山崎賢人『グッド・ドクター』、初回11.5%で「演技うまい!」「見直した」と驚嘆の声

 7月12日に初回を迎えた連続ドラマ『グッド・ドクター』(フジテレビ系)が、平均視聴率11.5%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)の好スタートを切った上、「主演を務める山崎賢人への評価が爆上がりしている」(芸能ライター)という。

「山崎が今作で演じるのは、自閉症スペクトラム障がいで、驚異的な記憶力を持つ“サヴァン症候群”の小児外科レジデント・新堂湊。トラブルを起こして周囲に疎まれることもありながら、『すべての子どもを大人にしたい』という思いで子どもたちに寄り添い、子どもたちとともに成長していく物語となっています」(同)

 第1話では、湊が東郷記念病院に初出勤する途中、事故に巻き込まれた子どもの応急処置を施して一命を取り留めた一方、勤務先に入院していた男児・まさき(嶺岸煌桜)に対して勝手に手術日程をしゃべるなどし、まさきの母(安藤聖)や周囲から非難されてしまう。しかし湊はまさきを気にかけ、その後容体が急変した際に原因を見抜くと、彼を助けたい一心で大胆な行動に出る……という展開だった。

「業界の前評判は芳しくなかったにもかかわらず、同ドラマが放送された『木曜劇場』枠で2ケタ超えしたのは2016年7月期の『営業部長 吉良奈津子』の初回以来2年ぶり、11%を上回ったのは15年7月期の『探偵の探偵』の初回以来3年ぶりとなりました。しかも、当初今期トップ予想されていた綾瀬はるか主演『義母と娘のブルース』(TBS系)の初回と同率で並ぶという快挙です」(同)

 ネット上のコメントを見ると、「山崎って今まで漫画原作系の作品ばかり出演してて微妙な俳優だと思ってたけど、いつの間にこんなに演技うまくなってたの!?」「自閉症の役作り、かなり頑張ったんだろうな。わざとらしくないから嫌な感じしないし、でもリアリティある」「山崎のこと見直したわ」などと、山崎への注目度や好感度が急上昇しているようだ。

「ただ、周囲に冷たくされる役どころとあって、『湊が可哀想すぎて、胸が痛くなる』『主人公が次第に認められていく展開なんだろうけど、それまでがつらいな』といった声や、湊を突き飛ばすなど最も邪見に扱っていた小児外科のエース医師・高山誠司(藤木直人)に対して『ただのイジメじゃん! 胸糞悪い!』『医者のくせに自閉症に理解なさすぎて、ありえない!』という書き込みも。また、『自閉症の主人公を受け入れる準備が万全じゃないなんて、ちょっと現実的じゃないね』との指摘もありました」(同)

 それでも「今期の当たり作」と話題沸騰中の同ドラマ。ついに山崎が“覚醒”したかと思うと同時に、長らく視聴率不振に悩むフジにとっても、山崎の起用は正解だったと言えそうだ。

石原さとみ『高嶺の花』、初回11.1%で2ケタスタートも「セリフ古臭い」と酷評相次ぐ 

 石原さとみ主演の連続ドラマ『高嶺の花』(日本テレビ系)が7月11日に放送を開始し、初回平均視聴率11.1%を記録(ビデオリサーチ調べ/関東地区)。見事2ケタ発進を果たしたものの、ネット上には早くもリタイア宣言が相次いでいる。

「『101回目のプロポーズ』(フジテレビ系)など数々のヒット作を生み出してきた野島伸司氏が脚本を手がける同ドラマは、華道の名門『月島流』本家の長女・月島もも(石原)と、商店街の自転車店店主・風間直人(銀杏BOYZ・峯田和伸)の“格差恋愛”を描きます」(芸能ライター)

 第1話では、結婚式当日に婚約者・吉池拓真(三浦貴大)と破談して傷心の日々を送っていたももが、自転車の修理に訪れた店で直人と出会う。ももは父・市松(小日向文世)から“新たな恋”を促されるなか、商店街の人々と、彼らに愛される直人の優しい人柄に癒やされる……という展開だった。

「同作が放送される日テレ『水曜ドラマ』枠では今年、1月期の広瀬すず主演『anone』が初回9.2%、4月期の吉高由里子主演『正義のセ』が11.0%発進だったとあって、石原はそれらを上回る成績を刻んだことになります。一方、今期だけでみると7月10日にスタートした綾瀬はるか主演『義母と娘のブルース』(TBS系)初回11.5%には敵いませんでした」(同)

