『監獄のお姫さま』小泉今日子の“夫役”登場も……「ミスキャスト」「誰?」と落胆の声

 11月14日午後10時から第5話が放送される、小泉今日子主演の『監獄のお姫さま』(TBS系)。視聴率は初回と第2話が9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第3話で6.5%に下がり、第4話は7.8%と再び上昇。

 同ドラマは、夫の殺人未遂で服役経験のあるカヨ(小泉今日子)ら罪を犯した女たちと、罪を憎む女刑務官が、イケメン社長・板橋吾郎(伊勢谷友介)への復讐を企てるクライムエンターテインメント。脚本を担当しているのは、数々のヒットドラマを世に送り出した宮藤官九郎だ。

 第4話では、カヨの夫・武彦(赤堀雅秋)が突然面会にやって来て、自分に対する殺人未遂事件について怒りも恨みもなく、自業自得だったと詫びる。だが「息子に会いたい」と願うカヨに、武彦は離婚届を突き付けるのだった。

 一方、カヨは、板橋の恋人が殺害された「爆笑ヨーグルト姫事件」の犯人で、かつ彼の元婚約者でもあるしのぶ(夏帆)の妊娠に一人気づく。刑務官の若井(満島ひかり)に相談するため、二人きりになろうとあれこれ試みるが、そうこうしているうち、ついにしのぶが倒れ、救急車で緊急搬送されてしまう。その後、容態が回復して、妊娠がみんなに知れ渡ったしのぶは、カヨたちのいる雑居房に戻ってきて、生まれてくる子どもの名前を「勇介」と名づけようとしていることを明かすのだった。

「第4話では、これまで登場シーンはあったものの、顔が出てこなかったカヨの夫がついに姿を現しました。しかし、夫役の赤堀に対しネット上では『旦那役が誰なのかワクワクしてたのに……すいません誰ですか?』『絶対サプライズキャストだと思ったのに、まさかの全然知らない人。ミスキャストでしょ』『大物俳優かクドカンだと思ってたよ』と残念がる声が上がっています。今までの意味深な顔を映さないカットのせいで、視聴者の期待値が上がっていたため、赤堀がとんだ辱めを受ける格好となったようです」(芸能ライター)

 第5話でカヨたちは、若井から、しのぶの出産と同室の悠里(猫背椿)の仮釈放が決定したという知らせを受ける。そんな中、受刑者向けの美容資格取得のガイダンスが行われ、美容師免許を持つ若井がその指導に当たることに。カヨはそこで、若井が資格を取得したいきさつを知る。

 一方、同室の洋子(坂井真紀)と明美(森下愛子)は、しのぶの子どものためベビーシッターに興味を持つ。そしてついに、出産で一時刑務所を離れていたしのぶが、赤ちゃんを連れて戻ってくるのだった。

「しのぶの子どもである『勇介』は、後になんらかの事情で板橋に引き取られることが予期されています。このあたりが物語の肝となっていきそうで、見逃せない展開が次々に巻き起るようですね」(同)

 徐々に謎が明らかになっていく『監獄のお姫さま』。果たして、女たちが板橋を恨む理由とはなんなのだろうか。次回も目が離せない。

『民衆の敵』高橋一生の化粧が濃すぎ! 「オネエみたい」「篠原涼子より厚い」とツッコミ続出

 11月13日午後9時から第4話が放送される篠原涼子主演の『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』(フジテレビ系)。視聴率は初回が9.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の後、第2話で7.1%、第3話は7.5%と、低空飛行を続けている。

 同ドラマは、家庭は円満だが質素な生活をしていた一児の母・佐藤智子(篠原)が主人公。息子の駿平(鳥越壮真)にもっと良い生活をさせてあげたいという気持ちから、高年収の市議会議員になったが、やがて政治家としての自覚が芽生えていくというストーリー。

 第3話では、希望通りあおば市議会の教育こども委員会に所属した智子に、市議会議員・小出未亜(前田敦子)が断った市民の陳情が持ち込まれる。それは、「かつての隣人・今井一馬(渋谷謙人)が少女の誘拐犯人として逮捕されたが冤罪だ」という富子(梅沢昌代)の訴えだった。

