自宅の本棚が好きだ。今までの連載を読んでくださっている方はご存じだと思うが、昨年から本の断捨離を始め、最近やっと整理がついたのだ。お気に入りしか並んでいない本棚は、眺めているだけでも気分が上がる。「この本はあそこの古本屋さんで偶然出会ったなぁ」とか「大学生の頃、帰省する時に電車で読んだなぁ」とか「一夜で一気読みしちゃって、そのまま朝散歩に行ったなぁ」とか、読んだ時の思い出も含めて楽しめる。…
「連載・コラム」カテゴリーアーカイブ
冷酷な頼朝を描く『鎌倉殿』 “クレイジー義経”は「一ノ谷の戦い」で本領発揮か
3児のパパアーティスト・三浦大知、子どものハッとする成長に『ちむどんどん』
こんにちは。ラジオ書き起こし職人のみやーんZZです。いつも聞きまくっているラジオの中から興味深かったエピソードを紹介する連載の第64回目。今回は2022年4月11日放送のNHKラジオ第一『らじるラボ』で三浦大知さんが最近「ちむどんどん(胸がドキドキ)」したことについて話していた部分です。
NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』の主題歌『燦燦』を謳っている三浦大知さん。吾妻謙ア…
ブルース・ウィリスに続きジム・キャリーも俳優引退? 出演作品で検証するその真相
ブルース・ウィリスが失語症を理由に俳優を引退すると発表したが、同時期にコメディアンで俳優のジム・キャリーも引退を示唆している。
最近のキャリーは絵本作家としての活動が中心で、俳優としての仕事はスローペースになっており「魅力的な作品があれば続けるかも」(大意)と前置きしながら休業状態に入ると発言。しかし公表した日が4月1日だったのでエイプリルフールのいたずらだという可能性も捨…
連続殺人鬼との遭遇が退屈な人生を激変させた! 白石和彌監督作『死刑にいたる病』
劇薬は、希釈して効果的に使えば良薬にもなりうるが、使い方を誤ると取り返しのつかない事態を招いてしまう。サイコホラー小説の旗手・櫛木理宇が2015年に発表した『チェインドッグ』――文庫化の際に改題された『死刑にいたる病』(早川書房)は、死んだような毎日を過ごす大学生が連続殺人鬼と遭遇することによって生きる気力が湧いてくるという逆説的な物語だ。犯罪サスペンスを得意とする白石和彌監督が、阿部サダ…
上総広常の謎めいた死を『鎌倉殿』はどのように描くか 疑惑の人物と「直筆の願文」
「五反田」一人暮らしでも住みたくない、危ない歓楽街のイメージの街で100年に一度の再開発
はじめに
高級住宅地やラブホテル等の歓楽街が有名な五反田ですが、現在、東京都品川区の北部に位置する駅周辺で、日本郵政による「五反田計画」やTOCビルの建て替え計画である続きを読む
園子温の性加害報道で新作お蔵入りか―主演は東出昌大、救いの声聞こえず
ベテラン芸能リポーターの城下尊之氏が、とかくあおり・あおられがちな芸能ニュースをフラットな目線で、おちついて解説!
――園子温監督の性加害疑惑が報じられました。本人は「事実と異なる点が多く」「代理人を通じて、しかるべき措置をとって参る」というコメントを発表していますが。
“またぞろ”という感じですね。榊英雄監督、木下ほうかさん、園子温監督⋯⋯業界内では以前から悪…
東野幸治『響け!ユーフォニアム』にハマる「神様からのご褒美よ」
こんにちは。ラジオ書き起こし職人のみやーんZZです。いつも聞きまくっているラジオの中から興味深かったエピソードを紹介する連載の第63回目。今回は2022年4月8日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』で東野さんがアニメ『響け!ユーフォニアム』について話していた部分です。
最近見た中で面白かったエンタメ作品としてNetflix『タイラー・ヘンリーの死後の世界』に続き『…
山窩(サンカ)と呼ばれる漂泊民が日本にいた! 謎多き“山の民”との遭遇劇『山歌』
かつて日本には、山窩(サンカ)と呼ばれる放浪の民が存在したことをご存知だろうか。戸籍を持たず、山から山へと渡り歩き、川魚を獲ったり、農具の箕(み)を編むことを生業としていた。都市伝説的に、日本の先住民族とも、秘密結社的な謎の集団として語られることもあった。
映画の世界では、中島貞夫監督が萩原健一を主演に迎えた『瀬降り物語』(85)で戦時中のサンカたちの生態を描いている。また…