 また、同ドラマは当初から「野島脚本はもう時代遅れではないか?」と懸念され、初回を終えた今、ネット上にはやはり「セリフも世界観も古臭い」「サムい」といった書き込みが寄せられた。

「メインキャストへの批判もあります。序盤は峯田に対して『石原の相手役に相応しくない』との声が多かったものの、次第にもものキャラクターが明らかになってくると、『想像してたお嬢様と違う』『高飛車でも上品さがあれば良かったのに、ただガサツで下品』『言葉遣いがパリピっぽい』『DQNかな?』などと嫌悪感を示す者が続出。同時に、石原についても『お嬢様に見えない』という指摘が散見されました」(同)

 石原に関しては2016年に主演した『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』(同)で「早口になるところが苦手」などと言われていたが、今回も同様の演技を見せているため「似たような役が多いのか、石原が似たような演技しかできないのかわからないけど、もう飽きた」という者も。そのおかげか、終盤は「峯田のおっとりした雰囲気と演技、嫌いじゃない」と、峯田が重要な存在に。

「それでも、峯田については好き嫌いが分かれる中、多くのネットユーザーの心を和ませたのは直人の友人・田村幸平役で登場した袴田吉彦。袴田といえば17年に報じられた“アパ不倫”の印象が定着しており、ネット上では『アパ不倫の人だ!』という食いつきから、『アパの人が真面目に演技してるだけで笑える』と、盛り上がっていました」(同)

 とはいえ、すでに「次はもう見ない」「時間の無駄」などと、継続して視聴しないと書きこんでいる者も多い。「これから面白くなるかも」と、まだ希望を捨てずにいる視聴者のためにも、次回に期待したい。

『義母と娘のブルース』、初回11.5%の好スタートも「モンペ出演は気分悪い」と批判の声

 7月10日に綾瀬はるか主演ドラマ『義母と娘のブルース』(TBS系)の第1話が放送され、平均視聴率11.5%を記録(ビデオリサーチ調べ/関東地区)。TBSの同枠ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の初回放送を超える記録で、ネット上でも「録画しなかったのが悔やまれるくらい面白い!」「何気なく見始めたけど、めっちゃ好きな感じだった」と評判を呼んでいる。

 桜沢鈴原作の4コマ漫画を、大ヒットドラマ『JIN−仁−』(同)などを手がけた森下佳子が脚本化。綾瀬のほか、竹野内豊や佐藤健も出演し、何事も一生懸命すぎる女性が、結婚相手の“母親”になるため奔走する10年間をハートウォーミングに描く。

「綾瀬演じる主人公・亜希子はバリバリのキャリアウーマン。今後、娘となるみゆきに名刺を出して『私、このような者にございます』と挨拶するようなキャラクターです。“腹芸”まで披露してしまう個性的な役柄に、視聴者からは『みゆきにまで堅苦しい言葉遣いの亜希子さん、めっちゃ面白い』『原作大好きだけど、綾瀬さんの演技に文句なしです』『どんなキャラにもなりきれる綾瀬って、ほんと良い女優さんだよね』と絶賛されていました」(芸能ライター)

 綾瀬の演技と同様に、みゆきを演じた子役・横溝菜帆にも大きな注目が集まっている。

「みゆきは幼くして母親を失くし、父親の良一(竹野内)と2人で暮らしていました。母親の死に大きなショックを受け、さらに良一から突然亜希子を紹介されて戸惑うという繊細な役どころ。タイトルに含まれているように、同作で重要な役割を占めるキャラなのですが、視聴者からは『みゆきちゃんが可愛すぎる!』『みゆき役のコ、態度から表情までほんと演技がうまいね』といった声が続出し、『10年に及ぶ話だけど、あと何話分菜帆ちゃんを見れるんだろ』と早くも“ロス”を心配されています」(同)

 役者陣だけでなく、物語自体の評価も高く、2ケタ発進を決めた同ドラマだが、絶賛評だけではない様子。

「みゆきの母親を演じているのが奥山佳恵ですが、ネット上には『せめて遺影だけの登場にして』『奥山佳恵の姿が映った瞬間、気分が悪くなった』『写真でちらっと映るだけでもウザい』といった声が。奥山といえば、息子が通った支援型幼稚園の卒園式に対し、ブログで延々と苦情を綴るなど、子育てを巡る過剰アピールで『モンスターペアレントだ』と指摘されています。そんな中、母と娘の関係を描くドラマに登場したことで、『モンペが“良き母親でした”とか引くわ』『みゆきちゃんの気の強さは母親譲りかな?』と批判されてしまったわけです」(同)

