嵐・二宮主演『マイファミリー』一人勝ちの異常事態! 『元彼の遺言状』『未来への10カウント』『金田一少年』話題ドラマ1ケタ陥落の原因は?

 各局の春ドラマが続々と折り返し地点を迎えつつある中、5月15日に嵐・二宮和也主演の『マイファミリー』(TBS系)第6話が放送される。同ドラマは初回世帯平均視聴率12.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で発進後、2ケタ台をキープし、5月8日放送の第5話も12.0%を記録。一方、業界内では「今期のゴールデン/プライム帯連続ドラマは『マイファミリー』以外、すべて視聴率1ケタ台という異常事態」(テレビ誌ライター)だと、話題になっているようだ。

 TBSの“看板”ともいえる「日曜劇場」枠で放送中の『マイファミリー』は、ゲーム会社社長・鳴沢温人(二宮)とその妻である未知留(多部未華子)の娘・友果(大島美優)が誘拐される事件から物語が展開するミステリー作品。公式サイトでは“ノンストップファミリーエンターテインメント”を掲げており、ネット上でも「どんどん面白くなって、目が離せない」「今一番、続きが気になるドラマ」などと盛り上がっている。

「ミステリードラマは、昨今のテレビ業界の流行に則っていますし、主演の二宮は“ジャニーズ俳優”の中でも一目置かれる演技派ですから、『マイファミリー』の現状は期待通りというところ。一方で、今期、前評判の段階で低視聴率を予想されていた連ドラもあり、例えば今田美桜主演の『悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~』(日本テレビ系)や土屋太鳳主演の『やんごとなき一族』(フジテレビ系)などは、やはり初回から1ケタ台となりました。しかし今期の場合は、『マイファミリー』と同じように期待されていたにもかかわらず、視聴率不振が取り沙汰されている作品も多いんです」(同)

 そんな“期待外れのドラマ”の1つに挙げられるのは、フジテレビ系「月9」枠で綾瀬はるかが主演中の『元彼の遺言状』だ。

「『元彼の遺言状』は、作家・新川帆立氏の同題ミステリー小説(宝島社)の実写版。敏腕弁護士・剣持麗子(綾瀬)が亡くなった恋人・森川栄治(生田斗真)の遺産を手に入れるため、栄治の友人・篠田敬太郎(大泉洋)と共謀していくストーリーです。綾瀬といえば、これまで“視聴率女王”ぶりを発揮してきた女優ですし、フジの『月9』も一時は衰退していましたが近年は好調だったため、『元彼の遺言状』も高視聴率は確実とみられ、実際に初回は12.1%と好発進を遂げました」(芸能プロ関係者)

 しかし、第2~3話で同率10.3%をマークすると、第4話で9.0%と1ケタ台に転落。最新の第5話では8.6%と、さらに後退してしまった。

「ネット上では当初から『展開が早すぎて脚本が雑な印象』『原作の良さが台無し』などと言われていて、早々に視聴者が離れてしまった模様。そもそも、ドラマの公式サイトで『原作の世界観はそのままに、ドラマオリジナルのエピソードも描いていく』とアピールしていたことも、原作ファンの反感を買っていました」(同)

 また、二宮と同じジャニーズ事務所の木村拓哉が主演を務める『未来への10カウント』(テレビ朝日系)も、第1話で11.8%、第2話で10.5%をマークした後、第3話は9.9%、第4話は9.6%と、2ケタ割れ。第5話は10.6%とやや持ち直したが、苦境を脱したとは言いづらい状況だ。

「『未来への10カウント』は、情熱を失った元アマチュアボクサー・桐沢祥吾(木村)が、母校のボクシング部コーチとなり、学生たちとの交流を通じてお互いに変化していくという内容のオリジナルドラマ。共演者には満島ひかりや安田顕、King&Prince・高橋海人らが名を連ねています。テレ朝が力を入れている『木曜ドラマ』枠での放送ですし、木村は同枠で『BG~身辺警護人~』シリーズ(18年1~3月、20年6~7月)の主演を務め、同作をヒットに導きました」(テレビプロデューサー)

 木村といえば、1990年代の主演ドラマで高視聴率を連発し、2000年1月期には『ビューティフルライフ』(TBS系)最終回で41.3%を叩き出した。近年も2ケタ台を獲得し続け、『BG』も同様に安定した数字を刻んでいたが……。

「『未来への10カウント』が“木村主演の連ドラで初めての1ケタ台を記録”といった事態に陥り、業界関係者も驚がくしていました。“スポ根”と“学園モノ”要素を含んだ王道のドラマなのですが、ネット上には『新鮮味がない』『すさんだキャラクターを演じるキムタクを見せられると、“これじゃない感”がすごい』との書き込みが散見されます」(同)

 しかし、そんな木村の『未来への10カウント』よりも残念な状況にあるのが、これまたジャニーズのなにわ男子・道枝駿佑が“5代目・金田一一”として主演中の『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系)だ。

「『金田一少年の事件簿』は、『週刊少年マガジン』(講談社)で1992年から2001年まで連載された同題漫画の実写版で、歴代のドラマシリーズにおける金田一役はKinKi Kids・堂本剛(初代)、嵐・松本潤(2代目)、KAT-TUN・亀梨和也(3代目)、Hey!Say!JUMP・山田涼介(4代目)が起用されていました。新シリーズで主演に抜てきされた道枝は、関西ジャニーズJr.として活動していた頃から俳優業を展開しており、なにわ男子としては昨年11月にCDデビュー。その勢いに乗って『金田一少年の事件簿』でも主演を務めることとなり、ネット上のファンも喜んでいたものです」(前出・ライター)

