『ラストマン』独走、『だが、情熱はある』など日テレがワースト入り【春ドラマ視聴率ランキング】

 2023年4月期の連続ドラマ(民放4局、午後8~10時台)が続々と最終回を迎えた。全話平均視聴率ランキングでトップになったのは、世帯平均12.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録した福山雅治主演『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)だった。

 同ドラマは、人気脚本家・黒岩勉氏が手掛けるオリジナルストーリーで、全盲のFBI特別捜査官・皆実広見(福山)と警察庁の刑事・護道心太朗(大泉洋)がバディを組む刑事ドラマ。

 初回から世帯平均14.7%と好発進し、自己最低は第3話の12.0%。「日曜劇場」枠において、全話平均で12%を超えたのは、昨年4月期の『マイファミリー』以来1年ぶりで、同作も黒岩氏の脚本であった。

※以下、ドラマのネタバレを含みます。

 また、同作は“泉きゅん”こと護道泉役を演じたKing&Prince・永瀬廉のアクションシーンがファンの間で話題に。

 第4話では、痴漢役を演じた芸人・岡野陽一を華麗に投げ飛ばしていたほか、第7話では、暴力団員役の役者に、藤波辰爾のオリジナル技として知られる「ドラゴン・スクリュー」をキメる場面も。「廉くんのアクション、かっこよすぎる」と食いつく視聴者が相次いだ。

井ノ原快彦『特捜9』、初の1ケタ落ちも……ジャニーズドラマ首位

 2位は、20th Century・井ノ原快彦が主演を務める刑事ドラマ『特捜9 season6』(テレビ朝日系)。全話平均は9.9%で、シリーズ史上初めて1ケタ台に落ち込んでしまったものの、今期のジャニーズ主演ドラマの中ではトップとなった。

 井ノ原演じる警視庁捜査一課特別捜査班の主任・浅輪直樹と、その仲間たちが難事件に挑む同シリーズ。今期、『ペンディングトレイン-8時23分、明日君と』(TBS系)など複数のドラマを掛け持ちしていた山田裕貴や、今シーズンからレギュラーに復帰した津田寛治は出番が極端に少なかったが、最終回はおなじみのメンバーが集結する大団円に。

 一方、今シーズンでは、浅輪夫妻が、妻・倫子(中越典子)の勤め先のアルバイト女性から“宗ちゃん”という名の乳児を預かっているという設定が何度も登場。

 しかし、最後まで事件に絡むことがなかったため、「宗ちゃんって結局なんだったの?」「他人に子どもを何日も預ける非常識な母親が、一体何者なのか知りたかった」とモヤモヤした視聴者も多かったようだ。

木村拓哉『教場0』に「特別編詐欺」とブーイングも

 3位は、下馬評では『ラストマン』と並んで「春ドラマの目玉」と目されていた木村拓哉主演『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)で、全話平均は9.8%。新人刑事役として、赤楚衛二、北村匠海、白石麻衣、染谷将太、新垣結衣といった豪華俳優がリレー形式で登場した。

 同作は、新人刑事の成長物語として高い評価を得ていた一方で、謎解きの部分は「ツッコミどころが満載」と話題に。

 最終回は、有機化学者・清家総一郎(北大路欣也)が、娘・紗季(森カンナ)に暴力を働く夫・甘木保則(馬場徹)を殺害し、アリバイのために自ら失明する……という話であったが、視聴者から「なんで娘を離婚させなかったの?」と疑問の声が続出。

 また、最終回の翌週には、1時間48分にわたって『風間公親-教場0- 特別編【刑事指導官と5人の新人刑事、その足跡を辿る】』を放送。大半が本編を再編集した映像であったため、「ただの総集編だった。時間を返してほしい」「特別編詐欺だ」とブーイングが巻き起こることに。視聴率も世帯平均5.8%と散々であった。

『だが、情熱はある』、「日曜ドラマ」枠歴代最低に

 残念ながら最下位となったのは、King&Prince・高橋海人とSixTONES・森本慎太郎がダブル主演を務めた『だが、情熱はある』(日本テレビ系)で、全話平均4.1%。