 絶賛評を受け、好スタートを切った勢いはどこまで持続するのか。今後の展開を見守っていきたい。

フジ月9『絶対零度』初回10.6%も「大根演技」!? 関ジャニ∞・横山裕と本田翼に批判

 月9ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(フジテレビ系)が7月9日に初回放送を迎え、平均視聴率は10.6%をマーク(ビデオリサーチ調べ/関東地区)。ネット上には「面白かった! 次回も期待できる作品!」「沢村一樹のドラマはハズレがないね~」と絶賛の声が続出する一方で、「大根女優と大根ジャニーズの演技が気になって仕方なかった」といった批判の声も相次いだ。

 同作は2010、11年に上戸彩主演で放送された「絶対零度」シリーズの新作で、未然に犯罪を防ぐ捜査チーム“ミハン”の活躍を描く。ミハンのリーダーとして沢村一樹を主演に迎え、上戸も物語全体のカギを握る存在として登場している。

「沢村はかつて名探偵『浅見光彦』シリーズで主演を務めるなど、サスペンスドラマでも活躍。ネット上では『沢村さん、渋みが加わってきて、ますます良い役者さんになった感じ』『プレッシャーもあっただろうけど、演技が安定していて良かった』『沢村さんが出演するサスペンス系のドラマって、不思議と安心して見られるよね』と称賛の声が続出しました。沢村は主人公の座を引き継いだだけでなく“月9初主演”となりましたが、評価の声からも大胆な“主演交代”は成功だったようです」(芸能ライター)

 安定した沢村の演技が称賛される一方、前シリーズ最終話から参加している関ジャニ∞・横山裕と新登場の本田翼には冷たい視線が。

「横山は上戸演じる桜木泉のバディ、本田は“ドS”の元婦警という設定でミハンに登場。どちらもドラマに重要なメインキャラクターですが、『本田翼は一向に演技がうまくならないよね……』『横山の違和感がハンパなかった』『横山くんと本田さん、微妙』『大根演技で話が入ってこない。これは人選ミスでしょ』『なんでもかんでもジャニーズやゴリ押し女優を押し込んでこないで』と2人の演技に批判の声が続出しています。『棒演技がドラマの質を落としている』という声もあり、このままでは今後の視聴率に影響を及ぼしかねません」(同)

 賛否両論のキャスティングとなったが、物語についても視聴者の評価は二分されている。

「これまで未解決事件や特殊犯罪を扱ってきた同シリーズですが、今回は“犯罪を未然に防ぐ”ための捜査が主題になります。ネット上では『二転三転するストーリーで引き込まれた』『月9だけど、恋愛要素のない本格刑事モノっていうのが逆に新鮮でいいね!』と評価されていますが、『これ「絶対零度」シリーズにする必要ある? ってくらいの別物感』『2ケタ発進したものの、これからキープできるかは微妙なところ』といった疑問の声も見られました」(同)

 近年は低迷が叫ばれている“月9”枠だが、沢村の奮闘で視聴率上昇となるのか。今後の展開を見守ろう。

嵐・二宮&V6・井ノ原が14%超でトップ1・2、ディーンはワースト入り! 4月期ドラマ視聴率ランク

 V6・井ノ原快彦が主演を務める刑事ドラマ『特捜9』(テレビ朝日系)が16.0%で初回トップの視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録した春ドラマ(午後8~10時台)。6月下旬までにそれぞれ最終回を迎え、平均視聴率ランキングでは嵐・二宮和也主演の『ブラックペアン』(TBS系)が1位に躍り出た。

 二宮が初めて外科医を演じた『ブラックペアン』は、海堂尊氏の小説『ブラックペアン 1988』(講談社)が原作のドラマ。初回は13.7%で、『特捜9』や、女優・波瑠と鈴木京香がコンビを組む『未解決の女 警視庁文書捜査官』(テレビ朝日系、初回14.7%)に負け、3位のスタートを切った。しかし、以降は1ケタに落ちることなく12~16%台を推移し、最終回は自己最高の18.6%で終了。ドラマ中盤頃には、フリーアナウンサー・加藤綾子が演じる治験コーディネーターに関する描き方に問題があるとして、日本臨床薬理学会から抗議を受けてしまったものの、無事に最終話まで完走した。全10話の平均は14.2%。

