日テレ『スッキリ』3~4%視聴率不振で……YOSHIKIオーディションを不安視「盛り上がらない?」

 9月20日に放送された情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)で、国民的バンド・X JAPANのリーダーであるYOSHIKIがプロデューサーを務めるボーイズグループ発掘オーディション企画「YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X」のゲスト審査員が発表された。これを受け、ネット上ではそのラインナップに賛否の声が集まっている。

 同オーディションは、日本テレビがYOSHIKIにオファーしたことから、今年2月に始動。“世界で活躍するボーイズグループ”のメンバーを発掘するべく、『スッキリ』と同局バラエティ番組『行列のできる相談所』によるバックアップのもと、参加者を募っていた。

「来週から『スッキリ』の恒例コーナー『WE ニュース』内でオーディションの模様が放送されるそうで、今回はゲスト審査員18名が明かされました。その発表によれば、パンク・ロックバンドであるHi-STANDARDの難波章浩や、L'Arc-en-Cielのhydeといった日本人ミュージシャンのほか、世界的な人気を誇る米国のハードロックバンド・KISSのベーシスト兼ボーカリストであるジーン・シモンズや、英国の世界的ソプラノ歌手であるサラ・ブライトマンら、海外の著名アーティストも審査員として参加するとか。YOSHIKIも『審査員の方を見ていただくだけでも、見る価値がある』と豪語するほどの豪華さとなっています」(芸能ライター)

 また今回は、当初よりアナウンスされていたボーイズグループだけでなく、バンドも1組デビューさせると発表。10月2日から動画配信サイト・Huluでもオーディションの模様が公開されるといい、YOSHIKIも「楽しみにしていてください。ドキドキすると思うよ」と視聴者に呼びかけていた。

 ネット上では、「審査員が豪華すぎてびっくり」「めっちゃ面白そう!」などと期待する声がある一方で、ゲスト審査員の中に格闘家の武尊がいることに関して、「武尊はなんで審査員に?」「格闘家は審査員なのは意味不明」「YOSHIKIがどんなグループを作りたいのか、よくわからない」といった疑問の声も見られる。

 また、同オーディションをレポートしていく『スッキリ』の視聴率が苦境に立たされていることから、「盛り上がらないのでは?」と不安視する声もあるようだ。

「『スッキリ』は午前8時~9時30分の第1部と、午前9時30分〜番組終了までの第2部に分かれていますが、中でも凋落が著しいのは第2部。2019年2月11日に視聴率10.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録するほど人気のあった同番組ですが、現在では3~4%の間で低空飛行している状況にあり、裏番組の『ラヴィット!』(TBS系)と最下位争いに甘んじています。なお、『WE ニュース』のコーナーは、第2部が始まる午前9時30分ごろから放送されることが多いです」(同)

 ゲスト審査員の豪華さからも、失敗は許されない状況といえる「YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X」。果たして、大成功を収めることができるのだろうか?

『六本木クラス』の予告映像、「香川照之が登場する/しないバージョン」2種類あるワケ

 俳優・竹内涼真が主演を務める木曜ドラマ『六本木クラス』(テレビ朝日系)の第11話が9月15日に放送され、世帯平均視聴率9.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。物語は最終章に突入し、最終回まで残すところあと2話となったが、ネット上では“違和感だらけの番宣”が話題になっているようだ。

 同作は、世界的ヒットとなった韓国ドラマ『梨泰院クラス』の日本リメーク版。初回の世帯平均視聴率は9.6%で、第3話では自己最低となる7.0%まで落ち込んだが、その後は盛り返しを見せている。

「放送開始当初は、ネット上では『本家よりクオリティが低い』などの指摘が相次ぎ、『この先、視聴率が右肩下がりになるのでは?』と予想する人も多かった。しかし、実際は第4話以降で上昇傾向となり、第8話は10.0%、第9話で10.2%と2ケタを記録。その後も目立った落ち込みはなく、最終回で自己最高をマークする可能性もありそうです」(芸能記者)

 ストーリーは、竹内演じる主人公の宮部新と、香川照之演じる「長屋ホールディングス」の会長・長屋茂の対決が主軸となっているが、香川の“性加害”報道が原因で、番宣に変化が生じているようだ。