 ところが、道枝版『金田一少年の事件簿』は、初回から7.8%とつまずき、第2話は6.2%まで下落。松本版や山田版でも1ケタ台を記録した回はあるが、6%台はシリーズ史上最低だ。

「最近はやりの“推理モノ”は伏線が多く、ネット上で考察合戦が白熱するのに対し、ある意味“古い”原作を実写化している『金田一少年の事件簿』は、そういった仕掛けがなく、盛り上がりに欠けている印象。また、ネット上では『歴代のシリーズと比べてしまう』『道枝くんは悪くないけど、高身長すぎて金田一のイメージに合わない』などと言われています。ただ、今作はまだ2話しか放送されていないので、挽回のチャンスもあるでしょう」(同)

 今期“一人勝ち”状態となっている『マイファミリー』に、少しでも追いつける作品はあるだろうか。

『恋マジ』、広瀬アリス&松村北斗の“40秒間キス”に疑問続出! 「匂わせ女より男のほうがやばい」

 広瀬アリス主演の恋愛ドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』(フジテレビ系/以下、『恋マジ』)の第4話が5月9日に放送され、世帯平均視聴率6.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。前回の5.5%より0.5ポイントアップした。

 原作のないオリジナルストーリーである同作は、恋愛経験ゼロで「恋愛は面倒くさいが、ヤることは済ませて大人の女になりたい」と願う27歳のOL・桜沢純(広瀬)が、フレンチビストロ「サリュー」のイケメンギャルソン・長峰柊磨(SixTONES・松村北斗)に翻弄される姿が描かれる。

※以下、ネタバレを含みます。

 前回、柊磨と“お試しの恋”をスタートさせたものの、竹内ひな子(小野花梨)のSNSに柊磨の部屋が写っていたことから、柊磨につらく当たってしまった純。第4話では、ひな子の“匂わせ投稿”の日付に矛盾があることに気づいた純が、すぐさま柊磨の自宅へ。しかし、ノック後にドアを開けると、柊磨とひな子が抱き合っている場面を目撃してしまう。すぐさまドアを閉める純だが、再びドアを開けると、「この人に手を出さないで。彼女じゃないのに彼女のふりしないで」とひな子に宣戦布告。これに、ひな子は「(柊磨は)誰にでも優しいし、誰とでも寝るの。そういう男なの!」と応戦する。

 ここで、純は涙を浮かべながら「こういうことなんだね、人を好きになるって」と初めて柊磨への思いを打ち明ける。「恋なんて嫌いだよ! 大っ嫌い!」とその場を去ろうとする純だが、柊磨はひな子の目の前でもお構いなしに突然、純にキス。2人はそのままベッドに倒れる……という展開だった。

 放送後、ネット上では、驚きのシチュエーションで約40秒間にわたって交わされた純と柊磨のキスシーンが話題に。その中には、ひな子に同情的な声も多い。

「視聴者からは、『匂わせマウント女もやばいけど、どっちが好きか言わないまま、いきなりキスで示す男のほうがやばいな』『ひな子は柊磨が「特定の彼女は作らない」って断言してたから、それを受け入れただけでしょ? SNSでマウントとったくらいで、こんな仕打ちってある?』『ひな子は柊磨のこと好きだって言ってるのに、柊磨はなんで何も言ってあげないの?』『柊磨が、セフレのひな子に、なんでこんなひどいことをできるのか、理解できない』と柊磨の行動に疑問の声が続出。同作で悪役のように描かれているひな子ですが、突飛な行動が目立つ純や柊磨に共感し難い視聴者は多く、ひな子への同情が集まってしまったようです」(芸能ライター)

 このほかにも、「純と柊磨って、なんでケータイ持ってるのに、会社や自宅に押し掛ける前に連絡して都合聞かないの?」「この主人公、ノックの返事もないのに、いきなり人様の家の玄関開けるとか、すごいな……」などと、非現実的なシーンの連続にツッコミが相次いでいる同作。だが、同ドラマのプロデューサーはTwitterで「今の恋愛をリサーチしてリアルなラブストーリーを作ろうと、一瞬一瞬を構築しました」とつぶやくなど、あくまでもリアルさを強調している。

「同プロデューサーは今月、登場人物のトンデモ行動への違和感を訴えた視聴者に対し、Twitterで『個人的には人って理屈で全て動けないところが素敵だなと思ってます。そこを彼女たちは表現してます。全て計算通りには行かない。そういうドラマをこれからも作りたいと思います』(原文ママ)と説明。ご都合主義の展開ではないと主張しています」(同)

 一部ドラマファンからは「令和に蘇ったトレンディドラマ」とも形容されている『恋マジ』。今後も驚きの展開が期待できそうだ。

ディーン・フジオカ主演『パンドラの果実』、5.0%で自己最低! 「全然理解できなかった」視聴者から苦情

 ディーン・フジオカ主演の連続ドラマ『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』(日本テレビ系)の第3話が5月7日に放送され、世帯平均視聴率5.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。ネット上では、「回想シーンが長すぎ」などと不満の声が漏れているようだ。

 同ドラマは、推理作家・中村啓氏の小説『SCIS 科学犯罪捜査班 天才科学者・最上友紀子の挑戦』(光文社)を実写化。原作の主人公は帝都大学理工学部教授の最上友紀子というキャラクターだが、ドラマ版ではディーン演じる科学犯罪対策室の室長・小比類巻祐一を中心とした物語が展開される。

