『世にも奇妙な物語』視聴率低下…「つまらなくなった」と言われるワケ

 タモリがストーリーテラーを務めるオムニバスドラマ『世にも奇妙な物語’23 夏の特別編』(フジテレビ系)が6月17日に放送される。近年は夏と冬に放送されている、フジを代表するシリーズが、最近は「つまらなくなった」という声がネット上で相次いでいるようだ。

 今回も4つのエピソードが描かれる『’23 夏の特別編』だが、そのうちの一つ「視線」は、主演の池田エラ…

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『教場0』白石麻衣、2週連続で露出シーン……「お色気要員扱い」の是非

 木村拓哉主演のフジテレビ系“月9”ドラマ『風間公親-教場0-』(以下、『教場0』)の第8話が5月29日に放送され、世帯平均視聴率9.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回の8.9%から0.5ポイント上昇した。

 主人公・風間公親(木村)が警察学校に赴任する前の前日譚が描かれる『教場0』。木村のほかに、赤楚衛二、新垣結衣、北村匠海、染谷将太などがリレー方式で登場するほか、坂口憲二が9年ぶりにドラマ出演したことでも話題だ。

※以下、『風間公親-教場0-』第8話のネタバレを含みます。

 第8話では、小田島澄香(ソニン)が自宅で変死体となって発見される事件が発生。風間とともに臨場した新人刑事・鐘羅路子(白石)は、澄香の家にあった住所録に、自身の同棲相手である西田徹(渋谷謙人)の名前が記されていることに気づき、動揺する。

 捜査を進めると、犯人は澄香のビジネスパートナーであった個人のネット販売業者・名越哲弥(小池徹平)だと判明。名越は覚醒剤を売買しており、澄香に関係解消を求めた末、毒物入りの点鼻薬で彼女を毒死させたのだった。

 しかし、実は澄香も亡くなる直前、名越に放射線物質入りのスープを飲ませており、この事実を風間から突き付けられた名越は驚がく。自身を連行する警察官に向かって、「殺したのは認める。だから助けてくれ!」と懇願する。

 また、徹が覚醒剤の“運び屋”であることに薄々気づきながらも同棲を続けていた路子は、彼のために薬物対策課の内偵情報を探っていたが、これを風間に気づかれてしまう。守秘義務違反を犯した路子は辞職を申し出るも、風間が引き留めるかのように「すぐれた素質の持ち主だ」と、その観察眼の鋭さを指摘。これを聞いた路子は、交番勤務からやり直すことを決意する……。

 第7話の放送後、ネット上で「白石の演技が一本調子で、1人だけ浮いてる」「前に出てたドラマと比べると上達してるけど、この俳優陣の中では見劣りしてしまう」と演技力不足を指摘する声が目立った白石。

 だが、第8話では、徹を思って涙を流すシーンなどが視聴者の胸を打ったようで、「まいやん、前回より演技良くなってる!」「今回はドラマになじんでた。よくなってきたのに、来週から出なくなるのは残念」と好意的な声が増えた印象だ。

 さらに、今回は“徹との情事後”ということなのか、なぜか路子が裸の状態で身支度をするシーンがあり、視聴者の間で「白石麻衣の背中が美しすぎる!」「体当たり演技が素晴らしい! 女優として一皮剥けた」と話題に。

 ただ、第7話でも白石が背中を露わにするベッドシーンがあったことから、「まいやん毎週脱がされてるけど、こういうストーリーに無意味な露出シーンって問題じゃないの?」「白石麻衣の背中はきれいだけど、露骨なお色気要員扱いするフジが不快」と疑問の声も少なくないようだ。

 不必要にも思える“肌見せ”シーンが物議を醸している『教場0』。2週連続でのお色気シーンは、演出上、どんな意味があったのだろうか。

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『ラストマン』視聴率2ケタキープで今期独走! キンプリ・永瀬廉の「泉きゅん効果」とは?

