『警視庁アウトサイダー』『女神の教室』『Get Ready!』冬ドラマは配役ミスだらけ? 西島秀俊演じる主人公は前代未聞の“キャラ変”

 西島秀俊が主演を務める刑事ドラマ『警視庁アウトサイダー』(テレビ朝日系)の第4話が1月26日に放送され、ネット上では、配役に対して違和感を訴える声が上がっている。

 同ドラマは、加藤実秋氏の同名小説(KADOKAWA)が原作。“血”を見ると白目を剥いて倒れてしまう元マル暴(警視庁組織犯罪対策部)の刑事・架川英児(西島)が、訳ありのエース刑事・蓮見光輔(濱田岳)、元演劇部の新米刑事・水木直央(上白石萌歌)とともに事件を追う姿がコメディタッチで描かれる。

「第4話は世帯平均視聴率9.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録し、前回の9.6%から0.3ポイント上昇。第1話は10.7%、第2話は9.1%と悪くない数字が続いており、昨年10月からクールをまたいで放送中の同局『相棒 season21』には及ばないものの、今月スタートした冬ドラマの中ではトップを走っています」(テレビ誌記者)

※以下、『警視庁アウトサイダー』第4話のネタバレを含みます

 第4話では、かつて架川の恩人であった、警視庁生活安全部の参事官・黒石元警視正(井上肇)が自宅で自殺。黒石が架川に遺した手紙には「あれは罠だ 私ははめられた 君も気をつけろ」と書かれており、罠にはめた人物について探り始める。

 やがて、背後に暴力団「鷲見組」が絡んでいることに気づいた架川と蓮見は、「鷲見組」の敵対組織「一途会」の最高顧問・手嶌春(浅野ゆう子)に接触。春が示した糸口から、衝撃の新事実が浮かび上がる。

 同作は、初回からプロレスのリング上で架川が犯人を取り押さえると、レフェリーがすかさず「ワン・ツー・スリー」とカウントをとったり、番組オリジナルキャラクター“ちぇりポくん”のぬいぐるみを手にした架川が、「こいつ、俺に何か訴えかけている!」と大袈裟に驚くなど、ギャグシーンが頻出。ネット上では「面白い」「サブくてシラける」と賛否を呼んでいた。

「『笑いが古い』とも指摘されていた同ドラマですが、第3話で明らかにギャグシーンが激減。第4話では、初回から定番となっていた架川の“後ろ歩き”のシーンも消滅し、ほとんどギャグシーンがなくなっていました。視聴者の反応を見てテコ入れされた可能性もあり、ネット上では『ギャグ好きだったのに、ほとんどなくなってて悲しい』と惜しむ声がある一方で、『鬱陶しい小ネタがほぼなくなって、ストーリーに集中できる』『シリアスさが増して、断然面白い』と好意的な声も目立ちます」(テレビ誌記者)

 とはいえ、第4話でも歌手・尾藤イサオの顔写真がプリントされた「イサオの微糖」なる缶コーヒーが登場したり、蓮見と水木が上白石のアーティスト名である「adieu(アデュー)」を別れのあいさつとして使うなど、小ネタは相変わらず存在した。

 ただ、架川がボケるシーンはほぼなくなり、“主人公のキャラ変”ともいえる状況だ。

「この短期間に、ここまで主人公の描き方が変わってしまうドラマは前代未聞。これまで、ギャグシーンの不評ぶりから『西島秀俊の黒歴史になりそう』と心配する声があったため、現在、視聴者の中には『西島サイドが、制作側にキャラ変更を要求したのでは?』と訝しむ声も見られます」(同)

 以前から、“ボケ役の架川”と“ツッコミ役の蓮見”というキャラ設定に、「西島秀俊と濱田岳の配役は逆のほうがしっくりきた」という指摘もあった同作。今後はこのような声も減りそうだが、同様の意見は、ほかの冬ドラマにも寄せられているようで……。

「放送中の月9『女神の教室~リーガル青春白書~』(フジテレビ系)でも、裁判官役の北川景子と、法律の判例オタク役である山田裕貴の配役に『逆のほうが見応えあった』という指摘が続出。これまで、数々のクセのある主人公を演じてきた北川だけに、今回の普通すぎる役柄が物足りなく感じる人も多いのでしょう。また、日曜劇場『Get Ready!』(TBS系)も、笑わない天才執刀医役を演じる妻夫木聡と、喜怒哀楽が激しい交渉人役の藤原竜也は『逆がよかった』と言われています。両作とも、制作側はあえて俳優に、本人のイメージとは“逆”の役を与えたのかもしれませんが、視聴者の違和感につながっているようです」(同)

 大胆な舵切りが話題の『警視庁アウトサイダー』。回を追うごとに伏線が張られていることもあって、今後ますます盛り上がりを見せそうだ。

吉高由里子&北村匠海『星降る夜に』第2話7.9%――川口春奈『silent』とは“まったく違う”ろう者の描かれ方

 吉高由里子主演ドラマ『星降る夜に』(テレビ朝日系)の第2話が1月24日に放送され、世帯平均視聴率7.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。前回の7.7%より0.2ポイントアップした。