「同作は初回から世帯平均視聴率8.3%とイマイチだったものの、第2話で6.6%までダウン。さらに第3話でも数字を落とし、右肩下がりが続いています。“大惨敗”と言われた同枠前クールの成田凌主演『逃亡医F』の単話における最低視聴率は第8話の5.9%でしたが、『パンドラの果実』第3話は、これを1ポイント近く下回ってしまいました」(芸能ライター)

※以下、ネタバレを含みます。

 第3話では、山梨にある科学研究所に不法侵入した動画配信者が撮影を行う中、遺体安置所に保管されている献体遺体がゾンビのように起き上がって歩き出し、行方不明になるという事件が発生。現地へ向かった小比類巻、最上(岸井ゆきの)、科学犯罪対策室のメンバー・長谷部勉(ユースケ・サンタマリア)が調べを進めると、歩く遺体の目撃情報が入る。目撃者の車のドライブレコーダーに映っていた映像から、衝撃の真実が明らかに……という展開だった。

「結局、研究者が作った人工タンパク質が遺体に入ったことで、神経系が異常再生するなどし、その刺激によって心臓が動き出した……という根拠で話は落ち着きました。しかし、ネット上では『どうして死者が歩き回ったか、まったくわかりませんでした』『誰か意味がわかった人いたら教えて』『今回のゾンビはファンタジーすぎて、全然理解できなかった』と、難解さに対する苦情が続出したんです」(同)

 また、「だんだん面白くなってきた」「音楽や映像などの演出が、雰囲気があって良い」と称賛する声がある一方で、前回までのシーンの反復や次回の予告映像の尺が長めにとられていることから、「先週と同じシーンを何分も垂れ流すのやめて」「見たことあるシーンが続くから、過去の録画を見てるのかと思って焦った」「前回の映像や次回予告が長すぎる。その分、本編が薄っぺらいような気がしてならない」と不満の声も目立つ。

「これまでディーンが主演を務めた連続ドラマの全話平均視聴率を振り返ると、2019年10月期のフジテレビ系“月9”ドラマ『シャーロック アントールドストーリーズ』こそ9.9%と1ケタ後半でしたが、17年10月期の『今からあなたを脅迫します』(日本テレビ系、武井咲とダブル主演)が6.1%、18年4月期の『モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-』(フジテレビ系)が6.2%と共に苦戦。15年度下半期放送のNHK連続テレビ小説『あさが来た』の五代友厚で大ブレークしたディーンですが、一部ファンからは『おディーン様は脇役でこそ輝く気がする』という意見も見られます」(同)

 今年6月から動画配信サービス・Huluにて“Season 2”を展開することがすでに発表されている『パンドラの果実』。これ以上、視聴者離れが続けば、Huluの視聴数にも影響が出そうだ。

井ノ原快彦『特捜9』第5話、シリーズ初の“視聴率1ケタ”に転落! 津田寛治の“ゲスト扱い”に「ショック」の声も

 井ノ原快彦が主演を務める連続ドラマシリーズ『特捜9』(テレビ朝日系)。4月からSeason5を放送中だが、5月4日放送の第5話は世帯平均視聴率9.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録し、“シリーズ初の1ケタ”となってしまった。

 同ドラマは、警視庁捜査一課特別捜査班の主任・浅輪直樹(井ノ原)が仲間とともに、さまざまな事件を解決していく“刑事モノ”。Season5では、羽田美智子、吹越満、田口浩正、山田裕貴、中村梅雀といったおなじみのキャストに加え、新人刑事役の元乃木坂46・深川麻衣、警視庁捜査支援分析センターの分析官を演じるSnow Man・向井康二という新メンバーも加わった。

「これまで、Season1(2018年)の全話平均視聴率が14.0%、Season2~4も13%台と安定した数字を誇ってきた同シリーズですが、1ケタを記録したのはSeason5の第5話が初めて。今シーズンから加わった向井は、井ノ原にとってジャニーズ事務所の後輩にあたりますが、第3話には同事務所のSixTONES・高地優吾もゲスト出演。そのため、ジャニーズファンからの注目度は高かったものの、『特捜9』シリーズのファンからは『ジャニーズばっかり出てきてウンザリ』『ジャニオタのためのドラマかよ』などと批判も目立ちます」(芸能ライター)

 そんな中、第5話は捜査支援分析センター副所長の村瀬健吾(津田寛治)と捜査一課の小宮山志保(羽田)が偶然、心肺停止となった急病患者の男性と遭遇。その後、男性は急性心不全で死亡するが、不自然な点が多いことから、特捜班が毒殺の可能性も含めて捜査すると、「ノイズ」という闇サイトに行き当たる……という展開だった。

 なお、Season1~4に捜査一課のメンバー・村瀬役でレギュラー出演していた津田は、Season5から村瀬が特捜班を離れて警視庁捜査支援分析センターに異動となったため、出番が激減。向井と入れ替わりでレギュラーから降りる形だったため、ネット上には「津田さんは残してほしかった」「ジャニーズ入れるより、津田さんが残るべき」などと不満の声も少なくない。