 福山雅治が主演を務める日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)の第6話が5月28日に放送され、終盤に流れた次回予告映像が、King&Prince・永瀬廉ファンを喜ばせている。

 昨年4月期に同枠でヒットした『マイファミリー』などで知られる黒岩勉氏が脚本を手掛ける『ラストマン』は、全盲のFBI特別捜査官・皆実広見(福山)と警察庁の刑事・護道心太朗(大泉洋)がバディを組み、難事件に挑む1話完結の完全オリジナルストーリー。

 第6話は世帯平均視聴率12.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録し、前回より0.7ポイントダウンしたが、放送中の民放連ドラでは唯一2ケタをキープしており、独走状態となっている。

※以下、『ラストマン-全盲の捜査官-』第6話のネタバレを含みます。

 第6話では、心太朗の父・護道清二(寺尾聰)の誕生日パーティーに皆実や心太朗、心太朗の義甥・護道泉(永瀬)が招かれる中、警備会社社長・菊知岳大(高嶋政宏)が自身の妻・彩乃(平野舞)と娘・恵茉(米村莉子)を人質に、東京郊外の別荘で立てこもる事件が発生。彩乃がケガをして倒れていることを知った皆実は、周囲の制止を振り切り、単身で別荘に乗り込む。

 護道らが捜査を進めると、この籠城事件の真犯人が、事件の通報者である宇佐美翔(前原滉)であることが判明。宇佐美は、母親が亡くなった際、自分が岳大の実子であることを知り、裕福な生活を送る恵茉に嫉妬。恵茉を誘拐・解禁し、岳大を脅して籠城事件を偽装していた。

 結局、皆実の働きによって、宇佐美は逮捕され、恵茉の救出にも成功。自身の不幸を“親ガチャ”のせいにする宇佐美を、皆実は「人生はガチャの連続です」と諭したのだった。

 第1話から、社会的に失うものがないために、犯罪を起こすことを躊躇しない人を指すネットスラング「無敵の人」にスポットを当てるなど、社会的弱者を描いてきた『ラストマン』だが、今回も「親ガチャ」というネットスラングが繰り返し登場。

 恵茉が養子であると知り、呆然とする宇佐美に対し、皆実が「人が人を思う気持ちに、理由なんてありませんから」と語り掛ける場面が多くの視聴者の心を打ったようで、「皆実さんの言葉は、穏やかな語り口も相まって、説教臭くなく心に沁みる」「皆実さんは、いつも大切なことを教えてくれる。今回も素敵な言葉をありがとうございます」と好意的な声が相次いでいる。

 また、永瀬ファンから「泉きゅん」の愛称で親しまれている新米警部・泉だが、第7話の予告シーンに彼の激しいアクションシーンが映っていることから、「また泉きゅんのアクション見れる!」「泉きゅんのアクション、最高なんだよね」と喜びの反応が続出。

 永瀬といえば、第4話でも、ナイフを振り回す痴漢グループの一員・柿谷憲邦(岡野陽一)を豪快に投げ飛ばすシーンがあり、「泉きゅんのアクションシーン、超かっこよかった!」と好評を博した。

 なお、永瀬は『ラストマン』の公式インスタグラムにもたびたび登場しているが、永瀬の写真が掲載された際には、コメント数が普段の数倍に膨れ上がっている様子。同ドラマに限らない話だが、脇役にジャニーズタレントを起用すると、公式SNSが盛り上がる傾向にある。製作側がSNSにおける「泉きゅん効果」に期待しているところは大きいだろう。

 護道家の家族関係も描かれたことから、永瀬の活躍が目立っていた第6話。次回も、主人公の名言や、永瀬の活躍が視聴者を大いに沸かせそうだ。

『特捜9』第8話、井ノ原快彦の過去とリンクで話題も……最終回“拡大なし”のナゼ

 20th Century・井ノ原快彦が主演を務める刑事ドラマシリーズ『特捜9』(テレビ朝日系)の「season6」。5月24日に放送された第8話では、井ノ原の少年時代とリンクするようなエピソードが登場し、ジャニーズファンを喜ばせた。

 テレ朝と東映が制作する同シリーズは、警視庁捜査一課特別捜査班の主任・浅輪直樹(井ノ原)と、その仲間たちが難事件に挑む物語。羽田美智子、吹越満、田口浩正、山田裕貴、中村梅雀、津田寛治、元乃木坂46・深川麻衣、Snow Man・向井康二がレギュラー出演している。

