20万のエルメスのシルバーバングルが温泉で真っ黒に! 汚れ落としの強い味方・重曹を試した先に待っていた、悲惨な結果


――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。

 このコラムを熟読している皆さんは、「千葉N子にフィアンセがいる」ということは周知の事実だと思いますが、もう一回確認のために言いますね? 私、フィアンセがいるんです!!!!!! 思い返せばアラフォー婚活はマジできつかった……。精神・肉体ともにぼろっぼろになり、とある掲示板に「恋愛とかもういいから気軽にご飯食べたり、映画行って感想言い合えたりする友達が欲しい」と長文で愚痴を書いたところ、今の彼氏から「僕もそう思います」ってコメントが届いたことが知り合ったきっかけでした。そう考えたら、婚活でボロッボロになったのも、意味のあることだったんだなあ……と思うわけで。ほんと、「塞翁が馬」であります。

 さて。そんなわけでこの世の春を満喫していた私に、彼が昨年、「温泉旅行に行こうよ!」と誘ってくれました。彼氏と旅行!! 温泉旅行!! なにそれ、そんな素敵なもの行ったことない!! 行き先は、紅葉シーズンまっただなかの硫黄がすごく強い温泉。温泉の周りは硫黄の匂いがすごいということを聞き、「ほほ~、そりゃあ、効能がありそうじゃあ」と私は嬉々として快諾しました。

 旅行当日。「今日身に着けるジュエリーは何にしましょうかねえ」とジュエリーボックスを覗いた私は、今日の灰色コーデに合わせて、エルメスの「トゥアレグバングル」とシルバーのリングをごろごろ指につけ、出発しました。シルバーは温泉には弱いって聞くけど、ま、部屋に置いとけば大丈夫っしょ! とあまり深く考えていなかったのです。

 しかし、この考えが甘かった……。というか硫黄を舐めきっていた……。旅行2日目、ルンルン気分で山を下り、レストランで食事をしていたときのことです。ふと手元に視線を落とした私は、『太陽にほえろ!』のジーパン刑事のように「なんじゃこりゃあ~~~!!!!」と叫びました。バングルが真っ黒!!!!!!!! リングも真っ黒!!!!!!!! あんなにキレイな銀色だったシルバーのジュエリーが、たった1日でまっくろけに……。部屋の中に置いていただけなのに。うそやろ~~~~!!!!

 とはいえ、私はすぐに気持ちを切り替えました。たしかシルバーは、重曹でキレイになるってばっちゃんが言ってたことを思い出したのです。重曹だ!! 重曹を買って帰ろう!! そして彼の家に着くや否や、グラグラとお湯を沸かし、重曹を入れた鍋にバングルと指輪を投入。これでつるっとキレイになるはず~! と目を輝かせながら鍋の中を覗き込みました。

 お、銀色になってる! 素晴らしい!! でもなんだろう。黒いカスみたいなものがいっぱい浮いてきたんだけど、これって何……? バングルについた垢的なもの……? 私は恐る恐るバングルを引き上げてみました。そして次の瞬間、目玉がビヨヨヨヨーーーンと飛び出ました。バングルの彫りの黒い色が全部とれちゃっていたのです!!!! マジかよーーーー!!!!!!!!!!!!

 やっすいシルバーリングならいざ知らず、20万円で購入したバングルが無残な姿に……。確かに銀色には戻りましたが、なんかぼやけた白っぽい銀色だし、黒い彫りがはげちゃったことで、重厚感がなくなっちゃったし……。こ、これはもうトゥアレグバングルではないのではないのか――!?!?!?

 私は泣きそうになりながら、いつもお世話になっているジュエリー工房にLINEを送りました。「大変です、親方!! トゥアレグバングルが汚くなっちゃいました!!」と。すると、「新品仕上げをすれば、彫りの黒さも元に戻せますよ」とのこと。なにそれ、今すぐやってえ! お金はいくらでも払いますゥ!!

 そんなわけですぐにお直しに出し、1週間ほどでキラッキラの新品のような状態になって戻ってきてくれました。お値段2万4,200円也。いやあ……お金はかかりましたが、ほんと良い勉強になりました。そうよ、あたいはジュエリーの勉強をするために身をもって実験しているの。今回の2万4,000円も、授業料ってヤツよ……ふふ……。

 皆さんも、シルバージュエリーのお取り扱いにはくれぐれもお気を付けてください。ちなみに、一緒に温泉に着けていったK18の時計とプラチナのネックレスは、まったく問題なく、キラッキラのままでした!

8万円のアクセサリーが4万円で買える!? クーポン乱発通販サイト「ファーフェッチ」のお徳な買い物術とは!?


――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。

 みなさんは、海外ブランドの商品を安全に買うことができる「ファーフェッチ」というサイトをご存じでしょうか? そのサイトがよくクーポンを出しているんですよ、10%オフのクーポンを。しかし、そのクーポンが出る時期に限って欲しいものがなかったり、金欠だったりするわけで。結局、クーポン使用期間がすぎてしまうことが多々あったわけです。いつからか私の中でファーフェッチは、「定価で買うもんじゃないサイト」という認識になっていました。

 そんなある日のこと、私の愛読誌「マリソル」(集英社)の“チェーンアクセサリー特集”をぼんやりと眺めていた私は、とあるネックレスにビビビッときました。それは「ガブリエラアルティガス」というブランドのチェーンネックレスと、「イヴィ」というブランドのチェーンネックレス。ガブリエラのほうは、5万9,000円。イヴィの方は7万5,000円でした。フンフン、ま、リボれば出せない値段ではないわ? 問題はどちらを買うか、よねえ。

 興味が出てきた私は、2つのブランドを調べてみることに。すると、ガブリエラ~はメキシコ生まれのデザイナー・ガブリエラ姉妹が生み出す新鋭のジュエリーデザイン。アメリカ西海岸カリフォルニアのブランドで、一つひとつ職人が作っているということがわかりました。

