フジ『新しいカギ』視聴率2.6%の大爆死! ジャニーズ不在回で“ゲスト頼り”色濃く

 お笑い芸人のチョコレートプラネット、霜降り明星、ハナコによるコント番組『新しいカギ』(フジテレビ系)。7月2日に「VSお笑いパイセン大集結!新コント連発2時間SP【真顔バンジー長田】」と題して放送されたスペシャル回が世帯平均視聴率2.6%、個人1.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と大爆死してしまった。

 この回では、マヂカルラブリー・野田クリスタル、カンニング竹山ら先輩芸人とのコラボコントや、ゲストの声優・森久保祥太郎が参加したコント「ワンピース新声優オーディション」のほか、指原莉乃とシソンヌ・長谷川忍を迎えて定食店「やよい軒」の“今、食べたい定食”を一致させるゲームコーナー「おそろい松さん」、Twitterでバズったツイートの一部を芸人が答える穴埋めクイズ「バズりサウナ」などを放送していた。

「これまでも世帯平均4~5%で低空飛行が続いていた同番組ですが、2日の放送回はゴールデン帯とは思えないほど衝撃的な数字を記録し、当然、同時間帯の民放、NHKの中で最下位。ちなみに、フジで同日の午後9時から放送された映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は6.3%、午後11時20分からの『さんまのお笑い向上委員会』は4.4%でした」(エンタメ記者)

 1回のパイロット版の放送を経て、昨年4月にレギュラー化した同番組。ネット上では「『新しいカギ』見ると爆笑して、嫌なこと忘れちゃう」「『新しいカギ』のキャラクターコントにハマってる」と好意的に見るお笑いファンがいる一方で、「謎のゲームコーナーばかりでつまらない」「セットにお金かかってるように見えるけど、肝心のコントが全然笑えない」と冷めた反応や、「こんな低視聴率でまだ続いてるのが不思議」「きっと10月で打ち切りだろ」といった声も。

 加えて、Twitterでは「#新しいカギ」のハッシュタグで検索すると、ジャニーズファンのツイートばかりが目立つ状況だ。というのも、最近はほぼ毎回、数名のジャニーズタレントがゲスト出演するのが“お決まり”となっており、6月11日放送回はKis-My-Ft2の二階堂高嗣、SixTONESの田中樹、ジェシー、高地優吾、同18日放送回にはジャニーズWESTの濵田崇裕、桐山照史、藤井流星、7月9日放送回には、A.B.C-Zの塚田僚一、五関晃一、河合郁人がゲスト出演していた。

「全力でコントやゲームに挑むジャニーズタレントの姿がファンを喜ばせている同番組ですが、以前から『ジャニーズで視聴率を稼いでいる』と指摘するネットユーザーもいました。実際、ジャニーズが出ていない7月2日の放送回が厳しい数字となったため、“ジャニーズ頼り”の印象が色濃くなってしまいました」(同)

 次回23日放送回には、俳優の新垣結衣がゲスト出演。新垣ばかりを映した予告映像がネット上で拡散され、早くも「かわいい」と評判のようだが、番組継続のためにも「ゲストの人気にあやかりたい」というのが番組の本音かもしれない。

竹内涼真『六本木クラス』7年ぶり1ケタ発進! 本家『梨泰院クラス』の丸パクリに賛否

 俳優・竹内涼真が主演を務める木曜ドラマ『六本木クラス』(テレビ朝日系)の第1話が7月7日に放送され、世帯平均視聴率9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。「木曜ドラマ」枠の初回視聴率としては、2015年7月期の武井咲主演『エイジハラスメント』以来、7年ぶりの1ケタとなってしまった。

 『六本木クラス』は、日本でも大ヒットした韓国ドラマ『梨泰院クラス』(Netflix)のリメーク版。韓国版は、主人公のパク・セロイ(パク・ソジュン)が「長家(チャンガ)グループ」のチャン・デヒ会長(ユ・ジェミョン)ら富豪一家とビジネスバトルを繰り広げながら、自身が開いた居酒屋「タンバム」を人気店にするため奮闘するサクセスストーリー。日本版では、これが六本木の居酒屋「二代目みやべ」と「長屋ホールディングス」の戦いに置き換えられる。

「米倉涼子主演の高視聴率ドラマ『ドクターX』シリーズなどを放送し、TBS系『日曜劇場』枠に次ぐ民放ドラマの“ブランド枠”と知られるテレ朝の『木曜ドラマ』。しかし、『六本木クラス』がまさかの1ケタ発進となったため、『放送前にあれだけ話題になったのに、初回の視聴率低くない?』『あの「梨泰院クラス」のリメークだし、15%くらいいくかと思った』と驚きの声を上げるネットユーザーも見られます」(エンタメ記者)

※以下、第1話のネタバレがございます。

 第1話では、高校3年生の宮部新(竹内)が、長屋グループの御曹司・長屋龍河(早乙女太一)のいじめ行為を我慢できず、彼を殴り飛ばして停学処分に。その後、龍河の父で長屋ホールディングス会長・長屋茂(香川照之)から“土下座”を条件に退学処分を取り消すと提案されるも、新は拒否。これにより、長屋グループで働いた新の父・信二(光石研)は職を失ってしまう。

 その後、新は父とともに居酒屋の開業準備を進めるが、オープン前に父が交通事故で他界。その加害者が龍河であることを同級生・楠木優香(新木優子)の証言で知った新は、龍河に暴力を振るい、再び土下座で示談に応じるという茂の提案を蹴り、少年刑務所行きとなる……という展開だった。

 なお、挿入歌には、『梨泰院クラス』のメインテーマソング「START」(Gaho)の日本語カバー曲「Start Over」(THE BEAT GARDEN)が起用されている。