 智子は富子に対して、一馬の冤罪を晴らすと約束。友人の新聞記者・平田和美(石田ゆり子)に協力をあおぎ、議員の藤堂誠(高橋一生)とともに誘拐された少女の家を訪ね、また一馬と面会するうちに事件の真相を掴んだ智子は、見事、一馬の無罪を証明してみせたのだった。

「この回では、いつになく高橋のアイメイクが濃かったと話題になっています。同ドラマでの高橋は、身なりがきちんと整った、清潔感漂う市議会議員として振る舞う一面と、ボロボロのアパートにデリヘル嬢を呼んでいる荒んだ一面があります。両シーンを差別化するためなのか、市議会議員として登場しているシーンの高橋は、『化粧が厚すぎて、不自然な顔になってしまっている』と指摘されているんです」(芸能ライター)

 ネット上では高橋のメイクに「なんでがっつり化粧しているの?」「化粧濃すぎてオネエに見える」「アイメイク濃すぎるでしょ」「篠原涼子より厚いんだが」といった声が上がっている。

 第4話では、初めての議員報酬が支払われて浮かれる智子と夫の公平(田中圭)が焼き肉パーティーを企画し、和美も交えて食事を始める。

 一方その頃、あおば市では開発が進もうとしていた新しい港の建設、ニューポート計画の中止を河原田晶子市長(余貴美子)が公約通りに宣言。しかし、もともとニューポート計画を推進していた議会のドン・犬崎和久(古田新太)の派閥があまりにもおとなしい。智子と和美は、「市長と犬崎が和解するはずがない」と考えをめぐらせる。

「犬崎の部下は智子を嫌っているようですが、犬崎自身は彼女のハチャメチャな言動に割と好意的。また、犬崎に対して媚を売らない智子に、市長も期待の目を向けています。第4話では、智子がどちらの立場につくのか注目が集まりそうです」(同)

 視聴率は苦戦を続けているが、果たしてここから浮上することはあるのだろうか。新たな展開に期待したい。

『陸王』役所広司演じる主人公の娘・茜が、視聴者人気“サイアク”の理由

 11月12日午後9時から第4話が放送される、池井戸潤原作の役所広司主演ドラマ『陸王』(TBS系)。視聴率は初回が14.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2話が14.0%、第3話が15.0%と好調を維持している。

 同ドラマの主人公・宮沢紘一(役所)は、老舗足袋業者「こはぜ屋」の四代目社長として日々奮闘していたが、年々先細る足袋の需要から資金繰りに悩んでいた。そこで新規事業への参入を考え、これまでに培った技術を生かせる“裸足感覚”を追求したランニングシューズ「陸王」の開発に乗り出す。

 第3話では、「陸王」開発にあたり、繭で作られた特殊素材「シルクレイ」の使用が可能となったことで、「耐久性を上げる」という課題が一歩前進。さらにはその素材の生みの親・飯山(寺尾聰)が開発チームに加わった。しかし、開発はなかなか思ったように進まない。飯山とその助手を務める宮沢の息子・大地(山崎賢人)は、理想の「シルクレイ」をつくるのに苦戦し、時間だけがひたすら過ぎていく。

 社員は遅くまで働いているにもかかわらず、残業代もろくに出せない「こはぜ屋」。宮沢は「陸王」のことを銀行に話し、融資を受けようと試みるが、ランニングシューズ開発の実績がないという理由で断られ、さらに財政は厳しくなっていく。すると宮沢は、以前「こはぜ屋」の融資担当だった坂本(風間俊介)から聞いた脅しのテクニックを披露。自分の定期預金を解約すると銀行に迫ったのだった。

「意地悪な銀行員が狼狽する姿に、スカッとする視聴者は多かったようで、視聴率は初の15%台に。しかしその一方で、宮沢家に対するツッコミがネット上に吹き荒れました。宮沢家の長女で高校3年生の茜(上白石萌音)が、就活で苦戦している大地を見て、『大学に行くよりも海外留学の道に進みたい』と言い出したのです。これにイラッときた視聴者は多かったようで、『何この子、家の事情を何にもわかってないのね』『空気読めよ、娘』『留学する金があるなら、残業代払えや、ってなるわ』『留学すれば就職できると思うなよ』といったブーイングの声が続出しました」(芸能ライター)