 対してイヴィは、ロサンゼルスを拠点とするジュエリーブランド。名立たるラグジュアリーブランドを顧客に持つイタリアの工場と提携して制作されており、高いクオリティーを誇っているのだとか……。うううううううむ。海外ブランドかあ、かっこいいなあ。ちょっくらオンラインショップを見てみるか。

 私が突撃したのは、海外商品の輸入代行をしている「バイマ」と冒頭に挙げた「ファーフェッチ」、そして海外商品を世界中に発送してくれる「Garmentory」というサイト。そこで執念の捜索をした結果、2つのネックレスを見つけることができました。イヴィのほうは、ロングタイプのネックレスがファーフェッチに。ガブリエラのほうは、Garmentoryにありました。

 そこで私は有名な童話『星の王子様』を思い出しました……。王子様は自分の星で、1輪のバラを大事に大事に育てていたのですが、世界に1つしかないと思っていたバラが、実は地球には似たようなバラがいっぱい咲いていることを知るのです。しかし、王子様は言いました。

「あの一輪の花が、ぼくには、あんたたちみんなよりも、たいせつなんだ。だって、ぼくが水をかけた花なんだからね」

 これですよ!!!!!!!!!! あたいが一生懸命、インターネットを駆使して探したネックレス。もうこの時点で私の「愛」はそのネックレスたちに注がれているのです。これで買わんでいられるか!! 否!! しかし、ネックは価格。ガブリエラのほうは6万円だから、まあ買えますが、イヴィは100cmのロングタイプしか売っておらず、値段は8万円超え。こりゃ2つ買ったら痛えわ……。

 とりあえずガブリエラのほうだけ決済し、私はひとまずサイトを閉じました。しかし、心は悶々とします。ラスト1点となっていたイヴィのネックレス……。はあ……この瞬間にも誰かがカートにダンクシュートするかもしれない……ああ、落ち着かない!!

 そんなとき、私は何をするのか。――そう、買い物です。8万円のイヴィのネックレスが買えず、ファーフェッチのサイト内をさまよったところ、3万円のバッグに一目ぼれしました。そしてよく考えずに「3万円ならいっか」とバッグを購入したのです。

 届いたバッグは……「可もなく不可もなく」といったところ。ウン十万のバッグを見慣れているせいか、革も固そうだし、ボタンにも高級感が感じられませんでした。ウーン、実物見てたら買わねえなあ……失敗したかなああ……。

 しかし、ダメ元で返品の仕方をググったところ、なんとファーフェッチは返送料無料(着払い)で返品できることを知りました。な、なんてこった……3万円浮いちゃったよ。どう考えても、先に商品代金を支払っているので3万円が浮いたわけではないのですが、私はもう捨てた金だと考えていたので、この急なボーナスに「うほほい!」となりました。

 しかもです。あのクーポン乱発サイト・ファーフェッチが「あなたは次のランクが近いので、15%オフクーポンを差し上げます!」とメールをくれたではありませんか!! うほほーーい!!!! これにすっかり気をよくした私は、クーポンで1万2,900円引き&バッグの返品で3万円、合計4万2,900円儲けたので(?)、結局イヴィのネックレスを購入することにしました。わーいわーい! お得に買えたァ!!!!!!!!

【後日談】
 届いたネックレスはすごく素敵でした! やっぱり海外ブランドのネックレスは存在感があって素敵です。冬のコーデは黒や茶など暗めのトーンになりやすいので、こうして存在感のあるネックレスをするとレフ版効果で顔が明るく見えるゥゥ。たぶん周りの人は、「うれしそうに鏡を見ているおばさんがいるな」くらいにしか思っていないと思うけど、それでもいいの! 今日も私は一人、にやにやしながらトイレの鏡を見ております。

8万円のアクセサリーが4万円で買える!? クーポン乱発通販サイト「ファーフェッチ」のお徳な買い物術とは!?


――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。

 みなさんは、海外ブランドの商品を安全に買うことができる「ファーフェッチ」というサイトをご存じでしょうか? そのサイトがよくクーポンを出しているんですよ、10%オフのクーポンを。しかし、そのクーポンが出る時期に限って欲しいものがなかったり、金欠だったりするわけで。結局、クーポン使用期間がすぎてしまうことが多々あったわけです。いつからか私の中でファーフェッチは、「定価で買うもんじゃないサイト」という認識になっていました。

 そんなある日のこと、私の愛読誌「マリソル」(集英社)の“チェーンアクセサリー特集”をぼんやりと眺めていた私は、とあるネックレスにビビビッときました。それは「ガブリエラアルティガス」というブランドのチェーンネックレスと、「イヴィ」というブランドのチェーンネックレス。ガブリエラのほうは、5万9,000円。イヴィの方は7万5,000円でした。フンフン、ま、リボれば出せない値段ではないわ? 問題はどちらを買うか、よねえ。

 興味が出てきた私は、2つのブランドを調べてみることに。すると、ガブリエラ~はメキシコ生まれのデザイナー・ガブリエラ姉妹が生み出す新鋭のジュエリーデザイン。アメリカ西海岸カリフォルニアのブランドで、一つひとつ職人が作っているということがわかりました。

 対してイヴィは、ロサンゼルスを拠点とするジュエリーブランド。名立たるラグジュアリーブランドを顧客に持つイタリアの工場と提携して制作されており、高いクオリティーを誇っているのだとか……。うううううううむ。海外ブランドかあ、かっこいいなあ。ちょっくらオンラインショップを見てみるか。

 私が突撃したのは、海外商品の輸入代行をしている「バイマ」と冒頭に挙げた「ファーフェッチ」、そして海外商品を世界中に発送してくれる「Garmentory」というサイト。そこで執念の捜索をした結果、2つのネックレスを見つけることができました。イヴィのほうは、ロングタイプのネックレスがファーフェッチに。ガブリエラのほうは、Garmentoryにありました。