 同ドラマは、吉高が主演を務める2024年NHK大河ドラマ『光る君へ』でも筆を執る大御所脚本家・大石静氏が手掛けるオリジナル作品。産婦人科医・雪宮鈴(吉高)と遺品整理士として働く10歳下のろう者・柊一星(北村匠海)が織りなすラブストーリーで、キャストには、ドジな新人産婦人科医役にディーン・フジオカ、遺品整理士役に千葉雄大や水野美紀が名を連ねる。

※本記事は、『星降る夜に』第1~2話のネタバレを含みます

「第1話では、初対面の鈴に一星がなぜか突然キスをしたり、ディーン演じる佐々木深夜が転んだ弾みで検査用の尿を頭からかぶるシーンがあったほか、一星が孤独死した老人の部屋でお宝AVを見つけて持ち帰ろうとしたり、ハリセンボン・近藤春菜演じる妊婦が『助けてお母さーん!』と3年前に亡くなった母親に助けを求めながら出産するなど、珍妙なエピソードのオンパレードでした」(テレビ誌記者)

 こういった衝撃シーンの連続に、ネット上では「思ってたのと違う」「今後の展開が想像つかない」と話題に。中には、「出会ったばかりでいきなりキスされたら、怖すぎて警察呼ぶでしょ」「イケメンは出会ったばかりの女性にキスしても許されるってこと?」といった疑問の声や、「尿とか仕事中にAVとか、いろいろ気持ち悪すぎた」と嫌悪感を示す視聴者も目立った。

 そんな初回に続く第2話では、鈴が借りていたマフラーを返すため、海で写真を撮る一星の元へ。鈴が覚えたての手話で感謝を伝えると、一星は「なら、お礼して」と強引に映画館に連れて行き、その後も居酒屋に誘うなど、距離を縮めていく。

 一方、鈴が勤務する産婦人科医では、匿名妊婦が我が子を置き去りにして、姿を消してしまう。鈴からその話を聞いた一星は、自身が高校時代に両親を事故で亡くしたことを明かしつつ、逃げた母親を探そうと立ち上がる。しかし、鈴は「親がいなければ、必ずかわいそうなの?」と一星を引き留め、「(一星は)うらやましいくらい、魅力的な人生に見えるけど」と告げるのだった。

 第2話のラストでは、雪が降る中、一星が「雪宮鈴、好きだ」と手話で告白するシーンもあり、第1話と比べると恋愛ドラマらしくなってきた同作。

 ネット上では、「第2話はすごくよかった」「ただのトンデモドラマじゃなくて安心した」と好意的な声が相次いでいるほか、「最初からこの感じだったらよかったのに……」という意見も見られる。

「第1話放送後には、吉高や北村のファンから『このドラマ、やばくない?』と心配する声も上がっていましたが、第2話で登場人物の人間性が見えてきたことで、共感を得られた様子。特に、両親を失ったろう者の一星を『かわいそう』と思っていない主人公に対し、『魅力を感じた』という視聴者は多いようです」(同)

 ヒロインとろう者の男性の恋愛模様を描いたドラマには、川口春奈主演『silent』(フジテレビ系)もあるが、「それとはまったく違う“ろう者の描かれ方”も注目されている」(同)という『星降る夜に』。初回で「このドラマ、やばそう」と危機感を感じた吉高や北村のファンも、第2話の展開には一安心したようだ。

北川景子の月9『女神の教室』や妻夫木聡『Get Ready!』を抑えた第1位は? ワーストは竜星涼主演作【10月期連ドラ初回視聴率ランキング】

 2023年1月期の連続ドラマ(民放4局、午後8~10時台)が続々とスタート。初回視聴率ランキングでトップになったのは、世帯平均10.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録した西島秀俊主演の刑事ドラマ『警視庁アウトサイダー』(テレビ朝日系)だった。

 加藤実秋氏の同名小説(KADOKAWA)を原作に、西島が“血”を見ると白目を剥いて倒れてしまう元マル暴(警視庁組織犯罪対策部)の刑事・架川英児を演じる同作。第2話以降、視聴率は9%台までダウンしているが、悪くない数字が続いている。

※以下、ドラマのネタバレを含みます。

 初回から、プロレスのリング上で架川が犯人を取り押さえると、レフェリーがすかさず「ワン・ツー・スリー」とカウントをとったり、番組オリジナルキャラクター“ちぇりポくん”のぬいぐるみを手に取った架川が、「こいつ、俺に何か訴えかけている!」と大袈裟に驚くなど、ギャグシーンが頻出。これが案の定、ネット上で「面白い」「サブくてシラける」と賛否を呼んでいるようだ。

 また、山下達郎によるさわやかな曲調の主題歌「LOVE’S ON FIRE」が「ドラマに合っていない」という指摘も相次いでいる。そんな何かと物議を醸している同作だが、第3話ではギャグシーンが明らかに減少しており、今後もブラッシュアップが見られるかもしれない。

月9『女神の教室』、北川景子の役柄に不満?