 第4話で「こはぜ屋」は、ついにソールの素材として最適な硬さのシルクレイを作ることに成功し、完成までの道はまだ長いが居酒屋で祝杯をあげることになった。そして後日、宮沢は、リハビリ中の実業団ランナー・茂木(竹内涼真)の足型を取らせてもらうべく、ダイワ食品陸上競技部を訪ねる。

 しかし茂木は同時に、労務課から呼び出され、陸上を引退して社業に専念してはどうかという提案を受けていた。「年齢的にも方向転換するには良いタイミング」「これから社員としてキャリアを積み上げていける」とアドバイスされるのだったが……。

「『こはぜ屋』がどん底の状態からドラマがスタートしたためか、ここまで『陸王』開発は順調に進んでいるものの、まだ物語は折り返し地点にも達していない状況。視聴者からは『ここから苦境が訪れるのか』と不安がる声も上がっていて、第4話では、再び『こはぜ屋』が大ピンチに陥ってしまうかもしれませんね」(同)

 果たして茂木はどのような選択を下すのか。次回も見逃せそうにない。

『先に生まれただけの僕』高嶋政伸が革靴で体育館に……「土足禁止」「床傷む」と批判の嵐

 11月11日午後10時から第5話が放送される、嵐・櫻井翔主演の『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系)。視聴率は初回10.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2話7.5%、第3話10.5%、第4話7.7%と、回ごとに大きく揺れている。

 同ドラマは総合商社・樫松物産に勤める鳴海涼介(櫻井)が主人公。抜群の営業力で成績優秀だが、会社が経営する毎年赤字の私立京明館高校の経営再建を任され、なんと35歳で商社マンから校長先生になる。

 第4話では、生徒たちの勉強に対する意欲を向上させるべく、鳴海は授業にアクティブラーニング(学修者主体の能動的な学習法)を導入したいと教師たちに提案する。すると教師の間では、賛成派と反対派に分かれることに。

 結局、受験が近い3年生を除いた、1~2年生の授業でアクティブラーニングを導入し、生徒から好評を得ることに成功。しかし一方で、疎外感を感じた3年生が下級生にやつ当たりしたり、教師に抗議したりする事態に発展してしまう。そこで鳴海は3年生を体育館に集めて、社会に出た後の理不尽さなどを説いていくのだった。

「樫松物産の専務で鳴海の上司・加賀谷(高嶋政伸)が、鳴海の様子を見に体育館を訪れていたのですが、ネット上では、『革靴のまま体育館に入っていたのでは』との指摘が多数上がったんです。『専務が体育館に土足で入ってきたの、すごい気になった』『専務! 体育館は土足禁止!』『革靴で体育館入らないでー。床が傷む』などのコメントが続出していました」(芸能ライター)

 第5話では、京明館高校のオープンキャンパス開催を知った鳴海が、教師たちに「生徒たちにも協力してもらい、高校の魅力をアピールしていきたい」と提案。そこで2年3組の教師・ちひろ(蒼井優)が、クラスで「オープンキャンパスでのメインイベントを考えてみてほしい」と相談したところ、生徒たちはすっかり乗り気に。「自分たちの学校の魅力を伝えるには、どうしたらいいか」と知恵を絞る生徒たちの様子に、ちひろは教師としての喜びを感じていく。

 さらに鳴海は、ある狙いから樫松物産社長・原(小林勝也)にもオープンキャンパスに来てほしいと直訴。しかし、そんな鳴海の行動を疎ましがる加賀谷は、保健室の先生である沙織(井川遥)に接触し、校内で鳴海に反発している教師の名前を聞き出そうとするのだった。

「加賀谷は鳴海になにかと厳しく当たっているのですが、視聴者の間ではこの理由について『鳴海のさらなる成長を促すためにあえて厳しくしている』説と『鳴海に自身の立場を奪われかねない危機を感じて、潰そうとしている』説が浮上しています。今のところは単純に潰そうとしているようにしか見えないのですが……」(同)

 果たして高校の建て直しと、鳴海の職場復帰の行方は? 次回も要注目だ。

米倉涼子主演『ドクターX』20%台回復の要因は、「演技ヘタすぎ」陣内孝則の地方送り?

