『VIVANT』第1話11.5%で夏ドラマ首位! 莫大な制作費も「つまらない」という人の言い分は?

 堺雅人主演のTBS系連続ドラマ『VIVANT』(ヴィヴァン)が「日曜劇場」枠でスタート。7月16日の第1話放送後、同作を絶賛するニュースメディア記事であふれているものの、SNS上の視聴者の間では「面白い」「つまらない」と評価が二分していたようだ。

 同ドラマは、同枠の大ヒットシリーズ『半沢直樹』でおなじみの演出家・福澤克雄氏が原作を手掛けるオリジナルドラマ。阿部寛や役所広司ら42人のキャストや、モンゴルで長期ロケが行われたことは事前に公表されていたものの、ストーリーや役柄は初回放送まで伏せられていた。

※以下、『VIVANT』第1話のネタバレを含みます。

 “初回108分スペシャル”として放送された第1話では、丸菱商事のエネルギー開発事業部から、バルカ共和国のインフラ会社・GFL社に契約金の10倍にあたる1億ドルが誤送金される事態が発生。

 関与が疑われたエネルギー開発事業部2課長・乃木憂助(堺)は、CIAの友人の協力により、契約金はテロリストのアル=ザイールがダイヤモンドにロンダリングして持ち出したという情報をつかむ。

 苦労の末、現地でザイールと対面した乃木は、「お前がVIVANTか?」と謎の言葉をかけられ、爆弾自決の道連れで殺害されそうになる。だが、駆けつけた警視庁公安部の捜査官・野崎守(阿部)に救出され、爆破による傷を治療するため、医療施設へ移動する。

 しかし、乃木と野崎は爆破事件の重要参考人としてバルカ警察に目を付けられ、追われることに。2人はそこに居合わせた医師・柚木薫(二階堂ふみ)を巻き込む形で逃亡し、野崎の協力者であるドラム(富栄ドラム)の協力を受けながら、唯一の安全地帯である日本大使館に逃げ込む――。

『VIVANT』、お金のかけ方が「エグい」と話題も……「つまらない」評の理由

 大作映画のような壮大なスケールに驚いた視聴者は多く、放送後にはTwitterで「#VIVANT」が世界トレンド1位に。

 ネット上では、「TBSのお金のかけ方がエグいだけあって、めちゃくちゃ面白い! 初回から大興奮」「ハラハラドキドキして、目が離せなかった! モンゴルの景色も素晴らしい」と莫大な制作費をかけたであろう映像に賛辞が相次いでいるが……。

「一方で、『これは視聴者選びそう』『誰にも感情移入できなくて、なんだかつまらない』といった意見も意外と多い。そのため、一時はTwitter検索で『つまらない』が筆頭サジェストに表示されていました。さらに、乃木、野崎、柚木が警察犬から逃れるために、人糞を顔に塗るシーンも『面白い』『気持ち悪い』と賛否を呼んでいるようです」(テレビ誌記者)

『VIVANT』二宮和也の“シークレット扱い”に落胆する人も?

 また、同作は初回放送までに総勢42人の出演者が明かされていたが、6月下旬に公式サイトで公開されたシルエットは43人。1人は“シークレット扱い”だった。

「第1話の終盤で、嵐・二宮和也がサプライズ登場。役どころは現段階では不明ですが、ネット上では『43人目はニノだったか! うれしすぎる』と好意的な声が上がる一方で、『シークレットって、ジャニーズかよ』と落胆した視聴者も少なからずいた様子。今期のTBSといえば、Snow Man・目黒蓮主演ドラマ『トリリオンゲーム』も始まったばかりとあって、『ジャニーズ贔屓』とうがった見方をされているようです」(同)

 なお、初回の世帯平均視聴率は11.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、放送中の民放夏ドラマでは首位を獲得。民放ドラマとは思えぬ壮大なスケール感が話題の『VIVANT』。今後も、夏ドラマのトップを走り続けられるだろうか。

Snow Man・目黒蓮には「言わせられない」? 『トリリオンゲーム』第1話、原作から変更された“過激なセリフ”

 Snow Man・目黒蓮が連続ドラマ単独初主演を務める『トリリオンゲーム』(TBS系)が金曜ドラマ枠でスタート。7月14日に放送された第1話では、原作ファンの間で“目黒が言わなかったセリフ”が注目された。