「騒動以降、テレ朝は“香川が登場するパターン”と“しないパターン”の2種類の予告映像を制作しているようです。前者はドラマの終盤で放送されますが、別の番組の間で放送されるCMや、テレ朝公式YouTubeチャンネルなどでは後者を使用しています。おそらく“『木曜ドラマ』枠以外では香川を扱わない”というルールが徹底されているのでしょう」(同)

 そんな稀有な状況ゆえに、一部ネットユーザーの間では混乱が生じているようだ。

「公式サイトや公式SNSの予告映像に香川がまったく映っていないことから、『香川さんいないけど、降板したの?』『予告にいないから代役は誰かと思ってドラマを見たら、普通にいて驚いた』といった声も。中には、『ドラマには出てるのに、予告にいないのが気持ち悪い』『予告に出せないなら、ドラマも降板させるべき』と、テレ朝の対応に否定的な意見も見られます」(同)

 また、第11話の放送日に放送されたバラエティ番組『ウラ撮れちゃいました』には、竹内がゲスト出演。中盤で「六本木クラス 今夜9時」のテロップが数秒表示されたものの、竹内が番宣コメントをする場面がなかったことから、ネット上では「宣伝させてもらえなかったのかな。変な感じだった」「もしかして番宣シーン、カットされた?」と訝しむファンも見られる。

「本来なら、最終回へ向けてドラマを盛り上げていきたいところですが、『六本木クラス』は“触るな危険”状態。『木曜ドラマ』の最終回直前といえば、前クールの『未来への10カウント』で主演を務めた木村拓哉もそうだったように、メインキャストが番宣のため、いろいろな番組に出演するのが定番ですが、今回はどうなることやら……」(同)

 いまだ香川の続投が物議を醸している『六本木クラス』。番宣が思うようにできない状況でも、有終の美を飾れるだろうか。

香川照之、『六本木クラス』最終回に“○○シーン”? 「このタイミングで……」の声続出

 俳優・竹内涼真が主演を務める木曜ドラマ『六本木クラス』(テレビ朝日系)の第9話が9月1日に放送され、世帯平均視聴率10.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。自己最高の数字となったが、ネット上では“ある理由”から「最終回は高視聴率必至」と予想する声が相次いでいる。

 同作は韓国ドラマ『梨泰院クラス』の日本リメーク版で、竹内演じる青年・宮部新が、自身の開いた東京・六本木の居酒屋「二代目みやべ」を人気店にするため、大富豪一家とビジネスバトルを繰り広げるサクセスストーリー。主人公の宿敵である「長屋ホールディングス」の会長・長屋茂を香川照之が演じ、ダブルヒロインを平手友梨奈と新木優子が務める。

「同作で“ラスボス”を演じている香川ですが、8月24日発売の『週刊新潮』(新潮社)が報じた“性加害”報道の影響で、少なくとも4社が香川の出演CMの放送やサイト掲載を終了。さらに、金曜MCを担当していた情報番組『THE TIME,』(TBS系)も、所属事務所と協議したうえで降板を発表。現在、ドミノ倒し状態で香川のレギュラーが失われています」(芸能記者)

 そんな中、テレビ朝日は9月1日の第9話放送前、「収録・放送を継続する」と発表。理由については「3年前の被害者女性がクラブのママに対して起こした訴訟は、取り下げられたと承知しております」「香川さん本人が深い反省と謝罪の気持ちを表明されており、所属事務所からは被害者女性からお許しを得たと聞いております」と説明している。

 これを受け、ネット上では「香川のやったことは許せないけど、打ち切りにならなくてよかった」と安堵するドラマファンがいる一方で、「テレビ朝日は、性加害を容認しているのか!」「テレ朝のコメントに気分が悪くなった」などと批判も飛び交っている。

※以下、第9話や今後の展開のネタバレを含みます。

 なお、第9話は、いつもより放送時間が6分長い“拡大スペシャル”として放送。序盤から香川演じる茂が登場し、「こざかしい真似を。私の裏をかこうなど100年早い」と凄んだほか、新と会話を交わすシーンでは「私は長屋のためならなんだってする」「私は君を、徹底的に叩き潰す」と宣戦布告。さらに、次男の長屋龍二(鈴鹿央士)に向かって「トップ! この3文字のために、私は長男を捨てた。お前ごときを切り捨てることなど、痛くも痒くもないわ!」と言い放つ場面などがあった。

「この放送後、ネット上では香川の登場シーンに関して『報道のせいで、役の怖さが増して見える』『裏の顔を知っちゃったから、なんだか演技に見えない』『香川にムカつきすぎて、芝居が入ってこない』『リアルとごっちゃになって、純粋に楽しめなかった』などと、さまざまな反応が見られました」(同)

