田中圭主演『先生を消す方程式。』視聴率2%台の爆死! ヒットする要素だらけなのに……起死回生なるか?

 田中圭が主演するテレビ朝日系土曜ナイトドラマ『先生を消す方程式。』の視聴率が、早くも低迷している。10月31日放送の初回が3.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、翌週の第2話はさらに2.9%までダウンした。

 今作と同じ土曜ナイトドラマ枠の『おっさんずラブ』(2018年4月期)で一躍人気俳優となった田中を再び主演に迎え、同局深夜枠の話題作『奪い愛、冬』(17年)、『M 愛すべき人がいて』(20年)を手掛けたヒットメーカー・鈴木おさむ氏が脚本を担当する『先生を消す方程式。』。

 その内容は、進学校を舞台にした「教師VS生徒」の謎めいた学園サスペンスで、昨今の“鉄板ジャンル”といわれる“考察系”ドラマを狙った作りとなっている。また、事前に「フライングドラマ」も制作され、ABEMAで独占配信されるなど、テレ朝肝いりのドラマであることは間違いないが、現時点では期待されたほどの結果は出せていないようだ。

「今のところ、過去の同枠の水準から見ても、それを下回る数字です。田中主演の『おっさんずラブ』は初回こそ2.9%でしたが、その後どんどんファンを増やし、最終話では5.7%までアップ。また、鈴木脚本の『M 愛すべき人がいて』は初回から5.6%を記録し、平均は4.6%でした。今回の『先生を消す方程式。』は、田中と鈴木でタッグを組ませ、話題になる要素をてんこ盛りにした割りに、寂しい数字といえるのではないでしょうか」(芸能ライター)

 第2話終了時点で、ネット上では生徒役のつたない演技への苦言や、昨年のヒット作『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ系)との類似性を指摘する声が目立つが、ここからの起死回生は可能だろうか。

「昨年2クールで勝負してヒットした田中主演の考察系ドラマ『あなたの番です』(日本テレビ系)は、序盤では同時間帯の低水準とされる6%台を連発していたものの、ネット上での考察が徐々に盛り上がっていき、最終回では19.4%という高視聴率を叩き出しました。こういったケースもあるので、まだまだ希望は残されている……と、テレビ朝日側は思いたいのではないでしょうか」(同)

 “ヒットする要素”をなりふり構わず詰め込んだ『先生を消す方程式。』だけに、低迷したまま終わるのは避けたいところ。今後の展開に期待したい。

妻夫木聡主演『危険なビーナス』、「バカにしてる」「ガッカリ」と“妄想オチ”が大不評! 「見るのやめる」宣言も

 東野圭吾の同名小説(講談社)を原作とした連続ドラマ『危険なビーナス』(TBS系)。11月1日には第4話が放送されたものの、その内容がネット上で物議を醸しているという。

 同作は、主人公の手島伯朗(妻夫木聡)が、失踪した異父弟・明人(染谷将太)の妻を名乗る女性・楓(吉高由里子)とともに、亡き母の再婚先である矢神家の闇を暴いていくというストーリー。第4話では、明人の従妹・百合華(堀田真由)から、彼女の母・祥子(安蘭けい)も失踪したことを聞かされ、その真相を調査するという内容だった。

「ネット上で批判を浴びたのは、祥子の失踪に絡んでいると思われた彼女の夫・隆司(田口浩正)を尾行した伯朗と楓が、一軒家に入っていく隆司を発見するくだりです。その後、伯朗は失踪した明人と祥子がその家の中で拘束されているのを発見。明人に駆け寄った楓が隆司にボーガンで撃たれそうになり、身代わりとなった伯朗が腹部を撃たれて事切れてしまう……といった展開でした。しかし、これはすべて伯朗の“妄想”であり、『なんてことが起きるはずはない、とは限らない』と心の中で思っていただけ、というオチだったんです」(芸能ライター)

 この妄想シーンは、10月25日に第4話の予告としても流れていたため、盛大な“釣り”ともいえる状況に、ネット上では批判が噴出。「失踪していた人がついに見つかるのかと楽しみにしてたのに、妄想オチでガッカリ」「重要人物の発見を妄想オチにするのはヤバすぎ。視聴者をバカにしてるでしょ?」といった声が多く上がり、中には「もう4話で見るのやめるわ」「どうせ全部妄想だと思うと、真剣に見ても意味ない」と、“離脱”を宣言する人も見受けられた。