 第2位は、故・渡瀬恒彦が主演を務めた『警視庁捜査一課9係』(テレビ朝日系)の新シリーズ『特捜9』。新班長に寺尾聰が参加した今作は、2話で15.4%、3話も14.5%と相変わらずの人気を見せつけ、全10話平均14.0%でフィニッシュ。若手刑事役の山田裕貴、ジャニーズJr.内ユニット・Travis Japanの宮近海斗が新人鑑識課員・佐久間朗役で出演しており、今回は若い世代の視聴者も取り込めたようだ。

 第3位は、初回ランクで2位につけていた『未解決の女 警視庁文書捜査官』。“最強の凸凹女刑事バディ”(波瑠&鈴木)が文字や文章を手がかりに事件を解決していく物語で、初回こそ14.7%をマークするも、2話からしばらくは11~12%台に転落。全8話の平均は12.9%だった。また、ドラマ内で相互コラボレーションを実施した内藤剛志主演の『警視庁・捜査一課長season3 ~ヒラから成り上がった最強の刑事!~』(同)の平均は僅差の全10話12.8%で4位にランクイン。

 続いて、惜しくも低視聴率を出してしまった下位3作品をご紹介。ワースト3位は、上川隆也が優雅な奥様・伊集院百合子(八千草薫)に仕える “パーフェクトな執事”を好演した『執事 西園寺の名推理』(テレビ東京系)で、全8話の平均は7.0%だった。数字だけ見れば“大コケ”に思えるが、金曜午後8時台は、16年の伊原剛志主演『ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~』が平均3.3%(全6話)で終わるなど、低視聴率の枠。今作は大物キャストが登板した甲斐があり、大健闘と言えるだろう。7月期は小泉孝太郎主演の人気作『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~THIRD SEASON』が始まるため、こちらも数字面で期待が持てそうだ。

 ワースト2位は、初回から5.1%と大爆死した『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』(フジテレビ系)。ディーン・フジオカ演じる主人公が“復讐の鬼”と化し、自らを陥れた男たちに制裁を下していくストーリーで、高橋克典、新井浩文、関ジャニ∞・大倉忠義、山本美月らも出演した。初回は、一部視聴者が「見るに堪えない」と嘆いたほど壮絶な拷問シーンがあったにもかかわらず、2話で5.7%、3話は7.1%にまで上昇。怒涛の展開が話題になるも2ケタには届かず、全9話の平均は6.2%という結果となった。

 そして、今期の最下位は江口洋介主演の『ヘッドハンター』(テレビ東京系)。全8話の平均は3.5%だった。これは、4月から始まったビジネスドラマ枠「ドラマBiz」の第1弾で、初回は4.5%でスタート。新設枠とあって、視聴者に馴染みがなかったことが要因か、2.6%(6話)と2.8%(7話)で2%台まで低迷した回も。7月からは同枠で仲村トオルや椎名桔平、大谷亮平ら、実力派キャストが集った『ラストチャンス 再生請負人』が控えている。

 夏ドラマは、綾瀬はるか主演の『義母と娘のブルース』(TBS系)や石原さとみ主演『高嶺の花』(日本テレビ系)をはじめ、『健康で文化的な最低限度の生活』(フジテレビ系、吉岡里帆主演)『サバイバル・ウェディング』(日本テレビ系、波瑠主演)『チア☆ダン』(TBS系、土屋太鳳主演)など、人気女優の主演作が登場。ジャニーズタレント主演作では少年隊・東山紀之の『刑事7人』(テレビ朝日系)と、未成年女性との飲酒問題が騒ぎになったNEWS・加藤シゲアキ主演の『ゼロ 一獲千金ゲーム』(日本テレビ系)も、注目を集めている。どの作品が好成績を残すのか、目が離せない戦いとなりそうだ。

【2018年春ドラマ(午後8~10時台、民放5局)平均視聴率一覧】

1位『ブラックペアン』(TBS系・日曜午後9時)全10話/14.2%
2位『特捜9』(テレビ朝日系・水曜午後9時)全10話/14.0%
3位『未解決の女 警視庁文書捜査官』(テレビ朝日系・木曜午後9時)全8話/12.9%
4位『警視庁・捜査一課長season3 ~ヒラから成り上がった最強の刑事!~』(テレビ朝日系・木曜午後8時)全10話/12.8%
5位『正義のセ』(日本テレビ系・水曜午後10時)全10話/9.8%
6位『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系・月曜午後9時)全10話/8.9%
7位『あなたには帰る家がある』(TBS系・金曜午後10時)全11話/8.4%
8位『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS系・火曜午後10時)全11話/8.3%
9位『Missデビル 人事の悪魔・椿眞子』(日本テレビ系・土曜午後10時)全10話/8.2%
10位『シグナル 長期未解決事件捜査班』(フジテレビ系・火曜午後9時)全10話/7.7%
11位『崖っぷちホテル!』(日本テレビ系・日曜午後10時30分)全10話/7.5%
12位『執事 西園寺の名推理』(テレビ東京系・金曜午後8時)全8話/7.0%
13位『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』(フジテレビ系・木曜午後10時)全9話/6.2%
14位『ヘッドハンター』(テレビ東京系・月曜午後10時)全8話/3.5%