 同局「日曜ドラマ」枠の歴代最低は、これまで、全話平均4.4%を記録したKing&Prince・永瀬廉主演『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』(昨年7月期)だったが、『だが、情熱はある』はこれを下回ってしまった。

 オードリー・若林正恭と南海キャンディーズ・山里亮太の半生を描き、大きな話題となった同作だが、一方で「そもそも山ちゃんの半生に興味が持てない」と題材に難色を示す声も飛び交うことに。

 ただ、放送中はTwitter上にドラマの感想が大量に寄せられ、関連ワードが続々とトレンド入り。視聴率は振るわなかったものの、視聴者の“熱量”は今期上位といえるだろう。

 なお、これまでの民放GP帯のジャニーズ主演作において、歴代最低はHey!Say!JUMP・山田涼介主演『親愛なる僕へ殺意をこめて』(フジテレビ系/昨年10月期)の全話平均3.8%。『だが、情熱はある』は、間一髪で最低記録を逃れたようだ。

「水10対決」は、波瑠『わたしのお嫁くん』に軍配

 ワースト2位は、同じく日テレの芳根京子主演『それってパクリじゃないですか?』で、全話平均4.2%。初回こそ6.0%とまずまずの滑り出しであったが、第2話以降で3~4%台が続いてしまった。

 同ドラマは、情報漏洩の疑いをかけられた飲料メーカー“月夜野ドリンク”の開発部員・藤崎亜季(芳根)と、知的財産のプロ・北脇雅美(ジャニーズWEST・重岡大毅)がバディを組み、ライバル会社に奪われた特許を取り戻すため奮闘する物語。

 裏番組では、波瑠主演『わたしのお嫁くん』(フジテレビ系)が放送。「水10対決」として視聴率が注目されたものの、『それってパクリじゃないですか?』は知的財産権をテーマにしたストーリーが地味すぎたのか、全話平均5.6%のフジに軍配が上がった。

『日曜の夜ぐらいは…』、最終回3.8%と最後まで振るわず

 ワースト3は、日曜午後10時台の新設枠で放送された清野菜名主演『日曜の夜ぐらいは…』(テレビ朝日系)。人気脚本家・岡田惠和氏が手掛けた作品としては、全話平均4.7%とイマイチだった。

 同作は、鬱々とした日常を送る女性3人が、一緒に買った宝くじの当選をきっかけに、カフェのオープンに向けて動き出すストーリー。単話での自己最高は、初回の世帯平均5.6%で、その後、視聴率が徐々に下降。自己最低は第9話の3.7%で、最終回も3.8%と振るわなかった。

 初回が4月30日とかなり遅いスタートとなった同作は、最終回を7月2日に放送。同日の裏では、夏ドラマである坂口健太郎主演『CODE-願いの代償-』(日本テレビ系)の初回が放送されるという事態が発生していた。

 テレビ局別に見ると、日テレの不調が目立っていた春ドラマ。好調だった「日曜劇場」枠では、7月16日より「キャストが豪華すぎる」と話題の『VIVANT』がスタートするが、『ラストマン』を超える反響が寄せられるだろうか。

4月期ドラマ平均視聴率ランキング(民放4局、午後8~10時台)

1位『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系、日曜午後9時) 12.9%
2位『特捜9 season6』(テレビ朝日系、水曜午後9時) 9.9%
3位『風間公親-教場0-』(フジテレビ系、月曜午後9時) 9.8%
4位『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』(テレビ朝日系、木曜午後9時) 8.2%
5位『合理的にあり得ない』(フジテレビ系、月曜午後10時) 7.8%
6位『王様に捧ぐ薬指』(TBS系、火曜午後10時) 7.0%
7位『Dr.チョコレート』(日本テレビ系、土曜午後10時) 6.7%
8位『unknown』(テレビ朝日系、火曜午後9時) 6.2%
9位『ペンディングトレイン-8時23分、明日君と』(TBS系、金曜午後10時) 6.1%
10位『わたしのお嫁くん』(フジテレビ系、水曜午後10時) 5.6%
11位『あなたがしてくれなくても』(フジテレビ系、木曜午後10時) 5.5%
12位『日曜の夜ぐらいは…』(テレビ朝日系、日曜午後10時) 4.7%
13位『それってパクリじゃないですか?』(日本テレビ系、水曜午後10時) 4.2%
14位『だが、情熱はある』(日本テレビ系、日曜午後10時30分) 4.1%

