10月期“大コケ必至ドラマ”を業界人に調査!!  月9は「迷走企画」クドカンは「オワコン」?

 10月に入り、世間では、秋の連続ドラマへの関心が高まっている。業界内では、すでにさまざまな評判が飛び交っている状況だが、今回はテレビ局関係者らに、“高視聴率確実とされる作品”と“爆死必至とされる作品”をそれぞれ調査した。

「手堅いのは、米倉涼子が主演を務める『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)の第5シリーズと、綾野剛主演の『コウノドリ』(TBS系)の第2シリーズ。どちらも前作までに支持を集めていますし、米倉の『ドクターX』に関しては、視聴率20%超えも十分有り得るでしょう」(テレビ局プロデューサー)

 では、こうしたシリーズもの以外のドラマは、成功をつかめないのか。関係者らに見解を求めた。

「日本テレビ系だと、綾瀬はるかを主演に据えた『奥様は、取り扱い注意』は、最近のトレンドとされる“視聴者が気軽に見られる内容”になっているようですし、脇を固めるキャストも、広末涼子や本田翼、西島秀俊に石黒賢、中尾明慶など、若手から中堅、大御所まで揃えているので、さまざまな世代の視聴者に刺さるはず。『高視聴率を期待できる作品』だと思いますよ。これに対し、同局で嵐・櫻井翔が主演を務める『先に生まれただけの僕』は、教育現場を舞台にした社会派ドラマだけあって、なかなか気軽に見られる内容ではなさそうなのが不安要素です」(制作会社スタッフ)

 そういった意味では、井上真央が約2年ぶりに連ドラ出演する『明日の約束』(フジテレビ系)も、主人公のスクールカウンセラーが、生徒の自殺などに向き合う内容のため、「視聴率が伸びにくいと思われます。それに1話完結ではないため、途中から見始めるのも難しいでしょうし、視聴者がどれだけついてこられるか、かなり微妙なところです」(芸能プロ関係者)との声も。しかし、同作以上に、不安視されている作品があるという。

「月9ドラマ『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』(同)です。もはや『誰が見たいんですか?』レベルの迷企画といわれていますよ。篠原涼子演じる主人公の主婦が“市議会議員”に突然立候補するのも、あまり現実味がないし、予告映像での『新米議員が腐った政治をブッた斬る!』というナレーションもとても寒くて、『初回を見たい』と思わせる要素が一切ありませんでした」(同)

 また同作は、初回放送日が、第48回衆議院議員総選挙の公示期間中にあたることから、放送を1週見送ることを発表。初回には選挙シーンがあるため、衆院選に何らかの影響を及ぼす可能性を避けようとしたのかもしれないが、「そもそも、これといった話題を呼んでいるわけでないですし、今期の大コケ作の筆頭」(同)といわれている始末だ。

 さらに、『コウノドリ』の健闘が期待されるTBSも、小泉今日子主演の『監獄のお姫さま』に関しては真逆の予想が聞かれた。

「同作は宮藤官九郎が脚本を担当する“おばさん犯罪エンターテインメント”と銘打たれていますが、昨今の宮藤は、自分のやりたいことばかりを強行しており、テレビ業界では『地上波連ドラの脚本に起用するのは、キツくなってきた』『もうオワコン』などと冷ややかな目で見られています。一応、宮藤と小泉のタッグは、2013年に大ヒットしたNHK連続テレビ小説『あまちゃん』を連想させ、話題性はあるものの、『NHKならまだしも、TBSにクドカンは使いこなせないのでは?』とささやかれているんです。TBS局員は、宮藤を『先生』と呼ぶほど崇めていますが、果たして数字がついてくるのか」(テレビ誌ライター)

 この中から、事前の業界評を覆すような快挙を見せてくれるドラマは生まれるだろうか。

有吉、国分がワースト!? タモリに鶴瓶、マツコら「散歩番組」戦国時代、視聴率ランク 

 各局こぞって放送している散歩番組。タモリや笑福亭鶴瓶、マツコ・デラックスに有吉弘行、高田純次にTOKIO・国分太一などなど、ざっと挙げるだけでもそうそうたる芸能人が“顔”を務めているが、今回は、そんな数ある散歩番組の人気を調査してみた。直近に放送された番組視聴率と、月~金曜まで帯放送されている番組は、その週の最高値を抽出し、ランキングにまとめた。

トップは『ブラタモリ』(NHK、土曜午後7時30分~)。9月16日の「高野山」編では12.8%(ビデオリサーチ調べ、関東/以下同)を記録した。

「放送時間帯のM3(50歳以上の男性)・F3層(50歳以上の女性)をごっそり持っていくことで知られている、恐怖の高齢者向け番組です。ナレーターは草なぎ剛で、彼の元気な声を聞ける数少ない番組」(放送作家)

 2位は『鶴瓶の家族に乾杯』(同、月曜午後7時30分~)で、9月11日の視聴率は11.1%。鶴瓶とゲストが、ある町を突然訪ねる「ぶっつけ本番」旅だ。

「この番組は、ロケの情報統制がかなり徹底されており、宿泊先のホテルにも、またロケ車をその地元でレンタルする際も、番組名は告げていないようです」(業界関係者)

