強盗逮捕の元貴乃花部屋力士、親方による“暴行”の被害者だった! 後援者は「告発」準備も……

 大相撲・貴乃花部屋の元力士が強盗事件で逮捕されたことで、同・元力士の後援者は「なぜこのタイミングで……」と肩を落としている。力士の暴行問題が世間で大きくクローズアップされる中、今回逮捕された元力士も“暴行の被害者”だったことから、それを追及しようとしていた矢先だったからだという。

 逮捕された齋藤成樹容疑者は、貴王良のしこ名で貴乃花部屋に所属、18歳だった2010年に初土俵を踏んだが、2年後に引退。最高位は序二段だったが、勝ち星を徐々に増やして将来を期待されていた。

 一部では、すでにその引退理由が「貴乃花親方の暴力にあった」と報じられており、後援者は「過去の話ではあるが、改めてそのことを世間に知ってもらうチャンスだった」と言う。

「貴乃花親方からの暴行は、多いときで週2回ぐらいの日常的なものだったんです。でも、犯罪者になってしまったら、正直、彼の証言に信用性はなくなる。話を聞いてくれていたスポーツライターも、事件を機に取材をしてくれなくなった」(後援者)

 ただ、貴乃花親方の方も、すっかり角界での信頼を失ってしまっている。弟子の暴行被害で日本相撲協会と対立し、テレビ番組で大々的に協会批判をするほどだったが、所属力士が加害者となる暴行が発覚するや、一転してトーンダウン。給与も大幅に下がる平年寄への降格も受け入れている。

「あれだけ威勢のよかった親方が慌てて白旗を上げて幕引きを図ったのは、ほかにも多数の問題が噴出しそうになったからだと私は見ています。詳しいことは言えませんが、親方は後援者とのトラブルも多く、貴王良がらみでも、暴行被害以外の事実も告発をする計画がありました。きちんと証拠をそろえてから公にするつもりでしたが、被害者の方が強盗犯になってしまい、それどころじゃなくなってしまった」(同)

 貴王良は、引退後に一般企業に就職していたが、今年3月にパチンコ店に併設された換金所の職員を鎌のような凶器で脅し、札束2つを奪って逃走。ただ、これは表面上の2枚だけが本物の1万円札で、それ以外はダミーの「ニセ200万円」だった。わずか2万円の強盗事件だが、凶悪犯罪には変りなく、防犯カメラの映像で特定されて逮捕。本人は容疑を認めている。こんな凶行を起こしてしまっては元も子もないが、後援者はまだ表に出ていない貴乃花親方の問題行動を世に伝える手はずであった。

「本来は引退時に、全部出せばよかった話なんですが、当時は貴王良が告発後に報復される不安に怯えていたんです。当時の所属力士には、不良集団『関東連合』の親族がいて、貴王良は部屋を敵にするとアウトローに襲撃されるという不安を持っていました。何しろ社会性に乏しい世間知らずの若い元力士ですから、現実的でなくてもリアルに怖がっていたんです。それを知っていたのか、貴乃花親方が暴行の事実をなかったことにするような口封じの和解案を出してきたこともあった」(同)

“親族に関東連合”というのは、おそらく14年引退の貴斗志のことだと思われる。こちらは関東連合の元リーダー、石元太一の甥として知られ、市川海老蔵の暴行事件で逮捕された男の出所祝いに出席したと話題になったことがあった。

 ただ、こちらも部屋とはトラブルになっており、引退が貴乃花親方による一方的な処遇だったとして協会に訴訟を起こしていた(和解が成立)。

 ほかにも貴乃花部屋がらみでは、後援関係者の金銭トラブルや、宗教団体との異様な蜜月関係など、ウワサを含めた醜聞が絶えない状況にあり、ここで新たに貴王良の告発がなくともイメージの悪さには歯止めがきかない状況ではある。
(文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)

「メンバー」呼びより変!? 山口達也ワイセツ事件での呼び方問題で思い起こされる“あの兄弟”の確執!

 それにしても、変な呼び方であった。

 女子高生を自宅に招き、無理やりキスをしたとして強制わいせつ容疑で書類送検された、山口達也。通常であれば「山口達也容疑者」と報じるところ、テレビ各局は、「山口達也メンバー」と珍妙な呼び方をした。