※以下、『特捜9』第8話のネタバレを含みます。

 第8話では、都内のニュータウンに暮らす小学6年生・篠原吉宏(嶺岸煌桜)が下校中に何者かに誘拐され、父・信一郎(金子岳憲)に身代金500万円を要求する脅迫メールが届く事件が発生。

 特殊事件捜査係からの緊急応援要請を受けた特捜班が、手分けをして小学生に聞き込みを行うと、複数の怪しい人物が浮上する。

 一方、少年時代にこの街に暮らしていた浅輪は、吉宏の部屋の引き出しから錆びた鉄の輪を発見。さらに、窓の外に鎖の切れ端を持っている謎の少年が現れ、浅輪が彼を追いかけるも、その姿はいつの間にか消えてしまう。

 その後、吉宏を探すため、自身が少年時代によくいた場所をめぐる浅輪。すると、自身が彫った「刑事になる」という文字が残る柱を発見し、昔を懐かしむ。

 その後、吉宏の鉄の輪から「そうだ、秘密基地じゃん」とピンときた浅輪は、少年時代、ケンカばかりしていた両親から逃げるように訪れていた資材置き場へ。鉄の鎖が巻かれた入口を抜けると、そこには身を隠す吉宏の姿が。彼は不仲な両親に会話をしてほしいと願うあまり、自作自演の誘拐事件を起こしていたのだった。

 浅輪が少年時代の幻影を追うという、情感豊かな演出が印象的だった今回。ネット上では、「刑事になる」と彫られた柱が登場するシーンに、井ノ原ファンが次々と反応している。

 というのも、井ノ原自身、子どもの頃に同局で放送されていた刑事ドラマシリーズ『西部警察』(1979年~84年放送)にあこがれるあまり、“警察官”になりたいと思っていたそう。

 しかし、父親から「(警察は、西部警察のように)ショットガンをぶっ放せない」と教わり、演技でそれが実現できる“芸能人”に夢を切り替えたのだとか。

 井ノ原は、5年前の『特捜9』のPR会見でもこの話を披露しており、ファンから「西部警察に憧れてた井ノ原少年と重なるね」「浅輪の『刑事になる』って彫ったエピソード、中の人のエピソードじゃん」という書き込みが相次いでいるようだ。

 なお、次回(第9話)で最終回を迎える同ドラマだが、放送時間は通常通りの午後9時~9時54分で、前シーズンまで通例となっていた最終回の10分ないし15分の放送時間拡大はなぜか行われない様子。

 同作は、第8話の世帯平均視聴率が10.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するなど、視聴率は決して悪くないものの、13~49歳を対象としたコア視聴率となると、回によっては1%台と苦戦。前シーズンから若い層に人気の深川と向井がレギュラーに加わったが、効果はイマイチのようだ。

 また、見逃し配信サービス「TVer」のお気に入り数も33.2万人(25日現在)と振るっていないため、次回の放送時間が拡大されないのも致し方ないかもしれない。

 最終回の予告映像には、レギュラーでありながら、なぜか登場シーンの少ない津田や山田の姿も映っており、ドラマファンを湧かせている『特捜9』。ネット上では「最終回、拡大版じゃないの!?」と驚きの声も見られるが、果たして有終の美を飾れるだろうか。

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『あなたがしてくれなくても』セックスレスドラマが、なぜかドロドロ不倫劇に?

 “セックスレス”をテーマにした奈緒主演の連続ドラマ『あなたがしてくれなくても』(フジテレビ系、以下『あなして』)。18日に放送された第6話が世帯平均視聴率4.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録し、自己最低にあたる第2話とタイだった。

 同ドラマは、「漫画アクション」(双葉社)で連載中のハルノ晴氏による同名漫画が原作。ドラマ化にあたって2014年7月期放送の不倫ドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』のスタッフが再集結したという。

※以下、『あなたがしてくれなくても』第6話のネタバレを含みます。

 第6話では、吉野みち(奈緒)が思いを通わせていた会社の上司・新名誠(岩田剛典)に別れを告げ、夫・陽一(永山瑛太)にちゃんと向き合うと決意。そんな中、誠の妻・楓は、離れていこうとする誠を必死に繋ぎ止めるため、慣れない家事に尽力する。