 2位は、北川景子主演の月9『女神の教室~リーガル青春白書~』(フジテレビ系)で、初回10.5%。ただ、月9の視聴率は、初回以降で下降していく傾向が続いているため、推移を注視したいところ。

 同作は、ロースクール「青南大学法科大学院」に実務家教員として派遣された裁判官・柊木雫が、周囲の人々と価値観をぶつけ合いながら、法曹界のあり方を問う“リーガル&ロースクールエンターテインメント”。内容は生徒の青春群像劇が中心となっており、法律と聞いて社会派ドラマを想像した多くの視聴者は、肩透かしを食らったようだ。

 これまで、凛とした強い女性や、クセの強い変わり者をドラマで演じる機会が多かった北川。同作では、優しくほんわかとした雰囲気の役柄を演じており、視聴者からは「あまりにも普通の役すぎて、見応えがない」「北川景子の良さが出ていない」と落胆する声も多い。

 加えて、インパクトに欠ける展開が続いているせいか、Twitterでは「女神の教室」と検索すると、サジェストの上位に「つまらない」が出てしまう状況だけに、今後が不安視される。

 3位は、妻夫木聡主演の日曜劇場『Get Ready!』(TBS系)で、初回は10.2%を記録。第3話まで2ケタをキープしており、この調子が続けば同枠前クールの山崎賢人主演『アトムの童』を上回りそうだ。

 『TRICK』シリーズ(テレビ朝日系)などの堤幸彦氏が演出を手掛ける同作は、法外な治療費と引き換えに患者の命を救う「仮面ドクターズ」と呼ばれる闇医者チームを描いた1話完結の医療ドラマ。

 第2話までは、藤原竜也演じる交渉人が患者に営業をかけた後、妻夫木演じる天才執刀医が、患者の人柄から“生かすか否か”をジャッジするという展開が続いており、ネット上では「闇医者側から営業かけといて、助けるかどうかはわからないって意味不明」「手術が失敗してもリスクないし、緊迫感がまるでない」と不満の声が続出。

 一方、「ファンタジーとして割り切って見れば、面白い」と賛辞も見られる。「命の価値」という重いテーマだけに、今後も何かと物議を醸しそうだ。

竜星涼『スタンドUPスタート』、初回4.1%で枠史上最低更新

 残念ながらワースト1となったのは、竜星涼主演『スタンドUPスタート』(フジテレビ系)で、初回4.1%。昨年4月に新設された「水曜10時」枠において、Hey!Say!JUMP・山田涼介主演『親愛なる僕へ殺意をこめて』の初回4.5%を下回り、同枠最低を記録してしまった。

 福田秀氏の同題漫画(集英社)を原作とした同ドラマは、「人間投資家」を名乗る主人公・三星大陽(竜星)が、さまざまな事情を抱えた“訳アリ人材”に投資していくビジネスストーリー。第1話では、メガバンクから左遷された林田利光(小手伸也)が大陽と出会い、「起業家と銀行のマッチメーカー」としての起業に踏み出す姿が描かれた。

 初回視聴率はパッとしなかったものの、NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』で不評を買っていた「ニーニー」こと比嘉賢秀役のイメージが定着した竜星にとって、『スタンドUPスタート』のスタイリッシュな役柄は、“脱ニーニー”にはうってつけといえるかもしれない。

 なお、裏番組である門脇麦『リバーサルオーケストラ』(日本テレビ系)との“水10対決”も注目されているが、初回6.8%を記録した『リバーサルオーケストラ』に軍配が上がることに。同作はワースト3位にランクインしている。

 ワースト2位は、バカリズムが脚本を手掛けるタイムリープヒューマンコメディ『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ系)で、初回5.7%。

 市役所に勤務する主人公を安藤サクラが演じるほか、その親友役として夏帆と木南晴夏が出演。加えて、第2話から松坂桃李、第3話に黒木華が登場し、さらに染谷将太が「ラウンドワン」の店員役でレギュラー出演するなど、実力派俳優による“演技のぶつかり合い”も見どころといえる。

 ネット上では、「“女子あるある”が男には共感できない」という声も見られるが、「全員演技がうますぎるし、今期、断トツで面白い」と絶賛する声は多く、口コミで評判が広がっている様子。現在、「TVer」の“お気に入り数”では、『警視庁アウトサイダー』の51.9万人(24日午後4時30分時点、以下同)や『女神の教室』の56.0万人を上回る69.7万人を記録しており、熱心なファンを増やしているようだ。

 1位と10位の視聴率の差が約3ポイントと、“団子状態”ともいえる冬ドラマの視聴率競争。このまま『警視庁アウトサイダー』が首位を守れるのか、注目したい。

1月期ドラマ初回視聴率ランキング(民放4局、午後8~10時台)

