米倉『ドクターX』20%超連発、篠原『民衆の敵』打ち切り寸前! 「W涼子対決」の明暗

  10月クールで放送中の連続ドラマが終盤に差し掛かっている中、業界では『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』(フジテレビ系)の主演を務める篠原涼子と、『ドクターX~外科医・大門未知子~5』(テレビ朝日系)の主演・米倉涼子の「視聴率格差」が話題になっているようだ。

「両者はともに40代のベテラン女優で、なおかつ名前が“涼子”という共通点もあり、今期のドラマの中で『ダブル涼子対決』として注目を集めていました。蓋を開けてみると、『ドクターX』が初回から平均視聴率20.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)のロケットスタートを切ったのに対し、『民衆の敵』は9.0%の低速発進。さらに、その後も『ドクターX』は19~20%台をキープしているものの、『民衆の敵』は1ケタ台から抜け出せないどころか、12月4日に放送された最新の第7話は5.8%にまで落ち込んでいます」(テレビ局プロデューサー)

 実は、この2人の主演連ドラが同クールに放送されるのは、今回で4度目。最初にぶつかったのは2006年7月クールで、篠原の『花嫁は厄年ッ!』(TBS系)が全話平均12.0%、米倉の『不信のとき~ウーマン・ウォーズ~』(フジテレビ系)が12.9%と、米倉に軍配が上がった。

「また、10年10月クールは篠原が、『黄金の豚-会計検査庁 特別調査課-』(日本テレビ系)で全話平均13.5%、米倉が『ナサケの女 ~国税局査察官~』(テレビ朝日系)で13.9%を記録し、勝利の女神は再び米倉に微笑んだ。しかし、13年4月クールは篠原が『ラスト・シンデレラ』(フジテレビ系)で15.2%と奮闘し、米倉の『35歳の高校生』(日本テレビ系)の13.3%を上回りました」(同)

 3回戦までの成績だけ見れば、篠原は米倉に1勝2敗で負けていたが、数字的には毎回僅差で争っていた。しかし、4度目の対決となった『ドクターX』と『民衆の敵』は、明暗がくっきりと別れる結果に。業界では視聴率4%台が“打ち切り水準”とされているため、『民衆の敵』はギリギリのところまで来ていると言えそうだ。

「篠原も『ラスト・シンデレラ』までは健闘していたものの、15年に主演した連ドラ『オトナ女子』(フジテレビ系)で1ケタ台を連発し、全話平均でみれば8.7%。一気に評価を落とした印象でした。今年放映の単発ドラマ『愛を乞うひと』(日本テレビ系)でも10.6%と冴えない数字だっただけに、現状にかなり焦りを感じているでしょう」(同)

 2人の間で差が広がっているように見えるが、米倉も単発ドラマなら16年4月の『松本清張スペシャル かげろう絵図』(同)で8.3%の爆死が取り沙汰された。

「それでも、同年10月クールの『ドクターX』第4シリーズは全話平均21.5%を叩き出し、挽回。今や女優としての評価は、米倉の方が格上とされています」(同)

とはいえ、どちらも劣らない演技力の持ち主だけに、米倉は運良くはまり役のドラマを引き当てただけという見方も。篠原の返り咲きに期待したいが、果たして……。

『奥様は、取り扱い注意』最終回目前に「なにこの展開!」「続きは劇場?」とお茶の間あぜん

 12月6日午後10時、綾瀬はるか主演の『奥様は、取り扱い注意』(日本テレビ系)が最終回を迎える。視聴率は初回11.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、第2話以降は11~14%台と好調だ。

 同ドラマの主人公は、波瀾万丈でワケありの過去を捨て、閑静な高級住宅街で新婚生活を送っている専業主婦・伊佐山菜美(綾瀬)。合コンで一目惚れした夫のIT企業経営者・勇輝(西島秀俊)と穏やかな暮らしを送っていたが、街に越してきて早々、近所の主婦たちがさまざまなトラブルを抱えていることに気づく。彼女たちのトラブルを解決しようと、菜美が発奮するストーリーだ。

 第9話では、菜美の暮らす街の崩壊を企む謎の男・横溝(玉山鉄二)に弱みを握られ、売春を強要されていた主婦が自殺を図り、それ以降、街全体に不穏な空気が流れていた。その頃、夫・啓輔(石黒賢)からのモラハラに耐える日々を送っていた優里(広末涼子)は、ママ友に誘われた合コンで知り合った安西(小関裕太)と、密かに仲を深めていた。だが、家族への罪悪感から、彼との関係をやめようと決意する。しかし、ちょっとしたハプニングがきっかけで、安西と禁断の関係を結んでしまうのだった。