 また、原作通りであれば、最終回の山場は、茂による“土下座シーン”となることから、ネット上では「正直、そのシーンだけ見たい」「このタイミングで、香川さんの土下座は興味深い」といった声が続出しているようだ。

「『六本木クラス』は、初回を世帯平均視聴率9.6%で発進し、第3話で自己最低の7.0%まで落ち込みましたが、その後、徐々に回復。第8話で初の2ケタとなる10.0%を記録するなど、上昇傾向にあります。茂の土下座シーンは香川の現状とリンクするため、最終回が突出した高視聴率をマークする可能性はありそう。ただ、もしそうなったとしても、制作側やほかの出演者は、複雑な気持ちを抱くことでしょうが」(同)

 たとえ話題を集めても、『六本木クラス』に泥を塗ったことを、香川はどう感じているのだろう。

綾野剛『オールドルーキー』最終回目前! 「ガーシー砲、弱すぎ」指摘も……“通話フル音声”公開の特大爆弾

 綾野剛主演の日曜劇場『オールドルーキー』(TBS系)が、9月4日の放送で最終回を迎えるが、ネット上では「結局、ガーシーの影響はなかった」との指摘が相次いでいるようだ。

 暴露系動画投稿者で参議院議員の“ガーシー”こと東谷義和氏は、綾野が日曜劇場で主演を務めることが報じられて以降、綾野への“口撃”を激化。5月のYouTube配信には、17歳当時に綾野から酒を飲まされ、ホテルで不適切な関係を持ったと主張する元人気アイドルグループのメンバーが出演。翌6月には、綾野から“バーで腹を複数回殴られ続けた”と主張する5人組バンド「Fear, and Loathing in Las Vegas」の元メンバー・Sxunも登場し、綾野の“裏の顔”を告発した。

「東谷氏は、自身の暴露行為により“放送中止もあり得る”という口ぶりでしたが、実際は最終回まで無事に完走しそうな雰囲気。そのため、ネット上では『ガーシーの件があっても、綾野剛のドラマは逃げ切ったね』『日曜劇場のスポンサーも降りなかったみたいだし、綾野剛、無傷じゃん!』『ガーシー砲、弱すぎ』などの声が上がっています」(芸能記者)

 なお、『オールドルーキー』の視聴率推移は、世帯平均で9~11%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。全話平均が12.9%だった同枠前クールの嵐・二宮和也主演『マイファミリー』と比べて低調なだけでなく、同枠史上稀に見る“厳しい数字”であることがうかがえる。また、ネット上では、“ご都合主義”が目立つ展開に賛否が飛び交っているようだ。

「とはいえ、綾野など出演者の演技力を高く評価する視聴者は多く、このキャスティングは間違っていなかったともいえそう。東谷氏は同ドラマの放送前、綾野を窮地に追い込むために、綾野の共演者やその周辺、主題歌を担当するKing Gnuらにも“爆弾を落とす”と予告し、その一例として榮倉奈々の夫・賀来賢人の暴露ネタをチラつかせる一幕もありました。そういった緊張状態から、綾野が撮影現場で肩身の狭い思いをしていたことは想像に難くありませんが、それでもあれだけの高度な演技を見せた綾野のプロ根性は、相当のものといえます」(同)

 これまで共演者に決定的な暴露が及ぶことはなく、綾野ファンの間でも安堵のムードが漂っているが、実は最終回目前の8月31日、東谷氏は同日に正式オープンさせた月額3,980円のオンラインサロン「GASYLE(ガシる)」に、特大の爆弾を投下している。

「東谷氏は同日、インスタグラムで『今夜22時 サロンGASYLEにて配信! 綾野剛との会話の全て ここにさらすでー!!』と告知。その後、東谷氏と綾野が7月頃に通話した際のフル音声を公開しました。これを聞いたサロン会員のSNSでの反応を見る限り、綾野の印象はあまりよくないようですが、クローズドな空間での公開に留まっているため、今すぐ綾野に影響があるとは思えません」(同)

 同31日には、インスタグラムに「みんな また戦いの火蓋は切って落とされたわ!!」とつづっていた東谷氏。『オールドルーキー』関係者は、最終回の放送まで気が抜けなさそうだ。