 同ドラマの原作は、「ビッグコミックスペリオール」(小学館)で連載中の同名人気コミック。日本人で21世紀初の世界長者番付トップ10に名を連ねた“ハル”こと天王寺陽(てんのうじ・はる)と“ガク”こと平学(たいら・まなぶ)が、その道のりを回想していく物語だ。

※以下、『トリリオンゲーム』第1話のネタバレを含みます。

 第1話では、日本最大のIT企業・ドラゴンバンクの採用面接で、中学時代に同級生だったハル(目黒)とガク(佐野勇斗)が再会。ハルは天性のコミュニケーション能力とハッタリで内定を獲得するも、内定式の日にガクが不採用であることを知り、ガクのプログラミングスキルを見抜けなかった同社に見切りをつける。

 同社の社長令嬢・桐姫(今田美桜)に「ドラゴンバンクを手に入れる」と宣戦布告したハルは、ガクとともに事業計画も企業資金もゼロの状態でトリリオンゲーム社を起業。まずは、世界のハッカーが集まる大会「セキュリティチャンピオンシップ」に参加する――。

『トリリオンゲーム』原作からの変更点が話題に

 原作と比較すると、ドラマ版ではハルが桐姫に勝負を挑む場がトレーニングジムからビリヤード場に変更されていたり、桐姫のシャワーシーンがカットされているとのこと。

 とはいえ、ネット上では「正直、実写化にあまり期待してなかったけど、原作の芯をしっかり捉えていて面白い!」「原作の空気感を見事に表現してる」と再現度の高さを指摘する書き込みが多い。

「中でも、佐野に対して『見た目も演技も、原作のガクのまんま!』と絶賛する声が目立ちます。近頃、前クールで橋本環奈とHey!Say!JUMP・山田涼介が共演した『王様に捧ぐ薬指』(同)や、現在放送中のSexy Zone・菊池風磨主演『ウソ婚』(フジテレビ系)など、『原作漫画とは“別物”だけど、これはこれで面白い』などと評価されるジャニーズ出演ドラマが目立っていますが、『トリリオンゲーム』は、なるべく原作に沿った内容にする方針なのかもしれません」(テレビ誌記者)

Snow Man・目黒蓮が言わなかった「原作のセリフ」

 一方、漫画版の『トリリオンゲーム』には、少々下世話なセリフや際どいシチュエーションもあるため、放送前から「どこまでテレビで再現するのか?」が注目されていた様子。

「窓清掃用のブランコに乗ったハルが、ドラゴンバンクのビルの前で『でっかい家買って、ピカピカの外車乗って……』と“目標”を掲げるシーンで、『局アナと付き合って』と言っていたんですが、原作通りであれば、ここは『局アナ抱いて』。アイドルの目黒にこの過激なセリフは言わせられないと、制作側が判断したのでしょうか」(同)

 なお、第1話の世帯平均視聴率は7.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、個人は4.2%。同枠の前クール『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』の初回7.6%を0.2ポイント下回った。

 早くも目黒ファンから「めめ(目黒の愛称)の代表作になりそう!」と期待する声も上がっている『トリリオンゲーム』。今後、さらなる盛り上がりを見せられるだろうか。

サイゾーウーマン ジャニーズ情報専用Twitterアカウント「J担しぃちゃん」オープン

『ハヤブサ消防団』第1話、視聴率10.5%好発進! 「思ってたのと違う」と視聴者が驚いたワケ

 中村倫也主演の木曜ドラマ『ハヤブサ消防団』(テレビ朝日系)が7月13日よりスタート。第1話の放送後、ネット上では「思ってたのと違う!」と訴える視聴者が相次いだ。

 同ドラマは、2021~22年に「小説すばる」(集英社)で連載された池井戸潤氏による同名の“田園ミステリ”が原作。中村のほか、川口春奈、満島真之介、古川雄大、岡部たかし、梶原善らが出演する。

※以下、『ハヤブサ消防団』第1話のネタバレを含みます。

 第1話では、東京で暮らすスランプ中のミステリ作家・三馬太郎(中村)が、亡き父から相続した一軒家を確認するため、山間の集落“ハヤブサ地区”へ。ここの自然に心をつかまれ、移住を決意した太郎は、新生活を始めた矢先、近所に住む藤本勘介(満島)らから消防団への入団を誘われる。