 後日、自身が犯した過ちを責めた優里は、別れを告げるために安西を喫茶店へ呼び出した。ところが、そこに横溝たちが登場し「優里と安西の情事を、隠しカメラで撮影していた」と明かす。そして横溝は、優里に売春するよう言い渡したのだった。

 一方、京子(本田翼)は不穏な動きをする夫・渉(中尾明慶)を尾行したところ、同僚の女性と仲睦まじくホテルに入っていくところを目撃してしまう。さらに菜美は、勇輝の言動に疑問を抱いていたため、かつての仲間・小雪(西尾まり)に調査を依頼。

「これまではコメディタッチの要素が多かったのに、第9話にして突然シリアス展開に。これには『急に重くなってきた』『なにこの展開!』と動揺の声が続出。また、『いきなり風呂敷を広げたけど、あと1話で完結できるの?』『絶対に、これまとめきれないでしょ』『続きは劇場とかHuluとかやめてね』『投げっぱなしだけは勘弁』といった心配の声も上がっています」(芸能ライター)

 第10話では、勇輝の秘密を知った菜美が、彼と死闘を繰り広げるという展開に。もう嘘をつけないと悟った勇輝は、「ある任務で近づいたが、いつしか本気で愛してしまった」という事実を伝える。そして、この戦いは決着がつかないまま一時休戦状態に。

 一方の優里は、横溝に立ち向かう姿勢を見せるが、ほかの主婦たちへの見せしめとして暴力を振るわれ、重傷を負って入院することに。菜美に全てを打ち明けると、菜美は横溝への復讐を決意するのだった。

「勇輝の本性や菜美の過去すらいまだにハッキリ明かされておらず、解決しなければいけない問題が山積みです。展開が雑になったり、謎を残したまま終わることを不安視している視聴者はかなり多いようです」(同)

 果たしてファンが納得する最終回となるのだろうか?

『監獄のお姫さま』2.5次元俳優をネタにして「ムカついた」「笑えない」と批判続出

 12月5日午後10時から第8話が放送される、小泉今日子主演の『監獄のお姫さま』(TBS系)。視聴率は初回9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2話9.6%、第3~6話は6~8%台ときていたが、第7話で5.5%と急落している。

 同ドラマは、夫への殺人未遂罪で服役経験のあるカヨ(小泉今日子)をはじめとする、罪を犯した女たちと罪を憎む女刑務官が、イケメン社長・板橋吾郎(伊勢谷友介)への復讐を企てるクライムエンターテインメント。カヨが服役中の2014年と、現在の17年を描くパートで構成され、脚本は宮藤官九郎が担当している。

 第7話では、物語の主軸となる「2017年12月24日」が大きく進行した。元女刑務官の若井(満島ひかり)は、吾郎の秘書となって誘拐計画に参加したが、事件発生のタイミングとほぼ同時に音信不通となったため、警察から事件に関与しているのではと疑われる。そのため若井は、吾郎を拘束しているアジトから一度離れ、事情聴取を受けることに。しかし、この時点ですでに捜査は大きく進展しており、若井の素性は割れてしまっていたのだ。

 一方アジトでは、洋子(坂井真紀)が、過去に犯した罪について語り始めていた。服役前、いわゆる“2.5次元”オタクだった洋子は、好きな俳優の追っかけをするために、男を騙して資金を集めていたという。さらに、その俳優に熱愛が発覚したことで、追っかけ活動は激化。結局、洋子はストーカー容疑で逮捕され、それと同時に男から金をだまし取っていたことも発覚、懲役7年という刑を課せられた。出所後、好きだった俳優に会いに行ったたものの、現在はヒモ生活を送るまでに転落しており、そんな姿を見て現実に引き戻されたという。

「2.5次元舞台をドラマのネタにしたことに、ネット上では大きな反響が起こり、ウケも上々でした。しかし中には怒っている人もいたようで、『2.5次元バカにしすぎだろ。普通にムカついたわ』『笑いたかったけど笑えなかった』『一気にこのドラマ嫌いになった』といった批判の声もありました」(芸能ライター)