「放送前、竹内が髪形をパク・セロイに寄せた“イガグリ頭”にしたことが話題になりましたが、演者の背景やセリフなど、ほとんどのシーンが『梨泰院クラス』の“焼き直し”といった印象でした。ネット上の韓国ドラマファンからは、『変に作品の雰囲気を変えられなくてよかった』『韓国版にかなり似てて、安心した』と安堵する声が上がる一方で、『ここまで同じだと、リメークする意味あるの? って思っちゃう』『六本木が舞台なのに、映像寄せすぎてて韓国に見える』『丸パクリするなら、「梨泰院クラス」をそのまま放送したほうがいいんじゃないの?』と疑問の声も目立ちます」(同)

 さらに、韓国版と日本版の映像を比較し、「日本は映像が安っぽくて、リメークっていうよりパロディに見える」「日本のテレビ局の限界を感じる」「予算がないのは仕方ないけど、本家と比べるとカメラワークがしょぼすぎ」「日本のエンタメが、海外に売れない理由がよくわかる」などと落胆するネットユーザーも。本家に忠実だからこそ、クオリティーの差が際立ってしまったようだ。

 ただ、配役やキャストの演技力には賛辞も目立ち、特に主人公の父親役を演じた光石に関しては「人の良いお父さん役がこんなにハマる俳優さん、ほかにいない」「MVPは光石さんだと思う」など、称賛の声が多数見られた。

「また、『初回から展開早すぎて、韓国版のような余韻がない』『第1話はもっとずっしりとした話のはずだけど、日本版はどんどん話が進むから軽く感じる』と不満の声も。韓国版が1話70分で全16話なのに対し、日本版はCMを除くと1話45~50分ほどで全13話。この様子だと、第2話以降はより足早に話が進みそうな予感です」(同)

 賛否を呼んでいる『六本木クラス』。次回から、麻宮葵役の平手友梨奈の出番が増えることが予想されるが、どんな評価となるだろうか。

町田啓太『テッパチ!』初回7.6%! 防衛省全面協力、自衛隊の訓練描写が「ユルユル」と物議

 劇団EXILEの町田啓太が主演を務めるフジテレビ系連続ドラマ『テッパチ!』の初回が7月6日に放送され、ネット上では「いくらなんでもファンタジーすぎる」「自衛隊をバカにしてる」などとリアリティのなさを指摘する声が相次いでいる。

 完全オリジナルの同作は、町田演じる陸上自衛隊の自衛官候補生である国生宙(こくしょう・ひろし)が、訓練を受けながら、大切な仲間たちと友情を育み、人とのつながりの大切さを体現していく物語。初回の世帯平均視聴率は7.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、4月期の同枠で放送された間宮祥太朗主演『ナンバMG5』の初回6.6%を1.0ポイント上回った。

「放送されているのは、4月期から新設された水曜午後10時台のドラマ枠。フジテレビの資料によると、“水10”枠のコンセプトは『今、貴方に必要なのは何系男子?』で、若い視聴者をターゲットに、今後もイケメン俳優が主演を務めるドラマが放送されるようです。『ナンバMG5』は第2話で4%台までダウンしてしまいましたが、『テッパチ!』はそうならないことを願います」(エンタメ記者)

 第1話では、その日暮らしを続けてきた宙が、ある日、荒井竜次(劇団EXILE・佐藤寛太)と喧嘩沙汰を起こし、仕事や家を失うことに。そんな中、街で出会った陸上自衛隊の上官・八女純一(北村一輝)の勧めで自衛隊に入るも、入隊初日に「半年間訓練を受けてみることにしたが、合わなかったらすぐ辞めてやる」と宣言。さらに、宙と同じ班には偶然にも竜次がおり、早速騒ぎを起こしてしまう……といった展開だった。

 ネット上では、「啓太くんの表現力がすごくて、見とれてしまった」「ちゃんとクソ男に見える町田さんの演技が素晴らしい」「ひたすら啓太くんがカッコ良すぎた! 来週が待ちきれない」「町田さんがまいやん(白石麻衣)を助けるシーンにドキドキした」などとキャストへの賛辞が相次いでいる。

 一方で、宙や馬場良成(佐野勇斗)が配属された“第1部”のメンバーたちが、初めて銃を渡され「89式自動小銃だ~」「すっげー」と笑顔ではしゃいだり、行進訓練中に「桜間教官(白石)、めっちゃ美人やないかい!」「まじ美人っすよね~」などと雑談しながらダラダラと歩いたり、食堂でおかわりを奪い合ったりする様子に、「自衛隊って規律が厳しいイメージだったけど、めちゃくちゃユルユルだな。訓練中、私語しまくりで学園ドラマみたい」「新人自衛官が、銃を持ってあんなヘラヘラ談笑しながら行進するとか……」「あんな訓練が許されているように見えるのは、本当の隊員・訓練生の方たちに失礼では?」「ドラマだから脚色はあって当然だけど、これは崩しすぎでしょ」といった声も噴出。

 中には、入隊経験があると自称するネットユーザーからの「髪も長すぎるし、喧嘩なんかしたら全員反省させられるし、レンジャー呼称があんなグダグダなのはありえない。自分の通ってきた道をあんな描き方されたらイラつくし、あんな感じでやってきたと思われるのが許せない」といった怒りの書き込みも見られる。

「同作は、『防衛省の全面協力』を謳っていて、撮影では自衛官のエキストラ参加や、陸上自衛隊が保有するヘリコプターや車両などが実際に使用されているとか。そのため、『防衛省は本当にこれでいいの?』と疑問の声のほか、町田らキャストに対して『演技が素晴らしいだけに残念』『熱演してる出演者たちが不憫』と同情する声も出ています」(同)