「こうした妄想シーンは、これまで毎話登場しているのですが、今回はストーリーの根幹に関わる部分だっただけに、落胆する視聴者が多かったようです。もともと、『ひと昔前のドラマみたいで、胸やけがする』『演出はひどすぎるし、脚本もレベル低い』といった声が寄せられている同作ですが、視聴率も右肩下がり。初回こそ14.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と好調だったものの、第2話で12.5%、第3話で11.7%と下降を続け、問題の第4話では、11.0%まで落ちています。今回の内容にガッカリし、視聴をやめた人が多くなると、第5話ではついに10%を切ってしまうかもしれません」(同)

 8日に放送される第5話では、末期がんを患って寝たきりになっている伯朗の亡き母の再婚相手、康治(栗原英雄)の殺害計画が浮上。それを伯朗が阻止する内容だと予告されているが、これも“妄想オチ”だとしたら、視聴者の反感はますます強まりそうだ。

『ルパンの娘』視聴率4.9%で“打ち切り”危険水域に! 次週、田中みな実出演も「期待できない」と言われるワケ

 11月5日に放送された連続ドラマ『ルパンの娘』(フジテレビ系)第2シリーズの第4話が、平均視聴率4.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。これは、2019年放送の第1シリーズを含めた中でも最低の数字で、「今後の巻き返しは期待できない」(芸能ライター)と指摘されている。

「同ドラマは、泥棒の家系“Lの一族”の娘・三雲華(深田恭子)と、警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史)の“禁断の愛”をコメディタッチに描いた作品。第2シリーズには、Lの一族を追う名探偵一家の令嬢・北条美雲(橋本環奈)という新キャラクターも登場するなど、波乱の展開が続いています」(同)

 第4話は、和馬との間に生まれた娘・杏(小畑乃々)を子育て中の華が、三雲家の稼業が泥棒であることを我が子に知られまいと悩む姿が描かれた一方、美雲は“Lの一族”と和馬の関係を疑う中で、彼に恋していることを自覚する……という内容だった。

「第1シリーズは最終回で自己最高の9.8%をマークするも、全11話の平均視聴率は7.1%と寂しい結果に終わりました。にもかかわらず、こうして続編が制作され、第1話は7.5%でスタートを切り、第2~3話は6.0%を記録。そして今回の第4話で一気に1.1ポイント落として、業界内で“打ち切り水準”と言われる4%台に突入してしまいました。前作は数字が振るわずともネット上では注目され、リアルタイムに感想を書き込む“実況”も盛り上がっていたのですが、今作はそういった視聴者も少ない印象です」(同)

 また一部ネット上では「前作が好きだったから、新キャラの美雲はいらないな~と思ってたけど、和馬のこと好きになるとか本当にウザい」「華と和馬の幸せを邪魔しないで」「美雲のせいで、今後もゴタゴタすると思うとウンザリする」といった意見も。

「そんな第2シリーズは、第5話に女泥棒・双葉美羽(田中みな実)が“再登場”すると予告されています。5日に更新されたドラマの公式インスタグラムには、『前シリーズでも強烈な印象を残した田中みな実さん演じる双葉美羽がパワーアップして #ルパンの娘 第5話に戻ってきます』とのコメントとともに、美羽のセクシーショットがアップされ、田中ファンを中心に『美しい!』『同性から見ても本当に憧れます!』などと話題に。この調子で視聴率も回復すればよいのですが、田中が出演した第1シリーズ第5話は6.0%で、前話から0.2ポイントしか上昇していなかっただけに、今回もあまり期待できないでしょう」(同)

 昨年の時点で“爆死”していた『ルパンの娘』が、続編で“大爆死”していることに、フジは何を思うのだろうか。

『ルパンの娘』視聴率4.9%で“打ち切り”危険水域に! 次週、田中みな実出演も「期待できない」と言われるワケ

 11月5日に放送された連続ドラマ『ルパンの娘』(フジテレビ系)第2シリーズの第4話が、平均視聴率4.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。これは、2019年放送の第1シリーズを含めた中でも最低の数字で、「今後の巻き返しは期待できない」(芸能ライター)と指摘されている。