「第5話では、村瀬が特捜班に合流する形で捜査に加わりましたが、ドラマのクレジットには『ゲスト:津田寛治』とあり、あくまでも“ゲスト扱い”のようです。そのため、ネット上では『津田さんがゲスト出演になってて、すごいショック』『“ゲスト:津田寛治”って……。もうレギュラーに戻らないの?』『やっぱり「特捜9」には津田寛治さんが必要! ゲストじゃ嫌だ!』といった声が続出。また、Season5の視聴率低迷を受け、『ファン離れを食い止めるために、津田さんを出したの?』『視聴者の反応見て、“出さなきゃヤバイ”って思ったのかも』などと臆測する声も見られます」(同)

 ちなみに、津田は5月11日放送の第6話にもゲスト出演する模様。津田出演を求める視聴者の声に、制作側は何を思うのだろうか……。

TBS『東大王』、視聴率低迷の理由は“メンバーチェンジ”? 新生チームは「パッとしない」と評価今ひとつ

 5月4日に放送されるバラエティ番組『東大王』(TBS系)。2017年から続く同局の人気クイズ番組だが、現在、“新メンバー”をめぐって視聴者から苦言が漏れているようだ。

 同番組は、現役東大生で編成された「知力の壁」と呼ばれる東大王チームと、芸能人のチームがクイズ対決を行う内容。3月23日放送回をもって、東大王チームのメンバーであった砂川信哉と紀野紗良が大学卒業のため、番組を降板した。

 それに伴い、4月2日と3日に開催されたイベント『東大王春のファン祭り 2022』の中で、候補者12人(うち1人辞退)の中から、新チームの選抜を行うサバイバルマッチを開催。これに勝ち残ったメンバーを含めた4人が、今年度の東大王チームとして番組に登場する。

「今回の東大王メンバーは、以前よりチームの主将を務めるなど、番組の中心人物として活躍した鶴崎修功のほか、19年度から出演する人気メンバーの伊藤七海に加え、昨年1月から3月にかけて動画配信サイト・Paraviで配信されたオーディション企画『プロジェクト東大王』からチームに加入し、今回、正規メンバーへと昇格した河野ゆかり、『音速のひらめきマスター』こと東言という顔ぶれになりました」(芸能ライター)

 この4人は、4月20日放送の同番組で初陣を飾ったものの、まさかの敗北。しかし、次週27日には、番組史上初となるパーフェクト勝利を果たしていた。

「一方、ネット上では『前のチームのほうがキャラが立っててよかった』『年々、東大王チームに面白みがなくなっている』『なんかパッとしないチームだった。もう見るのやめようかな』などと、新チームに対する評価は今ひとつのようです。また、『最近の「東大王」は、クイズ番組というよりバラエティ番組っぽいよね』『ギャラの安い素人を使って視聴率を稼ぎたい感じがすごい』といった声もあり、番組自体に疑問を持つ人も少なくないようです」(同)

 近年の『東大王』といえば、“視聴率の低迷”がたびたび話題になっている。

「ネット上には、さまざまな角度から不評の理由を分析をするような記事が見られますが、その一つとして、やはり“メンバーチェンジ”が挙げられるようです。事実、昨年4月に行われたメンバーチェンジの際は、鈴木光、林輝幸といった人気メンバーが大学を卒業してしまい、同時に番組を降板したため、惜しむ声が続出しました。現役東大生を起用するという番組の性質上、降板やメンバーチェンジは仕方ないですが、これが視聴者離れを引き起こしている面は、間違いなくありそうです」(同)

 今年度の新生東大王メンバーも、降板を惜しまれるほどの人気を獲得できるだろうか。

フジテレビ『ポップUP!』視聴率1%台連発! 「早めに打ち切って昼ドラを再開すべき」の声も

 フジテレビ系情報バラエティ番組『ポップUP!』が、4月4日のスタートからまもなく放送1カ月を経過する。4月1日に終了した『バイキングMORE』の後番組として始まった『ポップUP!』だが、「当初から視聴率不振が取り沙汰された上、最近は1%台を連発する低迷ぶり」(テレビ誌ライター)となっているようだ。

「坂上忍がMCを務めていた『バイキングMORE』はワイドショー的な要素が強く、さまざまなニュースを取り上げて、出演者間で討論を繰り広げる内容でした。これに対し『ポップUP!』は、フジテレビの佐野瑞樹と山崎夕貴両アナウンサーが総合司会となり、グルメやファッション、話題になっている人物などの情報を発信しており、エンタメ性を全面に出した番組になっています」(同)

 なお、『バイキングMORE』最終回は世帯平均視聴率4.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録したが、『ポップUP!』初回は3.2%でスタート。その後、すぐに2%台に後退し、4月7日の段階で1.6%まで低迷した。

「最近だと、4月20日放送回は2.0%をマークしましたが、21日と22日は両日とも1.7%、翌週25日も1.9%といった推移。ちなみに、同期間の番組は、元女優で近年は実業家として注目されている君島十和子の“美の秘訣”に迫る(20日)、LINEの“既読スルー”が気になるか否かについてトークする(21日)、コンビニエンスストア・ローソンの新作スイーツを紹介(22日)、芸能人のセカンドキャリアを取材(25日)……という内容を放送していました」(同)

 こうした内容について、ネット上には「『バイキングMORE』はピリピリしてて嫌な気分になることも多かったから、『ポップUP!』のほうが明るくて良い」という声もあるが、一方で「『バイキングMORE』が恋しくなるほど、『ポップUP!』がつまらない」「この薄い内容で3時間はキツい」といった書き込みもある。