 一度は断る太郎だが、この直後、少年時代に交流のあった住民・波川志津雄(大和田獏)の自宅で火災が発生。ハヤブサ地区では今年に入って不審火が3件続いており、連続放火事件の疑いもあるという。

 その後、自分もハヤブサを守りたいという思いに駆られ、消防団に入団した太郎だが、間もなくして交流のあった住民・山原浩喜(一ノ瀬ワタル)が行方不明に。消防団が滝壺を捜索をしていると、水中から浩喜の遺体が勢いよく浮かび上がる――。

『ハヤブサ消防団』に驚き? 「熱い消防団の話かと思ったら……」

 ネット上では、「原作と多少違うところもあるけど、そこも含めてかなり良い!」「さすが池井戸作品!」「期待通りの面白さ」と概ね好評なようだ。

「放送前から“戦慄ミステリー”であることが予告されていましたが、序盤の展開から“消防団のほのぼのヒューマンコメディ”だと思って見始めた人も多かった模様。そのため、水面に死体が飛び上がるシーンにびっくりした視聴者も多かったようです。とはいえ、『田舎の風景や平和な日常シーンもなんだか気持ち悪い感じがして、結構好きかも』『男たちの熱い消防団の話かと思ったら、田舎のホラーサスペンスで、俄然楽しみになった』と好意的な声が目立ちます」(芸能記者)

 なお、第1話の世帯平均視聴率は10.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。同枠で前クールに放送された桐谷健太主演『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』の初回8.4%を2.1ポイントも上回った。

「今期ドラマの視聴率争いでは、16日にスタートした日曜劇場『VIVANT』(TBS系)との一騎打ちになるかもしれません。謎解き要素のある『ハヤブサ消防団』は、今後、犯人をめぐる考察がネット上で盛り上がれば、視聴率の上昇も期待できそうです」(同)

 『VIVANT』と並んで夏ドラマの目玉となりそうな『ハヤブサ消防団』。今後の視聴率の推移にも注目したい。

『18/40』初回放送で心配された「深田恭子の体調」――『王様のブランチ』出演時に異変も?

 福原遥と深田恭子がダブル主演を務めるドラマ『18/40~ふたりなら夢も恋も~』(TBS系)の第1話が7月11日に放送。世帯平均視聴率6.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、数字面ではいまひとつなスタートだった一方、ネット上では深田の様子を心配する声が飛び交っている。

 同ドラマは18歳の妊婦である仲川有栖(福原)と、アラフォーで恋を後回しにしてきたビジネスパーソン・成瀬瞳子(深田)が年の差を超えた絆を築き、それぞれが“訳あり男子”と恋に落ちるラブストーリー。

 4月27日の制作発表時には、深田が演じる役柄について「アラフォーにして恋愛素人の独身“オトナ未満女子”」と紹介されていたことから、ネット上で「恋愛経験がなくて独身だと“オトナ未満”って言われるとか、いつの時代?」「恋愛経験豊富なら大人って考え方がヤバイ」と批判が続出。

 その後、ドラマの公式Twitterに投稿された紹介文に「オトナ未満女子」の文言がなかったことから、指摘を受けて表現を変更したものと思われる。

「放送前から炎上気味の同ドラマですが、第1話を見たネットユーザーからは『テーマが深そう』『とにかく遥ちゃんと深キョンがかわいい』と好意的な声が上がる一方で、『18歳と40歳がぶつかり合って、友情って芽生えるか?』とリアリティ面に疑問の声も。また、劇中では福原が深田に対して『おばさん!』『いい大人が泣かないでください!』と言い放つシーンがあり、『おばちゃん世代にはキツい……』『未婚40代ディスりドラマなの?』とショックを受ける視聴者も見受けられます」(芸能ライター)

深田恭子、『王様のブランチ』出演時の様子に心配の声も

 また、第1話を見た視聴者からは「深キョン大丈夫かなあ」「無理しているように見える」と深田の様子を心配する声も。

 深田といえば、8日放送の同局『王様のブランチ』などに番宣出演していたが、その際もやはり「言葉がすんなり出てこない感じ」と指摘するネットユーザーが相次いでいた。

「深田は、2021年5月26日から適応障害の治療に専念するため休養。主演予定だった同7月クールのドラマ『推しの王子様』(フジテレビ系)をクランクイン直前で降板し、比嘉愛未が代役を務めました。同9月2日に復帰してからは、22年のカレンダー撮影や同10月公開の主演映画『劇場版 ルパンの娘』のプロモーションをこなしていたものの、『まだ体調が万全ではないように見える』との指摘が続出。復帰から2年近くたった現在でも、メディアに出るたびに体調を気遣われているような状況です」(同)

