竹内涼真『テセウスの船』初回11.1%も、「榮倉奈々の特殊メイクが雑」「まるでコント」と苦笑の嵐

 竹内涼真が主演を務める日曜劇場『テセウスの船』(TBS系)が1月19日にスタートし、初回の平均視聴率が11.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことがわかった。2ケタ超えの好調な滑り出しだが、ネット上では、榮倉奈々の老けメイク(特殊メイク)が「コントみたい」「クオリティーが低すぎる」などと苦笑されている。

「同ドラマは、東元俊哉氏の同名漫画(講談社)が原作。平成元年(1989年)に起こった『音臼小無差別殺人事件』の犯人として逮捕された父・佐野文吾(鈴木亮平)のせいで、31年間"殺人犯の息子”として後ろ指を指されてきた田村心(竹内涼真)が、平成元年にタイムスリップし、事件の真相を探っていくという本格ミステリーになっています」

 初回では、心の妻・田村由紀(上野樹里)が出産直後に妊娠中毒症で死亡。亡くなる直前、由紀に「信じてみたいの、心のお父さんだから」「真実から逃げないで」と言われたことで、心は子どもを母・佐野和子(榮倉奈々)に預け、事件の記事をスクラップした由紀のノートを持って、音臼村へ訪れるという展開が描かれた。

「しかし、ここで登場した母親役の榮倉の“顔”に視聴者は騒然。榮倉は老けメイクを施されていたのですが、『メイクした人は誰? ヘタすぎだろ』『いくらなんでも、この老けメイクは雑だよ』『顔に違和感がありすぎて話に集中できない』という声がネット上に続出。『コント用のメイクでドラマに出しちゃダメでしょ』『笑わせにきてるとしか思えない』など、思わず笑ってしまった人も多かったようです」(同)

 とはいえ、物語自体はスピーディーかつハラハラする展開だとして、「かなり面白いな」「今期一番楽しみなドラマかも」と絶賛する声も多い。

「キャスティングが発表された当初は、『まだ主演には早いんじゃない?』という声が多かった竹内ですが、『演技が上手』『引き込まれた』となかなかの高評価。また、殺人事件の真犯人は誰なのか推理しはじめる視聴者も散見され、回を重ねるごとに盛り上がっていきそうな予感です」(同)

 榮倉の“老けメイク”が話題になったが、公式サイトのトップページでは、同様のメイクを施された鈴木の写真も掲載されている。今後、劇中に登場するものとみられるが、物語の行方とともに注目したいところだ。

竹内涼真『テセウスの船』初回11.1%も、「榮倉奈々の特殊メイクが雑」「まるでコント」と苦笑の嵐

 竹内涼真が主演を務める日曜劇場『テセウスの船』(TBS系)が1月19日にスタートし、初回の平均視聴率が11.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことがわかった。2ケタ超えの好調な滑り出しだが、ネット上では、榮倉奈々の老けメイク(特殊メイク)が「コントみたい」「クオリティーが低すぎる」などと苦笑されている。

「同ドラマは、東元俊哉氏の同名漫画(講談社)が原作。平成元年(1989年)に起こった『音臼小無差別殺人事件』の犯人として逮捕された父・佐野文吾(鈴木亮平)のせいで、31年間"殺人犯の息子”として後ろ指を指されてきた田村心(竹内涼真)が、平成元年にタイムスリップし、事件の真相を探っていくという本格ミステリーになっています」

 初回では、心の妻・田村由紀(上野樹里)が出産直後に妊娠中毒症で死亡。亡くなる直前、由紀に「信じてみたいの、心のお父さんだから」「真実から逃げないで」と言われたことで、心は子どもを母・佐野和子(榮倉奈々)に預け、事件の記事をスクラップした由紀のノートを持って、音臼村へ訪れるという展開が描かれた。

「しかし、ここで登場した母親役の榮倉の“顔”に視聴者は騒然。榮倉は老けメイクを施されていたのですが、『メイクした人は誰? ヘタすぎだろ』『いくらなんでも、この老けメイクは雑だよ』『顔に違和感がありすぎて話に集中できない』という声がネット上に続出。『コント用のメイクでドラマに出しちゃダメでしょ』『笑わせにきてるとしか思えない』など、思わず笑ってしまった人も多かったようです」(同)

 とはいえ、物語自体はスピーディーかつハラハラする展開だとして、「かなり面白いな」「今期一番楽しみなドラマかも」と絶賛する声も多い。

「キャスティングが発表された当初は、『まだ主演には早いんじゃない?』という声が多かった竹内ですが、『演技が上手』『引き込まれた』となかなかの高評価。また、殺人事件の真犯人は誰なのか推理しはじめる視聴者も散見され、回を重ねるごとに盛り上がっていきそうな予感です」(同)

 榮倉の“老けメイク”が話題になったが、公式サイトのトップページでは、同様のメイクを施された鈴木の写真も掲載されている。今後、劇中に登場するものとみられるが、物語の行方とともに注目したいところだ。

松下奈緒『アライブ がん専門医のカルテ』、初回8.4%! 「面白い」「展開読める」と賛否

 松下奈緒が主演を務める連続ドラマ『アライブ がん専門医のカルテ』(フジテレビ系)の第1話が1月9日に放送され、平均視聴率8.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。今期は4本の医療ドラマが放送されるが、その先陣を切った『アライブ』は“1ケタ発進”となった。

