渡辺直美『カンナさーん!』、視聴率暴落の原因は“善人すぎる主人公”への違和感?

 8月8日午後10時から、渡辺直美主演ドラマ『カンナさーん!』(TBS系)の第4話が放送される。視聴率は第1話は12.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2話は12.6%と絶好調だったが、第3話目に10.1%と大幅ダウンしてしまった。

 同ドラマは、雇われファッションデザイナーとして働く超ポジディブなママ・カンナ(渡辺直美)が主人公。イケメン夫・礼(要潤)が、スマートでクールなキャリアウーマン・真理(シシド・カフカ)と浮気していることが発覚し、息子の麗音(川原瑛都)を1人で育てていくことを決意する…… というストーリーだ。

 第3話でカンナは、礼が保育園に麗音を迎えにいった後、そのまま真理を引き合わせていたことを知って怒りに震える。しかし、カンナの前でも真理は堂々とした様子で涼しい顔。ここで麗音は、真理を含めた“みんなで海に行きたい”と言い出し、カンナはこれを了承してしまった。

 しかも海に行く当日、カンナに否定的な姑・柳子(斉藤由貴)と、その夫・徹三(遠山俊也)も同行することが発覚。柳子が相変わらずカンナに嫌味を言う一方、真理に対しては好意的な態度を示すのだった。

「第3話では、カンナがまるで“聖人”のように描かれるシーンが連発されました。例えば、海での昼食タイム、真理がみんなのために作ってきた弁当を出しづらそうにしていることを察したカンナは、それを出すように促し、さらに麗音に積極的に食べさせ出したのです。カンナは真理に敵意を剥き出しにしていましたが、いがみ合いを子どもの前ではしないなど、かなり“できた女”として描かれました。こうしたカンナの行動には、視聴者から『カンナって素晴らしい人!』と絶賛の声が上がった一方、『性格良すぎてありえない。仏かよ』『カンナの“いい人推し”がキツい』『逆にイライラしてしまった』という声も出ていましたね。」(芸能ライター)

 しかし礼はこうしたカンナの行動を見て惚れ直したようで、真理と別れることを決意。そして真理もまた「かっこいいね、カンナさん。今日1日でよくわかった」と事実上の敗北宣言をし、礼への気持ちを抑えて去っていくのだった。

 第4話では、世界で活躍するファッション界のカリスマ・ニック難波(加藤雅也)に、カンナの作品が評価されてカンナはまたとないチャンスを手に入れる。ニックはカンナに大量の宿題を出すのだが、カンナはこれに食らいついていこうと奮闘。そんな大忙しのカンナに、礼は突如「あと3カ月でこの家を出て行かなければならない」と切り出し、一家で礼の実家に同居することを提案する。カンナは仕事と子育ての両立を考え、お試しで同居生活をスタートするのだが、麗音を柳子に取られる形になってしまう。

「真理は結局“根はいい人”というキャラだったので、カンナとそこまで揉めませんでしたが、今のところ柳子はカンナのポジティブ思考が通用しないほど、かなりキツくて嫌味なキャラに描かれています。今後、嫁姑バトルが中心に描かれることになるでしょうが、それに伴い、カンナの“聖人キャラ”が前面に出すぎると、視聴者から反感を買い、視聴率も下降していくかもしれませんね」(同)

 第4話で初の2ケタ割れか、回復の兆しをみせるか、注目が集まる。

山下智久『コード・ブルー』、恋愛ドラマ化に不満続出!! 脚本家変更の心配が現実に?

 8月7日午後9時から、『コード・ブルー‐ドクターヘリ緊急救命‐THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)の第4話が放送される。初回は16.3%、第2話は15.6%、第3話は14.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と好調を維持しているが、視聴者からは否定的な感想も少なくない。

 第3シーズンに突入した同ドラマでは、脳外科医になっていた主人公・藍沢耕作(山下智久)が再び救命救急センターに戻り、さらに白石恵(新垣結衣)、冴島はるか(比嘉愛未)、藤川一男(浅利陽介)、緋山美帆子(戸田恵梨香)の主要キャラたちが、それぞれの場で成長した姿を見せている。