 そして、ある日、陽一が一度セックスしたアルバイトの三島結衣花(さとうほなみ)とみちが、陽一が働くカフェで鉢合わせし、結衣花の歓迎会にみちも参加することに。何も知らないみちは、結衣花と仲良く焼肉を囲む。

 その後、みちは陽一を温泉旅行に誘う。しかし、旅行当日の朝になって、“また、みちと最後までできないかもしれない”という不安とプレッシャーに押し潰されそうになった陽一は、秘めていた思いを吐き出し、ついには「みちだけできないなんて」「俺、一度だけみちのこと裏切った」と浮気したことを告白。

 これを聞いて家を飛び出したみちは、誠から「待ってる」と告げられた待ち合わせ場所へ向かう。しかし、直前に「みちに迷惑をかけてる」と思い直した誠はその場に現れず、みちは泣き崩れるのだった。

 ネット上では、みちと誠のプラトニックな関係に釘付けになる視聴者が続出。その中には、「みちと誠には早くくっついて幸せになってほしいのに、すれ違いがもどかしい!」「陽一も楓も、これまでどれだけパートナーを傷つけてきたか……。みちと誠の幸せのために、離婚してあげて!」と、みちの不倫を応援するような声も目立つ。

 一方で、「社会問題にもなっているセックスレスがテーマだっていうから見始めたのに、すっかり不倫ドラマに……」「早々に不倫のほうがメインになっちゃって、思ってたのと違った」という不満の声も少なくない。

 なお、同ドラマは、陽一の職業など一部設定を除いては、ほぼ原作通りのストーリー展開。しかし、放送前のフジはプロモーションにおいて、“不倫”の展開があることを、なぜかほとんどアナウンスしていなかったため、「結局、ドロドロ不倫劇か……」と不快に感じてしまった視聴者も一定数いたようだ。

 とはいえ、同ドラマは動画配信サービス「TVer」の“お気に入り数”は130.0万人(23日現在)を誇り、今期の連ドラの中でトップ。この反響はスマッシュヒットともいえるため、『昼顔』に続いて「映画化するのではないか?」と予想する声もあるようだ。

 フジの初期プロモーションと展開にズレが生じている様子の『あなたがしてくれなくても』。本日25日には第7話が放送されるが、メインテーマに掲げるセックスレスはどう描かれるのだろうか。

『教場0』第7話、白石麻衣の演技が浮いてしまったワケ! 一方で絶賛された怪演女優は?

 木村拓哉主演の月9『風間公親-教場0-』(以下、『教場0』)の第7話が5月22日に放送され、世帯平均視聴率8.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。ゲスト出演した瀧本美織の怪演が反響を呼び、放送当日、Twitterでは「瀧本美織」がトレンド入りした。

 『教場0 刑事指導官・風間公親』『教場X 刑事指導官・風間公親』(ともに小学館)を原作とし、主人公・風間公親(木村)の警察学校赴任前の前日譚が描かれる『教場0』。

 木村のほかに、赤楚衛二、新垣結衣、北村匠海、染谷将太、9年ぶりのドラマ出演となる坂口憲二などがリレー方式で出演しており、木村と主役級のキャストによる“演技のぶつかり合い”も見どころといえる。

※以下、『風間公親-教場0-』第7話のネタバレを含みます。

 第7話では、前回、十崎(森山未來)に襲われ、千枚通しで頸部を刺された刑事・遠野章宏(北村)は、意識不明の重体に。風間も右目を刺されていたが、事件現場での実況見分に参加する。

 別の日、風間は舞台俳優・元木伊智朗(前原瑞樹)が首を吊り死亡したというアパートに臨場。そこへ、新たに風間の指導を受けることになった新人刑事・鐘羅路子(白石麻衣)がやって来る。

 この事件の参考人は、元木が死亡した部屋の住人で、主演舞台を控える同じ劇団の女優・筧麻由佳(瀧本)と、隣室に住む佐久田肇(大村わたる)の2名。路子が麻由佳から話を聞くと、舞台の打ち合わせで自室を訪れた元木が、突然首を吊ろうとしたため、慌ててて肇を呼んだという。