中島裕翔『純愛ディソナンス』、酷評急増! 「5年後になってからつまらない」視聴率は3%台に

 Hey!Say!JUMP・中島裕翔が主演を務める連続ドラマ『純愛ディソナンス』(フジテレビ系)の第7話が、8月25日に放送される。「純愛×ドロドロ“純ドロ”ストーリー」を謳う同作だが、ネット上では「舞台が変わってからつまらない」などと不満の声が続出しているようだ。

※以下、ストーリーのネタバレがあります。

 同作は、高校の音楽教師・新田正樹(中島)と、彼が副担任を務めるクラスの生徒・和泉冴(吉川愛)の“禁断の関係”を描くオリジナル作品。序盤では、主人公の大学時代の先輩である教師・小坂由希乃(筧美和子)が遺体で発見され、不倫関係にあった教師が逮捕される展開もあり、視聴者からは「ただの恋愛ドラマかと思ったら、ミステリー要素もあってすごく面白い」「今後の展開が気になる! 今期一番ハマってるドラマ」と好意的な声が相次いでいた。

「第3話までは、恋愛とサスペンスが入り混じった学園モノで、メインターゲットである女性視聴者からの評判も上々でした。しかし、第4話から“5年後”の世界に移り、冴が働く、“セカンドパートナー”を探すためのマッチングアプリの運営会社『コアスパーク』を中心とした愛憎劇が描かれ始めると、酷評が急増。その影響もあってか、世帯平均視聴率は第1~3話が4%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったのに対し、4話以降は3%台が続いています」(芸能記者)

 ネット上では、「5年後になってから明らかにつまらないし、途中から話がよくわからなくなってきた」「5年後に飛んでから新しい展開がありそうでないし、ハラハラドキドキもない」「何がしたいのかよくわかんない。恋愛ドラマなんだか復讐劇なんだか」と脚本のパワーダウンを指摘する声が続出している。

 さらに、“配偶者以外の、肉体関係を伴わない親密な交際相手”を指すセカンドパートナーに対し、「不倫と何が違うの?」「この言葉を世の中に広めないでほしい」と嫌悪感を抱く視聴者も多いようだ。

「同作は、“教師と生徒の禁断愛”という触れ込みだったため、“胸キュン”を求めて見始めた人が多い。そういった視聴者には、世間的に、十分に理解が広まっていない“セカンドパートナー”という題材は、いまいちピンときていない印象です」(同)

 第4話以降、評判が一転してしまった印象の『純愛ディソナンス』。ジャニーズファンからは“打ち切り”を心配する声も上がっているようだが、最終回へ向けて、再び好評を得ることはできるのだろうか。

King&Prince・永瀬廉『新・信長公記』第4話、3.8%の衝撃! 同枠史上最低を2度更新

 King&Prince・永瀬廉主演ドラマ『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』(日本テレビ系)。8月14日放送の第4話が世帯平均視聴率3.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録し、ネット上では「まさかの3%台!?」「出演者はあんなに豪華なのに……」と衝撃を受ける人が続出している。

 日本テレビ系「日曜ドラマ」枠(日曜午後10時30分~)で放送中の同作は、甲斐谷忍氏の漫画『新・信長公記~ノブナガくんと私~』(講談社)を原作とした学園エンターテインメント。近未来のマッドサイエンティストによって作られた“戦国武将のクローン”が集まる日本一の不良校・銀杏高校で起こる騒動が描かれる。

「日テレが今期の目玉としてプッシュしている同作ですが、初回の世帯平均視聴率は6.1%と、前クールの同枠で放送されたなにわ男子・道枝駿佑主演『金田一少年の事件簿』の初回7.8%を1.7ポイント下回る低調スタートに。その後も、第2話で5.4%、第3話で4.2%と回を追うごとに数字が落ち込んでいます」(芸能記者)

※以下、第4話のネタバレを含みます。

 最新話の第4話では、織田信長(永瀬)が「天下を獲る」と旗印に掲げたことから、クラスメイトの武将たちがその真意を探ることに。武田信玄(満島真之介)は、徳川家康(小澤征悦)に、信長が掲げた旗印は家康への“宣戦布告”なのではと告げ、家康が「誰かを倒す」の旗印を提出する。

 その後、やりたい放題の家康に、今川義元(松大航也)が怒りを爆発させると、豊臣秀吉(なにわ男子・西畑大吾)も「今川の言うとおり」と同調。クラスメイトたちが揉める中、家康をどう止めるつもりかと問われた信長は、「和の心を持って、天下を獲る」と宣言する……という展開だった。