「フジテレビ『めざましテレビ』の三宅正治アナは、山口を“メンバー”と呼ぶことに、『被害者との示談が成立していて、逃亡の恐れがないから』とした上で、『こうした場合、容疑者とは呼ばずに“社長”のような肩書を付けて呼ぶようにしているのですが、山口メンバーの場合は、ふさわしい肩書がないため、メンバーと呼ぶ』と説明していました。他局でも、同様の説明をしていましたが、フジOBの長谷川豊は公式ブログ『本気論 本音論』で、2001年に稲垣吾郎が公務執行妨害と道路交通法違反で現行犯逮捕された際に、SMAPのチーフマネジャーだった飯島三智氏に『もうSMAPを「SMAP×SMAP」に出さない』と圧力をかけられて“容疑者”と呼べなくなり、メンバーと呼ぶようになったとハッキリ明かしています。今回、そこまで直接的な要求があったかどうかは不明ながら、少なくともジャニーズへの忖度から“メンバー”と呼んでいたことは明らかです」(芸能記者)

 5月1日に、不起訴となる起訴猶予処分となり、「山口メンバー」から、晴れて「山口さん」に呼び方が改められたが、それも含め、なんとも白々しいテレビ各局の対応であったことか。

 だが、“変な呼び方”の歴代1位を決めるならば、その候補に絶対に上ってきそうなのは、事件性も犯罪性もない事例だが、実の兄を「花田勝氏」と呼んだ、05年の貴乃花親方は外せないだろう。

 その前から、2人の確執は知られていたが、父親である二子山親方が亡くなり、その喪主をめぐる争いが表面化。貴乃花は、「長男の“花田勝氏”が、『どうしても喪主は自分にやらせてほしい』と言ってきた。部屋の総意としては、相撲界のことを考えても、 私がやるべきなのだが、喪主は花田勝氏にまかせることにしました」と、実の兄を、「花田勝氏」と呼び、「もう仲のいい兄弟に戻れと言われても無理です」と、一方的に兄弟断絶を宣言したのだ。

「喪主を譲らざるを得なかったことが不本意で、あえて他人行儀な態度をとって見せたのでしょう。実の兄を“マサル氏”と、敬称をつけて呼ぶ慇懃無礼な姿は、当時、整体師による洗脳状態にあるとも報じられていた貴乃花の異常性を、より印象付けることになりました」(相撲担当記者)

 敬語というのは、相手との一定の距離を保つ言葉。恋人同士でも、ケンカしたときに「●●ちゃん」と呼ばれているうちは、まだ傷が浅いが、「●●さん」なんて呼ばれだしたら、もうアウト。TOKIOは、辞めたいという山口に答えをすぐには出せなかったというが、今後メンバーが「山口達也氏」と呼び始めたら、関係修復は難しいのかもしれない。

そうなる前に、山口はしっかりと自分に向き合い、起こした事件の重大性を心から反省し、生まれ変わらないといけないだろう。

「貴の乱」失敗で合計5階級降格! 月給も半減の貴乃花親方は“死んだふり”?「実際、ほとんど謝罪していない……」

 日本相撲協会は3月29日、両国国技館で理事会を開き、貴乃花親方を委員から年寄に2階級降格処分とすることを決定した。

 処分理由は、エディオンアリーナ大阪で開かれた春場所で無断欠勤や超時短出勤を繰り返した「職務専念義務違反」と、弟子の貴公俊による暴行事件の監督責任を問われた形だ。

 呼び出しを受け、処分を言い渡された貴乃花親方は終始神妙な様子で何度も頭を下げていたという。昨年12月まで協会3位の序列をキープしていたが、不祥事に加え、協会を告発までした「貴の乱」が失敗に終わり、これで合計5階級降格と転がり落ちた。

 他の親方衆から解雇を求める声も上がったことで、ノド元に剣先を突きつけられた状態に陥り、完全降伏を強いられた貴乃花親方。これまで協会に反旗を翻し、猛烈な批判を繰り返すなど意固地になっていたが、急に態度を超軟化させ、告発も取り下げ。命乞いをして最悪の危機は乗り越えた形だ。

 さぞ、自らの反乱を後悔し、殊勝になっているかと思いきや、実はそうでもないという。

「理事会でも、ほとんど謝罪はしていませんよ。頭こそ下げていましたが、具体的な反省の言葉や詳しい経緯の説明は一切ありませんでした。そればかりか、親しい支援者には『協会の膿を出し切らないといけない。自分は再起して必ず協会を正しい方向に向かわせる』と決意を新たにしているようですよ」(大相撲関係者)

 いずれは理事長になり、協会の天下を取って自ら思い描く組織にしたいという信念は、まったく変わっていないようだ。まさに、死んだふりといったところ。

 貴乃花親方の月給は、理事だった4カ月前の144万8,000円から年寄の80万8,000円へ大減給となり、懐も一気に寂しくなった。他の親方衆や世論の手前、しばらく派手な行動はできない。今は時機をうかがいつつ、身を隠すステルス機のように協会の与えられた職を粛々とこなしていくしか道はなさそうだ。

 忘れた頃に、再び「貴の乱」が、やってくるのかもしれない。

貴乃花親方が心酔する「ほとんどカルト」な“新興宗教”元信者のテレビ局への出入りをキャッチ!