 自衛隊の厳しいイメージとはかけ離れた描写が物議を醸している『テッパチ!』。今後も、演出重視の作風が物議を醸してしまうのだろうか。

二宮和也『マイファミリー』12.9%でトップ、ワーストは『ナンバMG5』! 松村北斗は『恋マジ』台本にドン引きか!?【4月期ドラマ視聴率ランク】

 2022年4月期の連続ドラマ(民放4局、午後8~10時台)が全作品、最終回を迎えた。視聴率ランキングのトップに立ったのは、全話世帯平均で12.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録した嵐・二宮和也主演の日曜劇場『マイファミリー』(TBS系)だった。

※以下、ネタバレを含みます。

 娘を誘拐されたゲーム会社社長の鳴沢温人(二宮)とその妻・未知留(多部未華子)が、周囲の人々に振り回されながらも、家族の絆を試される様を描いた同作。初回放送後、ネット上では「イマイチ盛り上がりに欠ける」「二宮の演技が微妙」などと不満の声も目立っていたが、物語が進むにつれ、主人公を取り巻く人間関係や犯人の考察にのめり込む視聴者が続出。4月期では独走状態が続き、最終回は自己最高の16.4%で有終の美を飾った。

 とはいえ、同枠で全話平均が13%を下回ったのは、2020年10月期の妻夫木聡主演『危険なビーナス』以来。今期の綾野剛主演『オールドルーキー』は『マイファミリー』の初回を1.4ポイントも下回る11.2%で発進しており、「日曜劇場」ブランドの価値が「不安定な状況」ともいえそうだ。

香取慎吾『SONGS』→木村拓哉『みらてん』の流れにSMAPファン反応

 視聴率ベスト2は、木村拓哉にとって25作品目の連ドラ主演作となった『未来への10カウント』(テレビ朝日系)。1994年10月期で萩原聖人とダブル主演を務めた『若者のすべて』(フジテレビ系)から、20年7月期『BG~身辺警護人~第2章』(テレビ朝日系)まで、24作連続で全話2ケタを叩き出してきた木村だが、『未来への10カウント』の第3話で9.9%、第4話で9.6%を記録したため、複数のメディアが「キムタクドラマ、ついに1ケタ!」「キムタク神話終了」などと騒ぎ立てた。

 また、5月23日、講談社が運営するニュースサイト「フライデーデジタル」が、最終回を1週早めて、第9話で打ち切られると報じたが、なぜか当該記事はすぐ削除。後日、定例社長会見で、当初から全9話予定であったことが明らかになった。

 なお、最終回が放送された6月9日は、午後9時からの音楽番組『SONGS』(NHK)で香取慎吾が特集されていた。これに続くように、午後10時から『未来への10カウント』が放送されたため、SMAPファンから「1人ずつでもこれだけの爆発力があるんだから、SMAPって本当にすごいグループだったんだって、あらためて思った」「今日は慎吾ちゃんと拓哉くんとのパワーに圧倒されっぱなしで放心状態」などと2人の活躍を関連づける書き込みが相次いだ。

 ベスト3は、井ノ原快彦主演の刑事ドラマ『特捜9』(テレビ朝日系)のSeason5。これまで全話2ケタを記録し続けてきた同作だが、今シーズンは第5話と第7話でシリーズ初の1ケタを記録しただけでなく、全話平均もSeason4(昨年4月期)の13.1%から2.4ポイントダウンの10.7%と、視聴者離れが懸念される結果となった。

 同作は、Season5から新人刑事役の元乃木坂46・深川麻衣と分析官役のSnow Man・向井康二がレギュラーメンバーに加入。その一方で、人気キャラクターである新藤亮巡査(山田裕貴)が第3話で“謹慎処分”を受ける展開になってしまい、第4話以降は登場しない回が続いたため、降板もウワサされた。

 なお、“謹慎処分”の設定は、ほかのドラマを掛け持ちしていた山田のスケジュールに配慮した対応とみられるが、ドラマファンからは「向井は出さなくていいから、山田くん出して」「ジャニーズ入れるより、山田裕貴の謹慎を解いてほしい」といった訴えが続出し、向井がとばっちりを受けることに……。なお、山田は最終回で復活を遂げ、『特捜9』ファンから歓喜の声が上がった。

 残念ながらワースト1となったのは、間宮祥太朗演じる不良一家の次男が、“普通の青春”に憧れて“脱・ヤンキー”を目指す『ナンバMG5』(フジテレビ系)。視聴者からは「今期で一番面白い」という賛辞や、裏番組である今田美桜主演『悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~』(日本テレビ系)と比べて「『ナンバMG5』のほうが断然面白い」といった声も目立ったが、4%台を連発するなど不振に見舞われた。

 しかし、フジ・メディア・ホールディングスが株主に向けて制作した最新報告書には、『ナンバMG5』に関して「疾走感あふれる演技が好評を博し、コアターゲット視聴率は同時間帯横並びトップでスタートできました」と誇らしげに書かれている。同局としては、若者視聴者から支持を受けたとあって、“狙い通り”ということか……?

 また、5月6日には、主人公の“恋のライバル”役で出演していたSixTONES・森本慎太郎が、アクションシーンの撮影中に鼻骨を骨折したことが発表された。本人は7日に行われたSixTONESのライブで「俺は強いんだよ、バーカ!」などと問題ないことをアピールしていたようだが、東京に戻り次第、手術を受けることも明かしたため、「手術って、大ごとじゃない? っていうか、フジテレビって撮影中の事故多くない?」「もっと注意を払ってほしい」と同局に憤るジャニーズファンも見られた。

ディーン・フジオカ『パンドラの果実』は4%台まで低迷

 ワースト2は、人気推理小説『SCIS 科学犯罪捜査班 天才科学者・最上友紀子の挑戦』(光文社)をディーン・フジオカ主演で実写化した『パンドラの果実 ~科学犯罪捜査ファイル~』(日本テレビ系)。初回こそ8.3%とまずまずの滑り出しだったが、第2話で6.6%、第3話で5.0%とみるみる低迷し、第9話は自己最低の4.8%まで落ち込んでしまった。