 3位は『ぶらり途中下車の旅』(日本テレビ系、土曜午前9時25分~)。9月16日の視聴率は9.9% 。

「こちらは『家族に乾杯』と真逆で、どの道をどちらに曲がるか、どこに寄り道するか、立ち寄った先の店の人にどんなことを聞くのかまで、事細かに台本に書かれてあるといいます」(同)

 さて、ここからは不名誉なワースト3の番組を見ていこう。『タカトシ温水の路線バスの旅』と隔週で放送されている、『有吉くんの正直さんぽ』(フジテレビ系、土曜昼12時~)がワースト3位に入った。9月16日の視聴率は4.9%。

「一時期は、裏番組の『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)を視聴率で抜く時期もありましたが、今は太刀打ちできていません。もともとは、『あの毒舌の有吉が街を歩いたらどうなるのか?』という実験的な目線でスタートしたものの、ほぼ全編にわたって彼の人の良さがにじみ出てしまっている。逆に、『この番組の有吉は穏やかで好きだ』という視聴者も多いですよ」(前出の放送作家)

 続いてワースト2位は、『国分太一のおさんぽジャパン』(フジテレビ系、月~金、午前11時25分~)。 9月12日と14 日にいずれも3.2%を記録している。

「正味2分程度のミニ番組なので、存在自体知らない人もいると思いますが、ほぼ同じ時間に放送されている高田純次の『じゅん散歩』(テレビ朝日系、月~金、午前9時55分~)が6%台をキープしているので、その半分の数字は寂しいものです」(同)

 ワースト1は、『朝の!さんぽ道』(テレビ東京系、月~金、午前7時30分~)で9月14日の視聴率は0.9%だった。芳本美代子や、元“たいそうのおにいさん”佐藤弘道といった今ではすっかりレアとなったタレントが案内人を務め、月曜から金曜まで東京駅周辺や浅草など1つのエリアを歩くというものだ。

 こうして見ていくと、散歩番組の人気はやはり、誰がどう歩くかという点に尽きるようだ。あなたはどの番組がお好みだろうか?

 【散歩・街歩き番組 視聴率】
1位 『ブラタモリ』(NHK、土曜午後7時30分~)12.8%(9月16日)
2位 『鶴瓶の家族に乾杯』(NHK、月曜午後7時30分)11.1%(9月11日)
3位 『ぶらり途中下車の旅』(日本テレビ系、土曜午前9時25分)9.9%(9月16日)
4位 『路線バスで寄り道の旅』(テレビ朝日系、日曜午後3時20分)9.4%(9月17日)
5位 『もしもツアーズ』(フジテレビ系、土曜午後6時30分)7.4%(9月16日)
7位 『モヤモヤさまぁ~ず2』(テレビ東京系、日曜午後6時30分) 7.2%(9月17日)
8位 『じゅん散歩』(テレビ朝日系、月~金、午前9時55分)6.7% (9月12日)
9位 『タカトシ温水の路線バスの旅』(フジテレビ系、土曜昼12時)5.9%(9月9日)
10位 『夜の巷を徘徊する』(テレビ朝日系、木曜深夜0時15分)5.0%(9月14日)
11位『有吉くんの正直さんぽ』(フジテレビ系、土曜昼12時)4.9%(9月16日)
12位『国分太一のおさんぽジャパン』(フジテレビ系、月~金、午前11時25分)
3.2%(9月12日、14日)
13位『朝の!さんぽ道』(テレビ東京系、月~金、午前7時30分)0.9%(9月14日)

『コード・ブルー』14.6%『セシル』4.5%でフジ明暗! 7月期ドラマ視聴率ランク

 初回視聴率では、山下智久主演の月9ドラマ『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)がトップを飾った、今期ドラマ(午後8~10時台)。全話を通じての平均視聴率も、14.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、『コード・ブルー』が他作品を大きく引き離し、視聴率トップでフィニッシュした。

 2008年7~9月に放送されて以降、スペシャルドラマや連続ドラマで復活している人気の医療ドラマ『コード・ブルー』。三度目となる連ドラでは、お馴染みの山下、新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介が集結し、新キャストとして新木優子、成田凌、Hey!Say!JUMP・有岡大貴らが参加した。また、脚本家は1・2シーズンを手がけた林宏司氏から安達奈緒子氏に交代。放送前には、ファンから新しいキャストや脚本家への不安も聞かれた。

 いざ始まってみると、タイトルに使われ、作品の主軸であるはずのドクターヘリが出動しない点や、恋愛ストーリー仕立てになっている点に、視聴者から不満が続出。最終回で映画化が発表されたものの、ドラマのTwitterアカウントには「映画の脚本家は林さんでお願いします! 安達さんは『コード・ブルー』を壊してる」「映画の脚本家が安達さんなら、今すぐ林さんに変えてください」と、猛クレームが寄せられている。