※小数点第2位以下を四捨五入。

フジがまた特別編詐欺?『教場0』に次いで『あなして』にも不満続出

 6月19日に最終回を迎えた連続ドラマ『あなたがしてくれなくても』(フジテレビ系/『あなして』)。この「特別編」が29日に放送され、ネット上では「またフジの特別編詐欺に遭った」と不満の声が上がっているようだ。

 同ドラマは、「漫画アクション」(双葉社)で連載中の同名漫画が原作。吉野みち(奈緒)&陽一(永山瑛太)、新名誠(岩田剛典)&楓(田中みな実)という2組の夫婦が、セックスレ…

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『教場0 特別編』視聴率5.8%の衝撃……「単なる総集編」「意味ある?」視聴者からブーイング

 木村拓哉主演の月9ドラマ『風間公親-教場0-』(フジテレビ系/以下、『教場0』)の「特別編」が6月26日に放送。その内容に、ネット上では「ただの総集編じゃないか」とブーイングが飛び交った。

 6月19日に最終回を迎えた『教場0』だが、翌週の午後8時~9時48分に『風間公親-教場0- 特別編【刑事指導官と5人の新人刑事、その足跡を辿る】』と題した番組を放送。

 その内容は、新人刑事役の赤楚衛二、北村匠海、白石麻衣、染谷将太、新垣結衣がリレー形式登場した全11話を再編集した映像に、多少、新たなシーンを加えたものであった。

 ネット上では、「見返すとあらためていいドラマ」「まとめて見ると、出演者の豪華さにびっくり!」と好意的な声が上がる一方、結局、本編で残された謎が解明されなかったことから、ネット上では「単なる総集編でがっかり」「これを2時間近く放送する意味あった?」と不満も目立つ。

「さらに、『特別編を放送するくらいなら、あと1話増やして伏線を回収してほしかった』とのブーイングも起きている。視聴者が内容を忘れた頃ならともかく、最終回の翌週に総集編を放送する必要があったのかと疑問が残ります」(テレビ誌記者)

『教場0 特別編』、テレ東の裏番組と接戦だった?

 評判はイマイチのようだが、それ以上に悲惨なのが視聴率だ。

 本編は、第1話が世帯平均視聴率12.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で好発進したものの、第3話以降で8~9%台までダウン。しかし、最終回で再び10.6%を記録し、全話平均は9.8%とまずまずの結果を残したが……。

「『特別編』の世帯平均が、第1話の半分以下となる5.8%(個人3.4%)だったんです。裏番組の内藤剛志主演『警視庁強行犯係樋口顕 雛菊』(テレビ東京系)の世帯平均5.5%(個人3.2%)はかろうじて上回ったものの、もしテレ東にまで抜かれていたら、世間から『キムタクが内藤剛志に負けた』なんて言われていたでしょうね」(同)

 なお木村といえば、昨年4月期の主演ドラマ『未来への10カウント』(TBS系)の第3話が世帯平均9.9%を記録した際、“木村主演ドラマ史上、初の1ケタ”と大きな話題になった。

「通常、月曜午後8時から放送されているバラエティ番組『呼び出し先生タナカ』も4~6%台と似たような数字ではあるものの、『未来への10カウント』の9.9%で騒がれたのは『なんだったのか……』と思ってしまうほど、今回の5.8%という数字は衝撃的。ジャニーズ事務所もフジも想定外だったでしょうね」(同)

 同じく刑事ドラマである『警視庁強行犯係樋口顕 雛菊』と接戦を繰り広げ、実は「木村VS内藤」の様相となっていた『教場0 特別編』。豪華キャストが集合する回を放送したかったフジの思惑は理解できるが、大失敗に終わってしまったようだ。

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『ラストマン』最終回、キンプリ・永瀬廉の「痩せすぎ」を心配した“大物俳優”とは?