 米倉涼子主演の人気ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』第5シリーズ(テレビ朝日系)の第5話が11月9日に放送され、視聴率は20.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、4週ぶりに大台に回復した。

 初回20.9%で好スタートを切った今シリーズだが、以後、19.6%、19.0%、19.1%と、20%割れが続いていた。これまでのシリーズに比べると、伸び悩み気味だったものの、第5話にして、ようやく本来の調子を取り戻した。一体何が起因となって、視聴率回復に至ったのだろうか。

「最大の要因は、当初から『演技がヘタすぎ』『「ドクターX」には合わない』などと不評だった、猪又孝外科副部長役の陣内孝則を“排除”したことに尽きるのではないでしょうか? これで視聴者もフラストレーションがたまらず、チャンネルを替えるようなこともなくなったのでは?」(テレビ誌関係者)

 今シリーズで初登場となった陣内だが、その存在に視聴者の不満が噴出。制作側が、ついに第5話で「地方の大学での講演」という名目によって陣内の出演シーンをなくしたことが、功を奏した可能性が高そうだ。

 その第5話では、間宮祥太郎が、若手天才棋士・五反田五郎役でゲスト出演。五反田は、世界最強の将棋ロボットと対局中に倒れ、東帝大学病院に運ばれた。鳥井高外科副部長(段田安則)は、最先端の人工知能診断システム「ヒポクラテス」を使って、脳膿瘍と診断。蛭間重勝病院長は、未知子にオペするよう指示するが、未知子は病名が特定できないため、「いたしません」と拒否をする。その後、未知子による検査・診断の結果、有鉤嚢虫症と判明。未知子は病院長に無断で手術をして成功させる……という展開だった。

 第5話で、無事大台に戻した同ドラマだが、次回第6話では陣内が復活する。その環境下で、20%台を維持できるか否か、制作側も戦々恐々としているに違いない。
(田中七男)

篠原涼子『民衆の敵』フジ月9史上ワースト一直線!? 高橋一生出ずっぱり作戦も不発

 篠原涼子が主演するフジテレビの月9ドラマ『民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜』が、いよいよ厳しい状況に追い込まれてきた。11月6日に放送された第3話の視聴率が、7.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)止まりだったのだ。

 初回9.1%、第2話7.0%で、前週より、0.5ポイントアップしたとはいえ、フジテレビの看板ドラマ枠で7%台は厳しい数字だろう。第3話までの平均は7.9%で、このままいけば、月9史上ワースト視聴率となった、1月期『突然ですが、明日結婚します』(西内まりや主演)の平均6.7%をも下回る可能性が出てきたといえそうだ。

 『民衆の敵』は、息子を持つ主婦・佐藤智子(篠原)が主人公で、市議選に出馬し、次点で繰り上げ当選。ママ友たちのサポートなどを受けながら、市会議員として悪戦苦闘していくストーリー。

 第3話では、低視聴率を受けて脚本が一新されたのか、“今旬俳優”高橋一生が出ずっぱり。その割を食う形で、市議役の前田敦子、千葉雄大、古田新太、トレンディエンジェル・斎藤司ら主要キャストの出演シーンは、ほとんどなしという異常事態となっていた。不評だった高橋演じる市議・藤堂誠の裸シーンはなくなったものの、依然、彼とデリヘル嬢・莉子(今田美桜)との絡みは継続。そもそも、この演出が何のためにあるのか、疑問を抱いている視聴者は少なくないだろう。

 同話のストーリーは、警察に入った「不審な男が少女を連れ歩いている」という通報をきっかけに、今井一馬(渋谷謙人)なる人物が、貧困家庭の少女・小川かのん(白鳥玉季)を誘拐したとして逮捕される。しかし、一馬の元隣人である冨子(梅沢昌代)は冤罪を主張し、あおば市に陳情。智子は、新聞記者のママ友・平田和美(石田ゆり子)にこの事件を調べてもらい、冤罪だと自信を深め、藤堂とともに解決に導くという展開だった。ほとんど市政ドラマというより、刑事ドラマもどきで、とんちんかんな印象は拭えない。

「視聴率を上げるためとはいえ、高橋の出演シーンが多すぎ。そのため、“視聴率要員”といえる千葉や前田の出番すらほとんどなくなっています。やはり、ドラマは主役も脇役も光ってこそのものなのではないでしょうか。序盤で、7%台連発では先行きが思いやられますし、すでに多数の視聴者が脱落したと思われます。第3話までの視聴率推移が、『明日結婚します』の8.5%→6.9%→7.6%に酷似していますし、正直ここから2ケタ台に乗せるといった巻き返しは極めて難しいのではないでしょうか」(テレビ誌記者)