 その後、路子が調べを進めると、麻由佳が看板女優・椿あさみ(行平あい佳)を劇場の大階段から突き落として負傷させ、主演の座を得ていたことが発覚。さらに、その秘密を知る元木に、金や体を求められるようになった麻由佳が、彼の殺害計画を企てた……というのがこの事件の真相だった。

 劇場で路子が麻由佳を問い詰める場面や、警察に連行される前、麻由佳が涙を流しながら笑うシーンが山場であった第7話。ネット上では、「瀧本美織の演技すごいなあ……白石麻衣との差よ」「一本調子の白石麻衣の演技を帳消しにするかのような、瀧本美織の気迫あふれる演技」と2人の演技力を比較する声が続出した。

 そんな声に対し、「まいやんの演技、かなり成長してたように見えたけど……」「まいやんの演技は発展途上だから、温かく見守ってほしいな」と擁護するファンも見られる。

 同ドラマといえば、第6話で“千枚通しの男”役の森山が見せた、たった数分の鬼気迫る身体表現が視聴者から絶賛されたばかり。そんな重厚でレベルの高い演技合戦を繰り広げる同作において、あまりに淡々として見えた白石の演技は、少々浮いてしまったようだ。

 どのようなキャラクター設定であるかは不明だが、無表情さが目立っていた白石。29日に放送される第8話でも、彼女は大活躍するようだが、果たして今度はどんな評判を呼ぶだろうか。

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『合理的にあり得ない』第5話、松下洸平の衝撃シーンとは? 視聴率で“教場超え”あるか

 天海祐希主演の連続ドラマ『合理的にあり得ない ~探偵・上水流涼子の解明~』(フジテレビ系)の第5話が5月15日に放送され、世帯平均視聴率7.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。第4話の7.8%から0.3ポイント微減し、自己最低を更新した。

 同ドラマは、柚月裕子氏の小説『合理的にあり得ない 上水流涼子の解明』(講談社)を原作とした痛快エンターテインメント。頭脳明晰で変装が得意な女探偵・上水流涼子(天海)とIQ140の貴山伸彦(松下洸平)がバディを組み、さまざまな依頼を“あり得ない方法”で解決していく1話完結モノだ。

 第4話では、水野美紀演じる美容クリニックの院長・愛原樹里亜が登場。天海演じる涼子との“大酒飲み対決”シーンが、ネット上で「すごい迫力」と大きな話題となった。

※以下、『合理的にあり得ない ~探偵・上水流涼子の解明~』第5話のネタバレを含みます。

 これに続く第5話で、樹里亜は“殺害予告とも取れる脅迫状が届いたため、犯人特定と身辺警備をしてほしい”と涼子に依頼。涼子は断るが、結局、高額な報酬を前にその依頼を引き受ける。

 しかし、後にこの脅迫状は、樹里亜の自作自演であることが発覚。政界進出を目論む彼女が、“逆境にも負けずに頑張る女性”というイメージを広めるために行っていたのだ。

 さらに、海で投身自殺を図ったと思われていた西田真紀(市川由衣)だが、生前、「美容整形に失敗したことを公表する」と樹里亜に詰め寄り、樹里亜が近くにあった岩で真紀の頭部を殴打し、海に突き落としていたことも判明。

 だが、その後、真紀は漁師に助けられており、死んだはずの彼女が現れたことで、樹里亜は罪を自白。「上水流涼子、絶対忘れないから……」と捨て台詞を残し、警察に連行されていった。

 前回に続き、涼子と樹里亜のバトルが見どころとなった今回。ネット上では、「天海さんと水野さんのやりとりが最高!」「連行されちゃったけど、また樹里亜に復活してほしい」といった声が相次いだ。

 また、ラストでは、いつも感情の起伏があまりない伸彦が、意識不明の昏睡状態で入院中の父・勇作(小林隆)の胸ぐらをつかみ、「どうして母さんを殺した!」「起きろ! 起きろ!」「絶対許さない! 早く回復しろ! 僕が殺してやる」と激昂するシーンが登場。伸彦の豹変に、「意外な展開で衝撃的」「父親のエピソードが気になりすぎる」と食いつく視聴者も多かった。

 なお、同ドラマの前に同局で放送されている木村拓哉主演の月9『風間公親-教場0-』は、放送前こそ大ヒットが予想されており、その影響で『合理的にあり得ない』も高視聴率を記録するのではないかと見込まれていた。