 福山雅治主演の日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)。6月25日の放送で最終回を迎え、TwitterではKing&Prince・永瀬廉演じる護道泉の愛称である「泉きゅん」をはじめ、関連ワードが続々トレンド入りした。

 同ドラマは、人気脚本家・黒岩勉氏が手掛けるオリジナルストーリー。全盲のFBI特別捜査官・皆実広見(福山)と警察庁の刑事・護道心太朗(大泉洋)がバディを組み、難事件解決に挑む刑事モノだ。

※以下、『ラストマン-全盲の捜査官-』最終回のネタバレを含みます。

 最終回では、心太朗の義甥・護道泉(永瀬)が元警視庁捜査一課長・山藤憲治(金田明夫)に刺され、予断を許さない状況の中、心太朗の実父・鎌田國士(津田健次郎)によって皆実の両親が殺害されたとされる41年前の「強盗放火殺人事件」について、皆実と心太朗が引き続き捜査。

 2人は鎌田が入院する病室で、心太朗の養父・清二(寺尾聰)が鎌田の点滴に何かを注射しようとする場面に出くわし、皆実は「私と心太朗さんが兄弟ということですよね」と清二が隠してきた秘密を突き付ける。実は、皆実の父親も鎌田であり、心太朗とは血のつながった兄弟だったのだ。

 さらに41年前に皆実の育ての父・誠を殺害した犯人が、清二であることも発覚。清二は心太朗に逮捕され、鎌田は息子たちに手を握られながら息を引き取る……。

「最終回の世帯平均視聴率は13.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、全話平均は12.9%。今期民放ドラマでは唯一の2ケタとなり、同枠前クールの『Get Ready!』の全話平均9.4%と比べても、好調ぶりがうかがえます」(芸能記者)

『ラストマン』、永瀬廉のパジャマを特定する動きも……

 最終回放送後、ネット上では「悲しいラストだったけど、感動して号泣した」と好意的な声が続出。

 また、一時心配停止状態だった泉が一命を取りとめた展開に、「泉きゅんが死ななくてよかった!」と安堵する永瀬ファンも目立つ。

「ファンの間では、入院中の泉のパジャマ姿が『かわいすぎる』『守ってあげたくなる』と大反響。商品を特定する動きも見られ、『お揃いで着たい』と購入を宣言するファンも見られます。ただ、パジャマ姿の永瀬がいつもに増して華奢に見えたのか、中には『廉くん、また細くなった?』と心配する声も見られました」(同)

 細身な永瀬を気にかけていたのは、主演の福山も同じだった様子。24日放送の『福山雅治 福のラジオ』(TOKYO FM)では、福山とゲストの永瀬、今田美桜がトークする中で、仲良くなったきっかけを明かしていたが……。

「現場で緊張気味の永瀬に対し、福山は『れんれん、ちゃんと食べてる? ちょっと痩せすぎじゃな~い?』と優しく話しかけていたとか。そんな体調まで気遣ってくれる大先輩を、永瀬は『10代の頃に出会って、“お父さん”として接したかった』とすっかり慕っている様子でした」(同)

 同ドラマ撮影中には、King&Princeから3人が脱退するという大きな転機に見舞われた永瀬。現場では先輩たちに支えられていたようだ。

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『王様に捧ぐ薬指』最終回、自己最高視聴率! 視聴者が「拍子抜け」した足早展開とは?