 ネット上では、「毎回笑えるし、日本史と照らし合わせるとなかなか興味深い」「永瀬くんがこの不思議なキャラクターを演じるのも新鮮だし、ほかのキャストさんの演技もうますぎ」「キャラクターがみんな、いい味出してる」と賛辞が相次ぐ一方で、「視聴者置いてけぼりでガンガン進むから、まったく感情移入できない」「楽しみにしてたけど、つまらなくてガッカリ」「ヒロインの『○○となっ?』っていう話し方がさむい」と厳しい声も。

 さらに、永瀬の演技力も物議を醸しており、「廉くんの頑張りが見えるだけに、演技力が追いついてないのが見ていて悲しい」「みんなの要求に応えたいっていう必死さは伝わってくるけど、プライムタイムの主演はまだちょっと早かったかもね」「主演のジャニーズが、脇役の演技に完全に食われてる」という意見も見られる。

「ジャニーズ主演ドラマとあって、小澤、満島、三浦翔平、濱田岳……と主役級の俳優がずらりと揃っていますが、視聴率につながっていないことから『人気俳優のムダづかい』との指摘が目立ちます。また、第4話では武将のクローンたちが『あっちむいてホイ』『椅子取りゲーム』『高校生クイズ』などで勝敗を決めるギャグのようなシーンが登場したものの、やはり『めっちゃ笑った!』『さぶくて笑えない』と視聴者の感想が二分しているようです」(同)

 なお、2015年からスタートした「日曜ドラマ」枠だが、これまで単話での同枠史上最低は中川大志主演『ボクの殺意が恋をした』(2021年7月期)の第4話の4.6%だった。しかし、『新・信長公記』の第3話、第4話と、ワースト記録を続けて2度更新することに……。

「それに加えて、8月1~7日のTVerにおける『再生数ポイント週間ランキング』を見ると、『新・信長公記』は、深夜ドラマであるKis-My-Ft2・玉森裕太主演『NICE FLIGHT!』(テレビ朝日系)に水をあけられているほか、Hey!Say!JUMP・中島裕翔主演『純愛ディソナンス』(フジテレビ系)や、林遣都と仲野太賀がダブル主演を務める『初恋の悪魔』(日本テレビ系)といった今期の“爆死ドラマ”をも下回っていて、見逃し配信すら厳しい状況であることがうかがえます」(同)

 一部で「廉くんの黒歴史にならないといいけど……」と心配されている『新・信長公記』。今後、挽回はあるだろうか。

綾野剛『オールドルーキー』視聴率“1ケタ落ち”の要因は「地味さ」? 過去の日曜劇場と比較

 綾野剛主演のTBS系日曜劇場『オールドルーキー』。8月7日に放送された第6話は、世帯平均視聴率9.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、同作として初めての1ケタ台を記録してしまった。その要因として、ネット上では「内容が地味だから」と言われているようだ。

 同作は、チームが突然解散したことにより、現役引退を余儀なくされた元サッカー日本代表選手・新町亮太郎(綾野)が、スポーツマネジメント会社「ビクトリー」の社員となり、第2の人生に挑戦するという内容。第6話では、新町がバスケットボール選手・新垣和人(浅利陽介)の移籍を担当することになるも、交渉成立直前に、新垣が前十字靭帯断裂のケガを負ってしまい、成立しかけた移籍がストップ。一転して、現役続行の危機を迎える……といったストーリーだった。

「移籍が決まらない新垣は、焦りから無理な練習を行っていましたが、新町は自身の経験を語りながら、練習をやめるように説得。その裏で、新町は負傷から復帰した選手の資料を作成したうえで、新垣が希望するチームに交渉し、見事に移籍を成立させました」(芸能ライター)

 しかし、ネット上では「1人の移籍を決めただけで1時間って、つまらなすぎる」「今までの日曜劇場みたいに大胆な展開がなくて地味」などと、辛辣な声が噴出。さらに、「現実はもっと厳しいでしょ。“めでたし、めでたし”で終わるような話か?」「リアリティがなくて、お仕事ドラマとしては中途半端」といった指摘も少なくない。