 しかし、フタを開けてみれば、『教場0』は右肩下がりで視聴率がダウンしており、最新話では自己最低となる世帯平均視聴率8.3%を記録。最近は、『教場0』と『合理的にあり得ない』の数字の差が縮まっていることから、今後、後者が上回る可能性を指摘するネットユーザーもいるようだ。

 伸彦と父の確執が発覚し、今後、ますます盛り上がりそうな『合理的にあり得ない』。本当に“月9超え”もあり得るかもしれない。

春ドラマ“TVerお気に入り数”ランキング! 『教場0』追い抜いた1位は? 『特捜9』はワースト入り

 4月にスタートした春ドラマも、多くの作品が後半戦に突入。すでにお気に入りの作品を見つけてどハマりしている人や、「思ってたのと違う……」と駄作に見切りをつけた人も多いのでは?

 一方、昨今は動画配信サービス「TVer」などでネット視聴する人が増加していることから、テレビ各局は、その再生数やお気に入り登録数に一喜一憂している様子。

 そこで「サイゾーウーマン」では、「TVer」の“お気に入り数”を調査。ゴールデンプライム帯で放送中の民放連続ドラマを対象に、お気に入り登録数をランキングにして紹介したい。

※2023年5月19日午前10時時点の情報です。

奈緒『あなして』が、『教場0』追い抜きトップ!

 お気に入り数トップは、セックスレスをテーマにした奈緒主演『あなたがしてくれなくても』(フジテレビ系)で、126.7万人。今月上旬までは木村拓哉主演の月9『風間公親-教場0-』(同)が首位をキープしていたが、『教場0』の数字の伸びが鈍化したこともあり、『あなして』がこれを追い抜いた。

 同ドラマは、「漫画アクション」(双葉社)で連載中のハルノ晴氏による同名漫画が原作。ドラマ化にあたって同局のダブル不倫ドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(2014年7月期)のスタッフが集結したという。

 センシティブなテーマである上、際どいラブシーンやセリフも登場するため、ネット上では「リビングのテレビじゃ無理」「夫婦では絶対見られない」と家族の目を気にする視聴者が続出。こうした理由から、スマホやタブレットでこっそり見ている視聴者も多いのだろう。

 そんな『あなして』に首位を明け渡した2位の『教場0』は、お気に入り数121.6万人。ネット上では「脚本が雑」との指摘も目立つが、やはりキムタクのスター性に釘付けになる視聴者は多数おり、安定の上位に君臨している。

 また、『教場0』は、下馬評において福山雅治主演の日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)との視聴率争いが予想されていたが、視聴率では福山に軍配。しかし、お気に入り数では『教場0』がなぜか30万近く上回っており、フジのブランド枠である月9の強さをあらためて見せつけている。

 3位は、橋本環奈主演の恋愛ドラマ『王様に捧ぐ薬指』(TBS系)で、115.3万人。世帯平均視聴率は6~7%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)とイマイチながら、「ドラマはスマホで見る派」の若年層から支持を受けているようだ。

 同作に対するネットユーザーの熱量は、SNS上の書き込みの数を見ても明白で、特に羽田綾華(橋本)と新田東郷(Hey!Say!JUMP・山田涼介)が2度にわたってキスをした第3話では、「おかわりキス」という言葉がSNS上に飛び交い、視聴者を熱狂させていた。

『特捜9』『日曜の夜ぐらいは…』ワースト入りのワケ

 ランキング下位は、ワースト1位が福士蒼汰主演『弁護士ソドム』(テレビ東京系)、ワースト2位が20th Century・井ノ原快彦主演『特捜9 season6』(テレビ朝日系)、ワースト3位が清野菜名主演『日曜の夜ぐらいは…』(テレビ朝日系)で、お気に入り数はすべて30万台となっている。

 『日曜の夜ぐらいは…』は、『最後から二番目の恋』シリーズ(フジテレビ系)の岡田惠和氏が脚本を手掛けるオリジナル作品で、主人公・岸田サチ(清野)、タクシードライバー・野田翔子(岸井ゆきの)、ちくわぶ工場で働く樋口若葉(生見愛瑠)が織りなす友情物語。

