『ちむどんどん』借金を返す約束を破り続ける比嘉家と、なぜか楽しげな劇伴(第6週)

 賢秀(竜星涼)が送ってきたあの60万円は、やっぱりボクシングのファイトマネーじゃなくて借金だったー! つまり銀行や賢吉おじさん(石丸謙二郎)への借金を、ボクシングジムの給料前借りと仲間からの借金で返しただけで、賢秀が壊したハンバーガー店の賠償金と暢子(黒島結菜)の上京費用の分、負債は増えているということに。良子(川口春奈)が給料前借りしたものも残ってるんですよね? こうなったら番組の最後に…

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静御前は捨てられた? 愛されていたのは郷御前? 『鎌倉殿』とは異なる“史実”の義経と女たち

──歴史エッセイスト・堀江宏樹が国民的番組・NHK「大河ドラマ」(など)に登場した人や事件をテーマに、ドラマと史実の交差点を探るべく自由勝手に考察していく! 前回は続きを読む

ダチョウ俱楽部のギャグは「一般人でも使える見事なフォーマット」

 放送作家の深田憲作です。

企画倉庫」というウェブサイトを運営している私が「あの企画はどこが面白いのか?」を分析し、「面白さの正体」を突き止めるための勉強の場としてこの連載をやらせてもらっています。

 今回のテーマは「ダチョウ俱楽部のギャグ」です。

 先日…

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『ハニーレモンソーダ』SnowManラウールがキラキラ世界へあなたをブチ込む! オトナの“元カノアレルギー”も治癒する、善人たちの青春映画

 ティーンのヒロインを主人公に、同級生や先輩への憧れ、恋のときめきを描いた「キラキラ青春映画」。そんなの、とうの昔に高校を卒業しちゃった私たちにはもう関係ねえと思ってやいませんか? そんなことはなーい! アラサーもアラフォーもアラ還暦も、まだまだ青春真っただ中! 10代の若者たちに負けずにキラキラ青春映画を楽しんで、あわよくば…

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超名作『ショーシャンクの空に』、実はタイトルが紆余曲折していた

 5月20日の金曜ロードショーは、視聴者リクエスト企画の第5弾『ショーシャンクの空に』が放送される。1994年公開の本作は当時の批評家らに大絶賛され、翌年のアカデミー賞に7部門ノミネート(受賞はゼロ)したが、興行成績は振るわず、世間の評価と興行がもっとも乖離した映画として知られている。

 このタイトルを聞くと筆者は、映画マニアだった青年時代の甘酸っぱい記憶が蘇ってくる。

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「部落問題」を明るく語り合うドキュメンタリー『私のはなし 部落のはなし』

 マスコミタブーのひとつ、よく分からないから近づかないようにしている、迂闊に触れるとクレームが殺到しそう……。「部落問題」について、そんなイメージを持つ人は多いのではないだろうか。正体の分からない曖昧なイメージのものほど、人間は恐ろしく感じてしまいがちだ。

 ドキュメンタリー映画『私のはなし 部落のはなし』は、そんな「部落問題」に関する曖昧なイメージを一掃する作品となっている。…

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「テレビ見なくなった」への処方せん 蛙亭イワクラ&吉住の“地声”トーク、と阿佐ヶ谷姉妹

 テレビウォッチャーの飲用てれびさんが、先週(5月8~14日)に見たテレビの気になる発言をピックアップします。

吉住「私、食レポとかしないんですいません」

 テレビのバラエティ番組のあり方が「いじめ」問題などと絡めて社会的に話題になったりする際に、Twitterなどでよく見る定型的な文字列がある。「大阪の芸人がたくさん画面に映るように…

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