 橋本環奈が地上波連ドラ初主演を務める『王様に捧ぐ薬指』(TBS系)の最終回(第10話)が6月20日に放送され、世帯平均視聴率7.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。初回の7.5%を上回る自己最高視聴率で幕を閉じた。

 同ドラマは、わたなべ志穂氏による同名漫画が原作。貧乏な家庭に生まれた容姿端麗な羽田綾華(橋本)と、結婚式場「ラ・ブランシュ」を立て直すために、好きでもない綾華との契約結婚を選んだ御曹司・新田東郷(Hey!Say!JUMP・山田涼介)が繰り広げる胸キュンラブコメディだ。

 民放公式テレビ配信サービス・TVerでは、お気に入り数が133.9万人(21日現在)を記録。6月上旬には、木村拓哉主演の月9『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)の数字を抜き、放送中の民放連ドラの中では『あなたがしてくれなくても』(141万人/同)に次ぐ好調ぶりを見せている。

※以下、『王様に捧ぐ薬指』最終回のネタバレを含みます。

『王様に捧ぐ薬指』最終回のあらすじは……

 前回、突然離婚を切り出され、東郷と離れてから10カ月がたった綾華。最終回では、新たな婚約者・栗山美玲(早見あかり)と結婚式の準備を進める東郷の姿を、綾華が目撃してしまう。

 それでも東郷を思い続ける綾華を見かねた父・羽田金太郎(ドランクドラゴン・塚地武雅)は、離婚直前に東郷が訪ねて来たことを告白。東郷の義母・静(松嶋菜々子)が危害を加える可能性があったことから、綾華を守るために東郷が離婚を決心したことを知る。

 これを聞いた綾華は「お義母さんに何をされても大丈夫。私が東郷を守る」と東郷に猛アタック。やり直すことを決意した2人は静のもとを訪れ、そこに静の実子・桜庭新(北村匠海)も駆けつける。静の説得に成功した綾華と東郷は、みんなに祝福されながら結婚式を挙げ、薬指に指輪をはめるのだった……。

 足早気味に進んだ最終回では、登場人物の心情が、心なしか“あっさり”と変化する展開が目立った。そのため、ネット上では「最終回、報道時間拡大してでも、もっと丁寧に心情を描いてほしかった」「あんなに大がかりな嫌がらせをしてた静が、最後簡単に心変わりして拍子抜けした」といったブーイングも散見された。

『王様に捧ぐ薬指』最終回の足早展開に、原作者も焦り? 「回収行けるぞ!」

 とはいえ、「今までで1番好きなドラマでした!」「少女漫画のような2人をずっと見ていたかった」と終了を惜しむ声は多い。放送開始前は、そこまで期待されていなかった印象もあるが、回を重ねるごとに熱心なファンを増やしたようだ。

 また、原作者のわたなべ氏もドラマを楽しんでいたようで、最終回放送前にはTwitterで「今日でさよならとか信じられん…夢のような時間でした」と投稿。

 ただ、やはり伏線を回収するには1時間では短いと感じていたのか、放送中には「あと半分か…行ける!!回収行けるぞ!!!」と焦るようなツイートも見られた。

 橋本と山田にとって「当たり役」との呼び声も高い同作。同枠では、7月11日より福原遥と深田恭子がダブル主演を務める『18/40~ふたりなら夢も恋も~』がスタートするが、『王様に捧ぐ薬指』を超える話題作となるだろうか。

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『教場0』最終回までツッコミ続出! 視聴者をモヤモヤさせた“3つの展開”とは?

 木村拓哉主演の月9ドラマ『風間公親-教場0-』(フジテレビ系/以下、『教場0』)。6月19日放送の最終回(第11話)が世帯平均視聴率10.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録し、10.7%だった第2話以来となる2ケタに返り咲いた。

 主人公・風間公親が警察学校に赴任する前の前日譚が描かれる『教場0』。風間役の木村のほか、赤楚衛二、北村匠海、白石麻衣、染谷将太といった豪華キャストがリレー方式でメインの新人刑事役を演じ、最終回は新垣結衣が活躍した。

※以下、『風間公親-教場0-』最終回のネタバレを含みます。

 15分拡大版の最終回では、盲目の有機化学者・清家総一郎(北大路欣也)の邸宅で、義理の息子・甘木保則(馬場徹)が千枚通しで背中から心臓を一突きされる殺人事件が発生。風間の指導を受ける刑事・隼田聖子(新垣)が総一郎に事情を聞くと、昨晩、保則と2人で酒を飲み、自分は先に就寝。翌日、リビングで倒れている保則を発見したという。