 だが、そんな数字を無視するかのように、動画配信サービス・Huluでは6月25日からSeason2の配信がスタート。放送前から発表されていたこととはいえ、ネット上では「大コケしたドラマの続編を撮影しないといけないなんて、現場はつらそう」「見る人少なさそうだけど、採算取れるのかな?」と心配する書き込みも見られる。

 ワースト3は全話平均6.0%で同率の、土屋太鳳主演『やんごとなき一族』と、広瀬アリス主演『恋なんて、本気でやってどうするの?』(ともにフジテレビ系)。

 「恋に本気になれない6人の男女が織りなす群像ラブストーリー」と銘打たれた後者は、広瀬演じるクセが強すぎる主人公・純の突飛な言動が、視聴者の間で毎回物議を醸すことに。最終回では、純が2人の男性を天秤にかけた揚げ句、SixTONES・松村北斗演じるイケメン料理人・柊磨が働くビストロへダッシュ。店内に人はいないが、なぜか一席だけ料理が置かれており、当然のように席に座った純はモグモグと食事を開始……。そんな“あり得ない”シーンで、すかさずSixTONESの挿入歌「わたし」の「有り得な~い♪」という出だしのフレーズが流れたため、多くの視聴者を盛大にズッコけさせた。

 さらに最終回の山場は、公園で純が「好きって言って―! ここでみんなに聞こえるように、好きだって言って!」と要求し、柊磨が「好きだー! 大好きだー! 二度と、二度と俺から離れないでくれー!」と応える場面であったが、これを受け、ネット上では女性ファッション誌「MORE」21年3月号(集英社)に掲載された松村のインタビューが拡散されることに。

 同誌では、「街中で『今ここで大きな声で“好き”と言って』と愛情表現を求められました。さあ、どうする?」という質問に対し、松村は「まず『どうして?』と聞きますね。そして『大声も小声も変わらないじゃないか』と冷静に説得を試みます」と答えているため、「『恋マジ』最終回の台本にドン引きしたのでは?」と臆測する声が上がった。

 日本テレビ系やフジテレビ系ドラマが苦戦する中、トップ3をジャニーズドラマが独占した4月期。7月期でも、東山紀之主演『刑事7人』(テレビ朝日系)やKing&Prince・永瀬廉主演『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』(日本テレビ系)など、ジャニーズ主演の注目ドラマが続々スタートするが、果たしてヒット作は生まれるのだろうか。

1位『マイファミリー』(TBS系、日曜午後9時) 12.9%
2位『未来への10カウント』(テレビ朝日系、木曜午後9時) 10.9%
3位『特捜9』(テレビ朝日系、水曜午後9時) 10.7%
4位『警視庁・捜査一課長』(テレビ朝日系、木曜午後8時) 9.9%
5位『元彼の遺言状』(フジテレビ系、月曜午後9時) 9.1%

6位『持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~』(TBS系、火曜午後10時) 7.8%
7位『悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~』(日本テレビ系、水曜午後9時54分) 7.5%
8位『インビジブル』(TBS系、金曜午後10時) 6.5%
9位『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系、日曜午後10時) 6.2%
10位『やんごとなき一族』(フジテレビ系、木曜午後10時) 6.0%
同率10位『恋なんて、本気でやってどうするの?』(フジテレビ系、月曜午後10時) 6.0%
12位『パンドラの果実 ~科学犯罪捜査ファイル~』(日本テレビ系、土曜午後10時) 5.7%
13位『ナンバMG5』(フジテレビ系、水曜午後10時) 5.4%

※平均視聴率は単純平均視聴率(全話合計÷放送回数)。小数点第2位以下を四捨五入。

7月期の新ドラマ、綾野剛『オールドルーキー』が業界評トップ! 一方コケそうなのは『六本木クラス』?

 各局ともに、低視聴率にあえいだ4月期ドラマが最終回を迎え、7月期ドラマがスタートを切り始めている。この時期は在宅率が下がることから、業界内では一般的に「7月期の連ドラは視聴率が取りにくいとされ、4月期ほど力が入っていない」(テレビ誌ライター)というが、そんな中でも“ヒットの予感アリ”と業界内で注目を集める作品もあるようだ。

「最もヒットの期待値が高いドラマは、TBS系『日曜劇場』で、一足早く6月26日から放送を開始している『オールドルーキー』(綾野剛主演)です。初回世帯平均視聴率は11.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、ロケットスタートとまではいかなかったものの、2ケタ台発進。実はコア視聴率(13歳~49歳の個人視聴率)が良く、今後大きな話題を呼びそうです」(同)

 同ドラマは、主人公のサッカー元日本代表・新町亮太郎(綾野)が、現役引退後にスポーツマネジメント会社「ビクトリー」に勤めだし、現役アスリートと向き合いながら、セカンドキャリアを歩んでいくというストーリー。

「『日曜劇場』はTBSの“看板枠”とあって、やはり脚本が面白いですし、綾野の演技もさすが。綾野といえば、暴露系YouTuberの“ガーシー”こと東谷義和氏に、人妻との“不倫疑惑”や未成年女性との“飲酒や淫行疑惑”を告発されて、ネット上が大騒ぎになり、ドラマ開始前はTBS関係者も『本当に放送できるのか?』と恐れおののいていたようですが、綾野が所属するトライストーン・エンタテイメントの社長は『絶対に大丈夫!』と自信を見せていたとか。実際にちゃんと放送にこぎつけて、ドラマファンからも好感触を得ています」(同)