 第3話は、自殺未遂をした患者をドクターヘリで搬送する最中、シアン化合物の毒がヘリ内に広がり、白石、冴島、灰谷(成田凌)が汚染される。その結果、藤川の子を妊娠している冴島が意識不明の重体に。

 藤川は、「子どもができたから結婚する」という態度を冴島から責められていたが、冴島が意識を取り戻したときに、あらためて結婚を申し入れる。「妊娠してなかったら、結婚しようと言ったか、よくわからない」と正直に話し、最初は冴島から呆れられるも、「今の気持ちならはっきりわかる。俺ははるかと生きたい。おなかにいる子どもと3人で」と真剣な気持ちを伝えるのだった。

「前シーズンから、藤川と冴島が恋愛関係に発展する予兆は描かれていたので、この展開は、ファンもすんなり受け止めています。しかし、仕事熱心でお堅いキャラであるはずの冴島が、結婚前に避妊をしていなかったことには批判が集中。『脚本家、絶対前シーズン見てないでしょ』と不満の声が上がっているんです」(同)

 というのも、『コード・ブルー』第3シーズンは、脚本家が第1、2シーズンを担当していた林宏司から、安達奈緒子へ変更されている。安達は『リッチマン、プアウーマン』『失恋ショコラティエ』(ともにフジテレビ系)など“恋愛色の強い脚本”を手がけてきた人物で、第3シリーズも、恋愛要素が目立つ内容となっている。

「藤川と冴島に続き、第3話では、藍沢のライバル的な立ち位置の医者・新海(安藤政信)が、白石を食事に誘うシーンが描かれました。この様子を見ていた藍沢は、どこか拗ねているような雰囲気で、藍沢と白石の間に、恋の予感が漂っています。こういった描写には、視聴者から『頼むから恋愛はほどほどでお願いします』『恋愛要素入れすぎ。純粋に医療ドラマとして見たい』とブーイングの声が続出。前シーズンに、まったく恋愛要素がないわけではなかったんですが、あくまでオマケ程度で、微かに挟まれる恋愛描写に、ファンは胸キュンしていました。そのため、それを前面に押し出されるのは『なんか違う』と評価されているようです」(同)

 第4話では、脳腫瘍に冒されるも、後遺症のことを考えるとなかなか手術に踏み切れない14歳の天才ピアニスト・奏(田鍋梨々花)が、けいれんを起こして入院する。また、救命救急部部長・橘(椎名桔平)の元に、心臓病を持つ長男・優輔(歸山竜成)の容体が急変したという連絡が。橘は循環器内科医師・井上(滝藤賢一)とともに、優輔の処置に当たる。

 「滝藤はこれが同ドラマ初出演。若い役者が多い作品で、演技力に定評がある大人の役者の参入は『場が引き締まりそう!』とかなり期待されています」(同)といった意見もあるように、第4話で、再び大きな波が起こりそうな『コード・ブルー』。好調といえど、下がり気味な視聴率を盛り返すことができるだろうか。

錦戸亮『ウチの夫は仕事ができない』イモトアヤコの“ヒステリー”に視聴者ウンザリ!?

 関ジャニ∞・錦戸亮主演のドラマ『ウチの夫は仕事ができない』(日本テレビ系)第5話が8月5日に放送される。初回は11.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、第2話は9.1%、第3話は8.5%と下降してきたが、第4話に9.4%と再浮上している。

 同ドラマは、容姿・学歴・収入ともに申し分ないが、実は仕事のできない“お荷物社員”な夫・司(錦戸)とその妻・沙也加(松岡茉優)が、二人三脚で社会に挑んでいくという“お仕事ホームドラマ”。

 第4話で司は、世の中の妻たちが仕事のできない夫に対し、想像以上に厳しい意見を持っていることを知り、自分も沙也加に呆れられているのではないかと焦る。そこで沙也加にいいところを見せるため、イベントの“隙間”企画を任されたことを、“イベントの責任者になった”と伝え、見栄を張ってしまう。

 一方、沙也加は、マタ友・あかり(イモトアヤコ)の夫・彦丸(脇知弘)が浮気をしているのではないかと疑う。結局、彦丸は浮気ではなく、あかりに内緒で、税理士の勉強をしようとしていただけだったが、あかりは、なぜ妻である自分に相談をしなかったのかと激怒した。