「同ドラマは、泥棒の家系“Lの一族”の娘・三雲華(深田恭子)と、警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史)の“禁断の愛”をコメディタッチに描いた作品。第2シリーズには、Lの一族を追う名探偵一家の令嬢・北条美雲(橋本環奈)という新キャラクターも登場するなど、波乱の展開が続いています」(同)

 第4話は、和馬との間に生まれた娘・杏(小畑乃々)を子育て中の華が、三雲家の稼業が泥棒であることを我が子に知られまいと悩む姿が描かれた一方、美雲は“Lの一族”と和馬の関係を疑う中で、彼に恋していることを自覚する……という内容だった。

「第1シリーズは最終回で自己最高の9.8%をマークするも、全11話の平均視聴率は7.1%と寂しい結果に終わりました。にもかかわらず、こうして続編が制作され、第1話は7.5%でスタートを切り、第2~3話は6.0%を記録。そして今回の第4話で一気に1.1ポイント落として、業界内で“打ち切り水準”と言われる4%台に突入してしまいました。前作は数字が振るわずともネット上では注目され、リアルタイムに感想を書き込む“実況”も盛り上がっていたのですが、今作はそういった視聴者も少ない印象です」(同)

 また一部ネット上では「前作が好きだったから、新キャラの美雲はいらないな~と思ってたけど、和馬のこと好きになるとか本当にウザい」「華と和馬の幸せを邪魔しないで」「美雲のせいで、今後もゴタゴタすると思うとウンザリする」といった意見も。

「そんな第2シリーズは、第5話に女泥棒・双葉美羽(田中みな実)が“再登場”すると予告されています。5日に更新されたドラマの公式インスタグラムには、『前シリーズでも強烈な印象を残した田中みな実さん演じる双葉美羽がパワーアップして #ルパンの娘 第5話に戻ってきます』とのコメントとともに、美羽のセクシーショットがアップされ、田中ファンを中心に『美しい!』『同性から見ても本当に憧れます!』などと話題に。この調子で視聴率も回復すればよいのですが、田中が出演した第1シリーズ第5話は6.0%で、前話から0.2ポイントしか上昇していなかっただけに、今回もあまり期待できないでしょう」(同)

 昨年の時点で“爆死”していた『ルパンの娘』が、続編で“大爆死”していることに、フジは何を思うのだろうか。

『テレビ千鳥』視聴率が苦戦中! プライム帯進出も3%台間近……テレ朝は“テコ入れ”必至か?

 10月から日曜午後10時台に進出したお笑いコンビ・千鳥の冠番組『テレビ千鳥』(テレビ朝日系)。かつて放送されていた深夜帯からプライム帯に昇格した格好だが、視聴率が振るわず苦戦を強いられている。

 『テレビ千鳥』は、千鳥の大悟とノブが“今一番やりたい企画”を行うバラエティ。大悟が感覚で料理する「DAIGO'Sキッチン」や、極限までおなかを空かせて定番のグルメのおいしさを再確認する「ガマンめし」などの企画、また大悟が考案したキャラクター「イニガ」が人気を集めている。

「現在、テレビで大躍進する千鳥の冠番組がプライム帯に昇格したということで、ネット上でも注目を集めていたものの、今のところ視聴率はパッとしません。10月11日の初回視聴率は6.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、10月18日は5.4%、10月25日は4.6%、11月1日は4.1%で、2回目以降はテレビ東京を除く民放で最下位の数字を記録し続けています。3%台突入も間近かもしれません」(芸能ライター)

 プライム帯に昇格してから放送されたのは、川でひたすら丸い石を探す企画「丸い石を探したいんじゃ!!」、音痴のノブによる歌企画「ノブに香水を歌わせたいんじゃ!!」、大悟が原宿で洋服を買う企画「秋冬服を買いたいんじゃ!!」といった、深夜時代と変わらない“ゆるさ”が魅力の企画だが……。

