『教場0』第10話、「こんなことで人が死ぬの?」と視聴者あぜん! 衝撃の「空焚き殺人」とは?

 次週で最終回を迎える月9ドラマ『風間公親-教場0-』(フジテレビ系/以下、『教場0』)。6月12日放送の第10話では、驚きの“死亡原因”が描かれたため、「こんなことで人が死ぬの?」とあぜんとする視聴者が相次いだ。

 主人公・風間公親が警察学校に赴任する前の前日譚が描かれる『教場0』。主演の木村拓哉のほか、赤楚衛二、新垣結衣、北村匠海、白石麻衣など豪華キャストがリレー方式でメインを務めており、今回は染谷将太が活躍した。

※以下、『風間公親-教場0-』第10話のネタバレを含みます。

 第10話では、認知症を患う仁谷清香(竹下景子)が自宅のキッチンで変死体で見つかる事件が発生し、中込兼児(染谷)が風間とともに臨場。コンロに置かれたフライパンの上では魚が炭化しており、清香は調理中に倒れたようだ。

 司法解剖により、清香の死亡原因が、フライパンを空焚きしたことによる中毒死であると判明。フライパンのフッ素樹脂加工が高温となり、発生したフッ化水素ガスを吸引した清香は、呼吸停止に至ったという。さらに、清香が毎週水曜日に“鰆のホイル焼き”を調理していたことも発覚する。

『教場0』放送後、「慌ててうちのフライパン見た」という視聴者も

 実は、犯人は第一発見者である夫・継秀(岡田義徳)だった。彼は“ほかのことを頼まれると、前にしていたことを忘れてしまう”という清香の病状を利用。鰆を焼いている時間を狙って自宅に電話をかけ、“冷蔵庫の中の片付け”をお願いしていたのだ。

 中込は、自身の認知症の母・ふき(余貴美子)が木曜日にだけ街を徘徊していることをヒントに、継秀が実行した手口にたどりつく。継秀は犯行を否定したが、清香が死ぬ直前、夫をかばって犯行の証拠となり得る通話音声を削除していたことを知ると、嗚咽して罪を認める。

 ネット上では、清香の死因に関して「フッ素樹脂加工のフライパンを焼きすぎると中毒死!? まったく知らなかった!」「慌ててうちのフライパン見たら、フッ素樹脂加工だった。早く鉄製に買い替えたい」と一部視聴者が騒然。

 一方、「フライパンを加熱して大人を殺せたら、そんな危険なもの販売できるわけないでしょ」という指摘や、「フライパンメーカーから抗議が来そうな内容だな……」と風評被害を懸念する声も見られる。

NHK『あさイチ』放送後、「小鳥なら死ぬ」の書き込みも

 なお、2012年に「内閣府 食品安全委員会」が発行した季刊誌「食品安全」によれば、フッ素樹脂の約60%を占めるのがポリテトラフルオロエチレンだとか。これを315~375℃で加熱した際の生成物を吸引した場合、「インフルエンザに似た症状を示す」とあるが、死亡する可能性については触れられていない。

 加えて、フライパンを特集した16年5月放送の『あさイチ』(NHK)でも、「加熱しすぎると有害な蒸気(ガス)が発生する」と紹介。この放送後、SNS上では「小鳥なら死ぬ」と書き込む人もいたため、「うちのインコは大丈夫か……」と視聴者を騒然とさせていた。

 フライパンを使った殺人以外にも、「そんな都合のいい話ある?」と複数のシーンに視聴者からツッコミが寄せられていた第10話。今回の世帯平均視聴率は9.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)であったが、最終回は2ケタで有終の美を飾れるだろうか。

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『ペンディングトレイン』第8話、「残酷」「キャラ崩壊」と視聴者を困惑させた展開とは?