※平均視聴率は単純平均視聴率(全話合計÷放送回数)。小数点第2位以下を四捨五入。

 

『花のち晴れ』全話平均8.3%! 「音はサイコパス?」「ひどい最終回」と脚本家に批判集中

 杉咲花が主演のドラマ『花のち晴れ ~花男 Next Season~』(TBS系)が6月26日に最終回を迎え、平均視聴率9.5%(ビデオリサーチ調べ/関東地区、以下同)を記録。自己最高の9.6%に迫る数字を記録したのだが、視聴者からは「本当にしょうもない終わり方だった」など酷評の声が相次いでいる。

 大ヒット漫画『花より男子』(集英社)の新章となる『花のち晴れ』(同)は、F4が卒業してから10年後の英徳学園を舞台とした物語。主人公・江戸川音(杉咲)は英徳学園に通いながら、ライバル校の桃乃園学院で生徒会長を務める馳天馬(中川大志)と婚約中。一方、神楽木晴(King&Prince・平野紫耀)率いる“C5(コレクトファイブ)”は、落ち目になりつつある英徳学園の輝きを取り戻すため“庶民狩り”を行っていた。

 最終回である第11話は、音への気持ちを断ち切れない晴が天馬に持ちかけた、武道大会3番勝負の後半戦。英徳学園と桃乃園学院の対決ともなる勝負を見守るため、音は複雑な気持ちで天馬の応援席へ……といったストーリーが展開された。

「音が“晴と天馬のどちらを選ぶのか”に注目が集まった最終話。結局、天馬に背中を押される形で音は晴を選ぶことに。優しい言葉をかけてくれる天馬の対応に音は大号泣するのですが、その直後に晴と会うため笑顔で走り出します。この急激な感情の変化に、視聴者からは『音ちゃんはサイコパスなのかな?』『笑顔が怖くみえる。脚本ひっどいな』といったツッコミの声が続出。さらに、音と晴が出会うことないままドラマは終了したため『なにこの終わり方。ほんとくそ』『打ち切り漫画の最終回かよ』『きゃーおめでとう!! ってならないこの感じ最悪』『びっくりするくらい謎なストーリー構成。これ最終回で持ってくるか?』など、批判の声が噴出しています」(芸能ライター)

 批判の声は、脚本家・吉田恵里香氏へ向けられることに。同氏のTwitterは大炎上する事態に発展した。

「吉田氏がつぶやいた最終回の告知ツイートに対し、最終回終了後に『脚本やばくないですか? ツッコミどころ満載で、モヤモヤして寝れません』『批判はしたくありませんが、楽しみにしていた分、がっかりしました』『こんなこと言うのは酷かもしれませんが、本音を言えば、違う人に脚本を書いてほしかったです』『もうあなたが脚本の作品は一生見ません』といった辛辣なリプライが並びました。これまでにドラマ『男水!』(日本テレビ系)や映画『ヒロイン失格』などの脚本を手掛けて成功に導いてきた吉田氏ですが、『花のち晴れ』のストーリーは視聴者に受け入れられなかったようです」(同)

 中途半端な終わり方だったため、続編を期待する声もある同作。しかし、視聴率は1度も2ケタを記録しないまま終わりを迎えている。

「全話平均視聴率は8.3%と残念な結果に。2005年に放送された、井上真央が主演の『花より男子』(TBS系)は全話平均19.8%。07年放送の続編『花より男子2(リターンズ)』(TBS系)は全話平均21.6%を記録していただけに、『花のち晴れ』の低視聴率は大コケといえそうです。『花より男子』は08年に映画化され、77億円を超える興行収入を叩き出したキラーコンテンツだったのですが、『花のち晴れ』はヒット路線に乗せられなかったようですね」(同)

 これまでに『逃げるは恥だが役に立つ』や『あなたのことはそれほど』が話題になってきたTBS系火曜午後10時枠。次クールは綾瀬はるか主演の『義母と娘のブルース』が放送されるが、ヒットに導くことはできるのだろうか。