「『テレビ千鳥』の魅力は、ゆるさがベースにありつつも、時に2人が無茶をするという“昭和の香り”が残っている点なのでしょう。プライム帯に昇格することが決まった際、大悟が『これからも今まで通り変わらずやっていきます』と明かしていたように、そのスタンスは変わっていないのですが、現状で視聴率が取れていないとなると、企画へのテコ入れが行われる可能性も大いにあります。とはいえ、テコ入れしたことで『テレビ千鳥』独特のゆるさや過激さが失われてしまえば、既存ファンが離れることも考えられるため、スタッフ陣は頭を抱えているかもしれませんね」(同)

 11月8日の放送回では、ノブとプライベートでも親交の深い俳優・佐藤健が、“ドS医師”の天堂浬役を演じて話題となった連続ドラマ『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)のパロディ企画が予定されている。果たして視聴率の行方は……。

深田恭子『ルパンの娘』、視聴率爆死なのに映画化のウワサ! 過去には向井理、唐沢寿明主演作で“悲劇”も

 深田恭子が主演を務める連続ドラマ『ルパンの娘』(フジテレビ系)に、“映画化のウワサ”が報じられている。同作は、現在シーズン2が放送中だが、第2話で6.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と視聴率がかなり厳しい状況。『ルパンの娘』の映画化は無謀と見る向きもあるが……。

 『ルパンの娘』映画化説を報じたのはニュースサイト「デイリー新潮」(10月24日付)。報道によれば、フジテレビが深田のドラマや映画化に力を入れる背景に、彼女の“スポンサー受け”の良さがあるという。

「『ルパンの娘』シーズン1も、日産自動車とのコラボCMが話題となりましたが、確かに深田はスポンサー受けが抜群の様子。彼女の起用により、CMタイアップなど、作品に絡めたさまざまな営業活動が行いやすくなるのでしょう。また深田は近年ドラマ主演が続いていますが、映画主演となるとかなり久々なので、世間の関心を引きやすい面もあると踏んでいるのではないでしょうか」(芸能ライター)

 また、フジは連ドラの映画化において、数々の実績を残している。木村拓哉主演『HERO』(2007、15年)や香取慎吾主演『西遊記』(07年)、福山雅治主演『ガリレオ』(08、13年)、上野樹里主演『のだめカンタービレ』(09、10年)などがあり、近年では小栗旬主演『信長協奏曲』(16年)、山下智久主演『コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』(18年)、長澤まさみ主演の『コンフィデンスマンJP』(19、20年)をヒットさせている。それだけに、「『ルパンの娘』も現在の低視聴率からは想像できない興収を上げることも考えられます」(同)という。

 一方、ある芸能記者は、低視聴率にあえいだ連ドラの映画化は、大コケすることのほうが珍しくないという。

「向井理主演『神の舌を持つ男』(TBS系)、唐沢寿明主演『THE LAST COP/ラストコップ』(日本テレビ系)がその一例です。『神の舌を持つ男』は全話平均視聴率5.6%、映画版は『週末観客動員数ランキング』で初登場8位だったものの、公開2週目では、早くもトップ10圏外に。『THE LAST COP』は全話平均視聴率8.3%、映画版は同ランキングで初登場7位とパッとしないまま終わりました。『ルパンの娘』がこれらの二の舞いとなる可能性もあるでしょう」(芸能記者)

 また、現在の深田自身にどれだけの集客力があるかも懸念材料だという。

「確かに深田は長年主演級として活躍してきた人気女優ですが、近年はすっかり『若々しいルックス』ばかり注目され、写真集を頻繁に出し、ビキニ姿を披露して話題をつないでいるようにも見受けられます。『ルパンの娘』も結局、視聴者の間で最も好評だったのは、彼女の泥棒スーツ姿ではないでしょうか。映画化するなら、ドラマ以上に際どいコスチュームを着用するなど、工夫が必要ではあるものの、果たしてそれでどれだけの観客を呼べるのか……」(同)

 『ルパンの娘』映画版が実現した場合、今後の深田の活動を占う意味でも重要な作品となるのかもしれない。

深田恭子『ルパンの娘』、視聴率爆死なのに映画化のウワサ! 過去には向井理、唐沢寿明主演作で“悲劇”も

 深田恭子が主演を務める連続ドラマ『ルパンの娘』(フジテレビ系)に、“映画化のウワサ”が報じられている。同作は、現在シーズン2が放送中だが、第2話で6.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と視聴率がかなり厳しい状況。『ルパンの娘』の映画化は無謀と見る向きもあるが……。