「第4話では、このあかりが視聴者から総スカンを食らっていました。あかりはこれまで、マタ友仲間との集まりで、散々彦丸の悪口を言っていたのに、自分が隠し事をされるとヒステリーに。そのうえ彦丸と喧嘩をすると、新婚夫婦の司&沙也加の家に転がり込んで、そこへ駆けつけた彦丸とまた喧嘩。あかりは彦丸に『帰ってよ!』と怒鳴りつけていましたが、視聴者としては『お前が帰れ』とツッコミたくなる展開だったようです」(芸能ライター)

 しかし最終的に彦丸とあかり夫妻は、司が担当するイベントの隙間企画「ラップバトル」で仲直り。あかりが、即興で彦丸に愛を伝えるラップを披露したのだが、視聴者からは、「寒すぎる」「たどたどしいラップが恥ずかしすぎる」といった声も上がっていた。

「司と沙也加の家を頻繁に訪れている司の姉・みどり(江口のりこ)も、突然“ウザいキャラ”になったといわれています。これまでは、図々しいけれど時折正論を言うキャラで、少しよそよそしい司&沙也加夫婦の仲を取り持っていたのですが、第4話では、司の帰りが遅い日に夕飯を牛丼弁当で済ませた沙也加に対し、『司が帰ってこないと私まで牛丼なんだ……』と、まるで嫌みな小姑のようなことを言い出しました。視聴者からは『お姉さんイラつく!』『嫌なら家に帰れよ!』などとバッシングの嵐が起こっていましたね。こういったウザキャラが周りに多いからか、司と沙也加夫婦のふんわりした空気感が強調され、視聴者の間では、『この夫婦の可愛さだけが救いのドラマ』なんて声も出ています」(同)

 第5話では、みどりが失恋を理由に小林家に居候を始め、司と沙也加は、“このままみどりが居座るのではないか”と嫌な予感を抱き始める展開になるという。みどりの傍若無人な行動はエスカレートして、家のスペアキーを私物化していくとのこと。

「一方、司は、新人の頃からなにかと世話になっている庶務課の恩田(羽田美智子)が、司の部署のチームリーダー・土方(佐藤隆太)の別居中の妻だったと知ることに。司は恩田から、仕事人間の土方と別居するに至った意外な理由と、人前では強気なリーダー気質の土方の繊細な一面を聞かされるそうです。土方は、これまで“嫌な上司”として描かれていましたが、第5話で“キャラ変”しそうな気配がします」(同)

 登場人物たちの意外な一面が、次々と明かされていく『ウチの夫は仕事ができない』。果たして、第5話でも視聴率をアップさせることができるだろうか。

真木よう子『セシルのもくろみ』、“見てる方が恥ずかしい”と話題の珍演出とは?

 8月3日午後10時から、真木よう子主演ドラマ『セシルのもくろみ』(フジテレビ系)の第4話が放送される。視聴率は、初回が5.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、第2話が4.5%、第3話が4.8%と、低空飛行中だ。

 同ドラマは、体育会系の主婦・宮地奈央(真木)が、ある日、ファッションライター・江里(伊藤歩)にファッション誌の読者モデルとしてスカウトされ、自分とは無縁だった世界に戸惑いを感じながらも「負けたくない」との一心で、一流のモデルを目指し、奮闘していく姿を描いた作品。

 第3話では、奈央が読者モデルとして所属する雑誌「ヴァニティ」の看板モデル、“ハマユカ”こと由華子(吉瀬美智子)がものもらいを患い、予定されていた撮影が全て中止になってしまう。そこで由華子のページの代案を考えるために編集部員たちが奔走することに。

 さらにここで、由華子が夫・和真(神尾佑)からDVを受けていることが週刊誌に掲載されるとの連絡が。由華子は、ものもらいではなくDVによって目に傷を負っていたようだ。編集部では、由華子が離婚に踏み切ると予測。主婦のための雑誌「ヴァニティ」にそぐわなくなるため、すぐに代わりのモデルを探す話が浮上する。これを聞いていた奈央は、思わず「代わりのある人間なんてどこにいるっていうんだよ!」と激怒するが、誰にも聞く耳を持たれなかった。