1位『警視庁アウトサイダー』(テレビ朝日系、木曜午後9時) 10.7%
2位『女神の教室~リーガル青春白書~』(フジテレビ系、月曜午後9時) 10.5%
3位『Get Ready!』(TBS系、日曜午後9時) 10.2%
4位『罠の戦争』(フジテレビ系、月曜午後10時) 9.3%
5位『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系、火曜午後10時) 8.0%
6位『星降る夜に』(テレビ朝日系、火曜午後9時) 7.7%
7位『100万回 言えばよかった』(TBS系、金曜午後10時) 7.4%
8位『大病院占拠』(日本テレビ系、土曜午後10時) 7.2%
9位『忍者に結婚は難しい』(フジテレビ系、木曜午後10時) 7.0%
10位『リバーサルオーケストラ』(日本テレビ系、水曜午後10時) 6.8%
11位『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ系、日曜午後10時30分) 5.7%
12位『スタンドUPスタート』(フジテレビ系、水曜午後10時) 4.1%

※小数点第2位以下を四捨五入。

妻夫木聡『Get Ready!』第3話、視聴率好調も――「食欲失せた」苦情続出の“胸クソ”シーンとは?

 妻夫木聡が主演を務める日曜劇場『Get Ready!』(TBS系)の第3話が1月22日に放送され、世帯平均視聴率10.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。3週連続で2ケタをキープする好調ぶりを見せる中、ネット上ではあるシーンに「胸クソ悪い」などと苦情が相次いでいる。

 『TRICK』シリーズ(テレビ朝日系)などの堤幸彦氏が演出を手掛ける同作は、法外な治療費と引き換えに患者の命を救う闇医者チームを描いた1話完結の医療ドラマ。パティシエでもある天才執刀医・波佐間永介(通称・エース)を妻夫木が演じるほか、仮面をつけてオペ患者に接触する交渉人・下山田譲(ジョーカー)を藤原、凄腕オペナース・依田沙姫(クイーン)を松下奈緒が演じる。

※以下、『Get Ready!』第3話のネタバレを含みます

 第3話では、闇医者チームに延命を依頼した患者・安達祐樹(杉本哲太)が、次々と殺人未遂を起こす事件が発生。祐樹の娘・未来は、過去、「女子高生暴行殺人事件」で当時17歳だった少年グループに殺害されており、犯人が全員出所したタイミングで復讐に燃えるのだった。

 だが、事情を知っているエースたちは、祐樹がナイフで加害者を刺すたびに事件現場へと向かい、緊急オペにより加害者たちの命を救っていく……という展開に。

 ネット上では、「杉本哲太さんの迫真の演技がよかった!」「2話までとは違ったパターンの話で楽しめた」と好意的な声がある一方で、未来が少年たちに暴行された揚げ句、悲鳴を上げながら穴に埋められるシーンに対し、「午後9時台のドラマで、こんなシーンはやめてほしい」「たまたまテレビつけたら見てしまい、食欲が失せて気分が悪くなってしまいました」などと苦情が続出している。

「第2話までは、下山田と怪しい占い師・POC(三石琴乃)のコミカルなやりとりや、下山田が息子を裏口入学させるために、なぜか生きたウナギを持参して学校の理事長の元を訪れるなど、堤作品らしいシュールなギャグシーンが散見されたものの、第3話はPOCの登場もなく、全体的にシリアスな印象。そんな中、前半で登場した未来の殺害シーンがあまりにもむごたらしかったため、視聴を中断した人も少なくなかったようです」(テレビ誌記者)

 殺害シーンが物議を醸している同作だが、第3話では俳優の鈴木亮平がサプライズ登場。放送後、鈴木の公式Twitterアカウントで、スタッフが「告知できずすみません! 気づきましたか??」と投稿すると、「突然出てこられたので、びっくりしました!」「あとでTVerで確認します!」との反応が寄せられた。

「妻夫木、藤原、鈴木は、全員がホリプロに所属しており、同事務所の売れっ子俳優が集合した格好です。ちなみに、天才ハッカー役で出演している日向亘や、大病院の院長兼理事長役の鹿賀丈史もホリプロ。鈴木は“謎の運び屋”という役名ですが、第3話のラストで不敵な笑みを浮かべる様子から、今後、物語に深く関わってくる可能性もありそう。ネット上では『殺害シーンで気分悪くなったけど、鈴木亮平が出るなら来週も見る』と宣言する声もあり、視聴者の興味を引いているようです」(同)

 ホリプロ看板俳優たちの演技がぶつかり合う『Get Ready!』。鈴木の登場で、ますます盛り上がりを見せそうだ。

フジ月9の北川景子『女神の教室』第2話で視聴率大幅ダウン! 「薄っぺらい」タトゥーめぐる激論が物議

 北川景子主演の月9ドラマ『女神(テミス)の教室 ~リーガル青春白書~』(フジテレビ系)。1月16日に放送された第2話のストーリーが、ネット上で物議を醸している。

 同ドラマは、ロースクール「青南大学法科大学院」に実務家教員として派遣された裁判官・柊木雫が、周囲の人々と価値観をぶつけ合いながら、法曹界のあり方を問う“リーガル&ロースクールエンターテインメント”。柊木役の北川のほか、教員役として山田裕貴や及川光博、学生役として南沙良、高橋文哉、前田旺志郎らが出演している。