 『ルパンの娘』映画化説を報じたのはニュースサイト「デイリー新潮」(10月24日付)。報道によれば、フジテレビが深田のドラマや映画化に力を入れる背景に、彼女の“スポンサー受け”の良さがあるという。

「『ルパンの娘』シーズン1も、日産自動車とのコラボCMが話題となりましたが、確かに深田はスポンサー受けが抜群の様子。彼女の起用により、CMタイアップなど、作品に絡めたさまざまな営業活動が行いやすくなるのでしょう。また深田は近年ドラマ主演が続いていますが、映画主演となるとかなり久々なので、世間の関心を引きやすい面もあると踏んでいるのではないでしょうか」(芸能ライター)

 また、フジは連ドラの映画化において、数々の実績を残している。木村拓哉主演『HERO』(2007、15年)や香取慎吾主演『西遊記』(07年)、福山雅治主演『ガリレオ』(08、13年)、上野樹里主演『のだめカンタービレ』(09、10年)などがあり、近年では小栗旬主演『信長協奏曲』(16年)、山下智久主演『コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』(18年)、長澤まさみ主演の『コンフィデンスマンJP』(19、20年)をヒットさせている。それだけに、「『ルパンの娘』も現在の低視聴率からは想像できない興収を上げることも考えられます」(同)という。

 一方、ある芸能記者は、低視聴率にあえいだ連ドラの映画化は、大コケすることのほうが珍しくないという。

「向井理主演『神の舌を持つ男』(TBS系)、唐沢寿明主演『THE LAST COP/ラストコップ』(日本テレビ系)がその一例です。『神の舌を持つ男』は全話平均視聴率5.6%、映画版は『週末観客動員数ランキング』で初登場8位だったものの、公開2週目では、早くもトップ10圏外に。『THE LAST COP』は全話平均視聴率8.3%、映画版は同ランキングで初登場7位とパッとしないまま終わりました。『ルパンの娘』がこれらの二の舞いとなる可能性もあるでしょう」(芸能記者)

 また、現在の深田自身にどれだけの集客力があるかも懸念材料だという。

「確かに深田は長年主演級として活躍してきた人気女優ですが、近年はすっかり『若々しいルックス』ばかり注目され、写真集を頻繁に出し、ビキニ姿を披露して話題をつないでいるようにも見受けられます。『ルパンの娘』も結局、視聴者の間で最も好評だったのは、彼女の泥棒スーツ姿ではないでしょうか。映画化するなら、ドラマ以上に際どいコスチュームを着用するなど、工夫が必要ではあるものの、果たしてそれでどれだけの観客を呼べるのか……」(同)

 『ルパンの娘』映画版が実現した場合、今後の深田の活動を占う意味でも重要な作品となるのかもしれない。

『35歳の少女』視聴率1ケタ落ちの原因は「柴咲コウ」!? 泣きの演技がリアルすぎて「視聴者を鬱っぽくさせる」

 柴咲コウが5年ぶりに民放連続ドラマに挑戦し、人気脚本家・遊川和彦とタッグを組んだ日本テレビ系土曜ドラマ『35歳の少女』。10月24日に第3話が放送されるが、早くも崖っぷちに立たされているという。

 同作は10歳の時に不慮の事故で長い眠りにつき、35歳になった年に目覚めた望美(柴咲)の成長を、望美の初恋相手である結人(坂口健太郎)や、娘の生還を信じて待ち続けた母・多恵(鈴木保奈美)とのふれあいを通して描いたドラマ。ストーリーだけを聞けば、そのドラマティックな設定やシチュエーションから、世間の涙を誘うような見応えのあるヒューマンドラマを想像してしまうが、初回放送後の視聴者の反応は穏やかなものではなかった。

 初回は、望美が病室で25年ぶりに目を覚ますという感動の展開から始まる。しかしその後、初恋相手・結人(坂口) が、かつて思い描いた理想とは程遠い日々を送っていることを望美に打ち明けたり、望美の両親の離婚をはじめ、父・進次(田中哲司)の再婚、母と折り合いの悪かった妹・愛美(橋本愛)が家を出てしまったなど、家族がバラバラになった現状が明らかとなり、瞬く間に望美は絶望に追い込まれてしまう。