「フジテレビ系『木曜劇場』枠で放送される同作は、腫瘍内科医の恩田心(松下)が外科医・梶山薫(木村佳乃)とバディを組み、さまざまながん患者と向き合うメディカル・ヒューマンドラマです。第1話では、心が勤務する横浜みなと総合病院に、薫が転籍。心が担当している原発不明がんの患者・村井恵子(石野真子)の手術を薫が行なうことになったのですが、実は彼女、心の夫・匠(中村俊介)が事故に遭った際の緊急手術にも携わった人物。しかし、心にはその事実を隠していました」(芸能ライター)

 松下といえば、前回の地上波ゴールデン・プライムタイム主演作『早子先生、結婚するって本当ですか?』(同)が全話平均5.6%と爆死したこともあり、『アライブ』放送前から「視聴率取れるイメージない」「代表作が一つも思いつかない」「爆死したのに、なんでまた主演?」などと言われていた。しかし、初回を視聴したネットユーザーからは「ただの医療モノかと思ったけど、薫の秘密とかミステリアスな要素もあって、予想以上に面白かった」「知的な女医役が松下さんにピッタリ!」などの声が上がり、おおむね好評だったよう。

 しかし、一部では「先の展開が読める」と指摘もあるようで、「視聴者離れが懸念される」(同)という。

「薫だけでなく、薫の元上司・須藤進(田辺誠一)も匠の手術を行っていたという情報が初回で続々と明かされ、『初めからいろいろオープンすぎる。途中で飽きちゃいそうな話』『すでに先の展開が読めるな……もう少しドキドキさせてほしかった』『ミステリーっぽくなるのかとワクワクしてたのに、種明かしが早すぎない?』など、少なからずネガティブな意見も寄せられています」(同)

 なお、今期は他局でも医療ドラマが用意されており、今月11日には日本テレビ系で天海祐希主演の『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』が放送を開始する。

「TBS系でも、上白石萌音と佐藤健がダブル主演する『恋はつづくよどこまでも』が14日に、伊藤英明主演の『病室で念仏を唱えないでください』(同)が17日にそれぞれスタートします。“女医ドラマ”となると、『アライブ』と『トップナイフ』の対決になるため、どちらかに視聴者が流れることも考えられます。初回はもちろん、第2話以降の視聴率にも注目ですね」(同)

 フジテレビ系「木曜劇場」の医療ドラマは、18年7月期放送の『グッド・ドクター』以来で、こちらは全話平均11.2%と好評だった。『アライブ』は果たして、同作を上回れるだろうか?

吉高由里子『知らなくていいコト』、初回9.4%でも「期待はずれ」「ゾッとする」と批判のワケ

 1月8日、日本テレビ系「水曜ドラマ」枠で『知らなくていいコト』が放送を開始した。主演は吉高由里子、脚本は作家・大石静氏ということで、ネット上では放送前から「楽しみ!」「絶対見る」と注目されていたが、第1話の平均視聴率は9.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と2ケタに届かず、内容についても「期待はずれ」の声が上がっている。

「同ドラマは、週刊誌の凄腕記者・真壁ケイト(吉高)が、自分の“出生の秘密”に迫っていく中で繰り広げられるヒューマンストーリー。第1話でケイトは、息を引き取る直前の母・杏南(秋吉久美子)から『あなたの父親はキアヌ・リーブス』だと聞き、半信半疑ながら手がかりを探し始めます」(芸能ライター)

 若い頃の杏南がキアヌ・リーブスと会っていた証拠写真を見つけたあと、“謎の指輪”を発見するケイト。仕事では茶道家・多賀笑子(倍賞美津子)の“詐欺被害ネタ”を追いつつ、ケイトはこの指輪の贈り主について調べる。その結果、ケイトの父親は過去に世間を騒がせた殺人犯・乃十阿徹(小林薫)だという可能性が浮上する……といった展開だった。

「吉高は18年4月期にも、同枠の連ドラ『正義のセ』で主演を務めており、こちらは第1話で11.0%を記録。昨年4月期はTBS系『火曜ドラマ』枠で『わたし、定時で帰ります。』の主演を務め、最終回で12.5%を獲得するなど、近年の主演作は比較的好調です。また、大石氏も脚本を担当した18年10月期の『大恋愛~僕を忘れる君と』(TBS系)が話題になり、最終回で13.2%を記録。16年7月期の『家売るオンナ』(日本テレビ系)は、シリーズ化されるほどの人気ぶりです」(同)

 そんな吉高と大石氏がタッグを組んだとあって、『知らなくていいコト』にも期待が寄せられていたようだが、初回を見たネットユーザーからは「話についていけない」と、不満の声が続出している。

「まず疑問視されていたのは、ケイトの取材シーン。ケイトは笑子を怒らせ、取材拒否されてしまったものの、自分が後輩記者・野中春樹(ジャニーズWEST・重岡大毅)からプロポーズされたのをきっかけに、笑子と“恋バナ”で意気投合。結局、取材に成功するという流れでした。これにネット上では『笑子が簡単に心を許しててビックリ。都合よすぎない?』『敏腕記者がどんな説得をするのかと思えば、恋バナしただけって……』『変な展開! 大石静脚本なのに、なんでこうなった!?』など、視聴者の間で困惑が広がっていました」(同)

 これだけでなく、指輪の真相を知って「殺人犯の子どもかもしれない」とショックを受けていたはずのケイトが、春樹との結婚話ですぐに気持ちを切り替えていたことにも、「主人公の感情についていけない」「視聴者が完全に置いてけぼり」「ケイトが何を考えてるのかわからなすぎて、ゾッとする」といった指摘が続出。初回の反応は厳しいものとなったが、これから巻き返せるだろうか?