「第1話は世帯平均視聴率10.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で好発進となった同作ですが、第2話で7.9%まで大幅に落ち込んでしまった。“法律モノ”と聞いて主人公が活躍する社会派ドラマを期待していた人も多かったようですが、実際は若者たちの心の葛藤や成長を描く青春群像劇が中心で、視聴者は肩透かしを食らったようです」(テレビ誌記者)

※以下、『女神の教室』第2話のネタバレを含みます。

 「タトゥー入浴拒否を巡る激論バトル!!」というサブタイトルの第2話では、柊木が公衆銭湯で起きた事件を実務演習の課題として提示。

 それは、“右腕にタトゥーを入れた男性・Xが銭湯を訪れ、店主が入店を拒否。それでも入る素振りを見せたXに対し、店主が入店を防ぐために両肩を押したところ、Xは転倒し、右腕を捻挫。全治2カ月のケガを負ったXは、治療費と慰謝料で計1000万円を請求したいと言っている”というケースで、柊木は生徒に「みんなで話し合って、一つの結論を出してね」と投げかける。

 当初は、「タトゥーを入れてる人って、こっち系かもしれないし、怖いし」とタトゥーへの偏見を口にする学生が多かったが、その後、話し合う中で「ニコちゃんマークのタトゥーだったら、私は怖くない」「タトゥーは怖いから入浴禁止っていう理由がおかしくない?」という意見が浮上。

 結局、生徒たちは「計40万円程度の請求額が妥当」ということに加え、「ただし、銭湯側や行政に対し、タトゥーのある人が銭湯に入浴が可能となるような提案書を提出する」「個人の尊厳を尊重し合う」という結論を出し、これを聞いた柊木は満足気な表情を浮かべる……という展開だった。

「法律というより、道徳の授業のような内容ですが、ネット上では『言いたいことはわかるけど、薄っぺらい』『いくらなんでも法律に関するセリフが少なすぎる。何より今回、公衆浴場法に触れないのは不自然』と疑問の声が続出。さらに、Twitterで『女神の教室』と検索した際、サジェストの上位に『つまらない』が出ることが話題になっています」(テレビ誌記者)

 また、約2年ぶりのドラマ出演となる北川に対し、「あまりにも普通の役すぎて、残念」「北川景子の良さが出ていない」と落胆する声も多い。

「『家売るオンナ』(日本テレビ系)では“伝説の不動産屋”三軒屋万智、『謎解きはディナーのあとで』(フジテレビ系)では“プライドの高い令嬢”宝生麗子と、北川はこれまでインパクトの強いキャラクターを多数好演してきました。それだけに、今回演じる“普通の人”役に落胆する視聴者は少なくない様子。中には、いつも怪しい雰囲気を醸している法律の判例オタク・藍井仁(山田)こそ、北川に演じてほしかったという意見も散見されます」(同)

 インパクトの強いドラマが目白押しの今クールの中では、地味な印象が否めない月9。今後、北川の良さが引き出されるシーンがあるといいが。

西島秀俊『警視庁アウトサイダー』第3話で“テコ入れ”か? 不評のギャグシーン激減!

 西島秀俊が主演を務める刑事ドラマ『警視庁アウトサイダー』(テレビ朝日系)の第3話が1月19日に放送され、ネット上ではある“異変”が話題になっている。

 加藤実秋氏の同名小説(KADOKAWA)を原作とした同ドラマは、“血”を見ると白目を剥いて倒れてしまう元マル暴(警視庁組織犯罪対策部)の刑事・架川英児(西島)が、秘密を抱えるエース刑事・蓮見光輔(濱田岳)、すぐに「えっ?」と聞き返す元演劇部の新米刑事・水木直央(上白石萌歌)とともに巨悪に立ち向かう姿が、コメディタッチで描かれる“新感覚刑事ドラマ”。

 第1話は10.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で2ケタ発進、その後は、第2話9.1%、第3話9.6%と推移。全話2ケタを記録した同枠前クールのドラマ『ザ・トラベルナース』(岡田将生主演)には及ばないものの、悪くない数字が続いている。

「演出を嵐・松本潤主演『99.9-刑事専門弁護士-』シリーズ(TBS系)などの木村ひさし氏が手掛けていることも話題の同作ですが、随所にクスっと笑える小ネタが仕込まれているのが特徴。第2話では、殺人現場にごつい靴を履いてきたせいで“足カバー”の装着に戸惑う水木に対し、架川が『そのガンダムの足みたいな靴のせい』と言い放つ場面をはじめ、コミカルなシーンが多数見られ、ネット上では『面白すぎ』『スベッてる』と賛否が飛び交っていました」(テレビ誌記者)

※以下、『警視庁アウトサイダー』第3話のネタバレを含みます。

 第3話では、母親の行方を捜すため、夜遅くに出歩く女児(いろは)を水木が保護。この地域で若い独身女性の失踪事件が続いていることから、水木は女児の母親・加奈子(寒川綾奈)も誘拐されたのではないかとにらむ。その後、加奈子がシングルマザーであることを隠してマッチングアプリに登録していたことが判明すると、“人類総帥”を自称し、覆面でライブ配信を行う謎の男の存在が浮上する……という展開だった。

