料理をしながら掃除をしながら、いつも私は何かしら口ずさんでいる。アニメ『あたしンち』の母に張り合えるくらい。得意とは言えないが、歌うことは好きだ。中でもよく口ずさむ歌はある程度決まっていて、幼少期に観ていたアニメプリキュアのエンディング曲『キラキラしちゃってMy True Love!』という歌は私のおはこ。
“カーテンを開いて 夢の続き探さなくちゃ
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『舞いあがれ!』突然の“お父ちゃんショック”とフラグ立ちまくりの柏木との関係(第13-14週)
冷たいキャラクターが急に優しくなったり、「俺、この戦いが終わったら彼女にプロポーズするんだ」と幸せな未来を語るなど、「いつもと違う」様子を見せるシーンがあると「あ、このあとで、この人には何か起こるな」と感じて心の準備ができる。ドラマや映画でよくある、いわゆる「フラグが立った」というわかりやすい死の気配……でも年末放送の第13週と年始の第14週の浩太さん(高橋克典)は「いつも通り」だった。い…
『どうする家康』は大河の伝統を覆す野心作に? 瀬名姫の設定における史実との違い
『アバター』大丈夫? やっぱり『2』は鬼門! 大ヒット作の失敗大失敗続編たち
世界歴代興収ランキングの1位に輝いているジェームズ・キャメロン監督の『アバター』。待望の続編『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』が公開中だ。映画史上空前の予算がかけられているといわれる本作の製作費は、一節には約2億5000万ドル(約347億円)とも言われており(キャメロン監督は否定している)、利益を出すのに興行収入で20億7000万ドル(約2874億円)を超える必要があるとされる。これは…