「『ポップUP!』は、TBSが昨春から平日の朝に放送している情報バラエティ『ラヴィット!』や、日本テレビ系の『ヒルナンデス』を彷彿とさせる部分も多く、ネット上では『パクリ番組』と揶揄する声も。また、『ポップUP!』は放送時間が3時間と長いため、『間延びしている』と感じてしまう視聴者も多いようです」(スポーツ紙記者)

 そんな中、4月27日配信のニュースサイト「週刊女性PRIME」も『ポップUP!』の苦境を取り上げつつ、番組内で“昼ドラ”を放送する企画が決まったと報じた。

「かつてフジテレビは、平日昼に連続ドラマを放送していましたが、16年3月をもって枠を廃止。しかし『週女』によれば、局内部では“昼ドラ復活”推進の動きがあるようで、まずはNetflixで配信された篠原涼子主演の連ドラ『金魚妻』(フジテレビとNetflixの共同制作)のスピンオフドラマ『昼上がりのオンナたち(仮)』を、『ポップUP!』内で放送する方針だといいます」(同)

 同報道に対して、ネットユーザーからは「確かに、さっさと昼ドラを復活させたほうが良さそう」『ポップUP!』の視聴率悪いみたいだし、早めに打ち切って昼ドラの放送を再開させるべき」といった声が寄せられている。

 『ポップUP!』は曜日パーソナリティに小泉孝太郎(月曜)や三浦翔平(火曜)、曜日レギュラーに元AKB48・前田敦子(水曜)、高岡早紀(金曜)ら俳優陣も多く起用しているが、視聴者としては、昼ドラで彼らを見られるほうがうれしいのかもしれない。

ディーン・フジオカ『パンドラの果実』初回8.3%、天才科学者役の岸井ゆきのに「ミスキャスト」の声続出

 ディーン・フジオカ主演で4月23日にスタートした連続ドラマ『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』(日本テレビ系)。第1話の世帯平均視聴率は8.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と今一つの結果となり、「初回を視聴したネットユーザーからも不満が寄せられるなど、先行き不安な幕開けとなってしまった」(芸能ライター)ようだ。

 同ドラマは、推理作家・中村啓氏の小説『SCIS 科学犯罪捜査班 天才科学者・最上友紀子の挑戦』(光文社)を実写化。原作の主人公は最上友紀子というキャラクターだが、ドラマ版ではディーン演じる帝都大学生命工学科出身の警察官僚・小比類巻祐一を中心とした物語が展開される。

「第1話では、小比類巻が元捜査一課刑事の長谷部勉(ユースケ・サンタマリア)を科学犯罪対策室のメンバーに指名。科学に疎い長谷部が困惑する中、神楽テクノロジーのCEO・安井一央(佐藤貢三)が遺体で発見される事件が発生。小比類巻は事件解決のため、天才科学者・最上友紀子(岸井ゆきの)に捜査協力を依頼する……というストーリーでした」(同)

 なお、ドラマにはほかに佐藤隆太、石野真子、西村和彦、板尾創路、安藤政信らも出演する。

「同ドラマ放送中の日本テレビ系『土曜ドラマ』枠は、このところ視聴率が安定しません。昨年だと、1月期の『レッドアイズ 監視捜査班』(KAT-TUN・亀梨和也主演)が初回12.4%で発進後、全話平均9.8%をマーク。同4月期の『コントが始まる』(菅田将暉主演)は初回8.9%で全話平均7.6%、同7月期の『ボイスII 110緊急指令室』(唐沢寿明主演)は初回11.3%で全話平均8.9%、同10月期の『二月の勝者-絶対合格の教室-』(柳楽優弥主演)は初回9.2%で全話平均7.5%と、どれも初回以降で数字が落ち込んでいました。そして、今年1月期に放送されていた成田凌主演の『逃亡医F』は初回から8.4%とイマイチで、全話平均は7.4%にとどまりました」(同)

 そんな『逃亡医F』よりもさらに0.1ポイント低い数字での発進となった『パンドラの果実』だが、ネット上では賛否両論のようだ。

「視聴者からは『最先端技術をテーマにしたドラマは珍しいし、興味深い』『ディーンさんが美しいし、面白そうだから毎週見る!』と好意的な声が上がる一方で、天才科学者役の岸井に対して、『完全にミスキャスト。まったく天才科学者に見えない』『岸井さんは演技うまいのに、この作品には合ってない気がする』『ディーンさんが「博士」と呼ぶたびに“?”が浮かぶほど、役に合ってない』などと、苦言が相次いでいます」(同)

 そんな『パンドラの果実』だが、6月からは動画配信サービス・Huluで“Season 2”を展開することも、すでに発表されている。

「Season 2を視聴するのは、地上波版のファンが多いと思われますが、今の調子だと盛り上がりに欠けそう。これからHulu配信版まで追ってくれるような視聴者がどれだけつくのか、気になるところですね」(同)

 4月30日には第2話が放送されるが、「ミスキャスト」の声は収まるだろうか。

広瀬アリス&松村北斗、フジ『恋マジ』第2話は6.5%! 肉体関係迫る主人公に「人間のリアル」「ドン引き」と賛否

 広瀬アリス主演の恋愛ドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』(フジテレビ系/以下、『恋マジ』)の第2話が4月25日に放送され、世帯平均視聴率6.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。初回の7.0%より0.5ポイントダウンした。

 同ドラマは、恋愛経験ゼロで、「恋愛は面倒くさいが、ヤることは済ませて大人の女になりたい」という思考の主人公・桜沢純(広瀬)が、フレンチビストロ「サリュー」のイケメンギャルソン・長峰柊磨(SixTONES・松村北斗)に翻弄される姿が描かれる。