「同ドラマには“インタビューシーンを挟む”という演出を行っているのですが、これが『ものすごく浮いている』『わざとらしい』『見ている方が恥ずかしくなってくる』と大不評。『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)にも同様の演出があり、こちらは話題を呼んでいたのですが、『セシルのもくろみ』では不発に終わっているようです」(同)

 そんな中、視聴者からは、「主人公を江里に変更した方がいい」という大胆な提案が飛び交っているようだ。

「奈央は夫婦円満な家庭の主婦で、モデルの仕事にも大してやる気を出していない。対して江里は、ファッションライターとして、なんとかのし上がろうとギラギラしている野心家。上司に企画が認められて喜んだり、ライバル編集部員から冷たい態度をとられたり、さらにはカメラマン・山上航平(金子ノブアキ)との恋が始まったりと、あきらかに奈央よりドラマチックな出来事が起こっていますからね。真木の演技も、初回から『大げさすぎて萎える』などと批判が耐えないだけに、視聴者はかなり本気で、『江里を主人公に』と思っているようですよ」(同)

 第3話の最後で由華子は、離婚せず、再び何事もなかったかのようにモデル仕事を始める。自分を犠牲にしてまで、読者のあこがれの女性“ハマユカ”として生きる由華子に、奈央は疑問を抱くのだった。

 そして第4話では編集部が修羅場と化すようだ。予告映像では、女性編集部員たちが、「あんたがチクったんだろ!? このブス!」「しらばっくれてんじゃねーよ!」「あんたなんか女使うしか脳がないくせに」「黙れよ! エセセレブ!」「黙れ! 尻軽!」と罵倒し合い、ビンタ、突き飛ばしといった派手な喧嘩が巻き起こっている。一方、奈央は由華子とショッピングや筋トレをするなど、徐々にモデルとしての自覚が出てきている様子。

「予告を見る限り、やはり奈央より、江里を始めとする編集部員たちの方がインパクト大。修羅場シーンが視聴者にウケたら、さらに奈央の陰は薄くなっていきそうです」(同)

 真木にとっては面白くない展開かもしれないが、第4話の視聴率に注目したい。

武井咲、『黒革の手帖』高視聴率のウラで……EXILE・TAKAHIROとの“密会”継続中!?

 松本清張原作の連続ドラマ『黒革の手帖』(テレビ朝日系)で主演中の武井咲。視聴率は好調で、武井自身も評価されているが、業界の一部からは「武井は私生活に問題アリ」との苦言が漏れ聞こえている。

「『黒革の手帖』は、過去にも複数回ドラマ化されてきましたが、武井は史上最年少で主人公・元子に抜擢されました。前回は2004年に米倉涼子主演で連ドラ化し、05年にもスペシャルドラマが放送されるほどの人気ぶりでした。そんな米倉と比べて、演技も未熟な武井に、出演発表当初は批判が多かったものの、初回放送後は、逆に武井の新境地に期待を寄せる声も増えてきています」(芸能ライター)

 初回は、平均視聴率11.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を獲得、7月27日に放送された第2話も12.3%に上昇。前評判を覆す好調ぶりで、ネット上でも武井の“悪女”役を「カッコイイ」と好意的に受け止める者が少なくない。

「武井演じる元子は、勤めていた銀行から1億8000万円もの大金を横領し、銀座に高級クラブをオープンさせた策略家。男性客の対応にも優れ、どっしり構えた女性という役柄なんです。第2話までで、元子に特定の男性ができるといった展開は描かれていないのですが、役を離れた武井は打って変わって、恋愛にうつつを抜かしているようですよ」(芸能プロ関係者)

 武井は15年にEXILEの人気メンバー・TAKAHIROとの熱愛が報じられたが、当時は武井の所属事務所・オスカープロモーションは交際を否定し、本人も「二度と会わない」とコメントしていると伝えた。

「しかし実際には、武井は今でもTAKAHIROと交際を継続しているとみられます。『会わない』と言っていたはずの武井の自宅マンションでは、TAKAHIROの車が何度も目撃されており、別れる気などさらさらなさそうです」(同)

 オスカーには、「25歳まで恋愛禁止令」があるとされるが、武井はこの掟を無視していることになる。今は仕事も順調そうにみえるが、恋愛にのめり込みすぎて痛い目に遭わないよう、気をつけた方がいいかもしれない。