「第3話でも、架川が突然“後ろ歩き”をしたり、スマホの待ち受け画面が、架川の尊敬する『はぐれ刑事純情派』(テレビ朝日系)の刑事・安浦吉之助(藤田まこと)だったりと、笑いどころはあったものの、前回までと比べると小ネタが激減。やはり、視聴者から『ギャグシーンばかりで鬱陶しい』と不評コメントが相次いだせいかもしれません」(同)

 同様にネット上でも、第3話でギャグシーンが減ったと感じた人は多いようで、「2話まではギャグの押し売りに疲れて、もう見るのやめようかと思ったけど、今回はギャグ少なめでよかった」「この程度の小ネタなら、この先も見続けたい」と好意的な声が多数見られる。

「第2話までは木村氏が演出を手掛けていましたが、第3話は別の人物が担当。そのせいでテイストが変わった可能性も考えられますが、『ギャグシーンが、ストーリーの流れを止めてしまう』という苦言も少なくなかったため、テコ入れに踏み切った可能性は否定できません」(同)

 小ネタが明らかに減少していた『警視庁アウトサイダー』。コメディドラマでもない限り、ギャグは“ほどほど”で十分ということだろうか。

竜星涼『スタンドUPスタート』第1話、「フジ水10」最低更新の4.1%! 視聴者を悩ませる『ちむどんどん』のニーニー後遺症

 1月19日、フジテレビ系「水曜10時」枠で竜星涼主演の連続ドラマ『スタンドUPスタート』が放送を開始し、初回世帯平均視聴率4.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。数字面では厳しい滑り出しとなった一方、ネット上では「ニーニーの後遺症」に悩まされている視聴者もいるようだ。

 同ドラマは漫画家・福田秀氏が「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の同題原作を実写化。「人間投資家」を名乗る主人公・三星大陽(竜星)がさまざまな事情を抱えた“訳アリ人材”に投資していくビジネスストーリーだ。第1話では、メガバンク・みその銀行から左遷された林田利光(小手伸也)が大陽と出会い、「起業家と銀行のマッチメーカー」としての起業に踏み出す姿などが描かれた。

「フジの『水曜10時』枠は昨年4月に新設され、同クールの作品の初回視聴率は、『ナンバMG5』(間宮祥太朗主演)が6.6%、同7月クールの『テッパチ!』(劇団EXILE・町田啓太主演)が7.6%、同10月クールの『親愛なる僕へ殺意をこめて』(Hey!Say!JUMP・山田涼介主演)が4.5%をマーク。つまり『スタンドUPスタート』は、初回視聴率ワーストを更新してしまったんです」(芸能ライター)

 とはいえ、ドラマを視聴したネットユーザーの間では「楽しく見られるドラマ」「テンポもイイ感じ」「原作のおかげかストーリーも安定してる」「これからどんどん面白くなりそう」など、好評を得ている。

「大陽の兄で財閥系企業・三ツ星重工社長の座に就いている大海役の小泉孝太郎、兄弟の叔父で同社副社長・義知役の反町隆史など、竜星以外のメインキャストも豪華なので、今後に期待する視聴者は少なくありません」(同)

 一方、竜星といえば昨年4~9月放送のNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』でヒロインの兄「ニーニー」こと比嘉賢秀役を演じていた。同ドラマはストーリーや登場人物たちの言動が不評を買い、特にニーニーは、劇中幾度となくトラブルを起こす“ハチャメチャ”なキャラクターで、「視聴者からあきれられる存在」(同)だったという。

「そんな竜星が主演を務める『スタンドUPスタート』ですが、ネット上には『今回は魅力的なキャラクター!』『ニーニー役はハズレだったから応援したい』と好意的な声が寄せられています。ただ、『いまだにニーニーのイメージが抜けない』『ニーニー後遺症を抱えてる』『画面に映るたびに、また何かやらかす! 出てこないで! って思うようになってしまった』『早くニーニー後遺症を克服したい』といった書き込みもみられ、竜星自身も今後の俳優人生のために、今回のドラマでニーニーの印象を払しょくしたいところでしょう」(同)

 まだ始まったばかりの『スタンドUPスタート』。視聴率とともに、竜星のイメージもアップしていってほしいものだ。

吉高由里子『星降る夜に』第1話、「キモすぎ」と苦情続出の“問題シーン”とは? 『silent』のような「おしゃれな純愛モノ」ではない

 吉高由里子主演の連続ドラマ『星降る夜に』(テレビ朝日系)の第1話が1月17日に放送され、ネット上では「展開が気持ち悪すぎる」と苦情が相次いでいる。

 同ドラマは、北川景子主演『家売るオンナ』や吉高主演『知らなくていいコト』(ともに日本テレビ系)などの大石静氏が脚本を手掛けるオリジナル作品。吉高演じる産婦人科医・雪宮鈴と、北村匠海演じる遺品整理士として働く10歳下のろう者・柊一星が織りなすラブストーリーで、キャストには、ドジな新人産婦人科医役にディーン・フジオカ、遺品整理士役に千葉雄大や水野美紀が名を連ねる。