 2位は遊川和彦氏が脚本を務め、高畑充希主演の『過保護のカホコ』(日本テレビ系)。箱入り娘の根本加穂子(高畑)の成長物語で、ドラマを通じてヒロインと正反対の青年・麦野初を演じた竹内涼真の人気も急上昇。初回は11.6%を記録し、以降は9~12%台を推移していたが、最終回で自己最高の14.0%をマーク。全10話の平均は11.5%だった。

 武井咲主演の『黒革の手帳』(テレビ朝日系)は3位にランクイン。こちらは巨匠・松本清張の作品で、東京・銀座の高級クラブを舞台に、主人公が夜の世界でのし上がっていく姿を描いている。04年に所属事務所の先輩・米倉涼子が演じた役に挑む形となり、武井が“凄みや迫力”をどう見せていくのかにも注目が集まっていた。ドラマ放送中の9月1日には、EXILEのTAKAHIROとの電撃結婚&妊娠を発表。7日に放送された第7話は11.8%を獲得し、前週より1.7%上昇していた。全8話の平均は11.4%となり、まずまずの成績で終了。武井自身も安堵しているのかもしれない。

 ワースト3は全てフジドラマ

 次は、下位3作品を見ていこう。渡部篤郎と橋本環奈がタッグを組んだ『警視庁いきもの係』(フジテレビ系)は全10話で6.5%に終わり、ワースト3となった。とはいえ、同作は不調続きのフジ日曜午後9時枠としては健闘し、前クール『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』(全10話/5.3%)を上回った。この日9ドラマ枠は今期をもって廃止となることが発表されているため、『警視庁いきもの係』はある意味“有終の美”を飾ったといえるだろう。

 続いて、窪田正孝主演の青春逃亡サスペンス『僕たちがやりました』(同)は、平均6.0%(全10話)でワースト2位に。「週刊ヤングマガジン」(講談社)にて連載された同名漫画(原作・金城宗幸、漫画・荒木光)の実写版で、初回放送の時点で原作ファンからは好評を博したものの、ネット上では「殴り合いのシーンがグロすぎて気持ち悪い」などと批判的な感想が噴出し、最終話まで数字を上げることはできなかった。

そして、夏ドラマの最下位となったのは、放送中に“Twitter騒動”を起こした真木よう子主演の『セシルのもくろみ』。全9話の平均は4.5%で最下位だった。真木は初回放送後、6月末に開設したばかりのTwitterアカウントで「皆様に悲しいお知らせがあります」「#セシルのもくろみ 初回視聴率。5,1%」と、自虐的に低視聴率を報告。その後も“打ち切り説”が報じられると、Twitterで「いきなりだけど、向かい風上等よ」と強気に発言するなど、主演女優自らが身を削って宣伝する姿勢が話題になった。

 その一方で、クラウドファウンディングでファンから出資を募る行動が波紋を呼ぶなど、ドラマ放送中に何度もネットニュースを騒がせ、ドラマ最終回も4.3%に終わった。

 このほか、『コード・ブルー』以外のジャニーズタレント出演作では、少年隊・東山紀之主演の人気シリーズ『刑事7人』(テレビ朝日系)が4位にランクイン。全10話の平均は11.3%だった。TOKIO・長瀬智也主演『ごめん、愛してる』(TBS系)は平均9.7%で7位、続く8位は関ジャニ∞・錦戸亮主演の『ウチの夫は仕事ができない』(日本テレビ系、平均8.7%)。瑛太が主演を務め、V6・森田剛が出演した『ハロー張りネズミ』(TBS系)は平均7.3%で10位に入っていた。

 10月期のテレ朝は『相棒 season16』『ドクターX ~外科医・大門未知子~』と人気シリーズが待機し、他局も嵐・櫻井翔主演『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系)や、宮藤官九郎が脚本を手がけ、小泉今日子、満島ひかりら豪華女優陣が共演する『監獄のお姫さま』(TBS系)など、バラエティに富んだ作品がズラリ。果たして、初回視聴率ではどの作品が首位を飾るのだろうか。

【2017年夏ドラマ(午後8~10時台、民放5局)平均視聴率一覧】
1位『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』(フジテレビ系・月曜午後9時) 全10話/14.6%
2位『過保護のカホコ』(日本テレビ系・水曜午後10時) 全10話/11.5%
3位『黒革の手帳』(テレビ朝日系・木曜午後9時) 全8話/11.4%
4位『刑事7人』(テレビ朝日系・水曜午後9時) 全10話/11.3%
5位『遺留捜査』(テレビ朝日系・木曜午後8時) 全9話/10.7%
6位『カンナさーん!』(TBS系・火曜午後10時) 全10話/10.1%
7位『ごめん、愛してる』(TBS系・日曜午後9時) 全10話/9.7%
8位『ウチの夫は仕事ができない』(日本テレビ系・土曜午後10時) 全10話/8.7%
9位『愛してたって、秘密はある。』(日本テレビ系・日曜午後10時30分) 全10話/8.6%
10位『ハロー張りネズミ』(TBS系・金曜午後10時) 全10話/7.3%
11位『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~SECOND SEASON』(テレビ東京系・金曜午後8時) 全8話/7.2%
12位『警視庁いきもの係』(フジテレビ系・日曜午後9時) 全10話/6.5%
13位『僕たちがやりました』(フジテレビ系・火曜午後9時) 全10話/6.0%
14位『セシルのもくろみ』(フジテレビ系・木曜午後10時) 全9話/4.5%