「初回こそ11.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と好スタートを切った同ドラマですが、2話で早くも9.6%の1ケタ落ちとなりました。初回を見た視聴者の声をSNSで拾ってみると『重い』『初っ端から鬱展開』『見続けるのがつらい』など、称賛より落胆の声が目立ちます。日テレ土曜ドラマは、通常ポップなラブコメやジャニーズ作品が多い枠だけに、遊川氏の作品をぶつけてきたのは、もしかしたら失敗だったのかもしれません。というのも、遊川氏の過去作には『鬱展開』のものも多く、例えば、5年前に柴咲とタッグを組んだ連ドラ『〇〇妻』(同)も、ラストで主人公が死ぬという後味の悪い展開に批判が続出していました。『35歳の少女』もこのまま鬱展開が続けば、さらにリタイアする視聴者が増えていくのでは」(同)

 また、キャスティングがドラマのヘビーさを助長させてしまっているとの指摘も。

「主演の柴咲は今回、35歳にして心の中は10歳の少女という難役を演じていますが、特に“涙を流す”演技がリアルすぎて、視聴者を『鬱っぽく』させてしまうようなんです。坂口も同様に、結人のどこか幸の薄そうな感じを見事に演じきっており、これがさらにドラマの雰囲気を重く見せてしまっているかもしれません。当然、真剣に芝居に取り組んでいるだけの2人には、何の罪もないのですが」(同)

 第3話以後、さらに評価を落としてしまうのか、それとも“うなぎ登り”となるのか。今後の視聴率の動向から目が離せそうにない。

玉木宏『竜の道』織田裕二『SUITS2』がワースト入り、『半沢直樹』トップ独走! ドラマ視聴率ランク

 新型コロナウイルスの蔓延により、初回放送が大幅に遅れたほか、スタート後に中断を余儀なくされた2020年の4月期ドラマ(民放、午後8~10時台)。10月19日に最終回を迎えた織田裕二主演『SUITS/スーツ2』(フジテレビ系)をもって、全13作品が幕を閉じた。今回は平均視聴率ランキングの上位と下位のドラマをメインに振り返っていきたい。

 初回視聴率ランキング同様、圧倒的1位に輝いたのは、堺雅人主演のヒット作『半沢直樹』(TBS系)。当初は4月19日に初回が放送される予定だったが、新型コロナウイルスの影響で撮影が進まず、3カ月遅れの7月19日まで第1話がズレ込んだ。前作(2013年7月期)の初回は19.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったところ、7年ぶりの続編では初回22.0%を獲得。歌舞伎俳優・香川照之(市川中車)、片岡愛之助、市川猿之助、尾上松也の熱演が話題となり、視聴率も右肩上がりに上昇していった。最終回(9月27日)は32.7%を記録し、全10話の平均は24.8%。前作の平均29.1%には及ばなかったが、ドラマの数字が伸びにくい近年において、驚異的な成績であることは間違いないだろう。

 2位は木村拓哉が主演を務め、6月18日~7月30日にかけて放送された『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)。こちらも続編で、斎藤工、菜々緒、間宮祥太朗といったお馴染みのメンバーが顔を揃えた一方、木村演じる主人公・島崎章が組織から独立した“私設ボディーガード”として再出発するという新展開も。また、木村の後輩で、関西ジャニーズJr.内ユニット・なにわ男子の道枝駿佑が新加入した。話数短縮によって全7話で終わるも、18年1月期の平均15.1%(全9話)を超える平均15.4%でフィニッシュ。安定して高数字をマークできる作品とあって、第3章の制作にも期待が高まる。

 ベスト3位に入ったのは、多部未華子主演『私の家政夫ナギサさん』(TBS系)で、全9話の平均は15.0%。多部演じる家事が苦手なアラサー独身女子・相原メイが、大森南朋演じるスーパー家政夫・ナギサさんを雇うことから始まるラブコメディーだ。第1話は14.2%と好スタートを切り、初回ランキングでも、V6・井ノ原快彦主演『特捜9 season3』(テレビ朝日系)と、篠原涼子主演『ハケンの品格』(日本テレビ系)と同着で3位にランクイン。放送期間は7月7日~9月1日で、最終話の翌週には本編のダイジェストに加えて、登場人物のその後を描いた『私の家政夫ナギサさん 新婚おじキュン!特別編』を放送、14.9%を記録した。