 とはいえ、不定期で更新しているインスタグラムでは、毎回ポジティブなメッセージを投稿している深田。先月11日の最新投稿では、「可愛い福原遥ちゃんと毎日楽しく撮影しています 遥ちゃんの笑顔に日々癒されています」(原文ママ)とつづり、自身の元気な姿を動画で公開していた。

 深田には結成て無理せず、ドラマの撮影に臨んでほしいものだ。

『向井くん』赤楚衛二が心配なワケ……裏番組『ばらかもん』に『舞いあがれ!』ファンが反応

 7月12日、赤楚衛二主演『こっち向いてよ向井くん』(日本テレビ系)と杉野遥亮主演『ばらかもん』(フジテレビ系)が、それぞれ午後10時台のドラマ枠で同日スタート。初回の世帯平均視聴率は、わずかに日テレが上回った。

 赤楚・杉野ともに今作が“民放GP帯連ドラ初主演”となり、さらに人気漫画が原作である点も共通していることから、いつもにも増して「水10」視聴率争いが注目されている。

 『こっち向いてよ向井くん』は、10年前に別れた元カノのことを引きずる会社員・向井悟が、久しぶりに恋をしようと試みる物語。赤楚のほか、波瑠、岡山天音、生田絵梨花らが出演する。

※以下、『こっち向いてよ向井くん』『ばらかもん』第1話のネタバレを含みます。

「第1話では、職場の派遣社員・中谷真由(田辺桃子)に向井がアプローチをしかけるも、あっさりフラれてしまう展開が描かれました。後半の回想シーンでは、真由の“心の声”が描かれ、なぜ向井が空回ってしまったかを答え合わせする流れでしたね」(テレビ誌記者)

赤楚衛二に「1クールくらい休ませて」の声も

 ネット上では、「かわいそうな向井くんを応援したくなる」「“恋愛あるある”が詰まってて面白い」と好意的な声がある一方で、「出てくる女性キャラがいちいちむかつく」「赤楚くんがモテない役なんて、現実味ない」といった声も見られる。

 加えて、近年、連ドラの撮影がほぼ休みなく続いている赤楚に対し、体調を心配するファンも目立つ。

「昨年は、主演ドラマ『ヒル』(WOWOW)、朝ドラ『舞いあがれ!』(NHK)の撮影で多忙だった赤楚ですが、前クールでも月9『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)と『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』(TBS系)を掛け持ちしていました。最近、神尾楓珠や村上虹郎など、多忙な若手俳優が突然体調を崩し、仕事を降板する騒ぎがたびたび起きていることもあって、『1クールくらい休ませてあげてほしい』と願う赤楚ファンは多いようです」(同)

 そんな『こっち向いてよ向井くん』の“裏”でスタートした『ばらかもん』は、書道界の家元の後継ぎである主人公が長崎・五島列島に移住し、島民たちとの交流を通じて成長していくハートフル“島”コメディ。

『ばらかもん』にNHK朝ドラファンが食いつくワケ

 第1話では、不祥事を起こし、高名な書道家である父・清明(遠藤憲一)から、五島へ送られた二世書道家・半田清舟(杉野)が、案内された一軒家で地元の小学生・琴石なる(宮崎莉里沙)と出会う展開などが描かれた。

「全体的に、NHK連続テレビ小説のようなほのぼのとした雰囲気で、ネット上では『朝ドラより朝ドラっぽくていい!』と好意的な声が多い。また、昨年後期のNHK『舞いあがれ!』も同じく五島が舞台であったことから、朝ドラファンも食いついているようです」(同)

 なお、初回の世帯平均視聴率は5.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。6.0%だった『こっち向いてよ向井くん』と、ほぼ横並びでの発進となった。

「動画配信サービス・TVerの再生数ランキングでは、『ばらかもん』よりも『こっち向いてよ向井くん』のほうが上位。TVerは恋愛ドラマの数字が伸びやすい傾向が見られるため、今後、ネット視聴でヒットする可能性もありそうです」(同)