※平均視聴率は単純平均視聴率(全話合計÷放送回数)。小数点第二位以下を四捨五入。

『コード・ブルー』14.6%『セシル』4.5%でフジ明暗! 7月期ドラマ視聴率ランク

 初回視聴率では、山下智久主演の月9ドラマ『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)がトップを飾った、今期ドラマ(午後8~10時台)。全話を通じての平均視聴率も、14.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、『コード・ブルー』が他作品を大きく引き離し、視聴率トップでフィニッシュした。

 2008年7~9月に放送されて以降、スペシャルドラマや連続ドラマで復活している人気の医療ドラマ『コード・ブルー』。三度目となる連ドラでは、お馴染みの山下、新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介が集結し、新キャストとして新木優子、成田凌、Hey!Say!JUMP・有岡大貴らが参加した。また、脚本家は1・2シーズンを手がけた林宏司氏から安達奈緒子氏に交代。放送前には、ファンから新しいキャストや脚本家への不安も聞かれた。

 いざ始まってみると、タイトルに使われ、作品の主軸であるはずのドクターヘリが出動しない点や、恋愛ストーリー仕立てになっている点に、視聴者から不満が続出。最終回で映画化が発表されたものの、ドラマのTwitterアカウントには「映画の脚本家は林さんでお願いします! 安達さんは『コード・ブルー』を壊してる」「映画の脚本家が安達さんなら、今すぐ林さんに変えてください」と、猛クレームが寄せられている。

 2位は遊川和彦氏が脚本を務め、高畑充希主演の『過保護のカホコ』(日本テレビ系)。箱入り娘の根本加穂子(高畑)の成長物語で、ドラマを通じてヒロインと正反対の青年・麦野初を演じた竹内涼真の人気も急上昇。初回は11.6%を記録し、以降は9~12%台を推移していたが、最終回で自己最高の14.0%をマーク。全10話の平均は11.5%だった。

 武井咲主演の『黒革の手帳』(テレビ朝日系)は3位にランクイン。こちらは巨匠・松本清張の作品で、東京・銀座の高級クラブを舞台に、主人公が夜の世界でのし上がっていく姿を描いている。04年に所属事務所の先輩・米倉涼子が演じた役に挑む形となり、武井が“凄みや迫力”をどう見せていくのかにも注目が集まっていた。ドラマ放送中の9月1日には、EXILEのTAKAHIROとの電撃結婚&妊娠を発表。7日に放送された第7話は11.8%を獲得し、前週より1.7%上昇していた。全8話の平均は11.4%となり、まずまずの成績で終了。武井自身も安堵しているのかもしれない。

 ワースト3は全てフジドラマ

 次は、下位3作品を見ていこう。渡部篤郎と橋本環奈がタッグを組んだ『警視庁いきもの係』(フジテレビ系)は全10話で6.5%に終わり、ワースト3となった。とはいえ、同作は不調続きのフジ日曜午後9時枠としては健闘し、前クール『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』(全10話/5.3%)を上回った。この日9ドラマ枠は今期をもって廃止となることが発表されているため、『警視庁いきもの係』はある意味“有終の美”を飾ったといえるだろう。

 続いて、窪田正孝主演の青春逃亡サスペンス『僕たちがやりました』(同)は、平均6.0%(全10話)でワースト2位に。「週刊ヤングマガジン」(講談社)にて連載された同名漫画(原作・金城宗幸、漫画・荒木光)の実写版で、初回放送の時点で原作ファンからは好評を博したものの、ネット上では「殴り合いのシーンがグロすぎて気持ち悪い」などと批判的な感想が噴出し、最終話まで数字を上げることはできなかった。

そして、夏ドラマの最下位となったのは、放送中に“Twitter騒動”を起こした真木よう子主演の『セシルのもくろみ』。全9話の平均は4.5%で最下位だった。真木は初回放送後、6月末に開設したばかりのTwitterアカウントで「皆様に悲しいお知らせがあります」「#セシルのもくろみ 初回視聴率。5,1%」と、自虐的に低視聴率を報告。その後も“打ち切り説”が報じられると、Twitterで「いきなりだけど、向かい風上等よ」と強気に発言するなど、主演女優自らが身を削って宣伝する姿勢が話題になった。