 月9史上ワースト視聴率2位は、昨年10月期のHey!Say!JUMP・山田涼介主演『カインとアベル』で平均8.2%。3話までの暫定視聴率とはいえ、『民衆の敵』は早くもその下をいっている。このまま不評が続くようなら月9史上最低記録を塗り替えかねない。
(田中七男)

『ドクターX』仲里依紗の起用で結末バレバレ!? 「絶対腹黒い女」と視聴者の予測的中

 11月9日午後9時から第5話が放送される、米倉涼子主演の『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)。視聴率は初回20.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2話19.6%、第3話19.0%、第4話19.1%と推移している。

 同ドラマは、群れ・権威・束縛を嫌うフリーランスの天才外科医・大門未知子(米倉)が主人公。シーズン5を迎えた今期は、初の女性院長・志村まどか(大地真央)の誕生を経て、 新たな権力争いが渦巻く日本最高峰の大学病院「東帝大学病院」が舞台となっている。

 第4話では、東帝大学病院の外科医・森本光(田中圭)が婚活パーティーに参加し、そこで出会った女性・内神田四織(仲里依紗)と婚約する仲にまで発展する。だが、四織は森本に会いにやって来た同病院で突然倒れ、重篤な肝臓がんを患っていることが判明。

 四織が入院すると、内神田という変わった苗字から、「日本医師倶楽部」会長・内神田景信(草刈正雄)と関わりがあるのではないかと、外科副部長・海老名敬(遠藤憲一)が気づく。すると、四織は、内神田の前妻の娘であることを認めたため、病院側は最善の手を尽くして手術に挑み、なんとか無事成功。しかしこの後、四織は内神田の娘を装った結婚詐欺師だったと自白するのだった。

「どんでん返しのように見える第4話ですが、実は冒頭からオチを予測できていた人が続出していました。というのも、『仲は絶対腹黒系キャラでしょ』『本当にお嬢様キャラなら、仲をキャスティングしたりしない』『仲はお嬢様感が皆無』といったように、キャスティングだけでキャラの本質が見抜かれていたんです。素性を明かしたシーンでは、『案の定か』といった声がネット上を飛び交っていましたよ」(芸能ライター)

 第5話では、内神田景信が、ある思惑から東帝大学病院に最先端の人工知能診断システム「ヒポクラテス」を使うように提言。すると,

内神田に頭が上がらない病院長・蛭間重勝(西田敏行)は早速従おうとする。

 そんな中、世界最強の将棋ロボットと対局中だった若き天才棋士・五反田五郎(間宮祥太朗)が、腕のけいれんを起こして意識を失う。だが、カンファレンスを行っても血液検査の数値は全て正常。診断は暗礁に乗り上げ、誰にも病名が特定できない状況になってしまう。そこで、「ヒポクラテス」が打ち出した脳腫瘍という判断を信じて、手術を行うことになるのだが……。

「“ゆとり世代”の医師・西山直之(永山絢斗)が回を増すごとに存在感を増して、注目を集めています。未知子を見る顔も何か意味ありげで、一体、彼が今後どのような立ち回りをするのか目が離せません」(同)

 折り返し地点に差し掛かる『ドクターX』だが、このまま視聴率を維持できるのか。注目が集まる。

『奥様は、取り扱い注意』モラハラ夫の“胸クソ”設定に「キモい」「最上級のクズ」と非難続出

 11月8日午後10時から第6話が放送される、綾瀬はるか主演『奥様は、取り扱い注意』(日本テレビ系)。視聴率は初回11.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2話11.3%、第3話12.4%、第4話11.2%、第5話14.5%と絶好調だ。

 同ドラマは、波瀾万丈でワケありの過去を捨て、閑静な高級住宅街で新婚生活を送っている専業主婦・伊佐山菜美(綾瀬)が主人公。合コンで一目惚れした夫のIT企業経営者・勇輝(西島秀俊)と穏やかな暮らしを送っていたが、1年とたたないうちに、ご近所の幸せそうに見える主婦たちがさまざまなトラブルを抱えていることに気づく。そんな彼女たちのトラブル解決に菜美が乗り出していくストーリーだ。