 山田裕貴主演の連続ドラマ『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』(TBS系)。6月9日放送の第8話の展開に対し、困惑する視聴者が相次いでいる。

 同ドラマは、同局プロデューサーの着想をもとに、人気脚本家・金子ありさ氏が書き下ろすヒューマンエンターテインメント。カリスマ美容師・萱島直哉(山田)、消防士・白浜優斗(赤楚衛二)、体育教師・畑野紗枝(上白石萌歌)らを乗せた電車の5号車が未来(2060年)へワープし、乗客たちが極限下に投げ出される様子が描かれる。

※以下、『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』第8話のネタバレを含みます。

 第8話では、元の世界につながるワームホールをトンネル内に出現させ、5号車の車両ごと23年に戻ることを計画。そのための電力を求めて、直哉らが地面に埋まった電線をたどっていくと、変電所を発見。車両に電線を巻き、変電所の電源を入れる。

 タイムワープに備えて、5号車に乗り込む乗客たち。最後に直哉が乗ろうとするも、突如強風が吹き荒れ、目の前に木が倒れてくる。さらに、6号車の植村憲正(ウエンツ瑛士)と加古川辰巳(西垣匠)も直哉を突き飛ばしながら5号車に乗り込んできたため、なかなか乗ることができない。

 すると、これまで単独行動を取っていた田中弥一(杉本哲太)が現れ、直哉の乗車をアシスト。田中が外からドアを閉めると、乗客たちはタイムワープに成功したが、着いたのは23年ではなく、26年5月1日であった……。

『ペントレ』山田裕貴がまごつくシーンに賛否「手に汗握った」「安っぽい」

 これまで悪役に思えた田中が、突然直哉を助ける展開に、「田中さん、カッコ良すぎるでしょ!」「田中さんがヒーローとは、面白い展開!」と釘付けになるネットユーザーが続出。

 一方、直哉が5号車に乗れず、まごつくシーンに対しては、「手に汗握った!」と好意的な声がある一方で、「そんな小さい木くらい、直哉なら余裕で跨げそうだけど……」「直哉はなんで寝そべってるの? 急に演出が安っぽくなった」とツッコミが相次いだ。

 また、主人公らが元の世界に戻る手段を見つけながらも、6号車の乗客に声をかけるシーンがなかったことから、「帰れるかもしれないという話を6号車に伝えず、しれっと未来に置き去りにしてて残酷」と違和感を訴える視聴者が続出。

 中には、「6号車は荒くれ者が多いから、危害を加えられることを懸念して誘わなかったのでは?」との考察も見られるが、正義感の強い優斗は、序盤で「みんなを助けたい」と言っていただけに、「キャラが崩壊してる」と感じた人も少なくなかったようだ。

 なお、第8話は世帯平均視聴率5.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、6週連続で5%台を記録。視聴率はイマイチながら、全話配信している動画配信サービス・Netflixでは、テレビ番組の再生数ランキングで国内トップ10入りを果たしており(今月12日現在)、ネットで視聴している人も多い様子。

 6号車を置き去りにする展開が、物議を醸している第8話。今後、この“らしくない行動”の理由は明らかになるのだろうか。

『午前0時の森』苦戦の裏で『キョコロヒー』絶好調…月曜夜の視聴率争いの裏事情

 月曜夜の日本テレビ系の番組ラインナップが変わって早や1年。『しゃべくり007』が21時に繰り上がり、『月曜から夜ふかし』も深夜から22時に昇格した。『しゃべくり』の視聴率に関しては、やはりゲスト次第で乱高下するといったところだが、裏の月9ドラマと十分戦えている。時間が早まって番組のカラーが変わることが心配された『夜ふかし』も盤石だ。

 だが、その『夜ふかし』と入れ替わるように…

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『まつもtoなかい』中居×香取の初回以降、テレ東除く「民放最下位」続く原因を考察

 ダウンタウン・松本人志と中居正広がMCを務めるトークバラエティ『まつもtoなかい』(フジテレビ系)。過去2回の特番を経て、今年4月30日から毎週日曜午後9時枠でレギュラー放送されているが、「中居と同じSMAPの元メンバー・香取慎吾がゲスト出演した初回は視聴率が好調だったものの、以降は苦戦が続いている」(スポーツ紙記者)という。

 同番組は、松本と中居が2人のゲストを招いてマッチングさせ、良質なトークやパフォーマンスを引き出していくといったコンセプト。レギュラー放送の初回は、香取と中居のマッチングトークが実現するというスペシャルな内容となった。