 第8話では、カヨたちの服役時代のシーンが佳境に突入し、カヨ、洋子、明美(森下愛子)、千夏(菅野美穂)ら4人が吾郎へ復讐を決意した場面が描かれる。彼女たちは計画を記した「復讐ノート」を作成したが、刑務官の若井に見つかってしまう。若井はカヨを激しく批判し、復讐は現実逃避するための単なる手段に過ぎないと叱責する。

 そんな中、第7話で釈放された洋子に続き、明美、千夏も仮釈放となり刑務所を出ていくことに。

「予告映像では、カヨも明美と千夏の出所後に釈放されているようでした。カヨの自宅らしき場所では、若井と笑い合っていることから、第8話で急速に距離が近づくようですね」(同)

 それぞれの釈放後、果たしてどのように再会して吾郎への復讐を実行したのだろうか。次回も見逃せない展開になりそうだ。

『監獄のお姫さま』2.5次元俳優をネタにして「ムカついた」「笑えない」と批判続出

 12月5日午後10時から第8話が放送される、小泉今日子主演の『監獄のお姫さま』(TBS系)。視聴率は初回9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2話9.6%、第3~6話は6~8%台ときていたが、第7話で5.5%と急落している。

 同ドラマは、夫への殺人未遂罪で服役経験のあるカヨ(小泉今日子)をはじめとする、罪を犯した女たちと罪を憎む女刑務官が、イケメン社長・板橋吾郎(伊勢谷友介)への復讐を企てるクライムエンターテインメント。カヨが服役中の2014年と、現在の17年を描くパートで構成され、脚本は宮藤官九郎が担当している。

 第7話では、物語の主軸となる「2017年12月24日」が大きく進行した。元女刑務官の若井(満島ひかり)は、吾郎の秘書となって誘拐計画に参加したが、事件発生のタイミングとほぼ同時に音信不通となったため、警察から事件に関与しているのではと疑われる。そのため若井は、吾郎を拘束しているアジトから一度離れ、事情聴取を受けることに。しかし、この時点ですでに捜査は大きく進展しており、若井の素性は割れてしまっていたのだ。

 一方アジトでは、洋子(坂井真紀)が、過去に犯した罪について語り始めていた。服役前、いわゆる“2.5次元”オタクだった洋子は、好きな俳優の追っかけをするために、男を騙して資金を集めていたという。さらに、その俳優に熱愛が発覚したことで、追っかけ活動は激化。結局、洋子はストーカー容疑で逮捕され、それと同時に男から金をだまし取っていたことも発覚、懲役7年という刑を課せられた。出所後、好きだった俳優に会いに行ったたものの、現在はヒモ生活を送るまでに転落しており、そんな姿を見て現実に引き戻されたという。

「2.5次元舞台をドラマのネタにしたことに、ネット上では大きな反響が起こり、ウケも上々でした。しかし中には怒っている人もいたようで、『2.5次元バカにしすぎだろ。普通にムカついたわ』『笑いたかったけど笑えなかった』『一気にこのドラマ嫌いになった』といった批判の声もありました」(芸能ライター)

 第8話では、カヨたちの服役時代のシーンが佳境に突入し、カヨ、洋子、明美(森下愛子)、千夏(菅野美穂)ら4人が吾郎へ復讐を決意した場面が描かれる。彼女たちは計画を記した「復讐ノート」を作成したが、刑務官の若井に見つかってしまう。若井はカヨを激しく批判し、復讐は現実逃避するための単なる手段に過ぎないと叱責する。

 そんな中、第7話で釈放された洋子に続き、明美、千夏も仮釈放となり刑務所を出ていくことに。

「予告映像では、カヨも明美と千夏の出所後に釈放されているようでした。カヨの自宅らしき場所では、若井と笑い合っていることから、第8話で急速に距離が近づくようですね」(同)

 それぞれの釈放後、果たしてどのように再会して吾郎への復讐を実行したのだろうか。次回も見逃せない展開になりそうだ。

『ドクターX』米倉涼子と内田有紀の“W入浴シーン”は露骨な視聴率狙い?