 『オールドルーキー』以外にも、ヒット候補のドラマが2作品あるという。

「1つは、林遣都と仲野太賀がダブル主演を務める『初恋の悪魔』(日本テレビ系)です。脚本家・坂元裕二氏のオリジナル作品で、刑事ドラマではあるものの、事件を解決していくのは停職処分中の刑事・鹿浜鈴之介(林)、総務課勤務の馬淵悠日(仲野)、生活安全課・摘木星砂(松岡茉優)、会計課・小鳥琉夏(柄本佑)と、捜査権がないメンバーという異色作。そんな“変化球”的な内容が話題を呼びそうですし、『演技はパッとしないけれど、注目度は高い』ような出演者を使わず、演技派の役者だけを集めている点も、“ドラマ好きのドラマ”という感じがして、視聴者から好感を得られそうです」(テレビ局関係者)

 もう1つは、波瑠主演の『魔法のリノベ』(フジテレビ系)。漫画家・星崎真紀氏による同題作品(双葉社)の実写ドラマで、波瑠は大手リフォーム会社から「まるふく工務店」に転職した主人公・真行寺小梅を演じるという。

「“家のリノベーションで人生もリノベーションする”というテーマのお仕事ドラマです。似たような作品だと、過去に北川景子主演の『家売るオンナ』(日本テレビ系)シリーズがヒットしたので、『魔法のリノベ』も同じように、視聴者にウケる可能性があります」(同)

 ちなみに波瑠以外の出演者は、「まるふく工務店」の営業担当・福山玄之介に間宮祥太朗、その弟で設計担当の竜之介にTHE RAMPAGE・吉野北人、彼らの父親で社長の蔵之介に遠藤憲一、さらに小梅の元カレ・久保寺彰に金子大地が起用されているが、「ソツのないキャスティングといえる」(同)とメンツの評価も上々だそうだ。

7月期ドラマ『テッパチ!』は若い女性にハマるのか疑問

 そんなヒットが予想されるドラマもあれば、逆に「コケそう」とウワサされるドラマもある。その一つが、劇団EXILE・町田啓太主演ドラマ『テッパチ!』(同)だという。

「陸上自衛隊を舞台にしたドラマで、主人公・国生宙役の町田のほかには佐野勇斗、北村一輝、佐藤寛太(劇団EXILE)、一ノ瀬颯、藤岡真威人、工藤阿須加、桐山漣など、ありとあらゆる系統のイケメン俳優が揃っています。一部関係者の間では、『まるで女性プロデューサーの“イケメンに囲まれたい”という思いと勢いで作られたような作品』とささやかれているほどですが、そもそもターゲットとみられる若い女性視聴者に、陸上自衛隊の話というのがハマるのか疑問です」(制作会社関係者)

 また、人気韓国ドラマ『梨泰院クラス』の日本版リメークで、竹内涼真が主演を務める『六本木クラス』(テレビ朝日系)も期待値が低いという。

「東京・六本木にある居酒屋『二代目みやべ』の店長・宮部新(竹内)が、日本の外食企業トップである『長屋ホールディングス』の跡取り息子・長屋龍河(早乙女太一)のせいで窮地に追い込まれ、同社の会長・長屋茂(香川照之)に復讐する姿が描かれます。ストーリーのベースは『梨泰院クラス』と同じ。キャストについては、新の同級生で『長屋ホールディングス』に勤務する楠木優香役に新木優子、『二代目みやべ』マネジャー・麻宮葵役に平手友梨奈が起用されています」(同)

 世界的ヒットを飛ばしたドラマのリメークとあって、同ドラマは7月期ドラマの中で、「最も話題性は高い」(同)そうだが……。

「海外作品を日本版にすると、どうしてもチープに見えてしまう。例えば、オリジナルドラマが“隠れた名作”であれば、日本で作る意義もありそうですが、すでに日本で超話題になった作品をわざわざリメークしても、オリジナル版のファンの反感を買って“炎上”するのが目に見えています」(同)

 『六本木クラス』を放送するテレビ朝日は、2020年10月~21年3月までの2クールにわたり、キーファー・サザーランド主演の人気ドラマ『24 -TWENTY FOUR-』シーズン1をリメークした『24 JAPAN』(唐沢寿明主演)を放送していたが、これもオリジナルシリーズのファンから批判が噴出。今回も、同じ轍を踏んでしまうのだろうか。

 なお、業界関係者の間で、“大穴”と密かに注目されているのが日本テレビ系の2作品で、橋本愛主演の『家庭教師のトラコ』とKing&Prince・永瀬廉主演の『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』だという。

「『トラコ』は、11年10月期の大ヒットドラマ『家政婦のミタ』(同)などを手がけた遊川和彦氏の脚本で、同氏の作品に複数出演している橋本が、今回は主人公の家庭教師・根津寅子役に抜てき。橋本は、これが地上波民放連続ドラマ初主演となるので、視聴率は未知数ではあるものの、何らかのきっかけ一つで爆発する可能性を秘めています」(スポーツ紙記者)

 かたや『新・信長公記』は、漫画家・甲斐谷忍氏の『新・信長公記~ノブナガくんと私~』(講談社)が原作。永瀬演じる主人公・織田信長など、“戦国武将のクローン高校生”が集まる学校が舞台のコメディで、「おバカなノリが、ネット上でウケそう」(同)という。

 果たして、7月期ドラマはどれだけ前評判通りとなるのか――その行方を追っていきたい。

綾野剛『オールドルーキー』初回11.2%! “未成年飲酒&淫行”CM影響回避も、ガーシーが新情報?