 続いては、視聴率に恵まれなかった3作品を紹介。11位は、米人気ドラマ『SUITS』を原作とし、織田とHey!Say!JUMP・中島裕翔がタッグを組んだリーガルドラマ『SUITS/スーツ2』。18年10月期に月9ドラマ枠で放送された同作の続編で、制作発表時に「全13話を超える“月9”史上、歴代最長の話数」と告知され、全15話放送となった。

 4月13日に初回がスタートするも、コロナ禍で撮影継続が難しくなり、3話以降の放送が延期に。7月27日に放送を再開してから、10月19日の15話まで駆け抜けたが、2ケタに届いたのは初回の11.1%のみで、もっとも低かったのは9話の7.0%。前作の平均10.7%(全10話)を下回り、続編は8.4%(全15話)となった。約8カ月に渡る長丁場の撮影を乗り越えた出演者&スタッフにとっては、悔しさの残るシーズンだったのかもしれない。

 ちなみに、同作は視聴率で大敗を喫しただけでなく、今期話数“最多記録”をも逃している。『SUITS/スーツ2』よりも1話多い全16話で完走したのが、内藤剛志主演の人気刑事ドラマシリーズ『警視庁・捜査一課長2020』(テレビ朝日系)。こちらは4月9日に初回を迎え、4話(4月30日放送)は、16年に連ドラシリーズが始まって以来の最高値14.5%を獲得している。

 ワースト2位は、春ドラマの中でも一番遅い7月28日に始動した玉木宏主演『竜の道 二つの顔の復讐者』(フジテレビ系)。原作小説『竜の道』は未完となっていたが、ドラマ版はオリジナルストーリーでラストまで描いた。視聴率は初回9.1%が最高値で、7話で5.4%にまで下降。2ケタに上昇することはできず、全8話の平均は7.0%。初回と最終回は2時間スペシャルで放送し、視聴者からは「今期のドラマはどれも話数調整があっただろうけど、『竜の道』はなんとか全8話で収めていてよかったな」「ラストは悲しい結末だったけど納得した」「内容はすっきりとした感じに変えていたけど、あの未完の原作をよく8話でまとめたな」と、好意的な声も上がっていた。

 最下位の作品は、初回ランキングと変わらず、鈴木京香主演『行列の女神』(テレビ東京系)。放送枠は、“働く人たち”をテーマにした経済ドラマ「ドラマBiz」(月曜午後10時台)。18年4月に新設後、いずれの作品も低視聴率にあえぎ、初回・全話視聴率ランキングのワースト3位以内が定番となっていた。『行列の女神』は同枠において最後のドラマとなったが、全8話の平均は5.1%で終了。7月に入って週替わりのバラエティーでつなぐも、20年10月の改編で新たにドラマ枠「ドラマプレミア10」を設置することに。『行列の女神』でも主演を務めた鈴木と、中井貴一の共演で大人のラブコメディーを繰り広げる『共演NG』が10月26日より始まる。

 なお、テレ東の春ドラマに関しては、田中圭主演の『らせんの迷宮~DNA科学捜査~』も4月24日に初回放送を予定していたところ、新型コロナの感染拡大で延期となっていた。動向が見えないまま月日が経過し、ようやく9月12日にドラマの公式サイトを更新。「今年4月から放送を予定しておりました『らせんの迷宮 -DNA科学捜査-』は、新型コロナウイルスの影響により放送時期を来年度に変更致します。詳細などはテレビ東京公式サイトより随時発表致します」と、アナウンスされている。

 こうして、撮影や放送スケジュールが乱れるなど、激動の時代が到来した民放の連ドラ。今後も感染防止対策を講じながら、多くの視聴者に愛される作品を生み出していってほしいものだ。