 当初、千枚通しを使った連続殺人事件の容疑者・十崎波琉(森山未來)が犯人ではないかと疑っていた聖子だが、風間に促されて身近な人物の捜査に注力。しかし、総一郎の娘・紗季(森カンナ)が保則からDVを受けている可能性には気づくものの、盲目の総一郎が保則の心臓を背中から狙うのは無理があるとして、捜査に行き詰まる。

 その後、聖子は仮説として、総一郎は犯行時に目が見えており、犯行直後に自ら薬液で失明させたのではないかと説明。これを聞いた総一郎は罪を認め、彼女を指導する風間を称賛する。

 一方、過去に風間の片目を失明させ、新人刑事・遠野章宏(北村匠海)の命を奪った十崎が巡回中の警察官に確保されるが、十崎側の弁護士が“逮捕時に暴力行為があった”と抗議して保釈に。この後、転属願を出した風間は、捜査一課を離れて警察学校の教壇に立つのだった……。

『教場0』最終回、DV夫と離婚しない娘に「不自然」

 これまで、キャストの演技や重厚感のある演出、“新人刑事の成長物語”としての部分が高い評価を得る一方で、推理モノとしては「ツッコミどころが多すぎる」「事件の真相がチープ」と物議を醸してきた同作。

 今回も3つの展開で視聴者をモヤモヤさせることに。まず、紗季が保則と離婚できない理由が描かれなかったことから、「DVを理由に離婚すればいいのでは? ストーリーがあまりにも不自然」「人殺しした挙げ句、失明するくらいなら、娘を離婚させるほうがよっぽど楽だと思うんだけど」といった疑問が噴出。

 また、警察が十崎を保釈する展開に対しても、「風間自身が十崎と格闘して目を刺され、遠野がやられるところも現認してたのに、なんで逮捕状取れないの?」と混乱する視聴者が続出した。

 さらに、十崎が最終回まで捕まらなかったことから、ネット上では「すっきりしない終わり方だな。続編を見越してか?」と不満の声も目立つ。

 ただ、原作の小説シリーズは現在も続いており、3月に発売された最新の単行本『新・教場』(小学館)でも十崎は逃亡中であるため、原作との兼ね合いの事情もありそうだ。

 なお、26日には同枠で『風間公親-教場0- 特別編』と題した総集編が放送される。これまで出演した豪華キャストがまとめて見られるとあって、『教場』ファンにはうれしい回となりそうだ。

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アンタッチャブルもバカリズムも…フジテレビ“夜9時”が低視聴率で壊滅状態

 フジテレビが夜9時から新たにスタートさせたバラエティ番組が全滅状態だ。火曜夜9時は、アンタッチャブルの『ひらけ!パンドラの箱 アンタッチャブるTV』が4月から始まっている。

 「同番組はアンタッチャブル初のゴールデン冠番組。これまで4回の特番放送を経て、ゴールデンに進出しました。パンドラの箱、つまり世の中にあふれる『残念』『危険』『不思議』な事象に体当たりで取材を敢行するとい…

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『人志松本の酒のツマミになる話』のF2視聴率がフジテレビバラエティで断トツな理由

 フジテレビで最も人気のあるバラエティは何だろうか? それはズバリ『人志松本の酒のツマミになる話』である。特にF2(女性35~49歳)の支持が圧倒的だという。

 「5月26日の視聴率は個人3.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、世帯6.3%でした。これだけ見ればたいしたことのないように思えますが、F1(女性20~34歳)=2.9%、そして特筆すべきはF2=7.6%とい…

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『unknown』伏線未回収で“打ち切り”説浮上! 謎すぎるラストに視聴者大混乱

 高畑充希と田中圭がダブル主演を務める連続ドラマ『unknown』(テレビ朝日系/火曜午後9時~)が、6月13日放送の第9話で最終回を迎えた。世帯平均視聴率は第1話で7.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録して以降、5~6%台という低空飛行だったが、最終回では7.0%まで上昇し、なんとか盛り返した。

 同ドラマは、吸血鬼であることを隠して生きる週刊誌記者の闇原こころ(高畑)と交番勤務の警察官・朝田虎松(田中)が、“血を抜かれた遺体が見つかる連続殺人事件”を追う恋愛サスペンス。