「初回の世帯平均視聴率は7.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。同枠で前クールに放送された沢口靖子主演『科捜研の女 2022』の初回11.9%を4.2ポイントも下回ってしまった。放送前には、大御所脚本家の大石氏が手掛けることが話題になっていただけに、少々寂しい印象です」(テレビ誌記者)

※本記事は、『星降る夜に』第1話のネタバレを含みます

 第1話では、ソロキャンプ中の鈴の前に、一星が現れるという運命的な出会いが描かれた。

 一星はいきなり一眼レフカメラで鈴を撮影しだしたり、彼女の飲み物を勝手に飲むなど、驚きの行動を連発。また、会ったばかりの鈴にキスをしたかと思えば、翌日には、手話で「お前のゲロ、片付けた。バーカ」と伝え、去っていったのだった。

「ディーン演じる佐々木深夜が、つまずいた弾みで検査用の尿を頭からかぶるシーンや、一星が仕事中、孤独死した老人の部屋でAVを見つけ、『これ、お宝AVじゃない?』『1回だけ見てから処分しても、罰は当たらなくない?』と持ち帰ろうとする場面など、同作には、これまでのドラマではあまり見ることのない珍妙なエピソードが盛りだくさん。ドラマの後半では、ハリセンボン・近藤春菜演じる妊婦が、『助けてお母さーん!』と3年前に亡くなった母親に助けを求めながら出産するシーンもあり、視聴者の耳目を集めました」(同)

 衝撃シーンの連続に、ネット上では「思ってたのと違うけど、続きが気になる」「ここからどう恋に発展するのか、想像もつかない」と期待する視聴者がいる一方で、「ソロキャンプ中に、知らない男からいきなりキスされても警察を呼ばないし、尿とかゲロとか仕事中にAVとか……とにかくキモすぎ」と拒否反応を示す人や、「初回の展開が完全にホラーでドン引き。もう見たくない」と、“脱落宣言”する人も相次いでいる。

「刺激的な展開とは裏腹に、公式サイトのメインビジュアルには、吉高と北村が満天の星空を背景に微笑み合うカットが使われ、『人は恋で生まれ変わる。教えてくれたのは、10歳下のあなたでした』というロマンティックなキャッチコピーも躍っている。ドラマ内容とはかけ離れた宣伝には、甚だ疑問が残ります。実際、手話を用いたドラマということもあって、前クールで話題となった川口春奈主演『silent』(フジテレビ系)のような、“おしゃれな純愛モノ”を想像していた視聴者が多かったようですが、その期待は初回で見事に裏切られる形となりました」(同)

 良くも悪くも視聴者の度肝を抜いた『星降る夜に』。今期最大のトンデモドラマになりそうだ。

『大病院占拠』第1話、櫻井翔がまるで「ブルース・ウィリス」? 「パクった」とささやかれる“超有名映画”とは

 連続ドラマ『大病院占拠』(日本テレビ系)の第2話が、1月21日に放送される。14日の第1話放送後には、主演を務める嵐・櫻井翔の演技力がネット上で物議を醸していた。

 唐沢寿明主演『ボイス 110緊急指令室』(同)の制作陣が集結した『大病院占拠』は、櫻井演じる休職中の捜査官・武蔵三郎が、大病院「界星堂病院」を占拠した謎の武装集団と攻防戦を繰り広げるタイムリミット・バトル・サスペンス。

 この武装集団は鬼の面をかぶっており、青鬼や赤鬼ら“10体の鬼”が登場。現時点で俳優は明かされておらず、公式Twitterでは、その正体が誰なのか予想し、ハッシュタグ付きで投稿するよう呼び掛けている。

 なお、第1話は世帯平均視聴率7.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。同枠で前クールに放送されたKis-My-Ft2・玉森裕太主演『祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録』の初回6.6%を0.6ポイント上回った。

「放送前に公開されたあらすじや場面写真から、13名の武装集団がパーティー会場を占拠する事件を描いたブルース・ウィリス主演映画『ダイ・ハード』(1989年)や、キーファー・サザーランド主演の海外ドラマ『24 -TWENTY FOUR-』を『パクった?』とささやかれていた同作。初回放送後にも、やはり『今んとこ、ほぼダイ・ハードだ!』『櫻井翔がまるでブルース・ウィリスのよう』と指摘する視聴者が続出し、Twitterでは櫻井の名前をもじった『翔・ハード』なる造語まで誕生していました」(テレビ誌記者)

※以下、『大病院占拠』第1話のネタバレを含みます。

 第1話では、武蔵が1年前の「ガソリンスタンド立てこもり事件」で人質を守るために犯人の命を奪ってしまい、それ以来、休職。妻・裕子(比嘉愛未)、娘・えみり(吉田帆乃華)とも別居し、現在も心の傷が癒えない中、心療内科で治療を受けるため裕子が勤める大病院を訪れる。すると、武装集団が院内に侵入し、院内がパニック状態に。武蔵は身を隠しながら、必死に裕子を探す……という展開が描かれた。