「2016年12月末にSMAPが解散し、香取は翌年9月に稲垣吾郎、草なぎ剛とともにジャニーズ事務所を退所。中居も20年3月末にジャニーズを離れましたが、香取との共演は約6年ぶりでした」(芸能ライター)

 業界内外から大きな注目を集めた『まつもtoなかい』初回は、平均世帯視聴率10.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)をマーク。この日、同時間帯にオンエアされた民放番組の中では、TBS「日曜劇場」のドラマ『ラストマン-全盲の捜査官-』(福山雅治主演)第2話が記録した13.1%に次ぐ成績だった。

「しかし、実はそれ以降『まつもtoなかい』の視聴率はかなり苦戦しています。上沼恵美子と北川景子出演の第2回(5月7日放送)は5.2%、トータス松本と安藤サクラ出演の第3回(同14日放送)は4.9%、V6の元メンバー・岡田准一と広末涼子、Snow Man出演の第4回(同21日放送)は5.1%、そして郷ひろみと古舘伊知郎を迎えた最新の第5回(6月4日放送)は4.8%を記録し、いずれもテレビ東京を除く民放番組の中で最下位でした」(前出・スポーツ紙記者)

『まつもtoなかい』スペシャルなマッチトークが売りも、岡田准一と広末涼子は映画の宣伝

 松本と中居という当代きっての人気タレントを司会に置きながら、悲惨な状態が続いていることに、フジ側も頭を抱えていそうだが……。

「まず、初回の“中居×香取”のインパクトが強すぎて、以降のゲストはどうしても地味な印象。また、そうでなくとも同番組は“意外な組み合わせのゲスト”をマッチングさせることで“ほかでは聞けないようなトーク”を展開する……というのがウリとみられていただけに、ネットユーザーからは『物足りない』との声も聞こえてきます」(同)

 実際、ネット上には「普通のゲストと普通のトークで、よくあるパターンの番組になってる」「組み合わせが微妙で、あまり興味を引かない」といった指摘が見られる。

「岡田と広末は一応“同い年かつ同時期にデビューした者同士”というゲストとして出演したものの、2人は5月19日公開の映画『最後まで行く』で共演していて、その宣伝を兼ねていました。そのため、『番組が始まってまだ1カ月もたたないうちに、映画PR目的のゲストをキャスティングするとかないわ』と、しらけてしまうネットユーザーも。そのほか、アーティストがパフォーマンスを披露するパートに関して『トークパートだけ見たいから、パフォーマンスゲストは不要』『トークと音楽のパート構成に違和感がある』『パフォーマンスゲストを削れば、まっちゃんと中居くんのトークも増やせそうなのに』といった不満も散見されます」(同)

 こうした声が届いたからか、第5回はトークパートのみで終わったものの、視聴率は最低記録を更新。このままだと今後も視聴率苦戦が続くとみられ、フジは早い段階で“テコ入れ”したほうがよさそうだが、何か策はあるのだろうか。

『教場0』第9話、視聴者を驚かせた“トンデモ”展開とは? 視聴率は上昇!

 木村拓哉主演のフジテレビ系“月9”ドラマ『風間公親-教場0-』(以下、『教場0』)。6月5日放送の第9話に登場した“証拠映像”に対し、「あり得ないのでは?」と驚くネットユーザーが相次いだ。

 主人公・風間公親(木村)が警察学校に赴任する前の前日譚が描かれる『教場0』。木村のほかに、赤楚衛二、新垣結衣、北村匠海、白石麻衣、染谷将太など豪華キャストがリレー方式で登場するほか、坂口憲二が9年ぶりにドラマ出演していることでも話題だ。

※以下、『風間公親-教場0-』第9話および今後の展開のネタバレを含みます。

 第9話では、鉄道線の上を通る歩道橋で、男が刺殺される事件が発生。臨場する風間のもとへ、素行の悪さが原因で所轄署から“風間道場”への異動を命じられた新人刑事・中込兼児(染谷)がやって来る。

 遺体は顔や指、口の中がライター用のオイルで焼かれており、身元を割り出せない状態だが、防犯カメラの映像から、過去に時計店で強盗殺人を犯して服役していた加茂田亮(金井勇太)だと判明する。