武井咲『黒革の手帖』、銀座のホステスにあるまじき“ファッション”が批判の嵐

 8月3日午後9時から、第3話が放送される武井咲主演の『黒革の手帖』(テレビ朝日系)。視聴率は初回が11.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2話が12.3%と好調を維持している。

 派遣先の銀行から横領した1億8000万円をもとに、銀座にクラブ「カルネ」をオープンした原口元子(武井咲)。ある日、銀行の元同僚・山田波子(仲里依紗)と再会し、波子はカルネで働くことに。入店早々、クリニックの院長・楢林謙治(奥田瑛二)に見初められた波子は、ホステスとしての才能を開花させる……という展開が描かれている。

「水商売が初めてということで、元子に誘われた時には少しためらいも見せていた波子ですが、初めての接客で楢林の席についた瞬間に態度が急変。はしゃぐような接客で、楢林の心をつかみ、いきなりアフターに持ち込みます。接客上手なホステスぶりは評判が良かったのですが、肩をがっつり露出した仕事用の深緑のドレスで寿司屋に入店するという流れには、視聴者から『普通アフターには、着替えてから行くんですけど』『こんな格好じゃ、高級寿司屋に入れないでしょ』とツッコミが吹き荒れました」(同)

 ホステスのファッションに関しては、ほかにもこんな指摘が出ている。

「番組公式サイトに、『原口元子のファッション手帖』というコーナーがあり、番組内での服装を解説するほどファッションに自信があるようなのですが、今回元子がつけていた白い輪っか状のピアスには、『着物と合ってない』という声も。個性的なファッションを推しているのかもしれませんが、違和感を抱く人は多いようです。また、他店のママ・岩村叡子(真矢みき)が、着物にピアスやイヤリングをつけていることに対しても、『あの年齢の高級クラブのママには、あり得ない』といった声が出ています」(同)

 第2話では、その後、波子がほかのホステスの客に手を出したことで喧嘩が勃発。波子は「結婚してるわけじゃあるまいし! たかが飲み屋の客でしょ? あんたたちと飲んでも楽しくないからお客は私を誘うの」とわめき散らし、なだめる元子にも「自分らしいやり方を見つけろって言ったのはあんたでしょ?」と挑発するなど、大暴走した。

「そんな修羅場の果てに、床に落ちた灰皿から火災が発生するという一大事に。あまりにも矢継ぎ早な展開だったため、『なんかダイジェスト見てるみたい』『こんなに詰め込んだらコントみたいだよ』という声も上がっていましたね」(同)

 次回予告では、元子のせいで出店計画がとん挫した波子が、片手にナイフを持ち、ゾンビのような形相で登場。元子がナイフで刺されるようなシーンもあるという。

「ネット上では『元子VS波子のバチバチは面白そう』『これは白熱の展開だわ』と期待が高まっています。ただ、『第3話も詰め込みまくりの内容かな』という声もあり、これを『テンポがいい』と捉えてもらえるかが、視聴率アップのカギとなりそうです」(同)

 果たして第3話もツッコミどころだらけの展開になってしまうのか、注目したい。

高畑充希『過保護のカホコ』視聴者の「カホコ人気」急上昇の理由は?

 8月2日午後10時から、『過保護のカホコ』(日本テレビ系)第4話が放送される。7月26日放送の第3話では、カホコの恋愛模様が描かれ、「イラつく」と不評だったカホコを応援する視聴者が続出。視聴率もこれまでで最高の12.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。

 何から何まで親に頼りっきりで生きてきた、“史上最強の箱入り娘”カホコ(高畑充希)。第2話でカホコは、プロのチェリストを目指していたものの、病気によってその夢が絶たれてしまった従姉妹のイト(久保田紗友)から、つらい言葉を投げかけられ、ひどく落ち込む。しかし大学の同級生・麦野初(竹内涼真)に慰められ、初へ恋心を抱くことに。しかし第3話でカホコは、母の泉(黒木瞳)に初と会うことを禁止されてしまう。それでも、自分の気持ちに正直に従って、大学にいる初へ会いに行き、携帯番号をゲットするのだった。