「めちゃめちゃ嫌なやつじゃねえか」『花晴れ』飯豊まりえに嫌味を言う杉咲花へ批判続出

 6月26日夜10時から第11話・最終回が放送される、杉咲花主演の『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』(TBS系)。視聴率は初回7.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、第2話7.9%、第3話9.6%、第4話9.0%、第5話8.7%、第6話8.3%、第7話7.5%、第8話9.6%、第9話8.6%、第10話5.2%と推移している。

 大ヒット漫画『花より男子』(集英社)の新章となる『花のち晴れ』(同)は、F4が卒業してから10年後の英徳学園を舞台とした物語。主人公・江戸川音(杉咲)は英徳学園に通いながら、ライバル校の桃乃園学院で生徒会長を務める馳天馬(中川大志)と婚約中。一方、神楽木晴(King&Prince・平野紫耀)率いる“C5(コレクトファイブ)”は、英徳学園の輝きを取り戻すため“庶民狩り”を行っていた。

 第10話では、晴の父親(滝藤賢一)から提案を受けた晴と天馬が、音をめぐって武道対決をすることに。しかし、対決で行われる剣道・弓道・柔道の3種目は、全て昨年の全国大会で天馬がチャンピオンに輝いた競技であり、晴の父親は、すでに晴の負けを確信。一方の晴は、絶対的に不利な状況の中、諦めずトレーニングをこなし続けていた。

 対決が近づいたある日、音はメグリン(飯豊まりえ)に「神楽木はメグリンに応援してほしいと思うよ。好きな人に応援してもらったら、すっごく元気出るだろうし」と語りかけた。ところが、神楽木の本当の気持ちを知っているメグリンは、「それ音が言う?」と反論。さらに「どっちにも負けてほしくない」と優柔不断な態度をとる音に、「それじゃあダメなんだって!」と、怒りをあらわにした。

「音は明らかに晴が自分のことを好きだと気がついています。そのためメグリンに対して放った言葉に、『めちゃめちゃ嫌なやつじゃねえか!』『脚本家、大丈夫? 主人公マジで最低最悪野郎なんですけど』『音の性格悪すぎだろ。原作ではこんなんじゃないのに』『鬼畜かよ。私がメグリンだったらブチ切れるわ』と批判が殺到。第10話放送終了後は、ドラマの脚本家・吉田恵里香氏のTwitterにも『こんなにも見終わって胸糞悪いドラマ初めて』『炎上商法かってくらいひどい内容でした』『どうしてあんなに音をふらふらさせるのでしょうか』などと批判が多く寄せられる事態になっていました」(芸能ライター)

 第11話では、晴と天馬の武道対決がスタート。音は桃乃園学院側の応援席に座り、音の母親(菊池桃子)と天馬の義母(高岡早紀)と共に天馬を応援することに。すると、第1戦の柔道対決が始まったとたん、天馬が晴から一本を取って勝利。一方、対決に破れた晴は、いきなり右手首を負傷してしまうのだった。

 そんな中、天馬は、以前音を襲撃した英徳狩りの首謀者が、自分を慕っている近衛(嘉島陸)だと知りショックを受ける。

「以前、音は自分を襲ったのが近衛だと天馬に訴えていましたが、近衛を信じる天馬は『何かの見間違いでは?』と反論。これが、音と天馬の間に距離ができるきっかけとなりました。ついに天馬は自分の過ちに気づくことになるのですが、果たしてどんな行動をとるのか注目が集まります」(同)

 果たして音は、晴と天馬のどちらを選ぶのだろうか。最終回も注目だ。

「ゲームしてるニノじゃん」『ブラックペアン』嵐・二宮和也の“遠隔”手術シーンにツッコミの声

 6月24日夜10時から最終回・第10話が放送される、嵐・二宮和也主演の『ブラックペアン』(TBS系)。視聴率は初回13.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)、第2話12.4%、第3話12.1%、第4話13.1%、第5話13.4%、第6話13.0%、第7話13.0%、第8話16.6%、第9話16.2%と好調を維持している。

 同ドラマは、天才的な手技を持つが、出世に興味のない東城大学医学部付属病院の外科医・渡海征司郎(二宮)が主人公。嫉妬渦巻く大学病院という巨大な組織に真っ向から立ち向かい、最新医療機器の導入をめぐるさまざまな不正や目論見を暴いていく。

 第9話では、突如倒れた東城大の佐伯教授(内野聖陽)の検査が行われ、心臓部に疾患があることが発覚する。このオペを執刀できるのは、東城大では渡海しかいないが、佐伯教授は渡海によるオペを拒否。そして、手術支援ロボット・カエサルで自身の手術をするよう医局員たちに頼むのだった。