 その後、容疑者として、OL・篠木瑤子(早見あかり)が浮上。彼女は過去に恋人の牧村(細田善彦)を自殺で亡くしており、その原因を作ったのが加茂田であった。

 中込に問い詰められた篠木は、“証拠がない”と主張して強気の姿勢を見せたが、結局、カプセル内視鏡のレコーダーに記録されていた映像を突き付けられる。実は、加茂田は腸の不良から内視鏡を服用しており、瑤子に刃物で刺された拍子に腸から内視鏡が体外に放出。瑤子の犯行の一部始終が撮影されていたのだった……。

『教場0』視聴者からは「人間ドラマとして見れば100点」との意見も

 内視鏡が捉えた映像は、篠木の表情がわかるほど鮮明であったが、ネット上では「接写用のカメラのピントが犯人に合うわけがないだろ」との指摘が続出。同時に、「視聴者にツッコんでくださいと言わんばかりの展開」といった書き込みも見られた。

 同ドラマといえば、これまでもこうした“トンデモ展開”が目立っていたことから、「刑事ドラマとして、話が雑すぎる」「ツッコミどころが注目されて、出てる俳優がかわいそう」といった声も。

 一方で、「トリックや証拠は微妙だけど、人間ドラマとして見れば100点」「訳あり新人刑事の成長物語として見れば、十分クオリティが高い」といった意見もあるようだ。

 そんな何かと物議を醸しがちな同ドラマ。原作ファンの間では現在、「続編があるのでは?」ともささやかれている様子。

 というのも、同ドラマは千枚通しを持った殺人犯・十崎波琉(森山未來)がストーリーの主軸となっているが、3月に発売された原作シリーズの最新作『新・教場』(小学館)でも十崎は逃亡中であり、「原作で捕まっていない犯人を、ドラマ版で勝手に捕まえるとは思えない」と見られているからだ。

 なお、第9話の世帯平均視聴率は9.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、前回より0.5ポイント上昇。第3話以降は1ケタが続いているものの、最終回までに2ケタまで回復する可能性もありそうだ。

 今回もツッコミが相次いだ『教場0』。木村の渋い演技は好評のようだが、果たしてセカンドシーズンはあるのだろうか。

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『ラストマン』第7話にツッコミ相次ぐ! 犯人が“整形で若返り”展開は「無理がある」?

 福山雅治が主演を務める日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)。6月4日に放送された第7話では、整形手術を用いた逃亡劇が描かれたものの、ネット上で「無理があるのでは?」とのツッコミが相次いだ。

 同ドラマは、同枠のヒットドラマ『マイファミリー』(昨年4月期)などで知られる黒岩勉氏が脚本を手掛ける刑事ドラマ。全盲のFBI特別捜査官・皆実広見(福山)と警察庁の刑事・護道心太朗(大泉洋)がバディを組み、難事件に挑む1話完結の完全オリジナルストーリーだ。

 これまで放送された全話が、世帯平均視聴率で2ケタをキープしており、今期連ドラでは独走状態といえる同作。第7話も12.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の高視聴率をマークし、前回の12.1%から0.8ポイント上昇した。

※以下、『ラストマン-全盲の捜査官-』第7話のネタバレを含みます。

 第7話では、ふ頭で白骨化した老人の遺体が発見される。歯型が一致したことから、この人物が、4年前に捜索願を出されていた資産家・葛西征四郎(小林勝也)であることが判明。容疑者として、40歳年下の妻・葛西亜理紗(岡本多緒)が浮上する。

King&Prince・永瀬廉、藤波辰爾のオリジナル技を放つ!