フジ月9『絶対零度』初回10.6%! 本田翼の演技が酷評、一方「見応えある」と絶賛されたシーンは?

 沢村一樹が主演を務める月9ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(フジテレビ系)の初回が1月6日に放送され、平均視聴率10.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。ギリギリ2ケタ発進となった中、ネット上では、メインキャスト・本田翼の演技について「いつまでたっても上達しないな」「アクションはカッコいい」と賛否が分かれている。

 同作は、2010年に連続ドラマとして上戸彩主演で放送された『絶対零度』シリーズの4作目。18年の3作目からは、沢村が主演を引き継いでいる。

「前作同様、沢村演じるリーダー・井沢範人を中心に、未然に犯罪を防ぐ『未然犯罪捜査班(通称:ミハン)』の活躍を描く内容となっていますが、前作まで物語の鍵を握っていた上戸演じる捜査官・桜木泉の出演はないようです。今回は新たなミハンチームが作られ、前作の山内徹(関ジャニ∞・横山裕)、小田切唯(本田)に加え、キャリア研修中の吉岡拓海(森永悠希)、世界的ハッカーの加賀美聡介(柄本明)が新メンバーとして迎えられました。そして、水野美紀演じるミハン統括責任者の香坂朱里も新キャラクターとして加わっています」(芸能ライター)

 そんな同作だが、ネット上では初回から、本田の演技に批判の声が集まっている。

「本田は、重要な役どころを担っているのですが、『本田ってなんでこんなにヘタなのに、ドラマにたくさん出演できるの?』との声が相次いでいます。ただ、一方で『アクションシーンはカッコいい』『アクションは見応えがある』との声も見受けられ、評価は賛否分かれているようです」(同)

 また、ストーリーについても苦言が上がっているという。初回のエンディング間際には、血のついたピストルを握って立ち尽くす井沢、その横で血を流して倒れている香坂、さらに2人を発見して茫然とする小田切という三者の姿が映し出されるシーンがあった。これは、ドラマ本編で描かれる「73日後」に起こる事件であると劇中で示唆されており、今シーズンは、この出来事の真相が暴かれる過程が描かれるようだ。

「これについて、ネット上では『わかりづらい……』といった苦言も散見されます。『絶対零度』は、前作ですでに話が完結していることから、『話の設定に無理があるのでは?』との指摘も見られますね。フジテレビとしては、安定した視聴率を稼いでくれる作品だけに、どうしても続編を制作したかったというところでしょうが」(同)

 ここからどう話を盛り上げていくのか、今後の展開に期待したいところだ。

V6・井ノ原『特捜9』が首位、木村『グランメゾン』2位でワーストは……? ジャニドラマ年間視聴率ランク2019

 2019年、ゴールデン・プライム帯から深夜帯までを含めて多くの連続ドラマに主演・出演したジャニーズタレントたち。それらの中から平均視聴率でトップに立ったのは、『特捜9 season 2』(テレビ朝日系)で主演を務めたV6・井ノ原快彦となった。平均12.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録し、平均12.7%の『グランメゾン東京』(TBS系)の木村拓哉をわずかに上回った。今回は、これらジャニーズタレント出演の民放ドラマ視聴率の成績を総括していきたい。

ランキング上位は40オーバーの活躍が目立つ結果に

 19年のジャニドラランキング上位は、『特捜9 season 2』に続いて、木村主演で、Kis-My-Ft2・玉森裕太もメインキャストに名を連ねた『グランメゾン東京』や、風間俊介、森本慎太郎(ジャニーズJr.・SixTONES)が出演した『監察医 朝顔』(フジテレビ系、平均12.5%)、少年隊・東山紀之主演の人気シリーズ『刑事7人』(テレ朝系、平均11.7%)という順番に。『朝顔』を除く3作品はジャニタレ主演作で、特徴的なのは井ノ原、木村、東山のいずれも40~50代のベテランという点だ。19年は数字が獲れる主演級の若手ジャニーズは現れず、40オーバーの活躍が目立った。

なお、18年の首位は嵐・松本潤主演の『99.9-刑事専門弁護士-SEASONⅡ』(TBS系、平均17.4%)であり、今回の1位との数字の差は4.5ポイント。数字の面で見れば、19年は比較的、ジャニタレ出演作がイマイチ盛り上がりに欠ける結果だったと言えるだろう。ちなみに18年の主演作は16本、19年は15本のため、作品数は1本減。

SixTONES、SnowManなどジャニーズJr.も多数出演

 40オーバーのジャニーズがゴールデン・プライム帯で奮闘する一方、若手の主戦場は午後11時台以降の深夜ドラマとなっている。18年末をもって表舞台から退いた滝沢秀明がジャニーズJr.の育成を始めた影響なのか、19年はJr.のドラマ露出も盛んだった。

 7月期はSnow Manの岩本照、ラウール、渡辺翔太、目黒蓮が深夜ドラマ『簡単なお仕事です。に応募してみた』(日本テレビ系、3.0%)で主演に抜てき。同枠の10月期はSexy Zone・佐藤勝利主演の『ブラック校則』(同、平均3.3%)で、King&Prince・高橋海人、SixTONES・田中樹が出演した。風間、岩本出演の『CHEAT チート ~詐欺師の皆さん、ご注意ください~』(同、平均3.5%)と、TOKIO・松岡昌宏主演の『死役所』(テレビ東京系、平均1.4%)にも、ゲストで複数のJr.が登場していた。