 どちらも派手さはないものの、評判は上々の『こっち向いてよ向井くん』と『ばらかもん』。今後の視聴率対決は、どちらに軍配が上がるのだろうか。

月9『真夏のシンデレラ』森七菜や吉川愛に違和感……「リアリティない」ツッコミ続出のワケ

 フジテレビ系“月9”枠にて、森七菜と間宮祥太朗がダブル主演を務める連続ドラマ『真夏のシンデレラ』が7月10日よりスタート。神奈川県・湘南海岸を舞台にした男女8人の恋愛群像劇だが、ネット上では視聴者から、“ある違和感”への指摘が相次いでいる。

 同ドラマは、2022年度「第34回ヤングシナリオ大賞」で大賞を受賞した市東さやか氏が脚本を手掛けるオリジナル作品。海辺で一緒に生まれ育った“海辺のシンデレラ”である女友達3人組と、一流大学を卒業した男友達が海で運命的に出会い、短くも甘く切ない夏に全力で胸を焦がす物語だという。

 主演の2人のほか、神尾楓珠、吉川愛、萩原利久、白濱亜嵐、仁村紗和、水上恒司、山口智充らが出演。月9枠で恋愛が題材となるのは、17年1月期の西内まりや主演『突然ですが、明日結婚します』以来だという。

 なお、第1話は世帯平均視聴率6.9%(個人4.0%/ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。同枠で前期に放送された木村拓哉主演『風間公親-教場0-』の初回12.1%を大きく下回ってしまった。

「放送前、ネット上では『キャストが地味』という意見も多く、中には『「教場0」で製作費を使い果たしたせいで、ギャラの安い俳優を集めたのでは?』といった指摘も見られました。しかし、初回放送後には、Twitterで『#真夏のシンデレラ』が世界トレンド1位に。同ドラマについては、フジもコア視聴率やネット配信の再生数のほうに重きを置いているでしょうから、上々の滑り出しといえるのでは」(テレビ誌記者)

『真夏のシンデレラ』はベタさが「逆に新鮮」?

以下、『真夏のシンデレラ』第1話のネタバレを含みます。

 第1話では、東大卒のエリートだという水島健人(間宮)、佐々木修(萩原)、山内守(白濱)が、東京から神奈川県・湘南の海へやって来る。3人はサップのインストラクターである蒼井夏海(森)と出会い、指導を受けることに。

 そんな折、夏海は友人の滝川愛梨(吉川)から、マッチングアプリで知り合った男性たちとのパーティーに誘われる。夏海、愛梨、小椋理沙(仁村)が指定された別荘を訪れると、健人ら3人と再会。ここは、健人の家族が所有する別荘だったのだ。

 その後、夏海は自身の誕生日に幼なじみの牧野匠(神尾楓珠)から誘われ、待ち合わせの居酒屋へ。遅れて来た匠に「好き」と告白するも、「ごめん。女として見たことなくて」とフラれてしまう――。

 フジのお家芸である“王道トレンディー路線”に、ネット上では「若者の恋、キュンキュンするね! ベタさが逆に新鮮で見入ってしまった」「貧乏女子とドSの金持ち男子が出てくる恋愛ドラマってよくあるけど、これは間宮くんの役が気弱なのが面白い」と評価する声が続出。

『真夏のシンデレラ』森七菜や吉川愛の“美白”に「違和感」?

 一方、森、吉川、仁村が演じる女性陣の“美白”ぶりに違和感を抱いた視聴者は多いようで、「令和の湘南ガールって、こんなに肌白いの? 美白俳優大集合じゃん」「海辺でゴミ拾いしたり、サップのインストラクターしたりしてるのに、みんな白すぎ」とツッコミが相次いでいる。

 ちなみに、夏海は昼間でも薄着で出歩いており、“壊れたビーチサンダルを何度も修理しながら履く”ほど金欠という設定。密かに美白化粧品などに投資しているとは考えにくい。

「過去に同枠で放送された『ビーチボーイズ』(1997年7月期)や『SUMMER NUDE』(2013年7月期)など、夏の海岸を舞台にしたトレンディードラマといえば、メインキャストが健康的な“小麦肌”であることが定番。そのため今回、劇中で透き通るような美白ぶりが際立っていた森や吉川に対して『リアリティがない』『設定とちぐはぐ』と違和感を覚えた視聴者は多かったようです」(同)

 初回から“偶然の再会”が連続して描かれるなど、恋愛ドラマにおける“ベタ”展開がふんだんに盛り込まれた『真夏のシンデレラ』。『ビーチボーイズ』のように、長年語り継がれる“定番夏ドラマ”となるだろうか。