 捜査一課の主任・佐久良円花(吉田羊)の班が捜査を進めると、葛西の前夫・亀島喜一(原田文明)も結婚後に失踪していることがわかり、典型的な後妻業殺人であると判断される。しかし、皆実は一貫して「彼女は犯人ではありません」と否定し、その理由を「亜理紗さんのことが好きになったからです」と語る。

 その後、佐久良に連行された亜理紗は、取調室で「4年前、夫の征四郎を殺しました」「亀島も私が殺しました」と自白。だがそこへ、皆実が亜理紗の秘書兼運転手・日高祐輔(赤堀雅秋)を連れて登場する。

 実は4年前、亀島が亜理紗を強引に連れ戻そうとした際、葛西と揉み合いになり、亀島が柱に後頭部を打ちつけて死亡。亀島を東京湾に沈め、葛西は整形手術で顔を変えて日高になりすましていた。加えて、亜理紗は歯科医に頼んで警察に葛西の歯型を提出させ、葛西の遺体と断定されるよう偽装していたのだった……。

 予告映像で、King&Prince・永瀬廉演じる護道泉刑事のアクションシーンが一瞬映っていたため、放送前から「廉くんのかっこいいアクションが見られる!」と期待を寄せるファンが目立った第7話。

 実際、本編では刑事たちが暴力団の構成員と格闘するシーンがあったが、中でも、泉が藤波辰爾のオリジナル技として知られるプロレス技「ドラゴン・スクリュー」をキメる姿が視聴者の間で話題に。

 ネット上では、「見間違えじゃなければ、永瀬廉が今、ドラゴンスクリューを放ったぞ! きれいにきまってた」「永瀬廉のドラゴンスクリューが意外すぎて笑ってしまった。練習したんだろうなあ」といった書き込みが多く見られた。

整形展開に「なんでもあり」との指摘も……

 また、亜理紗が犯人でないことを端から見抜いていた皆実に対し、「皆実さんは目が見えないからこそ、亜理紗の人柄が最初から透けて見えていたんだなあ」と感心する声が上がる一方で、葛西が整形手術で別人に成りすましていた展開には、「整形で別人になってたっていうラストが許されるなら、もうなんでもありじゃん」「整形手術であんなに若返るもの? フィクションとはいえ、なんか冷めた」と疑問の声も。

 なお、整形前の葛西を演じた小林は80歳、整形後を演じた赤堀は51歳で、29歳差であった。

 以前から、あらゆる能力に秀でた主人公に対し、「全盲の設定である意味が感じられない」という指摘もあった同作。今回は皆実だからこそ、外見で誤魔化そうとした犯人の思惑を見抜けたといえるが、違和感を覚えてしまった視聴者も少なからずいたようだ。

『ペンディングトレイン』第7話、「ヒゲ伸びない問題」に終止符――視聴者からのツッコミ対策か

 山田裕貴主演の連続ドラマ『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』(TBS系)。6月2日放送の第7話で描かれた主人公の“ヒゲ剃り”シーンに対し、多くのネットユーザーが反応を示した。

 同ドラマは、同局プロデューサーの着想をもとに、人気脚本家・金子ありさ氏が書き下ろすヒューマンエンターテインメント。カリスマ美容師・萱島直哉(山田)、消防士・白浜優斗(赤楚衛二)、体育教師・畑野紗枝(上白石萌歌)らを乗せた電車の5号車が未来へワープし、乗客たちが極限下に投げ出される様子が描かれる。

※以下、『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』第7話のネタバレを含みます。

 第7話では、ネイリスト・渡部玲奈(古川琴音)と不動産会社のサラリーマン・明石周吾(宮崎秋人)が、魚を獲れる場所を見つけるも、6号車の住人が領土を主張。すると、直哉が突然、移住すると言い出し、5号車の乗客に別れを告げて6号車へ向かう。

 その後、直哉は6号車の職人・植村憲正(ウエンツ瑛士)とチンチロリンで対決。負けたら自身の商売道具であるハサミを提供するが、勝ったら5号車の乗客が食料を調達する際、領土を主張しないよう約束させ、これに勝利する。

 また、高校生の佐藤小春(片岡凜)は、自身が妊娠していることを恋人の江口和真(日向亘)に告白し、姿を消してしまう。紗枝が雨の中、小春を探していると、直哉に遭遇。他人を信用できず、孤独な道を選ぶ直哉を、紗枝は背後から抱きしめる。

 そんな中、大雨から逃れるように裏切者の田中弥一(杉本哲太)が5号車に乗り込み、無理やり貫通扉(車両間の扉)を開放。その奥に、元の世界につながるワームホールが出現する。