 ゴールデン・プライム帯でも、井ノ原主演『特捜9 season 2』にはTravis Japan・宮近海斗、『朝顔』は森本が出演。古田新太主演『俺のスカート、どこ行った?』(日本テレビ系、平均8.7%)は、King&Prince・永瀬廉に加えて、なにわ男子・長尾謙杜と道枝駿佑が学園ドラマにチャレンジ。SixTONESの松村北斗は、松坂桃李主演『パーフェクトワールド』(フジテレビ系、平均6.4%)にて、義足で暮らす主人公の親友・渡辺晴人役を演じた。

 Kis-My-Ft2メンバーでは、玉森が『グランメゾン東京』で天才フレンチシェフ・尾花夏樹(木村)のもとで修行した平古祥平役として、物語のキーマンを熱演。年末に歌番組へ出演した際には、「平古役の人ってジャニーズでKis-My-Ft2だったの?」「キスマイのメンバーに『グランメゾン東京』の平古がいる!?」「平古シェフがアイドル姿で歌ってた」との声も上がり、ジャニーズファン以外の一般視聴者の印象に残るほど、存在感を発揮した。

 かたや、Kis-My-Ft2の他メンバーが主演した深夜ドラマは、いずれもランキング下位に。藤ヶ谷太輔主演の『ミラー・ツインズ Season1』(フジテレビ系)は、全8話で平均2.9%。本作は東海テレビとWOWOWの共同製作によるドラマで、WOWOWでは『ミラー・ツインズ Season2』が全4話放送された。北山宏光主演の『ミリオンジョー』(テレビ東京系)は、全12話の平均が0.6%で、残念ながら最下位に。原作は13~14年に「モーニング」(講談社)で連載されていた同名漫画で、放送に先駆けて動画配信サービス・Paraviにて全話一挙配信が行われた影響もあるだろう。

19年は、デビュー9年目で初めて大みそかの『NHK紅白歌合戦』に出場したキスマイだけに、20年はドラマ界での躍進にも期待したいところだ。

俳優部門から長谷川純も出演

 そんな中で、グループに属さず活動しているジャニーズの俳優枠・風間は、1月期に『記憶捜査~新宿東署事件ファイル~』(テレビ東京系)、7月期は『朝顔』、10月期も『CHEAT チート』と3本で好演するなど、大忙し。今回の視聴率ランキングには組み込んでいないが、月~金の帯ドラマ『やすらぎの刻~道』(テレビ朝日系、19年4月~20年3月放送)の劇中劇「道」のメインキャストとしても、同作に登場していた。

 このほか、同じく俳優枠の生田斗真は、10月期の『俺の話は長い』(日本テレビ系)で主演を張ったが、こちらは平均8.5%で11位に。同率11位の深田恭子主演『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)には、元関西Jr.で現在は俳優業に邁進する浜中文一も出演した。また、玉木宏主演『スパイラル~町工場の奇跡~』(テレビ東京系)に、かつて山下智久、風間、生田らとともに幻のユニット・Four Topsのメンバーだった長谷川純が出るなど、俳優メインのタレントの民放ドラマへの参加も少なくなかった。

 20年1月期(ゴールデン・プライム帯)は、月9枠の『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(フジテレビ系)に関ジャニ∞・横山裕が出演するほか、吉高由里子主演『知らなくていいコト』(日本テレビ系)にジャニーズWEST・重岡大毅、向井理主演『10の秘密』(フジテレビ系)は、同月CDデビューのSixTONES・松村が主要キャストに名を連ねている。20年の“ジャニーズ視聴率王”に輝くのは、一体誰のどの作品になるのだろうか?