「原作のないオリジナルストーリーですが、第1話では、女子会のシーンで『高齢処女』なるワードが飛び出したり、純の先輩でネイルサロン経営者の中川岬希(香椎由宇)が、純に対してぶしつけに『最近、いつヤッた?』と尋ねるシーンがあるなど、肉体関係に重きを置いた作品であるようです。そのため、ネット上では初回放送後、『ヤる話ばっかりで気持ち悪い』『“27歳で処女”を強調するとか、価値観が古臭い』などとブーイングが起きていました」(芸能ライター)

※以下、ネタバレを含みます。

 続く第2話では、純が高校時代のラクロス部のチームメート・大津浩志(戸塚純貴)と再会。そんな中、1人で「サリュー」を訪れた純は、柊磨に「お試しの恋」をしないかと誘われ、後に親友の真山アリサ(飯豊まりえ)や清宮響子(元乃木坂46・西野七瀬)にも「渡りに船じゃん」と、柊磨との初体験を促される。しかし、純は「あいつはダメなんだって」と柊磨と深い仲になることを拒否。すると、響子らは「じゃあ、大津くんでいいんじゃない?」と提案した。

 これを聞いた純は、ラクロス部の同窓会後、「2人だけで打ち上げしない?」と浩志を自宅に誘い、「私ね、まだ一度も経験ないんよ」「こういうことと恋愛はまた別やろ?」と肉体関係を迫り、「コンビニで買ってくる」と避妊具を買いに外へ。しかし、自宅に戻ると浩志の姿は消えており、「友達としてひとこと言っておく。好きじゃない男とこういうことをするな」という“忠告”のメモが置かれていた……という展開だった。

「その後、浩志のメモを読んだ純は、柊磨の自宅に押し掛け、『最低のあなたとなら、ちょうどいい。やってやろうじゃない、お試しの恋』と言うやいなや、抱き着いてベッドに押し倒すという大胆行動に出ました。案の定、この展開がネット上で物議を醸しています」(同)

 第2話放送後、視聴者から「初回はどうかなと思ったけど、第2話から面白くなってきた」「感情移入はできないけど、登場人物がぶっ飛んでて面白い」「ツッコミどころ満載だけど、意外とこういう感情が人間のリアルなのかも」という声が上がった一方で、「この主人公、大津くんのメモから何も学んでないじゃん。ダメだこりゃ」「『恋マジ』の展開、気持ち悪いしドン引き……」「主人公のキャラがブレブレで、魅力を感じない」と苦言も相次いでいる。

「やはり、“処女喪失”に重きを置いているような同作を時代錯誤と感じる視聴者は多く、『展開やせりふが古すぎて、見ていて小っ恥ずかしい』『アラサーで処女がそんなにいけないの? 価値観が昭和』という声も。また、第2話で純や大津が地元の方言を話す場面には、『あんな話し方する人、福岡にいないよ』『北九州弁と博多弁がごちゃまぜで違和感』と指摘する声も散見されました」(同)

 予想のつかない展開が、良くも悪くも話題となっている『恋マジ』。「下品」と拒否反応を示すネットユーザーも目立つが、視聴率離れは加速してしまうのだろうか。

“『めちゃイケ』のパクリ”と話題の『呼び出し先生タナカ』、MCのアンガ・田中卓志に「かわいそう」と同情集まるワケ

 アンガールズ・田中卓志の冠クイズバラエティ番組『呼び出し先生タナカ』(フジテレビ系、日曜午後9時/以下、『タナカ』)が4月24日にスタート。初回は午後7時から3時間スペシャルとして放送されたが、ネット上では「田中がかわいそうで見ていられない」などと、同情的な声が相次いでいる。

 「お笑い教育“一斉テスト”バラエティー」をうたう同番組は、ゴールデン帯初MCを務める田中が“担任・タナカ先生”に扮し、芸能人の「ヤバ解答をシェア」する内容。“副担任・ハセガワ先生”としてシソンヌ・長谷川忍がレギュラー出演し、初回には生徒役として宮下草薙・草薙航基、黒木ひかり、小宮璃央、ふぉ~ゆ~・辰巳雄大、トラウデン直美ら15人が制服姿でゲスト登場した。

 1問目には、「神無月」の読み仮名を書く国語の問題が出され、“ゆうちゃみ”こと古川優奈が「じんむけい」と解答すると、田中は「ジンムって人がいるんですか? ギャルで。ジンム系ファッションじゃん」とツッコミ。続いて、「じんなげす」と解答した横川尚隆には、田中が「そうでげす~みたいな。子分肌の(人がよく言う)。親方、じんなげす~」と、珍奇さを強調して共演者の笑いを誘っていた。

 実はこの番組、放送前から企画内容が同局のバラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』(1996年10月19日~2018年3月31日放送)の定番企画「めちゃイケ期末テスト」に「酷似している」とネット上で話題になっていたのだが、放送後にもやはり「『めちゃイケ』のパクリじゃん」「ほぼ『めちゃイケ』。既視感ハンパない」「『めちゃイケ』の後継番組として見たほうが自然」といった指摘が相次いだ。

「『めちゃイケ期末テスト』は、先生に扮したナインティナイン・岡村隆史が回し役となり、『めちゃイケ』メンバーや当時AKB48だった川栄李奈らゲスト解答者の珍解答をイジるような内容。03年12月には平均視聴率25.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録するなど、『めちゃイケ』の代名詞といえるほどの人気を誇るコーナーでした。なお、『タナカ』の総合演出は、『めちゃイケ』でディレクターを務めていた人物。コーナーのフォーマットをほぼそのまま持ってきたとしても、おかしくないでしょう」(芸能ライター)