「カホコは教室から出た直後、扉の前で初に電話をかけるのですが、視聴者からはこのシーンが『うれしさを爆発させていて可愛すぎ』『最初はムカつく女だとしか思わなかったけど、どんどんカホコのことが好きになってる』などと大好評。恋に邁進し、泉の“支配”から逃れようとするカホコを応援する視聴者が、どんどん増えているようです。また、そういった変化を演技に反映する高畑自身も『芸達者』と評判を呼んでいます」(芸能ライター)

 そんな中、泉とその親戚への反発は強まっている。

「イトの母である節(西尾まり)が、夫の厚司(夙川アトム)から、『なんでもっと早く気が付かなかったの? イトの病気のこと。看護師の癖に』と激怒されるというシーンがあったのですが、泉が節に『大事なのはこれからだよ』『子どもがつらい目にあった時、乗り越えられるのは親の愛情次第なんだから』などと、説教をしだすと、視聴者は『お前が言うな』と猛ブーイング。さらにイトの両親にも、『なんでこのタイミングで喧嘩するわけ?』『イトがかわいそう』といった声が上がりました。親たちの“歪み”が炙りだされる展開だけに、こうした視聴者の反応は、制作側の意図通りでしょう」(同)

 第3話のラストシーンで、カホコは初と会っていたことを、泉に知られてしまう。泉は、カホコが買った服を持ち出して、「これ何? 今までこんな服買ったことなかったよね? 彼の趣味に合わせようとしたの?」などと詮索を始めるのだが、カホコはついに怒りが爆発し、家を飛び出す……という展開が描かれた。

 次回予告では、「ここは俺の家だ! 俺はもうヤダ疲れた!」と怒鳴る父・正高(時任三郎)の声と、驚くカホコの顔がクローズアップされていた。さらには、カホコが初に告白し、振られるというストーリーになるという。

「正高の“大爆発”は、視聴者からも『そりゃ、あの母娘のバトルを見ていたら、そうもなるよね……』などと同情されています。泉とカホコの関係性の変化に、正高がどう関わってくるのかも見もの。一方のカホコですが、『恋をしてから可愛い』と評判なだけに、失恋後、彼女が一体どうなってしまうのか、関心を持っている視聴者も多いようです」(同)

 第4話も引き続き視聴率アップとなるかは、カホコの恋愛事情の描かれ方にかかっているかもしれない。

武井咲『黒革の手帖』、悪女演技の評価に変化? 「清純派よりいい」「頑張りは伝わる」

 武井咲が主演するテレビ朝日系連続ドラマ『黒革の手帖』(木曜午後9時~)第2話が7月27日に放送され、12.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の高視聴率をマーク。初回の11.7%から、0.6ポイントアップさせた。

 同作は1980年に単行本化された、松本清張による“不朽の名作”で、これまで、山本陽子(82年/同)、大谷直子(84年/TBS系)、浅野ゆう子(86年/テレビ朝日系)、米倉涼子(2004年/同)の主演で4度もドラマ化され、いずれも話題を呼んだ。

 今回、米倉が主演した05年7月のスペシャル版以来、12年ぶりのドラマ化となり、原作、ドラマファンの期待感は高かった。しかし、過去に主演を務めてきた4人の大物女優と比べると、まだ23歳の武井では、“力不足”の印象は拭えず、そのキャスティングに落胆する声が多かったのだ。

 同ドラマのストーリーは、派遣社員として銀行に勤務し、夜は銀座のクラブでアルバイトする主人公・原口元子が、違法な“借名口座”から1億8000万円を横領。借名口座のリストを記した“黒革の手帖”を盾に、銀行の支店長らと渡り合い、そのカネで銀座の一等地にクラブ「カルネ」をオープンさせ、夜の世界でのし上がっていくというもの。かなりの難役といわれているだけに、この役柄を武井がしっかり演じ切れるかどうか疑問符が付いていたのだ。

 ところが、フタを開けてみれば、高視聴率をキープ。しかも、初回より第2話でアップさせたことで、周囲の見方が変わりつつあるのも事実だ。

 ネット上での視聴者の反応は、「武井はまだこの役には早すぎるとは思うが、今までやったどの役よりハマってる。このドラマを機に、女優としての階段を駆け上がるのでは」「武井の悪女役は、今までの清純派の役よりずっといい」「武井の中の悪女的な魅力を引き出してくれるドラマを期待していたので、やっとその素質が見られてよかった」「山本陽子版にはまったく及ばないけど、意外に武井が頑張ってる」といった調子で、不安視されていた武井の演技を、意外にも評価する意見が増えてきている。