 TVerでは恋愛色の強いドラマが伸びやすい傾向にあり、女性視聴者の熱量の高さがうかがえるが、同じく女性から共感を呼びそうな『日曜の夜ぐらいは…』は、なぜか伸びていない。

 ドラマが4月30日スタートと、とりわけ遅かった影響もありそうだが、ネット上では「内容が暗くてどんよりする」「今どき女子のキラキラドラマだと思ったら、正反対だった」とネガティブな声も目立ち、これがワースト入りの一因なのかもしれない。

 一方、『特捜9 season6』は、井ノ原のほかにSnow Man・向井康二も出演するジャニーズドラマで、若い女性からの関心も高そうだが、『相棒』などテレ朝の刑事ドラマシリーズは総じてTVerで弱い印象があるため、致し方なしか。

 下記のランキング一覧を見るとわかるように、TVerではフジが健闘しており、逆にテレ朝が苦戦している様子。近年のテレビ局は、若い層に絞ったコア視聴率を重視しているが、その中でもフジはネット世代である10~20代にターゲットに絞っている印象がある。

 一方、テレ朝は“伝統芸”ともいえる人気刑事ドラマシリーズをはじめ、大人向けの味わい深いドラマが多い。そうしたフジとテレ朝のウリの違いが、同ランキングにも表れたといえそうだ。

 視聴率ランキングとは一味違った見方ができる、Tverのお気に入り数ランキング。『あなして』の勢いは、どこまで続くのだろうか。

4月期ドラマ「TVerお気に入り数」ランキング(民放5局、午後8~10時台)

1位『あなたがしてくれなくても』(フジテレビ系、木曜午後10時)126.7万人
2位『風間公親-教場0-』(フジテレビ系、月曜午後9時)121.6万人
3位『王様に捧ぐ薬指』(TBS系、火曜午後10時)115.3万人
4位『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系、日曜午後9時)92.8万人
5位『わたしのお嫁くん』(フジテレビ系、水曜午後10時)92.2万人
6位『unknown』(テレビ朝日系、火曜午後9時)74.1万人
7位『合理的にあり得ない』(フジテレビ系、月曜午後10時)73.0万人
8位『Dr.チョコレート』(日本テレビ系、土曜午後10時)68.8万人9位『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』(TBS系、金曜午後10時)64.2万人
10位『だが、情熱はある』(日本テレビ系、日曜午後10時30分)55.6万人
11位『それってパクリじゃないですか?』(日本テレビ系、水曜午後10時)46.3万人
12位『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』(テレビ朝日系、木曜午後9時)41.9万人
13位『日曜の夜ぐらいは…』(テレビ朝日系、日曜午後10時)39.2万人
14位『特捜9 season6』(テレビ朝日系、水曜午後9時)32.9万人
15位『弁護士ソドム』(テレビ東京系、金曜午後8時)30.4万人

※小数点第2位以下を四捨五入。

『教場0』第6話、またも「脚本の雑さ」に視聴者困惑――視聴率は自己最低

 フジテレビ系月9枠にて放送されている木村拓哉主演の連続ドラマ『風間公親-教場0-』の第6話が5月15日に放送され、世帯平均視聴率8.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。第5話の9.1%から0.8ポイントダウンし、自己最低となった。

 『教場0 刑事指導官・風間公親』『教場X 刑事指導官・風間公親』(ともに小学館)を原作に、主人公・風間公親(木村)の警察学校赴任前の前日譚が描かれる『教場0』。主演の木村のほか、赤楚衛二、新垣結衣、北村匠海、白石麻衣、9年ぶりのドラマ出演となる坂口憲二など、豪華なキャストも見どころといえる。

 しかし、世帯平均視聴率は初回こそ12.1%と好調だったものの、その後、右肩下がりに。今期ドラマの最新回においては、日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)や『特捜9』(テレビ朝日系)の視聴率を下回っている状況だ。

※以下、『風間公親-教場0-』第6話のネタバレを含みます。

 なお、第6話では、ゲストの筒井道隆が殺人事件の犯人である画家・向坂善紀役で出演。筒井と木村の月9枠での共演は、1993年放送の『あすなろ白書』以来、30年ぶりとなる。