 伝説的な企画を同局が「復活させた」ともいえる『タナカ』だが、内容が似ているがゆえに、ネット上では番組の面白さや、岡村と田中の力量などを比較し、『タナカ』を酷評する声が続出。さらに、同番組初回の世帯平均視聴率が6.2%と振るわなかったこともあって、「『めちゃイケ』メンバーを集めて、復活スペシャルを放送したほうがよかった」といった意見も見られる。

「『タナカ』の放送後、ネット上には『田中が司会じゃ弱すぎ。やっぱり岡村のイジリが神がかってた』『やってることは一緒なのに、MCが変わるとこんなにつまらない番組になるんだ……』『先生役は岡村じゃダメだったの?』などと、田中に否定的な声が続出。一方で、『田中の“やらされてる感”が強くて見ていられない』『ゴールデン初MCなのに、「めちゃイケ」のパクリ番組とか荷が重すぎるでしょ。かわいそうに』といった同情的な声も多く見られます」(同)

 さらに、田中の状況から、「これ、リアル『水ダウ』じゃん」「まさに『水ダウ』状態の田中……」などと、TBS系バラエティ番組『水曜日のダウンタウン』の検証企画を想起したネットユーザーも少なくなかったようだ。

「2017年8月9日の同番組では、『もろパクリ企画でもMC仕事ならついつい受けちゃう説』と題した企画を放送。ダウンタウン・浜田雅功がMCを務める同局『プレバト!!』の“もろパクリ番組”のMCを、千鳥や銀シャリ、アンジャッシュ・渡部建らに持ち掛けるとどうなるか……という内容でしたが、今回の田中の状況に重ね合わせた視聴者も多いようです」(同)

 視聴者をモヤモヤさせてしまった『呼び出し先生タナカ』。生徒役のゲストに対しても、一部ネット上で「爪痕残す気満々なのが丸見えで残念」「全員空回りしてた」といった声が上がっているが、“早期打ち切り”とならないことを祈るばかりだ。

二宮和也「日曜劇場」12.6%でトップ、井ノ原快彦『特捜9』はベスト3入り! ワーストは特別編が4.4%の間宮祥太朗『ナンバMG5』【4月期ドラマ初回視聴率ランク】

 2022年4月期の連続ドラマ(民放4局、午後8~10時台)が続々とスタート。初回視聴率ランキングでトップになったのは、世帯平均12.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録した嵐・二宮和也主演の日曜劇場『マイファミリー』(TBS系)だった。

 同作は、娘を誘拐されたゲーム会社社長の鳴沢温人(二宮)とその妻・未知留(多部未華子)が、周囲の人間模様や感情に振り回されながらも、家族の絆を試される“ノンストップファミリーエンターテインメント”。第2話は12.8%と初回より微増したが、4月24日に放送された第3話は11.9%となった。

 今期では首位の発進となったが、過去の「日曜劇場」枠の初回視聴率と比べてしまうと、残念な印象は否めない。なお、ちょうど1年前の2021年4月期『ドラゴン桜』が初回14.8%、7月期の『TOKYO MER ~走る緊急救命室~』が14.1%、10月期の『日本沈没 -希望のひと-』が15.8%、そして今年1月期の『DCU』が16.8%だった。

 また、嵐の活動休止後、同作が初の連ドラ出演となった二宮だが、1月3日に放送された主演の単発ドラマ『潜水艦カッペリーニ号の冒険』(フジテレビ系)は世帯平均視聴率4.9%と“惨敗”。『マイファミリー』がこれに続かないことを願うばかりだ。

 2位は、元V6・井ノ原快彦主演の『特捜9 Season5』(テレビ朝日系)で、初回12.4%。今シーズンから警視庁捜査支援分析センター(SSBC)の分析官・三ツ矢翔平役でSnow Man・向井康二が新たにレギュラー入りしたほか、第3話にSixTONES・高地優吾がゲスト出演したため、ジャニーズファンからの注目度は高い。

 一方で、「ジャニーズだらけになってから、つまらなくなった」「イノッチがジャニーズ事務所だから仕方ないけど、向井と入れ替わるように津田寛治が降ろされたのは納得いかない」などと、一部視聴者からは反感を買っているようだ。

 3位は、綾瀬はるかにとってフジテレビ系「月9」枠初主演となる『元彼の遺言状』で、初回12.1%。原作はミステリー作家・新川帆立氏の同題小説(宝島社)で、森川製薬社長の次男・森川栄治(生田斗真)の遺産を狙い、敏腕弁護士・剣持麗子(綾瀬)と栄治の友人・篠田敬太郎(大泉洋)が共謀するというストーリー。

 初回は好発進といえるが、放送後はネット上で「原作は良かったのに、ドラマはごちゃごちゃ。1話にいろいろ盛り込みすぎ」「原作もキャストも良い感じなのに、見ていて疲れるし、ストーリーに入り込めない」「綾瀬はるかは好きだけど、この役はかわいげがなくて見たくない」などと苦言が相次ぎ、そのせいか、4月18日放送の第2話では10.3%までダウンした。

 さらに、第2話では犯人が判明する展開が描かれたが、なんと原作の主な内容がこれで完結してしまったため、「展開が早すぎてついていけない」「原作を雑に描きすぎ」などとネガティブな声が噴出していた。