 そこで私は有名な童話『星の王子様』を思い出しました……。王子様は自分の星で、1輪のバラを大事に大事に育てていたのですが、世界に1つしかないと思っていたバラが、実は地球には似たようなバラがいっぱい咲いていることを知るのです。しかし、王子様は言いました。

「あの一輪の花が、ぼくには、あんたたちみんなよりも、たいせつなんだ。だって、ぼくが水をかけた花なんだからね」

 これですよ!!!!!!!!!! あたいが一生懸命、インターネットを駆使して探したネックレス。もうこの時点で私の「愛」はそのネックレスたちに注がれているのです。これで買わんでいられるか!! 否!! しかし、ネックは価格。ガブリエラのほうは6万円だから、まあ買えますが、イヴィは100cmのロングタイプしか売っておらず、値段は8万円超え。こりゃ2つ買ったら痛えわ……。

 とりあえずガブリエラのほうだけ決済し、私はひとまずサイトを閉じました。しかし、心は悶々とします。ラスト1点となっていたイヴィのネックレス……。はあ……この瞬間にも誰かがカートにダンクシュートするかもしれない……ああ、落ち着かない!!

 そんなとき、私は何をするのか。――そう、買い物です。8万円のイヴィのネックレスが買えず、ファーフェッチのサイト内をさまよったところ、3万円のバッグに一目ぼれしました。そしてよく考えずに「3万円ならいっか」とバッグを購入したのです。

 届いたバッグは……「可もなく不可もなく」といったところ。ウン十万のバッグを見慣れているせいか、革も固そうだし、ボタンにも高級感が感じられませんでした。ウーン、実物見てたら買わねえなあ……失敗したかなああ……。

 しかし、ダメ元で返品の仕方をググったところ、なんとファーフェッチは返送料無料(着払い)で返品できることを知りました。な、なんてこった……3万円浮いちゃったよ。どう考えても、先に商品代金を支払っているので3万円が浮いたわけではないのですが、私はもう捨てた金だと考えていたので、この急なボーナスに「うほほい!」となりました。

 しかもです。あのクーポン乱発サイト・ファーフェッチが「あなたは次のランクが近いので、15%オフクーポンを差し上げます!」とメールをくれたではありませんか!! うほほーーい!!!! これにすっかり気をよくした私は、クーポンで1万2,900円引き&バッグの返品で3万円、合計4万2,900円儲けたので(?)、結局イヴィのネックレスを購入することにしました。わーいわーい! お得に買えたァ!!!!!!!!

【後日談】
 届いたネックレスはすごく素敵でした! やっぱり海外ブランドのネックレスは存在感があって素敵です。冬のコーデは黒や茶など暗めのトーンになりやすいので、こうして存在感のあるネックレスをするとレフ版効果で顔が明るく見えるゥゥ。たぶん周りの人は、「うれしそうに鏡を見ているおばさんがいるな」くらいにしか思っていないと思うけど、それでもいいの! 今日も私は一人、にやにやしながらトイレの鏡を見ております。

35万のカルティエの時計が、「ショッピングローン」で倍以上の値段に!? 「金利手数料無料」にまんまと釣られた買い物狂い


――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。

 時計沼にずぶりずぶりとハマりつつある今日この頃。それにしても、時計ってマジで底なし沼ですね。上を見たら本当にキリがない。5,000万円の時計なんていうものもありますからね。時間が見られればいいもののはずなのに、なぜ人は時計にウン百万、ウン千万の大金を払おうとするのかね。正気じゃないよ。と言いつつ、私も痺れるような高級時計を探しているんですけどね?

 そんなある日のこと。いつものようにフリマアプリで買い物をしていると、とてもオシャレでセンスのいい人と知り合いました。キッカケは、その方が売っている「鳥のモチーフリング」を購入したこと。その方は私が愛してやまなジュエリーブランド・アベリさんが好きだったらしく、「N子さんが出されているアベリのリング、ステキですねえ」と話しかけてくれて、ジュエリーの話で盛り上がったのです。そのとき、その女性が「私は今年、一生ものだと思い、清水の舞台から飛び降りる気持ちで時計を買ったんですよ~」と話し始めました。

 時計……時計だと!? 彼女のトップページには可愛い指輪をつけた手元が映っていました。その手首に巻かれた時計!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! その時計を見た瞬間、私は「これだああああああああ!!!!」と震えあがりました。シンプル!! シンプルなのにすごく品がある! オシャレ! ジュエリーを邪魔しないのにちゃんと存在感があって、上品オブ上品ではないか!!

 私はオシャレなその女性に「この時計は……なんという時計なのでしょうか?」と聞きました。すると、「カルティエのタンクソロという時計です。サイズはSMサイズです」とのこと。カ、カルティエ……! ということはまさかお値段も100万円越えか……? 

 私はブルブルと震えながらカルティエの時計を検索しました。気になるお値段は……55万円也。18Kのイエローゴールドケースなので、そのお値段なのだそうだ。なるほどねえ……。55万円……。全力で戦う相手としてはふさわしいわ?

 とはいえ、私は毎月のリボ払いに追われる身。現金など一切持ち合わせていません。カードの残り枠はいくらあったかなあ。10万円くらい? 来月60万支払うから買えなくもないけど、リボの金を払うことを考えると、この時計もリボ払いになるかしら……ちょっと待てよ、利子でいくら払うねん、私。

 私はすぐにネットで「リボ払い シミュレーション」と検索しました。「リボ払い シミュレーション」と「分割払い シミュレーション」は私のお友達よ! ってそんなこと恥ずかしくて絶対に友達や恋人には言えねえーけどな!