 脚本や演出に対し、ネット上で賛否が飛び交う中、“トラウマを抱える休職中の刑事”という暗い役どころを演じる櫻井に対し、「渋い表情がかっこいい」「いつもより低い声の翔くんが素敵」とファンから好意的な声が続出。

 その一方で、「シリアスな役は、彼には難しいのでは?」「役にハマってない」と演技力を疑問視する声も目立つ状況だ。

 櫻井といえば、広瀬すずとのダブル主演ドラマ『ネメシス』(2021年4月期/同)で演じたコミカルな探偵役が記憶に新しいが、同4月発売の「週刊文春」(文藝春秋)によれば、『ネメシス』出演にあたり、櫻井サイドは制作側に「シリアスな役よりも、コミカルな役をしたい」と注文したとか。

 これにより“ポンコツ探偵”というキャラができあがり、物語の核である“消えた父親捜し”というシリアスな部分は広瀬の演技力でけん引することになったと伝えていた。

 13年4月期の『家族ゲーム』(フジテレビ系)でも、“心に影を持つ家庭教師”という暗い役どころを演じている櫻井。主人公の独特なキャラクターが話題を呼び、最終回は16.7%の高視聴率を記録したが、当時、ネット上では「櫻井くんの演技が最後までしっくりこなかった」という声も多数上がっていた。

 それゆえに、前出の「文春」報道時には、ファンから「シリアスな役に苦手意識を持ったのは、『家族ゲーム』がきっかけでは?」と臆測が飛び交ったのだった。

 二宮和也や大野智など演技派ぞろいの嵐の中で、主演のたびに物議を醸しがちな櫻井の演技。「負の感情を出す役は合わない」と今一番感じているのは、本人なのかもしれない。

サイゾーウーマン ジャニーズ情報専用Twitterアカウント「J担しぃちゃん」オープン

竜星涼『スタンドUPスタート』VS門脇麦『リバーサルオーケストラ』――“水10ドラマ対決”それぞれの懸念点は?

 俳優の竜星涼がフジテレビ系ドラマ初主演を務める『スタンドUPスタート』の初回が、本日1月18日の午後10時より放送される。

 同作品は「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の福田秀氏による漫画が原作。竜星演じる“人間投資家”を自称する投資会社社長・三星大陽が、失敗や挫折をしたり、夢を諦めてしまったりした人と出会い、生きる希望を取り戻させるという内容の“人間再生ドラマ”だという。

 公式サイトによれば、第1話は、かつてメガバンクの融資部門次長だったが左遷され、子会社に出向させられた林田利光(小手伸也)と出会った三星が彼に興味を抱き、起業を持ちかけるというストーリーだとか。

「ネット上では、放送前から『見応えありそうな内容』と期待の声が集まっています。一方で、同枠で前クールに放送されていたHey!Say!JUMP・山田涼介主演の『親愛なる僕へ殺意をこめて』は、世帯平均視聴率の全話平均が3.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と同枠の歴代最低を記録。しかも、今世紀以降のプライム帯民放キー局歴代ドラマとしても、2013年10~12月放送の『夫のカノジョ』(TBS系)と並んで最低となる数値を叩き出してしまったため、この悪い流れを引きずらないかと懸念されています」(テレビ誌記者)

 さらに、同時間帯には、日本テレビ系で11日から門脇麦主演の連続ドラマ『リバーサルオーケストラ』が放送されており、両者による“水10対決”が注目されている。

「『スタンドUPスタート』は竜星の脇を、反町隆史や小手、小泉孝太郎、戸次重幸、鈴木浩介、高橋克実などの実力派俳優が固めており、演技のぶつかり合いも見どころといえます。ただ、もう一方の『リバーサルオーケストラ』も、主演の門脇、田中圭、生瀬勝久など、やはり実力派が揃っており、期待値は高いようです」(同)

 しかし、『リバーサルオーケストラ』は初回放送後、既視感を訴える視聴者が相次いでいる。

「同作は、表舞台から去り、市役所に勤務している元天才ヴァイオリニストの女性が、市長の息子で指揮者を務める男性と共に、市の交響楽団を再建する……というストーリーですが、06年10~12月に放送された上野樹里・玉木宏ダブル主演ドラマ『のだめカンタービレ』(フジテレビ系)と『似ている』という指摘が続出。『のだめ』と比べられることで、評価を落とさないといいですが……」(同)

 また、夢を諦めたヴァイオリニストと指揮者がタッグを組むという展開についても、08年に韓国で放送されたドラマ『ベートーベン・ウィルス』を彷彿させると指摘されており、「韓国ドラマのパクリ?」と疑う声も見られる。

 とはいえ、同作も始まったばかりとあって、注目度の高い“水10”ドラマ対決。どちらかがヒットするのか、はたまた共倒れという結果に終わってしまうのか……今後に注目したい。