 その一方で、クラウドファウンディングでファンから出資を募る行動が波紋を呼ぶなど、ドラマ放送中に何度もネットニュースを騒がせ、ドラマ最終回も4.3%に終わった。

 このほか、『コード・ブルー』以外のジャニーズタレント出演作では、少年隊・東山紀之主演の人気シリーズ『刑事7人』(テレビ朝日系)が4位にランクイン。全10話の平均は11.3%だった。TOKIO・長瀬智也主演『ごめん、愛してる』(TBS系)は平均9.7%で7位、続く8位は関ジャニ∞・錦戸亮主演の『ウチの夫は仕事ができない』(日本テレビ系、平均8.7%)。瑛太が主演を務め、V6・森田剛が出演した『ハロー張りネズミ』(TBS系)は平均7.3%で10位に入っていた。

 10月期のテレ朝は『相棒 season16』『ドクターX ~外科医・大門未知子~』と人気シリーズが待機し、他局も嵐・櫻井翔主演『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系)や、宮藤官九郎が脚本を手がけ、小泉今日子、満島ひかりら豪華女優陣が共演する『監獄のお姫さま』(TBS系)など、バラエティに富んだ作品がズラリ。果たして、初回視聴率ではどの作品が首位を飾るのだろうか。

【2017年夏ドラマ(午後8~10時台、民放5局)平均視聴率一覧】
1位『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』(フジテレビ系・月曜午後9時) 全10話/14.6%
2位『過保護のカホコ』(日本テレビ系・水曜午後10時) 全10話/11.5%
3位『黒革の手帳』(テレビ朝日系・木曜午後9時) 全8話/11.4%
4位『刑事7人』(テレビ朝日系・水曜午後9時) 全10話/11.3%
5位『遺留捜査』(テレビ朝日系・木曜午後8時) 全9話/10.7%
6位『カンナさーん!』(TBS系・火曜午後10時) 全10話/10.1%
7位『ごめん、愛してる』(TBS系・日曜午後9時) 全10話/9.7%
8位『ウチの夫は仕事ができない』(日本テレビ系・土曜午後10時) 全10話/8.7%
9位『愛してたって、秘密はある。』(日本テレビ系・日曜午後10時30分) 全10話/8.6%
10位『ハロー張りネズミ』(TBS系・金曜午後10時) 全10話/7.3%
11位『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~SECOND SEASON』(テレビ東京系・金曜午後8時) 全8話/7.2%
12位『警視庁いきもの係』(フジテレビ系・日曜午後9時) 全10話/6.5%
13位『僕たちがやりました』(フジテレビ系・火曜午後9時) 全10話/6.0%
14位『セシルのもくろみ』(フジテレビ系・木曜午後10時) 全9話/4.5%

※平均視聴率は単純平均視聴率(全話合計÷放送回数)。小数点第二位以下を四捨五入。

日テレ“連続週間視聴率3冠王”の座から陥落! 戦犯は「グラチャンバレー」独占中継 

 9月5~17日に開催されたバレーボールの「ワールド・グランド・チャンピオンズ・カップ2017」を日本テレビ系が独占中継したが、視聴率的には同局の足を引っ張る格好になったようだ。

 9月第1週まで、実に25週連続で週間視聴率3冠王の座を守っていた同局だったが、同第2週(同11~17日)は、全日帯(午前6時~深夜0時)、プライム帯(午後7時~11時)こそ首位だったものの、ゴールデン帯(午後7時~10時)でTBSに敗れて2位に終わり、連続週間視聴率3冠王記録は25週でストップした。

 その原因は明らかで、「グラチャンバレー」の不振だ。女子大会(5~10日)で日本は2勝3敗で5位に終わったが、視聴率は9日の米国戦が14.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)をマークするなど、5試合全てで10%超えを果たした。

 しかし、男子大会(12~17日)で日本は0勝5敗で最下位(6位)に終わった上、視聴率はオール1ケタ。最終戦(17日)のブラジル戦は6.9%しか取れない惨状だった。

 同局は、ゴールデン帯に人気バラエティ番組をそろえている。通常週なら、確実に2ケタを取れていたのに、男子バレーの不振により、ゴールデン帯の週間視聴率が激落。TBSに、その王座を明け渡すことになってしまった。さらに、後続の番組の視聴率にまで影響が。顕著だったのは17日、普段は20%前後をはじき出している『世界の果てまでイッテQ!』が、まさかの14.4%どまり。その後の『行列のできる法律相談所』も13.7%しか取れず、前週の18.0%から4.3ポイントもの大幅ダウンとなった。

 一方、TBSは17日の日曜劇場『ごめん、愛してる』(TOKIO・長瀬智也主演)が12.8%を獲得し、前週から3.0ポイントアップ。15日の『爆報!THEフライデー』が、前週の11.8%から14.2%に大きく上昇するなど、日テレのダウン分をうまく吸い取って、9月第2週のゴールデン帯の週間視聴率トップに立った。

 さらに「グラチャンバレー」が影響を与えたのはゴールデン帯だけではなかった。前週の女子は全試合で2ケタを記録したものの、延長が多く、その後の番組の視聴率を落とすハメになってしまったのだ。6日の『過保護のカホコ』(高畑充希主演)は45分遅れで、同ドラマ唯一の1ケタ台(9.9%)に転落。9日は、1時間10分遅れとなり、常時2ケタをマークしている『嵐にしやがれ』は、よもやの1ケタ台(9.7%)に。『ウチの夫は仕事ができない』(関ジャニ∞・錦戸亮主演)も自己最低の7.3%に終わった。