 調べてみたところ、この時計を買った場合、リボの利子額は毎月1万5,000円になることがわかりました。1万5,000円の利子……。まったくなにも生み出さない捨て金に毎月1万5,000円……。私はぐぬぬと頭を抱えました。ちょっとそれはきつい。

 そのときです。おすすめ広告として、あるお店で売られてる中古の「タンクソロ」の時計が画面に表示されているのに、私はハッとしました。中古……? しかも、その広告には「48回まで金利手数料無料!」とも書かれているではありませんか。な、なんてこった!! 48回まで金利手数料無料で、しかも35万8,000円だとー!? でも待てよ……? うまい話には裏があるというではないか。中古の時計ってどうなんだろう。錆びていたり、欠けていたりすることはないんだろうか。

 疑り深い私はすぐさまお店に電話をかけ、「この時計の欠点はどこですか?」と聞くことに。すると、「とてもきれいな時計です。箱がないので安くしています」との答えを頂きました。ほうほうほう、箱なんて別にいらないので、全然OKざます! こちら、ショッピングローンで買わせていただきます!!

 そんなわけで、35万8,000円の48回ローンを申し込んだ私。購入するときは「わはははは、月7,500円で高級時計が買えるなんて最高じゃないかァ!」と浮かれ、脳内はバラ色に。「私、たった7,500円しか使ってませんことよ? ゴールドだけじゃなくて、シルバーの時計も欲しいわあ!!」となってしまいました。新築一戸建てを建てた人に、オプションの家具を売りに行くとジャンジャカ売れるらしいですが、まさにそれと同じ!!

 私は返す刀でシルバーの時計を探し、カルティエの「タンクアメリカン」お値段39万円を、48回ローンで購入することに。そしてショッピングローンという鎧をまとった私は「わはははは、我は無双なり!!」と付属のDバックルだのベルトだの1万8,050円分を使い、えーとしめて……76万6,500円?

 これを書いている今、私の背筋はうすら寒くなってきました。これから4年間1万3,500円を支払い続けていかねばならないのか……ウーム。てか、私ほかにもショッピングローンがあるので、毎月10万円くらい払っていかねばならない計算なんですよね? ああああ……誰か私に頭痛薬を頂戴!!

買い物狂い、アップル新年セールの「1万2,000円値引き」の誘惑に敗北! 不要なiPad Proを売った利益が一瞬で無駄に


――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。

 正月も終わり、いつもの生活に戻りましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか? 新年早々、私は性懲りもなく散財をしてしまい、マジでガチで体調が悪いです。「今後の支払い……月50もあれば大丈夫かしら……」と頭を抱えながら電卓を打っているうちに吐き気がしてきて、仕事をしなくちゃならないというのにグロッキーでフラフラしているんです。ええ、「あんた、馬鹿よ」って笑ってちょうだい……。

 事の発端は昨年12月の頭。「N子! あんたの部屋、どうにかしなさいよ!! 年末までにちゃんと片付けなきゃ出て行ってもらうから!!」と母に言われた私は、「全部捨てりゃあいいんだろ、捨てりゃあ!」と半ギレしながら大掃除を決行しました。「なぜ買ったのかわからないもの・使っていないものは捨てる」というマイルールのもと、ボンボン物を捨てた結果……、買ったばかりのコンパクトDVDプレイヤーの蓋を捨て(よくわかんないけど要らないだろと思った)、iPad用のアップルペンシルも捨て(使わないから要らないだろと思った)、だいぶ部屋がスッキリして、満足していたのです。

 それから時は過ぎ、年末……。今年度の仕事が終わった私は、マイステディ・たくちゃんの家のベッドでのんびりとスマホをいじっていました。と、そのときです。ふいに横でスマホをいじっていた彼が言いました。

「アップルの新年セール、今年もやるんだね」

 ふぁ? アップルの新年セール? その瞬間、たった今の今までiPadが欲しいなどと思ったこともなかったのに、急に興味を覚えたのはいつものこと。私はのそのそと起き上がり、スマホをチェックしました。すると、iPad Proを買った場合、1万2,000円のギフトカード分が値引きされるということがわかりました……! ふぬぬぬぬ……! 欲しい……かも。とはいえ、私、iPad Proをすでに持っていたんですよ。使いもしないiPad Pro。ペンシルもキーボードも気合を入れて純正品を買ったのに、ちょっと使ったらすぐに飽きて、それからぶん投げて埃をかぶったiPadPro……。

 待てよ、N子。さすがに待て。私は心の中で自分に言い聞かせました。一度買って意味なかったものを、また買うってただのバカでしょうが。いい加減、散財をするのをやめて返済するって決めたじゃないか!!  私はそれもそうだよな、と思い直し、ゴロゴロしながら彼氏に聞きました。

私「たくちゃんはなにか買うのー?」
彼「んー、買わないかなあ。お絵描きはしてみたいけどね」

 ん……? お絵描き? それって、私のiPad Proでできるやつじゃないの?

私「じゃあさ、私がiPad Pro売るって言ったら買う?」
彼「買う!! いくら?」

 彼のあまりの即答に、私はビビりました。え……家の中で埃をかぶってる、あれを欲しがる人がいるのか……? でも待てよ。あれだって元を正せば、由緒正しきアップルの純正品であり、当時は一番高かったのよね? 全然使ってないから性能だってあんまり落ちてないだろうし……。

私「3万円だとうれしいけど……2万円でもいいよ」
彼「やったー!! 買う!! 3万円ね!!」

 私はその彼のあまりの喜びように、急に自分が今結んだ契約はすごくいい条件だったのか……? と思い直しました。そ、そうなのか……! みんなiPad Proが欲しくてほしくて仕方ないのか……!? あたいはとてももったいないことをしたのか……!?