 4位は、木村拓哉主演の青春スポーツ・エンターテインメント『未来への10カウント』。元アマチュアボクサー・桐沢祥吾(木村)が松葉台高校ボクシング部の臨時コーチになる物語で、部長の伊庭海斗(King&Prince・高橋海人)をはじめとする部員たちとの交流が描かれる。

 初回は11.8%で2ケタ発進となったが、ネット上では「キムタクのドラマなら、もっと行くと思った」といった声が散見されるほか、初回の数字に「テレ朝関係者は青ざめている」と報じる一部メディアも見られた。

 視聴者からは「スポ根ドラマの王道でワクワクする」「出演者が超豪華だし、さすがキムタクドラマって感じ!」と好意的な声も多いが、中には、序盤で無気力なキャラクターを演じる木村に対して「ボソボソしゃべるキムタクにイライラする」「もっとかっこいいキムタクを期待しちゃった」と落胆の声もあるようだ。

 残念ながらワースト1位となったのは、間宮祥太朗主演『ナンバMG5』(フジテレビ系)。漫画家・小沢としお氏の同題作品とその続編『ナンバデッドエンド』(ともに秋田書店)を実写化したドラマで、不良一家の次男・難破剛(間宮)が“普通の青春”に憧れて“脱・ヤンキー”を目指すというストーリーだ。

 初回は6.6%で低空発進となった上に、新型コロナウイルスの影響で制作スケジュールに遅れが生じ、20日に予定していた第2話の放送が翌週27日に延期。その穴を埋めるため、20日には第1話の“振り返り”に撮影エピソードを加えた特別編「全開バリバリでヨロシク!編」が放送されたが、やはり4.4%と大爆死してしまった。

 しかし、初回放送後、ネット上では「登場人物のクセが強くて、テレビの前でずっと笑ってる」「間宮くんと楓珠くん(伍代直樹役の神尾楓珠)の組み合わせが最高!」「ここ最近見たドラマの中で一番面白い」といった絶賛コメントが続出。視聴率に反して、視聴者の満足度は高そうだ。

 ワースト2位は、恋愛から逃げてきた男女6人が“本気のラブストーリー”を繰り広げる『恋なんて、本気でやってどうするの?』(フジテレビ系)で、初回は7.0%。プライム帯の連ドラ初主演となる広瀬アリスが“恋愛経験ゼロ”の主人公を演じ、相手役をSixTONES・松村北斗が務める。

 初回では、恋愛に無関心な桜沢純(広瀬)がイケメンギャルソン・長峰柊磨(松村)のいる「サリュー」を訪れるも、彼には目もくれずに食事をする様子などが描かれた。ネット上では、「映像も広瀬アリスの衣装もおしゃれで、見ていて楽しい」「ほっくん(松村)がかっこよすぎ!」という声がある一方で、登場人物から「高齢処女」なる言葉が飛び出したり、「最近、いつヤッた?」と尋ねる場面があったりしたことから、「セリフに品がない」「ヤるヤらないとか、そんなんばっかりで下品」「恋愛観が古臭くない?」などと嫌悪感を示す視聴者が続出した。

 ワースト3位は、漫画家・こやまゆかり氏の同題コミックを土屋太鳳主演で実写化した『やんごとなき一族』(フジテレビ系)。初回7.3%と寂しい数字だったが、同作が放送されている「木曜劇場」は近年、初回が6%台前半でスタートする作品も目立つことから、“まあまあ健闘している”ともいえそうだ。

 21日放送の初回では、実家の大衆食堂で働いてきた主人公・篠原佐都(土屋)が、江戸時代から続く名家の次男・深山健太(松下洸平)のプロポーズを受け入れる。しかし、深山家当主の圭一(石橋凌)から命令された健太の母・久美(木村多江)によって、佐都が門前払いを食らってしまう……という展開だった。

 ネット上では、「天真爛漫な主人公と太鳳ちゃんのキャラがマッチしてる!」「主人公の土屋太鳳とか、母親役の木村多江とか、キャスティングが絶妙に良いとこついてる」と配役に好意的な声も多く、評判は上々といえそうだ。

 今期は、上位3作品がいずれも初回12%台と、現時点では「大ヒット」と呼べるような作品が見られない。ぜひとも、今後の伸びに期待したいところだが……。

1位『マイファミリー』(TBS系、日曜午後9時) 12.6%
2位『特捜9 Season5』(テレビ朝日系、水曜午後9時) 12.4%
3位『元彼の遺言状』(フジテレビ系、月曜午後9時) 12.1%
4位『未来への10カウント』(テレビ朝日系、木曜午後9時) 11.8%
5位『警視庁・捜査一課長』(テレビ朝日系、木曜午後8時) 10.1%
6位『インビジブル』(TBS系、金曜午後10時) 9.4%
7位『持続可能な恋ですか?』(TBS系、火曜午後10時) 8.9%
8位『悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~』(日本テレビ系、水曜午後9時54分) 8.5%
9位『パンドラの果実 ~科学犯罪捜査ファイル~』(日本テレビ系、土曜午後10時) 8.3%
10位『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系、日曜午後10時) 7.8%
11位『やんごとなき一族』(フジテレビ系、木曜午後10時) 7.3%
12位『恋なんて、本気でやってどうするの?』(フジテレビ系、月曜午後10時) 7.0%
13位『ナンバMG5』(フジテレビ系、水曜午後10時) 6.6%