「『オールドルーキー』の前クールには、嵐・二宮和也主演の『マイファミリー』が放送されていましたが、こちらはミステリー要素が作品を盛り上げ、終盤は世帯平均視聴率も右肩上がり。最終回は16.4%を記録するほどの人気でした。さらにその前の『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』(21年7月期)、『日本沈没-希望のひと-』(同10月期)、『DCU』(22年1月期)は、いずれも事件や災害を扱ったストーリーだったため、CGなどを使ったド派手な演出も見られた。こうした近年の日曜劇場作品と比べたら、『オールドルーキー』が地味に見えるのも致し方ないでしょう」(同)

 なお、日曜劇場は19年4月期の『集団左遷!!』(福山雅治主演)以降、全ての作品が全話平均視聴率2ケタ台を記録している。『オールドルーキー』がこのまま1ケタ台を連発すると、不名誉な形で歴史に名を刻むことになってしまうが、果たして踏みとどまれるだろうか?

『オールドルーキ』も1ケタ陥落……夏ドラマ視聴率2ケタ作品ゼロの中、上昇の兆し見せる3作品

 2022年夏の各局ドラマが世帯視聴率で苦戦する中、唯一2ケタ台をキープしていた綾野剛主演の『オールドルーキー』(TBS系)が、8月7日放送の第6話で、世帯平均視聴率9.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)に転落した。

 これで、今期のゴールデン/プライム帯ドラマはすべて1ケタ落ちという異常事態になったが、厳しい状況の中から“上昇”の気配を見せているドラマが3作品あるという。1本目は、竹内涼真主演の『六本木クラス』(テレビ朝日系)だ。

 同作は、大ヒット韓国ドラマ『梨泰院クラス』(Netflix)の日本版リメーク。韓国版は、主人公のパク・セロイ(パク・ソジュン)が、父の死に関与しながらも、隠ぺいを図った飲食業界トップの富豪一家「長家(チャンガ)グループ」への復讐心を燃やしつつ、自身が開いた居酒屋「タンバム」での成功を目指し、奮闘するサクセスストーリー。

 一方、日本版では竹内が主人公・宮部新を演じ、六本木の居酒屋「二代目みやべ」の店長として、「長屋ホールディングス」とビジネスバトルを繰り広げる。なお、同ドラマにはそのほか、新木優子や欅坂46(グループは現在「櫻坂46」に改名)出身の平手友梨奈、早乙女太一、香川照之などが出演している。

「初回から9.6%で1ケタ発進となった『六本木クラス』は、その後8.6%(第2話)、7.0%(第3話)と後退していましたが、第4話で8.1%をマークすると、最新の第5話で9.1%まで回復。ネット上では当初『本家と比べると、日本の映像はチープに見える』『展開が早すぎて、ストーリーが軽く感じられる』などと不満が多かったのですが、最近は『テンポが良くて見やすい』『回を重ねるごとに面白くなってきたし、出演者たちの演技力にも惹きつけられてる』といった声が増えている印象です」(テレビ誌ライター)

『石子と羽男』は赤楚衛二人気で視聴率急上昇!?

 V字回復の兆しを見せている2本目の作品は、有村架純と中村倫也のダブル主演作『石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー』(TBS系)。初回6.9%でスタートを切ったのち、第2話も6.9%、第3話は6.8%と微減したが、最新の第4話で8.4%まで急上昇した。

「同作は、司法試験に4回落ちた東大卒のパラリーガル“石子”こと石田硝子(有村)と、たった1回で試験に受かった高卒弁護士“羽男”こと羽根岡佳男(中村)のコンビが、“誰にでも起こりうる珍トラブル”に挑む中で、自らのコンプレックスと向き合い、それぞれ成長していく姿が描かれます。コメディタッチの作品ですが、ネット上では当初『役者さんたちがスベッているように見える』『ストーリーは面白いけど、コメディ要素には面白さを感じない』などと苦言を呈されていました」(スポーツ紙記者)

 しかし、ここ最近、石子や羽男が勤務する「潮法律事務所」のアルバイト・大庭蒼生役の赤楚衛二が、ネット上で話題を呼んでいるという。

「赤楚といえば、17年9月~18年8月に放送された特撮番組『仮面ライダービルド』(テレビ朝日系)で注目を浴び、20年10月期に主演したBLドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(テレビ東京系)は映画化に至るほど大ヒット。ファンが激増中の若手俳優とあって、『石子と羽男』にも『赤楚くん目当てで見てます!』という視聴者が少なくありません。彼が演じる大庭は、高校の先輩でもある石子に片思いしている役どころなので、『大庭くんが可愛すぎて、毎週このドラマを見るのが楽しみ』『大庭くんを応援したい!』といった盛り上がりも見せています」(同)