【2019年ジャニタレ出演ドラマ(民放)平均視聴率ランキング】
※◎=ジャニタレ主演

◎1位『特捜9 season 2』(テレビ朝日系) 12.9% V6・井ノ原快彦、ジャニーズJr.・宮近海斗(Travis Japan)
◎2位『グランメゾン東京』(TBS系) 12.7% 木村拓哉、Kis-My-Ft2・玉森裕太
 3位『監察医 朝顔』(フジテレビ系) 12.5% 風間俊介、ジャニーズJr.・森本慎太郎(SixTONES)
◎4位『刑事7人』(テレビ朝日系) 11.7% 少年隊・東山紀之
 5位『ボイス 110緊急指令室』(日本テレビ系) 10.9% NEWS・増田貴久
◎6位『トレース~科捜研の男~』(フジテレビ系) 10.6% 錦戸亮(当時は関ジャニ∞)
 7位『わたし、定時で帰ります。』(TBS系) 9.7% KAT-TUN・中丸雄一
◎8位『インハンド』(TBS系) 9.2% 山下智久
 9位『俺のスカート、どこ行った?』(日本テレビ系) 8.7% King&Prince・永瀬廉、関西ジャニーズJr.・長尾謙杜、道枝駿佑(なにわ男子)
 9位『白衣の戦士!』(日本テレビ系) 8.7% ジャニーズWEST・小瀧望
 11位『初めて恋をした日に読む話』(TBS系) 8.5% 浜中文一
◎11位『俺の話は長い』(日本テレビ系) 8.5% 生田斗真
 13位『記憶捜査~新宿東署事件ファイル~』(テレビ東京系) 6.9% 風間俊介
◎14位『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系) 6.7% TOKIO・松岡昌宏、Hey!Say!JUMP・伊野尾慧
 15位『ストロベリーナイト・サーガ』(フジテレビ系) 6.6% KAT-TUN・亀梨和也、ジャニーズWEST・重岡大毅
 16位『パーフェクトワールド』(フジテレビ系) 6.4% ジャニーズJr.・松村北斗(SixTONES)
 17位『よつば銀行 原島浩美がモノ申す!~この女に賭けろ~』(テレビ東京系) 4.5% 関ジャニ∞・丸山隆平
 18位『スパイラル~町工場の奇跡~』(テレビ東京系) 3.6% 長谷川純
◎18位『セミオトコ』(テレビ朝日系) 3.6% Hey!Say!JUMP・山田涼介、V6・三宅健
 20位『CHEAT チート ~詐欺師の皆さん、ご注意ください~』(日本テレビ系) 3.5% 風間俊介、ジャニーズJr.・岩本照(Snow Man)
◎21位『節約ロック』(日本テレビ系) 3.4% KAT-TUN・上田竜也、ジャニーズWEST・重岡大毅
◎22位『ブラック校則』(日本テレビ系) 3.3% Sexy Zone・佐藤勝利、King&Prince・高橋海人、ジャニーズJr.・田中樹(SixTONES)
◎23位『頭に来てもアホとは戦うな!』(日本テレビ系) 3.2% Hey!Say!JUMP・知念侑李
◎24位『簡単なお仕事です。に応募してみた』(日本テレビ系) 3.0% ジャニーズJr.・岩本照、ラウール、渡辺翔太、目黒蓮(Snow Man)
◎25位『ミラーツインズ Season1』(フジテレビ系) 2.9% Kis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔
◎26位『死役所』(テレビ東京系) 1.4% TOKIO・松岡昌宏
◎27位『ミリオンジョー』(テレビ東京系) 0.6% Kis-My-Ft2・北山宏光

※平均視聴率は単純平均視聴率(全話合計÷放送回数)。小数点第二位以下を四捨五入。1話限りのゲスト出演や端役での出演などは除く。また、風間俊介、Kis-My-Ft2・宮田俊哉、A.B.C-Z・戸塚祥太出演の月~金の帯ドラマ『やすらぎの刻~道』(テレビ朝日系、19年4月~20年3月まで放送)も対象外とする。

木村拓哉、『教場』15%超えに「やっぱりすごい」! SMAP解散騒動の“戦犯”から大復活!?

 木村拓哉が主演を務めたフジテレビ開局60周年特別企画ドラマ『教場』が2夜連続で放送され、平均視聴率は1月4日の前編が15.3%、5日の後編は15.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。ネット上では「引き込まれた」「リアリティがすごい!」と絶賛されている。

 同作は、警察学校を舞台にした長岡弘樹の同名小説が原作。木村は警察学校・教官の風間公親を演じ、風間が受け持つ教室“風間教場”の生徒役を工藤阿須加、川口春奈、三浦翔平、大島優子、葵わかな、林遣都など実力ある若手俳優陣が演じた。

「同作は、過酷な警察学校の中で、風間教官が『適性のない人間』をふるい落としていきながらも、生徒たちと向き合い、警察としての自覚と自信を持たせていくという内容でした。“思い込み”や“よこしまな考え”から、仲間を危険にさらしたり、ハメようと企む生徒が出てくるなど、ミステリー要素もある物語で、視聴者からは『見ていてハラハラする展開が面白すぎる』『ピリついた緊張感で、こっちまでドキドキしてしまうのがたまらない』など、ドラマに引き込まれたという声が多数上がっていましたね」(芸能ライター)

 また、キャスティングが発表された当初は、「またキムタクかよ」との批判も少なくなかったが、放送後は「素晴らしかった」と絶賛の声が飛び交うことに。

「今回、木村が演じた風間は、黒髪と白髪が入り混じった“グレイヘア”に、右目が“義眼”という風貌だったのですが、『キムタクにハマりすぎ!』『さすがキムタク、カッコいい』と高評価。また、ほかの生徒役を演じた俳優陣についても、『みんな演技がうまくてクオリティが高い!』『全員このキャスティングで大正解』などと好意的な声が多かったですね。エンディングでは、風間が新たに受け持つクラスの様子が描かれたのですが、そこには三浦大貴や伊藤健太郎、上白石萌歌などの人気若手俳優が揃っていたため、『これは続編があるのでは?』『続編を見たい!』との声も上がっていました」(同)

 SMAP解散直後は、「解散の引き金を引いた」として、“戦犯”扱いされていた木村。しかし、今回のドラマに加え、2019年10期に主演を務めた『グランメゾン東京』(TBS系)も好評だったため、「ここにきて、急激に好感度を上げた印象。事実、ネット上には『木村拓哉って、やっぱりすごい』『主演を任せたくなるのも納得』などの声が散見され、あらためて俳優としての実力が再評価されつつある」(同)とのことだ。

 木村がこれからどんな作品に出演するのかにも要注目だ。

木村拓哉、『教場』15%超えに「やっぱりすごい」! SMAP解散騒動の“戦犯”から大復活!?