 ネット上では、「このツーショットはエモい!」と懐かしむユーザーが続出。フジ側もこうした反応を狙っていたようで、劇中に登場したバス停には「翌檜(あすなろ)二丁目」と書かれていた。

 また、2021年放送のスペシャルドラマ『教場II』では、風間が謎の男に襲われ、右目を千枚通しで刺される場面があったが、今回の第6話で、その男は森山未來演じる十崎であると判明。放送後は、森山の鬼気迫る演技がネット上で話題となり、「演技力ありすぎて、マジで狂気感じた」「サイコパスキャラが似合ってた」と反響を呼んだ。

 一方で、殺人犯である向坂の不可解な行動に対し、疑問の声も目立つ。というのも、今回、頭部と両手首が切断された変死体が見つかる事件が描かれたものの、その理由に言及するシーンがなかったため、「なんで頭や手を切断したのか……。見落としたかと思って見直したけど、全然わからなかった」「ただの時間稼ぎなのか?」と困惑する視聴者も見られる。

 これまでも、脚本の雑さがたびたび指摘されてきた『教場0』。いよいよ最終回へ向けて佳境に入っていくが、視聴率の回復はあるだろか。

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『ラストマン』第5話、人気YouTuberらの出演に一抹の不安……拒否反応を示す視聴者も?

 福山雅治が主演を務める日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)の第5話が5月21日に放送される。14日放送の第4話は、世帯平均視聴率12.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録し、第3話の12.0%から微増。今のところ全話2ケタをキープしており、今クールの連続ドラマで独走状態だ。

 全盲のFBI捜査官・皆実広見(福山)と刑事・護道心太朗(大泉洋)が難事件に挑む同作。テンポの良いストーリー展開や、ラストの“どんでん返し”が見どころといえる。

※以下、『ラストマン-全盲の捜査官-』第4話のネタバレを含みます。

 第4話では、国家規模の事件に絡む要人が相次いで殺害される事件が発生。被害者たちに「痴漢冤罪で係争中」という共通点があると判明する。

 被害者の死因は、先端に毒針がついたスタンプを手の甲に押されたというものだったが、それは「痴漢冤罪被害者の会」が販売していたものであったことから、同会の代表・真鍋美雪(伊藤歩)が捜査線に浮上。後に、これまで殺害された男性たちが痴漢グループの仲間であることが発覚し、さらに真鍋が犯人であることを皆実らが突き止める。

 真鍋には、婚約者が痴漢冤罪を苦に自殺した過去があり、その復讐のために痴漢グループのメンバーを殺害していた模様。しかし、真鍋の婚約者は痴漢冤罪の被害者ではなく、痴漢グループのメンバーであったという悲しい事実が明らかとなる……。

 今回に限らず、これまでさまざまな社会問題を扱ってきた同作。ネット上では「『ラストマン』は毎話、ただの刑事ドラマで終わらせず、社会問題に切り込んでるところがいい」「今回もいろいろ考えさせられた」と好意的な声が上がっていた。

 なお、21日に放送される第5話の予告によれば、次回はインフルエンサーを狙った事件が描かれる模様。

 放送に先立ち、17日には同回のゲストとして、日本一のTikTokフォロワー数を誇る料理動画クリエイター・バヤシ、YouTubeで公開しているレシピ動画が人気なロバート・馬場裕之、インスタグラムで時短レシピを発信している料理研究家・もあいかすみの3人が“本人役”としてゲスト出演することも発表された。

 3人がどこまでストーリーにかかわるかは不明だが、同ドラマといえば、第3話で真犯人役をお笑いトリオ・3時のヒロインの福田麻貴が演じた際、「真犯人は芸人とかじゃなくて、ちゃんとした役者に演じてほしい」とネット上で不満の声が上がったばかり。

 同作は“エンタメ枠”ともいえる意外なキャスティングも重要と捉えているのかもしれないが、テレビ番組にYouTuberやインフルエンサーが出演することに拒否反応を示す視聴者も少なからずいるため、第5話放送後に物議を醸すのではないかと一抹の不安もよぎる。

 意外な人物が犯人であるケースも多い『ラストマン』。人気TikTokerやYouTuberのキャスティングは、吉と出るだろうか。