【2020年春ドラマ(午後8~10時台、民放5局)平均視聴率一覧】

1位『半沢直樹』(TBS系・日曜午後9時、7月19日~9月27日) 全10話/24.8%
2位『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系・木曜午後9時、6月18日~7月30日) 全7話/15.4%
3位『私の家政夫ナギサさん』(TBS系・火曜午後10時、7月7日~9月1日) 全9話/15.0%
4位『特捜9 season3』(テレビ朝日系・水曜午後9時、4月8日~7月22日) 全10話/13.9%
5位『警視庁・捜査一課長2020』(テレビ朝日系・木曜午後8時、4月9日~9月3日) 全16話/13.1%
6位『ハケンの品格』(日本テレビ系・水曜午後10時、6月17日~8月5日) 全8話/12.7%
7位『MIU404』(TBS系・金曜午後10時、6月26日~9月4日) 全11話/11.8%
8位『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系・木曜午後10時、7月16日~9月24日) 全11話/9.6%
9位『未満警察 ミッドナイトランナー』(日本テレビ系・土曜午後10時、6月27日~9月5日) 全10話/9.4%
10位『美食探偵 明智五郎』(日本テレビ系・日曜午後10時30分、4月12日~6月28日) 全9話/8.6%
11位『SUITS/スーツ2』(フジテレビ系・月曜午後9時、4月13日~10月19日) 全15話/8.4%
12位『竜の道 二つの顔の復讐者』(フジテレビ系・火曜午後9時、7月28日~9月15日) 全8話/7.0%
13位『行列の女神~らーめん才遊記~』(テレビ東京系・月曜午後10時、4月20日~6月8日) 全8話/5.1%

※平均視聴率は単純平均視聴率(全話合計÷放送回数)。小数点第2位以下を四捨五入。4月開始予定だったものの、新型コロナウイルスの流行によって、「放送時期を来年度に変更」することとなった田中圭主演『らせんの迷宮~DNA科学捜査~』(テレビ東京系)は、ランキング対象外とする。

『あざとくて何が悪いの?』7.2%『ノブナカなんなん?』6.8%……テレ朝の肝いりバラエティ、初回視聴率は苦戦

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あざとくて何が悪いの?(テレビ朝日公式)(@azatoinsta)がシェアした投稿 -

 10月10日から、テレビ朝日の午後10時台で新番組『あざとくて何が悪いの?』と『ノブナカなんなん?』がスタートした。

 『あざとくて何が悪いの?』は、田中みな実とテレ朝の弘中綾香アナウンサー、南海キャンディーズ・山里亮太が、再現VTRを見ながら“あざとい女性”について語り合うバラエティ。一方の『ノブナカなんなん?』は、千鳥のノブと弘中アナが「アノ人なんなん?」と思わずツッコんでしまうような“クセの強い人”に密着するバラエティで、それぞれ30分番組となっている。

「どちらもパイロット版が好評だったことから、満を持してレギュラー化に至った番組。田中に山里、ノブという今旬のタレントが起用されているほか、両番組ともにテレ朝が猛プッシュしている弘中アナが出演していることからも、テレ朝が大きな期待をかけていることが伝わってきます。特に『あざとくて何が悪いの?』は、番組開始前から、プロデューサーのインタビュー記事がネットニュース媒体に掲載されるなど、告知にもかなり力が入っており、まさに鳴り物入りでスタートしたといえるでしょう」(芸能ライター)

 しかし局側の期待に反して、初回視聴率はテレビ東京を除けば同時間帯民放最下位という結果に。『あざとくて何が悪いの?』は7.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、『ノブナカなんなん?』は6.8%と苦戦を強いられた。

「同日のその時間帯には、フジテレビで大ヒットマンガ『鬼滅の刃』の劇場版アニメが、日本テレビでは柴咲コウ主演で注目されている新ドラマ『35歳の少女』の初回が放送されていました。『鬼滅の刃』は平均視聴率16.7%、『35歳の少女』も11.1%と2ケタを叩き出しており、テレ朝の30分間の2番組では対抗できなかったようです。『あざとくて何が悪いの?』は、初回ゲストに人気タレントの有吉弘行を招く気合の入れようで、再現VTRにも乃木坂46の人気メンバー・山下美月を”あざと美女”役にキャスティングしていたのですが、空振りに終わりました。弘中アナが2番組に続けて出ているというのも、視聴者からすると代わり映えがなくつまらないのかもしれません」(同)

 局の肝いりで始まった2番組だが、初回の視聴率は思ったように伸びず、テレ朝もさぞがっかりしているのでは……。今後の視聴率動向に注目したい。