 木村拓哉が主演を務めたフジテレビ開局60周年特別企画ドラマ『教場』が2夜連続で放送され、平均視聴率は1月4日の前編が15.3%、5日の後編は15.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。ネット上では「引き込まれた」「リアリティがすごい!」と絶賛されている。

 同作は、警察学校を舞台にした長岡弘樹の同名小説が原作。木村は警察学校・教官の風間公親を演じ、風間が受け持つ教室“風間教場”の生徒役を工藤阿須加、川口春奈、三浦翔平、大島優子、葵わかな、林遣都など実力ある若手俳優陣が演じた。

「同作は、過酷な警察学校の中で、風間教官が『適性のない人間』をふるい落としていきながらも、生徒たちと向き合い、警察としての自覚と自信を持たせていくという内容でした。“思い込み”や“よこしまな考え”から、仲間を危険にさらしたり、ハメようと企む生徒が出てくるなど、ミステリー要素もある物語で、視聴者からは『見ていてハラハラする展開が面白すぎる』『ピリついた緊張感で、こっちまでドキドキしてしまうのがたまらない』など、ドラマに引き込まれたという声が多数上がっていましたね」(芸能ライター)

 また、キャスティングが発表された当初は、「またキムタクかよ」との批判も少なくなかったが、放送後は「素晴らしかった」と絶賛の声が飛び交うことに。

「今回、木村が演じた風間は、黒髪と白髪が入り混じった“グレイヘア”に、右目が“義眼”という風貌だったのですが、『キムタクにハマりすぎ!』『さすがキムタク、カッコいい』と高評価。また、ほかの生徒役を演じた俳優陣についても、『みんな演技がうまくてクオリティが高い!』『全員このキャスティングで大正解』などと好意的な声が多かったですね。エンディングでは、風間が新たに受け持つクラスの様子が描かれたのですが、そこには三浦大貴や伊藤健太郎、上白石萌歌などの人気若手俳優が揃っていたため、『これは続編があるのでは?』『続編を見たい!』との声も上がっていました」(同)

 SMAP解散直後は、「解散の引き金を引いた」として、“戦犯”扱いされていた木村。しかし、今回のドラマに加え、2019年10期に主演を務めた『グランメゾン東京』(TBS系)も好評だったため、「ここにきて、急激に好感度を上げた印象。事実、ネット上には『木村拓哉って、やっぱりすごい』『主演を任せたくなるのも納得』などの声が散見され、あらためて俳優としての実力が再評価されつつある」(同)とのことだ。

 木村がこれからどんな作品に出演するのかにも要注目だ。

木村『グランメゾン』12.7%で2位、ワースト入り『モトカレマニア』4.4%! 10月期ドラマ視聴率ランク

 テレビ朝日系で通年放送されている『科捜研の女』や、2クール連続の『相棒 season18』を除き、10月期の連続ドラマ(民放、午後8~10時台)が最終回を迎えた。平均視聴率で堂々の1位に輝いたのは、米倉涼子主演の人気シリーズ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(同)。全10話の平均視聴率は18.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、秋ドラマだけでなく2019年の連ドラの中でも首位の高記録をマークした。

 12年に第1シリーズが始まった『ドクターX』。今回で第6シリーズとなり、米倉や内田有紀、遠藤憲一、岸部一徳といったお馴染みのメンバーに加えて、市村正親、ユースケ・サンタマリア、武田真治、清水ミチコ、オリエンタルラジオ・藤森慎吾、戸塚純貴、今田美桜らが仲間入りした。初回で20.3%と高視聴率を記録するも、以降は10%台で遷移。シーズン内の最高が20.3%、最低は5話の15.9%だった。

 10月期・年間でもトップに君臨した『ドクターX』だが、ドラマ自体の人気度は低下傾向にある。単純平均視聴率(全話合計÷放送回数)の数字で見ていくと、第2~5シリーズは平均20%台をキープしていたものの、今期は過去最低の平均18.9%(第1シリーズ)をも下回り、自己ワーストを更新してしまった。

 ベスト2位は、木村拓哉主演の『グランメゾン東京』(TBS系)で、全11話の平均は12.7%。こちらは、ある事件をきっかけに失墜したフランス料理の天才シェフ・尾花夏樹(木村)が、仲間とともにミシュランの三ツ星獲得を目指して立ち向かう姿を描いた“大人の青春”ストーリー。鈴木京香、沢村一樹、及川光博、尾上菊之助、Kis-My-Ft2・玉森裕太ら豪華キャストの共演も話題を呼び、初回は12.4%でスタートした。

 最終回の放送後は「めちゃくちゃ最高のドラマだった」「毎週笑えて泣けて、心を動かしてくれるドラマだった。絶対に続編を作ってほしい」「日本中がキムタクに惚れ直すドラマだった」と絶賛の声が続出。8話で自己ワーストの11.0%を獲るも、最終回は16.4%の最高記録で有終の美を飾った。

 ベスト3位に入った高畑充希主演の『同期のサクラ』(日本テレビ系)は、平均10.9%でフィニッシュ。17年7月期の『過保護のカホコ』制作チームが集結し、主演の高畑と脚本家・遊川和彦が再タッグを組んだ作品。初回は8.1%で、ランキングも13位中8位という中途半端な結果だったが、この後は9~12%台と徐々に2ケタが増え、最終回は自己最高の13.7%で幕を閉じた。