 視聴率のV字回復が見込めそうな夏ドラマ3本目は、林遣都と仲野太賀のダブル主演作『初恋の悪魔』(日本テレビ系)。同作は、停職処分中の刑事で“推理マニア”の鹿浜鈴之介(林)や総務課勤務の馬淵悠日(仲野)のほか、生活安全課・摘木星砂(松岡茉優)、会計課・小鳥琉夏(柄本佑)という警察署に勤務しながらも捜査権のないメンバーたちが、難事件を解決していくミステリアス・コメディで、初回は6.6%を記録していた。

「ところが、第2話で一気に3.9%まで下落し、第3話も3.8%とさらに低い数字を刻んでしまいました。通常、テレビ業界では視聴率5%台になると“打ち切り圏内”といわれますから、『初恋の悪魔』は早々に危機的状況に陥ったわけです」(テレビ局関係者)

 ネット上では、放送前から「好きな役者さんばかりだけど、みんな脇役で輝くイメージ」「演技力で勝負ってことなんだろうけど、大丈夫か?」などと心配されており、いざ放送が始まると「全体的に地味な雰囲気になってしまっていて、ワクワク感がない」「演技も舞台っぽくて、ドラマで見るにはなんか疲れる……」という指摘が散見された。

「しかし、話が進むうちに『考察したくなる展開が多くて、だんだん面白くなってきた』『役者さんたちの演技にも味がある』といった声が増え、最新の第4話は5.2%をマークしました。ここからさらに視聴率が上昇するといいのですが」(同)

 この3作品のうち、見事な上昇ラインを描いて、今期のヒット作となるドラマはあるのだろうか?

綾野剛『オールドルーキ―』2ケタギリギリ、『テッパチ!』『初恋の悪魔』は打ち切り水準……夏ドラマは春以上の惨状

 2022年7月期のゴールデン/プライム帯ドラマがすべてスタートを切り、すでに数話放送されている作品もある中、テレビ誌ライターは「今年の夏ドラマは春ドラマ以上の惨状となりそうだ」と言う。

 現在、毎回視聴率2ケタ台を獲得できているのは、TBS系「日曜劇場」枠で綾野剛が主演を務める『オールドルーキー』のみ。同作は、サッカー元日本代表・新町亮太郎(綾野)が現役引退後、スポーツマネジメント会社「ビクトリー」で働くこととなり、現役アスリートのエージェントというセカンドキャリアを歩んでいく物語だ。

「初回世帯平均視聴率11.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)でスタート後、すでに第4話まで放送されましたが、オール2ケタ台をキープしています。なお今期、『オールドルーキー』と以外で2ケタ発進できたのは、東山紀之主演『刑事7人』(テレビ朝日系)と、杏と坂口健太郎のダブル主演作『競争の番人』(フジテレビ系)。しかしどちらもすでに1ケタに陥落しています」(同)

 そのほかは、初回から1ケタ台という有様で、特に“危機的な状況”に陥っているドラマが3作品あるという。

「『競争の番人』と同じくフジテレビ系で放送されている、劇団EXILE・町田啓太主演の『テッパチ!』は、初回7.6%でスタートしましたが、第3話で早くも4.7%と、業界内で“打ち切りライン”と呼ばれる4%台までダウン。第4話は4.0%まで数字を落としました。また、同じくフジテレビ系のHey!Say!JUMP・中島裕翔主演『純愛ディソナンス』は、初回から4.8%と低調。第2話は4.3%、第3話も4.4%という爆死ぶりです」(スポーツ紙記者)

 さらに、林遣都と仲野太賀がダブル主演を務める『初恋の悪魔』(日本テレビ系)は、初回6.6%から、第2話で一気に3.9%まで下落してしまった。

「『テッパチ!』『純愛ディソナンス』『初恋の悪魔』の制作陣は世帯視聴率よりコア視聴率(13~49歳男女の個人視聴率)を重視しているのかもしれませんが、それにしたって世帯3~4%台という低視聴率は、さすがにショッキング。テコ入れ策を講じるなどして、これから巻き返していく可能性もあるものの、大幅な視聴率アップは難しいのでは」(同)

 そんな中、マスコミ関係者の間では、TBSの“看板枠”と呼ばれる「日曜劇場」の独走に、期待が高まっているという。前クールでは、嵐・二宮和也主演の『マイファミリー』が放送されており、全話オール2ケタ台という安定した視聴率をマーク、全話平均12.9%を記録していた。