 米倉涼子主演の人気医療ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』第5シリーズ(テレビ朝日系)の第8話が11月30日に放送され、視聴率は20.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)をマークし、4週連続で大台を突破した。

 初回は20.9%でロケットスタートを切ったものの、第2話から第4話まで、3週連続20%割れ。しかし、第5話で20.8%と大台に戻すと、以降、安定して20%台をキープしている。

 今シリーズでは、キャストのギャラ高騰に伴って、制作費が上がったことへの対策としてか、毎回主要キャストの誰かが“お休み”となるのが定番となった。前回は麻酔科医・城之内博美役の内田有紀、外科副部長・海老名敬役の遠藤憲一、日本医師倶楽部会長・内神田景信役の草刈正雄の3人が外され、第8話は原守医師役の鈴木浩介が、“失恋旅行”との名目で出演シーンがなかった。

 今回のゲストは、元大臣秘書官役の八雲拓哉役の林家正蔵。八雲は、根治手術が不可能な肝外発育型肝細胞がんであると診断され、死を覚悟。最期に正義を貫こうと決意し、記者会見で、ある大学病院の補助金不正使用を厚労省が隠ぺいしてきた事実を告発した。東帝大学病院の病院長・蛭間重勝(西田敏行)は、彼を広告塔に利用しようと、同病院に入院させる。八雲のオペは最高レベルの技術が必要であり、蛭間は大門未知子(米倉)にオペ指令を出したが、新米外科医の西山直之(永山絢斗)が執刀医に立候補する。

 ところが、八雲が告発した人物らは、内神田の友人であることが判明。内神田にクギを刺された蛭間は、執刀医を海老名に変更するよう命令し、未知子には解雇を通達する。しかし、いざオペとなると、なぜか西山が執刀医となり、未知子が助手として登場する。実は西山は、内神田が過去に交際していた看護師との間にできた息子という身の上で、実の父に「執刀したい」と直談判したのだった。だが、難手術のため、西山では対応できず、途中から未知子に執刀医を変わる……という展開だった。

 今シリーズは、脚本家が3人体制で執筆にあたっており、第8話は林誠人氏が担当。コメディ要素は控え目で、シリアスな医療ドラマっぽく仕上がっていた。なにかとバッシングの対象となっている、猪又孝外科副部長役の陣内孝則の出番も少なめで、視聴者の評判は上々だった。

 次回の第9話は、米倉と同じオスカープロモーションの新人・井本彩花がメーンとなりそうだが、予告にはそれ以上に「見逃せない」といわれている場面が挿入されていた。それは、米倉と内田の“W入浴シーン”だ。かつて、米倉の銭湯での入浴シーンにおけるV字開脚は、大きな“見せ場”の1つで、男性視聴者を楽しませていたものの、前シリーズの途中から、米倉の意向で排除されたという。今シリーズでは初回冒頭で久しぶりに披露されたが、それ以来の入浴シーン解禁となるため、本腰を入れて視聴率アップを狙いに来たようだ。

 同ドラマも残すところ、あと2回、テレ朝としては、なんとしても平均20%台をキープして終えたいだろうが、果たして――。
(田中七男)

『民衆の敵』高橋一生、“ダメ男”化にツッコミ続出! 「突然バカに」「チョロすぎる」

 12月4日午後9時から第7話が放送される、篠原涼子主演の『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』(フジテレビ系)。視聴率は初回9.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2~4話は7%台だったが、第5話で6.9%、続く第6話では6.5%と右肩下がりだ。

 同ドラマは、家庭は円満だが質素な生活をしていた一児の母・佐藤智子(篠原)が主人公。息子の駿平(鳥越壮真)に、もっと良い生活をさせてあげたいという気持ちから高年収の市議会議員を目指し、議員になってからは次第に政治家としての自覚が芽生えていくというストーリー。

 第6話では、汚職疑惑がかかった河原田晶子市長(余貴美子)が辞職する。しかし、再び市長選に立候補し、市民に潔白か否かを選択させる道を選ぶことに。これに対し、市長と対立する勢力の犬崎和久(古田新太)派は、前田康(大澄賢也)を市長候補に擁立するも、支持率はわずか10%程度で、大量の浮遊票が出る選挙に終わった。だが、これは、智子を市長にするために犬崎が考えたシナリオだったのだ。

 そんな中、新人議員で政治家一家の次男・藤堂誠(高橋一生)は、デリヘル嬢・莉子(今田美桜)を自身のアパートへ頻繁に呼んでいることを、兄(山中崇史)から注意される。後日、藤堂は莉子に高級ディナーを御馳走し、その帰り道でもう会わないと告げる。莉子はおとなしく受け入れ、最後に藤堂とのツーショットを撮影した。別れの時、莉子は「藤堂誠、ありがとう」と、知るはずのない藤堂の本名を呼び掛けたのだ。