「23歳の武井では、銀座のママ役は厳しいのは事実。ですが、武井なりに奮闘しているのは認めざるを得ないでしょうね。でなければ、第2話で、初回より視聴率をアップさせることはできません。ただ、勘違いしてほしくないのは、あくまでも原作自体が面白いから高視聴率を上げているのです。武井より、この主人公にふさわしい女優が主演していたら、もっと高い数字が出ていると思います。現状では、作品の秀逸さで視聴者を引きつけているといってもいいでしょう」(テレビ誌関係者)

 テレ朝の木9ドラマは、同局にとっては看板枠。10月クールには、キラーコンテンツの米倉主演『ドクターX~外科医・大門未知子~』シーズン5が控えている。米倉は武井と同じオスカー・プロモーションだけに、テレビ局関係者の間では、「武井が『黒革の手帖』主演の座をゲットできたのは、テレ朝が『ドクターX』続編をなんとしても実現させるためのバーター」との声もチラホラ聞こえてくる。

 仮にそうであったとしても、名作と出会った武井が、今回の難役で女優として一回り成長し、高視聴率で終えられたら、全てはうまくいく。これまで、数々のドラマで主演、ヒロインに起用されながらも、いずれも“低視聴率”に沈んできた武井にとっては、またとないチャンス。このまま最終回まで2ケタを維持できるかどうか、注視したい。
(田中七男)

渡辺直美『カンナさーん!』穴だらけのストーリーに、視聴者からツッコミが止まらない!!

 8月1日午後10時から、渡辺直美主演ドラマ『カンナさーん!』(TBS系)の第3話が放送される。第1話は12.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、第2話は12.6%と視聴率は絶好調だが、ネット上では「リタイアする人が多そう」といった声が出ているという。

 同ドラマは、雇われファッションデザイナーとして働く超ポジディブなママ・カンナ(渡辺直美)が主人公で、イケメン夫・礼(要潤)の浮気が発覚し、息子の麗音(川原瑛都)を1人で育てていくことを決意する……というストーリーだ。

 第2話は、職場の上司・美香(山口紗弥加)や礼の母・柳子(斉藤由貴)から説得されるも、礼との離婚を宣言するシーンからスタート。シングルマザーとして誰にも頼らずにやっていくと誓ったが、早々にトラブルが発生してしまう。職場の後輩・翔子(トリンドル玲奈)が発注ミスをしたため、6,000枚の服の値札を翌朝までに付け替えなければならない羽目になったのだ。カンナは翔子を助けるべく自分が罪を被り、同僚にも協力を求めるが、麗音を保育園に迎えに行ったり、柳子に麗音の面倒を頼んだりと、仕事を時折抜け出すことに。この様子に美香は、育児と仕事の両立は難しいと忠告したはずと、激怒するのだった。

「第2話は、『脚本の粗が目立つ』と酷評の嵐となりました。まず値札の付け替えについて。ドラマでは1枚1枚、値札の紐を切って付け替えていたのですが、上から新しい値札シールを貼れば済むはず。いちいち効率の悪い方法を取っていることに、視聴者のフラストレーションは溜まる一方で『非現実的なシーンって萎える』などと言われていました」(芸能ライター)

 さらにカンナは、値札の付け替えが間に合いそうにないことがわかると、インスタグラムのフォロワーに助けを求め、工場に多数のフォロワーが駆けつける展開に。すると作業スピードが各段にアップして一件落着。また、カンナが翔子をかばっていたことも明らかとなり、美香はカンナに謝罪するのだった。

「この内容にも、ネット上で『“渡辺直美”ではなく一般人の“カンナ”の呼びかけに、なぜフォロワーが集まって、朝まで無賃労働をするのか』といったツッコミが噴出。また、なぜか休憩時間に踊り出すシーンがあるのも、視聴者を混乱させたようです。さらに「、最後の1枚というところで、付け替え用の値札が足りないことが発覚するシーンもあったのですが、『なぜ値札を枚数ピッタリにしか発注していないのか?』といった声が聞かれました。このようにネット上は、“ツッコミ祭り”と化し、視聴者はイライラを爆発させていたんです」(同)