『ペンディングトレイン』、「ヒゲがまったく伸びない」のツッコミに、急きょ対策か

 怒涛の展開に、ネット上では「もうすぐ元の世界に戻れそう! 正直終わってほしくない」「優斗と紗枝がくっつくのかと思ったら、直哉に恋愛フラグ! 面白い」と好意的な声があるほか、「このロケ、すごく大変そう」「大作映画を見ているような、大がかりなロケ」と撮影規模に驚きの声も見られる。

 また、サバイバル生活2~4日目が描かれた第2話あたりから、乗客の男性陣に対して「ヒゲがまったく伸びない」とのツッコミが相次いでいた同作。

 しかし、第7話の序盤で、直哉がシェービングレザーを使って自身のヒゲを剃るシーンが描かれたため、「みんなが『リアリティない』ってうるさいから、急きょヒゲ剃りシーン入れた?」「このヒゲ剃りしてますアピールは、ツッコミ対策かな?」といった反応が散見された。

 なお、第7話は世帯平均視聴率5.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。第3話以降、5%台が続いており、微妙な数字といえる。だが、全話を配信しているNetflixでは、「TV番組TOP10(日本)」の6位(5日現在)となっており、ネット配信では健闘しているといえそうだ。

 次回、いよいよ“未来編”が完結するという同ドラマ。ヒゲ剃りシーンの登場でリアリティが増した同作だが、果たしてどんな結末を迎えるのだろうか。

『特捜9』最終回にツッコミ続出のワケ! 視聴率は2ケタ割れでシリーズ最低

 20th Century・井ノ原快彦が主演を務める刑事ドラマシリーズ『特捜9』(テレビ朝日系)の「season6」。5月31日に放送された最終回(第9話)に登場した“メモ”に対し、「なんで?」と疑問の声がネットユーザーから相次いだ。

 テレ朝と東映が制作する同シリーズは、警視庁捜査一課特別捜査班の主任・浅輪直樹(井ノ原)と、その仲間たちが難事件に挑む物語。羽田美智子、吹越満、田口浩正、山田裕貴、中村梅雀、津田寛治、元乃木坂46・深川麻衣、Snow Man・向井康二がレギュラー出演している。

※以下、『特捜9』最終回のネタバレを含みます。

 最終回では、データサービス企業を営む社長・三倉陽平(イワゴウサトシ)が刺殺される事件が発生。特捜班が捜査を進めると、昨年、この会社でデータ流出騒動が起き、犯行を疑われた社員・橋倉ゆかり(友利恵)が自殺していたことがわかる。

 まもなく、青柳靖(吹越)と矢沢英明(田口)が、ゆかりの婚約者・小島裕太(永岡佑)を確保すると、彼の所持品から血のついたナイフが見つかる。その後、小島が留置所に入る際、ペンとメモを借りたいと訴えたため、青柳が渡すと、その夜、小島は留置所内で自殺してしまう。

 死んだ小島の手には「警察は無能だ」と書かれたメモが握られていたが、後にこの筆跡が、留置担当官・真田雅弘(佐戸井けん太)のものと一致。

 結局、三倉の会社で働く志崎圭一郎(喜多村緑郎)が、ゆかりと三倉を殺していたことが発覚。ゆかりのお墓を建てるために金が必要だった小島に、志崎は300万円を渡し、罪を着せていたのだ。

 さらに、真田はかつて、ヒートショックを懸念しながらも「風呂に入る」と言い出した認知症の父親を止めず、亡くしてしまった過去が。この時、ヘルパーとして訪れていたのが小島であった。

 留置所に入った小島は、真田宛てにゆかりの遺骨を託す内容の手紙を書き、それを手に握って死んでいたが、見回りの際にこれを読んだ真田が、自身の過去の罪がバレることを恐れ、咄嗟に「警察は無能だ」と書いたメモと交換していたのだった……。

 最終回では、同局ドラマ『刑事7人』の主人公・天樹悠(東山紀之)がサプライズで出演。天樹は警視庁捜査支援分析センター分析官・三ツ矢翔平(向井)のもとを訪れており、浅輪に声をかけられると、「暴露チャンネルの件で、投稿者の特定を頼みに」と返答していた。