 第5話では、夫への不満が爆発した菜美と、主婦友の優里(広末涼子)、京子(本田翼)が家出を決行。ラーメンを食べたりクラブに行くなど久々に羽根を伸ばして謳歌する一方、勇輝の元に、優里の夫・啓輔(石黒賢)、京子の夫・渉(中尾明慶)が集い、妻が出ていったことについて話し合う。

 勇輝は「自分たちにも責任がある」と主張するものの、啓輔は妻のワガママだと言って、反省の素振りを見せない。しかし、勇輝と話していくうちに啓輔は心を開き、実は自分と妻は、大学の教授とそのゼミ生の関係だったという慣れ染めを話しだす。啓輔は優里を外に出したくないという気持ちから、キャリア志望だった優里の卒業を見計らって、意図的に妊娠させたというのだ。

「この衝撃の設定に、視聴者はドン引き。『シンプルにキモい』『最低男だわ』『心底気持ち悪い』『最上級のクズだね』『なんという胸クソ設定』といった非難の声が続出しています。啓輔は、ただでさえモラハラ気味のキャラクターで嫌われていたので、視聴者の怒りは爆発寸前です」(芸能ライター)

 家出から帰ってきた妻たちに対し、勇輝と渉は自分の日ごろの行いを反省したのか、いつもより優しい態度で接する。一方、啓輔は「働きたい」という優里の意見を一方的に却下し、家出前と何も変わることはなかった。

 第6話で菜美は、優里、京子とフラワーアレンジメント教室に通い始め、教室で知り合った冴月(酒井美紀)から町の広報誌の取材を申し込まれる。取材当日、菜美が冴月の家へ訪れると、「帰宅が遅れる」との連絡が。そして、言われるがまま先に家へ入ると、なんとリビングに冴月の夫・達郎の死体を発見してしまう。こうして事件の第一発見者と同時に容疑者の1人にもなってしまった菜美は、持ち前の観察力で“真犯人”の目星を付け、自らの手で事件を解決しようとする。

「第5話ラストシーンでは、突如謎の男たちが登場し、その中には玉山鉄二の姿も。この組織にどんな思惑があるのかまだわかりませんが、今後物語はシリアスな方向に進んでいくかもしれません」(同)

 視聴率上昇中の『奥様は、取り扱い注意』。新展開は視聴者に受け入れられるのだろうか。注目していきたい。

『監獄のお姫さま』伊勢谷友介の乳首に早漏……下ネタ連発に「家族で見られない」の声

 11月7日午後10時から第4話が放送される、小泉今日子主演の『監獄のお姫さま』(TBS系)。視聴率は初回、第2話ともに9.6%だったが、第3話で6.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と急落。これは野球中継の延長によって、放送開始時刻が1時間半遅れた影響だとみられている。

 同ドラマは、夫の殺人未遂で服役経験のあるカヨ(小泉今日子)ら罪を犯した女たちと、罪を憎む女刑務官が、イケメン社長・板橋吾郎(伊勢谷友介)への復讐を企てるクライムエンターテインメント。脚本を担当しているのは、数々のヒットドラマを世に送り出した宮藤官九郎だ。

 第3話は、板橋がカヨらに拘束されている2017年12月24日と、12年初春の女子刑務所という2つの時間軸でストーリーが進行。板橋の恋人が殺害された「爆笑ヨーグルト姫事件」の犯人で、かつ彼の元婚約者でもあるしのぶ(夏帆)が、女子刑務所の新人寮から、カヨ、明美(森下愛子)、洋子(坂井真紀)たちのいる南2号棟雑居房に連れて来られる。

 刑務所生活の中でしのぶと接するうちに、カヨたちは彼女が犯人ではなく、板橋の策略で犠牲になったのだと感じ始める。しのぶは板橋を信じて疑わないが、ある日、刑務所内のテレビで、板橋の恋愛スキャンダルを報じるニュースを見てショックを受ける。さらにカヨは、しのぶが妊娠していることに気づくのだった。

「第3話は『下ネタが多かった』と話題になっています。17年12月24日の場面で、カヨたちは“板橋の乳首が立っている”と何度もネタにし、インナーから突き出んばかりの伊勢谷の乳首がドアップで画面に映し出されました。さらに板橋と寝たカリスマ経済アナリストの千夏(菅野美穂)が、『意外と早く済んじゃって』と言って、“早漏ネタ”を投下するシーンもあったんです」(芸能ライター)