「第6話では、これまで視聴者から聡明なイメージを持たれていた藤堂の脇の甘さにツッコミが続出。弟のために働いているという莉子の言葉を正直に信じていることや、軽々しくデリヘル嬢とツーショットを撮った行為に、『“弟のため”を素直に信じるとかチョロすぎるわ』『スキャンダルで潰れる展開ね』『藤堂が突然バカになってる』と、ネット上で疑問の声が上がっていました」(芸能ライター)

 第7話では、犬崎の策略によって浮遊票を獲得し、市長になった智子の人気が急上昇。しかし、その裏では犬崎が人事権を手中も収め、あおば市議会は犬崎派が牛耳る形となっていた。また、犬崎のシナリオ通りに市長に就任した智子に対し、ママ友で新聞記者の平田和美(石田ゆり子)は憤りを覚える。2人の関係はギクシャクしたまま、和美は犬崎の企みを暴こうとしていく。

「これまでは権力に屈しない姿勢を見せていた智子ですが、第7話では犬崎のペースに飲まれて操り人形のようになってしまうようです。どのタイミングで、智子が目を覚ますのか注目ですね」(同)

 低下を続ける視聴率の一方、新展開を迎えているドラマ本編。果たしてこの改革がうまく作用するのか? 藤堂のデリヘル嬢のエピソードはどう転がるのか? 次回も注目だ。

『陸王』竹内涼真のライバルが弱すぎ!? 視聴者からブーイングの“肩透かし展開”

 12月3日午後9時から第7話が放送される、池井戸潤原作の役所広司主演ドラマ『陸王』(TBS系)。視聴率は初回~第4話が14~15%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第5話は16.8%と自己最高記録を更新し、第6話も16.4%と絶好調だ。

 同ドラマの主人公・宮沢紘一(役所)は、老舗足袋業者こはぜ屋の四代目社長として日々奮闘していたが、年々先細る足袋の需要から資金繰りに悩んでいた。そこで新規事業への参入を考え、足袋製造でこれまで培った技術が生かせる、“裸足感覚”を追求したランニングシューズ「陸王」の開発を始める。

 第6話では、アトランティス社からのスポンサーの話を蹴って、「陸王」を履くことを選んだ実業団ランナー・茂木(竹内涼真)が「ニューイヤー駅伝」に出場。茂木の所属するダイワ食品チームは、エースの不調などもあって先頭から大きく差をつけられる中、第6区のランナー・茂木にタスキがつながる。

 アトランティス社のシューズを履くライバルの毛塚(佐野岳)に、かなり差を開けられていたものの、茂木は次々とランナーを抜き、ついに追いついてみせる。だが、そこからしばらくは、茂木が毛塚の後方にぴったりとつき、膠着状態が続く。そしてそのまま残り1kmほどとなった頃、強風で毛塚が少しバランスを崩した瞬間に、茂木は一気にスピードを上げて抜き去ることに成功。実は毛塚を風よけに使って体力を温存し、勝負のタイミングを見計らっていたのだ。

「この茂木と毛塚の因縁の対決に、ネット上は“毛塚の弱さ”をツッコむ声が続出。『茂木のライバルのくせに、しょぼすぎでしょ』『ハンデある茂木にボロ負けするって、毛塚くんひどすぎるよ』『風ごときでふらつく毛塚さん……』『毛塚って強そうなキャラだったのに、弱すぎない?』と、ガッカリされているようです」(芸能ライター)

 第7話では、「陸王」のアッパー素材を提供してくれていたベンチャー企業「タチバナラッセル」との契約がアトランティス社に横取りされ、再びこはぜ屋は窮地に立たされる。契約が切れる3月までに、なんとか新たな供給先を探さなければ、「陸王」の生産はストップしてしまうのだが、話を聞いてもらえる企業が見つからずに悪戦苦闘。茂木のためにも、一丸となって、必死に協力してくれる企業を探すものの、ソール素材である「シルクレイ」製造機にまでトラブルが発生してしまう。

「これまで『うまくいきすぎ』と指摘されていた同ドラマですが、第7話にしてどん底に落ちていくようです。この危機をどう乗り越えていくのかが、大きな見せ場になるかもしれません」(同)