 このシーンに、ネット上では「浅輪と天樹が、同じ警視庁内で勤務してたなんて!」「『刑事7人』と『特捜9』って、同じ世界線だったんだ!」と驚きの反応が続出。加えて、6月7日からスタートする『刑事7人』シーズン9に井ノ原や向井が出演することを期待する声も見られた。

 一方で、メモをすり替えた真田の行動に対し、「代わりのメモなんて握らせなければよかったのに。筆跡鑑定されることくらい、警察官ならわかるだろうに」「死後硬直があるから代わりのメモを入れないと不自然だったのかな? だとしても、何も書かなくてよかったのでは?」と疑問視する声が続出。

 また、今シーズンでは、浅輪夫妻が、妻・倫子(中越典子)の勤め先のアルバイト女性から“宗ちゃん”という乳児を預かっているという設定がたびたび登場していたが、最後まで事件に絡むことがなかったため、「宗ちゃんって、結局なんだったの?」「他人に子どもを何日も預ける宗ちゃんの母親が、一体何者なのか最後までわからなかった」といった反応も見られる。

 なお、最終回は世帯平均視聴率は10.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。全話平均は9.9%で、同シリーズ史上初の1ケタとなってしまった。

 最終回は、レギュラーキャストでありながら、今シーズンで出番がほとんどなかった山田や津田も登場し、大団円で幕を閉じた『特捜9』。来週から始まる『刑事7人』には、ファンの期待通り井ノ原と向井は登場するだろうか。

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『相棒』はまだ終われない? 『ケイジとケンジ』シリーズ、世帯もコアも視聴率厳しく

 テレビ朝日系「木曜ドラマ」枠で桐谷健太が主演中の連続ドラマ『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』が、6月1日に第8話を迎える。前週5月25日放送の第7話は、世帯平均視聴率7.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と自己最低を記録。業界関係者の間では「テレ朝の目論見は外れ、同局の新たな“看板”刑事ドラマになるのは難しそう」(芸能ライター)とささやかれているようだ。

 刑事・仲井戸豪太(桐谷)を主人公とした同ドラマは、2020年1月期に桐谷と東出昌大がダブル主演した連ドラ『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』の最新シリーズ。前作は仲井戸と検事・真島修平(東出)を中心としたストーリーだったが、今作に真島の出番はなく、代わりに刑事の目黒元気(磯村勇斗)、検事の二階堂俊介(北村有起哉)や矢部律子(中村アン)、判事の諸星美沙子(吉瀬美智子)らが登場する。

「第1シリーズの放送が始まった直後、東出は『週刊文春』(文藝春秋)により若手女優・唐田えりかとの不倫関係を報じられ、ネット上には『東出のドラマはもう見たくない』といった批判が噴出。同作に関しては、なんとか最終回まで放送されたものの、その後も東出は当時の妻・杏と離婚したり、事務所を退所したり、養育費問題が伝えられるなど、ネガティブなニュースが続きました。そのため、東出のイメージはなかなか回復することなく現在に至ります。彼が第2シリーズにキャスティングされなかったのも、そういった背景が関係している可能性が高いです」(同)

 ちなみに、第1シリーズは初回12.0%の好発進を遂げたものの、“文春砲”が放たれた同日放送の第2話は9.7%にダウン。第3話は「東出の出演シーンはどうなるのか」に注目が集まったこともあり10.3%まで浮上するも、以降は1ケタ台を連発し、全話平均9.9%に終わった。

「テレ朝といえば、同じく刑事ドラマの『相棒』シリーズが根強い人気を誇っているとあって、当時、桐谷と東出による新たな“相棒モノ”と呼べる同作も、放送前から注目を集めていました。しかし、東出のスキャンダルが第1シリーズの視聴率に悪影響を及ぼしたと考えると、テレ朝側が第2シリーズでは東出を起用しなかったことも理解できます。ただ、そんな第2シリーズの視聴率は以前に増して苦戦している状況です」(同)

 今作は二階堂役の北村の好演がネット上で話題になっているものの、視聴率的には初回から8.4%と低調。第2~3話で9%台を推移した後、第4~5話は同率7.4%をマーク。第6話で8.2%と微増するも、第7話でシリーズ最低の7.3%を刻んでしまったのだ。