 大相撲春場所9日目、3月19日の大阪・エディオンアリーナで、付け人の力士への暴行が発覚した十両・貴公俊(たかよしとし)が休場した。通常は場内アナウンスで休場を告げる際、ケガなどの理由も述べるが、今回は何も説明のないものだった。

 元横綱・日馬富士の暴行事件では先輩の貴ノ岩が被害者となり、相撲協会を強く追及していた貴乃花親方だったが、今度は皮肉にも監督責任を問われる側で、連日の職務放棄状態に加えて批判を受けている。

 そんな中、あるテレビ局には、貴乃花親方についてなんらかの情報を知る人物が出入りしていることがわかったのだが、それがなんと宗教団体の元信者だというから驚きだ。話をキャッチしたテレビ関係者に聞いた。

「問題を起こしたのが、よりによって貴公俊なんですよね。彼は角界初の双子関取で、弟に貴源治がいますが、彼らのしこ名は貴乃花親方の後援者である龍神総宮社という新興宗教の運営者、辻本源冶郎と辻本公俊から付けたものだと言われています。龍神総宮社は1970年代ごろから存在する宗教団体で、貴乃花親方は大阪場所の宿舎にしているほど親密ですが、テレビ界ではちょっとした有名人。昔、ここの代表は心霊番組に出て心霊写真を鑑定、それが歴史上の人物の霊だと言ったり、スタジオに落ち武者の霊がいるとか、自分は毘沙門天の生まれ変わりだと言って、もろに霊感ブームの便乗商法みたいなことしていたんですから」

 龍神総宮社については宗教ウォッチャーに聞いても「ほとんどカルト団体みたいなもの」という回答があった。

「ホームページで『ガンが治った!』とする信者の声を紹介していて、際どい霊感商法の色が強い団体です。敷地前に派手な看板を立てて、光のようなものが写った写真を証拠に『ここは神様が実存する!』なんて掲示しているのを見ても、およそ察しがつくでしょう」

 龍神総宮社が開催した恒例の福豆まきイベントには過去、横綱・白鵬が参加していたのだが、その後の暴行騒動の際、龍神総宮社の代表者はモンゴル側と対立した貴乃花親方をテレビ番組で強く擁護。また、メディアで今回の暴行現場を見て「親方と貴公俊、付け人がみんな泣いてた」と美談じみた話をしているタレントのせんだみつおも、この豆まきイベントの参加者だ。

 ほか、過去には小柳ルミ子や左とん平、清水アキラらが参加しており、タレント人脈を広げていた印象もある。そんな内情を知っていそうな「元信者」が、テレビ局に出入りしていたのだから、気になる動きだ。

 貴公俊は3月18日の取組後、支度部屋で付け人に暴言を吐きながら、顔を何度も殴打していたところを目撃され、2歳年上の被害者は顔が腫れ、血まみれになりながらトイレで吐いていたという。暴行のきっかけは、付け人が貴公俊に出番のタイミングを伝えるのが遅れたためだといわれるが、その付け人は貴公俊が十両に上がった今場所から付いたばかりだった。角界関係者からは、こんな話も聞かれる。

「貴乃花部屋は人不足で、付け人が足りないんです。そういうとき他の部屋から人を借りるものですが、貴乃花親方の行動がいちいち不可解で極端に孤立していて、関わりを避ける部屋が続出している」

 少し前まで世間から革命児のようにもてはやされた貴乃花親方だが、身勝手にしか見えない言動は次第に理解を得られなくなっており、その原因には宗教団体への入れ込みも疑われつつある。そのあたりの情報を知っているかもしれない龍神総宮社の元信者。テレビ局で、どんな話を提供したのかが気になるところだ。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

弟子が暴力沙汰の加害者に……貴乃花親方、イライラの原因は“溺愛する娘の海外留学”だった?

 大阪で春場所開催中の大相撲に、またしても激震が走っている。

 18日、騒動の渦中にある貴乃花親方(元横綱)の弟子・貴公俊(たかよしとし=東十両14枚目)が、取組後の支度部屋で付け人の顔面を拳で複数回殴り、流血騒ぎを起こしていたことがわかった。貴乃花親方も貴公俊の暴力行為を認めており、9日目となる19日から春場所を休場させるという。

 元横綱による貴ノ岩への傷害事件をきっかけに、日本相撲協会と貴乃花親方の関係が冷え切っている中でのこの騒動。相撲関係者は「アマ(元日馬富士)の件であれだけ騒いでおいて、自分の部屋から暴力力士を出すとは笑止千万。ひとまず(貴公俊を)千秋楽まで休場させるようだが、今後の対応を誤れば角界内外から総スカンを食らうことになる」と眉をひそめる。