 カエサルの操作を高階(小泉孝太郎)が担当することになり、佐伯教授の手術はスタート。しかし、手術中にトラブルが発生し、誰の手にも負えない状況に陥ってしまう。そんな中、カサエルが勝手に動きはじめ、手術は再開される。なんと、手術室への立ち入りを禁止されている渡海が、遠隔操作でカサエルを操っていたのだ。それに気づいた高階は、渡海からの指示をイヤホンで受け取り、スタッフに伝えていく。こうして佐伯教授のオペは無事完了、渡海は手術室に入ることなく命を救ってみせた。

「カエサルを渡海が遠隔操作するシーンでは、視聴者からの笑いが続出。後ろ姿を映した映像だったため、『ただのゲームやってるニノじゃん』『オタクがゲームやっているだけにしか見えない』といったツッコミの声が上がりました。さらに高階が渡海からの指示をスタッフに伝えるシーンで、なぜか高階は渡海の荒々しい口調をそのまま再現。『糸のフォロー遅えよ! ボサッとすんな』などと高階が発言すると、『口の悪い高階が面白すぎる』『コント感がすごい』『操られる高階に爆笑』『高階が腹話術の人形になってる』といった反響が起こりました」(芸能ライター)

 第10話では、佐伯教授が完治するためには再手術をしなければならないことが判明。渡海は、探している“飯沼達次”という男性の居場所を明らかにすることを条件に、佐伯教授の手術を請け負うと言い出す。しかし佐伯教授は「命よりも大事なものがある」と拒み、外科学会へ出席するために無理をして東京に向かった。

 一方、東城大では、看護師の美和(葵わかな)が藤原師長(神野三鈴)の命令で秘密裏に担当していた“ある患者”の容体が急変する。

「第10話の予告映像では、渡海が『オヤジの全てを奪ったこのペアンで、今度はお前が全て失うんだよ!』と怒鳴っているシーンがありました。渡海と佐伯教授の間にある確執がついに明かされるようで、注目が集まります」(同)

 果たして『ブラックペアン』は、どんな結末を迎えるのだろうか。最終回も目が離せない。

「ゲームしてるニノじゃん」『ブラックペアン』嵐・二宮和也の“遠隔”手術シーンにツッコミの声

 6月24日夜10時から最終回・第10話が放送される、嵐・二宮和也主演の『ブラックペアン』(TBS系)。視聴率は初回13.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)、第2話12.4%、第3話12.1%、第4話13.1%、第5話13.4%、第6話13.0%、第7話13.0%、第8話16.6%、第9話16.2%と好調を維持している。

 同ドラマは、天才的な手技を持つが、出世に興味のない東城大学医学部付属病院の外科医・渡海征司郎(二宮)が主人公。嫉妬渦巻く大学病院という巨大な組織に真っ向から立ち向かい、最新医療機器の導入をめぐるさまざまな不正や目論見を暴いていく。

 第9話では、突如倒れた東城大の佐伯教授(内野聖陽)の検査が行われ、心臓部に疾患があることが発覚する。このオペを執刀できるのは、東城大では渡海しかいないが、佐伯教授は渡海によるオペを拒否。そして、手術支援ロボット・カエサルで自身の手術をするよう医局員たちに頼むのだった。

 カエサルの操作を高階(小泉孝太郎)が担当することになり、佐伯教授の手術はスタート。しかし、手術中にトラブルが発生し、誰の手にも負えない状況に陥ってしまう。そんな中、カサエルが勝手に動きはじめ、手術は再開される。なんと、手術室への立ち入りを禁止されている渡海が、遠隔操作でカサエルを操っていたのだ。それに気づいた高階は、渡海からの指示をイヤホンで受け取り、スタッフに伝えていく。こうして佐伯教授のオペは無事完了、渡海は手術室に入ることなく命を救ってみせた。

「カエサルを渡海が遠隔操作するシーンでは、視聴者からの笑いが続出。後ろ姿を映した映像だったため、『ただのゲームやってるニノじゃん』『オタクがゲームやっているだけにしか見えない』といったツッコミの声が上がりました。さらに高階が渡海からの指示をスタッフに伝えるシーンで、なぜか高階は渡海の荒々しい口調をそのまま再現。『糸のフォロー遅えよ! ボサッとすんな』などと高階が発言すると、『口の悪い高階が面白すぎる』『コント感がすごい』『操られる高階に爆笑』『高階が腹話術の人形になってる』といった反響が起こりました」(芸能ライター)