※以下、『unknown』最終回のネタバレを含みます。

 最終回では、こころの同僚のカメラマンで、吸血鬼ばかりを狙う連続殺人事件の真犯人・加賀美圭介(町田啓太)と、駄菓子屋「うめぼし堂」店主の“梅ばあ”こと今福梅(木野花)の関係が発覚。

 梅ばあはかつて養護施設で働いており、幼くして両親を亡くした加賀美がその施設に引き取られることに。両親を失って塞ぎ込んでいた加賀美に、梅ばあは吸血鬼の絵本を見せて「悪い吸血鬼が両親を殺した」と方便で嘘をつき、加賀美が吸血鬼を憎み、殺そうとする原因を作ってしまったのだ。

 しかし、本当の両親の死因は、加賀美が毒があると知らずにスズランの花を紅茶に入れたこと。その後、加賀美は連続殺人犯として警察に逮捕される。

『unknown』のラストに視聴者騒然「まさかの夢オチ?」

 後半では、こころと虎松がキスを交わす“ラブラブ”なシーンが登場。事件を乗り越えた2人が、愛を誓い合って終わる……かと思いきや、「1カ月前」の文字とともに、居酒屋で登場人物たちが「おめでとうー」などと笑顔で騒いでいるシーンへ。

 この場面には、ウエディングドレス姿のこころや加賀美、梅ばあのほか、事件で殺された犠牲者たちも登場。最後はテーブルの上に置かれた「虎松&こころの結婚披露宴~春陽町の愉快な仲間たち~ 余興台本」と書かれた冊子が大写しとなって終了した。

 この不可解なラストシーンに、ネット上では「ストーリー全部が余興だったってこと?」「まさかの夢オチ?」と困惑する視聴者が続出。

 しかし、番組公式インスタグラムは放送後、このラストシーンの動画とともに、「最終話より。叶(かな)わなかったHAPPY WEDDING 1ヶ月前 結婚披露宴の余興劇のカーテンコールの練習をする #こことら with春陽町のゆかいな仲間たち。もう戻らない、在りし日の幸せな時間」(原文ママ、以下同)と投稿。

 さらに、脚本を手がけた徳尾浩司氏も、Twitterで「舞台でいうところのカーテンコールですね!」「幸せだった頃(余興の練習をしていた頃)の映像で終わりたい、というPの発案で作った素敵(すてき)なラスト。夢オチではないよん」と説明。

 どうやら、事件によって行われなかった披露宴の余興を、みんなで練習していた場面……ということのようだ。

『unknown』、伏線未回収で“打ち切り説”まで……

 ただ時系列を遡ると、この余興練習の時点で加賀美はすでに殺人を犯しており、そうした悲しい現実と楽しげなラストシーンの温度差にモヤモヤする視聴者も少なくない様子。

 そのため、「夢オチでした、チャンチャン……のほうがまだ納得できた」「説明されたところで疑問しか残らないし、公式からの説明がないと意味がわからないドラマってどうなの?」と、依然として不満の声も目立つ。

 また、虎松の父・一条彪牙(井浦新)が過去に起こした殺人事件の動機や、殺害後の行動が最後まで明かされなかったため、「伏線が回収できていない」との指摘も。このほか、疑問が解消されない部分が複数あるとの声もあり、物議を醸しているようだ。

 最終回はさまざまな要素を詰め込んでいる印象もあったため、“打ち切り”説まで浮上している『unknown』。放送終了後に制作サイドが慌ててラストシーンの意味を説明するというのは、なかなか異例の事態といえそうだ。

『王様に捧ぐ薬指』漫画と“別物”すぎて、原作者が怒涛のツイート「北村匠海君どこ行った!」

 橋本環奈が地上波連ドラ初主演を務める『王様に捧ぐ薬指』(TBS系)の第9話が6月13日に放送され、世帯平均視聴率6.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。前回と同じ数字となった。