 「グラチャンバレー」が15%を超えるような高視聴率をあげられたのなら話は別だが、同大会を独占中継したばかりに、日テレはゴールデン帯、プライム帯の視聴率を落とす結果になり、放送したこと自体の意義に疑問符が付きそうだ。
(田中七男)

日テレ“連続週間視聴率3冠王”の座から陥落! 戦犯は「グラチャンバレー」独占中継 

 9月5~17日に開催されたバレーボールの「ワールド・グランド・チャンピオンズ・カップ2017」を日本テレビ系が独占中継したが、視聴率的には同局の足を引っ張る格好になったようだ。

 9月第1週まで、実に25週連続で週間視聴率3冠王の座を守っていた同局だったが、同第2週(同11~17日)は、全日帯(午前6時~深夜0時)、プライム帯(午後7時~11時)こそ首位だったものの、ゴールデン帯(午後7時~10時)でTBSに敗れて2位に終わり、連続週間視聴率3冠王記録は25週でストップした。

 その原因は明らかで、「グラチャンバレー」の不振だ。女子大会(5~10日)で日本は2勝3敗で5位に終わったが、視聴率は9日の米国戦が14.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)をマークするなど、5試合全てで10%超えを果たした。

 しかし、男子大会(12~17日)で日本は0勝5敗で最下位(6位)に終わった上、視聴率はオール1ケタ。最終戦(17日)のブラジル戦は6.9%しか取れない惨状だった。

 同局は、ゴールデン帯に人気バラエティ番組をそろえている。通常週なら、確実に2ケタを取れていたのに、男子バレーの不振により、ゴールデン帯の週間視聴率が激落。TBSに、その王座を明け渡すことになってしまった。さらに、後続の番組の視聴率にまで影響が。顕著だったのは17日、普段は20%前後をはじき出している『世界の果てまでイッテQ!』が、まさかの14.4%どまり。その後の『行列のできる法律相談所』も13.7%しか取れず、前週の18.0%から4.3ポイントもの大幅ダウンとなった。

 一方、TBSは17日の日曜劇場『ごめん、愛してる』(TOKIO・長瀬智也主演)が12.8%を獲得し、前週から3.0ポイントアップ。15日の『爆報!THEフライデー』が、前週の11.8%から14.2%に大きく上昇するなど、日テレのダウン分をうまく吸い取って、9月第2週のゴールデン帯の週間視聴率トップに立った。

 さらに「グラチャンバレー」が影響を与えたのはゴールデン帯だけではなかった。前週の女子は全試合で2ケタを記録したものの、延長が多く、その後の番組の視聴率を落とすハメになってしまったのだ。6日の『過保護のカホコ』(高畑充希主演)は45分遅れで、同ドラマ唯一の1ケタ台(9.9%)に転落。9日は、1時間10分遅れとなり、常時2ケタをマークしている『嵐にしやがれ』は、よもやの1ケタ台(9.7%)に。『ウチの夫は仕事ができない』(関ジャニ∞・錦戸亮主演)も自己最低の7.3%に終わった。

 「グラチャンバレー」が15%を超えるような高視聴率をあげられたのなら話は別だが、同大会を独占中継したばかりに、日テレはゴールデン帯、プライム帯の視聴率を落とす結果になり、放送したこと自体の意義に疑問符が付きそうだ。
(田中七男)

『ハロー張りネズミ』全話平均7%台の大爆死……敗因は“お飾りヒロイン”深田恭子?

 瑛太主演のTBS系連続ドラマ『ハロー張りネズミ』(金曜午後10時~)の最終回(第10話)が9月15日に放送され、視聴率は6.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)にとどまった。 

 同ドラマは初回10.3%で、まずまずのスタートを切ったが、第2話で7.6%と急降下。第3話は6.6%とさらに下げ、第4話では4.8%と、打ち切り水準となる禁断の“5%割れ”。その後も、第5話は6.7%、第6話は6.9%、第7話は8.1%、第8話は8.1%、第9話は6.6%と伸び悩み、最後まで2ケタ台に戻すことはできなかった。全話平均は7.3%で、まさに大惨敗を喫したのだ。

 ここ数年、映画に主軸を置いていた瑛太にとって、連ドラ出演は2014年7月期『若者たち2014』(フジテレビ系)以来。連ドラ主演となると、13年1月期の『最高の離婚』(同)、『まほろ駅前番外地』(テレビ東京系)以来、実に4年半ぶりだった。『最高の離婚』では平均11.8%の高視聴率をはじき出していたが、ドラマから長く離れていたことが響いたのか、今作は大爆死の憂き目に遭ってしまった。