 確かに、iPad Proなら雑誌だって大画面で見られるし、ハッ! そうだ、デュアルモニター的な雰囲気で仕事にも役立てるかもしれない! そして絵だって毎日書いて上達するかもしれないんだ!! 私の中で次々にクリエイティブなアイディア・展望が広がっていきました。

 先ほど、つるーっと文章を読んだ方のために、もう一度言いましょう。千葉N子という女は、iPad Proを買い、ペンシルもキーボードも気合を入れて純正品を買ったのに、ちょっと使ったらすぐに飽きて、それからぶん投げて長期間まったく使わなかった女なんですよ……。

 嗚呼、それなのにそれなのに。アップルのかっちょいいページを見ては、「12.9インチならきっと使う!!」と鼻息荒く頷き、「この進化したアップルペンシルならきっと絵を描くぞ!!」と納得し、「キーボードも純正を買って、ドックとして使おう!」と意気込むと、速攻カードを切るという暴挙に出たのです。

 しかも48回払いで買う気満々だったのに、初売りセールでは認められないと聞き、吐きそうになりながらカードを切ったよ……。もう後には引けねえって思ったんだ……。すべての買い物を終えた時、あたしゃ思いましたね。「これはいよいよやべえぞ」と。

 大体、12月に200万円ほど散財したあたりから(詳しくは後日)、私の心臓は常にドキドキしており、「ちゃんと今月も返せるんでしょうね!?」という強迫観念めいたものが渦巻いているのです。それなのに、ここにきて新たに16万円。マジで馬鹿すぎてあたしゃ自分が情けないよ……。こうなったら、絶対に絶対に絶対に、iPad Proを擦り切れるまで使う!! 使ってやるんだからあ!!!!

 そして、私がアップルペンシルを捨ててしまったばっかりに、新たに買う羽目になってしまったマイステディにこの場を借りてお詫び申し上げます。ごめんよ!!!!

メルカリは“合法のギャンブル”!? 返品できない4.5万円のブーツがまさかの「シンデレラフィット」で3万円の儲け!


――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。

 「オシャレは足元から」――という有名な言葉。オシャレ初心者の私は、その言葉を呪文のように唱え、「オシャレは足元!! 押忍、押忍、押忍!!」と靴を10足ほど購入しました。しかし……いつになってもオシャレになった気がしない……。

 なぜ私はこんなにも金をつぎ込んでいるのにもかかわらず、オシャレになれないのだろう。63㎏のぽっちゃり体型のせいもあるかとは思いますが、でも!! おデブでもオシャレでセンスのいい人は、オシャレでセンスがいいじゃないですか(頭の悪すぎる日本語ですみません)!!!! そう、私もあの「あの人おデブだけどオシャレだよね~」と言われる枠に入りたい! 「むしろN子はぽっちゃりの星なんだから、痩せたら良さがなくなるよ!」とか言われてみたい! 一体、私に足りないものはなんなのだ……。

 オシャレ雑誌を読みふけっていた私は次の瞬間、カッと目を見開きました。モデルの足元。そう、彼女たちは皆、ピンヒールの靴を履いていたのです。私は足元のオシャレに気を配ってはいたものの、ピンヒールをはじめとしたヒールの靴は、一足も持っていませんでした。その理由は「足が痛そうだから」。ヒールの靴は足元がふらふらしそうだからいらないと思っていたのです。ぬかった……。なにが「足が痛そうだからいらない」だよ……。「オシャレは我慢」なんて、オシャレの教科書の1ページ目に書かれていることじゃないか。たとえ足から血が滲もうが、靴ずれでかかとがべろんべろんになろうが、オシャレな人はヒールを履いているのだ……!

 私はローファーとスニーカーだらけのマイシューズボックスを眺め、暗澹とした気持ちになりました。たとえジーンズとTシャツでも、靴がハイヒールなら確かにキレイなお姉さんって感じがする。私はどんなにオシャレをしても足元がスニーカーだから、いつまでたっても校庭を走り回る小学生男子みたいなイメージになってしまうのだ……。ハイヒールを買わねばならない、今すぐに。

 そのとき、ふいに私の脳裏を「ペリーコ」という靴のブランドがかすめました。いろんな人が「ヒールなのに履きやすい!」と絶賛しているイタリアブランド・ペリーコ。以前、私はペリーコに憧れ、購入前に試着ができるAmazonの「ワードロープ」でペリーコの靴を何足か履いてみたものの、38(25cm)サイズは私の足には小さすぎて、涙を呑んですべて返品したのでした。

 なぜ私がそのペリーコを思い出したのかというと、先日、気に入った靴の色違いを買おうと靴屋に突撃した際、25cmがめちゃくちゃきつかったから。店員さんに聞いたところ、私が以前購入したものが25.5cmだということが判明したのです。自分では、24.5~25cmが私にぴったりな靴のサイズとばかり思っていたけれど、ものによっては25.5㎝らしいの。ということは……? ペリーコの靴、ワンサイズあげたらシンデレラフィットがかなうかもしれなくない?

 早速フリマアプリを開くと、私が以前憧れていた「バックジップブーツ」が4万5,000円ほどで売られていました。サイズは38.5。返品できない靴をフリマアプリで購入するのは恐ろしい“賭け”です。今まで私は幾度となく戦いを挑んできましたが「おほー! この靴、ぴったり~♪」と思ったのは、10足買ったうちの1つあるかないかぐらい。しかも、今回買おうとしているのは4万5,000円。定価が7万8,000円なので、かなり激安になっているとはいえ、ドブに捨てるには惜しい金額です……。

 しかし、私はフリマアプリヘビーユーザー歴2年のゴリゴリマッチョ。すぐにこうも考えました。「合わなかったら速攻で売りに出せばいいじゃん」と。私が今から買おうとしているのは、ペリーコが毎年出している超定番品。大ロングセラー商品なのです。当然、いろんな人が狙っているはずですし、38.5サイズが欲しい人も絶対にいるはず……。

 そうだ!! だめならまた出品すればいいんだ!! 私はそう決心し、フリマアプリで購入しました。数日後、届いた靴を履いてみると……「サイズぴったり!!!!」。信じられないほどのシンデレラフィットでした。ああ、心臓がどきどきするゥ。この痺れる感覚がたまんねえ!