 原作は、「プチコミック」(小学館)で2017年まで連載された同名漫画。貧乏な家庭に生まれた容姿端麗な羽田綾華(橋本)と、結婚式場「ラ・ブランシュ」を立て直すために、好きでもない綾華との契約結婚を選んだ御曹司・新田東郷(Hey!Say!JUMP・山田涼介)が繰り広げる胸キュンラブコメディだ。

※以下、『王様に捧ぐ薬指』第9話のネタバレを含みます。

 第9話では、綾華と東郷がラブラブな結婚生活を送る中、綾華の父・金太郎(ドランクドラゴン・塚地武雅)の友人が営む会社が突然倒産。連帯保証人になっていた金太郎は、1億円の借金を背負ってしまう。

 さらに、綾華と東郷が交わした契約書がネットに流出し、契約結婚であることが世間に知られることに。騒ぎを収めるため、2人は夫婦で出演していた動画チャンネルでこれを潔く認め、チャンネルを閉鎖。実は、契約書を流出させたのも、金太郎に借金を負わせたのも、2人を破局させたいと願う東郷の母・静(松嶋菜々子)の裏工作によるものであった。

 そんな中、東郷は綾華に突然離婚届を渡し、「俺たちの関係を終わりにしたい」と伝える。綾華はわけがわからず困惑するが、言われるがままに離婚届を書き、実家に戻る。

 この10カ月後、なぜか東郷の目の前には、ウエディングドレス姿の女性(早見あかり)が立っており、別の場所では綾華が、高校時代の同級生・神山絢斗(坂東龍汰)といい関係を築いていたのだった……。

『王様に捧ぐ薬指』原作者がドラマ版に驚き「初めての話すぎて……」

 ネット上では、「頭が追いつかない! 最終回どうなっちゃうの~」「感情がジェットコースターだった。最後は2人が幸せになれますように」と、ドラマに釘付けになる視聴者が続出。

 この展開に驚いたのは、原作を手がける漫画家・わたなべ志穂氏も同じようで、放送中からTwitterで「何だこりゃ(涙を流しながら爆笑する絵文字)」「正直初めての話すぎて展開すぎて追いつけん!! 誰かこの王ささを漫画に描いてくれ!! 読むから!!」「離婚って言った!!!!!!」「ん????? おいおいおいいいいいい!!! すげー展開だな!!」「次号最終話!!??? 無理だろう!!!」(すべて原文ママ、以下同)と興奮気味にツイートしていた。

 この投稿からもわかるように、原作とドラマ版は異なる部分がかなり多く、わたなべ氏自身も「別物」として楽しんでいる模様。同氏いわく「結構前」に台本をもらっているものの、連載中の漫画に注力する中で「記憶スコーーン!と抜けます」という。

「北村匠海君どこ行った!」「どう回収するんだ!」――『王様に捧ぐ薬指』の原作者が大興奮

 また、わたなべ氏は「まじで次最終回…? 今更だけどこれ10話で無理なやつ せめての15話… 韓ドラなら20…25話!!」とツイートしており、放送が長く続いてほしいと願っている様子。

 加えて、第8話で登場した静の実子・桜庭新(北村匠海)が第9話にほとんど登場しなかったことから、「そうだよ忘れてた(失礼) 北村匠海君… 北村匠海君どこ行った!!! 新はどう回収するんだ!!!」「最終話でどうすんだー!! 2クール王ささに渡しなさい…(傲慢)」ともツイートしている。

 同様に、一般視聴者からも“続編”を熱望する声は多いが、わたなべ氏が13日深夜に「続編とかスペシャルやっての声もあるが私には何もできんのじゃよ… すまんねぇ…」と投稿していることから、現時点では何も決まっていない可能性が高そうだ。

 なお、「TVer」の“お気に入り数”は14日現在で132.9万人を記録。6月上旬には、木村拓哉主演の月9『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)のお気に入り数を追い抜いており、放送中の民放連ドラの中では『あなたがしてくれなくても』(141万人/同)に次ぐ2位につけている。

 ドラマのオリジナル展開に、原作者も興味津々の『王様に捧ぐ薬指』。次週以降、“王ささロス”となる視聴者が続出しそうな予感だ。

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