 果たして、つらい展開の始まりは視聴率にどんな影響をもたらすのだろうか。次回も見逃せない。

『先に生まれただけの僕』多部未華子の“女の嫉妬”が怖すぎ! 「イヤな女」「ウザい」と悲鳴

 12月2日午後10時から第8話が放送される嵐・櫻井翔主演の『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系)。視聴率は初回が10.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2話7.5%、第3話10.5%、第4~7話は7~8%台と低空飛行を続けている。

 同ドラマは総合商社・樫松物産に勤める鳴海涼介(櫻井)が主人公。抜群の営業力で成績優秀だが、会社が経営する毎年赤字の私立京明館高校の経営再建を任され、なんと35歳で商社マンから校長先生になる。

 第7話では、学校運営に夢中になるあまり、鳴海は同僚で婚約者の聡子(多部未華子)と会っていても、仕事の話ばかりするように。すると聡子は、オープンキャンパスで目撃した京明館の教師・ちひろ(蒼井優)が、鳴海と仲良さそうにしていたことを思い出し、嫉妬と不安の気持ちにかられていく。一方ちひろは、鳴海に恋心を抱いているが、聡子と付き合っているのを知っているため、複雑な気持ちになっていた。

 そんな中、聡子は街で偶然ちひろを目撃して声をかける。鳴海のことをわざとらしく「りょうくん」と呼び、その後「鳴海校長」と言い直すなどして、ちひろをけん制。しかしその場で、鳴海からちひろに学校業務についての電話がかかってくるのを目の当たりにし、ショックを受けるのだった。

「聡子の余裕がなくなっていく展開に、ネット上では『私の鳴海に近寄るなってことね、多部未華子、怖ー!』『なんかだんだん見るのがつらくなってきた』『多部ちゃんうぜえな』『多部ちゃんが、どんどん嫌な女になってくの無理』『女の嫉妬は怖いな』といった悲鳴が上がっていました。まだまだこの三角関係は続きそうです」(芸能ライター)

 第8話では、上司・加賀谷(高嶋政伸)が、鳴海を学校経営から退かせるために、ある策略を企てる。聡子と鳴海の同期である後藤田(平山浩行)を無理やりくっつけ、鳴海に大きなショックを与えれば、学校経営のことが手につかない状態に追いやれるのではないか、と踏んでいるようだ。次回予告映像では、加賀谷に焚きつけられた後藤田が、聡子に鳴海との婚約を破棄して自分と交際するように申し込んでいるシーンも映されていた。

「鳴海がちひろに好意を寄せているような描写は今のところ一切なく、結局、聡子と結婚すると予測している視聴者が多いようです。しかし、残り話数はまだ十分あるため、これから急展開が起こる可能性もありますね」(同)

 果たして鳴海をめぐる女の戦いはどのように終着するのだろうか。

『ドクターX』に“恋愛要素”はいらない!? 医師との結婚を夢見る看護師が「ウザい」の大合唱

 11月30日午後9時から第8話が放送される、米倉涼子主演の『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)。視聴率は初回が20.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、第2~4話は19%台だったものの、第5話以降は再び20%台に回復している。

 同ドラマは、群れ・権威・束縛を嫌うフリーランスの天才外科医・大門未知子(米倉)が主人公。シーズン5を迎えた今期は、初の女性院長・志村まどか(大地真央)の誕生を経て、新たな権力争いが渦巻く日本最高峰の大学病院「東帝大学病院」が舞台となっている。

 第7話では、「東帝大学病院」の病院長・蛭間重勝(西田敏行)のもとへ、医療界のトップに君臨する「日本医師倶楽部」会長・内神田景信(草刈正雄)の妻・小百合(戸田菜穂)から依頼が舞い込む。従妹である萌々香(小飯塚貴世江)の見合い相手を、医局の中から見繕ってほしいとのことで、その相手に外科医・原守(鈴木浩介)が選ばれた。

 原の“玉の輿結婚”に、医局内でうらやむ声が上がる中、看護師の長森陽菜(久住小春)が、若手外科医の西山直之(永山絢斗)に「やっぱりドクターって偉いとこの人と結婚したいんだね」と寂しそうに話しかけると「そんなことないよ」とのこと。うれしくなった陽菜は続けて「西山くんは違うの? そもそも結婚に興味があるのかな」と尋ねるが、その質問ははぐらかされてしまう。