『DayDay.』の自滅?個人視聴率が『ラヴィット!』に追いつかれた裏事情

 6月21日、『DayDay.』(日本テレビ系)の個人視聴率が裏番組の『ラヴィット!』(TBS系)と並んだことが業界内で話題になったという。

 「『DayDay.』(第1部、以下同)は世帯3.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、個人1.5%でした。対して『ラヴィット!』は世帯2.6%でしたが、『DayDay.』と同じ個人1.5%だったのです。『DayDay.』の方がス…

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「令和のいいとも」はほど遠い…『ぽかぽか』視聴率がテレ東『昼めし旅』以下に

 今年1月にスタートしたフジテレビの昼番組『ぽかぽか』が苦しんでいる。

 「6月19日放送の世帯視聴率は1.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、個人0.9%でした。その後の『風間公親 -教場 0-』の再放送が世帯1.2%、個人0.7%ですから、正直な話、ドラマの再放送をやっていたほうが費用対効果は高いということになります」(テレビ業界関係者)

 実は『ラ…

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『シッコウ』第1話、視聴率9.6%の好発進! 伊藤沙莉より織田裕二が「主演っぽい」?

 伊藤沙莉主演の連続ドラマ『シッコウ!!~犬と私と執行官~』(テレビ朝日系/火曜午後9時~)が7月4日にスタート。世帯平均視聴率は9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、同枠の前期で放送された高畑充希&田中圭のダブル主演作『unknown』の初回7.6%を2.0ポイント上回った。

 同作は、強制執行によって、財産などを差し押さえ、没収する“執行官”にスポットを当てたお仕事ドラマ。ひょんなことから“犬担当”の執行補助者となる吉野ひかり(伊藤)と、執行官・小原樹(織田裕二)がバディを組む物語で、執行官室の事務員役でSexy Zone・中島健人も出演する。

※以下、『シッコウ!!~犬と私と執行官~』第1話のネタバレを含みます。

 第1話では、ペットサロンへの就職が決まったひかりが、引っ越し先の格安アパートで小原と遭遇。後日、ひかりの向かいの部屋に住む二川研一(中村俊介)宅に小原らが訪ね、1カ月後に部屋を明け渡すよう命じる。二川一家は家賃を滞納し、退去命令の判決が下されていたのだ。

 明け渡し日、抵抗する二川をよそに、淡々と差し押さえを行う小原に衝撃を受けるひかり。その後、小原はひかりが働くペットサロンを訪れ、今度は社長の上野原美鶴(板谷由夏)に「動産執行にまいりました」と伝える……。

『シッコウ』伊藤沙莉より織田裕二のほうが「主演っぽい」?

 ネット上では、「執行官という職業は興味深いけど、どうしても派手さに欠けるよね」と題材の地味さを指摘する声が散見されるものの、「法廷ドラマは星の数ほどあったけど、その後の執行をメインにしたドラマは初めて見ました。とても興味深い」「織田裕二の圧倒的な存在感もさることながら、六角精児、菅原大吉、渡辺いっけい、勝村政信、モロ師岡……と、脇役のキャスティングも好み!」と好意的な声も多い。

「中島ファンの熱量もあって、放送後のTwitterでは関連ワードが続々とトレンド入り。また、織田の存在感に圧倒された視聴者も多いようで、『伊藤よりも織田が主演みたい』『主演の伊藤が完全に食われてる』という指摘も見られました」(テレビ誌記者)

 また、初回放送日には、伊藤、織田、中島が同局の『グッド!モーニング』『羽鳥慎一モーニングショー』に立て続けに出演し、同作を宣伝していたが……。

「生放送に登場した織田の肌の黒さに反応するネットユーザーが続出し、『松崎しげる並みに黒くない? 日サロ?』『織田裕二が黒すぎて、話がまったく入ってこない』という書き込みが相次いだんです。しかし、第1話を見る限り、番宣の時ほどの黒さは感じませんでした」(同)

『シッコウ』織田裕二に合わせて“早撮り”か

 なお、5月29日付のニュースサイト「女性自身」は、同ドラマの撮影スケジュールについて報道。それによれば、織田は8月19日開幕の『世界陸上』ハンガリー大会へ観戦に向かうそうで、それまでにドラマを撮り終わるよう、“早撮り”しているという。

「ドラマ本編よりも、ワイドショー出演時の肌の黒さのほうが話題になっていたことから、ネット上では『最終回へ向けて、織田がどんどん日焼けするってこと?』という声も。この先、ドラマが放送されるたびに、織田の日焼け具合が注目されそうです」(同)

 好発進となった『シッコウ!!~犬と私と執行官~』は、夏ドラマのヒット作となれるだろうか。

坂口健太郎『CODE』第1話は視聴率6.1%……“警戒心ゼロ”の主人公刑事にツッコミ続出!