 10月期の下位3作品は、初回視聴率ランキングと同じ順位と顔ぶれが並んだ。ワースト3位は、名取裕子&麻生祐未がバディを組む痛快サスペンスエンターテインメント『特命刑事カクホの女2』(テレビ東京系)で、全7話の平均は5.1%だった。放送時間帯は金曜午後8時台で、7月期は小泉孝太郎主演の『警視庁ゼロ係 ~生活安全課なんでも相談室~ SEASON4』が6.5%(全8話)で終わったが、今回はこれよりダウン。4話は3.8%という深夜ドラマ並みの数字を記録しており、次シーズンを制作するとなれば、リスク覚悟の戦いになるのかもしれない。

 ワースト2位は、新木優子&高良健吾がW主演を務めた『モトカレマニア』(フジテレビ系)。初回は5.6%で始まり、全9話の平均は4.4%で終了。15年にEXILE・AKIRA主演で放送された『HEAT』(フジ系)の6話でマークした歴史的な低記録・2.8%には届かなかったものの、4話で自己ワーストの3.0%を獲ってしまうなど、放送中から打ち切りがささやかれるように。以降も4%台が続き、最終回も上昇することなく、4.2%で大敗を喫した。

 ワースト1位になったのは、初回4.5%スタートだった中谷美紀主演『ハル ~総合商社の女~』。放送枠は、毎クール最下位が定番になりつつあるテレビ東京の「ドラマBiz」(月曜午後10時台)の作品で、全8話は全て3~4%台。平均は4.2%で、反町隆史主演の7月期『リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~』の平均3.8%はわずかに上回った。20年の1月期は、同局の『警視庁ゼロ係』でも主人公を演じる小泉主演の『病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~』が始まるが、果たしてこちらはヒット作になるだろうか?

 20年1月期のフジ系では、月9枠で18年に放送された『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』の続編が控え、前回の平均10.6%を超えられるかが見もの。一方で、向井理主演の本格サスペンスドラマ『10の秘密』、松下奈緒主演の『アライブ がん専門医のカルテ』の可能性は未知数であり、ひとまず初回視聴率に注目が集まる。

 TBSは、日曜劇場枠が竹内涼真主演『テセウスの船』で、上白石萌音×佐藤健によるラブコメディ『恋はつづくよどこまでも』や、伊藤英明が僧侶でありながら救命救急医でもある異色の役柄を務める『病室で念仏を唱えないでください』と、バラエティに富んだラインアップ。吉高由里子が週刊誌記者の主人公を演じる『知らなくていいコト』、天海祐希主演『トップナイフ―天才脳外科医の条件―』(ともに日本テレビ系)も、視聴率ランキングの上位候補作だろう。初回放送を心待ちにしたい。

【2019年秋ドラマ(午後8~10時台、民放5局)平均視聴率一覧】
1位『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系・木曜午後9時)全10話/18.4%
2位『グランメゾン東京』(TBS系・日曜午後9時)全11話/12.7%
3位『同期のサクラ』(日本テレビ系・水曜午後10時)全10話/10.9%
4位『シャーロック』(フジテレビ系・月曜午後9時)全11話/9.8%
5位『まだ結婚できない男』(フジテレビ系・火曜午後9時)全10話/9.3%
6位『俺の話は長い』(日本テレビ系・土曜午後10時)全10話/8.5%
7位『G線上のあなたと私』(TBS系・火曜午後10時)全10話/7.7%
8位『4分間のマリーゴールド』(TBS系・金曜午後10時)全10話/7.4%
9位『ニッポンノワール-刑事Yの反乱-』(日本テレビ系・日曜午後10時30分)全10話/6.9%
10位『特命刑事カクホの女2』(テレビ東京系・金曜午後8時)全7話/5.1%
11位『モトカレマニア』(フジテレビ系・木曜午後10時)全9話/4.4%
12位『ハル ~総合商社の女~』(テレビ東京系・月曜午後10時)全8話/4.2%

※平均視聴率は単純平均視聴率(全話合計÷放送回数)。小数点第2位以下を四捨五入。19年4月より通年放送中の『科捜研の女』と、10月から2クール連続で放送する『相棒 season18』(ともにテレビ朝日系)はランキング対象外とする。

木村『グランメゾン』12.7%で2位、ワースト入り『モトカレマニア』4.4%! 10月期ドラマ視聴率ランク

 テレビ朝日系で通年放送されている『科捜研の女』や、2クール連続の『相棒 season18』を除き、10月期の連続ドラマ(民放、午後8~10時台)が最終回を迎えた。平均視聴率で堂々の1位に輝いたのは、米倉涼子主演の人気シリーズ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(同)。全10話の平均視聴率は18.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、秋ドラマだけでなく2019年の連ドラの中でも首位の高記録をマークした。

 12年に第1シリーズが始まった『ドクターX』。今回で第6シリーズとなり、米倉や内田有紀、遠藤憲一、岸部一徳といったお馴染みのメンバーに加えて、市村正親、ユースケ・サンタマリア、武田真治、清水ミチコ、オリエンタルラジオ・藤森慎吾、戸塚純貴、今田美桜らが仲間入りした。初回で20.3%と高視聴率を記録するも、以降は10%台で遷移。シーズン内の最高が20.3%、最低は5話の15.9%だった。

 10月期・年間でもトップに君臨した『ドクターX』だが、ドラマ自体の人気度は低下傾向にある。単純平均視聴率(全話合計÷放送回数)の数字で見ていくと、第2~5シリーズは平均20%台をキープしていたものの、今期は過去最低の平均18.9%(第1シリーズ)をも下回り、自己ワーストを更新してしまった。