「ネットニュースなどでも、『「マイファミリー」以外の春ドラマは不調』などと報じられていました。そして今、夏ドラマも同じような展開になっていますが、『オールドルーキー』に関しては、最新の第4話が10.0%と、ギリギリ2ケタ台に留まった形なので、1ケタ台転落の不安もあります。しかし、そうなると、今期は春ドラマ以上に悲惨な状況となってしまい、秋ドラマにも影響が出かねないだけに、なんとか同作には2ケタ台をキープしてもらいたいものです」(前出・芸能ライター)

 果たして『オールドルーキ―』は、夏ドラマの“期待の星”になれるだろうか。

東山紀之『刑事7人』、3年ぶり“視聴率1ケタ”! ジャニーズWEST・小瀧望に「イライラする」!?

 東山紀之が主演を務める人気ドラマシリーズ『刑事7人』(テレビ朝日系/水曜午後9時~)のシーズン8。7月27日に放送された第3話の世帯平均視聴率が9.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録し、前回から1.4ポイントダウンしたことがわかった。

 同作は、東山、田辺誠一、白洲迅らが演じる6人の刑事に、北大路欣也演じる法医学者を加えた“7名”を中心に描かれる刑事ドラマ。第3話では、夜間に“オレンジの光”が浮かんだ翌朝、公園で磯村正彦(宮澤佑)の刺殺体が発見される。警部補の海老沢芳樹(田辺)が、新人の坂下路敏(ジャニーズWEST・小瀧望)を連れて目撃者を探す中、「犯人を見た」という少年・園田星也(平野絢規)から、オレンジ色の巨大な光を放つUFOの絵を見せられる……という展開だった。

「同ドラマの初回は11.3%で、今期の民放連ドラとしては、坂口健太郎と杏がダブル主演を務める“月9”『競争の番人』(フジテレビ系)の初回11.8%に次ぐ好発進となりました。しかし、第2話で10.4%にダウンし、第3話では1ケタに下落。同シリーズが1ケタを記録するのは、2019年8月21日に放送されたシーズン5の第6話以来、約3年ぶりとなります」(芸能記者)

 なお、1年前に放送されたシーズン7の最高視聴率は、12.7%(最終話)。ここ最近は2ケタが定着していただけに、ネット上では「内容は相変わらず面白いのに、今クールの視聴率は低めだね」と驚きの声のほか、「のんちゃん(小瀧の愛称)加入後に視聴率が右肩下がりなのは、印象的に心配」と吐露するジャニーズファンも見られる。

「第1話のラストでは、シーズン1から出演してきた巡査部長・水田環(倉科カナ)が『キャリアアップのため、FBIに行くことにしたの』と仲間に告げ、旅立っていきました。この放送後、番組公式サイトのトップページからも倉科の写真が削除され、『ジャニーズ登場で倉科カナ退場はないわ~』『初期メンの倉科カナが抜けたのショック! つまらなくなりそうだから、もう見ない』『ジャニーズ投入で誰かが抜けるパターン、どうにかならないの?』と不満が相次ぎました」(同)

 キャストの入れ替えが視聴率ダウンの原因であるかは不明だが、ネット上では「今まで見たことなかったけど、小瀧くんが出るから見始めた」「のんちゃん目当てで見てるけど、『刑事7人』って面白いね!」といった声も目立ち、新たな視聴者の獲得につながっているのも事実のようだ。

「世帯視聴率は下がり気味ですが、最近のテレ朝が重視している“視聴者の若返り”に成功しているとしたら、小瀧の加入は正解だったともいえそう。また、小瀧が演じる路敏は、上司に偉そうな態度を取ったり、単独プレイが目立つといった“鼻につくキャラクター”であるため、『路敏見てるとイライラする』『新キャラ路敏、全然好きになれない』と不快感をあらわにする人も目立ちますが、そう思わせるのも、小瀧がこのクセの強いキャラクターを自然に演じているからでしょう。もともと主演舞台『エレファント・マン』(20年)で見せた演技が『第28回読売演劇大賞』の杉村春子賞および優秀男優賞を受賞するなど、ファンの間で“隠れ演技派”として知られていた小瀧だけに、今回も結果的に高評価につながるのでは?」(同)

 倉科の“退場”がいまだ物議を醸している同作。これ以上、数字が下がらないといいが……。