 そもそも、春場所は土俵での取組よりも、貴乃花親方の動向に注目が集まっていた。大きなミソがついたのは、場所前の3月9日。貴乃花親方が元日馬富士関の暴行問題をめぐって、日本相撲協会の対応を糾弾する内容の告発状を内閣府に、いきなり提出。場所が開幕してからも貴乃花親方は、仕事場であるはずのエディオンアリーナ大阪へ足を運ばず、欠勤を4日間続け、5日目からは顔だけ会場に出す超短時間滞在を決行。日本相撲協会執行部との全面的な対決姿勢を強めていた。そうした反抗的な態度を重ねたことにより、角界内では孤立無援、四面楚歌状態となっている貴乃花親方だが、プライベートにも大きな変化が起き、それが大きなストレスを招いていたという。

「有名私立高校に通う長女が、海外に留学することが決まり、家を出たというのです。溺愛する娘が家庭を離れることとなり、イライラを募らせる結果となってしまったようなんです。さらに、靴職人兼タレントとして活動している長男の花田優一が、なかなか仕事に恵まれず俳優転身を模索しているようで、それも気苦労となっているみたいです。そこに追い打ちをかけるように、先日は元婚約者の宮沢りえさんがV6の森田剛さんと結婚。各紙での報道で過去をほじくり返されることとなり、気が立っています。協会との関係にとどまらず家庭や報道への怒りやイラ立ちで気持ちを乱され、暴走気味になっているところに今回の弟子の暴力事件。さすがに親方の精神面が心配になりますよ」(別の相撲部屋関係者)

 あまりに不可解な行動を連発する貴乃花親方だが、その一方で相撲界の外、一般社会では根強い支援者も多いというが……。

「貴乃花部屋が春場所期間中に宿舎を構える京都府内の神社には、米や肉などの差し入れが例年の2倍以上届けられているようです。やはり相撲界のスーパースターだけに、これだけの騒動があっても、共感する人は多く、支援も広がっていました。それが部屋を支え、大きな力添えになっているのは確かです。ここにきて暴走気味の貴乃花親方から少しずつ世論も離れていっていましたが、まだまだ応援する人もかなりの数がいるんですが……。貴公俊の件は確かに痛手で、次の一手で世論を引き寄せられるかどうか、そこがポイントになる。いろんなストレスから感情的にならず、冷静に弁護士などの指示に従って行動してほしいものです」(同)

 暴行傷害事件の被害者から一転、加害者を出してしまった貴乃花親方。この土俵際で、どんな踏ん張りを見せるだろうか?

大相撲、春場所開幕直前! 孤立する貴乃花親方と、ほくそ笑むテレビ業界……

 いよいよ大相撲春場所が3月11日からエディオンアリーナ大阪で開催されるが、場所前から高い注目を集めているのが貴乃花親方だ。弟子の貴ノ岩が暴行された問題で、言動が大きな波紋を呼んでいるが、そのウラで貴乃花親方は孤立しているのだという。

「貴乃花親方はテレビやブログでは大きいことを言っているため、相撲界の改革派だと思われがちですが、そんなことはありませんよ。これまでほとんど何もしてこなかったのですから。先日、解任されるまで理事を務めていたが、在任していた8年間、執行部に対して理事会で改革提案や反対案を通したことはあまりないのでは。そういった状況が見透かされ始めたのと同時に、あまりに頑固すぎる性格についていけない親方が続出していました。2月には勝手にテレビ朝日の独占告白番組に出演して日本相撲協会を大批判。突拍子もない行動に不信感を募らせている親方も多いです」(相撲関係者)

 その影響で、3月3日に大阪市内のホテルで開催された毎年恒例の「貴乃花一門の激励会」が、急きょ「貴乃花部屋の激励会」に変更された。さらに貴乃花一門が結束力を高める意味を込めて毎年行っている連合稽古が、今年は実施されなかった。

 ゴタゴタ続きの貴乃花親方に、ほくそ笑んでいるのがテレビ業界だ。テレビ局関係者は「相撲の話題はワイドショーで非常に良い数字が取れます。特に貴乃花親方ネタは、視聴率を持っている。2月は平昌五輪の話題を多くとりあげましたが、意外と食いつきはよくなかった。それよりもゴタゴタやドロドロな話題を提供してくれる相撲ネタをやりたくてしかたないですよ」と明かす。

 春場所には弟子の貴ノ岩の出場が決定し、話題がさらに貴乃花部屋に集まるのは間違いない。早くも土俵の外で「荒れる春場所」が始まっている相撲界から、ますます目が離せない。