 そう、フリマアプリは“合法のギャンブル”。勝つか負けるか、商品が届くまでドキドキハラハラを楽しむことができるギャンブルツールなのです。私はほくほくしながら靴を靴箱に戻し、今までの購入ページを開いてみました。「あー、あんなのも買ったっけ。こんなのも買ったっけ」とニコニコしながらスクロールし、買ったか負けたかジャッジしたのです。その結果は……ワタクシ、トータル120万円ほど負けていました。ギャフン!!!!

カードのショッピング枠復活も、3歩進んで2歩下がる!? 27万の「ネームリング」を購入した買い物狂い、友人の一言に撃沈


――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。

 昨年、結婚指輪を購入してルンルンのあたくし。以来、「自分の名前や相手の名前をリングにする」のはどうかしら……と、前のめりパワーを爆発させていました。「彼女の名前の入れ墨をする男」とまったく同じ思考で、私は彼と自分の名前が入れられるリングを探していたのです。「ENUKO・TAKUYA」ってリングを一生つけるの!! ね、最高でしょ!?

 そう思いながら「楽天」を開いてみると、「ネームリング」と呼ばれるリングがたくさん出てきました。皆、子どもの名前を入れたり、友だちの誕生日にプレゼントしたりしているんだって。へー、へー、いいじゃない。ステキじゃないの~~!!

 数カ月前の彼氏にフラれたばかりの私なら、「爆ぜろ!! ここにレビューしている女ども全員爆発しろ!!」と思っていたに違いありませんが、今ならこの幸せいっぱいのレビューも微笑んでみていられます。YES! 幸せ絶頂期! この世に生を受けて35年にして、あたい今が一番幸せよ~~!!

 しかし、どのネームリングも華奢で可愛いのですが、買い物狂いの私には、なーんかこうどれも同じに見えて、「これだ~~~!!!」というものが見つかりません。レビューを見ても「華奢すぎてちゃっちい」という声もありましたし、せっかく名前入りのリングを作るなら、こうガツンと、この世に1個しかない感を出したい。やっぱ、オーダーメイドだわ。一から私好みのリングを作ってもらわねば。

 金がないと年中騒いでいる私ですが、ネームリングは別。だってこれ、幸せの結晶みたいなもんでしょう? こういうのは思いついた時にはやらないと機を逃すのよ。というわけで、すぐさまいつもお世話になっている宝飾店に連絡を入れることに。

 その宝飾店は、いつもリングのサイズ直しやネックレスのチェーン切れを直してもらっているなじみのお店で、毎回パーフェクトに要望に応えてくれます。オーダーでリングを作ってもらったこともあるのですが、そのときも素晴らしい出来でした。早速相談してみると、店長さんは親身になって話を聞いてくれました。

店長「がっつりしたリングなら、幅15mmくらいがいいのではないでしょうか?」

 おほう! 私はメジャーを指に当てながら歓喜の声を上げました。幅15mm! そりゃあガツンとしているわ!

店長「イニシャルにダイヤを入れてみるのもステキですね」

 わお!! 確かにダイヤがあると、キラッキラでかっこよさそう!! ウンウン、それでそれで!?

店長「全体で重さ約13gの予定です」

 K18で13g!! それこそ、私の求めていた一生もののネームリングよお!

店長「見積もり、25万5,000円。0.06カラットのダイヤをつけるごとに、1万円プラスになります」

 ズギャーーーーン!!!!!!!!!! 高けえだろうなと予想はしていたけど……高え。2つダイヤを入れて27万5,000円かあ……遠い目。

 ここ最近、ヒイヒイ言いながらリボ払いの完済に向けて奔走していた私。ショッピング枠も80万円ほど回復してきたところですが、またもやカードを切ることになりそうです。これが「3歩進んで2歩下がる~♪」ってヤツね!!!!

 とはいえ、3歩進んで2歩下がるという言葉は、一見、1歩しか進んでいないように見えて、「2歩失敗して下がったぶん、その原因を検証してアップデートすることで次の1歩に活かす。そうすると下がった2歩も、意味のあるものになる。5歩動いたということは、すべて意味のあること」とかっこいいことを言っている人もいました。そ、そうよね……。あたい、確かに27万円を失うけれども、その代わりに「ENUKO・TAKUYA」という世界にただ1つのネームリングを手に入れられるんだもの! 決して無意味に27万円を失うわけじゃないわ!!

 そして、意気揚々とカードを切り、友だちにこの話を熱弁した時。友達は真顔で言いました。「『ENUKO・TAKUYA』とかダサすぎるだろ!」と……(涙)。

コート欲しさに通販サイトを覗いた結果……ボーナス払い&返送料無料&絶賛レビューで、10万超えの大散財!


――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。

 買い物狂いになって早2年――、毎月その瞬間その瞬間に一番欲しいものを買っているので、「もういいでしょう、助さん格さん。もうこれ以上モノはいらないでしょう」と水戸のご老公のように頷く私なのですが、なぜかしら、毎月毎月新たな欲しいものが登場します。去年も「あたしゃこれから10年はこのコートを着るんだい!」と清水の舞台から飛び降りる気持ちで10万円のダウンコートを買ったわけですが、もう「新しいコートが欲しいィィィ」となっているのです……。

 聞いて、聞いてちょうだい。私が去年買ったダウンコートはネイビーのもっこもこな実用性に特化したダウンなワケ。自転車で爆走する独身キャリアウーマンのためのダウンだったワケ。でも今年は違うの。今年はマイステディに車で迎えに来てもらって買い物をするブルジョワマダムとなったわけ。つまり、防寒なんぞ二の次のエレガントで可愛いコートが欲しいわけよ!!!!