 下ネタに対しては、「爆笑した」といった好意的な声が多く上がる一方で、「深夜ドラマっぽい」「家族では見られないな」といった声も出ている。

 第4話の刑務所シーンでは、浮気がバレて嫁のカヨに刺された夫・武彦(赤堀雅秋)が突然面会にやって来る。武彦は、カヨが自身を刺したことに対して、「怒りも恨みもなく、自業自得だった」と詫びる一方、「息子に会いたい」と願うカヨに離婚届を突き出す。

 また、17年12月24日の場面では、カヨたちが、板橋に「爆笑ヨーグルト姫事件」への関与を認めさせようと奮闘。しかしそんな時、ある男が現れるのだった……。

「どうやら、カヨの担当検事だった長谷川(塚本高史)が、カヨたちの元に現れるようです。さらに、高田純次がヤクザの組長役として新たに出演するとのこと。物語がより複雑になっていくだけに、一部の熱狂的な視聴者は引き込まれていくものの、脱落する者も少なくないのでは」(同)

 果たして、「爆笑ヨーグルト姫事件」の真相とは何なのか。次回の展開にも注目だ。

米倉涼子『ドクターX』“神話”崩壊か!? 3週連続20%に乗らず「シリーズ最低」の危機

 第5シリーズを迎えた、米倉涼子主演の人気ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)の様子がどうにもおかしい。11月2日に放送された第4話の視聴率は19.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、3週連続で大台突破がならなかった。ここまでの平均も19.7%で、大台を割っている。

 初回は20.9%をマークしたものの、第2話19.6%、第3話19.0%で、第4話も19%台。3週続けて大台に乗らなかったのは、第1シリーズ(2012年10月期)以来、5年ぶりの事態だ。

 2日は、裏のTBS系で放送された『SMBC日本シリーズ2017 第5戦 DeNA×ソフトバンク』が大熱戦となり、15.6%の高視聴率を獲得。それでも、19.1%を記録した『ドクターX』は健闘したともいえるが、近年の“強さ”に比べれば物足りない数字が続いているのだ。

 第1シリーズの平均は19.1%だったが、第2シリーズ(13年10月期)は23.0%、第3シリーズ(14年10月期)は22.9%、第4シリーズ(16年10月期)は21.5%と驚異的な視聴率を挙げてきた。第2シリーズ以降、20%割れしたのは、第2シリーズは1回、第3シリーズは0回、第4シリーズは1回のみ。19%台を連発している今シリーズは、これまでとはパンチ力に欠けるのは確かだろう。

 第4話は、東帝大学病院の外科医・森本光(田中圭)が、婚活パーティーで知り合った内神田四織(仲里依紗)と婚約。ところが、四織は重篤な肝臓がんで、同病院で手術を受けることになる。間もなく、四織は日本医師倶楽部会長・内神田景信(草刈正雄)の前妻の娘と判明。蛭間重勝院長(西田敏行)は外科副部長3人によるオペを指示するが、四織は「森本先生の手術しか受けない」と主張する。腕に自信のない森本医師は、大門未知子(米倉)に助手を要請するも、「いたしません」と断固拒否される。手術が始まろうとしたとき、未知子が登場したものの、森本の腕ではうまくいったとはいえず、インオペ(手術不能)になり、1週間後、未知子は再手術を強行し見事成功させる。蛭間院長は早速、内神田会長の元に報告に行くが、同会長に娘はおらず、四織のウソだったことが判明する……という展開だった。

「日本シリーズ中継がなければ、第4話は大台に乗っていたかもしれません。とはいえ、近年の『ドクターX』は、裏にどんな強力な番組があっても、20%超えする強さがありました。しかし、今シリーズはどうにもイマイチですし、第4話に限っていえば、あまり視聴率を持っているとは思えない仲がゲストだった点も、数字が伸び悩んだ原因なのではないでしょうか。このまま大台割れが続くようなら、本格的にテコ入れしないと、視聴率は過去最低になり、“神話”が崩壊する恐れがありますね」(テレビ誌関係者)

 第5話のゲストには、連勝記録を伸ばし続ける22歳の天才棋士役で、間宮祥太郎が登場する。ここで、なんとか初回以来の大台突破を達成したいところだろう。
(田中七男)