「陽菜と西山は、ただの同僚以上の間柄であるようですが、医師との結婚を夢見ている陽菜に対し、西山はドライで何を考えているのかよくわかりません。こうした劇中の恋愛要素には、ネットユーザーから『こいつらの恋愛話いる?』『久住小春のシーンいらないわ~』『この看護師ウザいし必要ない』『このドラマにそんな微妙な恋愛話を入れないで』といった否定的な声が上がっています」(芸能ライター)

 第8話では、難病を患って死を覚悟した元大臣秘書官・八雲拓哉(林家正蔵)が記者会見を開き、ある大学病院の補助金不正使用を厚労省が隠ぺいしてきた事実を告発。すると蛭間は、八雲を広告塔に仕立て上げようともくろみ、彼を「東帝大学病院」に招き入れ、最高レベルのオペを提供しようとする。

 しかし、八雲が告発した人物らは内神田の友人であると判明し、内神田によって八雲のオペに横槍が入る。その結果、未知子は執刀医から外され、病院を解雇されてしまうことに。

「内神田と蛭間らがうごめく権力争いは、エピソードを重ねるごとに少しずつシリアスになってきています。『東帝大学病院』が今後どのように変わっていくのかが、ドラマ後半の大きな焦点になるかもしれません」(同)

 このまま最終話まで視聴率20%台を維持し続けられるだろうか。次回も注目だ。

『奥様は、取り扱い注意』綾瀬はるか、二重の変化に「疲れてる?」と違和感の声続出

 11月29日午後10時から第9話が放送される、綾瀬はるか主演『奥様は、取り扱い注意』(日本テレビ系)。視聴率は初回が11.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2話以降は11~14%台と好調を維持している。

 同ドラマは、波瀾万丈でワケありの過去を捨て、閑静な高級住宅街で新婚生活を送っている専業主婦・伊佐山菜美(綾瀬)が主人公。合コンで一目惚れした夫のIT企業経営者・勇輝(西島秀俊)と穏やかな暮らしを送っていたが、1年とたたないうちに、ご近所の幸せそうに見える主婦たちがさまざまなトラブルを抱えていることに気づく。そんな彼女たちのトラブル解決に菜美が乗り出していくストーリーだ。

 第8話で、菜美、主婦友の優里(広末涼子)、京子(本田翼)の3人は、近所に住む大物政治家の妻・妙子(相築あきこ)が主催するホームパーティーに出席。すると数日後、菜美の家の近所で立て続けに空き巣事件が発生し、その被害者が、妙子のホームパーティーに出席していた家ばかりであることが発覚する。

 しばらくすると、菜美の家にも空き巣が入り、偶然居合わせた勇輝が犯人に殴られてしまう。菜美は復讐を誓い、犯人を突き止めて、常人離れした戦闘スキルの相手と格闘し、撃退するに至ったのだが、一方で、襲われた勇輝が、大したダメージを負っていなかったことに違和感を覚えることになる。

「第8話では、普段、奥二重である綾瀬が、ドラマ中盤のワンシーンで片目だけくっきり二重になり、その後再び奥二重に戻っていたんです。ネット上で『綾瀬はるかの二重幅がいつもと違う!』『疲れてるのかな。左右の目の大きさが違って違和感ある』『なんか顔がおかしいと思ったら、左目だけおかしなことに……』などと指摘されていました」(芸能ライター)

 第9話では、菜美の住む街の崩壊を企む謎の男・横溝(玉山鉄二)が登場。彼に弱みを握られ、売春を強要される日々に耐えられなくなった主婦の自殺事件が起こる。菜美はこの事件に不吉な予感を抱くが、横溝の正体を掴むことはできず、真相は表沙汰にならないまま闇に葬られてしまう。

 そんな中、突然、海外赴任が浮上した勇輝に疑惑を深めた菜美は、かつての仲間・小雪(西尾まり)に調査を依頼。しかし、小雪は勇輝の指示に従って、菜美に偽の情報を伝える。菜美は海外赴任への同行を決めたものの、2人は互いへの猜疑心と罪悪感でがんじがらめになっていく。

「ドラマ終盤にもかかわらず、勇輝と横溝が何を目的に動いているのか詳しく明かされていません。しかし、どうやら勇輝は、かなりの格闘スキルを持っているようで、これからは西島のアクションシーンに期待できそうです」(同)

 果たして物語はどのように終着していくのだろうか。次回も見逃せない。