 綾野剛が主演を務める日曜劇場『オールドルーキー』(TBS系)の初回が6月26日に放送され、世帯平均視聴率11.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。ネット上では「思ったより低い」と驚きの声が相次いでいる。

 『オールドルーキー』は、現役を引退したサッカー元日本代表・新町亮太郎(綾野)が、スポーツマネジメント会社「ビクトリー」で働き、現役アスリートのエージェントとして奮闘するヒューマンドラマ。脚本はNHK連続テレビ小説『まんぷく』(2018年度後期)などを手がけた福田靖氏、演出は『テセウスの船』(20年1月期)や『ドラゴン桜』第2シリーズ(21年7月期)といった「日曜劇場」枠の作品も担当してきた石井康晴氏が名を連ねている。

 初回では、新町が移籍したJ3・ジェンマ八王子が突如解散。新町は37歳という年齢と、ビジネススキルのなさがネックとなり、移籍先どころか就職先も見つからず途方に暮れる。そんな中、「ビクトリー」社長の高柳雅史(反町隆史)に拾われ、契約社員として雇ってもらえることに。手始めに、ドイツで活躍するサッカー選手・矢崎十志也(横浜流星)のアスリート契約を目指し、本人にプレゼンする……という展開だった。

「綾野はほぼ出ずっぱりで、まさに“綾野剛劇場”といった印象。初回放送後、ネット上では明るく楽観的な主人公を演じた綾野に対し、『やっぱり演技うまいなあ。綾野にしては珍しい役柄だけど、見事に演じてた』『サッカー選手役なんてできるのかなあと疑ってたけど、ちゃんと役になりきっててすごい!』と称賛の声が続出しました。しかし、そんな高評価とは裏腹に、視聴率は同枠にしては『微妙』と言わざるを得ない11.2%。同枠で初回が12%をきったのは、20年1月期の竹内涼真主演『テセウスの船』以来のことです。ただ、『テセウスの船』は最終回19.6%まで上昇したため、『オールドルーキー』も今後の伸びに期待したいところですね」(エンタメ記者)

 数字的には苦い滑り出しとなった『オールドルーキー』。放送前には、これまで綾野をYouTubeで“口撃”してきた“ガーシー”こと東谷義和氏の影響により、「スポンサーが降りるのではないか」と懸念されていたが……。

「『日曜劇場』のスポンサーを務めているサントリー、花王、スバルなどは、『オールドルーキー』でも継続。東谷氏が“綾野は未成年に酒を飲ませ、ホテルで淫行に及んだ”と暴露したことから、特にアルコール商品を扱うサントリーの動きが注目されていましたが、初回放送時には『金麦』や『トリス』など、同社5商品のCMが何度も流れていました」(同)

 最悪の事態を回避した『オールドルーキー』だが、初回放送翌日の27日、東谷氏がTwitterで「おい、綾野剛、マタさん、トライストーン 広告2件も6月いっぱいで打ち切られたらしいやん それぞれが精査して、あんたらと付き合いしたら火傷するって、正しい判断をされたんやと思うわ」と投稿。このツイートには、サントリーとロッテのアカウントも添えられている。

「綾野は現在、サントリーのウイスキー『碧Ao』と、ロッテのチョコレート『カカオの恵み』のCMに出演中。真偽は不明ながら、東谷氏いわく、今月いっぱいで綾野のCM契約が打ち切られるとのことで、ネット上では、公式サイトに掲載されている綾野の画像や動画が、7月1日に消されるか否かが注目されています。一方、サントリーは『日曜劇場』に変わらず出稿を続けていますが、“ドラマに罪はない”という考えなのかもしれません」(同)

 『オールドルーキー』で、あらためて演技派の一面を見せつけた綾野。ひとまず主演ドラマが無事に放送開始したことに、今ごろ胸をなで下ろしていることだろう。

日テレ『THE W』、「つまらない」「時代錯誤」批判もまた開催! 今年は“決勝枠12組”増加のナゼ

 日本テレビは6月17日、6回目となる女性芸人限定の演芸コンテスト『女芸人No.1決定戦 THE W 2022』(以下、『THE W』)の開催を発表。現在、女性芸人のエントリーを受付中だが、ネット上では“決勝進出枠の増加”が賛否を呼んでいるようだ。

 「WOMAN(女性)」と「WARAI(笑い)」の頭文字を取った『THE W』は、“最も面白い女性お笑い芸人を決めるコンテスト”として2017年にスタート。出場条件はプロ・アマ不問で、芸歴、年齢、人数など制限はないものの、男女コンビのように男性が1人でも所属しているグループは出場不可となる。

 なお、前回は、決勝戦で“カニのストーカー”を題材にしたコントを披露したオダウエダが優勝。今年の決勝戦も、例年と同じく12月に生放送を予定しているという。

「歴代優勝者の阿佐ヶ谷姉妹や3時のヒロインがブレークしたことや、第4回大会から1回戦の動画審査のエントリー料が無料になった(2回戦出場者は2,000円支払う)こともあってか、昨年は史上最多の700組がエントリー。今年も優勝者には、賞金1000万円のほかに、副賞として日テレ系番組出演権と冠特番が贈呈されるとか。日テレの手厚いバックアップにより、テレビタレントとしてのブレークが期待できる大会です」(芸能ライター)

 また、これまで決勝に進出できるのは10組だったが、今年は12組に増枠するという。これについて、同番組プロデューサーは「1人でも多くの女性芸人がこの大会をきっかけにブレイクし、世の中に笑いを届けてもらえればと切に願っています」とコメントしているが、ネット上では「毎年『つまらない』って言われてるから、日テレは“数打ちゃ当たる”作戦に出た?」「12組に増やしたら、ますますつまらない組が増えるだけでは」と厳しい声も見られる。

「というのも、『THE W』は放送後、決まって『ネタがつまらない』『ほかのお笑い賞レースに比べてレベルが低すぎる』と不満の声が続出し、そのせいもあってか、世帯平均視聴率は19年以降、右肩下がり。第1回大会は『キングオブコント』(TBS系)の9.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を上回る13.1%を記録していましたが、昨年12月の第5回大会は8.9%と1ケタにまで落ち込んでしまいました。今年、ファイナリスト枠を増やした意図は不明ですが、一組一組の存在感が薄まってしまうため、『大会というより、ただのネタ番組っぽくなってしまうのではないか』などと、ネガティブに受け取るお笑いファンも少なくないようです」(同)