 第10話では、佐伯教授が完治するためには再手術をしなければならないことが判明。渡海は、探している“飯沼達次”という男性の居場所を明らかにすることを条件に、佐伯教授の手術を請け負うと言い出す。しかし佐伯教授は「命よりも大事なものがある」と拒み、外科学会へ出席するために無理をして東京に向かった。

 一方、東城大では、看護師の美和(葵わかな)が藤原師長(神野三鈴)の命令で秘密裏に担当していた“ある患者”の容体が急変する。

「第10話の予告映像では、渡海が『オヤジの全てを奪ったこのペアンで、今度はお前が全て失うんだよ!』と怒鳴っているシーンがありました。渡海と佐伯教授の間にある確執がついに明かされるようで、注目が集まります」(同)

 果たして『ブラックペアン』は、どんな結末を迎えるのだろうか。最終回も目が離せない。

子どもたちもユースケもかわいそう!? 『あなたには帰る家がある』中谷美紀の提案が最低だと話題

 6月22日夜10時から最終回・第11話が放送される、中谷美紀主演の『あなたには帰る家がある』(TBS系)。視聴率は初回9.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、第2話8.1%、第3話9.1%、第4話6.5%、第5話8.0%、第6話7.9%、第7話9.0%、第8話7.7%、第9話8.2%、第10話9.7%と推移している。

 同ドラマの原作は「夫婦」という普遍的なテーマをリアルかつドラマチックに描き、多くの反響を呼んだ直木賞作家・山本文緒による人気長編小説。登場する2組の夫婦を、中谷と玉木宏、木村多江とユースケ・サンタマリアが演じている。

 第10話では、佐藤秀明(玉木)と真弓(中谷)の娘・麗奈(桜田ひより)が学校に登校せず、突如いなくなってしまう。その後、茄子田太郎(ユースケ)と綾子(木村)の息子・慎吾(萩原利久)と2人で栃木に向かったということがわかり、真弓と綾子も栃木に向かうことに。するとそこで、茄子田家の衝撃の真実が明かされるのだった。

 実は、慎吾は太郎の子どもではなく、綾子の姉・咲子(森口瑤子)の夫と綾子との間に生まれた子どもであることが発覚。太郎はそのことを知りながらも綾子と結婚したが、綾子にとっての太郎は、慎吾を育てるための利用道具だったという。

 そして、「自由になれ」と綾子に離婚届を手渡した太郎だったが、真弓の前で「俺は女房を愛してたんだよ。家族を愛してたんだよ。俺は綾子を幸せにしてやりたかっただけなんだよ」と泣き崩れてしまう。真弓は太郎のおでこにキスをして、綾子の前で「この人は、あんたにはもったいない。私が幸せにします。太郎さんと慎吾くんと麗奈と私と、私たち4人で幸せになります」と、宣言した。

「真弓の突然の提案に視聴者は動揺。麗奈は慎吾に好意を寄せているような描写があるため、『子どもたちがかわいそうだろ』『子どもが気まずそう』『子どもの気持ち考えろ』といったツッコミが上がっています。一方で、真弓はあえて太郎を取ろうとするフリをして、綾子に発破をかけたという説も。しかし、そうであるなら『太郎がかわいそう』『太郎をもてあそばないで』といった声も上がることになりました」(芸能ライター)

 第11話では、真弓の宣言が、綾子を太郎の元に返すための作戦だったことが判明する。ところが、綾子は真弓の意図を見抜いており、あくまで秀明と2人で幸せになると主張。さらに、真弓の母・弥生(丘みつ子)からは「秀明が本当に綾子との将来を考えたらどうするの?」「太郎が本当に真弓のことを好きになったらどうするの?」と、忠告されてしまう。

 すると案の定、太郎は真弓との将来を真剣に考え始め、自分と慎吾、真弓と麗奈の4人で海に行こうと誘う。そこで真弓は、太郎から誘われたことを綾子に告げることに。一方の綾子は、海で楽しく過ごしていた太郎たちのもとへ、何も知らない秀明を連れて現れるのだった。

「最終回直前になっても、どう着地するか予想のつかないストーリーに視聴者は大興奮しています。しかし、真弓が秀明と復縁しようと、太郎と再婚しようと後味が悪くなってしまうと指摘する声が続出。どのように話を着地させるかで、作品の評価が大きく分かれるかもしれません」(同)

 果たして佐藤家と茄子田家には、どんな未来が待っているのだろうか。最終回も注目だ。