「『ハロー張りネズミ』の原作は、弘兼憲史氏の人気漫画。脚本、演出は映画『モテキ』『バクマン。』『まほろ駅前番外地』の大根仁氏とあって、視聴者の期待度は高かった。主人公となる、誰も引き受けたがらない面倒な案件ほどやりたがる一風変わった探偵“ハリネズミ”こと七瀬五郎の役も、瑛太だからこそ、うまくこなせたのではないでしょうか。脇を固めたV6・森田剛、山口智子、スポット出演のリリー・フランキー、蒼井優らもいい味を出していました。ところどころエロ要素も挿入され、男性視聴者にはおおむね好評だったようです。ただ、ヒロイン役の深田恭子がほとんど“お飾り”状態で、彼女の存在を生かせなかったのは響いたでしょうね。また、女性やファミリー層には、あまり向かないドラマだったのかもしれません」(テレビ誌関係者)

 この後、瑛太は10月14日公開の『リングサイド・ストーリー』(佐藤江梨子とのW主演)、21日公開の『ミックス。』(新垣結衣とのW主演)と2本の主演映画が控えている。中でも、『ミックス。』は再ブレーク中の新垣との共演をはじめ、脇役陣も広末涼子、瀬戸康史、蒼井優、山口紗弥加、中村アン、真木よう子、吉田鋼太郎、池上季実子、生瀬勝久、遠藤憲一、小日向文世といった超豪華キャストが集結。製作のフジテレビも力を入れており、絶対にコケられない作品だ。

 『ハロー張りネズミ』は爆死した瑛太だが、主演映画をヒットさせて名誉挽回を図りたいところ。果たして、映画ファンの動向やいかに?
(田中七男)

『ハロー張りネズミ』全話平均7%台の大爆死……敗因は“お飾りヒロイン”深田恭子?

 瑛太主演のTBS系連続ドラマ『ハロー張りネズミ』(金曜午後10時~)の最終回(第10話)が9月15日に放送され、視聴率は6.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)にとどまった。 

 同ドラマは初回10.3%で、まずまずのスタートを切ったが、第2話で7.6%と急降下。第3話は6.6%とさらに下げ、第4話では4.8%と、打ち切り水準となる禁断の“5%割れ”。その後も、第5話は6.7%、第6話は6.9%、第7話は8.1%、第8話は8.1%、第9話は6.6%と伸び悩み、最後まで2ケタ台に戻すことはできなかった。全話平均は7.3%で、まさに大惨敗を喫したのだ。

 ここ数年、映画に主軸を置いていた瑛太にとって、連ドラ出演は2014年7月期『若者たち2014』(フジテレビ系)以来。連ドラ主演となると、13年1月期の『最高の離婚』(同)、『まほろ駅前番外地』(テレビ東京系)以来、実に4年半ぶりだった。『最高の離婚』では平均11.8%の高視聴率をはじき出していたが、ドラマから長く離れていたことが響いたのか、今作は大爆死の憂き目に遭ってしまった。

「『ハロー張りネズミ』の原作は、弘兼憲史氏の人気漫画。脚本、演出は映画『モテキ』『バクマン。』『まほろ駅前番外地』の大根仁氏とあって、視聴者の期待度は高かった。主人公となる、誰も引き受けたがらない面倒な案件ほどやりたがる一風変わった探偵“ハリネズミ”こと七瀬五郎の役も、瑛太だからこそ、うまくこなせたのではないでしょうか。脇を固めたV6・森田剛、山口智子、スポット出演のリリー・フランキー、蒼井優らもいい味を出していました。ところどころエロ要素も挿入され、男性視聴者にはおおむね好評だったようです。ただ、ヒロイン役の深田恭子がほとんど“お飾り”状態で、彼女の存在を生かせなかったのは響いたでしょうね。また、女性やファミリー層には、あまり向かないドラマだったのかもしれません」(テレビ誌関係者)

 この後、瑛太は10月14日公開の『リングサイド・ストーリー』(佐藤江梨子とのW主演)、21日公開の『ミックス。』(新垣結衣とのW主演)と2本の主演映画が控えている。中でも、『ミックス。』は再ブレーク中の新垣との共演をはじめ、脇役陣も広末涼子、瀬戸康史、蒼井優、山口紗弥加、中村アン、真木よう子、吉田鋼太郎、池上季実子、生瀬勝久、遠藤憲一、小日向文世といった超豪華キャストが集結。製作のフジテレビも力を入れており、絶対にコケられない作品だ。

 『ハロー張りネズミ』は爆死した瑛太だが、主演映画をヒットさせて名誉挽回を図りたいところ。果たして、映画ファンの動向やいかに?
(田中七男)

『カンナさーん!』全話平均10.1%に「ガッカリ」!!  戦犯は「脚本家のマギー」説噴出

 9月19日に放送された、渡辺直美が主演を務める連続ドラマ『カンナさーん!』(TBS系)最終話の視聴率が10.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。ギリギリながら、2ケタを記録したものの、視聴者からは「こんなに先が思いやられるハッピーエンドもそうそうない」「お花畑な最終回」といった厳しい声が上がっている。