 ベスト2位は、木村拓哉主演の『グランメゾン東京』(TBS系)で、全11話の平均は12.7%。こちらは、ある事件をきっかけに失墜したフランス料理の天才シェフ・尾花夏樹(木村)が、仲間とともにミシュランの三ツ星獲得を目指して立ち向かう姿を描いた“大人の青春”ストーリー。鈴木京香、沢村一樹、及川光博、尾上菊之助、Kis-My-Ft2・玉森裕太ら豪華キャストの共演も話題を呼び、初回は12.4%でスタートした。

 最終回の放送後は「めちゃくちゃ最高のドラマだった」「毎週笑えて泣けて、心を動かしてくれるドラマだった。絶対に続編を作ってほしい」「日本中がキムタクに惚れ直すドラマだった」と絶賛の声が続出。8話で自己ワーストの11.0%を獲るも、最終回は16.4%の最高記録で有終の美を飾った。

 ベスト3位に入った高畑充希主演の『同期のサクラ』(日本テレビ系)は、平均10.9%でフィニッシュ。17年7月期の『過保護のカホコ』制作チームが集結し、主演の高畑と脚本家・遊川和彦が再タッグを組んだ作品。初回は8.1%で、ランキングも13位中8位という中途半端な結果だったが、この後は9~12%台と徐々に2ケタが増え、最終回は自己最高の13.7%で幕を閉じた。

 10月期の下位3作品は、初回視聴率ランキングと同じ順位と顔ぶれが並んだ。ワースト3位は、名取裕子&麻生祐未がバディを組む痛快サスペンスエンターテインメント『特命刑事カクホの女2』(テレビ東京系)で、全7話の平均は5.1%だった。放送時間帯は金曜午後8時台で、7月期は小泉孝太郎主演の『警視庁ゼロ係 ~生活安全課なんでも相談室~ SEASON4』が6.5%(全8話)で終わったが、今回はこれよりダウン。4話は3.8%という深夜ドラマ並みの数字を記録しており、次シーズンを制作するとなれば、リスク覚悟の戦いになるのかもしれない。

 ワースト2位は、新木優子&高良健吾がW主演を務めた『モトカレマニア』(フジテレビ系)。初回は5.6%で始まり、全9話の平均は4.4%で終了。15年にEXILE・AKIRA主演で放送された『HEAT』(フジ系)の6話でマークした歴史的な低記録・2.8%には届かなかったものの、4話で自己ワーストの3.0%を獲ってしまうなど、放送中から打ち切りがささやかれるように。以降も4%台が続き、最終回も上昇することなく、4.2%で大敗を喫した。

 ワースト1位になったのは、初回4.5%スタートだった中谷美紀主演『ハル ~総合商社の女~』。放送枠は、毎クール最下位が定番になりつつあるテレビ東京の「ドラマBiz」(月曜午後10時台)の作品で、全8話は全て3~4%台。平均は4.2%で、反町隆史主演の7月期『リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~』の平均3.8%はわずかに上回った。20年の1月期は、同局の『警視庁ゼロ係』でも主人公を演じる小泉主演の『病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~』が始まるが、果たしてこちらはヒット作になるだろうか?

 20年1月期のフジ系では、月9枠で18年に放送された『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』の続編が控え、前回の平均10.6%を超えられるかが見もの。一方で、向井理主演の本格サスペンスドラマ『10の秘密』、松下奈緒主演の『アライブ がん専門医のカルテ』の可能性は未知数であり、ひとまず初回視聴率に注目が集まる。

 TBSは、日曜劇場枠が竹内涼真主演『テセウスの船』で、上白石萌音×佐藤健によるラブコメディ『恋はつづくよどこまでも』や、伊藤英明が僧侶でありながら救命救急医でもある異色の役柄を務める『病室で念仏を唱えないでください』と、バラエティに富んだラインアップ。吉高由里子が週刊誌記者の主人公を演じる『知らなくていいコト』、天海祐希主演『トップナイフ―天才脳外科医の条件―』(ともに日本テレビ系)も、視聴率ランキングの上位候補作だろう。初回放送を心待ちにしたい。

【2019年秋ドラマ(午後8~10時台、民放5局)平均視聴率一覧】
1位『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系・木曜午後9時)全10話/18.4%
2位『グランメゾン東京』(TBS系・日曜午後9時)全11話/12.7%
3位『同期のサクラ』(日本テレビ系・水曜午後10時)全10話/10.9%
4位『シャーロック』(フジテレビ系・月曜午後9時)全11話/9.8%
5位『まだ結婚できない男』(フジテレビ系・火曜午後9時)全10話/9.3%
6位『俺の話は長い』(日本テレビ系・土曜午後10時)全10話/8.5%
7位『G線上のあなたと私』(TBS系・火曜午後10時)全10話/7.7%
8位『4分間のマリーゴールド』(TBS系・金曜午後10時)全10話/7.4%
9位『ニッポンノワール-刑事Yの反乱-』(日本テレビ系・日曜午後10時30分)全10話/6.9%
10位『特命刑事カクホの女2』(テレビ東京系・金曜午後8時)全7話/5.1%
11位『モトカレマニア』(フジテレビ系・木曜午後10時)全9話/4.4%
12位『ハル ~総合商社の女~』(テレビ東京系・月曜午後10時)全8話/4.2%

※平均視聴率は単純平均視聴率(全話合計÷放送回数)。小数点第2位以下を四捨五入。19年4月より通年放送中の『科捜研の女』と、10月から2クール連続で放送する『相棒 season18』(ともにテレビ朝日系)はランキング対象外とする。