 とはいえ、私が住む街は岩手の片田舎。お高いコートを買おうと思ったら、イオンに入っているピノーレくらいしかありません。そんなわけで私は絶大な信頼を寄せている「ベイクルーズオンラインストア」を覗くことにしました。

 ベイクルーズストアのいいところはとにかくレビューがたくさん投稿されていること。良いレビューも悪いレビューもしっかり載っているので、選ぶ際にとても参考になります。たまにレビューの評価がめちゃくちゃ良い商品に出会うのですが、商品の写真がパッとしなくても、実際注文すると、「なるほど納得~」なアイテムだったりして、掘り出し物に出会えることもしばしば。

 オシャレ迷子になりがちなアラフォーにとって、ベイクルーズストアに載っている商品はかゆいところに手が届く良アイテムなのです。デザイン性の高いものよりもベーシックなものが集まっているので、服の質感やちょっとしたデザイン、服を着たときのシルエットなどのレビューがめちゃくちゃ参考になります。早速コートを検索すると、「ハミルトンリバーコート」というアイテムにキュンときました。商品レビューが22件投稿されていたのですが、総合評価は5点満点中4.7と高得点。こ、これは名品の予感……!

「上質な素材、軽さ、シルエットの綺麗さに大満足」「店頭で見た時に生地の質感がとても良くて気になっていました。届いて着てみると、やっぱり上質で柔らかくて軽いです」「軽くて手触りもよく、カジュアルに着てもどこか品があるような気がします」という絶賛レビューの連続に、「ほおお」と私は唸りました。こんなにも皆が絶賛しているコート、実物を拝んでみたいのう……。

 とりあえず一旦冷静になろうと思い、他のアイテムも見ることに。すると、今度はまったくノーマークだったストールに目が留まりました。「ASAUCE MELER/アソースメレ」の「FRINGE ストール」。こちらは総合評価5点満点。「やっと巡り会えた! と思うくらいの一目惚れでした」「何とも言えない柔らかで暖かい肌触りです!」とずらずらと称賛レビューが並びます。ふおおおお……この子も見てみたいわあ……!!

 しかし、ストールが4万9,500円。コートが6万8,200円。2つ購入したらあっちゅーまに10万円超え……。私はポチりそうになる自分を必死に止めました。待ちなさい、落ち着きなさいよ、千葉N子。実物も見ないであんた、10万円も払うなんて正気じゃないわよ……。その私の葛藤を間近で見ていたかのように翌日、ベイクルーズストアが「返品送料無料キャンペーン」というものを打ち出してきました。

 期間内に購入された商品なら、返品の際に着払いで返していいらしいです。ひ、一目見るだけなら……ちょっとチラ見するくらいならいいよね……だって返品送料無料だもの。私は震える指で決済画面をクリックしました。よっぽどのことがない限り買わないもの……だから、ボーナス払いにしておけば実質ダメージはゼロよ……ね?

 そして数日後。コートとストールが手元に届き、その手触りの良さと可愛らしさに「欲しい~~~~!!!!」となるのでした……。にしても、ベイクルーズストア。利用する前までは「なんでこんな何の変哲もないアイテムが2万も3万もするのにソールドアウトなんだろう」と思っていましたが、ハマっちゃうと抜け出せなくなるわあ……。ボーナス払い&返品送料無料キャンペーン&絶賛レビューのトリプルコンボは強すぎます……。

メルカリで定価7.5万のリング購入も、あわや大事故!? 海外製のアクセサリーに隠された意外な事実


――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。

 私がその指輪と出会ったのははるか昔のことでした。ファッション雑誌に掲載されていた「ザ レタリング」というリング。無骨ないかついそのリングに私の心はキュンキュンし、「いいなあ、ほしいなあ」と思ったものの、お値段7万4,800円。当時の私は3万円のブレスレットも高くてビビるレベルだったので、早々に諦め、記憶の中にしまい込んだのでした。

 あれから月日は流れ……立派な“買い物狂い”となった私は、ふいに「あのリング。今なら買えるんじゃねーか」と思い出しました。そこで「ザ レタリング リング」で検索することに。すると、当時は商品名しかわからなかったリングが、ドイツのブランドのもので、ジュエリーとタイポグラフィー(活版印刷)を融合させたジュエリーだとの情報を得ることができました。へ~、職人さんがひとつひとつ手作業で仕上げているのねえ。ワタクシ、そういうもの大好物ざんす!

 とはいえ問題は……値段。いくら私が買い物狂いに大成長を遂げたといっても、昨今、カードの支払いでヒイヒイ言っている身なので、あらよっとと買える値段ではありません。しかも、私が欲しいのはシルバータイプのものではなく、ゴールドのタイプ。ゴールドのタイプは金メッキをしただけのくせに約2万円上乗せの9万3,500円也。くおおおお、どこまでも庶民の足元を見ていくスタイル~~~!!!!!!

 こんなときの伝家の宝刀、フリマアプリ。私は早速フリマアプリを開き「ザ レタリング リング」で検索をかけました。すると、あった、ありましたよ、シルバータイプのリングが売られていました。しかも、私の名前のイニシャルドンピシャ!

 そのとき私はあることを閃きました。このシルバーのリングを買って、金メッキをしちゃったらえーんでないの? と思いついたのです。なーんて頭の良い子なんでしょう、千葉N子って女は。そうよ! だって、金のタイプも素材はシルバーなんだもの。ここにえいやっと金メッキさえかけてもらえば、誰も「これはシルバータイプに貧乏くさい千葉が金メッキを施したリングだ」なんて思わないはずよ! あたくし、この中古のリング、購入いたしまーす!!!!

 私は中古でシルバーリングを買う否や、いつもお世話になっている宝飾店へ連絡しました。そして、「金メッキをかけてほしい」という旨を伝えました。

 しかし……。

店長「そのリング、ニッケルメッキはされてないですよね?」

 な、なに……? ニッケルメッキってなに……?

店長「海外製品はニッケルメッキがまれにあって、ニッケルメッキだとサイズ直しも金メッキ仕上げもできません。通常シルバー製品は、ホワイトゴールドみたいにメッキ仕上げをしていることが多く、ロジウムメッキなら剥がれ取れますが、ニッケルメッキは固くてとれないんです。シルバーも地だけの製品もありますが、ほぼほぼメッキ仕上げしているものも多数あります」

 な、な、なんやて~~~~~!!!!!!!!!!!! そんなこと言ったって、あたい、あたいもう買っちゃったんですけど~~~~~!!!!!!!!!!!!