 第3話では、第2話の最後でついに対面した礼の浮気相手・真理(シシド・カフカ)とカンナがバトルを繰り広げるようだ。

「真理と仲良くなった麗音の頼みによって、カンナ、麗音、礼、真理、柳子、そして柳子の夫・徹三(遠山俊也)の6人で海に行く……という展開で、柳子は真理に好意的な態度を取り、カンナは窮地に追いやられてしまうとのこと。一方、仕事面では、カンナの作品が世界的なクリエイティブディレクター・ニック難波(加藤雅也)の目に留まり、またとないチャンスを手にするようです。第3話では、脚本へのツッコミが飛び交うことにならないといいのですが」(同)

 第2話では酷評が吹き荒れた『カンナさーん!』。果たして評価を取り戻すことができるのか。

山下智久『コード・ブルー』の“コメディシーン”に狼狽!? 「軽いノリ」に違和感の声

 7月31日午後9時から、『コード・ブルー‐ドクターヘリ緊急救命‐THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)の第3話が放送される。初回は16.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録し、今期夏ドラマの初回視聴率トップを獲得し、24日に放送された第2話も15.6%と、好調を維持している。

 第3シーズンに突入した同ドラマでは、山下演じる主人公・藍沢耕作が脳外科医になり日々オペに励むなど、白石恵(新垣結衣)、冴島はるか(比嘉愛未)、藤川一男(浅利陽介)、緋山美帆子(戸田恵梨香)の主要キャラたちが、それぞれの場で成長した姿を見せている。第2話では、藍沢耕作(山下智久)が救命救急センターに戻って1週間が経過し、白石と新人フェローの指導を巡って対立する様子が描かれた。

「初回では、同シリーズのファンが、“ミスを連発する新人たち”にイラついているようでしたが、今シリーズから見始めた視聴者の間では、新人の1人・灰谷俊平(成田凌)が注目され出しているようです。灰谷は、第2話冒頭のオペシーンで、藍沢を手伝おうとするも行動が遅く、ほかのフェローに器具を奪われてしまったり、また、フライト中の乗り物酔いを克服しようとツボを押しまくって『ああ痛いっ』『いだいっ』と悶絶するなど、ダメダメなキャラクター。しかし、これが視聴者にウケており、『キョドってる灰谷が面白すぎる!』『痛い痛いと大騒ぎする灰谷に爆笑』など、ネット上で好意的な声が上がっています」(芸能ライター)

 さらに第2話には、これまで“硬派な医療ドラマ”の印象が強かった同ドラマにしては、「珍しいシーンがあった」と話題に。

「救命のメンバーが一緒にご飯を食べるシーンで、藤川が、同棲している冴島の妊娠を告白。その話を聞いていた藍沢が、真面目な表情で『1つ確認していいか』『お前ら付き合ってたのか』と尋ね、緋山に『そこから!?』とツッコまれるシーンがありました。そんな“クールな藍沢のとぼけた一面”に、視聴者から大きな笑いが巻き起こったんです。しかしその一方で、やはり古くからのファンの間では、『なにこのコメディシーン。軽いノリで違和感』『視聴者を笑わそうとしなくていいよ』といった批判的な声も少なくありません。一概には言い切れませんが、古参ファンと新規ファンとで、ドラマの演出に賛否が分かれていますね」(同)

 次回予告では、冴島がヘリ内で意識を失う衝撃的なシーンが映し出され、視聴者は騒然。また、ドクターヘリ機内で毒物汚染が発生するというストーリーに、「ハラハラした展開になるね」といった期待の声が上がっている。

「冴島が危険な状態になり、藤川が『藍沢! なあ、どうにかしてくれよ! 早くしないと間に合わなくなる!!』と詰め寄るシーンもあるなど、第3話はかなりシリアスなストーリーになりそうです。今後も、コメディシーンとシリアスシーンをバランスよく織り交ぜた展開を描ければ、古参ファンも、新規ファンも満足させられる内容になるのでは」(同)

 果たして、第3話も15%超を記録できるのか。期待して見守りたい。