 女性限定といえば、今月25日にも『まっちゃんねる』(フジテレビ系)で女性タレント限定の大喜利大会『IPPON女子グランプリ』が放送されたばかりだが、ネット上では「そもそも、ほかのお笑い大会は女性も出られるのに、『THE W』はなんで女性以外を排除するの?」「ジェンダーフリーが叫ばれてる中で、なんでお笑いは“女性しばり”が許されるの?」と疑問の声も少なくない。

 ちなみに、千原兄弟の千原ジュニアも、2月に公開したYouTube動画の中で、『THE W』への違和感を吐露。「正直、『THE W』って、この時代にちょっと時代錯誤というか、そこの分け方って大丈夫なの? みたいな」などと話していた。

「同様の意見は大会開始当初から出ていましたが、年々強まっているようにも感じます。その一因として、『NHK紅白歌合戦』が、昨年から『紅組司会』『白組司会』『総合司会』という名称を取り止めて『司会』に統一するなど、多様性を意識したテレビ番組が、各局で増えていることもあるでしょう。そういった点では、『THE W』が今年も条件を一切変えずに募集を始めたのは驚きです」(同)

 エントリー数が増加傾向にある一方で、「時代錯誤」と批判も多い『THE W』。今年は「つまらない」という声が減るといいが……。

千鳥『クイズ!THE違和感』終了報道に「やっぱり」「迷走してた」の声! 映画のネタバレ企画に批判続出

 千鳥がメインで出演するクイズバラエティ番組『クイズ!THE違和感』(月曜午後8時~)が、7月期をもって終了することが「日刊スポーツ」で報じられ、ネット上では「やっぱり」との声が上がっている。

 同番組は、2度のパイロット版を経て2020年4月よりレギュラー化。MCを務める千鳥・ノブや進行の田村真子アナウンサーのほか、レギュラー解答者として千鳥・大悟、霜降り明星、なにわ男子の大西流星、藤原丈一郎、大橋和也が出演している。

「今年10月の番組改編で、音楽番組『CDTVライブ!ライブ!』が月曜午後8時台の放送枠に異動するため、同枠で放送中の『クイズ!THE違和感』は9月をもって終了するとか。ネット上では、『なにわ男子のみんな、頑張ってたのに……』『千鳥と霜降りの掛け合いが好きだったから、終わってほしくない』『深夜でもいいから続けてほしい』と惜しむ声が上がる一方で、『やっぱりね。最近は“違和感”と関係のない企画ばかりで、迷走してた』『近頃、番組タイトルと内容がちぐはぐで無理があった。明らかにつまらなくなったから、終わると聞いても驚かない』といった厳しい声も見られます」(芸能ライター)

 番組開始当初は、“違和感”をテーマにしたクイズ番組だったが、ここ最近はタレントのロケ企画や、TBSの名作ドラマや大作映画のストーリーを本編映像と共になぞりながら、展開や結末を予想するクイズ企画が定着していた。

 なお、5月21日の放送では、「ハリーポッター全作一気見せ&名シーン本物選べ」と題し、映画『ハリーポッター』シリーズのストーリーをVTRで紹介。さらに6月13日の放送では、『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』(1989年)、『SING』(2017年)、『ジュマンジ/ネクスト・レベル』(19年)などハリウッド映画の映像が流れ、解答者がクライマックスや展開を予想していた。

「視聴者からは、『ただ映画のストーリーをなぞってワイワイやってるだけで、つまらない』といった酷評のほか、『ネタバレだ』と憤る声も出ています。というのも、13日に紹介された映画の中には、今年2月に日本公開されたばかりの『ゴーストバスターズ/アフターライフ』といった新しい映画も含まれていて、ほぼすべての“見せ場”を公開していたんです。そのため、『この映画、これから見ようと思ってたのに、一気に見る気失せた』『レンタルではまだ『新作』なのに、ここまで見せるなんておかしすぎる』『配給会社はOK出したんだろうけど、こんなにネタバレしたら作品の宣伝にもならないでしょ』と苦言が続出しています」(同)

 そんな物議を醸している『クイズ!THE違和感』のリニューアルだが、その背景には、やはり視聴率の低迷があるようだ。

「同番組は3月7日のゴールデン帯2時間スペシャルで世帯平均視聴率3.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するなど、爆死状態。民放キー局の同時間帯で最下位が続いていて、名作ドラマやハリウッド映画の人気にあやかりたい状況だったのでしょう」(同)

 大胆なテコ入れも空しく、「つまらない」という声が続出している『クイズ!THE違和感』。微妙な評判のまま、フェードアウトしてしまうのだろうか。

『特捜9』井ノ原快彦が、山田裕貴の降板匂わせ!? 最終回の“意味深”予告に心配の声

 井ノ原快彦が主演を務める連続ドラマシリーズ『特捜9』(テレビ朝日系)。今期ではSeason5を放送中だが、6月16日放送の第11話は世帯平均視聴率10.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録し、前回の10.9%から0.2ポイント微減した。

 同作は、警視庁捜査一課特別捜査班の主任・浅輪直樹(井ノ原)が、仲間とともに事件を解決する“刑事モノ”。羽田美智子、吹越満、田口浩正、山田裕貴、中村梅雀といったおなじみのキャストに加え、今シーズンからは新人刑事役を演じる元乃木坂46・深川麻衣、分析官役のSnow Man・向井康二という新キャストも加わった。

「初回12.4%で発進したSeason5は、その後、9~11%台を上下。放送中のほかの連ドラと比べると健闘しているようにも見えますが、Season4(昨年4月期)は13%台を連発していただけに、視聴者離れが心配されます。ネット上では、人気キャラクター・新藤亮巡査(山田)が、第3話で“謹慎処分”を受ける展開になってしまい、第4話以降、ほぼ登場していていないことに不満を漏らす視聴者が相次いでいます」(芸能ライター)