 同ドラマの主人公は、雇われファッションデザイナーとして働く超ポジティブなママ・カンナ(渡辺)。イケメン夫・礼(要潤)の浮気が発覚し、息子の麗音(川原瑛都)を1人で育てていくことを決意するというストーリーだ。

「最終回となった第10話では、礼が絶体絶命に。カンナとの復縁を希望しているものの、社長を務める会社が、5000万円もの借金を抱えてしまったんです。結局、ファッション界のカリスマ・ニック難波(加藤雅也)が再登場し、礼は彼からのアドバイスによってカンナとヨリを戻すことになったのですが、視聴者の間では『最終回が一番つまらなかったんですけど……』『借金5000万円もあるし、超バッドエンドでしょ』『カンナさんは不幸で頭がお花畑、礼は空気読めないバカって感じで、胸クソ悪いドラマだったわ』といった辛らつな声が上がっています」(芸能ライター)

 『カンナさーん!』は、全話平均視聴率は10.1%と2ケタ台を記録。しかし「初回が一番面白かった」「最初の方は面白かったけど、後半になるにつれて失速した感じでガッカリ」といった指摘も少なくない。

「初回は12.0%、第2話は12.6%の好スタートを切りましたが、その後は1ケタ台を記録することが多くなり、第8話では自己最低となる7.9%。最終話を見終えた視聴者からは、『もうマギーに脚本書かすな』『マギーは二度と脚本書かなくて良いです』などと、脚本を手掛けた俳優のマギーに苦言を呈す声が続出しています。マギーは、これまでに『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(TBS系)や『地獄先生ぬ~べ~』(日本テレビ系)などを担当しており、手掛けたドラマが賛否を呼ぶことで有名。そのため、ネット上では『脚本家がマギーだから仕方ない。だいたいこんな感じで無理やりに終わらせる』などと、尻すぼみのストーリー展開に納得する声も聞かれました」(同)

 一方、プライム帯での連ドラ初主演を務め上げた渡辺には「カンナさんが直美でよかった」「主人公が直美じゃなかったら、とても見てられなかったと思う」といった絶賛の声が上がっている。同作が放送されたTBS系火曜午後10時枠では、10月から小泉今日子主演『監獄のお姫さま』を放送予定。脚本は宮藤官九郎が手掛けるというが、視聴者からはどんな反応が上がるだろうか。

『カンナさーん!』全話平均10.1%に「ガッカリ」!!  戦犯は「脚本家のマギー」説噴出

 9月19日に放送された、渡辺直美が主演を務める連続ドラマ『カンナさーん!』(TBS系)最終話の視聴率が10.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。ギリギリながら、2ケタを記録したものの、視聴者からは「こんなに先が思いやられるハッピーエンドもそうそうない」「お花畑な最終回」といった厳しい声が上がっている。

 同ドラマの主人公は、雇われファッションデザイナーとして働く超ポジティブなママ・カンナ(渡辺)。イケメン夫・礼(要潤)の浮気が発覚し、息子の麗音(川原瑛都)を1人で育てていくことを決意するというストーリーだ。

「最終回となった第10話では、礼が絶体絶命に。カンナとの復縁を希望しているものの、社長を務める会社が、5000万円もの借金を抱えてしまったんです。結局、ファッション界のカリスマ・ニック難波(加藤雅也)が再登場し、礼は彼からのアドバイスによってカンナとヨリを戻すことになったのですが、視聴者の間では『最終回が一番つまらなかったんですけど……』『借金5000万円もあるし、超バッドエンドでしょ』『カンナさんは不幸で頭がお花畑、礼は空気読めないバカって感じで、胸クソ悪いドラマだったわ』といった辛らつな声が上がっています」(芸能ライター)

 『カンナさーん!』は、全話平均視聴率は10.1%と2ケタ台を記録。しかし「初回が一番面白かった」「最初の方は面白かったけど、後半になるにつれて失速した感じでガッカリ」といった指摘も少なくない。

「初回は12.0%、第2話は12.6%の好スタートを切りましたが、その後は1ケタ台を記録することが多くなり、第8話では自己最低となる7.9%。最終話を見終えた視聴者からは、『もうマギーに脚本書かすな』『マギーは二度と脚本書かなくて良いです』などと、脚本を手掛けた俳優のマギーに苦言を呈す声が続出しています。マギーは、これまでに『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(TBS系)や『地獄先生ぬ~べ~』(日本テレビ系)などを担当しており、手掛けたドラマが賛否を呼ぶことで有名。そのため、ネット上では『脚本家がマギーだから仕方ない。だいたいこんな感じで無理やりに終わらせる』などと、尻すぼみのストーリー展開に納得する声も聞かれました」(同)

 一方、プライム帯での連ドラ初主演を務め上げた渡辺には「カンナさんが直美でよかった」「主人公が直美じゃなかったら、とても見てられなかったと思う」といった絶賛の声が上がっている。同作が放送されたTBS系火曜午後10時枠では、10月から小泉今日子主演『監獄のお姫さま』を放送予定。脚本は宮藤官九郎が手掛けるというが、視聴者からはどんな反応が上がるだろうか。