 日本テレビ系「日曜ドラマ」枠の新連続ドラマ『CODE-願いの代償-』(以下『CODE』)が7月2日にスタート。ネット上では、坂口健太郎演じる主人公の行動に、「あり得ない」とツッコミが相次いでいる。

 同ドラマは、台湾ドラマ『浮士德遊戲』(2016年)と『浮士德遊戲2』(19年)が原作。どんな願いも叶えるアプリ「CODE」を手に入れた神奈川県警暴力団対策課の刑事・二宮湊人(坂口)が、恋人の死の真相と、謎のアプリの背後に潜む陰謀に迫るクライムサスペンスだ。

「初回の世帯平均視聴率は6.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、同枠で前期に放送された『だが、情熱はある』の初回4.7%を上回りました。『CODE』はリメーク作品ですが、スタッフに吉岡里帆主演映画『見えない目撃者』(19年)を手がけた森淳一氏や、1月期の連ドラ『警視庁アウトサイダー』(テレビ朝日系)の木村ひさし氏が名を連ねているため、独自の演出が注目されています」(テレビ誌記者)

 今年4月期に日テレで放送された『Dr.チョコレート』でも主演を務めていた坂口。1人の俳優が、同じ局の連ドラで、2期続けて主演を務めるのはかなり異例のことといえる。

「日テレは『坂口健太郎、2クール、2COOL。』のキャッチコピーで、この超異例の編成を盛り立てている。ただ業界内では、坂口の事務所と日テレ、そして『CODE』を制作する読売テレビ間での“情報共有ミス”が原因といううわさもささやかれています」(同)

『CODE』第1話のあらすじは?

※以下、『CODE-願いの代償-』第1話のネタバレを含みます。

 『CODE』第1話では、二宮が妊娠中の恋人・七海悠香(臼田あさ美)と婚約。しかしその矢先、エレベーターの落下事故で七海が死亡してしまう。二宮は現場近くで不審な人物を見かけたことから、単なる事故ではないと考える。

 そんな中、大学の同窓会以来、連絡を取っていなかった友人・佐々木慎介(渋谷謙人)から「面白いアプリ見つけてさ」「どんな願いもかなえてくれるんだ」「騙されたと思ってやってみな」などとメッセージが届く。二宮が添付されたQRコードをクリックすると、『CODE』がインストールされる。

 「悠香の声が聞きたい」という最初の願いが叶った二宮だが、次の願いを入力するには、“任務”を成功させないといけないことが発覚。二宮はアプリから指示されるまま、道に置かれたアタッシュケースを銀行の駐車場へと運ぶのだった……。

『CODE』主人公にツッコミ続出! 怪しいアプリを即インストール

 テンポよくストーリーが進んだ第1話に対し、ネット上では「物語がサクサク進んで面白い」「スーツ姿の坂口健太郎が終始かっこいい!」と好意的な声が続出。

 一方で、「そんなに仲良くなさそうな友人から届いたQRコードをクリックして、怪しいアプリを即ダウンロードしちゃう主人公……警戒心ゼロで笑った」「急に運び屋を始める警察官、ヤバすぎ」などと、複数のシーンに対してツッコミめいた書き込みも目立つ。

「『CODE』はスピード感のある展開が特徴的ですが、その分、細かい描写をすっ飛ばしているように見える。ゆえに視聴者からツッコミが相次いでしまうのではないでしょうか。しかし、最近では、1月期の嵐・櫻井翔主演『大病院占拠』(日本テレビ系)が『B級映画みたいで楽しい』と、一部視聴者の間で異様な盛り上がりを見せていました。このように、ツッコミどころの多いドラマというのは、それはそれで注目を集める。『CODE』も今後、『大病院占拠』と似たような反響を呼ぶかもしれません」(同)

 フリー記者役で出演する染谷将太の演技も注目されている同作。滑り出しはおおむね好調といえそうだ。