※以下、第11話のネタバレを含みます。

 第11話では、10年前に殺人事件を起こすも、正当防衛が認められ無罪となった香野裕哉が、何者かに殺害される事件が発生。さらに、香野が頻繁に連絡を取っていたフリーの事件記者が遺体で見つかる。10年前の事件で殺された被害者の父親による犯行が疑われる中、鑑識員の猪狩哲治(伊東四朗)が決定的な証拠となる指紋を発見する……という展開だった。

「結局、植木鉢についた指紋から、10年前に無罪を言い渡した裁判官が犯人であることが突き止められました。しかし、一部ネット上では『裁判官なのに、家に侵入する時に手袋しないのは無理がある』『裁判官が、こんなとこに指紋残していくかなあ……』『脚本の時点で、「裁判官手袋しないんですか?」って誰か指摘しないの? 脚本ガバガバ』といった指摘が相次ぎました」(同)

 また、番組終盤では、猪狩から「新藤はどうした?」と問われた浅輪が、「新藤はいろいろあって謹慎中なんですよ。もうすぐ戻ってくると思うんですけど」と新藤の復帰を示唆。さらに、次回予告映像には、「新藤復帰!」のテロップと共に、新藤の姿が確認できる。

「6月22日放送の最終回SPには、新藤が久々に捜査に加わるようで、ネット上では『山田くん、このまま降板しちゃうのかと思ってたから、うれしい!』『進藤くんがやっと復帰する! と思ったら、もう最終回か。次のシーズンは全部出てほしい』と好意的な反応がある一方で、予告映像には浅輪が『笑顔で送り出してやることが、本当の仲間だって思ってるからさ』と、誰かが特捜班を抜けることを匂わせるシーンが盛り込まれているため、『山田くんレギュラー降板かな? もしそうなったら、つまらなくなるなあ』『新藤くんにはずっと特捜にいてほしい。卒業とか嫌だよ』『新藤くん、特捜班にずっといてくれるよね……』と心配する声も目立ちます」(同)

 多くの新藤ファンを心配させている『特捜9』。果たして、“笑顔で送り出される”のは誰なのだろうか……。

広瀬アリス&松村北斗『恋マジ』第9話、視聴率5.9%! 藤原紀香&ナダルの登場に「ヤケクソ」の指摘

 広瀬アリス主演の恋愛ドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』(フジテレビ系/以下、『恋マジ』)の第9話が6月13日に放送され、世帯平均視聴率5.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。前回の5.8%より0.1ポイント微増した。

 同作は、恋愛経験ゼロで「恋愛は面倒くさいが、ヤることは済ませて大人の女になりたい」と願うOL・桜沢純(広瀬)が、フレンチビストロ「サリュー」のイケメンギャルソン・長峰柊磨(SixTONES・松村北斗)と“お試しの恋”を経験する恋愛モノ。

「次回、同20日の放送で最終回を迎える『恋マジ』ですが、視聴率は第7話以降、3週連続で5%台を記録し、低空飛行が続いています。そんな中、同作はツッコミどころや突飛な展開が目立つことから、SNS上ではコメント合戦が盛り上がっている様子。第9話が放送された13日には、Twitterの“日本トレンド”の1位に『#恋マジ』がランクインしました」(芸能ライター)

※以下、第9話のネタバレを含みます。

 前回、「サリュー」のシェフ・要(藤木直人)に突然キスをした謎の美女・佐藤沙羅デュビビエ(藤原紀香)。彼女はかつて要のパトロンだった人物で、第9話では「パリにいらっしゃい」と要をフランスのレストランに誘う。

 一方、柊磨の母・真弓(斉藤由貴)から包丁を突き付けられたせいで、柊磨と距離を置くことになった純。ひな子(小野花梨)から、柊磨が特定の彼女を作らないようにしていたのは、真弓が歴代の彼女に嫌がらせをしていたからだと聞かされる。

 その後、学生時代の部活の同期・浩志(戸塚純貴)と飲みに行った純は、浩志の「俺はいつでもお前の味方」という優しい言葉に涙。その帰り道、「結婚と恋愛は別」と語る浩志に、純は「じゃあ、結婚する?」と問いかけるのだった……。

「後半になって突如登場した紀香の異様なキャラクターが視聴者をザワつかせている『恋マジ』ですが、第9話では要にパリ行きを断られた際に『ウ~ララ~』(フランス後で『あ~あ」の意)と落ち込む印象的なシーンが登場。これが、『え? 今、ウ~ララ~って言った?』『紀香のウ~ララ~が忘れられない』と話題になっています。加えて、今回はひな子の“今カレ”役として、コロコロチキチキペッパーズのナダルが登場し、さりげなく『やっべぇぞ!』と持ちギャグを言い放つ場面も。前半は、わりと真面目なテイストで描かれていた同ドラマですが、紀香とナダルという突然の“飛び道具”の連続に『急にネタに走り始めた』『視聴率上がらないからヤケクソになってない?』との声も見られます」(同)

 また、最終回で“あのこと”が描かれるか否かが注目されているようだ。

「今回、毒親の嫌がらせを回避するために“彼女を作らない”と宣言していたことが発覚した柊磨ですが、そのポリシーに背いてまで純に肩入れした理由がまったく描かれてこなかったため、モヤモヤしている視聴者は多い。おそらく、そこが最終回で明らかになるのだと思いますが、万が一描かれなかった場合、だいぶ消化不良なドラマとなりそうです」(同)

 主人公を含む登場人物たちによる突飛な言動が、毎回物議を醸してきた『恋マジ』。これまで幾度となく予定調和を覆してきた同作だけに、最終回も波紋を呼びそうだ。