 私はブルブル震えながら、店長とのチャットを終えました。ウップス、私またやっちゃった? 早とちりしてリングを買っちゃったものの、金メッキが施せなかったらどうしよう……。いや、最悪金メッキが施せなくてもいいんですよ。問題はサイズ感。私は「金メッキしてもらうときにサイズも直してもらえばいいか~」と思い、まーったくサイズを意識しないで買っていたのです。た、たしか、購入したリングは16号だったような……。身に着けたときにスポーンと抜けるようだったら、あたしゃ泣くしかないよ……。

 諦めきれなかった私は、「ザ レタリング」の正規販売店に連絡し「ニッケルメッキをしているのかどうか」という質問をすることに。数日後、回答が返ってきました。

「レタリングのリングですが、シルバーのものはスターリングシルバー925の地金そのままとなり、メッキは施されておりませんのでご安心くださいませ」

 た、助かった……………。同日、購入したリングも手元に届きました。無骨なかっこよいシルバーリングでなんとサイズ感もぴったり。いやはや九死に一生を得ました。南無南無。最近、海外製のアクセサリーにハマっている私でしたが、「ニッケルメッキ」なんて言葉は初めて聞きましたよ。皆さんも海外製のジュエリーを購入する際は事前に問い合わせてからご購入ください!

メルカリで定価7.5万のリング購入も、あわや大事故!? 海外製のアクセサリーに隠された意外な事実


――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。

 私がその指輪と出会ったのははるか昔のことでした。ファッション雑誌に掲載されていた「ザ レタリング」というリング。無骨ないかついそのリングに私の心はキュンキュンし、「いいなあ、ほしいなあ」と思ったものの、お値段7万4,800円。当時の私は3万円のブレスレットも高くてビビるレベルだったので、早々に諦め、記憶の中にしまい込んだのでした。

 あれから月日は流れ……立派な“買い物狂い”となった私は、ふいに「あのリング。今なら買えるんじゃねーか」と思い出しました。そこで「ザ レタリング リング」で検索することに。すると、当時は商品名しかわからなかったリングが、ドイツのブランドのもので、ジュエリーとタイポグラフィー(活版印刷)を融合させたジュエリーだとの情報を得ることができました。へ~、職人さんがひとつひとつ手作業で仕上げているのねえ。ワタクシ、そういうもの大好物ざんす!

 とはいえ問題は……値段。いくら私が買い物狂いに大成長を遂げたといっても、昨今、カードの支払いでヒイヒイ言っている身なので、あらよっとと買える値段ではありません。しかも、私が欲しいのはシルバータイプのものではなく、ゴールドのタイプ。ゴールドのタイプは金メッキをしただけのくせに約2万円上乗せの9万3,500円也。くおおおお、どこまでも庶民の足元を見ていくスタイル~~~!!!!!!

 こんなときの伝家の宝刀、フリマアプリ。私は早速フリマアプリを開き「ザ レタリング リング」で検索をかけました。すると、あった、ありましたよ、シルバータイプのリングが売られていました。しかも、私の名前のイニシャルドンピシャ!

 そのとき私はあることを閃きました。このシルバーのリングを買って、金メッキをしちゃったらえーんでないの? と思いついたのです。なーんて頭の良い子なんでしょう、千葉N子って女は。そうよ! だって、金のタイプも素材はシルバーなんだもの。ここにえいやっと金メッキさえかけてもらえば、誰も「これはシルバータイプに貧乏くさい千葉が金メッキを施したリングだ」なんて思わないはずよ! あたくし、この中古のリング、購入いたしまーす!!!!

 私は中古でシルバーリングを買う否や、いつもお世話になっている宝飾店へ連絡しました。そして、「金メッキをかけてほしい」という旨を伝えました。

 しかし……。

店長「そのリング、ニッケルメッキはされてないですよね?」

 な、なに……? ニッケルメッキってなに……?

店長「海外製品はニッケルメッキがまれにあって、ニッケルメッキだとサイズ直しも金メッキ仕上げもできません。通常シルバー製品は、ホワイトゴールドみたいにメッキ仕上げをしていることが多く、ロジウムメッキなら剥がれ取れますが、ニッケルメッキは固くてとれないんです。シルバーも地だけの製品もありますが、ほぼほぼメッキ仕上げしているものも多数あります」

 な、な、なんやて~~~~~!!!!!!!!!!!! そんなこと言ったって、あたい、あたいもう買っちゃったんですけど~~~~~!!!!!!!!!!!!

 私はブルブル震えながら、店長とのチャットを終えました。ウップス、私またやっちゃった? 早とちりしてリングを買っちゃったものの、金メッキが施せなかったらどうしよう……。いや、最悪金メッキが施せなくてもいいんですよ。問題はサイズ感。私は「金メッキしてもらうときにサイズも直してもらえばいいか~」と思い、まーったくサイズを意識しないで買っていたのです。た、たしか、購入したリングは16号だったような……。身に着けたときにスポーンと抜けるようだったら、あたしゃ泣くしかないよ……。

 諦めきれなかった私は、「ザ レタリング」の正規販売店に連絡し「ニッケルメッキをしているのかどうか」という質問をすることに。数日後、回答が返ってきました。

「レタリングのリングですが、シルバーのものはスターリングシルバー925の地金そのままとなり、メッキは施されておりませんのでご安心くださいませ」

 た、助かった……………。同日、購入したリングも手元に届きました。無骨なかっこよいシルバーリングでなんとサイズ感もぴったり。いやはや九死に一生を得ました。南無南無。最近、海外製のアクセサリーにハマっている私でしたが、「ニッケルメッキ」なんて言葉は初めて聞きましたよ。皆さんも海外製のジュエリーを購入する際は事前に問い合わせてからご購入ください!