「昨今、業界内で世帯視聴率よりも重視すべきといわれるコア視聴率(13~49歳の男女の個人視聴率)も、『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』は残念ながら振るわず。なお、テレ朝はもともと『ケイジとケンジ』を『相棒』のような長期シリーズにしたいと考えていたようですが、この調子だと厳しそう。今のところ『相棒』に代わる人気作とは呼べないでしょう」(同)

 すでに“最終章”に入っているとされる『相棒』は、業界内外から「いつファイナルを迎えるのか」を注目されている。しかし、テレ朝が次の人気シリーズを生み出すまで、“終われない”という状況にあるのかもしれない。

山田涼介はTVerで強い! 『王様に捧ぐ薬指』お気に入り126万突破で『教場0』超え目前

 橋本環奈が地上波連ドラ初主演を務める『王様に捧ぐ薬指』(TBS系)の第7話が5月30日に放送され、世帯平均視聴率6.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。前回の7.4%から0.8ポイントダウンした。

 同ドラマの原作は、「プチコミック」(小学館)で2017年まで連載された同名漫画。貧乏な家庭に生まれた容姿端麗な羽田綾華(橋本)と、結婚式場を立て直すために、好きでもない綾華との契約結婚を選んだ御曹司・新田東郷(Hey!Say!JUMP・山田涼介)が繰り広げる胸キュンラブコメディだ。

※以下、『王様に捧ぐ薬指』第7話のネタバレを含みます。

 第7話では、契約結婚を解消し、東郷と本物の夫婦として歩み始めた綾華。しかし、結婚後に再会した高校時代の同級生・神山絢斗(坂東龍汰)からキスされたことを東郷に言い出せず、その後ろめたさから避けるような態度を取ってしまう。

 その後、東郷からデートに誘われ、何も聞かないからデートを楽しむようにと言われた綾華は、ついに神山にキスされたことを東郷に告白。

 これを聞いた東郷は「キスの上書きをしてやる」と宣言し、綾華にキスをすると「やっと上書きできた」と微笑む――。

 放送前には、橋本と山田のイメージが、原作で描かれている綾華と東郷とかけ離れているため、ネット上では原作ファンから「ミスキャストでは?」と厳しい指摘が目立っていた同作。しかし今では、「原作と別物だと思って見れば、面白い」と好意的な声が目立つ印象だ。

 また、「キスの上書き」というワードに反応する視聴者が続出し、「山田くんの上書きキスにズキューンだよ。巻き戻して10回は見てる」「毎週ニヤニヤが止まらん。あんな胸焼けするぐらい甘いセリフを言っていいのは、山田涼介だけ」と興奮気味につづる視聴者も多い。

「同作は一応、橋本の単独主演ですが、山田とのダブル主演といってもいい内容。これまで、ドラマであらゆる役を演じてきた山田ですが、東郷役のハマりぶりから、『山田くんの代表作になりそう』ともいう声も聞かれます」(テレビ誌記者)

 昨年の山田といえば、同10月期の主演ドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』(フジテレビ系)が全話平均視聴率3.8%と残念な結果に。同2月に公開された主演映画『大怪獣のあとしまつ』も興行収入4億8000万円に留まり、ネットユーザーから「山田は数字を持っていない」と揶揄されたこともあった。

「しかし、『親愛なる僕へ殺意をこめて』は、放送期間中にTVerの総合ランキング、ドラマランキングともに1位になることこともしばしば。『王様に捧ぐ薬指』もTVerの“お気に入り数”が急増しており、5月31日時点で126.4万人。木村拓哉主演の月9『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)の127.1万人を追い抜くのも時間の問題ではないでしょうか」(同)

 加えて、SNS上では『王様に捧ぐ薬指』に関する投稿数も多く、視聴者の熱量は今期上位といえる。TverやSNSでの反応の良さを見るに、山田の作品の支持者は若者とみられ、今後も彼へのオファーは続きそうだ。

 TVerでは“月9超え”も視野に入ってきた『王様に捧ぐ薬指』。放送前は『ラストマン』(TBS系)や『教場0』と比べると、そこまで注目されていなかった印象の同作だが、思わぬダークホースといえるかもしれない。

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